2020/07/26 のログ
■ジャム > 「だってっ……!……はぅ、……はああぅ、……んんっ……、声抑えられないよ、……レナードが僕のこと、いやらしく触ってくれるから、お腹の下がじんじんって、……ぅ、……っ、……、気持ちいいのが広がっちゃうからぁっ……」
声音の大きさを咎められると、ぼっ、そんな音がするような様相で顔色を赤らめて恥ずかしがり。
染み広がり、滴る愛液が彼の指だけではなく内腿まで雫と落ちていく頃に唇を奪われ。
「ふぎゅ、……ぅぅぅぅぅ……っ……」
とたん、頭が真っ白になってしまった。
自分より上位の存在に、唇から自分自身を奪われていく心地。
なんとも言えないその甘さに、震える睫毛を伏せって。
自分からも舌伸ばし、舌同士を睦み合わせる。
■レナード > 「んふー…ちゅ、んむ、じゅる……ちゅっ……」
これ以上言葉なんか紡がせない…そんな気迫さえ感じられる、ちょっと乱暴な口吸い。
じゅる、じゅると唾液を交換したり、
ながーい舌を遠慮なく伸ばして、絡ませて、撫で舐ったり、
唇を窄め、彼女の余裕すら持っていくつもりで、思いっきり吸い上げたり。
ちゅは…と唇を離したころには、その眼はすっかり黄色い蛇のそれ。
それは、彼女に対する生物的な欲情を、隠し徹せなかった何よりの証左。
「……っはー………
…おかげで、こんなになっちゃったじゃん……っ…」
尻尾の根元に回していた手で、彼女の手首をつかむと、それを互いの身体の間にねじ込もうとする。
…そこには、今にもはちきれないくらい硬く張りつめたところが、確かに感じられるだろうか。
■ジャム > 「あむっ、んっ、ぁっ!ああぁっ!はむぅうっ、んぢぅっ、ぁう……、らっ、はっ……、ぅぅぅ……っ……!」
なんて甘美な口付けだろう。長い舌で自分の口腔を、舌裏を撫でられ、唾液をすすられるたびに息苦しいほどの心地よさが熱く胸の内側にせり上がり、夢中になって唇同士を結び合わせる。んく、んく、んく……!小さく喉を鳴らしてお互いが混ざりあった唾液を飲んで。思い切り吸われると、ぶるっと背中がわなないて。見上げた瞳は雄蛇そのもの。その獰猛さに見惚れるように、うっとりと見つめ。
「あっぁっ……!かた、い……っ……、とっても熱いのが、
はぁはぁっ、……ふぅ、……っ……、僕の手にあたって、……っ……!
レナード、レナードぉ……っ……。
お願い、レナード……。レナード……。僕のナカに、……入って、きて……。
レナートのこと、こんな風にしちゃったお詫びに……。
僕のこと、……犯してほしいの……っ」
相手に手首を引かれ、その張り詰めた場所を触らされる。
そんな淫らな行為に興奮しながら、荒ぶる息遣い。
空いた片手でショーツの左横紐を解くと、右の膝裏にひっかかる下着。
そのまま片手でスカートをめくれば、桃色をした太短い割れ目が露わになる。その筋目は濡れそぼり、果肉のようにてらてら光っていて。物欲しげにひく……ひく……。肉棒求めてひくついていて。
■レナード > 「……ふーっ…ふー…………
もう、欲しがりなんだから……っ……」
我慢ならないとばかりに、自ら枷を外すように下着の紐を解き、
犯してほしいとまで懇願するその様子に、下腹部が痛いくらいに感じられた。
今すぐそれを解き放ちたくなって、乱雑にズボンを脱ぐ。
邪魔な下着もまとめてしまえば、露になるのは雄々しくいきり立った剛直だけ。
…視覚的にも、心理的にも、彼女にさんざ刺激を受けて、
すっかり臨戦態勢になってしまった怒張が、先を滑らせてひくひくと戦慄いていた。
「……いい、し………?
ジャムがそういうなら……このままっ………」
ぐいと、再び身体を寄せた。今度は、書架に彼女の背中を押し当てるくらいに。
その時、びりりと何か聞こえたかもしれない。
ほんの僅かな空白の後に腰を合わせると、ぬちゅる、ぬちゅりと音が立つ。
そうして二度、三度、腰を揺らしてから…ゆっくり、ゆっくり、腰をぐぐぐっと彼女の方へと押し付けていけば…
「…ん、んんんっ……ふ………!」
彼女の割れ目に、望みのものが押し込まれていって…
■ジャム > 「待てないよぉぉっ……!
レナード、来て、来てっ……!
僕のこと、……奪ってほしいのっ……!」
なぁん、なぁぁん……っ……。雌獣が、交尾をおねだりする甘い猫撫で声を喉で鳴らしながら、いきりたった剛直の雄々しさに目が離せなくなってしまい。いっそう、股座が濡れてしまった。
「う、ん……。――んッ、……ぁ!あーーっ!ぅぅううっ、……んっ、く、……、ぅううっ、……ぅあーーーーっ!
――ぁ……!ぁ……!あぁあぁっ……!おっき、ぃぃいいっ……!はっ……!はあああっ……!嬉しいの、……んぅううっ、レナードが、僕のナカ、ぁっ、はいってきてくれた、のぉおっ……!気持ちいい、……んんんっ……!良いよぉおっ……!」
どこか緊張気味の様子で頷くと、彼の剛直の先に小さな窄まりが突き当たる。その甘くも狭苦しい抵抗感。肉輪をくぐると、雌孔がめいっぱい割りひろがって。ねっとり亀頭に絡みつく。自分の一番大事な場所と彼の一番大事な場所で触れ合う喜びにぱぁあっ、と火照った表情を輝かせ。両手が彼の肩を包み。
■レナード > 「ふーっ、ふー…ん、んんんぅ…、あぁぁ……っ……」
熱い。熱くて、滑ってて、柔らかくて、きつくって、動くたびにどうしようもなく気持ちよくて。
初めて感じる雌の胎内は、自分の脳裏から言葉さえ容易く奪っていく。
…そこに、薄い薄い被膜一枚を被せていたとしても、まるで遮るものがないようにさえ感じられた。
「ぅ、あ、ぅ…ぅううっ……!!
きもちい、…きもちいい……こんなの…ん、んんんっ……ふー…ふーっ……!!」
両手が肩を掴んだものだから、バランスを崩して落ちる心配はない。そんなことが脳裏をよぎった途端に、
枷を外した獣のように交尾を始めたのだった。
ぐい、ぐい、腰を揺らす。
獣のように交尾をねだる彼女に感応するように、雄の本能を全開にして、その発情しきった躰を貪っていく。
■ジャム > 「レナードぉっ……、レナードぉぉっ……!
んっ……!くっ、……ぁっ、……ぅううっ……!
僕のナカぁ、とろけちゃいそうなの、レナードのおっきなの、ぎゅっぎゅっって、動いたらぁっ、嬉しくて気持ちいいのがいっぱい奥から来るのぉっ……、……っ!」
泣く直前の幼子じみた、快楽にとろける表情が悩ましげに歪む。
すん、すん、甘い鼻声を鳴らしながら、送出繰り返される接合部から蜜汁を散らしていく。床に小さく細かく染み。
皮膜に覆われた肉竿にもそれは伝い、玉袋にまで雫が滴って。
「レナードぉっ……!
レナードのこともっと、ぁあああっ、……もっと欲しいのっ……!
出してっ、……んんんっ、出して出してっ、このまま出してっ……!」
次第に自分からも腰を振り乱すようになり。
密着する腰と腰が、うねるよな巻き付きとなって亀頭を撫で回す。伸ばした腕で彼の後頭部を抱え包みながら、そのまま射精をおねだりし。
■レナード > 「っあ、あ、あっ!!そんな、された、らあぁっ!!」
それを求めるように彼女から動かれると、容易にその腰遣いを許してしまう。
肩に回された腕が後頭部に、胎内が逃さないとばかりに強く締めあがってしまえば、
もう逃げ場なんてないようなものだった。
僅かに動くだけでも、その密着感からもたらされる快楽に腰が抜けてしまいそうになりながら。
「でちゃ、うって、まって、まって!!んく、うううっ!!
やば、あぁ―――ぁぁぁああああッッ…!!!」
余裕のない中で、彼女の欲してやまなかったものを解き放つ。
本当は出すつもりなんてなかったのだろうけれど、それは彼女の身体が赦してくれなかった。
身体を震わせながら、びゅるっ、びゅるるる、びゅー…っと勢いよく放った白濁は、彼女の中で一際の存在感を示すだろう。
…尤もそれは薄皮越しのことで、直接粘膜に触れることはなかったとしても。
■ジャム > 「ぅあっ!ああぁぁぁぁもうだめぇっ……!
僕も、……ッあああああっ!ぃっちゃうぅうううぅ……っ!
レナードぉっ……!レナード……ぉぉおっ……!」
今にも泣き出しそうなほど、快楽に蕩けた雌の顔。
彼の胸板に抱きついて、ひん、ひんと弱ってかすれる鼻声を繰り返し。薄皮ごしに亀頭をめくりあげるよな圧力がかかり、奥へ奥へと剛直を吸い上げた。感じて下がった子宮口が深く肉棒に食いついた瞬間に、びく!びぐううっ!同時に絶頂を迎え。
「~~……ぁう……ううぅっ……!ッはああっ!……あ、……ぁぁぁ、……ぅ……、っ……、ぐ……っ……!
……っはああっ、はぁ、はぁっ、はぁぁ……。
えへ……。僕のナカに、してくれて嬉しい……。
ありがと、レナード……」
吐精に脈打つ肉棒が静まってからもしばらく抱きついたままでいて。雌の甘い汗の香を漂わせながらお礼をささやくとキスを啄んで。
――それから、薄い皮膜が剛直にかぶさっている事に後から気づくと頬を緩める。自分の胎を守ってくれた相手に改めて気遣いありがと、とお礼を告げると、中にたまったそれを肉棒から引き抜き。
入っていた精液をその場で口へと注いで笑顔で飲み干すのだった――。
■レナード > 「………ふー…っ、ぅー………」
胎内で迎える初めての吐精。
暫く落ち着くのを待ってからずるりと中から引き抜くと、まだ元気なそれの先に、
大きく膨らんだ風船が出来ていた。
…彼女が中に溜まっていたそれを笑顔で飲み込むと、汗ばんだ表情の中に苦笑いを浮かべたが。
「………あー…もう、大変なことになっちゃったし……
でも、ありがとう。嬉しかった、ジャム。」
言葉がまともに紡げるくらいに、理性にかかった薄靄が晴れてくる。
晴れてもなお、彼女に柔らかな口づけを一つ交わして。
ここは私的な空間でもなんでもなかったので、
辺りにばらまいた飛沫とか、臭いとか、後始末の対応に四苦八苦することは避けられない。
それでも、最後はドタバタ慌て気味に…自分たちらしく過ごせたのだろう―――
ご案内:「古書店街「瀛洲」」からジャムさんが去りました。
ご案内:「古書店街「瀛洲」」からレナードさんが去りました。