2024/06/05 のログ
風花 優希 >   
程なくして、少年はずっと手にしていた本を開き、紙面をなぞる。

「……ん、問題なし、と」

パタンと頁を閉じる音が、響くと共に暫しひんやりとした空気が周囲を取り巻き…
少年は静かな足取りで禁書庫を跡にするのであった。

ご案内:「禁書庫」から風花 優希さんが去りました。