2024/07/29 のログ
水仙 倫太郎 >  
「いやだって、話してみないとわかんねーしなぁ。
 結果は見ての通りだけど……おーい。泥っこいの~、借りるからな。」

ある意味恐れ知らずとも言えるだろう。
それとも、敵意がないからこそ出来たのだろうか。
話し合えるならそれに越したことはない。
とりあえず言われた後もコミュニケーションを試みる。

……何かしまいには怪異の足元の泥で泥細工初めたぞ。
ぐねぐねと泥で何かしら人形を作り始めてる。
さてはコミュニケーション取れなさすぎて暇し始めたな。
しかも、よりにもよって自分の彼女の泥細工。無駄に精巧。
その辺りのフィギュア職人も唸るほどの精密さだ。

「コレさぁ~、俺の彼女の襲っていうんだけどよ。
 眼の前にいるあそこのカワイイのな?ちょっと今は怖い顔してるけど……。」

しまいには泣いてる相手に彼女自慢して話しかけ始めたよ。
恐ろしいほどの絡み方をしている。世の陰キャが目の前にいたら泡吹いて倒れてるぞ。


……さて、そんな阿呆はおいといて、金の眼差しは気配を追う。
奥の奥。鬱蒼とした木々の向こうには確かに見える。
木々の隙間。何かの水源と思わしき向こう側に、眼の前の怪異よりも凶悪な気配。
それが複数、更に奥地で蠢いている。

竜胆 襲 >  
「倫太郎」

張り詰めた声色。
泥細工で遊んでいることを咎めているわけではなく、
怪異に惚気話をはじめたことを嗜めるためではない。

「本命はあちらかもしれません」

手にした刃鎌を向け指し示すは雑木林の奥──。

「…それも一匹ではなさそうです

水仙 倫太郎 >  
「────でさぁ、この前デート行った時なんか……、……!?お、おう!」

なんか滅茶苦茶話しが弾んでた。
怪異は相変わらず嘆いてばかりだけど、なんかめっちゃ弾んでた。
一体何の話をしていたかはさておき、呼ばれるとぴしっと正しい姿勢で起立。
が、怒られた訳では無いがほ、と胸を撫で下ろし表情を引き締める。

「奥……?」

言われるがままに見る雑木林の奥。
草木が邪魔で先は見えないし、倫太郎はそういう気配を感じれる能力はない。
ただ、彼女が言うなら間違いじゃないんだろう。
よーし、と気合いを入れ直して軽く肩を回す。

「何言ってんだ。コッチは二人いるんだぜ?
 10匹でも20匹でも負けやしねーよ。無敵のコンビだぜ。」

自信満々に言ってのけた。
それじゃあいこうぜ、と当然先んじて雑木林へと進んでいく。

竜胆 襲 >  
「そんなコト言って、本当に20匹もでてきたら知りませんよ」

気合充分と先に歩む少年の少し後を、早足で追いかける。
戦闘力的には自分が前に立つべき。

しかし、少年と二人のこの状況ではそれを少年は許さないに決まってる。
そういう、男の子だと襲は理解していた。

警戒は最大限。
倫太郎が襲われても即座に守れる様、集中力を高める。
刃鎌を握る手にも自然、力が籠もる。

…近づけば近づく程に伝わる、邪悪な気配に気圧されぬ様。

水仙 倫太郎 >  
「そしたら俺達で全部やっつける。簡単な事だぜ。」

何ともお気楽な返事が返ってきたが
そんなメンタリティだからこそ何処まで付き合えるのかもしれない。
さて、雑木林を抜けた先。淀んだ暑苦しい空気とは別に、涼し気な夜風が抜けていく。
そこに広がっていたのは、一面の水平線。どこからか山水が流れ込んでくる音がする。
湖ではなく、ひとしきりひとしきり区切られているそれはかろうじで水田であることが見て取れる。
循環はしているようで、水は澄んで綺麗なままだ。ただ、水草は生えていない。
生命の気配はこの水源一体から感じはしない
肌に纏わりつく淀んだ空気が、余計に嫌な気配を感じさせる。

「何だここ?湖……じゃ、ないな。田んぼか?
 にしたって稲も何も生えてねーけどコレは……。」

訝しげに水面に映る自身の顔。
それこそいやに澄んでいる程に不気味だ。
少年の行動力は長所ではあるが、同時に短所だ。
この場で迂闊だった。自ら水源を覗き込んだ直後──────……。

??? >  
それは、飛び出した。
全身を強靭な鱗に身を包んだ四つ足の怪異。
髑髏と牙を持った鱗の虎。獲物を待ち構えた肉食獣の如く、少年の首元へと飛びかかる。
水しぶきを舞い散らし飛び出すそれに、少年は反応できない。
唯一反応出来るのはそう、彼女だけだ。

竜胆 襲 >  
少年の楽観的な台詞は時に励みにもなる。
ただ、襲の眼に映る淀みから伝わる害意は───。

「…水田。
 人がいないのですから稲作がされているわけがありませんよ倫太郎くん。
 ……それでも何も生えていないのは」

雑草すらも、それは不自然である。

ふむ、と思案している僅かな隙に、少年は水田を覗き込もうとしていた。

「落ちますよ倫太郎く───」

視線を彼へと向けた瞬間。
襲はその視界に淀みが形を為した、それを捉える。

「倫太郎!!!」

声を張り上げると同時、両脚に仕込んだ身体加速(インクリース・アジリティ)を起動。
飛び出した四つ足の怪異との間に一瞬で割り込んだ少女が、漆黒の刃鎌で怪異を打ち払った。
舞い散る水飛沫に紅の飛沫が交じる。

「───っ」

怪異の振るった爪は少女の肩口を掠め、外套を切り裂いていた。

水仙 倫太郎 >  
「───────!」

拙い、と思ったときにはもう遅い。
眼の前には鋭利な牙。躱しきれない。
防御、間に合わな───────。

走馬灯のように一瞬のスローは、すぐに割り込んだ影が現実に引き戻してくれた。

「! 襲!大丈夫か!?」

声を張り上げる。
迂闊だった。敵がいるど真ん中なのだ。
何の注意もなく、深淵を覗き込んだバチが当たった。
衝撃を抑えるように少女の肩を抱き、切り裂かれた外套を見やる。
傷口の具合はどうなっているのか、達しているのか、と。

「クソ!悪い、俺のせいで……!!」

悔やんでも悔やみきれない。自分が情けない。
だが、此処で自己嫌悪に陥ってはそれこそ元の木阿弥。
悔恨を噛み締めた奥歯で砕いて飲み込み、水田の先を睨んだ。

「お出ましか……テメェ、良くも人の女に手ェ出してくれたな……!」

水虎 >  
打ち払らわれた体はくるりと獣めいた受け身をとり、水面に降り立った。
髑髏をからら、と虚しく鳴らす鱗の虎。水虎(すいこ)
古来より水辺より人々に畏れられた怪異。恐怖の具現化。
カチ、カチ、と長い爪を打ち鳴らす。威嚇だ。
正しく獣であり、縄張りを主張するかのように虚が射抜く。

から、から、から。
乾いた音。鳴き声めいたそれが狼煙。
水田より、澄んだ川水から出てくるのは群れだ。
二十、とは言わずともざっと見て五の異形が、水面よりまろび出た。

竜胆 襲 >  
「…浅いので大丈夫です。腕は動きます。──それよりも」

威嚇する怪異を見据え、刃鎌を構え直す。
──浅い、とはいえ出血はしている。指先まで伝い墜ちた紅い雫が落ちる様。夜で目立たなくて良かった。
でなければ今少しばかり、彼が冷静さを欠いていただろうから。

「…増えましたよ。どうします、倫太郎くん」

少なくとも水場に踏み込んでやり合うのは得策でないというのは理解るが…。
念の為、彼が激昂して突っ込んでいかないかだけは、気を払う。
……彼が隣にいるおかげで、やや冷静になれていた。

水仙 倫太郎 >  
多分気丈に振る舞っているが確実にダメージは入っている。
そう言うなら今は一旦おいておくしか無いし、自分がカバーするしかない。
そう、気を揺らすな。散らすな。自分の異能の特性上、それは致命傷だ。
常時発動型。故に、動揺は身体能力の低下を招く。

「(落ち着け…落ち着け…悪ぃ、襲。後でちゃんと見るからな……!)」

心頭滅却。自らの武を使って今は、此の状況を切り抜けるのが先決。
一呼吸、二度深呼吸すれば引き締まった表情で怪異と対峙した。

「20……は、いねぇけど結構いるな。
 突っ切ってぶちのめす!……って、いいてえけど……、……。」

冷静になった頭は気持ちと相反しているが、おかげでよく見える。
目の前は水田。多分、水底は泥濘んでる。
無闇に踏み込んでも相手の領域。無事では済まない。
おまけにあの鱗は硬そうだ。さっきのは本腰じゃないけど、襲の武器で鱗に傷はある。
襲ならやれそうだが、自分の拳だとどうだ。ちょっと難しそうだ。
まだまだ修行中の身。何時かは抜けるようになりたいが……。

「あ、良いこと思いついた。」

ぽん。閃いたらしい。
彼女の攻撃が通じるなら、彼女に攻撃を全て任せれば良い
そうするためなら、実に簡単なことだ。へ、とニヤリと笑えば一歩前に出た。

「よし、俺がアイツ等を惹きつけるから任せたぜ。
 お前ならやれるだろ?ヘバる前に頼んだぞ!」

トン、と彼女の背中を優しく叩けば一気に踏み込んだ。
何の躊躇もなく水田へ飛び────否、水面を走っている
倫太郎の異能により強靭的なまでの身体強化。
その気持ち次第で何処までも強くなる常時発動型の異能。
脚力に集中した力が、絶え間なく、それこそ物凄い轟音を立てて欠けている。
理屈は単純に沈む前に足をあげているだけ。余りにも力技。
それを成すのは彼女を信頼しているからこそ出せる力ではあるが……。

「(思ったよりもキツ……っ!!)」

そんな力を常に出せたら苦労はしない。
強化を以て尚足の筋肉が悲鳴を上げている。
広大な水田を走るその体は水しぶきをあげて進めてはいるが、徐々に勢いは衰え……。

水虎 >  
から、から、からからからからかから。
さながらでんでん太鼓のように忙しなく五つの髑髏が唸りを上げる。
獣成れば当然、自らの領域を犯すものを生かしておくはずもない。
水飛沫をかき分け、走り抜ける少年の背を追う死の五つ子。
水面を跳ね、駆ける姿は靭やかな肉食獣也。
獣の狩りは合理的。追いかける獲物の疲弊を待つ。
無闇に襲わず、然れど付かず、離れず、確実にその時を待つ。
事実、衰えた勢い、その瞬間を見逃さない。
飛沫を掻き上げ、五つの牙が、爪が、四方より遅れた獲物へと飛びついた。

即ち、其れは獲物が纏めて集まった瞬間でもあった

竜胆 襲 >  
「……いいこと、って倫太郎が囮になるとかじゃないですよね…?って、あっ……!」

釘を外すこと、僅かに遅し。

「っ…そんなの、そう長く持たないでですよ…!」

ヘバる前に、と言ってはいるがあんな無茶そんなに持続するわけがない。
彼が先日にこぼした、魔術を覚えたいという言葉を思い出す。
手札が少ないから、こうやって無茶をする───。
はぁ、と小さな溜息を零し…前を向く。

身体加速(インクリース・アジリティ)
切断力上昇(バディスリット)
脚力増加(モビリティ・ブースト)
反射能力鋭敏化(カウンター・リタリエイション)

対怪異戦闘用、禍祓いの為に仕込んだ簡易魔術式を全て起動──。
やるしかない、という状況にさせてくれるのは、良い。
しかし、無茶が過ぎる。
そんな想いを籠めて少年、倫太郎を視る少女の瞳は黄金色ではなく、夜闇に灯された紅──朧げな緋色を浮かべて。

「───纏めて、刈り取る…っ!!!」

大きく振り上げた漆黒の刃鎌。
黄金の軌跡を棚引かせながら、疾風(かぜ)よりも疾く飛来した死神(少女)
無慈悲に、苛烈に、瞬間数閃振るわれる黄金の戦刃は、少年、倫太郎の眼前に集合した怪異達を──

見るも無惨(バラバラ)に、引き裂いてた。

水虎 >  
牙が、爪が、獲物に届く寸前だった。
肌を、布に届く前にその胴が、四肢が、首が、宙を舞う。
でろりと辺りに飛び散る茶色の血。水辺を染め上げ土塊のように肉が落ちる。
ぼとりぼとりと水底に落ちては溶けていく。
初めから無かったかのように、文字通り水に還ったのだ。
正しく、死を向かえた。手向けもなく、狩人は一瞬で獲物に成り下がった。
ただ、それだけに過ぎない。水面に映るのは死神、唯一人。

水仙 倫太郎 >  
バシャァン!!
ついに限界と水田に沈み、尻餅をつく形となった。
決して逃げれはしないだろう。視界は水飛沫に遮られた。
しかし、少年の表情は決して絶望なんかしていない。
なぜなら、そこには必ず彼女がいる。

「──────さっすが、ナイス連携。」

水面に佇む、月明かりを背に照らせた勝利の女神が。
すっかりびしょ濡れで水田に使ったまま。それでも屈託のない笑顔を浮かべて見上げていた。
よっこいせ、と泥を払い立ち上がれば自身の身体を見て肩を竦める。
下が泥濘んでいたせいで、すっかり泥塗れだ。

「あーあー、お気にだったのにな。後でクリーニングださねー…と…!?」

が、まだ早い。
現れたそれがいれば、不意に身構える。

泥田坊 >  
『おお……おお……おお……』

まだ、怪異は残っている。
粘りつくような不快な音を立てて、水田へと入ってくる泥の怪異が。

『田を返せ……田を返せ……』

うねり、唸り、泥土が水田に徐々に、徐々に、広がっていく。

竜胆 襲 >  
「ナイス連携、じゃありません。無茶はやめてください。心臓に悪いです…」

ふぅ…と自分を落ち着かせるように深呼吸。
瞳を閉じ、そしてゆっくりと開く。
いつもどおりの、黄金色の瞳が少年を見下ろす。

「後先考えずに行動するからです…夏といってもちゃんと乾かさないと風邪を───」

言葉はそこで途切れる。振り向いた先には──泥の怪異。

「…動き出した…なら、今のうちに」

殺意の籠もった眼で怪異を見据え、再び刃鎌を構え直す───。

水仙 倫太郎 >  
「悪い悪い。此れが一番手っ取り早いって思って……怒ってる?」

このまま睨み合っても仕方ないし、かといって二人一緒ってわけにも行かない。
何よりも此の中じゃ仮に失敗しても耐久力がある。
一発か二発かは受け入れても生き残れるつもりはあった。
ただ、つもりなのでどうなるかはわからない。
悪かったって、平謝りをしながら後頭部を掻いた。

「……いや、待て。襲。」

彼女が鎌を構えるのを、手を翳して静止する。

泥田坊 >  
『田を返せ……田を返せ……』

雑音(ノイズ)のように囁き、水田に濁りが広がる。
まるで侵食しているようだが、変わらず敵意は一切ない。
泥土が広がり、水田が濁り、然るに緑が戻り始める
水田たる意味。あれた水源に水草が、緑の稲が芽吹いていく。
耕される水土が、確かにそこを田に変えたのだ。

水仙 倫太郎 >  
「……多分だけど、アイツ等に追い出されて泣いてたんだな。
 コレでアイツは大丈夫……じゃね?暴れる気配もねーしさ。」

唯自分の水田にいたかっただけかもしれない。
怪異の世界も弱肉強食らしい。ふぅ、と一息吐けば彼女の肩に手を乗せた。

「これ以上いると逆にコッチが危ねーかもしれねーし、行こうぜ。」

今はこっちが水田にいる側だ。
侵略者と勘違いされてもおかしくはない。
無理に望まなければ退治する必要ないと問いて、帰ることを促した。

竜胆 襲 >  
「…でも人と襲わないという保証は───」

刃鎌を握る手に力が籠もる…、が……。
その肩に、自分よりも大きな掌がポンと乗れば……。

「…はぁ。わかりました。
 今日は倫太郎くんの服を乾かすほうが先です。
 ……風邪を引かれても、困りますし」

漆黒の刃鎌が手品のように消え失せ、少女の掌に漆黒の勾玉の形となって収まる。
あくまでも刃を引いたのは、少年、倫太郎の身体を気遣ってのこと。

「…次に無茶をしたら、もう少し怒りますから」

そう呟くと、泥の怪異に背を向ける───。

水仙 倫太郎 >  
「無いとは思う。けど、俺の見立て通りならこっちから手を出さなきゃしてこないさ。」

勿論そこに確証も無い。"なんとなく"、だ。
しょうもない勘と言われればそれまでだが、そういう怪異ならきっと違う。
もう、出会った時点で戦っていただろう。
へへ、と笑いながら鼻の下をこすった。

「おう、心配してくれてありがとうな襲。
 けど、こう見えて強い男だからな。簡単に風邪なんて引くわへっくっしゅい!?」

「……あら?」

言った傍から大くしゃみ。
確かに此処の水は思ったより冷たいがそんなに冷えたか。
まさか、と思いながら彼女の肩を抱いたまま歩き出す。

「わかってるって。次はもうちょっと考えるから……!」

やっぱり怒っていた。
此れは後でちゃんとご機嫌取りをしておかないといけない。
彼女は一回拗ねると大変なのは身を以て知っている。
とりあえず、風邪を引かないようにしないと……。

こうして、夜も開けてまた朝を迎える。
一夜にしてひっそりと今回の騒動は終わりを向かえた。
時折、この山を登るものが綺麗な水田を見つけては美味い米にありつけたという噂がある。
そこの土の品質は非常に高く、知る人ぞ知る隠れスポットになったとかなんとか。

竜胆 襲 >  
やれやれと、僅かに肩を落としながら帰路につこう、とした、矢先。

「………夏風邪はなんとやら、ですからね。倫太郎くん」

細められた黄金色の瞳が少年をジト見…。
まぁ、自分も浅いとはいえ怪我はしてしまった。
一端部室に帰って手当てと、彼の服の洗濯と……。

「…約束ですよ? あんなの、連携じゃないです。連携っていうのは、もうちょっと、こう──」

そんな生真面目な少女の蘊蓄を帰り道の間ずっと聞くことになる少年だった。
後々、彼の言う通り泥の怪異は殆ど無害であったことを知った少女は、どこか物憂げで。
どこかそれを受け入れられない、自分自身に架せられている禍祓いの使命との間に、終わらない悩みを募らせていく……。
その隣に必ずいる少年が、いずれはその答えを出してくれるのか、否か。

───今は、まだ。

ご案内:「常世学園占星術部怪奇譚『泥田坊』」から竜胆 襲さんが去りました。
ご案内:「常世学園占星術部怪奇譚『泥田坊』」から水仙 倫太郎さんが去りました。