異能や魔術などの授業の実習に使われる施設群。
また、主に学生のための訓練施設が併設されている。
異能や魔術を制御するための実習や訓練であり、人や生物、器物を殺傷・破壊する目的のための訓練は認められていない。
参加者(0):ROM(1)
Time:20:43:29 更新
ご案内:「訓練施設」から大神 璃士さんが去りました。
■大神 璃士 >
出口に向かい、去っていく後ろ姿に、視線だけを向ける。
突き刺すような鋭さこそないが、何処か見張るかのような。
内心で、小さく息を吐く。
どの口が、と。
既に、疑いは確信に変化していた。
後はタイミングのみ。
(……逃げられると、思うな。)
一瞬。男が去った出口を、まるで獲物に狙いをつけた狼のような目が見つめる。
直後にするりと出口から視線を外し。
「――うちの委員が気に障る真似をして、すまなかった。
気にせず、修練に励んでほしい。」
施設の利用者に一つ頭を下げてから、別の出口へと足を進め、黒いジャケットの青年も
訓練施設を後にして、何処かへ歩いていった。
ご案内:「訓練施設」から浜野 宗一郎さんが去りました。
■浜野 宗一郎 >
「イジメとか嫌がらせっちゅうのはいつどこで発生するか分かりまへんて。本人は目立たんように生きてたつもりが皆の前に晒し上げられて公開処刑染みたイジメ…こんな話いくらでもありまっせ。
まあ強いてあげるなら大神サンの視線がなんかやたら痛いんで嫌がらせ受けてるかと勘違いしちょりましたわ。」
どこか憐れむような目つきだ。それは宗一郎が言う様に知らずのうちに嫌がらせやイジメを受けた者への。
そんな憐れみの視線をどこかにぶつけた後にまたしても視線を逸らした。
相手の突き刺すような視線は真っ向からぶつかるもんじゃない
「…………。」
今度は沈黙の最中に大神を見た。そして背中ごとそっぽを向いた。
それはまるでこれ以上情報は引き出せない、と切り捨てるかのような不躾な態度だ。
もう用は無いと言いたげに出口に歩みを進めた。
「分かりましたわ。もう、何も言いまへん。大神サンの言う通りそろそろ休憩終わって業務に戻るとしますわ。」
正直この男とはあまり関わりたくない。
正体の事もそうだが本能的に避けろと訴えていた。
「4度も言うたかな…。働き過ぎでボケ始めたんかな…」
なお、小言も口は回る。こっそりとぶつぶつと
背中を向けて歩きながら指折りしていた。
そのまま出口に
■大神 璃士 >
「ほう、嫌がらせをされるような心当たりがあるのか。
しがない下っ端の資料整理担当がか?」
片目だけの視線には、真っ向からぶつかるように紺碧の視線が突き刺さる。
その意を見通さんとするばかりに。
「答える必要はない――と言いたいが、雑用係として答えてやる。
正解は【4・降りてこない情報は知る必要のない情報】だからだ。
長生きをしたいなら、余計な事は知ろうとしない方が良い。
…それとも、ここ1年の殉職委員やMIAの数と名前を一から教えてやろうか?」
ハッタリにも思える言葉。
だが、この男なら――あるいは、ここ1年の風紀委員の中で、業務中に殉職した者や
作戦行動中に行方不明となり、殉職として扱われた委員の数と名前を全て挙げてしまいそうな気が、する。
「さて、4度目を言わせるな。
お前の仕事は何だ、浜野宗一郎。
そんなに暇を持て余すならとっとと資料室へ戻って業務に就く事だ。
資料整理の仕事は今日も溜まっているぞ。」
■浜野 宗一郎 >
「いやいや、単なる与太話ですがな。そら、ワイはしがない下っ端風紀委員ですわ。」
改めて自分の立場を確認するように言った。
ただの下っ端が身の丈に合わない任務の話を好奇心で尋ねた。
そう、ただそれだけの話。
「俺のような書類コピーしたり整理したり、偶にPC触ったかと思えばドコソコのフォルダのナントカっちゅうページコピーしてくれーとかそんな下っ端でも今起きてることは気になりますわ」
質問には答える。
しかしてそれは重要ではない事だとそっぽを向きながら続けた。
どうも威圧感があるこれはそっぽ向いて素知らぬを貫く
「…ちょっとくらい教えても良いですやん。つまりはアレですな。
①下っ端に教えたくない機密情報がある。
②情報が不確定、絶えず状況が変わりつつある
③ワイへの嫌がらせで『教えてあーげない』ってやつ」
指折りで数えていく。
勝手に考察し納得したように頷いて見せる。
これにどう反応するか。片目だけそちらを見た
■大神 璃士 >
「それを知る事に、お前の業務に何の理由と必然性がある。」
ばっさりと。
切り捨てるかのように、容赦の無い一言。
「甲種不明犯に対する対応は刑事課や前線組の仕事。
お前の仕事は何だ、浜野宗一郎。」
ぎら、と、剣呑な視線が再び、真正面から突き刺すように投げられる。
チャラい男が発した名前。
それは、このような一般生徒も利用するような場で、まかり間違っても軽々と発言していいものではない。
そう、釘を刺すように。
「資料整理担当、浜野宗一郎。もう一度確認する。
お前の仕事は、何だ?」
もう一度、念を押すように。
その言葉を繰り返す。
圧こそないが、問い詰めるような雰囲気で。
■浜野 宗一郎 >
「これは生まれつきですがなぁ。生まれつきのひょうきん者でついでにイケメンですがなぁ」
そう言うや否や。どこからともなく手鏡を取り出す。
手鏡を取り出し、櫛で髪を整える。
そして整えた後はわざとらしく髪をふぁさっとかき上げる
「うんにゃ、まあ気を付けるようにはしますわ。これでもワイ的には不真面目ポイント0点なつもりなもんで」
ここで言い争っても仕方ない。
内心は到底理解しがたいものの争いを避けるために理解したと口では発言する。
「こっわー。圧迫面接とかさせられる感じですやん聞いた感じ。流石にちょっとばかし危機感感じますわ。」
内心、この面談というワードに危機感を覚えたのは事実。
面談と称して詰められて色々とバレるのは避けたいことだ。
この大神という男の目の黒いうちは程々にしておいた方が得策か…
「そんな噂ワイには流れてきまへんがな。すんごい耳の良い人ですわ。噂に耳敏いならカタストロアっちゅー怪物もなんか色々知ってる感じでっか?」
と相手を褒めつつちょっとした情報収集も試してみる。
さり気のない話題の転換。伊達に修羅場を潜ってきていない
■大神 璃士 >
「その態度が良い度胸だ、と言っているのが分からないか。」
わざとらしく大きなため息。
ともあれ、争いに発展することはなくなったので、先ずは良し。
後はこの問題児――否、「蟲」に対する、現時点の対応だけである。
「此処を利用する者は大小あれ、自分の力を伸ばそうと考えている者が殆どだ。
そんな人間にその人を舐めたような不真面目な態度。
争いの種に発展すると分からないか。」
更に大きくもう一息。
分かっていないなら薬のつけようすらない、と言いたげな態度である。
「さあな、俺も所詮は噂に聞いただけだ。
だが、風紀委員会も不真面目な態度の人員を飼っている程、余裕がある訳でもない、らしい。
心を入れ替えるか――「他所の委員会に行きたくなる」よう、「面談」をする、という
事があるとかないとか、噂では流れているな。」
それが本当かどうか。
分かったものではないし、分かる筈もない。
だが、「それらしい」危機感を煽る噂ではある、という所だ。
■浜野 宗一郎 >
「あらら…」
一瞬だけ苦い顔をする。
一発触発な他の剣士達には目もくれず新たに来た彼を見る。
もはや新たに来た青年以外に眼中にないといった様子。
「おっかないのが来たなぁ」
それは本心からか冗談なのか分からないがヘラヘラとした態度の割に視線だけは一挙手一投足注目しているので少なくとも侮れない相手だと認識している。
宗一郎を囲んでいた剣士たちはやがて蜘蛛の子を散らすように離れていく。
「ええ~そんなつもりはないですよ大神サン。ワイはカッコイイ剣を真似してバズろうかなって考えてただけっすよ~」
「これでも書類仕事には自信があるんで仕事とらんといてくださいよ~。ちなみに異動先ってどういうとこです?」
ヘラヘラと気安い態度。
これがノリの良い歓楽街的な雰囲気の場所や学生なら仲良くなれるだろう。
だがここは結構真剣な場所でそういうノリが通用しない相手なのは一目瞭然。
しかしながらお喋りな口が余計な事を言い、異動先というIFの話も聞こうとする。余計な口は良く回ろう
■大神 璃士 >
「何を騒ぎ立てている。」
注意を促すような声が、場に響く。
視線を向ければ、其処に立っているのは黒いジャケットに風紀委員の制服を着た青年。
その姿を目にした、訓練施設を利用していた生徒の内、突然ピリピリし始めた雰囲気に
距離を取っていた何人かが、小走りに駆け寄っていく。
「――成程、事情は分かった。」
小さく息を吐き、わざと大きく足音を響かせながら、ピリつく雰囲気の場に足を向け。
「此処は訓練施設だ。くだらない喧嘩をする場所ではない。
見られるのが嫌なら、別の場所を使え。」
風紀委員の声ともなれば、剣を持つ者とて無碍にすることは出来ないだろう。
そうして、深い紺碧の目が、今度は刀を提げたチャラついた雰囲気の男子生徒へ。
「仮にも風紀委員が騒動の種を撒こうとは、良い度胸じゃないか…浜野、とか言ったか。」
ぎらり、と、鋭い眼光が向く。
「冷やかし目的なら仕事場にとっとと帰れ。
まさか、書類仕事も出来ないようなら…配置転換の方を上の方に掛け合ってやってもいいぞ。」
暗に、今の仕事から「名目上」の仕事――窓際業務への異動の口利きをしてやる、という脅し。
ご案内:「訓練施設」に大神 璃士さんが現れました。
■浜野 宗一郎 >
「せやからワイは見学したろーっと。なんかカッコイイ技あったら家で真似する練習したろっと」
宗一郎の見学は見て考えて覚えるのではなく、なんとなくカッコイイのがあったからカッコイイ感じに練習してカッコイイアレンジもしてみようというチャンバラの領域を出ない心構えだ。
ようは舐めてる。剣の道にその身を捧げる者からすれば愚弄以外なんでもない。
当の本人はそれを分かった上なのかそれとも分かっていないのか、ともあれ不用意な発言をしてしまう。
「ありゃま…。ワイ、なんかヘンテコな事口走ったかいな?」
慌ててワザとらしく口を抑えるも時遅し。
剣をひっ提げた剣士らが宗一郎に突き刺すような冷たい目線を向けていた
■浜野 宗一郎 >
ここは訓練施設。
混雑とまではいかないものの此処を利用する生徒は一定数いる。
ましてや春休みシーズンである。講義が少ない分、ここを利用する生徒はいつもより多い。
そんな感じで"下っ端風紀委員の浜野宗一郎"も訓練すると誰もが思うだろう。
風紀、刀持ち、それっぽい体格。…戦えそうな要素はある。
だというのに…
「ワイ?ワイは見学やで~。おいおい、風紀の誰しもが戦えると思うたら大間違いやで。ワイは見た目通りの後方支援、資料とか情報整理担当や。」
「その腰の刀はなんやって?…あー、これファッション。だって、ここの学生みぃーんな刀だの槍だの銃だのひっ提げとるやん?ワイやってカッコイイ武器欲しいねんな!」
当の宗一郎は腰の刀をファッションと宣う。
まあ、つまりは剣を振る覚悟もないカッコつけたがりというやつだ
ご案内:「訓練施設」に浜野 宗一郎さんが現れました。