その名の通り歓楽街である。常世学園の夜の街。
所謂若者の街とでもいうような繁華な場所で、特に授業後の夕方から夜はかなりの賑わいを見せる。そして学園都市の不夜城とも呼ばれる。
酒場やカジノなど、やや不健全な店が立ち並んでおり、時折風紀委員による手入れなどがある。
そのため治安は学生街に比べると悪い。非公認の部活なども多い場所である。
歓楽街はそんな歓楽施設が所狭しと並んでいる地区である。行儀のいい場所ではない。
いくつもの通りが交差しており、迷いやすい。
※選択性の部屋です。行きたい場所を選択した上でご入室ください。
参加者(0):ROM(1)
Time:08:35:20 更新
ご案内:「歓楽街」からスノウさんが去りました。
■スノウ > 数十分後。
「あれ...なんだか、入口の辺りまで帰ってこれた?」
がむしゃらに走り回ってみたが案外戻れてしまった。
ここには来たくない訳ではないが...次は別の人と一緒に行こう。
「それにしても不思議な場所だった...。」
私がまだ経験していい場所ではないみたいだから。
なんて考えながらゆっくり帰路に戻るのであった。
...その後また迷ったのは内緒である。
■スノウ > 「...ますます帰れなくなっちゃった。」
異能のソナーがあるのに、道が分からない...。
この状況だと笑えない...変な不安が私を襲ってくる。
似たような建物ばっかりで頭が混乱してくる...。
「いっそ、お店入った方がいいのかな...。」
いやいや...私お金今ないし...。
なんだかアプリの場所変みたいだし...。
■スノウ > 「...道を聞こうにも、お店ばっかりだから。
これは...その、危機的状況、かもしれない...。」
...明らかに勧誘を何回か受けてる。
そもそも手持ちもそこまでないので入る気もないけど。
私はここの区画がどういった場所かすら知らない。
軽く跳ねのけたり回避したり...そろそろ詰まりそう。
「電話したら来てくれたり...しないよね。
あ...そもそも掛け方...知らないんだった...!」
野宿しようにもさせてくれなさそうな場所だ。
本格的に来た道を戻ろうと考えてみる。
■スノウ > 時間は放課後が過ぎて...夜になる頃。
歓楽街はいつも通りと言った所だろうか。
そんな場所に少し場違いな少女が一人。
文字の練習もして、買い物も済ませて...帰る所だった。
...今日はいい天気だと思う。現在進行形で迷ってなければ。
調子に乗って別のルートを歩くべきではなかったと思う。
「...ここは、どこ?これは、迷子だっけ...。
色々光ってる...えーっと...分からない...。」
先輩に道もっと聞いておけば良かったかな。
でも一つだけ分かる事がある...新入生が入っていい場所じゃない。
本能的に分かる、変な人が一杯いる。
来た道を戻って帰れるんだろうか、私。
ご案内:「歓楽街」にスノウさんが現れました。
ご案内:「歓楽街」からキキさんが去りました。
■キキ >
「あ~…普通の演技力が磨かれていく~、ダメになっちゃう~」
煙草を吸うような仕草をして、歓楽街の何かの建物の壁に背を預けて息を吐き出す
本物よりは少し薄い白い靄が天へと昇って消えていく
なんてセンチメンタルなんだろう
騒がしい歓楽街で一人。ロンリーな地雷女のコスプレです
ウソウソ。私はパンクロックが大好き。そうかな?
あるものを着てるだけの気がする
「カジノもぬるま湯だったし、やっぱり遊びはアッチの方が刺激的かな~」
オモイカネの中にはカジノで稼いだ色々なデータ
金銭だったり秘密だったり
非公認の部活からついつい巻き上げちゃったのだ
だって、騙しに来るんだから騙されても仕方ないよねえ?
「<ライン>はこのくらいかな?怒られるかなー?」
けらけらきしし
怒られるラインを探りながら悪さをするなんて小さいころにも記憶がない
怒られても結局、私を自由にするわけにいかないから…次は風紀庁舎なんかに監禁かな?わくわくだ
ご案内:「歓楽街」にキキさんが現れました。
ご案内:「歓楽街」から深見透悟さんが去りました。
■深見透悟 > 「はいはーい、センパイもお気を付けてー!
ううん、魔術師でない相手とこんな話をするとは……」
有意義ではあったけれど、何だか感慨深い。
腕組みして神妙に頷きながら、風紀委員の撤退を見送っていたが、その姿が見えなくなると踵を返し。
「さて、と。
面白い話も出来たし、帰って術式構築初めでもしますか!」
すぽん、とテディベアから霊体が抜き出ると、テディベアを抱えてすいーっと飛び去って行った。
はたから見れば突然テディベアが宙を舞い出したようにも見えるだろうけれど、気にする事は無く――
ご案内:「歓楽街」から桜 緋彩さんが去りました。
■桜 緋彩 >
尚もからかってくる様子の彼にじとっとした視線を向けて。
しかしすぐにはぁと溜息を吐いて、やれやれ、と言った雰囲気。
「私の友人には、「斬る」ことに特化した人がいます。
彼ならば、詳しい原理は知らずとも、そう言ったものの「概念そのもの」ごと斬り伏せるでしょう」
そこまで出来るかはともかく、「魂の芯」とも言うべきものを捉えて斬る方法を考えるぐらいはしてもいいのではないだろうか。
と、後ろから風紀委員の同僚に声を掛けられる。
そろそろ撤収の時間のようだ。
「っと、話し込んでしまいましたね。
それでは私達風紀委員はこの辺りで失礼いたします。
皆さんもお気を付けてお帰り下さいませ!」
彼と、まだ残ってがやがやしていた野次馬たちに声を掛け、ぴしりと一礼。
改めて友人であるクマのぬいぐるみの彼にもう一度手を挙げて挨拶をし、その場から立ち去るだろう――
■深見透悟 > 「俺は風紀委員じゃなくてセンパイ個人をからかっている。
ふっふっふ、新年早々幸先イイですなあ」
今年も懲りぬ退かぬ省みぬの三原則を大事にしようと思った幽霊だった。
けれどやり過ぎない様には注意したい。斬られたくないからね。
「ま、それは?確かに?
よく考えてみりゃ幽霊側から触れられる事もあるんだから、生者側からも物理的に干渉する術があって然るべきだし。
とは言え、単に『斬れない』っていう現象も理由が一つとは限らないから落とし穴に気を付けて……って考えるのが魔術師なんだよなあ」
けれど、いま会話している風紀委員は魔術師ではない。
だとしたらアプローチが異なっていても無理は無いし、どちらかのみが成立するという道理も無い。
せめて幽霊として助言するくらいしか出来ぬ……でも斬られたくはないなあ、と肩を落とすテディベア。
■桜 緋彩 >
「あ、あまり風紀委員をからかうもんじゃありません。
まったく……」
こほん、と咳払い。
他の風紀委員の目が気になるので、比較的すぐに立ち直った。
「ただ斬るだけならばそうでしょう。
しかしそう言ったものを相手にする人たちは、そう言うものにダメージを通す術を知っていますから。
斬れないものを斬って手傷を負わせる、と言う方法はあるかもしれません」
あるかもしれないしないかもしれない。
しかし「かもしれない」と言うのは大事だ。
可能性があるなら、そちらに一歩足を踏み出すことは大事だと、新たな技を習得した時に学んだ。