落第街の大通りから裏路地までいたるところに存在している違反部活群。
違反部活とは校則で禁止されているような非合法な活動に手を染めている部活や組織の事である。
不健全な店、風俗店などの娼館めいたものや、違法薬物の売人、違反部活のために働かされる二級学生、違法なレートの賭博、異能/魔術犯罪組織などがひしめく魔界である。
風紀委員などの手入れが入ることもあるが、落第街そのもの全てを摘発することは困難を極めるため未だ違反部活などは存在したままである。
違反組織の拠点や住居などもここに多く存在している。
※フリー設定ルームなので、落第街に存在する違反部活にまつわる施設や活動などのロールに合わせて設定などご自由に御変更ください。
参加者(0):ROM(1)
Time:02:12:53 更新
ご案内:「違反部活群/違反組織群」から火倉 刹那さんが去りました。
■火倉 刹那 >
そうしているうちに、耳元で呼び出しのコールが聞こえる。
……強制的に通信を切ったことで不安視されたか。面倒くさい。
そんな風に思いながらも、応答する。
「独断で行動する、と通達しましたが」
「……まだ何もしていません。したところで、私個人の責任ですので」
足を止め、面倒くさそうな空気を隠そうともせず、問答がはじまった。
──通信先の相手の健闘…というべきか。その日は落第街で戦火が巻き起こることはなかった。
■火倉 刹那 >
「(特別攻撃課の名が呆れますね)」
辺りには朽ちかけたような雑居ビルが並ぶ。
違法な風俗店なども多いという報告がある、治安は最悪レベルの場所だ。
──このような場所は島に存在せず、二級学生などというものは認められていない。
そんな連中がのうのうとのさばっているというのもおかしな話だ。
弱々しい痩せた鼠のように、下水や地下で細々としているのならまだしも。
「──私が動く分には、弾薬や爆薬といった経費は不要ですしね」
にしても、狭苦しい。
ゴミゴミとした……不衛生な街だ。
焼却するのが最善だろう。
■火倉 刹那 >
「──ですから。このエリアには違反部活や違反組織の犯罪の温床となる施設が多いのは事実ですよね」
「で、あれば片端から叩き潰していくのが鼠を追い込むには都合が良いと思いますが──」
耳につけられたフック型のデバイスにより会話を交わす少女。
特に異能犯罪者の拠点や住居の多いエリアの入口で、やや不機嫌そうな顔色で問答を続けている。
「摘発しきれない、キリがない──・
そればかりですね。数を減らすことに意味がないとでも? …もう結構。ここからは独断で」
呆れた様に一方的に通信を切り上げ、不穏な雰囲気の路地へと踏み込んでゆく。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」に火倉 刹那さんが現れました。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」から海藤 宗次さんが去りました。
■海藤 宗次 >
一人の武器商人が口にした。
『急な案件で、しかもこんな武器を何故?』と。
互いに互いが首を深くまで突っ込むのは感心しない。
しかしながら今回は急な大量発注にて苦労したのだろう。
「いやー、最近な。風紀の連中がおっそろしいねん。
俺らの寝床をな、躊躇なく大砲みたいなのでぶっぱなすねんな。
だから俺らも自衛せなアカンのですよ。
まあ、春には大暴れするバカが増えてくる季節でもありますからなぁ。…突然の注文に関しましてはほんますんまへん。」
次に宗次は普段使うハンドガンを取って試射する。
新しいハンドガンの性能は…まずまず、だがこれは一般構成員に持たせておいていい。
風紀委員の連中が最近活発になっている。
この間だってスラムあたりで区画ごとぶっ飛ばされた、なんて噂があるほどだ。
「まあ、物騒な世の中になったってことですわ」
そうして夜が更けていく。
取引は成功したのか商人達は日が昇る前にはここを発つであろう
■海藤 宗次 >
「ほな、それぞれ確認事項から済ませましょうか。」
というと武器商人側から武器の積まれたケースをカート単位で出してくる。
はっきり言えば戦争をおっぱじめられる夥しい数と火力だろう。
だが宗次は構成員の装備更新も考えているのでこれが普通だと感じる。
そして各々が確認作業を行う。
武器商人達は手分けして紙幣を数えて、目利きの人が偽札でないことも確認している。
宗次達は購入する銃器の確認。
隣のコンテナに試射室もあるのでそこを使う。
宗次は一つのライフルを取ると的に向けて射撃する。
「ほほう、反動も少なくてええな。俺みたいな射撃下手でも安定して撃てるなぁ」
■海藤 宗次 >
これは正式な取引現場である。
マフィアや半グレからすれば神聖な場であり侵してはならない神域である。
少なくとも宗次はそう理解しているし、だから護衛の数も20と相当数つけた。
重要な場面。
だからこそ宗次は敢えて緊張はせずいつものようにヘラヘラした態度で臨んだ。
それは互いにより親密な関係であることを願ってだ。
「遥々遠くまで。船旅は長かったでしょうなぁ~ささ、コンテナにあがってくださいな。
大したモンはありませんが、ここは潮風が当たってお体に触りますねん。
コンテナ内はソファとかにも吸われますし紅茶とかも淹れてはります」
宗次は武器商人を武器庫へと案内する。
武器庫ではこうした取引の場でもあるのだろう。
最低限客をもてなす設備はある
■海藤 宗次 >
半グレ組織『覇伝洲』の勢力圏。
その中でも『武器庫』と呼ばれるウチの一つ。
ここは海に面した港のコンテナ群だ。
そして時間は夜。
まあ、悪さ、あるいは取引をするにはうってつけの場所と時間だ。
特に宗次の組織は人がいるので武器の調達は必至。
「いやあ、こんばんは~はるばる遠くからお越しいただきおおきにです~」
ヘラヘラと幹部である宗次が対応する。
相手は島の外で活動を続ける武器商人。
宗次の脇に控えさせてある部下には金がたんまり入ったアタッシュケース、対する武器商人は船いっぱいに詰んである"商品"
ご案内:「違反部活群/違反組織群」に海藤 宗次さんが現れました。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」から東雲アリスさんが去りました。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」から能守重高さんが去りました。
■東雲アリス >
「あ、料理出来るの?
すごいね、私家でカップ麺しか作ったことないや」
後は出前かレンチン飯。
便利な時代だね。
お金の力も。
「だいじょーぶだいじょーぶ、ちゃんとサラダも食べるから。
ツナサラダとサウザンアイランドドレッシングのサラダ、あとポテトサラダ。
あー、そうね、これ以上私がいてもやることないし」
一度身体を倒し、背中を地面に着け、足で大きく反動を付けてぴょんと飛び跳ねて地面に立つ。
パンツは見えない。
「て言うか今気付いたんだけどさ、ポテトサラダってサラダじゃなくない?
まるで野菜みたいな顔してるけど、芋って炭水化物じゃん。
成分だけ見るともはや主食だよね。
何がサラダだよって言う――」
などとひたすら喋りながら彼女と共に帰ったことだろう――
■能守重高 > 「何か趣味にしている事をバイトで稼ぐとか。
私は去年位まで出張料理人みたいなことしていましたね
そもそも、風紀委員会は稼げる方ですけど」
お互い お給金はあるほうでは。
風紀委員になる前は一般になっていたこともありバイトしていて稼いでいた。
稼ぐ手段は色々とあるのではと思うこの頃。
「油と砂糖の暴食の山。体にはよくはない。と思うのです
…牛カツ三つだけでお腹がたくさんになりそうなのに八百グラムの米。
小食すぎて大盛のカレーは無理ですね、とそろそろオフィスに戻りますが、
東雲さんはいかがされますか?」
ふと他の主計隊が撤収し始めている事に気づく。
置いてけ掘りを喰らうと面倒なので彼女に配してどうするかと聞きましょう。