2024/09/18 のログ
ご案内:「一般病棟 屋上」に追影切人さんが現れました。
ご案内:「一般病棟 屋上」に奥空 蒼さんが現れました。
■追影切人 > 先日の任務に”失敗”してから少々時間が経って。一般病棟の屋上にある人影一つ。
「………。」
無言で憎たらしいくらいの青空を隻眼で見上げていたが、やがて小さく吐息を漏らして空から視線を戻す。
見下ろした己の格好は、右腕は包帯とギプスに、あと三角巾でがっちり固定。
右足も同じく包帯とギプス…お陰で右の手足が思うように動かせない。
左足も包帯が巻かれているが、こちらはまだマシなので何とか動く。
完全に無傷なのは左腕くらいで、それ以外の四肢は中々に酷い有様だ。
「………あ~……。」
無意識に声が洩れる。少ししゃがれているが気にしない。
今回の始末任務の失敗――場合によっては”上”の連中は己を用無しと判断するだろう。
…まぁ、それはとっくに分かっていた事だ。所詮は監視対象なんて連中からしたら”駒”に過ぎない。
(――俺の代わりに誰か差し向けられるか、それとも……ま、俺にゃもうどうでもいい事か)
■奥空 蒼 > いつのまにやら屋上の人影は二つ。
貴方のすぐ横へ蒼いのが"現れた"。
いつからいるのか、どこから来たのか、如何にしているのかはさておき、
それは気のせいでも幻覚でもないのは確かだ。
ゲーム機を片手に。
クソ雑につけられた風紀委員の腕章が悪い意味で目立つだろう。
「おっと失礼?」
「何やら塞ぎ込んでいるようだね。邪魔したかな。」
嫌でも気付くのがなんというかやる気のない雰囲気である。
否
病院であればそりゃそうだろう。
なにせ…
「ははん」
視。
この間僅か0.1秒。
「――お大事にね。事情は知らないけれど。」
これだけ怪我をしていたんじゃ、そうなるのもしょうがない。
とりあえず体中のどこを見てもこれがまぁ酷い有様である。
貴方の事情は蒼いのはまるで知らないが、これを見るだけでそんな雰囲気になのも頷ける。
■追影切人 > 「―――何だテメェは…どっから”沸いて”出やがった。」
露骨に驚く事も、にこやかに挨拶を交わすでもなく、淡々とダウナーな表情と声で隻眼がそちらを見る。
何か知らんがゲーム機片手に佇んでいる長い青髪に眼鏡の女…見覚えは無い。
そもそも男は人の名前と顔を覚えるのはそこまで得意とも言えない。
(…出入口は一つ、気配も音も匂いも無し…どうやって来たかは知らねぇが)
まぁ、どうでもいい。そういう事が出来る奴なんてこの島では珍しくも無い。
隻眼を青髪の女から逸らしつつ、億劫そうに左腕が病院着の懐を探り――煙草の箱を取り出す。
「お大事もクソもねぇよ…つーか、そっちは何をしにここに来てんだよ、患者って感じでも職員でもねーだろ。」
明らかに年上な相手にもタメ口は崩さず、そのまま片手の指先で箱の側面をトントンと叩く。
浮き出てきた1本を口に咥えれば、これまた取り出したジッポライターで点火。
そしてゆっくりと紫煙を燻らせ始める――そもそもこの男は未成年である。
雑にとはいえ風紀の腕章を付けた相手の前で堂々としたものだ。
■奥空 蒼 > 「いやいくらなんでもそれはあかんでしょ」
「人間ってのは度し難いね、」
「自ら毒物を摂取して寿命を縮めるのだから~」
スーーーッッと
妙な音を伴って点火されたタバコの先っぽだけがどっかへ"消えた"。
吹きあがった煙もどっかへ"消えた"。
やけに強い風が吹いたのか、妙な力が働いたのか、故意にこの蒼いのがやったのかは、
神のみ知る。
「わお、ミラクル。今日はラッキーだね。」
意地悪そうに、優しそうに笑う蒼いの。
素知らぬ顔で他人事の様だ。
「ああいや。」
「まぁなんだ。」
「気紛れに巡回ってやつ?」
「情報収集を名目にゲームでもやろうと思ってねー」
「なんか最近ホラ、病院送りになる人もまぁまぁいるから。」
「じゃあ屋上でゲームでもしてるかなぁーと」
雑につけたソレに恥じない、雑な態度。
「先客がいたのは予想外だったけどなー。――どっから沸いた、ねえ。あっはは」
■追影切人 > 「――大きなお世話だ青髪眼鏡。毒物だろうが何だろうが関係ねぇよ。」
紫煙を燻らせ始めたかと思えば、点火した先端部分が忽然と消えた。
煙りすら何処かに掻き消える様子に、そちらをもう一度隻眼で眺めつつ残った部分は咥えたまま。
そう、毒物なんて摂取しようが関係ない――”斬れば”済む話だ。
「…ラッキー?むしろその逆でしかねぇわ。」
女の言葉に眉を潜めつつ、また煙草を吸い直そうとしても邪魔されるだろうと面倒そうに溜息。
「…つまりただのサボり魔じゃねぇか…風紀ならもう少し働けよ。」
見覚えは無いが見る限り風紀の腕章は本物ぽい。まぁ、風紀にはこんな感じの奴もちらほら見掛けるが。
少なくともこの女とは初対面なのは間違いない。面識あったら流石に印象には残る。
「――まぁ、どう現れようが別に好きにすりゃいいが。」
ダウナーな表情のままそう淡々と結論。彼女が何をどうして忽然と現れたのか。
どうやって煙草の先端と煙を掻き消したのか…さして興味も無いので追及はしない。
■奥空 蒼 > 「ああ、そう…」
とはいえ、だ。
概ねこれからもう一回やっても同じ事になるのはわかっているっぽい。
若干呆れたふうにそういうしかない。
恐怖が食えない奴ー。
「知っている?」
「タバコによってストレスが解消されるっていうのは嘘で」
「本当はタバコによって与えられるストレスを抑圧しているに過ぎない」
「自作自演、マッチポンプってやつだね~」
「知らんけど。」
豆知識を一つ、ゲームを片手に述べながらも、無責任そうな付け足しを行う。
そういうのに無縁だからね。
「やってる感、だよ。」
「こうして包帯ぐるぐる巻きになっているキミと話しているのも」
「ある種は聞き込みみたいなもんだーって事。近況調査。」
「これをつけると大体働けって言われるので呪いの装備か何かだよな~これ。」
呪いの装備ってのは、受け売りなんだけどね。
言い得て妙だと思う。
「…いる?」
俗にいう呪いの装備は外せないってのは嘘だ。
■追影切人 > そもそも、いちいち何かに恐怖していたら斬るモンも斬れない。
恐怖が無いとは言わないが、それで切れ味が鈍ったら話にならない。
だから、彼女の芸当にも何処吹く風だしまともに取り合おうとしない。
「それこそ知った事じゃねーよ別に…ストレスだとか抑圧だとか、言われてもピンとこねぇし。」
豆知識も、無責任な最後の付け足しも矢張り淡々と億劫そうあ受け答えだ。
何時もならもう少しくらいは食い付くかもしれないが、生憎とそんな気分でもない。
「近況調査ねぇ――だったら街中出ろよ街中。」
まぁ、最近風紀関連とか生徒が入院多いっぽい話は何処かで聞いたような気もする。
まぁ、いいか――ともあれ、腕章をちらり、と一瞥していらねぇとばかりに左手をひらひら。
「こっちも風紀だから間に合ってるっつーの…わざわざ二つもいらねーよ。」
男が仕事の時に身に付けているのは、正確には警邏部の腕章であるが。
風紀の腕章という意味では変わりないので同じようなもんだろう、多分。
■奥空 蒼 > 「どうも。」
「冷めきっているようだね。」
「無理もないか。」
愉快なお話って気分じゃないだろう。
ワントーン口調を落としてみよう。
周囲の雰囲気も妙に静まり返ったような気がする、かもしれない。
そういう気分じゃない時に、こういう気分で話されたら鬱陶しいってのは良ーくわかる。
ってわけでね、もうちょっと。雰囲気から入ってみよう。
「えぇ……風紀なんかよ……。」
果たして蒼いのは人の事を言える立場なんだろうか。
「街中は、街中で。」
「なんかあったらどっかに警報いくっしょ」
「近況調査なんて、名目だし?」
「で」
「なんだ」
「一応聞くけど…なんかあったん?」
ほんのりトーンを落とした雰囲気にて、一応は聞いておこう。
■追影切人 > 「…冷めたも何も普段からこうだっての。」
元々口が悪いし敬語も使わないし、風貌的にもチンピラみたいな感じだ。
そして、社交的かどうかと言われたら否だ。それでも昔に比べたらかなりマシではある。
女の口調がワントーン落ちたのは、こっちに合わせたつもりだろうか?
…何か変な気遣いされるのも、それはそれで何とも言えないが口には出さない。
「テメェが言えたモンじゃねぇと思うが?」
じろり、と改めて隻眼でそちらを見た。別ベクトルで男と同じく風紀に見えない気がする。
「…かといって普通サボりで病院に来るかよ……あ?別に大した事じゃねーよ。」
何かあったか、と聞かれれば…口に流石に出せない事も踏まえて。そうだな…一言で纏めるならば。
「――単に旧知の間柄の女を斬り殺し損ねた…ってだけだ。」
本当に色々端折って纏めるとそうなるので、淡々と事実を口にする。
■奥空 蒼 > ほんのりと、冷めた雰囲気に合わせるように。
空気も音も冷ややかになっていく。
それもまたこの蒼いのがやってるのかどうなのか。
まっ、落ち着いて話せるようにね~。
その方が互いに気楽だろう。
がらわりーなあとは思うが……会話は出来る。
「言うねえ。」
普段はちょっと笑うけど今回は控えておこう。
風紀に見えないってのはお互い様なのかもしれない。
ともあれ、なるほどこういうヤツっていうのは大体わけありであることが多いのよ。
「存外病院ってのは馬鹿にならないけどなー」
「それになんていうか。」
「あれだよ」
「痕跡ってもんがあるから。破壊の。」
そういうところから意外な情報が見つかるってこともある。
後は、たまに見舞いって事もある。たまにね。
破壊の痕跡ってのは、私からすれば色々と切っても切れない縁があるものよ。
「……どうも」
「大したことない」
「だの」
「だけ」
「だの」
「言う割には結構な目に遭ってないかい?」
そういうとこも冷めきってるのか、
冷めきったように振る舞ってるのか。
なるほど。
敢えて"大げさに取り合わないようにしている"ってのが見えてきた。
蒼いのは大げさに演出するから、その辺、交わらんのかもしれない。
■追影切人 > まるでこちらに合わせるような空気やトーンの変化は、果たして気遣いか別の理由か。
馬鹿な男にはそこらの判断なんて出来ないので、特に言及もしなければ矢張り興味も無い。
ガラが悪いのはこの男の常であり、これは昔からあまり変わっていない部分だ。
それでも、こうして落ち着いて会話をある程度はきちんとしている、というのが昔に比べて進歩した部分の一つ。
「――破壊の痕跡だぁ?死の痕跡とかならまだ分かるがよ…。」
露骨に胡乱そうな表情を浮かべる。そもそも破壊の痕跡があるからどうしたというのか?
…そういう趣味か性癖?と、思ったが何か違う気もしたのでそこは奇跡的に口には出さず。
そもそも、男は彼女の素性とかサッパリ知らないのでそういう思考にもなる。
「…あぁ?このくらい別に大した事でもねーよ。
…ま、始末しそこねて逃げられたのは致命的だがな。」
少なくとも、男の進退には関わるのだろう。だが、それに対する焦りも苛立ちも見えない。
まるで自分の末路なんて既に分かっているような、チンピラじみた中にも達観したものが伺えて。
■奥空 蒼 > 「死――は、病院より墓場だね、そりゃ。」
「確かにでも、死に近しい場所でもあるかなあ、ここ。多くは人への破壊、だから。」
「それでいて生への執着にもあふれているんだ。」
「キミにはちょうど、破壊の痕跡が山ほど残ってるしな。」
その怪我。
その痕跡。
少なくとも何かあったらしいのはすぐにわかる、が
この男はそれが大したことがないという。
……なぜだろうね?
怪我がすぐに治る?
こういうの日常茶飯事?
否
「……どうせ大怪我したって何も変わらん…そんなとこかな。」
「なんていうか。」
「どうも、なあ。」
ある種の諦念、とも取れた。
諦念、であるなら、それはもう恐怖は介入しづらいもんだろう。
「キミあれだろ」
「ゲームとかしないだろ?」
話の流れをぶっ壊すように、唐突に捻じ込んだ。
■追影切人 > 「――悪いがそういうのはサッパリ分からん。」
本当に分からん。破壊の痕跡だの生への執着だの。
男はそういうものを感じ取れないのもあるが、そもそもそちらに”意識”が全く向いていない。
何故なら男は”刃”だから。錆びようが刃毀れしようがそう生きてそう死ぬから。
どれだけ人に触れても、どれだけ思いや感情を抱いても、どれだけ大切だと思っても。
――最後は必ず斬り捨てて終わる。それが男が生まれ落ちた瞬間から持つ業だ。
「――あぁ?変わるモノはあるぜ?…ま、遅かれ早かれってやつだが。」
”上”は今回の失態を喜んでこっちを処分しようとするだろう。もしくはまだ手駒として飼うか。
どちらにしろ、男にとっては同じようなものだ。生きても死んでも末路は”同じ”。
達観なのか諦観なのか――それをもう通り越して何も感じないのか。
少なくとも、男にとって自分の命一つに対して思う事は何も無い。
「あぁ?…んなモン興味ねーしする訳ねーだろ。」
実際一度もその手のゲームはやった事が無い。全く興味が無いからだ。
■奥空 蒼 > 齟齬。
致命的な食い違い。
チンピラじみたものを相手にしている様だが。
人間臭いと言われる破壊の神に対すれば、
この男の方が余程人外臭いようだ。
―――決まり切った運命を待つばかりの諦念?達観?
面白いかねえ?
…生きてて。
否
そもそも"生きてるなんて思ってすらない"のか?
「噛みあわないね、面白い程。」
「道理で」
「娯楽にも」
「演出にも」
「気が向かんわけだ」
「……楽しいかそれ?」
「好きな食べ物とかある?」
なーんて、考えた事も、感じた事もないだろう。
私はずっとそれ考えてるけどな!
如何に面白く、恐怖を煽り、承認させるか。
神生ってのは娯楽なんだ。
「そのくせタバコなんぞ吸って刹那的な快感を得るんだからさあ。」
「さて、と。」
「……安静にしてろっていわれてんじゃない?キミ」
■追影切人 > 実際チンピラとさして変わらない態度だ。これでも数年前――風紀に入る羽目になったあの”一対一に至るまでに比べればマシというもの。
――男は紛れもなく人間だ。精神だって別に強固だとか透徹もしていない。
…だが、ある意味では確かに人から外れた”人でなし”に間違いは無い。
――そもそも。面白かろうが何だろうが最後は斬る事に変わりは無い。
最後は全て”斬る”事に帰結する破綻者が、自分の生き死にに比重なぞ置く訳も無い。
「あぁ?チョコドーナツは好物だが。」
そこで、そんな唐突な人間味がある返答をする。嘘でも何でもなくドーナツは好物だ。
知己から偶々貰ったモノだが、甘いものを食べたのが初めてだった衝撃は今も覚えている。
だから、好物は?と聞かれたらはっきりと今のように答えるだろう。
――それでも、人間味は確かにあったとしても男の破綻した部分は変わらずブレないものがある。
そう、だから娯楽だとかそういうのも興味は無い。せいぜい端からそれを淡々と眺めるくらい。
「――あぁ?俺が何処に居ようがそっちにゃ関係ねーだろサボり魔。
ああいう堅苦しい場所は苦手なんだよ。」
そもそもこうして病室を抜け出すのは初めてではない…むしろ常習犯。
だから、医療関係者にも”また彼か”と密かに思われてもいるし――…
「……チっ、来やがった。」
舌打ち。階段を駆け上がってくる看護師の気配を感じた。おそらく自分を探しているのだろう。
そういえば、病院の回診時間があったから、病室が蛻の殻と知ってご立腹モードで男を探し回っていたと見える。
「――本当、面倒臭ぇな。」
この男の口癖とも言えるその言葉がつい口に出た。
■奥空 蒼 >
「…はいどうぞ?」
ベリッ
■奥空 蒼 > 蒼いのがその辺を"めくる"と、
何故だかそこにはドーナツみたいな大きな"穴"があった。
その穴はどういうわけだか貴方の抜け出して来た病室の方向へ繋がって見える。
常識的に考えては、あり得ないが、
…この男にとってみれば、これもさしたるものではなかろう。
故に、どうしてこうなっているか説明する必要もないだろう。
私に常識なんてものは通じない。
「サボりのお付き合いのお礼に。」
「面倒ごとの回避くらいはさせてあげようかなーとね。」
「けれど、」
「面倒ごとってのは時には最高のお遊びでもあるんだけどな。」
その辺も、多分相容れないんだろうなあ。
普遍的な思考回路とズレてるくせに、妙なところでまともに好物を言ってくる。
「捕まって説教やかたっ苦しいのが嫌ってのはわかるわかる~。」
随分と気さくなものである。
さて、貴方が穴を潜ろうが、そうしないだろうが、
「そろそろ行くわ~、じゃ、お大事にねッ」
蒼いのははなっからいなかったように忽然とそこから、姿を消すだろう。
そして、あけた"穴"すらも、そこには残らない。
■追影切人 > 「――便利なモンだな。」
それを見ても、驚いたり好奇心を抱いたりではなく、”あぁ、そういう芸当が出来るんだな”くらいの淡泊な反応。
実際、そのくらいにしか思っていないし、原理だとかそういうのも興味は無い。
このサボり魔らしき女がそういう事が出来る奴、だという事実を確認しただけ。
この女が常識が通用しないタイプだろうと、別にそれはそれでいい。
「……ハッ、お優しい心遣いってやつか?
――それが俺には理解できねぇな。」
面倒ごとが最高のお遊び?アホらしいとすら思えないくらいに分からん。
男には多分、この先ももしかしたら理解できない部分かもしれない。
面倒は面倒、厄介は厄介――それ以上でも以下でも無いだろうに。
だから、この女のそういう考え方と男の考え方は決して合わないだろう。
「――それはオマエがサボり魔だからじゃねぇのか……いいからさっさと行け。」
ぞんざいに左手を軽く挙げて、”穴”を潜る女。ぼさっとしてたら用意された穴も消えるので――…
「――変な女だったな。」
良くも悪くも素直な感想を零しつつ、閉じる前に怪我人の割に素早くその穴に迷わず飛び込んで。
出た先は病室のベッドーー落下してぼふんっ!と、収まればゆっくりと溜息。
「――本当…どいつもこいつも…。」
面倒臭ぇわ、と思いながら目を閉じた。
ご案内:「一般病棟 屋上」から追影切人さんが去りました。
ご案内:「一般病棟 屋上」から奥空 蒼さんが去りました。