学生街の中にある大きめの公園。「常世公園」と名付けられている。
普通の公園にありそうなものは基本的に存在する。遊具なども存在している。
遊具のほかに自動販売機、池などもあり、住民の憩いの場となっている。
参加者(0):ROM(1)
Time:08:42:40 更新
ご案内:「常世公園」からスノウさんが去りました。
■スノウ > 景色が夜に近づいて、暗くなってしまった頃。
恐らく2時間くらい立っているだろうか。
「...すぅ...あっ...ね、ねてた...?」
野宿が多かったので、ついつい寝てしまっていた...。
ダメージが大きかったとはいえ、ここで寝るのも良くない。
気付けば周りは暗いし...誰もいなさそうだし。
「...そろそろ寮に入る検討くらい、した方がいいのかな」
体の痛みはもうないけど、心配されるだろうし、戻ろう。
休憩も取れた事で帰る支度をする事にした。
次は負けないもん、なんて考えてその場を後にする。
■スノウ > ...それから数十分後。
「....すぅ...すぅ...」
痛がっていた姿は何処へ行ってしまったのか。
持ってた氷は落としているし、口は大きく空いてギザ歯が見える。
挙句の果てにベンチで横になって寝てしまっていた...。
通行人もいないこの場所で、気持ちよさそうに。
■スノウ > 放課後、または...暑さは感じない程度の時間帯。
夕焼けが少し眩しいような、夜の様な...。
いつも通りのベンチで座ってる少女が一人。
「...いたた。まだ、ダメージ残ってるなぁ。
まともに壁まで吹っ飛んじゃったから仕方ないか...。」
昨日...いや、数日前だったかな。
端的に言えば無理を言って実戦形式の訓練でボロ負けした。
私の実力不足なのもあるけど...それよりも。
「...なんだか、楽しく感じちゃったんだよね
あたた...げっほ...まだ、血の味してるかも...。」
ベンチに頭だけ下を向いて盛大に休んでいる。
誰が来ても構うもんか、なんて思わせるポーズをとっている。
今日はそんなに人もいない...寝てしまってもいいかも。
ご案内:「常世公園」にスノウさんが現れました。
ご案内:「常世公園」から都姫うずめさんが去りました。
ご案内:「常世公園」から武知一実さんが去りました。
ご案内:「常世公園」からスノウさんが去りました。
■都姫うずめ > 「そうなんだ。 学園の食堂なら氷もあるだろうけど…。
その言い方だと常に持っておきたい感じだね?
間に合わせにしかならないけど、とりあえずコンビニに一緒に行こう。」
えいやと立ち上がって彼女に話しかけたあと、
男子…かずみんの方に向き直って頭を下げた。
「ギターのこと、よろしくね。 お礼にコーラ買ってくるよ。」
二人も友人が増えたのが嬉しい。 コンビニに向かう足も軽やかだ。
この後、二人で買い物を済ませて公園に戻り、お話に華を咲かせるのでありました。
■武知一実 >
「屋上で!?
そりゃあ……随分と遠くまで響いてたんだな、あのギター」
何とも形容しがたい旋律(の様なもの)が、そんな遠くまで響いていたとは。
流石に驚きが隠せない。というか、それならここから学校までの間、色んなところで聞こえてたんじゃねえか……?
少しだけ、音量を下げさせた方が良かったのでは、と今更後悔するがもう遅い。
……まあ、たまにはそんな日があっても良いだろ。
「おう、それなら早いとこ2人で行ってこい。
うずめが戻って来るまで、ギターは見といてやるから。
じゃあなスノウ、またな」
下手に触ると壊してしまうかもしれないので、あくまで見てるだけになるのは申し訳ねえが。
まあ白昼堂々盗みを働こうとする輩なんざ居ねえだろうし、仮に居たとしてもそれはそれで退屈しないだろうしな。
オレはうずめのギターを見張る番としてベンチに残り、氷を得に向かう女子二人を見送る事にした。
……座ってるだけでも情報量多いのに、並んで歩くともう情報が大渋滞起こしてんな、この二人……。
■スノウ > 「教室の屋上から聞こえてきたもので...。
氷がないと体に支障が...そうですか、唐突ですみません...。」
もっとお話をしていたいのだが、リミットがどうしてもある。
氷で冷やして誤魔化しているだけなので解決もしてないのだが。
「...聞かれる事自体は慣れてますから、大丈夫ですよ?
あ、私もそろそろ帰らないといけないので...」
体が少し熱く感じる、と流石にこの状況で説明は出来ない。
「ついていく代わりに私もここで帰ろうかと...」
と、一礼してついて行こうと提案してみる。
■都姫うずめ > 「ふむふむ、音楽ね…。 音楽に聞こえたんだ。 なるほど…。」
ちょっとだけ考える仕草。 彼女の世界の音楽の話、もっと聞かなきゃ。
それよりも、だ。 彼女のお願いは氷と来た。
「氷かあ…持ってないかも。 まだそんな季節じゃないしね。
飲み物ならあるけど…そういう事じゃないんだよね。
ゴミ捨てついでに買ってこようか、そしたら。」
人に尋ねて氷を求めるぐらいだから、きっとたいそう困っているのだろう。
そう考えると助けたくなるのが人情というものである。
「かずみん、ちょっとギター見ててもらっていい?
ちゃちゃっと行って帰って来るから。」
とはいえ、ギターを放置するわけにもいかないので、
念の為かずみんにお願い。 盗まれたりするものでもないだろうけど、
大事なものであるのは間違いないのだ。
■武知一実 >
―――いっそ殴りかかって来る方がやり易いんだけどな。
今度は口から出掛かるどころか、喉まで上がってくる事も無く腹の中に納めておけた。
まあ編入してからこっち、色んなとこで喧嘩してただけはある、と我ながら思う。
対話を試みる前に一発ぶん殴る、そういう手順が必要な奴だって居る。それで良いと思う。
「別にさん付けじゃなくてもいい、どうせ歳だってそんな離れてねえだろうしな。
……あんまりステレオであれやこれや訊かれても困るだろうし、質問とかはうずめに任せる」
そう宣言してオレは聞き専に回る。
この手のやり取りなら風紀のうずめの方が得手としてるところだろう。
膝に肘を乗せ、そのまま頬杖をついて女子二人のやりとりを眺め……もう隣合って座ってるだけで情報量多いわこの二人……
「音楽……なら、さっきうずめが弾いてたギターじゃねえか?
どこまで聞こえてたんだかな、間近に居たから考えもしなかったわ
……で、えーと……氷? 悪い、持ってねえわ」
あのギターの音、少なくとも公園中には響いてたと思うが。
けどスノウがここに来たのはうずめが弾き終えて少し経ってからだし、割と遠くまで届いてたんだろうか。
■スノウ > 「...私戦闘は強くないので助かりました。」
こう返した方がいいのだろうか、なんて考えていると。
「...精進します。かずみん...さん?でよろしいんでしょうか。
挨拶しないといけないと思っただけで...。」
そのポーズに意味があるのかどうかは判断できなかった。
この金髪の方の名前を記憶。うずめさんの名前もメモしよう。
なんだか誘導されてる気がするけど、気にしない事にする。
「...音楽が聞こえたもので、来てみました。
困りごとと言えば氷がたりなくて...持ってませんか...?」
頑張って質問に答えてみるが、この状況に未だになれない。
....かなりもじもじしているようだ。
■都姫うずめ > 「いきなり殴りかかってこないから大丈夫大丈夫。」
平然としたものである。 落第街とか異邦人街に接触していると、
彼女みたいにお話ができる時点で花丸をあげたくなるのだ。
「ふふふ、悪いね。 頑張って隠したり隠れたりしてたみたいだけど、
今の私には見えてしまうのだよ…。」
片目を抑えてちょっと厨二めいたポーズ。 まあ本当は異能で強化されてる身体能力のおかげなのだが。
「慣れてないんだ、じゃあ私達で慣れていこう。
スノウちゃんだって。 ちゃんと挨拶ができてえらいなー。」
うんうん、と何度も頷いた。 ちょっとつまりつつも頑張って挨拶するその可愛らしさ、
とても誉高い。 満足げな表情を浮かべた。
「あっ、かずみん動いた。 サンドイッチ作戦が崩壊してしまったなー。」
呑気な調子で続けつつ、自分も彼に合わせてちょっとだけ移動。
これでスノウちゃん分のスペースはできたはずだ。
「スノウちゃんは公園でなにかしていたの? 探し物とか観察とか。
もしなにか困ってたらいつでも力になるから言ってね。」
のんびりした調子で語りかける。 興味津々といった様相だった。