各部活の本部などが置かれたり、部活の活動のためなど、部活動のために設けられた建物。
ここに本部を置く部活は棟内に部室をあてがわれ、そこで活動を行うこともできる。また、この棟に本部がある必要は絶対ではない。
様々な部活の施設や店舗があるため棟内は混沌としている。
※ビルのようなイメージで考えています。内装など詳しいことや部室の事などがご自由に描写してください。
部屋の設定をその時に応じて変えられるので、棟内のロビーや所属部活の部室など、遊びたい場所に応じて変更してください。
フリー設定ルームですが、その範囲は部室棟内部やその周辺までとします。
参加者(0):ROM(1)
Time:02:12:11 更新
ご案内:「部室棟」から『流れ』さんが去りました。
ご案内:「部室棟」からメルイエルさんが去りました。
■『流れ』 > (覚えといて損はないだろう。)
メールボックスを見る。
(チッ…大体スパムか。)
立ち上がって。
「じゃあ、行くか。」
コンピューターを閉じて、部室を出た。
■EXECUTEL >
ハイエルフの飲食
イチゴミルクはいける。
ハイエルフの非常識
魔力について些細な干渉も殺意を持たれる。要注意。
■『流れ』 > 「ん?ああ、こっちが素だ。もう隠すのやめるか。お互い、どうも…喋り方が変わったことは気になるらしいな。」
表向きの態度って言うのが何かあるらしい。
「あん…?なんだ。金の話か。」
「まあ俺も金稼ぎはしているし、この世界でも取引はされているな、そういうのは。」
「…アテでもあるのか?」
エルフがそういうのを持っているっては聞いたことがない。
エルフ自体が高値で取引されるとは聞いたことがあるが、そういうのを口にするのは空気を悪くするだけだろう。
「失礼な、ねえ。」
「そりゃあ悪かったが、お前の常識は知らねえんだ。」
「お前も俺の常識なんぞ知らんだろう」
「今後も何かあったら、まずは言葉で指摘してくれや。」
「じゃあ、行くか。ああいや。」
……そう思って立ち上がるが、
そういや、まだ俺の普段使いのPCまだ触ってなかったな。
「ちょっと、先に部屋の外で待っといてくれ。」
「支度とか連絡するんでな。」
メールのチェックとPV数のチェックだけして、すぐに電源落としとくか。
こっちはパーソナルなヤツだが、
前もって色々根回しも出来る。
ついでに今日得た情報も今後の為に表計算ソフトに書き入れておくか。
■メルイエル >
人は他の動物より優れている事を疑わない
それが当然、当り前のことだから
だからメルイエルもそれを疑う事は無い
「いきなり話し方が変わったわね、別に良いけど。
犯罪歴に関してはどうとでもなるわね、ここに至るまで何もしていないし法を犯したという意識も無いから。」
何もしていない事に怯える必要はなく手続きも難しくは無いらしい
となれば早めに進めていくのが良いだろう
「後は資金だけど、まぁこれは手があるから後で良いわ。
この世界でも金とか宝石には価値が有るみたいで助かるわね。」
派手にやらかす気は無いが多少それらを調達する手段はある
経済のバランスを崩す事の無い程度に楽は出来る
パソコンに落とした申請のマニュアルを確認しつつ今後の動きを練る
「さて、なら早速申請に行くわよ失礼な人間。
無礼の代わりにしっかりと働いて返しなさい。」
■『流れ』 > (おっかねえやつ……。)
何考えてるのか、常識が全く通用しない。
しかもこれはあれだ。
シンプルに自分が上に立っていると疑わない。
なるほど、人間だなんだと見下した物言いをしてくるわけだ。
それでもまあ、なんだ。乗り掛かった舟だし仲良くできればいい。
出来なかったら、そん時はやんわりと離れていけるようにする。
波風立てないように。
しかしなんというか、自分の女癖の悪さもまるで通じない。
こいつは男とか女とか異性という前に、異種族だ。
常世島には島の普通に馴れた連中がうじゃうじゃいるから、
普通に授業聞いて普通に街を歩いてるんじゃ、常識が通じない奴もあんまりいないが
こいつは違う。
こいつはヤバイ。
だが。
恐れているだけ、嫌がっているだけではいけない。
面倒ごとは最高のお遊びだ。
未知との遭遇。
本物の異種族。
常識の通じぬモノ。
(――考え直そう。)
もしかして俺は。
すっげえ楽しいモン見つけたんじゃないか?
何もかもわからぬスリリングな非日常。
嫌な冷や汗をかくほどのリアルな非現実的存在。
しかも美少女と来た。
……悪くねえな!
「ああ、市民権な。生徒登録はそう難しいもんでもない。」
「転移荒野から来た異世界人の手続きは、マニュアル化されている。」
「犯罪履歴がない事の証明…は、難しくない。迷い込んだ事の証言…は俺がやってやるか、それから簡単な申請――調べた通りだ。」
学生として編入するのだって、そう難しい事ではないから。
そのあたりも力を貸すとしよう。簡単な手続きの情報をコンピューターでダウンロードして見せておくとして。
「ふむ…」
(……異世界から来た存在を学生にしてみる、それだけの動画なんてのも)
(割と需要がありそうだな。)
アイデアのインスピレーションも、出てきたところだ。
■メルイエル >
「分かればいい。」
ここまで言えばもうしないだろう
したらその時は処分すればいい
不平不満を無駄にぐちぐちと吐き出さない分まだマシではある
人間にしては
「…さて、必要な知識は得られたわ。
後は一先ず生活の為の資金とこの島における市民権を取るわよ。
生徒になれば図書館も使えるらしいし、先ずはそこね。」
気持ちを切り替えてこれからの方針を話す
嫌な思いをしたから嫌ったかと言われれば別にそんな事はない
そもそも嫌う程の思い入れも興味もまだない
だがこの男は自分をここまで連れてくるなりの理由が有る筈
そこを最大限利用はする、便利な物は使うのが主義だから
■『流れ』 > 「そ、そういうことか…」
「わかった。わかったから。」
「二度としないから……」
クズ野郎はクズ野郎で、色んな事をやって来た。
故にやったらヤバい事ってのは、身に染みてわかる、
罵倒の内容は半ば聞き流しているが、
要はこの行為は地雷を踏んだという事の様だ。
そも。
仲良くなろうと思った相手に対しては、
されて嫌なことはしてはならないって言うのは当たり前である。
クズ故にそれは良ーく知っている。
そして、
どれ程不快な行為であったかって事も説明されて良く理解した。
「知らんとはいえ、悪かった……」
「……その、なんだ」
どっちかっていうと。
嫌な思いをさせて嫌われてないかって事が一番気になっている。
物凄く気まずそうで、
何を言ったらいいか分からないようで。
でも沈黙が嫌で。
詰められたクズは、
どうにか気を持ち直してはくれないかと必死に考えている。
■メルイエル >
「お前の常識で判断するのは勝手だ、それを行動に移して責任が取れるのならな。
結果はどうだ?お前の行動で私の不興を買って殺されかけた、これが結果だ。」
世界が違うのだから常識も違う
相手にこちらの常識を求めすぎるのは無理だとも理解はしている
理解はしているが、納得するかは話が別
「こちらの世界ではハイエルフに対して魔法や能力を行使するのは自殺志願者だけだ。
魔術師に対しても同じか、親しくもなく了承も得ずにやるなんて気狂いぐらいの物だろう。
だから警告だ、二度とするな。」
不満そうな顔を見れば眉が下がる
眉間にしわが寄る形で
「例えば、ゴブリンに糞尿塗れの手で勝手に突然顔を撫でられたらお前はどう思う?
不愉快だろう?場合によっては殺すか最低でも蹴り飛ばすぐらいはするだろう。
極端に言えばそういう事をやったのと変わりない。不満に感じるなら思い付きを自制できない自分に文句を言うんだな。」
■『流れ』 > 「……普通は、今の、何されたかすらわからんはずだ。」
「だから気にすることもないだろうと思っていたんだ。」
さっきやった事といえば、
……単に流れを見た。
それだけだ。
何故分かった。
何故。
「いや。礼儀、礼儀……か?そうなのか?」
「悪いが、見る以上の意味ではなかったから。」
「礼儀知らずの行いだったのか?首を飛ばすほどに……?」
いちごみるくを強く啜る彼女を見ながら、
不思議そうに、それでいてちょっと見ようとしただけだろうにと不満げに、
問いを投げかける。
多分、
そういうところも、
考え方、ぜーんぜん、違うんだろうなって。
嫌な冷や汗が滲んだ。
■メルイエル >
「…人間に礼儀を求めるのも土台無理な話しね。
相手の事を知ろうとして魔力に干渉してくるなんて呪術師か何か?」
気色悪い、と睨み視線を戻す
魔力に干渉してくるなんて人間の魔術師同士てもやらないだろうにとため息をつく
これが普通の挨拶代わりになるなんて事は調べた限りは無かった筈
「次は首を飛ばす。
首だけで生きれるならその上で潰す。
まったく、すぐに調子づく当たりも本当に人間だなお前。」
すぐに殺さない辺り常識を知り、ここまで案内をしてくれたことに対する感謝の表れではある
初対面で今の様な事をされていたら我慢が出来ていたかどうか
とにかく落ち着く意味も込めて残ったイチゴミルクを一気に飲み干す
甘すぎるが気分を切り替えるにはこれ位の刺激が丁度いい
■『流れ』 > 「は……?」
柔らかく魔力の流れを感じ取ろうとしたんだけれど、
首筋が…ッ
これは……なんだ?
何かで、斬られた…?
「……ご、誤解だ。」
「何も言わずに……やったのは悪かったが……」
「そんなつもりじゃなかったんだ……信じてくれ……」
「ただ、お前の事もう少し知っておいた方が良いと思って…それで…」
こういう時は、そういうものではないと紳士に訴えて謝るのが一番良い。
気弱そうな顔で怯える男は、
まるで懇願するように、
それでいて、出来れば親近をと思ってという事で、
決して悪意があったわけではない事を訴えている。
そうなるように話を流していく。
ただ、少なくとも妙な真似をするつもりはなかったのだ、と
■メルイエル >
「面倒事が遊びなんて随分変わった趣味ね。」
面倒な事が遊びになるなど、理解しがたい
故に変な趣味と切り捨てる
「となると、私のいた世界で言う私達ハイエルフや魔王みたいな突出した存在が集まっているという事ね。」
人を食用に飼う種族も居るだろうがそう言った趣味は無い
試した事は有るが、特段美味しいと言う訳でもなかった
「食べたいものを安全に食べる、飽食暴食のなせる業ね。
フードロスとか色々問題も多いみたいだけど、人間っていつでもどこでも常に何かしら問題を抱えてるわね。」
どこの世界でも学習能力が低いのは変わらずなのだろうか
やはり自然と調和もできない下等種族かと思う
ふわりと窓も開いていないのに風が吹く
「人間、お前にはある程度感謝する理由がある。
けど私に妙な真似をするならその軽そうな頭は体と泣き別れする事になるぞ?」
何かをされた
何をされたのかは分からないが今自分の魔力に揺らぎを感じた
彼の首筋には薄く皮膚を切った跡が現れる
血は出ない、あくまで皮を少し切っただけ
■『流れ』 > 「……流石にもう慣れた。気がしてたんだけど、なあ」
こんなに考え方の違う種族を相手にするのは初めてだった。
いや、そうじゃない。
コイツは全くこの世界を知らない。
だからこうなんだろう。
だが……
「面倒ごとは最高のお遊びだろうに。害がなければ。」
まして、利益があるならなおの事。
もっとも、人生を暇つぶしだと言い切りエルフには、分からないかもしれないが。
「ああ。それはどっちもだ。
有能な人間も多く存在するし、無能な竜も多く存在する。その逆もしかり。
生半可に自分が有能だと思ってイキッて暴れたやつから殺されていくんだぜ、そこに人間と人間以外の境界はない。
だからまあ、表じゃ売られてないが人間も食い物にされることもあるみたいだな。
だからと言って流石にそれを食いたいとは思わんが…。」
「まあ、それらはあまり関係のない事だ。
食いたいものが安全に食えるなら、ありがたく恩恵に預かってる方が良いだろう?」
こっちはこっちで好きにやれる。
荒事に関わりたくないならそれでも済む。
そういうもんだ。
彼女が想像するように、人間が全部優秀かっていうとそうじゃない。
(たまーに種族を超越したようなとんでもないやつがいるが――)
……。
……。
(……目の前の彼女も、ソレか?)
今、何故だか魔力の流れを感知されたような、気がした。
逆にこちらも、少しだけ彼女の魔力の流れに触れてみようと、流れを感じようと、してみるのだった。