2024/10/17 のログ
海藤 宗次 >  
「化けて出てきても何度でも殺したらぁ」

異能などの搦手は使えないものの純粋な身体能力と剣技ならばそう簡単にはやられはしない自負がある。
オマケに戦闘IQなら幹部でも高いレベルだ。
このまま攻めに徹すれば勝てそうな状況だ

「なんやねん。俺のネーミングセンスバカにしよるかぁ?」

一撃目。防がれる。
これは良い。下から上に跳ねたという事は一緒に身体も浮き上がり二撃目へと繋げるため。
二撃目。決定打にはならずとも手ごたえあり。
飛び跳ねての振り下ろし。しかも左右交互に攻撃しているので受けはしにくいはずだ。
だからこれで腕の一本も刎ねられなかったのは少々予想外。

「なぁ?俺の銃が」

振り向き様に刀を振った。
だが銃弾は直ぐに来ずに外れた。
どういう訳だ?だが直ぐに

「うげっ!」

後頭部に銃弾が命中。
見事に頭の中身をぶちまける。

「なんやねん…これどうなってねん……」

うつ伏せに倒れれば。誰かが…覇伝洲の下っ端の一人が悲鳴を上げる。
それを皮切りに次々と何処かへと逃げていく。
宗次は何が起きたか分からない顔のままだった。

6号 >  
「化けたとして、お前の所に行くとでも?」

装甲を貫通する斬撃などそれ自体が異能だろうと言いたくもなる
肉は切れても骨と筋はまだ無事、軽傷の類では有るだろう

ネーミングセンスについては、バカには敢えてしないが変だとは思っている

「言うかよ、あの世で考えろ…幹部を殺害、やり過ぎな位の成果か。」

リボルバーを倒れた青年の近くに捨てる
逃げた者達はもう良い、幹部を仕留めたのだから十分

そして自身も、報告と逃走の為倉庫街を離れようと駆け出す

万が一青年程の相手が応援に来たら対応しきれない
目的は達成したとその場を後にする

海藤 宗次 >  
「……………」

どんな人間でも後頭部に銃撃が入れば即死。
そして普通の人間は背後からの狙撃には気づけない。
普通はそうだ。

そうして何が起きたか分からないまま呆けたような顔を張り付けたまま
倉庫に一人残る。

「なんやね…ん…それ」

それとはどれの事だろうか。
宗次は恐らくは正体不明の背後からの射撃の事を言ってるのだろう。

海藤 宗次 >  
少し時間が経った後。
倉庫には誰も、いや…何も無くなった。
そこには荒らされた形跡あれど死体一つなく、付近には大量の血が流れた後だけあった。

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