2024/08/15 のログ
ご案内:「落第街 路地裏」に海藤 宗次さんが現れました。
海藤 宗次 >  
「あんなぁ~」

男…海藤宗次と言われた男が口を開く。
状況は宗次の周りに何名かの手勢と地面を転がる骸いくつか、土下座を強要されてる数名の男達。
血が辺りに飛び散り、弾痕も残っていることからここで抗争が起きたのは明白。

「俺、言うたやん?俺らの下につけば許したる~って。だってのになんなん?あの態度、俺らのシマの店ン手ぇ出しよってからに。あのなあ…あそこの飯は旨いんやぞ、絶品で、しかもお手頃価格なんやねん。」

宗次はその土下座している男…多分敵対しているギャングの親玉だろう。
そいつの太ももにやさーしくナイフを刺してやった

『ぎゃああああああ!!』
「あーうるさいねん、うるさいねん。そんなお口開ける元気あったら刺激的なモン食わしたるわ」

当然、ギャングの親玉は痛みに耐えきれず絶叫。
そこを狙ってたのかすかさず宗次は絶叫して開いた口に大量の画鋲を入れる。
あまりの壮絶さに宗次の仲間すらドン引きだ。

海藤 宗次 >  
「これはサービス。トッピングサービスや。とっとけ。」

画鋲を飲ませたとはいえ口の中で画鋲が突き刺さっているギャングのボス。
悶え苦しむのは当然だし最早拷問だ。
そんな凄惨な現場にも関わらず宗次は涼しい顔

それどころかその悶え苦しんでいるギャングのボスの顔面を蹴りぬいた。
含んだ画鋲があちこち突き刺さり、抵抗もできない。

「あ~チミらは新人だっけ?だったら覚えときぃ~?食べ物の恨みっちゅうんは恐ろしいねん。分かったなら好き嫌いせずなぁんでも食うようにしときぃ~?」

彼らは覇伝洲と言われる半グレ集団で宗次はその幹部。
宗次の取り巻きのほとんどが新人ではあるが新人教育の為に連れてきたのと、暗に逆らえばどうなるかを実際に見てもらうためでもある。
にこやかに取り巻きに愛想を振りまく中で無意識に圧をかける

海藤 宗次 >  
「さて、と。俺も無事幹部昇格戦を勝ち抜いたことだしよ、どっか良い飯…うーんかつ丼食いてえなぁ」

5分後、覇伝洲に敵対していたギャング組織の人間はこの世からすべて消えた。
残っているのは骸と血だまりとあとは残骸。
手下たちはその所業に怯えて口も出せなかった。
当の宗次本人は一仕事終えたかのようないい汗をかいて、いい汗をかいたからにはシャワーと飯…うーんやっぱ腹減ったし飯だろう。と意気込むのだった。

「あ?なんか言いたげだなお前さん方。ああ、分かってる分かってる。麻薬のルートとか武器のルートもしっかり考えておくさかい。安心せぇや。飯食いながらだけどな!」

ニャハハハと快闊な笑い声を響かせながら歩き出す。途中に転がる骸をわざわざ踏みにじりながら

ご案内:「落第街 路地裏」から海藤 宗次さんが去りました。