2024/11/17 のログ
ご案内:「異邦人街」に海藤 宗次さんが現れました。
海藤 宗次 >  
異邦人街、ここには異世界から来た多種多様な人間や人間以外の種族がいる。
地球規模だけでも文化の差はあるのだからここの区画は本当に多種多様。
だから胡散臭い商品とか出回るのも事実。
その胡散臭い商品のどさくさに紛れて麻薬を売ろうと画策する。
要は版図の拡大だ。

だから、売り子をしている海藤宗次も異国人風に変装してるのだが……

「はー、ヤスイヨヤスイヨー!この万能粉薬、今なら割引、天にも昇れるヨー」

胡散臭いインド人風の男に変装して片言日本語で売り歩いていた。
勿論、中身は全部麻薬

海藤 宗次 >  
ちなみにこんな怪しいノリだが意外と売れる。
値段も結構割高(麻薬なので当然だが)にも関わらず売れているのは珍しい物好きが多いのか、単に言葉に惹かれたのか
いずれにしろ売り上げは売り上げだ。
なんか休みに散策している女子学生三人組に声をかけられてそこそこ多めに取引をした。
慣れた手つきで会計。
 
「ハイヨーマイドアリー。漢方薬めっちゃ売れるネー」

もちろん、漢方薬なんてのは大嘘だ。
中身は麻薬。しかも依存性の高い。
彼女らは恐らくこの麻薬の虜になるだろうし、学校に広まれば顧客も増えるのでいいこと尽くしだ。
この調子でドンドン麻薬を売りつけていく

海藤 宗次 >  
「友達にも是非オススメしといてねー」

ノリのいい女学生3人組だった。
こういう奴らはきっと学園でも友達は多いのだろう。
それが宗次のねらい目だ。
友達の多い彼女らならきっと他にも紹介し広げてくれるだろう。

この漢方薬(麻薬)はかなり依存性の高い物で作っているのでリピーターも新規もまとめてゲットできるという戦略だ。
だから一口口にしたら最後。
麻薬の味と快楽からは逃れられないだろう。

宗次はしめしめとほくそ笑みながら次の場所へ移動する。

ご案内:「異邦人街」から海藤 宗次さんが去りました。