2026/02/28 のログ
ご案内:「第二教室棟 屋上」に海藤 ナズナさんが現れました。
海藤 ナズナ >  
夜。未来人系ギャルこと海藤ナズナは屋上にいた。
普通はこんな所にこんな時間に足を運ぶことはない。ましてや夜には"稼業"があるので自由が効きにくいはずだ。しかしながらその稼業での立ち位置は幸いにして上の方なので今日は思い切ってサボってみた。

さてナズナが来たのはちょっとした好奇心だ。
こんな噂があった。


(夕刻頃…)
『ナズナちゃんってさぁ学校の怪談って信じる?この学校ってさぁ、冗談じゃなく"出る"みたいよ?』
ナズナの友達はいたずらっぽく他愛もない与太話をしていた

「うっそぉ~学校の怪談ってワード、100年くらい前の古いワードだと思ってたわ~。でもさ、態々夜まで学校に残ってやることなくなぁい?」
ゲラゲラと未来人ジョークをして笑い飛ばした。
古典的過ぎるしそもそも夜まで学校にいる暇人なんていないだろう、と

―――回想終了

「私って暇人なんだなぁ~」

すっかり夜も更けてきた頃。
結局何事も起きそうになかったようだ。
あの時一々確認するそんな暇人おらんやろと思ってたが、その暇人が自分になったようだ。
時折スマホ弄ってるが暇すぎてゲームもやってた。

海藤 ナズナ >  
「…なーにやってんだか。」

我ながらチョロいとは思った。
あの時の友達の会話では軽く流してたが御覧の有様。
実のところ学校には憧れててずっと通ってみたいとは思ってた。
だから勉強以外にも『学校と言えば』的な事をして青春してみたかったが…

「いや、これも青春かもね」

否定する。
こんなアホな事してまんまと騙されて…と成長した私から見れば軽い黒歴史も青春の醍醐味なのかもしれない。

屋上に植えられてる花壇を見る。
そういえばこの花壇から植物系モンスターが夜に生えてくるとか友達が嘘なのか本当なのか良く分からない事を言ってた。
一瞥したが…まあそんな都合よくモンスターとか出るわけない。

海藤 ナズナ >  
と、ここでオモイカネが鳴る。
確認しなくても誰から、用件は、大体分かる。
大体鳴ってから10コール目辺りからようやく観念したのかオモイカネに手を伸ばし電話に出る。


「はいもしもし。…うっさい分かってるって。今日はなんとなしに青春したくなったんだからほっといてよ。」

電話には案の定"稼業"の方の件だ。
まあ夜にはとある組織に属しているっていう謎多き少女にはありがちな事だ。
そして電話相手もそこまで気を使わなくていい相手で。

「分かってるって、うるさいなぁ。こっちも用が済んだからすぐに合流するから。…うん、じゃあ待っててね」

ピ、と電話を切る。
少し置いてからドデカイ溜息が口から洩れる。

「行くかぁ」

わざわざ口にする。こうでもしないとやる気無さ過ぎて体が動かないから

ご案内:「第二教室棟 屋上」から海藤 ナズナさんが去りました。