2024/09/09 のログ
ギフタ― > 「私は常に普通に話しているのである、感受性の違いを押し付けるなんて…多様性の時代であるぞ!」

言質を取られてしまった
どこで土下座させられるんだろう…淡い期待が募る

「いやんかなり強欲である。
大量殺人者がハッピーエンドとか頭大丈夫であるか?」

胸に抱いたマリア
彼女が迎えるのがハッピーエンドなんてある筈がない

「旧世代、青い狸型ロボットに頼った小学生の様な思想である。
まったくもって度し難い、プンプンである!

努力はするが期待はするな、と言った所か。
私は依怙贔屓も優遇もするが最終的にはどう転んでも良いと思っているである。」

棒状になったらどうなるのか
ペラペラになって隙間を通れたら便利かも?なんて全然違う事を考えていた李

蒼い影 > 「た…確かに!」

多様性って言われると頷く。
何故って?この蒼いのも多様性を盾に開き直ることがあるからだ。
常世島には色々いるのだ。ならば仕方ない。

「ま、ゲロ甘いなーって思うよ。」
「それに関してはあれだ。」
「それこそメカニックの子に絵文字たっぷりメッセージを送って聞いてあげて。」

「青い狸型ロボットはいないけれど、
蒼い破壊の神はここにいるからね。
夢もへったくれもないし夢を壊す側だけどな~。」

何でもありって点は、案外ソレと似ているかもよ?

「一生体中にまぬけの字の刺青まみれになりたくなけりゃ、
死に物狂いで努力しろ~?
ほら。あれだよ。」

「努力だけでいいの?!」
「努力なんてみんなやってる!努力+結果が評価!ってやつだ。」

蒼いのは、ブラックだ。

ギフタ― > 勝った!
こんな言い合いに勝っただけでなんだと言うのか?それは言わないお約束

「破壊神が甘いとか解釈違いも甚だしいであるなぁ。
多様性にも限界はあるのにその限界を破壊するとは、恐れ入るである。」

熱い結果論を語られてしまった
結果が伴わない努力だってあるのに…!

「努力が認められるのは義務教育まで、とは耳が痛いであるな。
そこはまぁお互い、少女の頑張りに期待するとしようである。

マリアがどうなろうと、それはマリア自身の物語。
私は偶に出てくるお助けキャラ、お主は…序盤の敗北イベントの中ボスと言った所か。
コンティニューの無いラスボス戦を楽しみにしていると良いである。」

蒼い影 > 「今時魔王も勇者とくっつくのが当たり前の時代」
「だというのに破壊神のイメージはいまだに」
「絶対的な悪であり、絶対的な権能だよね。まあ、それも都合がいいんだけど…」

そういう風に恐れられることで、神格は維持される面もあるのだから。

「あっはは、だーれが"敗北イベントの中ボス"だよ、舐めんな。」
「私はね―――」

蒼いのは歩み出す。
実に、実に破壊的に。

多様性も、限界も、物語も。

ぜーんぶ壊すさ。

何故なら破壊神(わたし)は。

蒼い影 >  


          「ゲームシステムそのものだ。」


 

蒼い影 > 振り向くこともなく、そうとだけ呟きが残ると。

蒼いのは





"消えた"

ご案内:「落第街 路地裏」から蒼い影さんが去りました。
ギフタ― > 「破壊、であるからなぁ。」

えてしてそれは嫌われる単語
忌避される、そういう存在ではある

「…全く、神とはどれもこれも言う事が大きすぎて矮小な人間が見るには大きすぎである。」

消えた
恐らく最大の障害が消えていった

甘ったるい言葉を残して

「……さ、私達も帰るである。
マリアの寝顔は可愛らしいであるなぁ。」

マリアを抱きかけたまま、のんびり歩きだす
少し揺れるが揺り籠代わりに

ご案内:「落第街 路地裏」からギフタ―さんが去りました。