2024/09/16 のログ
海藤 宗次 >  
「アホ、殺そうが生かそうが結局全面戦争や。舐めた時点で、邪魔した時点で戦争は決定や。」

さっき、上半身下半身ちぎれたせいで喪服も千切れてるが、だがその喪服姿と淡々な物言いから剣呑な雰囲気を出す。
喪服から取り出すは拳銃。向ける。
向けるが…すぐに降ろしてこう続けた。

「せやけど…まあ、生かしてもらってる分は何とか交渉して戦争ならへんようにしときます。また、俺が苦労するんかいな。…会議の時に『ギフトとか風紀の動向を見たりと最近色々忙しいんで面倒なモン(ナナ)は後回しにしまへんか?』って言っとくわ。」

幸いにして清華が部下を率いた戦争ではなくタイマンにしたのとナナが生かしたのがどうにか私闘の範疇で収まりそうだ。
あとは舌戦でどうにでもなる。


「スパチャって……姐さんの金勝手に出したら殺されてしまいます、勘弁してください。」

けど、まあナナもこのありさまだし後で金一封を送るのも無い事もない。

「まあ、どこにでもある中堅クラスの半グレ集団や。お金稼ぎがしやすいのが特徴…あ、入る?」

清華を抱えながら。
筋力はあるので軽々と

ナナ > 「はぁん?何よそれ…」

何のために生かして応急処置までしたというのか
さて、銃を向けられたがどうしよう…なんて
後々の事を考えたらここで2人纏めて殺すかなんて考え迄

丁度気絶した彼女を摂取すればまだまだ戦えはする

「殺してたらそれも無理だったって事ね…まぁ口は回るでしょうし任せるわ。」

やはり生かしておいて正解だったと一息
今日はもう疲れた、帰ってお風呂に入って寝たい

「何よそれ、まったく……色々条件付きなら入っても良いかもね。
と言うか入らないとこいつに逆恨みされるんじゃないの?」

組織外の小娘にタイマンで負けて情けをかけられました
後ついでに顔を潰されました文字通り、なんて後で彼女が回復したらどう思うのか想像に難くない
偶々今回は勝てたが次勝てるかと言われれば…五割、上手くやっても多くて七割行くかどうか

清華を預ければ下半身のストレッチ
まだ出来立てで慣れささないと

「ま、とにかく人身売買だけはさせないで。それを守るなら…まぁ前向きに検討するわ。」

海藤 宗次 >  
「銃向けられるんは当たり前やろ。流石にタイマンして弱ったところをズドンはカッコ悪すぎてやらへんけどなぁ。」

ナナを撃たなかった一番の理由がこれだ。
もう配信は途切れてるものの、動画配信があろうがなかろうが誰かの目がなくともそんなダサい真似はしたくない、と男としての最低限の矜持と礼儀だ。

「偶然に偶然やな。根回しはしとくわ。まあ、清華の姐さんもしばらくは病院やから人身売買はせえへんと思うけど…。せやけど今度は火ノ宮姐さんから仕事押し付けられそうやし…あ、まあこれは別にええか密売関連やし」

さらっと密売のワードが出てそれが軽犯罪であるかのように流すあたり、どっぷり闇に浸かってる

「覇伝洲に入れは冗談や。いずれにしろ清華姐さんとのわだかまり解消せな無理な話やし…それに」

清華を抱えて帰路につこう。
ゆっくりと歩き出しながら最後に思い出したかのように添える

「アンタとはしばらく対等な友達でいたいしのう。…ほんじゃ、無理な人身売買はしばらく控えるよう言っときますわ。風俗の無理やりのスカウトも駄目、でも合意ならええやろ?」

人身売買って程ではないが風俗も基本的なシノギだ。
だから風俗関連を力入れて補充しないといけないがこれも合意の上でだ。
なかなか工夫しないといけないのは間違いない。

ナナ > 「生真面目だね、まぁそういう所だけは褒めてあげる。」

お陰で無駄な怪我や死人が出なくて済んだ
この男は割とクズだと思っているが褒められるところも多少は有るのだと再認識

「よろしく。
別に合意の上ならどこぞに行かせるなり働かせるなり好きにしなさい。
無理矢理じゃないなら自分で選んだ結果よ。」

力で、もしくは別の方法でも無理やりが認められなかっただけ
命を懸ける位には、意地をかけても引けない訳で

「なら、その天使女しっかり見張っといてよ?
街中でリベンジされるなんて冗談にもならないんだから。」

街中でいきなり不意打ちで突撃されたら流石にどうしようもない
宗次が見えなくなるまでのんびりとその場に座ったまま見送る

そして自分も新鮮な足でゆっくりと家に帰る事にする
後日の金一封は新しい服を揃えれば殆ど使い切る事になったかもしれない

ご案内:「スラム/指定の廃ビル」からナナさんが去りました。
ご案内:「スラム/指定の廃ビル」から海藤 宗次さんが去りました。