2024/09/06 のログ
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」に奥空 蒼さんが現れました。
■奥空 蒼 >
「―――ゲロ甘ぁ」
室内冷房温度、18℃。
ホワイトチョコレートを貪る。
■Message @Iris > 『マリアさんはきっと……純粋な心を持った方……。どうか……マリアさんを……闇から救ってあげてください……』
■Message @Iris > 『それと……このメッセージがとどく頃には、私はもうこの世にいない可能性もあります……。
ご迷惑をお掛けします……。申し訳ございません……。
私は……あなた達と出会えて……ご一緒に過ごせてよかったです……。
今まで……ありがとうございました……』
■奥空 蒼 > 「はぁ。」
溜息。
この子はどこまで、甘いんだか。
この間ウチに来たばかりじゃないか。
嬉しそうに就職先が決まったと喜んでたじゃないか。
それで?
もうお別れってか?
……一方的に託すだけ託してか?
―――気に食わない。
いや、決して彼女が気に食わないわけではない。
■奥空 蒼 > これで終わるのが気に食わないってだけさ。
「んー、あっま……」
バカみたいに甘いチョコレートを貪りながら、
メッセージを辿る。
そっと掌を広げる。
想うは、
遠く遠く離れ、
今どこかで生死を彷徨い、
バカみたいに甘い理想論を語った貴女へ。
■奥空 蒼 >
「キミの生と死の境に破壊をかけてあげよう。」
「イーリス。」
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」にごめんなさい、ちょっとまってください!さんが現れました。
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」からごめんなさい、ちょっとまってください!さんが去りました。
■奥空 蒼 > 世界の意思に反せぬ程に。
誰にもバレないように。
密やかに、密やかに、密やかに。
ごくわずかに境目を壊す。
崩れていくにしたがって、
ほんのりと禍々しい薄明かりが部屋に漏れた。
目的は、一つ。
死から離れさせるように。
(ちょっとだけでも、本当はぜーったいやっちゃダメなんだよーこれ?)
(まっ!)
(それ、大体は全く意味ないけどね!)
それがどんな結果を齎すかは、さあ、誰が知るかな?
ちょっと"悪い事"を壊してあげるくらいには、
なるかもしれない。
いや、ならないかもしれない。
まっ、普通に考えりゃ…
全く、ちっとも、殆ど、ぜーんぜん、"意味ない"だろう。
だからこれは "おまじない" に過ぎない。
例えるなら、そう―――
■奥空 蒼 >
―――タンスの角に、小指ぶつけた時。―――
――― 死にそうになるだろ? ―――
―――神様!助けて!って、叫んだら、―――
―――ちょっと楽になるようなもんさ。―――
■奥空 蒼 > 「まっ、私神じゃなくて邪神だけどねー。」
部屋の中にチョコレート12枚。全部食い散らかした後だけが残った。
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」から奥空 蒼さんが去りました。