2021/10/30 のログ
ご案内:「蜥蜴のアジト」に羅刹さんが現れました。
■羅刹 > 今日もまた、男はアジトで人を待つ
とはいっても、既に構成員になっている相手だ
多少毒舌ではある上に独断専行をするが…能力から、羅刹はその働きを信用している相手
いつもの通り、ソファが向かい合わせになり間にガラステーブルが入った部屋で
ソファに腰掛けつつ、煙草の火をくゆらせる
「さぁて、あの通信であの顔がおもしれえことになってるだろうな」
などと、少し笑いながら
来客を待とう
ご案内:「蜥蜴のアジト」にO RLYさんが現れました。
■O RLY >
「は?邪魔。消えて。殺すよ」
警備に毒づく声と多少問答する音がし、数秒後に扉が勢い良く開いた。
その背後には脛を蹴られ悶絶する男の姿。
ドアを蹴り、僅かに掲げられたままのつま先は剣呑に次の獲物を探している。
少々ふくれっ面でナイフで手遊びしている様を見ると機嫌はあまり良くないよう。
「いや、いーけどね?いーけどさぁ?」
開口一番非難の混じる言葉を投げつつドアを蹴り閉め
部屋のソファに身を投げ横たわる。
足を投げ出したまま半ばさかさまになった状態で
部屋の主に向ける目には明らかな非難の色があった。
「どーかと思うよ?アタシはさぁ」
なんというか、色々な意味で。
■羅刹 > 予想通り、現れた相手は不機嫌
いかにも殺されそうな雰囲気だが、慌てても仕方がない
軽口に付き合って爆弾を投げ込んだのは羅刹の方なのだから
「いいんだったらいいじゃねぇか」
内容は聞かずとも多少わかるため、そう答えて
「お前のおかげで、炙りだしも楽になるだろうさ。
お前にはかなり大きく協力させたからな。別に褒美をやりたいくらいだ」
少し口角を歪ませた珍しい表情をして
この前の礼と、それに対するこちらからの礼を伝えよう
とはいっても、言わなくてもこの相手は勝手にやるのだろうが
煙草に火を点けて、口に咥えるいつもの動作のまま、ソファに身を預ける
■O RLY >
「いや、わかってる、わかってるよ?
分かってるし万事その通りなんだけどさぁ。」
思わず怒気を表に出してしまったのは明確な失敗だったなぁと。
役にある以上、そこに全力投球するべきなのだからあの場面での模範解答はもっといろいろあった。
そういった失敗も含め、しかめっ面になるものはなる。
「しゃーないじゃん、あんななるとはあたしだって思ってなかったんだからさぁ!?
しっかも毎回って何さ?いやいいんだけども!
……ってあーもう、この話は終わり!終わりだよ!」
これは何処まで行っても墓穴を掘るヤツ。
ガシガシと頭を掻きむしり、目についた二つのクッションを手に取り
片方を目の前の相手に投げつけてもう一つに顔をうずめる。
そのまま暫く唸り声をあげながら足をばたつかせていたが……
「……で、どうすんの?あれ」
別のスイッチを入れたのか声質が唐突に切り替わる。同時にじたばたと暴れていた体もぴたりと止まった。
僅かにずらしたクッションの向こう側に向ける目はいつも通りの冷たい目。
■羅刹 > 「何、こうやって弄るぐらいはするが、必要な時以外は追い込まねえ。安心しろよ」
くつくつと低く笑う声
投げつけられたクッションはぼふ、と受け止められ羅刹の横に着地
好んで交わるつもりは無いとはいえ、必要があればするのは間違いないが
終わりといわれれば、煙を吐き出して
再び鋭くなった視線を受けて、雰囲気を合わせる
あれ、とは当然今別のアジト内に居る女の事だろう
「情報は絞り取った。近々うざってぇ奴らの尻尾を掴むのに使う予定だ
…ま、要するにあの時は濁したが、…どっちにしろお前と同じ想定の使い方をする予定だった
災厄が暴れまわってたから、時間を空けただけでな。」
あの時は無暗に理由を付けても無駄だったろう
だが多少なりとも状況が進展した今なら少しは信憑性も出るだろうと
「その後は餌に使って、助けに来た風紀諸共葬る。
殺しちまうと、逆に価値が無くなるからな
今日呼んだのは、その仕掛けを白梟に命令しようと思ってな」
現状の予定を伝える
さて、どう返ってくるかは読み切れないが楽しみではある
■O RLY >
「まぁ、一つ喫緊の問題を遠ざけられたから成果は期待してた程度ではあったってとこ?知らないけど。
で、それ以上は望めそうにないと。なるほどね。
忠告はしたし想定通りだけど……とはいえ今はそれはいーや。
勾留する方がリスキーだからいいよ。さっさと手放せばいい。
けど……どーせボスの事だから丁寧に説明しちゃってんでしょ?
噂を流すために協力しろとか言ってさぁ」
リスクを把握しているなら別に挑戦すること自体は悪いことじゃない。
というか立場上、安全策なんて緩やかな自殺と同じ。
だからまぁ失敗するだろうなぁと思いつつも飲み込める。
”こちら側”では致命的な失敗をしないために
細かい失敗を積み上げ続ける必要がある。その一つだと思えば価値はあった。
だから一々咎めないし、問わない。
「”他の”の動きは?」
とはいえ手放しで静観できる状況でもないことも確か。
計画自体を知った者がいる以上そういった”試行”をしていると把握されていると考えて今後動く必要がある。
少なくとも風紀には、場合によっては他の勢力にも。
「綱渡りの分量にしなきゃならんって事なら把握。
やりすぎると完全に矛先がこっち向く。そしたら今後やりにくい。」
お迎えに来る相手によって火力とやり方を変える必要がある。
成程確かに実に面倒くさいお仕事。
■羅刹 > 「ああ。どっちにしろ、あの女が居れば最悪怪異の盾には出来るだろうと思っていたがな
怪異が沈静化する、まで事態は進んだ。
まだ未確認で、これから暴れなきゃその確証が取れるが…そうなるなら、予想以上ではある。
…ああいうタイプは嘘だけ言っても真実だけ言っても納得しねえよ。混ぜねえとな」
実際、交渉の際には嘘も織り交ぜている
こちらの動きが阻害されることはほぼ無い
言及されないのは、話が進みやすくてやりやすい
「いいや、他はまだ動きは無ぇ。
風紀の上は、しがらみもあるからそう早くは動けねえだろう
邪魔があるとすればこっち側だ。特に…
落第街の秩序を守る――なんて連中がいるのは知ってるか?」
幾度か警告されたことがある相手
全容は不明だが、派手にやりすぎれば邪魔してくる可能性もある
そんな相手の事を知っているか、と聞いた後
「…冷静な奴が居ると話が速い
その通りだ。損害を与えつつ、俺らは消えた――そこで、別の組織に擦り付けられりゃあ最高だな
まだまともにやり合えるだけの人員は戻っちゃいねえ。
…だが、最後くらいは見送りの花火でも上げてやるのが人情だろ」
人が畑から生えてくるわけも無し
怪我ならまだしも、災厄によって摘み取られた人命を代替することはできない
それは個人ではどうしようもない部分だ
いくら、金貸しから人員を補充できるとはいえ、それを『使える』レベルまで持っていくのにも時間がかかる
人情、などと似合わない言葉を使いつつ、計画の概要を話していこう
■O RLY >
前提として先に喋った内容はボスも理解しているはずだし
こちらが理解しているか気にしているようなのでご期待に応えて乗ってみた、が
「あー、いるねぇ。尻尾中々つかませてくれない面白いのがさぁ。
名前だけはそこらかしこで聞くのにまー、シャイですこと。」
ふと上がった話題に面白いなーと思いながらおどけて肩を竦めた。
この島の吹き溜まりだの暗黒面だの色々言われてはいるけれどここには此処なりの秩序が確かにある。
そしてそれを守ろうという存在も意外や意外、結構いたり。
どちらにしろ敵としか認識しないけれど。
「うーん……正直動かないと殆ど読めないからアタシは読まない。ノイズにしかなんないし。
とはいえ、今の風紀を黙認している時点で潜在的な敵だよね。
仕掛けてくるならまぁまぁ良いタイミングであることは確か。」
漁夫の利を狙うには格好のタイミング。
彼らに利益は殆どないけれど、目的だけで見ればもっとも達成されうるといってもいい。
なら……
「だとしたらなすりつけは無意味かな。
アタシらが争って消耗してくれることが向こうとっては都合が良いからさ、
なすりつけたところで”親切な情報筋”とやらに引っ掻き回されてこじれるのがオチでしょ。
というわけで人情たっぷりなアタシは送別会の花火に集中するけどいーぃ?」
面倒なことに労力使いたくないしぃ。と半回転してソファにうつぶせに。
まるで聞いていないかのように足をパタパタと動かしながら脳内で計画を立てていく。
■羅刹 > 相互確認を終えた後は次の話に移っていく
「違いない。
協力するなら良し、邪魔するならただの敵だ
遠慮はいらねえよ。
後のことはこっちで処理してやるから、もしそいつらと会って…面倒だったらやりたいようにやれ。
他にもそう指示を出す」
これもわかっていることだろうが、敢えて後ろ盾を明言してやる
大義名分を得れば、邪魔者にも対処しやすいだろう
「ああ。それも構わねえ
今回は礫とお前が一応の要だ。…ある程度の方向性はあるが、基本は好きにしろ
必要なモンは別途請求すりゃあいい。スポンサーも得た。金で手に入るモンは融通が利く
精々、情が籠ったおもてなしで歓迎してやれ
今のところは以上だ。計画は…変更になるかもしれんがその時も参加するしないは好きにしろ
最低限情報をこっちに寄越せばそれでいい」
蛇の中で、実戦によく出向く遠距離攻撃を主とする能力者
とすれば、ゲリラ的な戦いになることは予想がつくか
まだ確定ではないが、大体は固まっている
「…しかしまあ、お前を例の『役』に選んだのは間違ってなかったか
この部屋でそんなくつろいでんのは、いかにも『らしい』」
伝達事項は一応終わりだ
そして、くつろぐ様子を許すのは確かに『愛人』らしい
演技ではないだろうが、人選は間違っていなかった、と
■O RLY >
「要はさぁ、補給がそれなりにある団体と、餌を前にしてお座りしてる犬ども相手に
被害は抑えつつこっちに走ってこないようにしろって事でしょ?
無茶ぶりじゃーん。匙加減怠すぎ。ブラック企業はんたーい。」
ケラケラと笑いながら装備を外し、近くの棚へと放り投げる。
ナイスシュート。特に刀は良い位置に収まった。
「まぁ、上手くやるよ。
正義のミカタは見飽きたからね。せいぜい引っ掻き回してあげるって。
お金……はとりあえずもっとお菓子の充実を要求するー。特にアイス。全然足りん。」
とりあえず許可らしいものは貰ったわけだし、あとは好きかってやらせてもらおう。
多分ボスもそれを望んでいるのだろうし。
それにそれ以外で動くつもりもない。周りが荒れる?知りません。興味ありません。
なんて計画を煮詰めていく途中で耳に入った言葉に思わず勢いよく上体を起こし
指を突き付ける。そういや滅茶苦茶言いたいことがあった。
「それ。言いたいんだけどさぁ?
判ってないみたいだけど、ボスがやんなきゃいけないのはまず身内を騙すことだかんね?
どーも性善説っていうか根が真面目というかさぁ。
自分の噂流すんだからそれらしい言動もうちょっと取ろう?」
好色男なら放蕩に耽る位がちょうどいいはずなのだけれど、
どーもこの男、スイッチが入ればかなりあれなのになかなかスイッチが入らない。
当然、周りの評価もなかなか変わらない。
「必要なら、とか、言ってる時点で噂に添ってないからね?
もっとこーさぁ、肉食気味でお願いしまーす」
■羅刹 > 「給料はちゃんと望む形で渡してるがな。
残念ながら、命の保証はできねぇが。ま、それは構わねえ。こっちに丸投げしろ」
面倒なことを受け入れるのはボスの役目であり
それを処理するのもボスの役目である
好き勝手に部屋を使う相手を見た後
「ダースで届けてやるよ。働き次第じゃお前の巣に専用の冷凍庫でも付けてやるさ」
そのくらいは問題ないだろう。
特別扱い、の補強にもなる
ただ、指を付きつけられればふむ、と考える仕草
「興味が無かったからな。今迄は面倒なことだとしか考えてねぇツケだ。
だが――」
と、唐突に扉へ向かい、開く
そして、外を警備していた者に…
『しばらくこの扉開けるんじゃねえぞ』
と言ってから部屋へ戻る
そのままつかつかと梟に近寄っていけば
「なら、必要以上にやりゃあいいだろ
丁度いいとこに人も居る」
扉の前には…興味津々ながら警備をしている構成員が居ることだろう
そんな状況を勘案していないわけはないが
大股で白梟に向けて距離を詰めていく
前までの動きではまだ足りず
噂を広めるなら、聞かせることもまた重要だろう。
そして、目的ができればその度に男は動く
そういうプログラムの様に、機械のように
「今日も相手しろ。巣には逃がさねえぞ。白梟」
■O RLY >
「ちなみにほぼ確黒の奴は2~3いるけど全員殺すから。
情報絞ってやらないと噛みつく魚が減るし見せしめになんない。
あ、これは確定事項ね。アタシ言ったよね?次は殺すって。」
さらっと冷徹に告げる。その中には古参といわれる人物もいるけれど、知ったこっちゃない。
表向きは愛人関係はバレてはいけない情報なわけで……
それを流出させた相手には”覗き”の罪で消えてもらう。
そうして初めて、”秘密の噂”に価値が出ると言っても良い。
同時に情報の流出口を減らしていく。
とりあえず基本かつ王道の方法で進めるに限る。
「そのツケをアタシが払ってんのはおかしくなーい?
いや絶対おかしい。情報部が苦労するのは知らんけど
アタシが苦労するのはおかしいでしょ。やってるけどさぁ。」
何故か歩き出した後ろ姿にぶー垂れる。
そもそも情報部は信用していないので手伝ってくれるわけでもない。事情なんか話さないし。
共犯者は信用しうるけれど仲間なんてものは信じない。だから一人で蒔いた種の枝葉を剪定するしかない。
その点折角都合の良い能力を持っているのだから十全に生かして
入れ食いでもしてくれれば手間が省けるのにって……
「いやいやいやいや!?
だぁーれがあたしに限定しろって言ったよ!?
アンタ基準で付き合ってたらアタシが持たんわ!
つか、アレとやったばっかでじゃないのボスゥ!?
なんで賢者モードにならないんだよ。思春期男児か?無敵か?」
飛び起きる。いやそれが必要な事も確かだけれどもねぇ貴方ちょっと。
悔しいがそっちの勝負は今の所勝ち筋が見えない。クッソ悔しい。
いや良いんですよ?確かにイいし。いや良いんですけどなんかムカつく。
堪え性が無いわけじゃないし……純粋に感覚が異常に鋭敏なんだから仕方ない。
痛いのもイケるせいで余計あれなんだよ畜生……。
空調の設定温度暑くない?この部屋。
「ほんっと、この堅物はさぁ……間違ってないけど!
むしろ確かに回答だけど!」
思わず天を仰ぐ。
■羅刹 > 「ったく。後でそいつらの名前は送れ。俺にも責任がある
殺しは止めはしねーがな。把握はしておく」
組織にとっては、一時的なマイナス
だが、結果的にはプラスになるし、より情報統制は厳しくできる
痛みを受け入れながら利益を得る動きは好ましいものだ
どちらにしても、"次"の大きな動きが終わればしばらくは回復を重視する必要がある
今のうちにそういった『内政』を済ませておくことは必要だ
扉の外に向かって声をかけ、近づいていけば慌てる声
当然だろう。外の警備は男であるし好色といえど男までとはやりすぎだ
「限定はしねぇよ。ただ、噂が立ってんのはお前だ
お前の噂を補強してから、別の奴にも手ェ出した…。そんなうわさの方が伝わりやすいだろう」
関係を更に築いてからそれを捨てて別に移ったように見せかける
そしてまた、戻ってくるか、また別の女を…と。
そうした方が良いだろうという羅刹の考えで飛び起きた相手に近づいていく
我が物顔でどっかりと同じソファに座れば
「前にも言ったろ。お前は見目はいいってな。
無反応ならやりにくいが、そういうわけでもねえ
なら別にできない理由は無ぇだろ」
そんな理論を展開しつつ、スーツを緩めていく
まだ始めはしないようだが
「どうせ動きがあるまではこっちは現状維持で問題ねぇからな。時間は有効に使わせてもらうぞ」
などと言いつつ、明らかにそのつもりだ。
■O RLY >
「……ぁーもう」
ガシガシと頭を掻きむしりがっくりとうなだれ脱力する。
この仕事魔ときたら!何もわかっちゃいない。
ほんとこれだからさぁ…。と内心ため息。実益にだけ意識を向けがちというか、
結果だけしか見えてないような顔してピントがずれているような。
「……あのさ、ボス。良いことを教えてあげるよ。
今後に関わる大事なオハナシってやつ」
判ったよ。判りましたとも。
ゆっくりと上げた瞳は爛々と輝いていた。
おーけーおーけ。やってやろーじゃねーの。
軽く横を通り抜け、部屋の明かりに指を伸ばす。
パチリ、という音とともに部屋のシーリングライトが消え
部屋の間接照明だけがほの暗く部屋を照らし陰翳を深くした。
そうしてゆっくりと向き直り僅かに首を傾げて微笑む。
「まずさ、その仕事みたいな雰囲気やめない?
嘘でもさ、というかウソなら尚更、そんな雰囲気を作って。
そーいうのさ、大事なんだよ。ほら、こんな風にさ。」
男のネクタイを緩める手を軽く払い、
その手を取り引き寄せながら抱き寄せるように後ろ手に腰へと誘導する。
こちらはもう片方の手を首にからめるように相手に身を寄せ……
「あとさ、嘘でも何でもさ、そういう手間も含めてボスも楽しみなよ。
ヤるだけの関係も悪くないよ?アタシは嫌いじゃない。けどさぁ」
耳元でゆっくりと囁く。
ほんと、判ってない。
「あたしたち、今、愛人なんだよ?」
■羅刹 > 「なんだ。肝心な声だけ聞かせりゃ……」
何が不満なのか
前と同じことを繰り返せばいいのだろうと考えていた男は
唐突な反撃に少し言葉を失う
暴力で返すことを躊躇うような一瞬の間の後
暗い部屋で、サングラスを取ってテーブルへ置く
滅多に外さないそれを外し、髪を掻いてわざと髪形を崩していき
相手のパーカーへ手をかけてずらしていく
「―――面倒だがな。演技しろっつーなら、最初からそう言え」
役に入り切れなかったのは自分の落ち度だ
『結果』だけを求め…過程を度外視している
その過程がこの場合は重要なのだと、もっともらしい意見を受ければ
羅刹の側からも腰を引き寄せ、顔もまた近づけていく
力強く、その細い腰をホールドし
「綺麗だな、お前は。
…何度抱いても飽きねえ。今も、我慢が利かなくなってんだ」
嘘か、本当か
そんな言葉をささやき返す
後はもう、当事者の二人か。
護衛達の耳くらいにしか…この後のことは残されない、か。
ご案内:「蜥蜴のアジト」から羅刹さんが去りました。
ご案内:「蜥蜴のアジト」からO RLYさんが去りました。