設定自由部屋です。常世島内であるならご自由に設定を考えてロールして戴いてかまいません。
また、ここでは回想的なロールも可能です。ですので常世島の外でも構いません。しかし、あくまでメインは常世島の内部でお願いできればと思います。
その他常世島内の特殊な場所や、シチュエーションなどにご利用ください。
参加者(0):ROM(1)
Time:02:15:49 更新
ご案内:「誰もいない廊下」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。
■リョーガ・パレコルタ > リョーガはそう電話を切る。
このスマホは個人的なスマホだ。
だから誰かに聞かれるなんてありえない。
『…ま、お仕事ですから?』
1人、夕影も深まる廊下の闇に、消えていった。
■リョーガ・パレコルタ > 『─────僕を誰だと思ってんですかい。
とはいえ報酬はちょっと欲しいねい?
ま、とりあえずまた連絡しますよい。
────《公安の幅守さん》?』
■電話の主 > 『ああ。
近々禁書の高額取引のオークションがある。
勿論秘匿オークションかつ、幾らか貴重な品々がある。
…出来るか?』
■リョーガ・パレコルタ > リョーガその声をと依頼に。
ふ、と肩を竦めた。
『またですかい。
とはいえ其方に《協力》してる以上断る理由なんかねぇよい。
…あれかねい、禁書の類かい?』
■電話の主 > 「俺だ。
今回も仕事をお願いしたい。
と言っても図書委員の仕事をしながらブツの回収、そのデータを送って欲しいだけだ。」
■リョーガ・パレコルタ > 『…』
誰もいない夕影の廊下。
ただひたすら彼の靴音のみが響かせるのみ。
廊下をいつも通り進む中。
学生手帳ではないスマホが鳴った。
リョーガはなにも躊躇わずにそれの通話に応じた。
『ああ、僕だよい。
用件はなにかねい?』
ご案内:「誰もいない廊下」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。
ご案内:「Free1」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。
ご案内:「Free1」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。
ご案内:「とある宝石店」から海藤 宗次さんが去りました。
■海藤 宗次 >
後は宝石を貰って退散する。
今日の闇バイトは成功に終わったようだ。
次は落第街にでも出向くか?
まあ、この出来事は新聞やらで小さく見出しになるだろう。
そんな程度だし、もし事を大きくするのならば風紀委員に変装して圧力をかけてマスコミ操作だってしよう。
■海藤 宗次 >
ともすれば後は簡単だ。
事前にバイトとして目星はつけてあり、それをメモとして闇バイト達に渡したので手間取ることは少ないだろう。
硬そうなガラスケースをぶち破って、かっさらって終わり。
なんの危険もない簡単な仕事だ。
「まあ、俺ら怪盗団の側面もあるねん。怪盗って人を傷つけずにスマートに盗むねんな。ターゲットは富裕層一択で設けてる奴から金をせしめて…後でお金を分けるねんな。まあ、取り分は俺が7割やけどなぁガハハハ」
自らを怪盗を自称し、その割には信念もなくただ建前と言い訳を並べてるに過ぎない。
それらは聞く人間によっては激昂させるものだし本人も狙ってやってる。
そうこうしてるうちに突入した闇バイト達の宝石を盗む作業は終わったようだ。
何か危険があれば宗次だけ逃げるつもりだったが何もないようなので彼らを出迎えよう。
■海藤 宗次 >
宝石店ともなればセキュリティは完璧だ。
闇バイト達もこじ開けるための道具を持っているが所詮は素人に毛が生えた程度。
たとえ、こじ開けたとしても結局はその瞬間に警報が鳴り響き犯行が露見するのが関の山だ。
間もなく専用の道具でこじ開けるだろう。
そして警報は鳴り響く……はずだった
「鳴らへんよなぁ?おやおや~、故障かなぁ?」
わざとらしく少し離れた場所でほくそ笑むのはこの宗次という男だ。
実は最近から宝石店にバイトとして入って今日退職した。
退職するついでに警報に細工を仕込んだ。
だから非常ベルも鳴らないし警備も風紀も飛んでこない。
あるのはちょっと硬いガラスケースに包まれた宝石だけだ。
■海藤 宗次 >
夜、寝静まった学生区のとある宝石店。
ここは学生向けの安価なアクセサリーからブルジョワ学生向けの高価な物まで幅広く取り揃えている。
そこからおよそ100mくらい離れたところにワゴン車
その中に宗次を含めた複数の闇バイト達がいた。
「はい、真面目な闇バイトさんたち~今夜はデカい仕事は入りましたわ。ほな張り切っていきまひょか。」
闇バイト達は好き好んでやってるわけではなく宗次に脅されてやっている感じだ。
まあ宗次も彼らの弱みを握ってるので体の良い傀儡。
いざという時には盾にすればいい、使い勝手の良い保険だ。
そんな彼らを指揮する立場にあるのでまずは宝石店に先行させる。