2024/08/23 のログ
ご案内:「常世学園納涼祭会場」に落花彩晴さんが現れました。
落花彩晴 > 時刻は昼間――太陽がそろそろ頂点に達する頃合に。
そんな蒸し暑さが色濃い中でも、今日の商店街の一角は中々の賑わいを見せていた。
式典委員会、生活委員会、商店街の人達…主催は式典委員会だけど、多くの人の協力があってこそ成り立つのがイベントだ。

「……えー…コホン。それでは、ただいまより――常世学園納涼祭を開催したいと思います…!!」

マイクを片手に、即席の小さな壇上にて挨拶と納涼祭の開催宣言をする少女。
明らかに緊張が顔に出ているようで、笑顔のつもりが微妙に引き攣っている。
それでも、なけなしの勇気を振り絞って精一杯主催スタッフとして頑張るのだ。

「今回のイベントは、商店街の皆さん、農業区の皆さんのご協力の元、私たち式典委員会が発案、更に生活委員会とも相談しサポートをお願いいたしました。
小難しい事は何にもありません――おいしいそうめんを皆で食べて、この夏を乗り切りましょう!!」

挨拶の台本とか一応用意していたけど全部飛んでしまった。
なので、即興で出来るだけ簡潔に纏めつつの挨拶。
バックアップは頼りになるのに自分だけ未熟も良い所だが…めでたい交流の機会だ。
来場する人みんなが、ささやかでも楽しんでくれればいいな、と少女は思いつつ開催宣言を終えて小さく一礼。

壇上から降りれば、思わず「はふぅ…」と、息を漏らした。さて、どのくらいの賑わいを見せるだろうか…?

ご案内:「常世学園納涼祭会場」に杉本久遠さんが現れました。
ご案内:「常世学園納涼祭会場」にメアさんが現れました。
ご案内:「常世学園納涼祭会場」にDr.イーリスさんが現れました。
ご案内:「常世学園納涼祭会場」にアーヴァリティさんが現れました。
アーヴァリティ > 「乗り切りましょー!」

片手を突き上げて壇上のお姉さんに便乗!
楽しみすぎて開催10分前から来ていたのはそう、ボクです。
人生初そうめん!楽しみ過ぎて昨日は夜しか眠れなかった。

「まずは清流から行こうかな。お楽しみは後にとっておこっ」

4つの難易度、麺のランクから最初は最低ランクの清流を選択。
濃い目の麺つゆを受け取っていざレッツゴー!

杉本久遠 >  
「素晴らしいアドリブだぞ落花!」

 手元に持っていた巨大ボードのカンペを投げ捨てつつ(もちろんゴミ捨て場へ)
 後輩の台本に頼らない開会宣言に感動の涙を流す。
 参加者が集まりだした会場から、グッと親指を立てて少女を賞賛した。

「よし、ここからはオレの出番だな!」

 各、流しそうめんコースのチェックは終えている。
 氷と素麺の入った大ざるをかかえ、いつでも流し始める用意は出来ていた――!
 

ご案内:「常世学園納涼祭会場」に能守重高さんが現れました。
メア > 「おー……」

流しそうめん
夏のイベントの代表格をお祭りでやっていると聞いてやって来た子供が1人
元気とは言えないけれど開催の合図に混じってる
暑い日差しに耐えながら四つのコースを遠目で見つめる

「難しいほど…美味しい………」

流れる水の動きが普通ではない1つ以外は遅いか早いか位の差
先ずはちょっとお試しで早めの流れの所へ
目の前を流れていくそうめん、何とか掴めば口の中へ

「…美味しい………」

ほんわかとしながら少しお高めの美味しいそうめんを味わう

ご案内:「常世学園納涼祭会場」にエルピス・シズメさんが現れました。
Dr.イーリス > 「今日も暑いです……」

暑さでへとへと。
暑い夏。流しそうめんを食べられると聞いてやってきた。

「とても高級な小麦粉を使ったそうめんを流すと聞いております。高級なそうめん食べたいです!」

瞳をきらっとさせていた。
なんと、あの最高級小麦粉と名高い【白虹】を使用したそうめんまであるらしい。
スラムでとても貧しく育ったイーリスは、高級という言葉にとても弱い。

落花彩晴 > 「杉本先輩…!!」

カンペ大きすぎて逆に読めなかったですよ…!と、いうのは彼に申し訳ないので黙っておこう。
ともあれ、アルバイト経験が豊富らしい彼にはかなり今回助けて貰う事になる。
勿論、自分も頑張るがこういうイベントの主催側なんて初めてなので…。

「わぁ…どんどん来場してる…!!」

あ、素直に嬉しいですねこれ。でも同時に緊張もしますね…!
頼れる先輩や協力してくれる方々のサポート態勢は盤石とはいえ、やっぱりドキドキする。

「お越しの方ーー!食器類はそちらのコーナーからお借りしてください!めんつゆと薬味はこっちのコーナーにありますのでお好みでどうぞ!」

と、売り子みたいに取り敢えず案内係もしておく少女。

アーヴァリティ > 「ここを流れてくるのかな?そうめんっていうくらいだから麺だと思うんだけど
麺を流すってなに…おぉっ?!」

水の流れるレーンをじっと見てたら白い塊が突然出てきて通過していった。
思わず顔を引いてしまうぐらいびっくり!

「ななな、なるほど~!本当に流れるんだ!
よしっ!取るぞ!!!」

本当に流れて来た!
食べ物を流すなんて新しい発想だなぁ!
それじゃあそうめんの方を楽しませてもらおうかぁ!

「えいや!むむっ
…ぃやぁ!…あれぇ?」

とれない!
白い塊に箸を突き刺す感じで取ろうとするけど全く取れない!
難しい!
だけど、まだまだ!

杉本久遠 >  
「はっはっは!
 暑い日に冷たい素麺は美味いだろう!」

 などと言いながら、爽やかに汗を流しつつ、各コースの間を走り続ける男。
 そう、この男はスタッフ(ボランティア)なのである!
 つまり!

 ――流すのが仕事!

「いいぞいいぞ少女たち!
 思う存分食べても、無くならないだけ用意してあるからな。
 何一つ遠慮はいらんぞ!」

 そう言いながら、テンポよく、各コースへと、面の種類を間違える事なく流していく無駄に器用なスタッフB。
 しかもコースの間を走り続け、常駐スタッフへサポートをしながら、途切れる事のない素麺のウォータースライダー!
 

能守重高 > 始まって数分後に夏のイベントに紛れた少女。
開催の合図はギリ見れたかどうかです。
箸を使いそうめんを掬う謎のイベント、箸を使うのには慣れていなかった。
果たして箸で流しそうめんのそうめんを掬うことが出来るのか。不安しかない。

難易度が低い流しそうめんのコーナーへと自然と足が…不慣れな箸を使い、そうめんを掬う!そしてそれを口の中へ。

「美味 天国がここにあるんです」

喉越しが宜しい。ちゅるちゅるというかずっずっとしか啜れない。

「啜っている音が違うっ」

エルピス・シズメ >  
 「おーっ」

 この時期の流しそうめんはいくらあっても良いし困らない。
 そんな気軽さで祭りに参加し、食器を持って準備開始。

 「えーと、難易度によって材質が変動するんだね……。」

 第三の腕でスマホを使って、要綱を再確認したりもしつつ。
  

Dr.イーリス > 「かの白虹のそうめんが食べられるのはどこですか」

食器を持って、とてとて、白虹のそうめんが流れるところに行き。

「それでは早速いただきま……ええぇえぇ!? な、なんですか、この食べさせる気が一切ないそうめんのえげつない流れ!?」

なんと、水の流れがめちゃくちゃである。

メア > 下から二つ目でこの味、なら一番高級と言われているそうめんはどんなに美味しいのか

「……………」

件のコースを見てみれば水が荒々しく流れている
水の異能か魔術でも使われているのかというくらい激しい
取らせる気が無いと言われても納得のコース

「…頑張る……!」

決意を新たに最難関コースに
物凄い速さと滅茶苦茶なコースで流れていくそうめん
自分の手では無理っぽい

足元の陰から黒い手が伸びて箸を掴み、早業でそうめんを容器の中へ
異能は禁止されてなかったし大丈夫かなと最高級そうめんをつるつる

「初体験……!」

歯応えのど越しともに抜群!
最難関コースの住人となる!

落花彩晴 > ちなみに、【白虹】で作ったそうめんが流れる第四コーナー…【奔流】は水流どころか荒れ狂う波だ。
しかも、水流を制御している生活委員会の能力者や魔術使いの皆さんが時々変化を加えて来る。
そう簡単に最高級小麦粉を使ったそうめんは食べさせないぞ!という悪戯心なのだろう。

(まぁ、最高級のそうめんですからね…そっちに集中してしまったら赤字でしょうし…)

こう、イベント予算的に…なんて口が裂けても言えないけれど。

杉本久遠 >  
「おお!
 白虹に挑む少女がいるとは勇ましいな!
 ならばオレが直々に、嵐のような流しを見せてやろう!」

 そして最速のコースの源流に立つ男。
 なおこの男、部活に於いてもスピード馬鹿である。

「さぁさぁさぁ!
 取りこぼしなど恐れず挑むがいいぞ!」

 そう言いながら、途切れる事のない超高級素麺の連打連打連打――!
 

エルピス・シズメ >  (『奔流』はともかくとして、急流あたりが一番無難そうかな……)

 ひとまず無難な急流を選んで、ちゅるちゅると素麺を堪能する。 
 混んで来たら別のランクに移動しよう。

「うん、美味しい。」

周囲を見渡す。それなりの数の知り合いの姿も見える。
当然イーリスも居る。どうやら最高難易度のそうめんに苦戦している。

「チャレンジャーだね……」

後で声を掛けてみよう、と、今はそっと見守る構え。

ご案内:「常世学園納涼祭会場」に浜野 宗一郎さんが現れました。
能守重高 > 何人か知り合いの姿を見かけることが出来た。

箸を使うことに苦労しておりかの有名な高級そうめんを掬うことが出来るのか分からない。
そもそも箸の持ち方がちゃんとなってない。悪戦苦闘で少ししか救えずちびちびと食べていた。

反射神経でいけるのであれば下から二つ目のそうめんは行けるのではないか?、物は試しと食器をもって移動。

(流れがちょっと早い)

すかすかっと掬うことは失敗している模様。

アーヴァリティ > 「と、とれた!!!」

5回目の挑戦でようやくとれた!!!
数本だけ。

「す、すくない…。
で、でもとれたもんはとれたんだし!いただきます!」

とれた、というより引っかかっただなーなんて思いながらめんつゆに真っ白な麺をつける。
半透明なつゆの中でふわふわする白い麵が綺麗だなぁ。
ちゅるちゅる。

「おいしい!
こんな美味しい物があるんだなー!」

毎度抱く感想である。
のど越し、ひんやり感、だしの効いためんつゆ!
暑い夏の季節にぴったりの食べ物だぁ。

「今度お家でもゆでてもらお!」

今日だけというのは勿体ない。
夏のうちにまた食べたい。先に今日をたのしもう!

神樹椎苗 >  
「――スポンサーが欲しいと言われたときはなにかと思いましたが」

 あの最高級素麺を惜しげもなく流し続けている筋肉を見れば、そうもなろう。
 開催に際してそれなりの寄付をした、白ロリの少女は、その最高級【白虹】を白いレースの日傘の下でのんびり食べている。
 その横にはよく冷えた【白虹】の山。
 VIP待遇は出資者の特権だった。
 

ご案内:「常世学園納涼祭会場」にゼアさんが現れました。
落花彩晴 > どうやら、さっそく【白虹】を使用した最高級そうめんを堪能出来たお客様も現れたらしい。

(そういえば、異能や魔術は禁止はしてませんでしたね…。)

とはいえ、最低限のマナーはあるので、あまり派手にやったり目に余る感じならば主催として自分が出なければ。

「…って、いけない私も動かないと。」

ぼーっと眺めているだけなのは怠慢だ。今日だけは主催側なので頑張らないと!
使用済み食器の洗浄、薬味の補充、そうめんの在庫の確認と手配など、やる事は幾らでもある。

浜野 宗一郎 >  
「お、やっとりますなあ」

ザ・夏休みという感じでアロハシャツでややガラ悪いながらもエンジョイしてる男。
闇社会時と違ってちゃ~んと変装してる。しっかり髪をオールバックにしてサングラスから覗く目も糸目にしてる。
全然怪しくありまへんで

そんな感じで食のイベントと聞きつければ!意気揚々とエンジョイしにきた。

「おじゃましマンゴージュース。ワイ、浜野宗一郎でざんす。よろしゅう」

というわけで箸をいつの間にか持って参加する気満々
面々に挨拶は欠かせない

エルピス・シズメ > (そういえば。)

 記憶を紐解く。
 イベントの主催をしている少女は大分前にお世話になった記憶がある。
 今は忙しそうだからそっとしつつ、今度お礼がてらに声を掛けてみよう。

 そんなことを思いながら下から2番の難易度の『急流』でちゅるちゅる。
 第三の腕を使って薬味を器用に取り替えたり。

Dr.イーリス > イーリスは外見相応の身体能力しかない上に、異能とか魔術ない。
荒れ狂う波からそうめんをお箸で掴めようはずもなかった。

「白虹のそうめん食べたいです……。凄く食べたいです……」

涙目になりつつちょっとよだれだらーんとしながら、荒れ狂う波を眺めていた。
そうめんを掴もうと、お箸をそっと入れる。

「お、お箸が流されてしまいました……!! わ、私のお箸いいいいぃぃ!!」



きょろきょろ。
なんと、このえげつない荒波からそうめんを取っている人がいる。
外見年齢はイーリスと同じぐらい。

「う、うらやましいです……」

イーリスはメアさんに近づいて、うらやましそうによだれだらーんとしていた。
>メアさん

アーヴァリティ > 「とれた!今度はちゃんと取れた!」

ついに!7度目の挑戦でひと玉とることに成功!
凄いはしゃいじゃってる。

「いただきます!」

めんつゆにつけて、丸ごと口の中へ!
多分食べ方違う気がするけど!
美味しい!のど越しの良さが連続してくる!
めんつゆも良く絡んで…あぁ美味しい…

「しあわせ~~~
あっちのはもっと美味しいんだっけ?
あっ」

難易度の高いレーンほど美味しいそうめんだった筈、と思って急流に目を向ける。
と、そこにはいつぞやのエルピスさん。
バレナイヨネ。そっと目を逸らした。

杉本久遠 >  
「おおっ!
 奔流から麺を取るとは、素晴らしい腕前だ!
 ――だがっ!」

 異能を使われたとなれば、スタッフチームも本気になるのである――!
 杉本(スタッフB)は己の異能を駆使し、少女が異能を使う気配を察知しながら的確にタイミングをずらす。

「さあ――緩急を付いたこの流し!
 奔流に挑む猛者はまだいるか――ッ!」

 試合並みに無駄に熱い男の、涼しい流しっぷり。
 さあ、波に速度に麺の流れるタイミング――どれもが最高難易度だ!
 

メア > 「むっ…!」

そうめんの掴みにくさが一段増した!
流石超高級そうめん、簡単には食べさせてもらえない
まだ一口しか食べていないのに!

「頑張る……気合…!」

と言われてもさっきでも難しかったのだ
目に見えて掴めなくなってきた、黒い手もカチカチと箸を鳴らして威嚇する

でもこういうのがお祭りの醍醐味だったりする、実際楽しい

「ん…食べれ、ないの……?」

と、気付けば近くでよだれを垂らしている人物に気が付く
容器を見れば空、人力ではほぼ無理なコースの洗礼を受けたらしい
自分の容器には数度のチャレンジでかき集めた一杯分のそうめん……

「……たべかけで、よかったら……」

悩み、容器を差し出す
>イーリスさん

能守重高 > 異能や魔術を使うズルは一切使っていなかった。
不慣れであるが純粋な身体能力だけで箸を使って素麺を掬いたかった。
絶賛ボロ負け中ですけど。何回か箸を流れる素麺に突っ込み。

अहं नूडल्स् स्कूपं कर्तुं न शक्नोमि(素麺が掬えない)

ひと固まりが通過する寸前に箸を突っ込みすっと掬うことが出来た!

「やりました!!」

下から二番目の『急流』で素麺を食べることに成功。っずっずっと啜る音じゃない食べ方をしていた。

(一度成功してしまえばこっちのものです)

エルピス・シズメ > 同じコースに見知った顔──能守さんがいると見ればそっと近づき。

「あっ……能守さん、こんにちは。この前のごはん、美味しく頂いたよ。ありがとね。」

 ちょっと前にご飯をこさえて作り置いてくれた、知り合いに声を掛け、
 苦戦しながらもそうめんにありつけているとみればくすりと笑い。

「そうめんも美味しいね。元気だった?」
 

ゼア >  
 イベントが始まって、程なく。
 巨大なカートを引いて会場を練り歩く、一人の少女の姿があった。

「冷たいのみものー、冷たいのみものはいかがですかー。一人一本まで無料でございますよー」

 今日のゼアは、商店街サイドからのボランティア。地味ーに大役である。
 なみなみと氷水が湛えられたカートには、数えられないほどのペットボトルがひしめき合っている。

「お水にお茶にラムネにコーラ、りんごジュースに烏龍茶ー。なんでもあるよー、おひとついかがー」

 無駄にリズムよく、頭に思い浮かんだフレーズを口に出す。

 ――今にも流しそうめんの方に気持ちが引っ張られようとしている、危ういメンタリティではあるが。
 さしあたり自分の役目を全うしているゼアである。……さしあたり。

落花彩晴 > (杉本先輩がノリノリになってますし、あちらはお任せしましょうかね…。)

残る3コース…一般的な流しそうめんの光景が広がる【清流】。ちょっと流れが早く掴み辛い【急流】、そしてチャレンジャーな方へ向けての【激流】。

こちらを自分は見ておくべきだろうか?と、思いつつも【奔流】コースが矢張り人気…人は最高級という言葉に弱いんでしょうか。

Dr.イーリス > 「私、食べられずに荒波を眺めているだけなのに、苦労せず白虹のそうめんを食べているなんてうらやましいです……!」

うらやましそうに椎苗さんを眺めている。


「た、食べれないです……。流れがデタラメです……! スタッフさん、白虹のそうめんを食べさせる気ないです……!」

なんと、白虹のそうめんを譲ってくれる少女に、イーリスはぱぁっと表情を明るくさせた。

「よろしいのですか!? ありがとうございます、嬉しいです! このご恩は忘れません!」

笑みを浮かべて受け取り、イーリスは白虹のそうめんを美味しそうに食べる。
すると、とてもおいしそうにうっとりとした表情を浮かべた。

「とてもおいしいです。高級です。幸せです」

メアさんに向き直り。

「それにしても、こんな荒波からそうめんを救うなんて凄いですね」
>メアさん

エルピス・シズメ > この前もお祭りでも見た、白黒の少女。
既視感を感じるのは氷割りで会ったからかな。と思いながらもじーっと見つめてしまう。

(うーん……?)

不思議そうに見つめて、首を傾げる。

>アーヴァリティさん

能守重高 > 声をかけられてそうめんからシズメさんへと視線を向けた。

「こんにちは、お久し振りでしょうか。シズメさん。いえいえ。本場の味は大丈夫でしたか?」

ナナさんに本場の味で作れと言われたのでまったく我慢もせずに辛めだったり味濃い目で作って
冷蔵庫の中をパンパンにした者です。今しがた『急流』のそうめんを掬う事が叶い、
一口ずっと音を出しながら食べ咀嚼。

「おいしいです 私はいつでも元気ですよ」
>エルピスさん

浜野 宗一郎 >  
この宗一郎の本性は実は裏社会の人間だった!
いや、それはどうでもいい。この場を乱すつもりもない純粋に楽しむために来たし。
肝心なことは異能やら魔術が飛び交う中で生身のまま戦う日常を送ってきたこと。
無能力で異能や魔術相手取るに必要なのは観察眼。

その素麺流しでも遺憾なく発揮される!
挑むは『奔流』。その水の流れと源流そのものを目で見て耳で聞いて肌で感じ取る。
そもそもからして食べ物は大事!
その価値観からこの宗一郎は命すら懸けた。結果

「獲ったどぉぉぉぉ!!!」

三回目ほどで紅白素麺をキャッチ。
額から汗がドバっと出てる

アーヴァリティ > (み、見られてる!!)

気配察知とかは今はさっぱりだけど!
でもこれだけ見られてたら分かる!!!

(あ、ファラに話しかけてる。知り合いなのかな?
ならだ、大丈夫…かな?)

正体?がバレると厄介だけど。
ファラもといしげたかさんの知り合いなら大丈夫かも?

ちらちら。

落花彩晴 > (あそこの日傘で寛いで【白虹】を堪能してるのは…えぇと、確か?)

白ロり姿がとても目立つ印象。確か今回の出資者の一人だったか…いわゆるVIP待遇というやつか。

(あちらは確か商店街からのボランティアの――)

飲み物を売り歩いているのはゼアさんだったか。彼女にも助けられている。後でお礼くらいはしたい。

「あ…。」

あの人は…確かエルピスさん?良かった、あの時は具合悪そうだったけど今は元気そうだ。
誰かの付き添いなのかな?と、思いつつも今はドタバタしているので落ち着いたら挨拶くらいはしたい。

「…って。」

また【白虹】をゲットした猛者が出たようだ。アロハシャツが特徴的な男性。
額から凄い汗が出ているが、暑さのせいなのか集中していたのか…どちらにしろ見切ったのは凄い。

メア > 「ん、最高級…だから……」

喜んでもらえたらしい
流石白虹、美味しさと高さは伊達ではない

「異能、無いと……無理……」

カチカチ箸を鳴らす黒い手
自分の反射神経と身体能力では下から二つ目が限界だった
というかこの奔流コース、生身でとっている人もいる方が驚き

「もっと、頑張る……貴女も、頑張って……!」

けれどメアはやる気である
異能のズルは黒い手以外使う気は無い、後は気合と根性で取ったり集めたりする
>イーリスさん

杉本永久 >  
「さあ、始まりました常世学園納涼祭、夏の恒例になりつつある流し素麺大会!
 大会だっけ?
 まあいっか!

 さあ、早速、奔流で最高級素麺を堪能する参加者が現れ、今年の展開も早速荒れ模様のようです!

 あ、ちなみに実況は、その奔流で馬鹿やってるスタッフの美人妹、杉本永久(とわ)ちゃんです!
 エアースイム部のマネージャーもしてるので、皆さん覚えて帰ってくださいねー!

 さあさあ、参加者もあらわれ盛り上がっております!
 なんと急流の攻略者は続々と現れていますね!
 この勢いで高価な麺を食べられて、今年の予算は大丈夫なのかーッ!?
 まあ恐らく大丈夫なんでしょう!

 あ、無理だと思ったら無理せず穏やかなところでまったり涼んでくださいねー。

 なお、実況席となりの『杉本ドラッグ出張店』では、各種ドリンク他、避暑グッズをはじめ。
 今回、各方面から提供いただいた素麺の臨時販売も行っております。
 どうしても白虹が食べたい人は、無茶せず買って帰っても大丈夫ですからねー!」

 などと、なぜか設置されている実況席から会場全体に聞こえるアナウンス。
 実況席隣には、【杉本ドラッグ出張店】と書かれた大きなテントがあり、各種臨時販売を行っている。
 無駄に商魂逞しい杉本一家であった。
 

エルピス・シズメ > 「うん、すごく美味しかったよ。
 中々食べられない味付けだから、お腹いっぱい美味しく食べちゃった。」

元気と聞けば安堵して、更に一杯ちゅるちゅる。

「よかった。僕はこの前夏バテしちゃってちょっと大変だったかも。
 健康管理は大事だね。」

>重高さん
喉が渇いたので、スタッフに声を掛ける。
第三の腕でアピールして、飲み物の購入を行う。

「あ、りんごジュースください。」
>ゼアさん

杉本久遠 >  
「ぬおおおお――!!」

 この奔流はこのイベント最大難易度の関所!
 そう簡単に破られるわけには――!

「ぐわああああ!?
 この奔流から麺を取るとはすばらしいぞ!
 なんて猛者たちなんだーッ!」

 まるで感動したかのように涙を流しながら、白虹を奔流で流し続ける男。
 なんなんだこのスタッフ。
 

能守重高 > (あれ、アーヴァがいる。なんか困ってそう)
>アーヴァリティ

一寸周りを見るべく視野を広くした。が、皆そうめんを掬うことに集中しているようなので、
どこまで交流していいのか迷う。今はシズメさんと会話をしながらそうめんを掬う…失敗した。

「次回あればタヒチ料理のマグロを使った料理をですね、予定しています」

世界の料理大体作れます、お菓子も多分材料さえあれば作れます。

そうめんがなかなか掬えない。
>エルピスさん

Dr.イーリス > 「あんなところにもこの荒れ狂う波からそうめんをとった人が……!? お、お見事……」

額から汗を流す宗一郎さんに手をぱちぱち叩いている。
>宗一郎さん


「やはり、異能が必要になってしまいますよね……。う……ぐ……」

がくりと肩を落とす。
なにせ荒波からそうめんを救うとか無理……!
なんなら、水流を操ってる側が異能とか魔術使ってる……!

「ありがとうございます。が、頑張ります……! 申し遅れました。私はDr.イーリスです」

にこっ、と笑みを浮かべながら自己紹介した。
>メアさん

落花彩晴 > (杉本先輩の妹さん…!?実況どころか宣伝まで…!?いや、これ交流会みたいなもので大会じゃないんですけど!?)

人の動きもノリも忙しない。そもそも人見知りの少女なので、右往左往しがち。
こんなんで主催スタッフ務まるのだろうか?いや、でも頑張る…頑張ります!

(人の数は…まだ平気そうですね。)

もし、想定以上の人が来た場合には、先輩達に頼んで予備会場(隣のスペース)に案内して貰う手筈になっているの安心だ。

ゼア >  
 めちゃくちゃたのしそうだなー、と【奔流】のレーンを見ながら思うゼア。
 雰囲気としては、和気藹々としている【清流】レーンが好みではあるのだが。

 ――それはそれとして、めっーちゃ楽しそうだなー。

 食べられるかどうか、美味しいかどうかなんて二の次。
 ゼアの目には、そこはもはや単なるアトラクションとしか映っていない。


 と、そこでかかった声に反応する。

「はーい、りんごジュースー。
 商店街からのプレゼントで一本むりょー。
 楽しんでいってくださいねえー」

 氷水から一本ペットボトルを取り、学ランを羽織った少女(としかゼアには見えなかった)に手渡す。

「――それ、なあに? 手? 手が三本あるひと?」

 立ち止まっちゃったよ。
>エルピスさん

能守重高 > 「白虹はいくらですか…?後で購入したいのですが」
奔流に挑戦する気はない 死ぬ 見切る事は出来なさそう。

挙手をして一袋いくらですかと尋ねたい
>杉本ドラッグ出張店さん

メア > 「私達には…無理……」

身体能力お化けの人達ならできるのかも
子供と言われて相違ない2人では土台無理な話かもしれない

「イーリス…よろしく、私は…メア……」

相手に続いて自己紹介、名乗られれば名乗るのが礼儀
そして自己紹介が終わればまた奔流のコースを見る

まだまだお祭りは始まったばかり
>イーリスさん

エルピス・シズメ > 「やった、無料っ……あ、うん。特注の義腕なんだ。
 宿題したりパソコン打ちながら珈琲飲んだり出来るから便利だよ。」

>ゼアさん

「マグロ料理……楽しみかも。
 僕ももうちょっと料理覚えようかな……。」

 家庭科を通れる程度の料理力。
 もうちょっと色々できるようになったかも、と思いつつも気になる視線。

 素麺を楽しみ、ジュースを飲む最中。
 ちらちらする視線が気になったので、思い切って声を掛けてみる。

「こんにちは、えっと……能守さんのお友達?」
 視線の理由を能守さんと居たからだと判断したらしい。

>アーヴァリティさん 
>重高さん

浜野 宗一郎 >  
「こ、こりゃキツイて…。ワイの食べ物の拘りがなけりゃ破られんて…けど悪いな。ワイは食べ物は本当に大事にする人間なんや。これが貧困育ちの食い意地根性じゃい!」

紅白素麺をつるつる頂く。
あ、胸焼けしそうな暑さやのにつるつる入っていってまうわ…
しかも舌ざわりからして上品で。

「うーん、紅白食ってなんだけど後悔したわ。こんな美味しいんなら漬けるつゆにも拘っとけばよかったわ。せやけど上品な味やわ。優しくて…喉に入っていく…ああ、最高やわ」

いつの間にか食レポになってる。
一人で勝手に恍惚してる

「おおきにー。せやけどもうこんな集中力だされへん…一番楽なの食べよ」

イーリスにおおきにと手を上げて答えたかと思えばさっきので集中力を切らしたようだ。
だらっと一番楽なレーンに並ぶ

杉本ドラッグ出張店 >  
「おっ、白虹をお求めかい!
 驚くなかれ、会場限定税抜き価格だぞ、お客さん。
 在庫はたっぷりある、好きなだけ買っていきなさい!」

 店長らしい、縦にも横にも大きなおじさんは、楽しそうに、ドン、ドン、ドン!
 と、白虹を並べていく!
 さあ、買って帰りたい人はご自由に購入していってくださいな!
 

アーヴァリティ > (こ、こっちくる?!)

見てるのバレた?!
そうだよね普通に考えたら気づくよね!!!

「ひぇあ?!は、ひゃい!そうです!しげたかさんのルームメイトです!?」

話しかけられて噛み噛みでお返事。
来てるの分ってても焦るじゃん。

おかげで聞かれてないことまで答えちゃったよ。
とほほ。
>エルピスさん

能守重高 > 「しかし、異能や魔術を使ってもよいのなら話は別であり。
 एकवारं प्रयासं कुर्मः, केवलं कुर्वन्तु।(挑戦してみましょうか、やるだけならまだ)

独り言を呟いていざあの無謀な奔流に一歩足が伸びる寸前で止まった。

「夏のお刺身が怖いんで生魚を使った料理は避けていたんですが、
 日本の海産物の衛星は世界一だと思っているのでちょっとやってみたくて」

殆ど独学で料理を覚えたので人様に教えることは難しい。
アーヴァの事を聞かれたのでああ、とさも普通にさらりと爆弾発言を。

「え、私の同棲相手です、シズメさん」

>エルピスさん
 アーヴァリティさん

落花彩晴 > 「杉本先輩にゼアさんに…妹さんもいらっしゃると私の出番は特に無さそうですね…。」

周囲が優秀過ぎる場合、主催はどうしたらいいんでしょうか…!?
流石に、スタッフの皆さんを差し置いてそうめんを食べる訳にも行かないので、一先ず周りの様子を見る。

流石にトラブルとかは起こっていないようだが、もし起きたら真っ先に自分が出向くつもりだ。
けれど、イベントってやっぱりいいなぁ、と思いつつ。

【奔流】の攻略法が、極限の集中+身体能力か、異能や魔術での工夫かに分別されている気がする。

ちなみに、【白虹】をお買い求めの方はおまけとして特製めんつゆ【黒陽】も付いてきます。

能守重高 > 「一箱いくらですか? 出来たら箱買いをしたいのですが」

一箱とかって出来たら嬉しいのですが、と交渉もしたい。
値引き交渉なんてことはしない なんなら言われる価格で買います。
>杉本ドラック出張所さん

Dr.イーリス > 「お恥ずかしながら、私……異能も魔術もなくてですね……。最高級小麦粉と名高い白虹のそうめんが食べられると聞いてやってきましたが、このような罠があろうとは……」

物凄く都合の良い情報だけを見て、ここにやってきた。

「メアさんですね、よろしくお願いします」
>メアさん


「食べ物を大事にしたい……その気持ち分かります。私もスラムで貧乏育ちでしたから、もったいないという気持ちになる事多いです」

こくこく、と宗一郎さんに頷いていた。

「清流が落ち着いて食べられそうではありますからね。いってらっしゃいです」

清水の方に向かっていく宗一郎さんに手を振って見送った。
>宗一郎さん

ゼア >  
「ふえー。そうなんだねえー。
 ゼアも生やせるかなあ」

 この一瞬だけ、ゼアの脳内にはR-18Gな光景が広がっていた。
 やめて。それは体内から生やす物ではない。
>エルピスさん


「商店街からのお差し入れですよー。一人一本無料ー。
 二本目以降は150円でーす」

 そりゃあ、何本も持ってかれたら困るので。
 ちなみに杉本ドラッグ出張店よりは、少し割高になっている。
 利便性の値段というやつか。

「アトラク……おそうめんに疲れたら、冷たい飲み物で休憩してねー。
 麦茶カフェラテレモンティー」

 アトラクションって言いかけたぞ今。

杉本永久 >  
「いえーい!
 これは大会じゃなくて交流会だよって怒られた、実況席の永久ちゃんです!
 さあ皆さん、食べられてますかー!?

 食べるのに夢中で暑さに負けちゃだめだよー!
 辛いと思ったら、休憩用テントは涼しくなってるから、しっかり休んでね!
 超絶かわいい、主催スタッフ、落花彩晴(おちばな いろは)ちゃんとの約束だぞ☆

 というわけで、みんなー!
 地道に会場を見回りながら、在庫管理や参加者へのフォローを欠かさない、主催スタッフの落花彩晴(おちばな いろは)ちゃん!
 落花彩晴(おちばな いろは)ちゃんをよろしくねー!」

 などと実況は勝手に盛り上がっている――!

「あ、とーちゃん、白虹の箱売りは1限までだからうっかりしないでよ?
 というわけだからお客さん、一箱で我慢してくださいねー!」

 マイクをオフにしてしっかり家業のサポートもするあたり、無駄に抜け目ない無駄なハイスペックさだった。
 >>能守重高さん

エルピス・シズメ > 「そっか。重高さんのルームメイトなんだ。
 えっと……僕はエルピス・シズメ。宜しくね?重高さん……能守さんとはお友達。 」

 素麵中なので握手などはしないで声だけで。

>アーヴァリティさん 

「うん。日本のこだわりは独特で、凄いからね。技術もどんどん発達して……
 ん………同棲相手さんなんだ。それなら見てたのも納得かも。」

 同棲相手と聞いて、視線の理由はそうだろうと頷く。
 そんな話題が出たのもあり、ぼんやり自分自身の同棲相手のイーリスを意識して、イーリスに視線を向ける。

(ちょっと様子見に行こうかな……)

 >重高さん

落花彩晴 > (私を宣伝してどうするんですか…!!そういうのはいいですから!!)

杉本妹さん…永久さんの実況ノリに思わず内心でそう切り返しつつ。
私は地味ーに周りをフォロー出来ればそれでいいんです!という感じで現在薬味の補充中。

迷子の子供が迷い込んでくれば、あやしながら生活委員会のスタッフさんに頼んで迷子探しの放送を頼む。

ガラの悪そうな冷やかしが来れば、手が空いているスタッフと連携して丁重に”お帰り”頂く。

そうめんの在庫がピンチになれば、すぐさま関係者に連絡して在庫確認と発送の手配を頼む。大至急で。

更に、安全面も大事だ。生活委員会の人と連携して、会場でどさくさ紛れにスリなどの犯罪が起きないかをチェック。

浜野 宗一郎 >  
「そもそもワイの集中力は奔流の波起こしの皆様からしたらもう既に見切られっちょる。」

つまりは初見殺し技だ。たかが素麺流しだが宗一郎の技を使うにふさわしい相手だ。
波のパターン…いや、癖というべきか。それをさらっと見抜いて掬う。
一回の攻略で種は明かしていないのに波を起こす皆様はパターンを変えてきた。流石だ。
つまりもうこれは使えない。

「なんやかんやで清流でゆっくり食べる素麺が一番旨い!高価なモンは勿論美味しかったが安価なモンも決して負けてあらへんなぁ!あ、注意喚起おおきに、もうちょい食べてから休むわ」

カハハハと上機嫌にうまいうまいと清流レーンでモリモリ食べていく食べ盛り。
杉本兄妹の忠告には朗らかに返し、汗をかきながらうまいうまい食べてる

「ほーん?嬢ちゃんも貧しいとこ育ちか。ワイは浜野宗一郎。ま、よろしゅうな」

と関西の訛りが強い男はイーリスに話しかけた

杉本久遠 >  
「だぁーっはっはっは!
 この奔流――まだまだいくぞぉッ!
 難しいからこそ、取れた時の美味さは格別だぞ!」

 すっかり奔流を取り仕切っているスタッフBである。
 こいつ、本来は各コースのフォローが仕事だったはずなのだが?

「白虹は美味いッ!
 しかし奔流は難しいッ!
 だが――壁は高い方が達成感があるというものだろう!」

 全力で白虹を流しまくる男!
 

アーヴァリティ > 「よ、よろしくお願いします!ボクはアーヴァリティっていいます!」

こちらからすれば二度目の名乗り。
バレたんじゃないかと焦りが凄い。暑さとは別の汗が出る。
やっぱりしげたかさんのお友達だったみたい。
だったら…大丈夫…かな?
いやそもそもいい人だったし。お友達じゃなくても大丈夫そうな気はするけども。
変な表情になってないかな?

>エルピスさん
>重高さん

メア > 初めましてでの面白い交流もありつつそうめんを堪能したメア
最高級だけあってとても満足できた、あんまり食べすぎても辛くなる

「むぅ……満足……」

ひとしきり満足すればお水を貰って喉を潤す
好きに食べて飲んでしただけでよかったのかななんて思いつつ出口へ向かう

ご案内:「常世学園納涼祭会場」からメアさんが去りました。
能守重高 > 「一箱だけでいいんですが…お願いします」

イベントが終わったら受け取りをしたいのでその旨も伝えたい
>杉本ドラッグ出張所さん

「もっと早くに刺身に挑戦すべきでした、迂闊でありました。
 ええ、同棲ですね寮部屋が一緒なんです こう賑やかななので
 見失わないか心配だったのですが。」

シズメさんの視線の先を何となく追った。イーリスさんが居られる。
不思議そうに首を傾げる少女でありました。

>エルピスさん

(なんか複雑そうな関係?はて。)

アーヴァにどう説明をしようか。友人ではあるのはあってる。
アーヴァを安心させようと食器を持つ手とは逆の手で彼女の背を優しくさすろう。

>アーヴアリティさん

Dr.イーリス > 「白虹、自力で食べれていないですがおいしいです! なんだか、近々選挙でもやりそうなご紹介でございますね。主催スタッフ彩晴さんに感謝です! 多分、票入れますね!」

実況席の永久さんに、笑みを浮かべて。
>永久さん


同棲相手のエルピスさんの視線に気づいて、イーリスはにこっと笑みを浮かべた。
無謀な奔流コーナーから、エルピスさんに軽くお手てを振る。
>エルピスさん


「波を起こしているスタッフさん、中々容赦ございませんからね。全然、掬えないです。うぅー……」

コミカルに涙を流していた。

「ゆっくり食べるそうめんがおいしいのは分かりますね。流しそうめんも、ゆったりとつかめた方が味わって食べられますね。私は、超高級の白虹に飛びついてしまってますけど」

イーリス、高級という言葉にとても弱かった……。

「宗一郎さんでございますね。私はDr.イーリスです。よろしくお願いします」

宗一郎さんに明るく笑ってみせて。
>宗一郎さん

落花彩晴 > 「いや、私は政治家じゃないですからね!?」

と、可愛らしい少女(イーリスさん)に突っ込みは入れておきつつ、忙しなくあちこちのフォローに回っている。

何せ、杉本先輩がノリノリで【奔流】に集中しているので、残り3つのレーンのフォロー役が居ないのだ。
…つまり私しか居ないんです、という訳で少女は残る3つのレーンの様子を見ている。

アーヴァリティ > 「あ。ありがとう
…しげたかさん」

最近ずっと愛称で呼んでいたからこう呼ぶのも少し変な気分。
同棲する前までを思い出す。
背中をさすってもらって少し落ち着いたから微笑んで大丈夫だよとアピール。

そこで耳打ちをしようと、ちょいちょいと手招きして。
耳を寄せてくれれば耳元でこうささやこう。

「この前、あっちの姿だけ見られちゃったの…!」

と。これで分かってくれると思う。

>しげたかさん。

エルピス・シズメ >  
「あはは、ちょっと生やすのは大変かも……。
 売り子さんのお姉さんは、お手伝い?」

 2個目はちょっと割高らしい。
 商店街かイベントのどっちかもお手伝いかな、と、思案したり。

>ゼアさん

「アーヴァリティさん……うん、良い名前だね。」

 会話を交わす。
 何か引っかかるものがある。姿もあるけれど……

(声?)

「ちなみに、イベント系の委員会とか放送委員会とかに入ってたりする?
 なんか、どこかで声を聞いた事がある気がして……。」

>アーヴァリティさん

「そうだね。うっかりすると見失いそうになる人の多さかも。
 なんとなく一人暮らしのイメージがあったから、同棲相手さんが居るのはちょっと意外……でもないかも。」

 料理も上手だったし。などと思い返す。
 不思議そうに傾ける視線に気づくものの、理由を言及するのも気恥ずかしくて笑ってごまかす。

>重高さん 

杉本ドラッグ出張店 >  
「はいはい、取り置きだね。
 忘れずに取りに来るんだよ。
 それじゃ、イベントを楽しんでらっしゃい」

 しっかり在庫と別に取り置きをして、親指を立てながらにっこりと笑って再び会場へ送り出すでしょう。
 >>能守重高さん

能守重高 > アーヴァリティから耳打ちをされて 慰めにもならなさそうだけど
一言いいつつ 肩をポンと優しく叩いて

「あー。どんまい」

>アーヴァリティさん

アーヴァリティ > 「な、ないです!
き、きのせいじゃないでしょうか?!」

やばい!声でバレてる?!
見た目はやっぱり結構違うみたいだけど、声はあんまり変わらないみたいだー!
放送委員に入ってるとか言っておけばとっさに言えれば良かったけど、そこまで機転も効かなくて。
かなりきょどりながら誤魔化す羽目に…
だ、大丈夫かな。

>エルピスさん。

「ううう…」

ありがとう、ファラ…

>しげたかさん。

浜野 宗一郎 >  
「まあ、ワイは容赦ない方が中々燃えるがな。互いに死力を尽くして、搾り尽くした後に食う飯が旨いんじゃい。」

その苦労する過程すら美味しくさせるための材料だと語る。
こんな偉そうな事を語っておきながら高級品に真っ先に飛びついた。その口でいけしゃあしゃあと言ってる。

「高級品もええけど、やっぱ食い盛りやから一番食っておけばいいと思うたわ。」

やっぱ質より量。
高級品に釣られたのは好奇心と攻略してやろうと思っただけ。

「イーリスはん、よろしゅうなあ。あ、ワイこれでも剣道やってんねん。ペーパーテストやけど」

>イーリス

とイーリスと話してて気が付いたのか日本刀が入った竹刀袋をそのまま持っておった。
すんまへん、と謝りながら必要であればスタッフさんに預けて置こう。
>落花彩晴、杉本久、

能守重高 > 「異邦人街に3年位過ごしてて 寮に引っ越しして一緒になったんですよ。
 家事は一通り覚えましたけど 日本食はまだまだですね、旨味についてまだ理解が追い付いていません。
 気づけば 同棲をしていましたね、ええ、意外に思われるかもですが…。」

日本食にまだ疎いので作る料理は今のところ東南アジア料理。
今回そうめんを覚えたのでそうめんアレンジ料理を覚えて作るつもりだ。

視線の先について追及はしなかった。

>エルピスさん

「ちょっと奔流に挑戦してくるね、頑張ってみる」

エルピスさんとアーヴァをその場に残して 一番ヤバいそうめんの流れ場へ。

>アーヴァリティさん

アーヴァリティ > 「あっ
いってらっしゃ~い…」

あぁっ。置いていかないでー!
と、言う訳にもいかず。
ど、どうしよう。

>しげたかさん

落花彩晴 > 「あ、大丈夫ですよー騒動を起こさなければ携帯していても構いませんので。」

先ほど、自力で【奔流】を攻略したアロハシャツにサングラスの男性にそう答えながら食器の洗浄に向かう。
ちなみに、忙しなく動いているのは大目に見て欲しい。何せあちこちのフォローに忙しい。

それに、武器を手放すのを渋る人も多いので、そこで揉めるよりいっそ普通に持っていてもらった方がトラブルも逆に少ないという見通し。

>浜野総一郎さん

ゼア >  
「うん、商店街のお手伝いでーす。
 おそうめん、美味しい? 食べるのに夢中になって、体悪くしないでねぇ。
 今日もあっついからねぇ」

 麦わら帽子を揺らしながら、笑顔で答えるゼア。
 いつもお世話になっている服屋の帽子のおかげで快適。
 手伝いにも力が入るというものだった。
>エルピスさん


「お腹すいた」

 力が入った途端、抜けきった。

「ちょっときゅうけーい」

 カートをその場に残して、ぽんっと小さくなる身体。
 そのまま空を飛んで【奔流】(アトラクション)の会場へ。

 ゼアのあってないような使命感は、空腹と好奇心にあっさりと負けた。

エルピス・シズメ > 重高がアーヴァリティの背中をさする様子を認めれば、その様子を静かに認める。
勘違いと緊張で少しだけ気まずくなったのもあって、気を遣う様に食器を纏めて離れようと。

……と思ったら重高さんが行ってしまった。

「そっか。変な事きいちゃってごめんね。聞き覚えのある声で、つい……。
 ……うん。あっ、行ってらっしゃい?」

>重高さん 
>アーヴァリティさん
 
イーリスの手を振る姿を見れば、可愛いなと思いつつ目を細めて手を振り返す。

「がんばって、イーリス!」

人だかりもあってまだ近づけなさそうなので、応援してみることにした。
能守さんもそっちに向かったらしい。

>イーリス

杉本久遠 >  
「おおっ!?
 なんだなんだ、人が増えて来たな!
 いいぞ、どんどん楽しんでいってくれ!」

 ギュンッ、ギュンッ、と流れていく白虹――!
 困難に打ち勝って食べるその味はまさに――格別!!
 

Dr.イーリス > 「メアさん、それではまた」

満足して会場を後にするメアさんに、イーリスは手を振った。
>メアさん


「彩晴さんが政治家ではないなら、私はいずこに票を入れれば……!?」

知らんがな。
と、イーリスの体内コンピューターのAIがイーリスにつっこんでいた。
>彩晴さん


「なんだか、とてもかっこいいですね! 頑張って得たものだからこそ、価値があるという事ですね!」

簡単に得られて毎日食べていたら、高級料理もただの日常料理になってしまう。
イーリスはただただ高級な虹白を食べたいと思っていただけだったので、宗一郎さんに尊敬の眼差しを向けていた。

「殿方ですし、やはり多く食べられますよね。私はあまり多く食べられないので、少なくても高級な方が好んでしまうところはあるでしょうか」

スタッフさんに預けた竹刀袋を見て。

「剣道をなされているのですね。それで、あれだけの反射神経を備わっておられるのですか。剣道は、凄く反射神経を求められそうですからね」
>宗一郎さん

落花彩晴 > 「と、投票はいいですから!貴女のお気持ちだけでもありがたいですので…!!」

体内で漫才がされている事は勿論分からないので、あちこち忙しなく動きつつも、そう彼女に伝えておいた。
イベント企画側としては、”来て、食べて、楽しんでくれたら”それで十分なのだから。

>イーリスさん

エルピス・シズメ > 「うん。他のランクも気になるけど、『激流』の麺でも十分美味しいよ。お仕事頑張ってね?」

手を振りつつ見送り。

>ゼア

「あ、あの……素麺おいしいね?」

どうしようと思いつつ、声を掛ける。
絶妙な気まずさ。

>アーヴァリティ

アーヴァリティ > 「そそ、そうなんですね。
もしかしたらどこかで会ったかもしれないですね?」

凄い複雑な雰囲気!!
これ完全にボクのせいだよね。
ど~しよう。
適当言ったけど目が泳いでる。

「そ、そうですね!初めて食べたけど美味しいです!」

ボク嘘苦手かも。
嘘じゃない時と嘘の時明らかに視線が…

「え、エルピスさんは魔物とかどう思います…か?」

思いついた質問がこれ。
おバカ。ボクのおばか。

>エルピスさん

能守重高 > アーヴァを置いていくのは御免と心の中で謝っていた。
エルピスさんはいい人なのでちょっと挑戦して見たくて離れたのだった。

一番ヤバい流しそうめん『奔流』流れの規模が予測不可能な事になっている。

「流れが…一般人で追いつけないのでは?」

すっごい流れである、ここは精神統一をして目を閉じ。
箸を指先の感覚まで研ぎ澄まし 水の流れを聴覚で捉え意を決し。

ごく自然な素早い箸使いで濁流の如く暴れ流れる速度の中より
一つかみ 一口分の最高級素麺『白虹』を掬うことに成功した!

息を止めていたので掬った白虹を食器の中へ沈めてから深呼吸を再開する。

「掬えました!! これが 最高級のそうめん!!」

ずっずっと啜れない少女がそうめんをよく嚙み締めてそうめんを食べる音が続きます。

Dr.イーリス > 奔流に訪れた重高さんとゼアさんに視線を向ける。

「お、お空から……!?(と、ゼアさんに)ごきげんよう。もう、この奔流が、食べさせる気がないと思うぐらい、えげつない水流で……」

コミカルに泣いてしまう。

「全然、食べれてないです……」
>重高さん、ゼアさん


「お気持ちだけという事で、とてもおいしいそうめんが食べられるこのようなお祭りの主催スタッフさんの彩晴さんにいっぱい感謝です」

にこっ、と彩晴さんに笑みを迎えた。
>彩晴さん

ご案内:「常世学園納涼祭会場」にシャンティさんが現れました。
浜野 宗一郎 >  
「ああ、ほないでっか。まあワイ、剣持っとるけどほんまはペーパー試験で合格しただけやねん」

ツッコミどころ満載なボケをかます。
色々とせわしなく動く落花彩晴には頑張れと一声かけてそっと離れるか
他の人たちの対応もしてそうだ。

>落花彩晴

「じゃあ例え話するんやけど…高級料理店で食う刺身と自分で釣って自分で捌いた刺身どっちが美味しいと思う?答えは勿論後者やな?自分でやった方がいっちゃん旨いし有難味があるねんな」

目を瞑りながらあの苦労と味を思い出す
ああ、食べたい…

「高級なもんは余計な雑味とか削がれててその雑味すら旨味と感じてしまうワイは多分合わへんかもな。」

余計な油とか飛ばす高級料理よりも油ギトギトの方がうまいねんな、と力説する。

「剣道はペーパーやで。運転免許がペーパーで一度も運転してない、みたいなもんや」

へらへらと笑ってツッコミどころしかない言い訳をする
>イーリス

エルピス・シズメ >  日常に於いてはあまり疑わないエルピスでも流石に空気と違和感は感じる。
 どうしよう、と、思いながら素麺をちゅるちゅるたべる。

「魔物……授業で習ったけど、色んな生態があるよね。
 異邦人として迎えられている魔物さんも居るって聞いたから、種類によるのかも……。」
「ううん、種類でも違うのかな。
 とても礼儀正しくて武勇に優れたゴブリンの生徒さんも居る、って聞いたこともあるし……。」
 
>アーヴァリティさん

能守重高 > 今しがた掬えた(何なら呼吸を止めた)身で恐縮ですが、

「気持ちを 私は水 私は空気 私はここにあらず、と無心で掬うとよいです。
 ほんの一口分掬えました、こんにちは 私は、能守重高と申します」

【奔流】に来たので、イーリスさん中心に名乗りをしましょう。
>イーリスさん

ゼア >  
 手を振る影を背中に、首だけ振り向いてにぱっと笑う。
 そして程なく【奔流】のレーンに辿り着けば、ふわりと浮かんでレーンの横に着いた。


「ごきげんよー? ごきげんよー、です」

 多分挨拶だろうとあたりを付けて、先にいた少女にぺこりとお辞儀をして言葉をおうむ返し。
 
「うんうん、そうだねえ、楽しそうだねえー。
 お腹空いたなら、ゼアがとってきてあげるよー」

 その自信はどこからきているのか。
>イーリスさん


 ともあれ人形くらいのサイズになったゼアは、そのまますっ飛んでくる素麺の塊に手を伸ばした。
 いや、むしろ飛び込んだ、という表現が正しいだろうか。
 飲み物売りのボランティアからそのまま飛んできたため、箸もなければ食器もない。
 考える前に体が動くのが、ゼアという少女だった。


 さて、先にいくらかの人が述べた通り、【奔流】の水流は、およそ普通の人間が食べることを想定していない勢いである。
 そしてゼアは、今日が初の流しそうめんである。
 どころか、非力な小さい体で、思いっきり素麺の塊に突っ込むという、およそ正気ではない食べ方をしようとしている。

 するとどうなるか。

「にゃああああああ」

 水にさらわれ、素麺が体に絡まって。
 おおよそ同じ勢いで下流にすっ飛んでいった。

シャンティ > 「あら……日ノ本、の……伝統、とは……聞いた、けれ、どぉ……」

女は、なんとはなしに祭りの言葉に惹かれてやってきたみた。
日本の文化、流し素麺。

思ったよりも盛況で、その人気のほどが伺われる。

「……ま、あ……見学、だけ……だ、し」

そもそも食が細い。動きも鈍い。
みているだけで十分である

「……ふふ」

ふと、気がついたのはせわしなく働く催事側の人間。

「……がんばってる、わねぇ」

落花彩晴 > 「な、成程…あ、ハイありがとうございます…!」

脳内で「ペーパー剣士」という謎の単語が浮かんで口に出そうになったが堪えた。頑張った。
一言声援をくれた彼に、笑顔で小さく会釈をして。独特の気配がするけど良い人そうだな、と。

>浜野総一郎さん


「あ、ありがとうございます…。まぁ、割と一杯一杯ですけど、貴女も含めて皆さんが楽しんでくれていて何よりです。」

感謝の言葉に、ちょっと照れ臭いのか色違いの瞳を逸らすが、直ぐに笑顔でそう返して会釈を。

>イーリスさん

落花彩晴 > 「何やってるんですか…!?」

一瞬で【奔流】の下流まで到達すれば、鮮やかに(めんが絡まってずぶ濡れの)ゼアさんをキャッチしようと。

>ゼアさん

アーヴァリティ > 「そ、そうなんだ!そうだよね!魔物って言っても人それぞれだよね!」

鳥野郎に襲われた時だってこんなに緊張しなかった!
エルピスさん恐ろしい人だ…悪い(?)のはボクな気がするけど!
そ、それは兎も角…この人なら大丈夫…?このまま疑われ続けるのもちょっと気まずいし。
…しげたかさんのお友達なら…

「た、たとえば神社に魔物が居ても
…変じゃないよね?」

たまたま神社ってロケーションが頭に浮かんできたんです。
もじもじしながら…

>エルピスさん

エルピス・シズメ >    
「なんなら僕のお義姉ちゃんは魔王を名乗ってるし……」

 黒白の少女の緊張の理由が掴めないまま、思いついた様に身の上を語る。
 よく考えれば、自分の身内に魔のものがいる。

「?妖怪さんも居るぐらいだし、魔物さんが居ても変じゃないと思うけれど……どうしたの?」

 彼の中では神社には妖怪が居ることになっているらしい。

 もじもじした素振りの理由には気付かぬまま、
 様子のおかしい少女を気遣う。

>アーヴァリティさん

浜野 宗一郎 >  
「せやから、手合わせはペーパー試験で頼むな。ほな、素麺ごちそうさん。なんか困った時は多分返すわ多分。」

ペーパー試験での手合わせ、と中々に謎な言語を発して音も無く離れた。
ひらっと、手を振って一食の礼はするわ、みたいな感じで顔をもう一度見て名前と顔を一致させて記憶させる。
宗一郎はそのまま音も気配もなくすっといなくなる。

>落花彩晴

ご案内:「常世学園納涼祭会場」から浜野 宗一郎さんが去りました。
ゼア >  
「め゛ぅ゛っ」

 すっ飛んでいた体は、頑張り屋のお姉さんにキャッチされて停止。
 キャッチの瞬間、すごい声が出た。

「あっはははっ、たのしいーっ!」

 ゼアに恐怖心なんてものはなく。
 むしろ普通ではありえないスピードで流されたことに大変満足している様子。

「んぅー、助けてくれて、ありがと、ねえー」

 それから、お姉さんに助けてくれたお礼。
 身体に素麺をまとわりつかせながらも、実に楽し気なにこにこ顔だった。
>彩晴さん 


「おいしいー」

 あまつさえ体に絡まった麺を一本啜って味わう始末。
 使命感から解き放たれた瞬間、ゼアはやりたい放題だった。

 ちなみに流石は最高級品、何もつけないままでもとても美味であった。

Dr.イーリス > 「その……ごめんなさい! 高級料理店でお刺身を食べた事がないですし、私、自分でお刺身なんて捌けないので、どちらが美味しいか分かりません。釣るぐらいはできますね」

首を横に振ってしまう。
ただ、どちらが食べたいかと言われたら高級料理店のお刺身。

「お料理はやはり合う合わないはありますよね」

好き嫌いは誰でもある。

「そうなのですね。竹刀を持ち歩いているのは、ファッション……?」

目を点にして小首を傾げた。
>宗一郎さん


「あなたもこの荒波から、白虹のそうめんを……!? おみごとです……!」

荒波からそうめんをすくう重高さんに手をぱちぱちと叩いた。

「水、空気になりきるのですね……。重高でございますね、私はDr.イーリスです。よろしくお願いします」

笑みを浮かべて、自己紹介した。
そして荒波に視線を戻す。

「私は水……。私は空気……」

目を閉じる。水と空気になっている気分になっているけど、自分でもその感覚がよく分かってない。
そして、ぱちっ、と目を開く。

「そこです! あああぁぁあぁ!! お箸流されちゃってます!!!」

意を決してお箸を荒波につっこむと、またお箸流されてしまった。
>重高さん


「とってくださるのですか! 嬉しいです! まだ先程メアさんからいただいた分しか食べれていないので助かります!」

ゼアさんに、ぱぁっと明るい表情を向けた。
だが、ゼアさんはそうめんが体に絡まって、水にさらわれてしまった。

「ええええぇえぇ!? わわ!? だ、大丈夫ですかああぁ!!」

下流にすっとんでいくゼアさんに叫ぶ。
>ゼアさん

杉本久遠 >  
「だっはっはっは――!
 奔流は難しいが、たのしい、ぞ――?」

 ノリノリで奔流での素麺放流を楽しんでいたら、異能で強化した感覚に知った気配。
 ちら、とそっちを見れば。

「おおー!
 シャンティも来たのか!
 涼しい休憩所もあるから、ゆっくり楽しんでいってくれー!」

 などと、堂々と手を振って声を掛けるのであった。
 >>シャンティさん
 

アーヴァリティ > 「ま、まおう?!凄いね…凄い強そう!」

魔王が身内にいるってどういうこと?もしかしてエルピスさんも実はそういう人?
もしかしたら同じような身の上?

っというか、これは憶えてないのかな。
むむむ、無理に掘り返さないほうが安泰かな…?

「そ、そうじゃなくて。ほら、先月ぐらいに…青垣山の廃神社で…」

答え言ってるような気がするけど。
だ、大丈夫そうだから!きっと大丈夫だから!

>エルピスさん

落花彩晴 > 「えーと確かゼアさんですよね?商店街からのボランティア枠で参加して下さっている…流石に無謀ですよ…。」

その小さな体でそのまま突っ込むとは流石に予測は出来ませんでした。めんまみれずぶ濡れの彼女に呆れるが、本人は無邪気に楽しげで。

ハァ、と溜息を零しながらそうめんをちゃっかり味わっているマイペースさが少し羨ましい。

「ほらほら、女の子がはしたないですよ。ちゃんと普通に食べなさい。」

と、ゼアさんに注意しながらもハンカチで髪の毛とか拭いてあげてたり最低限のケアはしておく。

>ゼアさん


そして、イーリスさんの手から流されてしまった箸を後ろを振り返りもせずに片手で正確に奔流の不規則な流れからダイレクトキャッチ。
掴んでから「あれ、何で箸が?」と不思議そうにしていた。


「あ、ハイお越しくださいありがとうございました!」

アロハシャツの男性…総一郎さんに小さく会釈をして見送ろう。人の出入りが激しいので少しはきちんとお見送りしておきたかった。

>浜野総一郎さん

能守重高 > 「これ最早濁流だと思います、おおよそ人が掬うような水量していません。
 人で掬うことを想定していない限界を超えた流れる素麺帝王版というべきか。
 
 Dr.イーリスさん、名は覚えました。此方こそよろしくです。」

おお、イーリスさんも挑戦され…箸が流されていきましたね。
ああああ、残念!

静かなること、と気配も落としてこっそりと『奔流』の白虹をまた掬った。
一塊を音もなく滑らせるように食器の中へ投入していく。
じっと食器の中をたゆたう白虹を見下ろし 徐にイーリスさんへとその食器ごと差し出そう。

「どうぞ。」

>イーリスさん

Dr.イーリス > ゼアさんが無事に彩晴さんにキャッチされて安堵の息を漏らした。

「だ、大事にならなくてよかったです……。我が身を呈してそうめんをすくいにいったのですね」

自身の体にからまったそうめんを食べる姿に、こんな方法もあったのかとちょっと間違った方向の関心をしている。

流されたお箸が彩晴さんにキャッチされたことには気づかず、イーリスはまた別のお箸を使っているのだった。
なにせ流れ早くて、流されたあとのお箸の位置を把握できない。
>彩晴さん、ゼアさん


「いつのまにかに宗一郎さんがいなくなってますね?」

気が付かない間にいなくなった宗一郎さんに、イーリスはきょろきょろと周囲を見渡していた。
>宗一郎さん

落花彩晴 > スタッフからひそひそと

「あの子、今素手で箸だけキャッチしたぞ…あの不規則な荒波から…。」

「異能か魔術でも使ってるのかしら…可愛い顔してツワモノの気配がするわ…!!」

「ところで、小さな女の子がめんで簀巻きにされる光景って良くないですか?」

聞こえてますよ皆さん。そして最後の発言は割とアウトですよ!!

エルピス・シズメ > 「たまに大胆なこともするけど、とても頼れるお義姉ちゃんだよ。」

 この場にはいない義姉のことを、誇らしげに語る。
 身の上はともかくとして、純粋に慕ってるらしい。

「えーと、もしかして……」

 記憶を手繰る。日常に於いて悪意や害意が絡まないものに関しては、大分鈍い。
 とは言え、ここまでピースが揃えば思考回路が状況を当てはめる。回れば早いのだ。

「アビスちゃん? 言われてると納得かも……
 ……うん。元気そうにしてて、しげさんと一緒に住んでるなら安心かも。」

優しい声色で懐かしむ。別の姿をした彼女と出会っていた。
初遭遇は廃神社だったので、安定した生活を送っている事に強く安心する。
初対面で何があったかは敢えて記憶から目を背ける。

>アーヴァリティさん

シャンティ > 「あ、ら……」

彼は気づいたらしい。

「……思った、より……激し、い……の、ねぇ……?」

小さく首を傾げる。
もう少しゆったりしたものかと思った。
よくよく考えてみれば、ここは異能の跋扈する島。
こういう行事も普通では居られないのかも知れない。

「……ふふ」

しばらく様子を眺める。
それから、どこかに手を振って見せて……静かに席を立った。

ご案内:「常世学園納涼祭会場」からシャンティさんが去りました。
ご案内:「常世学園納涼祭会場」にいのはちさんが現れました。
アーヴァリティ > 無言で何度も頷いて肯定!
そうです!アビスです!
思い出してくれたんだ!それに良かった!全然平和な感じの反応!!
ホッとした…

「初めてこっちに来た時にしげたかさんに助けてもらって、ちょっと前から一緒に住んでるんだ。
とってもお世話になってるんだ。
あ、しげたかさんもあれは知ってるよっ」

緊張がほぐれたおかげでようやくいつもの感じで喋れるようになった。
意外と常世の人達は魔物とかでも分け隔てなく受け入れてくれるものなのかも?

「ところで、エルピスさんもそういう人なの?ボクみたいな…」

魔物とかなのかな?と聞いてみる。
ききながら素麺を掴もうとして、空ぶった。
むむむ。

>エルピスさん

いのはち >  
「逆巻く怒濤が如き水流――……然し、人の手によって生み出されたものなれば。」

賑わう会場の中、人混みに紛れてちゃっかりなんかいる!

二指を揃えた片手のみの印。簡易ながらも精神統一には十分。
もう一方の手は箸を隙なく構えている。

「読むべきは呼吸。絶え間なく荒ぶるよう見えようが、人が介する以上、隙は必ず生まれるものでござる。
 ――つまり、今ァ!!」

カッッ!!
と、墨色の瞳を見開くと同時、切っ先――でなく、箸先がブレて見える程の神速でもって腕を振った。

複数人で制御している為、限りなく零に近い(いとま)だとて――御覧の通り。
忍びの繰る箸は、確かに最高級そうめんを捕らえていた。

「有り難く頂戴致す。」

口布を下げちゅるちゅるっと啜り、「うむ、美味也。」と一言感想残したらば、すぐさま忍びの男の姿は失せる。ご馳走様でござった。

ご案内:「常世学園納涼祭会場」からいのはちさんが去りました。
ゼア >  
「はーい、ゼアでぇす。
 だって、楽しそうだったんだもん。もっかいやろうかなあ」

 ウォータースライダーじゃないんだぞ。

「んぅ、ふふ、くすぐったぁい」

 小さな体がハンカチで拭われると、身を捩らせてくすぐったがる。
 素麺さえ絡まっていなければ、もうちょっと可愛げもあろうものだが。
>彩晴さん


「……ボランティア」

 そしてお姉さんから聞いた一言で、自分の使命を思い出した。

「おそうめん食べてからでいっかぁ」

 使命を思い出した。
 果たすかどうかはまた別の話。


 綺麗になった小さい体で空を飛び、元の場所に戻ってくる。

「だめだった。
 でも楽しかったよー」

 あっけらかんと、セーラー服の少女に一言。
 にこにこ顔は、一瞬も途切れることはなかった。

「おそうめん、すっごい美味しかったよ。
 ふぁいと。きっとできる」

 意気揚々と「とってきてあげる」と言っておきながらこの始末である。
>イーリスさん

Dr.イーリス > 「そうですよね。もうそうめんが見えないです……。そ、素麺帝王版……。ど、どこぞのラスボスでございますか……!?」

素麺帝王版、なんだか凄そうな響きに、イーリスはちょっと声が震える。

「達人の技ですね」

重高さんがあざやかにそうめんをすくう様子に、イーリスは尊敬の眼差しを向けていた。
その白虹のそうめんが入った食器を差し出してくださると、イーリスは嬉し気に双眸を輝かせる。

「よろしいのですか! 嬉しいです、ありがとうございます!」

食器を受け取り、そうめんを口に入れる。

「とてもおいしいです! 凄く贅沢な味です。生きててよかったです」

幸せそうにそうめんを食べている。
>重高さん

落花彩晴 > 「何だ今の!?」

「忍者!?ニンジャ!?ナンデ!?」

「と、いうか鮮やかに【奔流】見切ってそうめんだけ食って去りやがった!!」

「「「…かっこいい…!!!」」」

その様子を見ていた少女、思わずジト目で彼らを見ていた。
確かに凄まじい技巧だった。あと去り際が鮮やかすぎた。

杉本久遠 >  
「だははー!
 挑戦者が増えてオレは嬉しいぞ!
 さあさあ、どんどん食べて行ってくれ!」

 恋人の視線を受けてさらにテンションがあがったのか、奔流を流れる麺の勢いが増していく――!

「っと、安全にはしっかり気を付けてくれよな!
 ――むっ、今の早業は見事!」

 神速の一手――ワッショイ!
 見事なNINJAに賞賛!

「ん――、また明日なー!
 暑さには気を付けて帰ってくれよー」

 そう、静かに帰っていく恋人には手を振り返して応えるのだった。
 

ご案内:「常世学園納涼祭会場」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。
落花彩晴 > 「あーもう、楽しんでくれるのは主催としては嬉しいですけど、アトラクションじゃないんですから…。」

と、言うが上機嫌のゼアさんに強くは言えず困り笑顔。
何とか最低限髪の毛は拭き終えた…この暑さなら自然と乾きそうだが。

「どうしても食べたいときは私がきちんと取りますから、もうああいう真似は駄目ですよー」

と、イーリスさんの所に報告に戻るゼアさんを見送りつつそう言っておこう。

>ゼアさん

能守重高 > 今一瞬 忍 おりました。
ほんのひと時だったのであれは気づかない。
素麺一口だけ啜って帰られた のでそのまま呆然と見送るだけにとどまった。
>いのはちさん

「人じゃなければ掬えるのでは?まぁ、後で購入できるそうなのでここで食べられなくても…」

素麺帝王 白虹 ヤバい響きである。うーんと呻く。
われながら言葉を作ってしまってちょっと視線が遠くなってしまった。

「一度慣れると掬えることに気づきまして」

「もっとおいしいものを食べて貰いたいです…あ、思い出しました」

一寸イーリスさんへと近づき ちょっと聞いてみたいことがあるのですが、と前置きを。

>イーリスさん

リョーガ・パレコルタ > 『……さて、落ち着いたかねい。』

ふら、と祭りに姿を現したは飄々なる青年。
右腕には図書委員の腕章。
仕事をふら、と抜け出して。

『さーて、なにがあるかねい……。』

エルピス・シズメ >  
「それで一緒に住んでるんだ。しげさん……能守さんも優しいんだね。」

(しげさんの時もそうだったし、普段ももうちょっと意識した方がいいのかな……)

 ようやく彼女の挙動不審さの理由が分かった。
 普段ももうちょっと気を張ろうかな。そう思えば自分の弛緩さにちょっと苦笑。
 "しげ"の正体に気付くまでも大分時間が掛かった。

「ううん。僕は……そうじゃない、と思う。
 お義姉ちゃんは、偶然……と言えばそうかも。」

 少し複雑なところはあるけど、人間であると思いたい。
 曖昧な感じでそうではない、と、否定した。

「にしても、あっちは凄いね。能守さんもコツを掴んでる……」

>アーヴァリティさん

 そんな最中、何かが一瞬の内に素麺を取っていった。
 一瞬だけなにかが見えたけど、見逃してしまった。

「あれ、今なにか……。」

>いのはちさん

Dr.イーリス > 「今、一瞬……いのはちさんがいたような……。気のせいでしょうか」

いたような気がするけどいない。
きょとんと小首を傾げた。
>いのはちさん


「この荒波ですからね。あなたには失礼ながら、私……あんな風に流されなくてよかったと思ってます……」

自分が流される立場になってしまった時の事を考えて、ちょっと顔を青ざめ、少し震えていた。

「私のためにすくおうとしてくださった事はとても嬉しいです。ありがとうございます。頑張ればできる、と色んな方に鼓舞していただいたのですが、私には無理ではないかと……もう諦めかけているところです」

ちょっと遠い目。

「申し遅れました。私はDr.イーリスと申します」

にこっ、と自己紹介をする。
>ゼアさん

ご案内:「常世学園納涼祭会場」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。
ご案内:「常世学園納涼祭会場」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。
リョーガ・パレコルタ > 『……あ』

ふと流し素麺と自身のない左腕を見比べて。
来たはいいがやっちまったねい、というような顔を浮かべ。

『…使っていいんかねぇ』

ごちりながら箸と皿を貰いに行き。

Dr.イーリス > 「この島には色んな方がおりますからね。虹白のそうめん……最高級小麦粉ですよ! お高いじゃないですか……! 無料で食べられる機会に食べたいです……!」

イーリスはスラム育ちの元不良少女。とても貧乏性であった。
虹白のそうめんなんて、お高くて手を出す勇気がない……。

「すくうコツは無心になる、でしたよね。達人の方が見えている境地、みたいなものがあるのですね」

もう、激しく狂う荒波にしか見えない……。

「お心遣いありがとうございます。思い出した、とは何でございましょう?」

きょとんと小首を傾げた。
>重高さん

アーヴァリティ > 「うん。すごく優しい!
いろんな料理食べさせてもらってるよ~」

しげたかさんの料理はおいしいぞ~。
色々頼ってばっかりで感謝しかない。
分かる人もいるもんだね。うへへ。
いや?みんな分かってるのかな?もしかしてボクが遅れてる?

「あ、違うんだ。色々複雑なんだね」

へーと納得顔。
事情は人それぞれだね。

「お~。ボクは…うん、とれる気がしない…けど!
挑戦してみようかなぁ~」

しげたかさんの挑む奔流。
ぱっと見無理そう。だけど、挑戦してみたい。
そわそわ。

「うん!ボクも挑戦してくるよ!
エルピスさんじゃあね!また会おうね!」

笑顔で手を振りながら奔流の方へと駆け足で去っていく。
エルピスさん、やっぱりいい人だった!
また会おうね!

>エルピスさん


奔流は取れたのかって?取れなかったよ?
あれは人間には無理だね。

ご案内:「常世学園納涼祭会場」からアーヴァリティさんが去りました。
リョーガ・パレコルタ > 『……ん?』

箸と皿を片手に、『奔流』の流れのレーンに向かう途中。
見覚えのあるセーラー服を見かけ。

『……あん時の。
なにやってるんでい?』

イーリスにそう後ろから声を飛ばしてみる。

>イーリスさん

エルピス・シズメ > 「ん、行ってらっしゃい。」

(僕は……敢えてこっち。)

 奔流に挑むアーヴァリティを見送り、人の少なくなった『清流』に向かう。
 上質な素麺もいいのだが──。

(敢えて、普通の素麺をたっぷりの薬味でいっぱい食べる……!)

 気苦労なく、大量の薬味の味変で物量を堪能する。
 エルピスが一人での食事の時にたまにやる、食べ盛りの男の子の食べ方だ。
 

能守重高 > 「日本食は全般的に高い…まあ気持ちは分からなくはありません」

重高は異世界出身の異世界人。この世界に降り立った時はスラムや異邦人街にいたりしていたことがある。

「人をやめるかどうかになりつつありますが数秒先を読むというのもお勧めいたします」

激しい濁流の中に流れゆく素麺白虹。
アドバイスにならないアドバイスを伝えてからさらに一歩。

「世界の料理 美味しかったですか? ナナさんのお礼として事務所の台所を借りた料理人でございまして」

ナナさんと知り合い ちょっと手伝ってもらったお礼として彼らが集う事務所でナナさんが見守る中料理を作ったことを告げる。

>イーリスさん

ゼア >  
「はぁーい。気を付けまーす」

 聞き分けない、というわけではない。一度言われたら素直に聞く。そこはしっかりしているゼアである。
 ご機嫌な様子で元の場所に戻る――前に、ぺこり、とお姉さんにお辞儀をしていく。
 助けてくれてありがとーございます。
>彩晴さん


「大丈夫。怖いのは最初だけ。慣れちゃえばハイスピードで楽しいよ」

 別に流されたいわけじゃないと思うのだが。

「んーと、ねぇ。
 『無理だとしても挑戦することに意味がある。失敗してもその経験は無駄にはならない……たとえどんなことであってもだ!』
 ……って、商店街の筋トレお兄さんが言ってた」

 知らない人の伝聞が飛び出てきた。

「だからー、失敗してもいいんだよって。チャレンジ精神が大事なんだよって、ゼアは思います。
 ゼアも、色々やって、色々失敗して、色々怒られて、でも毎日楽しいよ」

 なんだか壮大な話になってきている。
 閑話休題。

「はぁい、ゼアでーす。商店街からのボランティアで……そうだ。
 冷たい飲み物、いる? 今なら一本だけサービスしちゃうよ。
 一息ついてまたチャレンジしてもいいしー、別のレーンでのんびりしたっていいんだから」

 一応、まだ自分の仕事は忘れ切っていないみたいだった。
 少し離れた場所に、飲み物のカートがぽつんと寂し気に佇んでいる。
>イーリスさん

Dr.イーリス > 「うぅ……。やはり、奔流のそうめんはつかめませんよね……」

奔流のそうめんをつかめないアーヴァリティさんに、同じく全然すくえないイーリスがなにやら共感じみた事を述べていたという。
>アーヴァリティさん


そうしてあらたに訪れる男性に視線を向けた。

「リョーガさん、お久しぶりです。なんと、無謀にも最高級小麦粉たる虹白のそうめんを食べたいと思い奔流に挑戦して挫折してます! 重高さんや先程帰ったメアさんが凄くお優しくて、虹白のそうめんをわけていただいているのですよ。ありがたいです。ゼアさんも、虹白のそうめんをすくおうと頑張ってくださいました」
>リョーガさん

能守重高 > さて、そろそろ 高級そうめん白虹(1箱買い)を購入しに下がらねば。
イーリスさんに何から紹介されたのでとある男性へと会釈をして、
イーリスさんにもお別れの礼をすべく首を垂れると、踵を返し、杉本ドラッグ出張所へ行き、
品を購入後箱を受け取って、静かにその場を辞していきました。

ご案内:「常世学園納涼祭会場」から能守重高さんが去りました。
リョーガ・パレコルタ > 『お久しぶりだねい。
元気にしていたかい?』

箸と器を手にした手を挙げながら。
知人がいるだけでこうも声のかけやすさは違うのか。

『なるほどねい。
俺も今から奔流に挑もうとしていたんだよねい。』

イーリスにそう声をかけてから辺りの一同を一瞥、会釈をして。

>イーリスさん及び一同

落花彩晴 > ゼアさんに軽く手を振って見送りつつ、自分もまたあちこちのフォローに戻る。
ピークは落ち着いてきましたかね?と、思いつつまだ人が来る事も考えて在庫の確認もちゃんとしておく。

【奔流】はもう杉本先輩の独壇場なので、他のレーンの様子もきちんと確認しておきたい。

エルピス・シズメ >  
 ある程度食べ終わった所で、 第三の腕でスマホを開いて時刻チェック。
 まだ時間もありそうだが、そこそこに迫ってきている。
 終わる前に、『奔流』の方も一口ぐらいは食べておきたい。

「メインディッシュ…ひとくちだけ。」

 締めの一口で満足できるように、普通の素麺で腹ごしらえを済ませた。

「流れを追って、道を拓く様に……。」

 眼を凝らし、"流れを追う"。
 『奔流』であれど、流れを追う事は彼の十八番だ。

「きっと……こうっ。」

 箸で壁を造って奔流の流れそのもの弾き、その勢いで出来たうねりで素麺を打ち上げる。
 イルカのように跳び跳ねた麺を、お椀でキャッチ。
 
「よし、できた。」
 

Dr.イーリス > 「数秒先を読む……。なるほどです、重高さん! それです! 私、実は改造人間なのですが、電子頭脳により少し先の未来を予測できるのです! アドバイスありがとうございます」

イーリスは荒波に視線を戻した。
一旦瞳を閉じ、そして目を開ける。

「オーバーリミット・キャルキュレイト!!」

発達した電子頭脳、演算による未来予測。
少し先の未来を瞬時に予測するもの。
様々な現象、事象など電子レベルで観測して、演算し、予測する。

そうめんが流れてくる未来が、見えた……!

「えい!! て、ああああぁぁあぁ、またお箸があぁあぁぁ!!」

イーリスの電子頭脳は正確に未来予測が出来ていた。
しかし、いくら正確に未来を予測してもイーリスの身体能力がこの狂った激しい水流についていけなかったのである……!

先日、ナナさんやエルピスさんの友人がお料理をつくってくださった。
お二人の友人がつくってくださったとは聞いていたけど、お名前までは聞いていなかった。

「お料理をつくってくださったナナさんやエルピスさんのご友人は、重高さんだったのですね! あれだけのお料理をつくれるなんてすごいです! とてもおいしかったです! ありがとうございました!」

食器をてきとうな場所において、重高さんの両手を包み込むように掴んで、満面の笑みで嬉し気にお礼を言った。
あのお料理をつくってくださった方にとても感謝していて、凄くお礼を言いたいと思っていた。

「それではまたです、重高さん」

重高さんにお手てを振って見送った。
>重高さん