2025/01/01 のログ
ご案内:「常世神社」に海藤 宗次さんが現れました。
ご案内:「常世神社」に田中 浩平さんが現れました。
ご案内:「常世神社」から田中 浩平さんが去りました。
海藤 宗次 >  
「半グレ幹部だってお参りがしたいねんな」

そう、半グレ幹部だってクリスマスははしゃぎたいし大晦日正月もパーティーしたいし水着イベントだって参加したい。
ちなみに今年は水着イベントは参加するつもりでいる。
そんな感じで神社に足を運んだ。
その気になれば変装モード(浜野宗一郎)でなんなくお参りできるが本来の姿で来るにはワケがある。

「ま、一年の始めや。大事な時期やし正装でいかなアカン」

まあつまり本来の自分の姿でこの一年の幸先を占ったり祈ったりするのだ。
偽の姿では意味がない。

ズンズンと向かって行けばたまーにヒソヒソ声だったり露骨に目を合わさなくなる人もちらほら。
まあ、ほんの少しだけ顔バレしてるし

海藤 宗次 >  
「クリスマスは風紀の連中に痛い目に逢わされたけど。」

クリスマスの時は覇伝洲の宗次チームで扶桑百貨店にて遊びに行った。
大体10人前後で騒がしかったせいか風紀に感づかれて結果追い返された、という話だ。
なら前回の原因を考えよう。確かに降りかかる火の粉は払うスタンスだったが言われてみれば目立ち過ぎたのもあるかもしれない。
だから今回は一人でお越しになった。

「今日だけは死んでも初詣したるわ。大事な大事な年の始めや、一人で目立たんように来たし喧嘩も基本せん感じや」


まあ、腰に日本刀差したり、拳銃隠し持ってたりとしてるが別にこの島じゃ珍しくもなんともない。
普段の恰好で賽銭箱の前で出来ている行列に並ぶ。
やっぱり顔が割れてるせいかヒソヒソとしてたり風紀に通報っぽい事してるが特に気にしない。

どうせ、お参りが終わったらすぐにお仕事(麻薬売買)に戻るだけだ。

海藤 宗次 >  
並んでいる間に色々と考え事。
今年はどう始まるだとか去年はやたらと死んだな、だとか色々とだ。
まだ見ぬ今年の事は兎も角、去年の振り返り。
去年は覇伝洲の幹部に昇進した年だ。
幹部となってからはそれはまあ大変でナナはんに初対面で殺されるわ、ナナはんと木曽山の姐さんとの決闘の巻き添えで殺されるわ、麻薬売ってたら殴り合いで殺されかけるわ、葬式襲ったら武器壊されるわ、仕事してたら謎の少年と戦って謎の弾丸で頭ぶち抜かれて即死するわ、この間クリスマスで遊んでたら拳で全身の骨バラバラにされて殺されるわ。
それはもう酷い一年だった。

だから今年は

「商売繁盛!あ、でも揉め事は勘弁してえな!」

パンパン、とお参り。
商売とは勿論麻薬売りとか臓器売りとか人身売買だ。
そういう事してると何故か邪魔されやすいのでトラブル回避もお祈りする。

「さーって最後にお待ちかね今年の運勢を占うお御籤ターイム」

海藤 宗次 >  
思い切ってお御籤を引く宗次。
今年の幸先を示した運試しの行く末は果たして…

「きょ、きょ、凶…やとぉ!?」

悲しいかな、お御籤の結果は凶だ。
この後仕事もあるので景気良く取り掛かるつもりだったのにいきなりこれでは出鼻をくじかれたようなものだ。
前途は多難。
今年はそういう年かもしれない。

「ま、まあ今年乗り越えれば…?よっし、気を取り直してこの後の仕事、がんばるでー!」

と天に吠えてやる気を出す。
この後は麻薬関連のお仕事があるし、風紀に捕まらないうちにさっさと退散しよう。

今日は本当にお御籤を引きに来ただけだった。

ご案内:「常世神社」から海藤 宗次さんが去りました。