2024/10/07 のログ
ご案内:「スラム/廃ビル」に一般戦闘員Kさんが現れました。
一般戦闘員K >  
「イーッ!イーッ!緊急事態ハッセイ緊急事態ハッセイ!」

口癖をサイレン代わりにスラムのビルの屋上から双眼鏡を覗き込みながら騒ぎ立てる
姿はなんかニチアサで出てきそうな一般戦闘員的なアクタースーツ。
顔はギフターの仮面(ベニヤ板やスプレー塗装などの日曜大工の模倣品)

まあ、簡単に言えば簡単に蹴散らされる雑魚のコスプレ。
勿論中身は宗次。
所謂潜入捜査だ。

そんな折に見つけたのは最近ここらで騒がせてる"魔法少女"の存在。
ビルの屋上から見つけた。

「エマージェンシー、マホーショウジョ!!」

一般戦闘員K >  
双眼鏡で仮面越しに覗き込むのは状況は一発触発…いや、たった今開戦したところだな。
魔法少女の片割れの方は確認した。
彼女の素性は情報屋に確認したところストリートチルドレンを取り仕切る組織の頭をやってたか。今は風紀委員に入ったとかそういう噂もあるみたいだけど…
見る感じその少女と少女の部下が揉めている感じか…?
ある種の派閥争いだろうか。まあどちらにしろこういうのは珍しくない。

「いつかはボコボコにしてはりたいですわぁ。たまには一般戦闘員の雑魚にボコられる魔法少女っていう筋書(シナリオ)もわるくありまへんでしょ?」

どう考えても見た目的にボコられるのはこっちな気もしないでもないが…
とりあえず魔法少女の片割れを見れたのは僥倖。
残った片割れも偵察できれば御の字だがそうはいくまい。

そして特筆すべきはその魔法少女が連れているもう一人の少女にある。

「ん~…あれ、ナナはんじゃね?」

一般戦闘員K >  
「ってあいやー!ナナはん何言ってるか聞き取れまへんが絶対挑発しとるわー。」

ナナと魔法少女の片割れと対峙しているのは不良集団。
この不良集団練度的にはまあ、悪くはないレベルだがギフトの力でパワーアップしている。
現にその仮面の力を使って体の一部を蛇の異形にしたのを確認した。

「ギフトの力ねえ…まあ、結局のところそんなもん無くとも強い奴は強い…そういう話ですわ。」

彼ら…ネオ・フェイルド・スチューデントと言ったっけ?
その連中もそろそろ面倒だしちょっかいかけようかと思ったがそれも杞憂に終わりそうな感じもする。
少なくともナナという女は宗次とも互角以上に張ったし組織の三番手も負かした。

「ちゅうわけで少し観戦モード入りますか」

いつの間にか折りたたみ椅子を持ってきてポテチとエナジードリンクも持ってきてと彼らの一末をまるで映画を見るかのように見届けた。

ご案内:「スラム/廃ビル」から一般戦闘員Kさんが去りました。