2024/12/04 のログ
ご案内:「Free1 未開拓地区:汚染区画-中央区域-」に雪景勇成さんが現れました。
雪景勇成 > 汚染区域の二度目の調査と汚染された生物の除去作業…前回と変わらぬ比較的軽装姿。
今回は、汚染区域の中央部辺りに足を運んでいる。肝心の【汚染源】の発見には未だ至っていない。

「…この辺りは動物系だけじゃなくて植物系も多いみてぇだな――っと。」

背後の地面が罅割れて、突然伸びてきた黒い蔓を不意に出現した異形の刃が斬り飛ばす。
更に、そのまま無数の刃が地面に深々と突き刺さり…断末魔も何も無く、地中に潜んでいた汚染された植物系を駆除。

それを確認してから、一息零して指を鳴らすと異形の武装は全て硝子の割れるような音と共に砕け霧散する。

雪景勇成 > 各種委員会のお陰で、汚染区域の拡大は無く封じ込めには成功しているが…汚染源の情報は流れてこない。
薄々感じてはいたが、これは中々に長期戦になりそうではある。

(…こりゃ、有志の連中含めて風紀もローテーション組んだりして相応の頭数で回さないと埒が明かねぇかもな…。)

風紀委員も数は多けれど、大多数をこちらに寄越し続けるのは不可能だろう。
鉄道、生活、保険委員は物資の輸送や確保、ゲートの補修や管理、汚染された奴の隔離や怪我人の手当て。
そっちで手一杯かもしれないし…公安は流石に調査は裏でしていても表立って動かないだろう。

背負っていた小柄リュックからペットボトルの水を取り出して軽く水分補給。
往復時間なども考えて、あまり遠くまで行かないようにはしているが…これは骨が折れそうだ。

「…特攻課(うちら)もあまり人は出せねぇだろうし…まぁ、気長にやるしかねぇか。」

雪景勇成 > 今の所は、動物系と植物系だけだから…油断大敵は前提として、面倒なのが幻想種系だ。
前に最初汚染区域に足を踏み入れた時は、キメラの汚染された奴が出て面倒だった。
あの時は共闘相手が居たからまだ楽だったが…他にどれだけ幻想種が居るやら。

「…シンプルに面倒なのは龍の類だが、魔術系に振り切ったのもそれはそれでな…。」

水分補給を終えつつ、今回の調査はここらで潮時と判断して引き返し始める。
引き際は見誤るなかれ…簡単なようで大事な事だ。ただでさえ単独で訪れているのだから。

とはいえ、帰りの道中も何が出てもおかしくはない。一番厄介なのは矢張り汚染物質。
皮膚に掠めるだけでも感染するとなると、触れずに倒すのを徹底するしかない。

雪景勇成 > 何とか、帰りは幾らかの汚染動植物との交戦はあったものの、汚染も無く厄介な幻獣系と遭遇する事も無く。

「…取り敢えず、報告だけはしとくか…。」

風紀の本部に帰還して報告書の作成もしなければ。
汚染されていないかの厳重なチェックを終えてゲートを出れば、気怠そうに歩き出す。

ご案内:「Free1 未開拓地区:汚染区画-中央区域-」から雪景勇成さんが去りました。