2020/06/23 のログ
ご案内:「◆男子寮/特殊Free(過激描写注意)2」に富士 雅さんが現れました。
ご案内:「◆男子寮/特殊Free(過激描写注意)2」に萌良 さだめさんが現れました。
■富士 雅 > 「まあいい。
その辺は後でベッドの上でじっくりと聞かせてもらうとしよう。
…その表情は、俺の身体が羨ましいのか?
別に比べる必要はないぞ。
萌良が俺のような恰好をしていたら俺は手を出さなかっただろうからな。」
男からすれば、萌良の身体こそ魅力的であった。
触れただけでスイッチが入ってしまう感度の良さもそうだし、
女性の格好をしていてもまるで違和感を感じさせない白い体は大層劣情を刺激する。
萌良の視線を向けられた肉棒は、ビクンビクンと血管が脈打ち。
自然と腹に触れそうになるほどに角度が上がる。
鈴口はパックリと開き、透明な汁が顔を覗かせる程。
「何、明日は休みにすればいいだろう。
そうなると、自然と俺に抱かれる時間も増えてしまうわけだがな。」
シャワールームに入る前段階で既に隆起する程に、
男の精力は凄まじい。 萌良が翌日の予定を潰してしまうなどすれば、それこそ足腰が立たなくなるまで潰されてしまうだろう。
「なら、予定より早いけど始めてしまうか。
萌良、ローションの代わりになるような物はここにはないか?
流石にこのまま入れると尻が裂けてしまうだろう。」
■萌良 さだめ > 俺、ベッドでしゃべる余裕あるのかなあ…。
いや、羨ましいっていうか、すごいなーって。
そういうふうに言われると、照れくさいっていうか、嬉しいっていうか…。
(”じっくり”と聞き出すからには、短い時間では済むまい。
目の前の肉槍に何度自分が鳴かされるのだろうかと考えるだけで、だいぶドキドキものだった。
自分の子供っぽい…というか、子供そのものな姿を褒めてもらえるのが嬉しくて、
もじもじしながらも視線は肉槍から外せない。)
明日休みって、おう…そ、そうだけど。それって明日まるごと使うってこと…なんだよな?
俺、大丈夫かなあ…。 生きていられるかな…。
(目の前のそれと相手の顔を交互に見ながら呟く。
今の時点で相当”やる気”になっている彼のことだ、
時間いっぱいまで、あるいは満足いくまで交わる気満々だろう。
これをすんなりと受け入れられるようになったころの自分を想像するだけで、
若干恐ろしくなるとともに、お腹の奥がぎゅっと熱くなった。)
うん、そうだなあ…。 トリートメントならあるよ。
あとは……んぁー。
(思いっきりやる気になっていても、潤滑油的なものを忘れない。
そんな相手の細やかさが、そそり立つ肉槍との差に見えてきてちょっと笑った。
いつも使っているトリートメントを指し示す。 もう一つは…口を大きく開けて見せた。
唾液の場合は、お口で肉遣りに奉仕する形になるのだろうけど。)
■富士 雅 > 「大丈夫だろ、人間その気になればなんとかなるもんだ。
まあ、得てして人には個性があるからな。
俺も萌良の可愛らしさに魅力を感じているから安心しろ。」
男の肉棒は身体の大きさよりも少し嵩があった。
小柄な相手がその質量を前に高鳴っていると同様に、
男も今からこの華奢な身体を貫くことに歓びを感じている。
視線を受けると、ヒクヒクと鈴口が魚の口のように開閉し、興奮している様をアリアリと伝える。
「安心しろ、その為に俺の異能があるじゃねえか。
それにな、萌良が気を失っていてもガンガン突っ込んでおいてやるさ。」
湯に顔や頭を濡らしたまま、ニカっと笑う。
鍛えているだけ…いやそれ以上に男は勢力絶倫で。
目の前の極上の獲物を喰らいついたら、そうそう手放す気はなさそうだ。
「なんだ、そっちの口でも咥えたいのか。
見た目よりも欲張りな奴だな。
ほれ、俺のは大きいぞ。 ちゃんと全部入るのか?」
湯に濡れて膨らんだブロンドの頭を掴み。
下腹部に聳えている大きなイチモツを萌良の口元へ。
身長差的に、少し屈むだけで萌良が咥えることが容易にできるだろう。
男は萌良の前歯にカリ首を引っ掛けたり、歯ブラシのように咥内を擦りつけてみたりする。
口では奥まで飲み込ませる、的なことを言っているが。
その実、動きそのものは最低限の気遣いは心得ていて。
萌良が自発的に喉の奥まで入れるのならばそれに応えるだろうが。
難しいようなら口の中で舌や歯茎を擦りながら、唾液をたっぷりと塗り付けていく。
萌良の提案に当初は苦笑するも、男としてもこっちの潤滑油の方が気持ちが良い。
■萌良 さだめ > 褒められるとむず痒くなってくるな…。
わ、わかった、しよう。 後のことは後で考えよう。
(相手の言葉にぶるぶるっと小さく首を横に振る。
”この後”の話を考えていたら、恐ろしい結末…。
日が変わるまでえっちしっぱなしとか、次の日も休みだとか、
腰が立たなくなるとか、そういった未来しか考えられなかった。
目の前でひくひくと震え、先走りを蓄える肉槍…。
それに鼻先を近づけるだけで、男の匂いが強く鼻腔を刺激する。)
欲張りとか言うなよ! 俺だってこういうの見たことぐらいあるんだよ。
実際にやったことなんてのは、ないけど…。 まっ、んむ…ん”――!
(相手の大きな手がそっと頭を掴む。
そのままぐぐっと力を加えられた頭は、簡単に肉槍に押し付けられる。
唇、歯、舌先…。 入り口部分に肉槍が擦り付けられるたびに、
自分の口が相手の快楽のために使われているという事実が刻みつけられる。
いっぱいに開けた口内に熱く硬いそれが入り込んでくると、ぶるりと体を震わせた。
口の中が一杯になって、”男”の匂いと、味が充満する。)
っふーっ、ん…お…んっぐ…んふ、ふーっ……。 んぅ…♪
(そのままゆっくりと、相手の股間に顔を近づけるようにして、肉槍を飲み込んでいく。
喉が肉槍の硬さと熱を持って、相手を悦ばせるための快楽器官と作り変えられる。
その感覚が嬉しくて、なんだかドキドキして、気がつけば喉と口内でぴっちりと肉槍を包み込み、
たっぷりと唾液を幹に、そして先端に絡ませながら奉仕していた。)
■富士 雅 > 「後先考えずにおっぱじめる姿勢もたまには大事だな。
さっきの場所と違ってこっちは想定外の事態になってもそう危険はないだろう。」
先のこと……確か、明日は明日で委員会の活動が何かあった気がする。
まあいい。 何か言われたら二日酔いだか、急患の面倒を見ていたとでも言えばいいだろう。
男は一瞬そんなことを考えながら、可愛らしさが溢れている萌良の口元にグロテスクな性の象徴を近づける。
穢れを感じさせない綺麗な顔に肉塊を咥えさせる姿は男の快楽をそそる。
「やったことないのか。
まさか、本番も始めてとかじゃねえだろうな。」
男の手はこの場でもやはり力強かった。
異能の有無だとかそういう次元ではなく、単純に体格差の問題である。
女の然とした萌良の小さな頭はそれこそ道具のように文字通り使われることになる。
「お~、いいぞ萌良。
初めての割には上手いじゃねえか。」
どちらともなく、シャワーを止めていた。
時折水滴が落ちる音がする以外、静かな密閉空間に萌良の肉棒をしゃぶる音だけが木霊する。
ジュボジュボと濁った音が聞こえる度に男の先からは苦みのある汁が染みだし、萌良の舌や歯に触れる。
興奮してきた萌良が喉と口を使って奉仕を始めれば、男も萌良の頭を乱雑に掴み。
イラマチオ同然の腰遣いで萌良の口と喉を文字通り"犯してしまう。"
口の端から涎が溢れるくらいに力任せにピストンを繰り出すも、喉仏に亀頭が当たることは無かった。
男の経験がえづかせることなく続けさせられるギリギリの所を知っていたからだ。
■萌良 さだめ > ん”ん”……。 ん”ぉ、おう、ふ……。 うー、んふ…ふぅっ、んふー…♪
(肉槍を咥えこんだまま、相手の言葉に小さく目でうなずく。
小さな口と柔らかな頬が、肉槍を突き入れられるたびに大きく歪む。
口内の熱く硬い”雄”の感覚を味わうかのように眼を細めた。
初めてか、という言葉には微か肉日を横に振って答える。
口を話したくないぐらい、自分はすっかり、この熱くて硬いそれに魅了されていた。)
んぅ―――っ!? っふっ、ふーっ…♪ うぐ、んぐ、ぅぅ――♪
(口の端から唾液をこぼしながら、小さなお口一杯に肉槍を頬張る。
口内に、鼻に、そして脳に…”雄”の強い味と香りが届くたびに、体中にびりびりと甘い電撃が走った。
頭をしっかりと掴まれると、文字通り”使われて”しまう。
肉槍を突き入れられて上げる声は、一突きごとに甘く蕩けたものへと変わっていく。
喉奥深くまで”使われる”たびに、ただの喉であった器官は、快楽器官に…
雄の肉槍を受け入れて奉仕するための孔へと作り変えられていった。
喉を犯される快楽に何度も体を震わせながらも、相手の腰にすがりつくようにして
肉槍を口から離すまいとしゃぶりついた。)
■富士 雅 > ジュボジュボと、一定のリズムで唾液と空気の混じる音がバスルームに広がる。
子供らしさを感じさせた少女のような萌良だったが、
今は男に奉仕することに歓びを見出す雌の顔に変わっていく。
途中で見せた首を左右に振る仕草に、男は口元を歪ませる。
性経験はあれど、口での経験は初めてと言う事か。
果たして、相手はどんな奴だったのだろうか。
男の興味は尽きないが、それを聴くとしてもまたの機会だ。
「おいおい、そんなに頑張られると先に出てしまいそうなのだが。
まあいい、頑張った褒美に俺のザーメンを御馳走してやろう。」
小さな手が男の腰を掴み、それこそ離すまいとしていた。
鼻穴から洩れる荒い吐息が腹に当たり、多少くすぐったかった。
男は萌良の小さな頭を、それこそドコか軋みそうな程に強く掴む。
そして、萌良の期待に応えるように腰を振りたてた。
喉奥を太いペニスで貫くだけの一方的な腰遣い。
ただ自らの快楽を求めるだけの、オナホ同然の扱いを繰り返して。
「ほら、たっぷり飲めよ。」
当初の目的はすっかり忘れ、射精の瞬間を迎える。
男は自らの股の間に萌良の頭を押さえつけては、口腔内で射精を迎える。
頬が冬眠前のげっ歯類のように膨らんでしまう程のザーメン。
男はここ暫くは機会に恵まれていなかったのか。
プリプリの半固形の特濃ザーメンが口の中に絡みつく。
そして、男はいまだ萌良の頭を掴んだままである。
全て飲み干すまで離さないという、意思が感じられるだろう。
■萌良 さだめ > っふ、んうっ、んく、ぅ…んぅ♪ う”うぅ――♪
っふ、ぅ…? ん”ん”―――っ♪ んう”♪ っふっ、う”ぅ…んぐ、ぅぅ♪
(くぐもった水音を立てながら肉槍に夢中で吸い付く。
幼い見た目に、どこか妖艶な…牝の気配を滲ませながら、夢中で奉仕を続ける。
匂いも、味も、熱も…そして何より、喉奥を塗りつぶされる感覚。
それらすべてが、自分に快楽をもたらす呼び水となり、快楽は更にその量をます。
頭をしっかりと抑えられると、容赦なく喉に腰を突き立てられる。
深く激しい腰使いで喉奥に肉槍を叩きつけられるたび、
快楽のショックが脳を焼いて、頭の中が真っ白になった。)
うぅー……♪んっ、んう、う”―――っ♪
(止めとばかりに、しっかり深く肉槍を喉に食い込ませて精を放つ。
熱いそれが喉に、そして口に注ぎ込まれるという幸福感が、頭の中を焼き尽くす。
快楽の衝撃が叩きつけられると目の前が真っ白になって、
それが収まるまでは体を固くし、小さく痙攣することしかできなかった。)
っふーっ、んっふ、んうぅ、…んく、ん…んんっ…。
(喉に、口内にたっぷりと注ぎ込まれた精液の量は、
頬をいっぱいに使わないと溢れてしまいそうなほど。
まるで自分の成果を示すかのように、上目遣いで相手をみやりながら、
絶頂の余韻に震える喉を動かし、濃厚なそれを少しづつ嚥下していく。
こく、こくと小さな喉が動くたびに、濃密な精が喉を通っていった。)
■富士 雅 > 男のザーメンは量もさることながら、濃度が凄まじかった。
数日貯め込んでいた欲求が思わぬところで満たされ、睾丸の中身が空になったのではと思えるほどに射精をしていた。
少なくとも、男はいつになく出したと実感はあった。
普段なら飲ませようなどと言う発想にはなかなかいかない男だったが、萌良の妖艶な表情が
日頃見せない欲望を暴いてしまう。
「お~、よしよし。 よくやったな萌良。」
レイプまがいの行為も、いつしかプレイではなく本当にそうなりそうになっていた自分に、男は内心冷や汗を掻く。
とはいえ、一度射精をすることで幾分か理性が戻ってくる。
まるでテストの出来でも見せるかのように己を見上げてくる萌良の頭をワシワシと撫でる男。
「それじゃ、萌良のおかげで根元までしっかり濡れたことだし。
ちょっと狭いが入れてやるか。
萌良、跨れ。」
先ほどはラフなプレイが目立った分、代わりにこれからはたっぷりと可愛がってやろうと。
そう思った男は狭い床の上に胡坐を組んで座る。
萌良と正面を向き合っての座位を決め込むつもりの様だ。
男の意思を反映するように、ザーメンと唾液に塗れて肉剣がヒクヒクと震え、萌良が座るのを待ちかねている。
■萌良 さだめ > んっ、んぐ、ぅ……♪ っはーっ、ふぅ…けぷ…。
ん…ちょっと、残って…。 よし、飲めたぁ…!
(濃厚な精液はまるで半個体のようで、舌で解さないと嚥下できないぐらいだった。
どうにかして口内のそれを嚥下し終えてから、小さく息を漏らす。
口元に残った精液を指で拭い、口に運ぶ。 もう一度ごくりと嚥下して、
深呼吸をしてから、満足げな表情を浮かべた。)
うわー、すごい、嬉しい…もっと撫でて…♪
あ、あー…やばいな、声出しただけで気持ちいい、かも…。
(奉仕を讃えるように頭を撫でてもらう。それだけで先程の幸福感を思い出し、体を小さく震わせる。
すっかり目を細め、撫でられるがままに任せるその様子は、外見に見合った幼いものだった。
喉がすっかり快楽器官になってしまったせいか、声を出すだけで甘い刺激が走る。
しばらくすれば治るだろうけれど、今大きい声でも出したら、偉いことになるのは明白だ。)
あ……。 うん、じゃ、じゃあ…入れさせてもらうね…?
(胡座を組む相手の言葉は、有無を言わさぬ物言いだった。
しかし、今の自分にとっては喜びをもたらす指示でしかない。
すっかり甘くなった声色で相手に答えながら、対面する形で相手の肩に手をかけ、
お尻と肉槍の先端がピタリと合うようにしゃがみこんだ。)
……うぅー…緊張する…。
(そろそろと腰を下ろすようにして、肉槍をお尻に押し付けていく。
硬さに負けて徐々にお尻がこじ開けられ、先端が入り込んで来ると、
弓のように背を反らしながら、未知の感覚に震えた。)
ん”っ!? っふーっ、あれ、思ったより……おっきくて、キツ、い…!
(お尻の穴はぱつぱつに広がり、剛直を受け入れている。
そのままじりじりと腰を落とし、お尻の孔を広げながら肉槍を受け入れる。
相手からすればひどくじれったく感じるかもしれないが、
そうしないと、喉みたいにどうにかなってしまいそうで恐ろしいのだ。)
ご案内:「◆男子寮/特殊Free(過激描写注意)2」から富士 雅さんが去りました。
ご案内:「◆男子寮/特殊Free(過激描写注意)2」から萌良 さだめさんが去りました。
ご案内:「愛と想いのアトリエ」にデザイア・ハートさんが現れました。
■デザイア・ハート >
「さて…そろそろ目ぐらいは覚めたかな?」
アトリエ前にクローズの看板を出し、店内の奥まった部屋…寝室まで魔女の少年が歩を向ける。
扉を開き、そこに横になっているはずの隣人の少年に、静かに視線を向けて、その顔色を伺う。
ご案内:「愛と想いのアトリエ」にエルピスさんが現れました。
■エルピス >
それから数分後。
眠っていた少年の右腕から駆動音が響く。
直後、眠っていた目を覚まして上身を起こした。
軽く周囲を見渡した後、デザイアへと視線を合わせる。
「ん……おはよう、デザイア。」
■デザイア・ハート >
「ほっ……おはよう、エルピス。
…だいぶひどい事になってたけど、調子はどう?」
はぁー…っと息を吐いてから少しだけ緩んだ顔で問いかける。
周囲を見渡せばいくらかの魔法薬らしかった瓶等が転がっているだろう。
■エルピス > 上身を捻り、義腕を動かす。
問題ないことを示すように身体を動かしてみせる。
「うん、問題ないよ。……心配かけたね。デザイア。」
姿勢をずらしてベットの淵を腰を預ける。
足を下して、ぶらぶらさせる。
■デザイア・ハート >
「ほんとぉ?
……確かに、動くのには問題なさそうだけど。」
じぃ…っと疑いの表情で足を揺らす少年を見つめる。
呪いは今どうなっているのか…それを見逃さないように確りと。
■エルピス >
「本当本当。
この位で後遺症を引き摺っていたら落第街暮らしは務まらないよ。
……デザイアが助けてくれなかったらもうちょっと掛かってたと思う。」
交戦で受けた呪いらしきものはほとんど見えない。
多少の残滓が"におう"程度だが、大した影響を及ぼしてはいなさそうだ。
「……ううん、このお礼もどこかで返さなきゃね。」
■デザイア・ハート >
「……ま、ホントならいいんだけどねぇ。
一応、それなりの処置はしたつもりだけど…。」
ぐっと身体を近づけて傍により…舐めるように全身を眺めて…。
「……うーん、”匂う”くらいか。
一先ずは安心。お礼はまあなにかしらしてもらうさ。」
■エルピス >
「わっ。」
身体を近付けたデザイアに少し驚く。
全身を眺める視線がくすぐったい。
……先日の呪詛による視線とは全然違う。
そんなことを考えたりもした。
「なにか……
う、うん。僕にできることなら何でもするよ。」
気を許しているのだろう。
軽率な言動だ。
■デザイア・ハート >
「へぇ……な・ん・で・も♪」
にぃっと、その言葉に真正面で向かい会う少年が怪しい笑みを浮かべる
青く透き通った長い髪を靡かせて、もう一歩、彼は距離を詰めた。
「それならそうだね、キミを治療したぶんのお支払いをお願いしたいなぁ?」
■エルピス >
「う……え、えっと……」
距離が詰まれば身を引こうとし、身体を空ぶらせてベッドに転がる。
ぽふ、と、ベッドに埋まるような柔らかい音が響く。
「お支払い……
……デザイアちゃん、えっと、おいくらまんえん……?」
おそるおそる、訊ねてみた。
■デザイア・ハート >
「んふふ…♪」
ベッドに転がる少年に、にまりにまりとゆっくり顔を近づける。
とてもとてもいい笑顔だ。
「そうだねぇ、とっておきの治癒薬に解呪の術式にうん時間…。
これくらいかなー?」
どこからとも泣く取り出した電卓を魔女は弾き、それの値段をそっと見せる。
0が5個ほど並んでみえる。
■エルピス >
0が5つ並んでいる。
"決して支払えない額ではない"のだが、持ち歩いている額ではない。
落第街の取引であることを差し引いても、
エルピスにとっては真っ当に帳簿を付けなければならない額だ。
「今ちょっと手持ちがないんだけれど……後じゃダメ?」
デザイアの顔がすごく近い。
至近のデザイアからいい匂いがする気がする。
かさねて恐る恐る、たずねてみた。
■デザイア・ハート >
「だーめ♡」
バッサリと、さわやかな笑顔でその提案は切り捨てられた。
「なんでもって言ったんだから、直ぐにお支払いして欲しいなぁ?」
恐る恐るたずねた質問はそんな理由で却下され…。
どこか甘い香りを漂わせた少年は、じりじりと身を寄せていく。
■エルピス >
「ぁ……う……」
身を寄せるデザイアに顔を紅潮させる。
ここまで来れば、デザイアが"なに"を求めるのかは推測できてしまう。
「……その、支払えないって言ったら……?」
からかっているだけかもしれないとも思いながらも雰囲気に呑まれて胸の鼓動が強まる。
じぃ、と、上目遣いで支払えないなら、と、伺った。
■デザイア・ハート >
「ふふふ…いいでしょう?
知らない仲でもないし。」
顔が紅い少年に、静かに艶かしく顔を寄せる。
「その時は強制的に搾り取っちゃう、かも?」
果たしてホンネなのか冗談なのか、どうにもわからないウィンクを向ける。
■エルピス >
額と額が触れ合う。
吐息が掛かる。
緊張が高まった所で冗句ともホンネとも取れるような茶目っ気のあるウィンクを向けられ……。
「…………。」
牙城が崩される。
こくり。
無言でうなずいて、肯定の意を示した。
■デザイア・ハート >
「…はーい♪
じゃあ代金、確りと頂くね?」
にこりと向けられる満面の笑み。
頷いた隣人の頬に優しく、小さな手が添えられて。
近づいた顔…紅い唇がそっと頬に添えられる。
■エルピス >
「ん、っ」
頬への甘い口づけ。
蕩けるような口吻の音が響き渡り、そして──
ご案内:「愛と想いのアトリエ」からエルピスさんが去りました。
ご案内:「愛と想いのアトリエ」からデザイア・ハートさんが去りました。