学園公営の女子寮。なお寮は公営私営含めて他にもいくつか存在している。
家賃がほぼ無料だが、最新の設備が用意されている。そのため人気も高い。
ロビー、食堂、大浴場などなど、まさに寮というような設備である。
部屋はキッチン、ユニットバスなどが備え付けられている。特に学園側から監査があるわけでもないので部屋を好きなように改造している生徒もいるという。
一人部屋から二人部屋、など部屋の種類は豊富。
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Time:02:01:47 更新
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」から神樹椎苗さんが去りました。
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」から鶴博波都さんが去りました。
■神樹椎苗 >
「――赤ちゃん?」
妙な表現に首を傾げちゃいますが。
「ん、喩えでなくても。
しぃは、お前との子供なら愛して育てる自信はありますが。
ふむ、つまり、しぃが嫁入りするならアリかもしれねーです?」
なんて、斜め上の方向に指向展開する、ナチュナル発情仔猫です。
「ん、んっ――ふふん、しぃには『娘』だっていますからね。
しぃの甲斐甲斐しいお世話力をあじわうがいーのです」
そう言いながら、少女の髪を洗い始め。
その手つきは、小さな手を活かした細やかで繊細なものだったり。
時折、羨ましそうに少女の肌を神妙に撫でたり。
「――あ、牛乳なら温かいのがいーです。
あと生クリームをたっぷりとかしてくださいね」
ずうずうしい注文は、糖尿病になりそうな糖分爆弾になるのでした。
■鶴博波都 >
「……ありがとうございます。」
何と返すべきか分からず、絞り出した言葉は謝意の言葉。
「赦すことはできますけれど、責任を取ることはできませんから。
しぃちゃんを保護して甘やかすことはできても……
……しぃちゃんの赤ちゃんを育てることは、流石にできません。」
彼女なりの喩えなのかもしれない。
やや不思議な言い回しで伝えた後、椅子に座ります。
「それじゃあ、お手柔らかにお願いしますね。しぃちゃん。
お風呂を上がったら、一緒に牛乳でも飲みましょうか。」
■神樹椎苗 >
「ほんとに、真面目ですね。
でも、らしい、ように思います」
そう言って、こてん、と少女に頭を預けました。
「少し甘え過ぎました。
何でも許してくれそうで――その、嬉しかったのもありました。
着飾らないしぃを、ちゃんと受け止めてくれそうで」
そんな事を、しんみりと少女に言いながら。
ぶんぶん、と首を振って。
少女から離れると、自分の頬を両手で、パチン、と張りました。
「――むんっ、このままだと風邪ひかせちまいますね。
今度はしぃがぽっぽやを洗ってやります。
ちゃ、ちゃんと、セクハラは――少しだけにしますからっ」
最後だけ、目が泳いでいたのは、素直なのやら正直なのやら。
とはいえ、しっかり反省しているようには、見えるでしょうか。
どうやら普通に怒られるよりも、シッカリと効いたようですね。
■鶴博波都 >
「……私が嫌ならと言うのが嫌なんです。
どうしてもって言うなら受け入れられます、けど。」
力づくで、意思表示を強要させられる。
それは鶴博波都が強く忌避することのひとつ。
「我慢できない時はしょうがないと思いますけれど……
……こういうことの判断は、わたしはあんまりしたくないです。
責任を取れませんし、背負えませんから。」
交わる意思を下すを、重く特別だと思っているが故。
この機に及んでも、そのものの言及を強く避けている。
■神樹椎苗 >
「む――」
少女の反応に、子猫の眉間にシワが寄ります。
そして、少ししょんぼりとして、少女の腕をぎゅっと抱きます。
「――ごめんなさい」
意外なことに、素直に仔猫は謝りました。
ただの悪ノリで、嫌がったらすぐにやめるつもりだったのですが。
抵抗されなかったものですから、やり過ぎてしまったのでしょう。
「その、しぃは、こういうコミュニケーションが好きな女です。
ただ、ほんとに嫌な相手にするつもりはありませんでした」
しゅん、と。
少し落ち込んだ声で、反省する仔猫です。
■鶴博波都 >
「……力づくで意思表示を引きずり出されるのは、好きじゃないです。」
かぶりを振って息を吐きます。
瞳を開けることはしません。それ程までに嫌だったのでしょう。
「それなら、そうしてくれた方がまだマシです。」
甘える態度を拒むことはせず、抱き寄せてあやしはするものの、
未だに眼を瞑ったまま、開く気配はありません。
■神樹椎苗 >
「はむ――ん、ふふ、意思表示はしっかりしねーとですよ。
じゃないと、ほんとーに美味しく食べられちまいますからね」
そう、しっかりと首筋にキスマークを残してから、エロ仔猫は少女から離れました。
本心では歓迎してない相手に無理やり、は、仔猫の主義ではなかったようです。
「ぽっぽやは、自分が魅力のある雌だって事をしっかり認識するべきですね。
しぃが欲求不満を拗らせてたら、ほんとに食べちゃってましたよ」
今度は壁に倒れ掛かった少女の、隣から腕にギュッと抱き着いて。
セクハラではなく、いつもの甘えるような態度に戻っていました。
■鶴博波都 >
大きく息を吸って、吐いて。
彼女にしては珍しく、眉間にしわを寄せます。
「……できれば、やめてって言う前にやめてほしかった、です。」
そうとだけ言って、また目を閉じました。
■神樹椎苗 >
「ん――ふふ」
少女の鎖骨に、しっかりと赤くなる痕を付けて。
無抵抗な少女にくすくすと笑ってしまいます。
「まったく、そんな無抵抗だと――本当に襲っちまいますよ?」
そう言いながら、こんどは首筋に唇を近づけて。
小さな舌をそっと這わせてから、甘噛みするようにまたキスしてしまうでしょう。
■鶴博波都 >
抑揚のなさから冗談のつもりなのだろうとは理解しながらも、
身の上を聞いているからこそ、安易に言葉を返せずにいました。
「……。」
続く言葉に一瞬だけ瞳を向けてから、眼を瞑ります。
吸い付かれてから、抵抗の行動や言葉はありませんでした。
■神樹椎苗 >
「――むう」
戸惑う少女をしばらく弄んで。
ようやく、むすっとした顔をあげました。
「ぽっぽや、しっかり、おんならしー、からだしてていーですねー。
はついくふりょーのしぃとは、おーちがいです」
感情の抑揚がない不満そうな声が飛び出ます。
完全にただの嫉妬ですね、この仔猫。
「――とゆーか、こういう事されたら、同性でもちゃんと嫌がらないとダメじゃねーですか。
そんな可愛がり甲斐のある反応されたら――」
少女の柔らかな胸に手を置いたまま、顔を少女の首元に持っていって。
ちゃんと抵抗しないと、その綺麗な鎖骨に仔猫が吸い付いてしまうでしょう。
■鶴博波都 >
「えっ、えっ、えっ──。」
力づくで払う訳にも、拒む訳にもいかず。
吸い付く様にセクハラを働く仔猫に、やめてと言えずされるがままに弄られています。
■神樹椎苗 >
「――ふにゃっ!?」
思った以上のリアクションに、一緒につるん、と。
そして、ぷにつやの、年頃の少女らしいふくらみの間に仔猫の顔はしっかりと埋まっちゃいます。
発育の良すぎる一部女子らに比べれば控えめだったが、しっかりと女性らしい体はしっかり柔らかなクッションになって、悪戯仔猫を受け止めてくれました。
「――んぅぅぅ、むぅぅぅぅ」
そのまま、少女の胸の中で顔を左右にもぞもぞさせながら、両手もむにむにと、しっかり動かしてますね?
ドが付くセクハラ仔猫でした。