2024/08/28 のログ
ご案内:「落第街 倉庫街」に海藤 宗次さんが現れました。
■海藤 宗次 >
港の倉庫街の一角。
とある倉庫内にて宗次をはじめ半グレ集団がいくらか集結してた。
もう陽はとっくに暮れた真夜中にも関わらず彼らは倉庫にてせわしなく働いてた。
その中で半グレ集団覇伝洲の幹部、海藤宗次は座っていた。
正確には比較的丈夫な木箱の上に足を組んでその手には紙の資料。情報屋などで仕入れたものだろう。
資料をしばらく眺めた後、側近に口を開いた。
「分かった。報告ご苦労さん。にしても物騒やな~。ギフトに次いで、悪竜だの魔法少女だの…。とりま、見かけたら戦わず撤退って方針にしとき。たぶんやが幹部クラスが出ぇへんとアカン強さやわこれ」
資料をファイルにしまってその辺の近くのテーブルにポイ。
現在起きている出来事と注意すべきことが分かれば指示をすぐに部下に伝達させる
■海藤 宗次 >
ちなみにこの倉庫街は別に拠点って程でもないがしばしば使う。
利用法としては密輸関連。
武器だったり麻薬だったりあるいはもっとヤバイ代物なり。
これらを非合法手段でルートを確立させシノギとして成り立たせている。
ちなみに今日のお仕事は麻薬を落第街内で流通させること。その為に上等な倉庫を用意し、出荷に備える。
「おっしゃー、お前らもうすぐやで!麻薬の仕入れ作業に区切りついたら休憩や~気張っていこうで~。」
宗次は部活のコーチみたいな激励を飛ばす。
みんな良い汗かいて『おっしゃー頑張るかー』と青春してたりいい仕事してる感を出してるがやってることは街に麻薬をばら撒くことだから第三者からすればあまり良い行いだとは思えないだろう。
■海藤 宗次 >
「おーっし、作業は一段落やな?なら今後の方針をゆる~く話すからまあ、各自おにぎりだのお好み焼きだのタコ焼きだの好きなモン食いながら聞けや。」
ほな、俺もなんか食ったろと思ったのかその辺のコンビニで買ってたから揚げをテーブルの上からとる。
爪楊枝で一刺しして一個ずつ口に放り込みながら続ける。
「ええか~?俺らの今の目標は戦いやない。戦争は少し前にやってまあまあええ領土を勝ち取った。せやけど今は戦争フェーズちゃうで、稼ぎフェーズや。」
この組織をそこそこまでに大きくするために戦争をした。
殺して奪って大きくなった。
そうして大体戦争や抗争も収まった後待っているのは領土の管理と人員の管理。
そこはしっかり真面目な仕事をして稼ぎを得て金で維持管理しないといけない。
「せやから軽いコバエ程度だったら殺してもかまへん。でもどうしてもやばい奴おったら幹部連中に連絡して逃げとき。」
この組織の今の基本戦術は下っ端集団でシノギをし、幹部や幹部候補などの実力者は少数でカチコミで殲滅。
ご案内:「落第街 倉庫街」から海藤 宗次さんが去りました。