PC/生徒/幣美奈穂 のバックアップ(No.57)

• 天神系氏族で、神道系の秘儀や古々術式・退魔鎮神の兵法を連綿と受け継いでいる、地方の地鎮の要石な一族です。女系一族で本家は巫力を持ちで（大体は女が）産まれ、女子は守り巫女の力を受け継いでいます。
  ≪大変容≫で色々と巻き込まれたりして大変だったようです。
  美奈穂も幼少より守り巫女として勤め、神宮に伝わる巫術や兵法を学んでいます。

• 時代に合わせて魔術協会京都支部には、必要性から本家は男家族だけが属しています。
  これは、幣家の女系血筋を守る為です。≪大変容≫から時間が経ちひと昔ほど危うくないですが、幣家として油断してません。
• 葦原互助会には、当主の祖父のみが属しています。
  これも要請に無別協力して何かあった場合に血筋が細るのを防ぐため、当主が必要に応じて一族の誰かを向かわせます。

• 美奈穂の実家である幣家本家のお屋敷は大きな神宮の裏山の奥院の先にあり、広い地所を持ち山や田畑などを貸したりもしてます。
  そんな家に行くには、3時間に1本しかないバスの停留所から更に徒歩1時間半かかります。
  でも実は神宮の本宮への近道である1時間6本あるバス停から徒歩10分の本宮、その裏を通れば更に20分で家の裏口に着きます（神宮入り口バス停から本宮には徒歩45分ほど掛かります）。

• 美奈穂は生まれたばかりの頃は身体が弱く、曾祖母が母親と共に神木に祈った際に神木の加護を賜りました。ただ、その神木の加護が常時垂れ流しで、神意に慣れた幣家の者はともかく他の者に影響があり学校に通えませんでした。　

• 神木の加護を授かったばかりの頃、終末思想のカトリック系秘術教団の第二マカバイ記派に誘拐された事があります。
  煉獄に繋がる道を開ける鍵とされるところを混成の異能・魔術者達に救助されましたが、その時、教団の壊滅するまでに
  大勢の死傷者が出ております。それどころか美奈穂の生死を問わず生きていたら殺すことを主張する方が多い中で、
  最後まで救助を考え、真っ先に最奥まで飛び込み救助してくれた方々の一部もその際に亡くなっています。
  この時、葦原互助会や他宗教からの圧力や地元の地鎮のお役目から幣家は簡単に動けず、それらを抑え家にも人を残し、
  祖父母と叔母と協力者数名（この時動かせるギリギリの人数）でいざ助けに動こうとする直前に美奈穂は救助されたのです。
  この誘拐についてや顛末については、美奈穂はまだ赤ん坊でしたのでほぼほぼ覚えておりませんし、身内の方も特に語りません。　　　|

• 葦原互助会は、日本国内の要地の地鎮と血の穢れ払いや地守りの結界など、地域地鎮を助け合うネットワークです。
• 幣家の当主である祖父は、日本の各地の地を守ることを相互協力し合おうという『葦原互助会』に属しています。
  家で魔術協会に属している人も居ますが、美奈穂は特には属していません。 魔術協会自体、島に来てから知ったのです。

• 葦原互助会について
  • 葦原互助会は≪大変容≫で日本の霊的守護が崩れた中で、神事と穢れ払いで人の住める場所として地を鎮め、土地を守る、
    とその地域に根差した古神道主体で始まりましたが、、宗派を超えて日本国の各地の要な地の地鎮に助け合おう事を約束し、
    またそれに賛同した術者や一般人も参画した互助会です。
  • 時には怪異を抑えつけるや祓うこともしますが、基本は地に神意を呼び込み穢れを払い、荒ぶるものを鎮めて共に住み、
    その清浄化によって邪や穢れが居付かず、また地に近づかないようにしており。怪異退治よりも人の住む地を守ることで
    日本国を陰ながら支えます。
  • その活動は日本の霊的守護のように大きなものではなく、それぞれの土地の範囲でというものになります。

• 葦原互助会活動について
  • 各地の地の乱れを鎮めるために、出来る範囲で相互で協力します。
    ≪大変容≫の動乱を得て一時期より落ち着いていますが、まだ色々と続いておりますので協力の約束はそのままです。
  • 「神意により神を祭り、地を鎮め、怪も鎮めて、穢れを払い人が住む」と和を尊ぶ原初宗教的な考え方。
    日本でも神仏習合以降の古術などでは神魔怪異を調伏し時に従わせ、神威も使いて平穏を得るようなやり方などが多く
    なりますが、それらの術に比べると概念的で実用的では無いのではないか、と言われております。
    （でも、実は悪意ある穢れと戦う術を持っているところが多いのですけど）。
  • そういう古神道と似た考えで地の守護をしている宗教、古神道に理解や興味ある術者なども参加や協力をしてくれています。
  • また、葦原互助会員で出せる情報の交換や整理もしており、口伝や失伝の再現などの研究もしています。

• 世界魔術協会京都支部との関係
  • 葦原互助会員の中には魔術協会の京都支部に所属している者も少なくありませんが、葦原互助会員の中には組織や集団や政治的な
    モノを嫌う在野隠者の術者などとも横の繋がりを作っております。組織としては海外からの影響を受けないように、また、
    魔術協会内の権力や政治に巻き込まれないように一歩引いたスタンスで、それを守るために今はNPO法人となっています。
  • 実際は一部では魔術協会京都支部の支援も受けていますし、地を揺るがすような神威怪異があった場合などには魔術協会へ
    協力し、神事と穢れ払いや地鎮で地の乱れを抑えたりしますので、魔術協会との関係は良好と言えるかもしれません。

• 美奈穂が来た経緯を纏めると、以下になります。
  1. 島に異界が開きそうだという祭祀局から
  2. 専門家の要請を受けた魔術協会京都支部が、
  3. 地鎮のエキスパートな葦原互助会に協力要請があり、
  4. その予想される穴の種類から幣家に連絡があり、
  5. 父親と叔母様に京都支部に連れて行って貰い預けられ、
  6. 常世島までは京都支部の人が、常世島では祭祀局に身柄を預けられて、
  7. それで島に来た美奈穂が、現地で対処していた風紀委員会に祭祀局から派遣されました・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|

• 加護持ちは本家では美奈穂以外に二人います。
  • 曾祖母は、≪八尺瓊勾玉（布刀玉命）の加護≫持ちで、予知に近い占いができます。
  • 叔母様は≪天剣（天叢雲）の加護≫持ちで、二つ名≪絶剣≫の魔術協会京都支部所属エージェントで日本各地の怪異対策に従事。
    常世学園の初期卒業生。外では凛としたパンツルックでハンサムウーマンな美女、実家ではナマケモノお姉様。
• 曾祖母、祖母、母親、長女は、地元の穢れを浄化し地を安定させる要石な存在です。
  • 次女は長女のもしもの場合で家に。今は地元の魔法大学の学生です。成績は優秀。
    土地を守ることから、地元以外にはあまり出れません。美奈穂が常世島に派遣されたのも三女だったのもあります。
    叔母様は長女がいるのでお役目から半ば離れ仕事してますが、色々協会内の政治的に行くことが難しかったのです。
    ちなみに、曾祖母は四女で、祖母は三女だったそうです。≪大変容≫時は大変だったのです。
  • 守り巫女は女系血筋ですが、人により強弱があります。
    ただ、家を継ぐのは長姉です。これは、母親の力が強くても子にそれが伝わるわけではないからです。
    ただ本家筋に強い力が生まれやすく、地の要になるのも”異能の力”よりも”存在”なのです。

• そんな幣本家の女性陣ですが、それぞれの恋愛事情は捕食者でした（一部は敗者でした）。

• まだ60歳ぐらいに見える曾祖母（82）は矍鑠としており、加護持ち。予知に近い占いができます。
  夫とは≪大変容≫時で死別。その後、姉妹とその家族も亡くし祖母が家を継ぐことになりました。
  巫力はそこそこ程度ですが、必要な場所や人に必要なだけの術を使う事が出来ます。その力で幣本家を守りました。
  ・・そして、その占いから一目見たときから入り婿達の未来が実は見えていました。
  姉妹が存命の若い頃は世界を巡り占術の研究をし、海外で出合った日系の夫は考古学者の一般人で黙示録発生時に亡くなりました。　　　　　　　　　　　　　　

• まだ40代に見える祖母（66）。幼少からの婚約者、亡くなった次姉の婚約者、葦原互助会の横槍で大神宮さんの
  宮司さんとの婚約と婚約騒動の動乱を経て、密かに慕っていた幼少より教え守ってくれていた男性と結婚できました。
  術として強化と固定が得意。古い儀式や怪異を祖母から継いでおり、それらは祖父よりも詳しく親しいです。
  実は神道流兵法の武術において、幣家近接戦最強です。

• まだアラサーでいける母親（45）。その母親（祖母）の教え、気に入った男はすぐ捕まえろ、
  の家訓に従って高校時代になってびびっときた幼馴染の後輩さんを押し倒し、結婚前に娘を出産しました。
  祖父から継いだ豊富な巫力を持ちますが、少し不安定。夫のサポートで使いこなします。性格はおおらか。
  専業主婦ですが、家の畑などの作業はします。母親は三人姉妹として長女。妹の次女は行方不明で心配しています。

• 20代前半に見える美奈穂の姉の長女（26）。これはという男が既婚者だったり、同性愛者であったりと連敗続き。
  まともな恋愛ができないままお酒が友達に。好みはマッチョ系。
  そこそこ豊富な巫力（姉妹だと、三女＞長女＞次女）で祖母似な使い方、強化と持続が得意。性格はとろめで呑気。
  地元の高校・短大を卒業、現在はJAに勤めています。喪女な本人は気付いていませんが、地元若者に人気あります。

• 高校生でまだいける次女（19）。祖母と母親の教えに従い、選手参加した競技会の引率の手伝いで来ていた祖父や両親など
  と知り合いの非常勤講師を試合決勝直前に突発的に襲い関係事実化。あと10秒遅ければ試合棄権失格だったらしいですが優勝。
  その上、一発で妊娠しました。性格は姉御系で周囲に男女問わず人気者な活発なスポーツ少女。
  父親似な技巧派で、高校1年・2年の競技では早撃ちやエアースイムのエースで、大学でも競技をしています。
  （3年の時は妊娠中で参加できず）。大学では日本神話学で、巫術の拡張や簡略化を研究。
  姉妹の中では最も神道流兵法を嗜んでいます。
  実は12年前の事件で妹を助けた一人が今の旦那様。7歳で一目惚れして一途に・・という告白はまだしていません。

• 珠の様な赤ん坊の次女の娘（1）、次女が高校三年の時に生まれました。
  加護持ちになるかはまだ不明ですが、巫力はそれなりに高いようです。
  ちなみに出産は、次女が推薦で大学の面接を受けている時に陣痛になり大騒ぎになったそうです。

• 20歳に見られる母親の妹（31）、叔母様と言うとむくれます。加護持ちで、どんなものでも一斬りします。
  魔術協会京都支部の対異能エージェント。武器は問わず手刀でもいいのですが、長さから鉄パイプや適当なものを使用する事も。
  神道流兵法皆伝で、海外エージェントからは≪エクスカリバー≫と呼ばれます。
  巫力は次女程度ですが集約集中な使い方が上手く、科学技術を使う事も躊躇いがありません。姉妹として三女。次姉は行方不明。
  常世学園初期学生で卒業生、これは≪大変容≫で幣家が生き延びるのを思考錯誤していた時期で、現在の祭祀局との繋がりはここ。
  惚れやすく男性関係は大体肉体関係だけで終わり捨てられます。振られるたびにお酒が友達。可愛い物好きで、姪たち大好き。　　　

• 25歳前後に見られる？？？（35）、巫力・神道流の血界術・兵法は全てにおいて並。だがキレのある使い方ができ万能系。
  12年前、幣家の事情が絡むとある事件で恋人が亡くなり。その際に幣家が恋人を助けなかった（実情は別件や柵で動けなかった）
  ため、様々を恨み出奔。全ての異能や怪異を恨み、現在は≪大変容≫を正そうとする純機械系な結社で非人道的な研究もし暗躍。　　　　　　　｜

• 入り婿になった経緯が似てるので、幣家女性陣の被害者の会なのです。

• 年相応な見た目の-祖父（78）は浄階位持ち。強い巫力を持つダンディー権宮司。魔術協会員、葦原互助会理事。
  真面目で堅物な祖父は、祖母（とその時の婚約者）の結婚式の前日に祖母に押し倒されて結婚が破断、そして責任を取りました。
  外では祖父が力持ち祖母が一歩引いた静かな良妻賢母な間柄、家では祖母にうまく誘導されて尻に敷かれていますが、
  祖母を心から愛してます。魅惑な視線と渋すぎる声。件の婚約者で大神宮さんの宮司さんとは今はお酒と碁打ち友達
  神道系術式と兵法に造詣が深く様々に使いますが、その巫力による力技での解決が多いです。
  葦原互助会設立を提唱した1人で設立に奔走した前権宮司の義兄が、他の提唱者の1人に謀られ義兄の妻である幣家の女性（祖母の
  長姉）が誘い出され、その上で義兄は殺され義姉が岩戸開きの幣帛の1つにされた。その事実を義兄の意思を継いで奔走し
  互助会設立メンバーとなって暫く後で知り、そのため、互助会互助会に協力はしているが思うところが今でも色々とある。
  間に合わなかったが孫の事件で葦原互助会を抑えてくれたのが学生時代は親友だったが結婚時に関係が拗れた本神宮さんの宮司さん
  で、この時を境に親友に戻りました。また、救助に赴いた方は娘（叔母様）の常世学園時代の知り合いが何人も居た為、
  密かに恩義を感じていたのが葦原互助会の派遣要請に応えた理由の1つですが、1番は自分の力に向き合う機会だと思ったのです。

• まだ20代に見られる事もある父親（43）は正階位持ちの甘いマスクなセクシーサラリーマン。地元の市役所勤め。
  出身は地元、父親は教師で普通の家庭。先輩の妊娠発覚時にはめっちゃ怒られていました。
  幼馴染で高校時代のクラブ先輩だった母親に部室で押し倒されて付き合いだし学生結婚（母親が大学生、父親が高校生）。
  ちなみに年齢故に結婚前に娘（美奈穂の長姉）が生まれてます。
  夫婦仲は良くいちゃいちゃ。市役所のアイドルは業務中でも嫁や娘たちの自慢は時々します。
  巫力はあまり高くないですが、省力してや発動短縮や省略、搦め手などの使い方が上手い技巧派結界術使いです。
  いつでも柔和な表情と雰囲気で、人付き合いや人当たりのいい好人物ですが、様々なところと太いコネクションを持っています。
  娘誘拐事件時は幣家を守る為に助けに行けませんでしたが、他宗教の圧力に対抗して抑えたのは、この父親です。
  でなければ、組織壊滅の後に娘抹殺の指示が出ていた可能性が大きいです。魔術協会員。

• 30歳ぐらいに見られる次女の旦那様（37）は遊び人風イケメン高校魔法科の実践魔法講師、得意は陰陽師系術式ですが
  修験道の仙術に西洋魔術や道教術式も使えるマルチな術者で、相当に実戦に強く叔母とも旧知の仲で戦友。
  魔術協会京都支部でも知られた現代魔術にも精通した陰陽師系魔術師の家系で、大学在籍時の研究で幣家と知己を得ました。
  多彩な術式で相手の手札を全て潰す積み将棋のような器用な戦法を得てとし、黒歴史として”盤上の支配者”と過去に二つ名が。
  本業は大学助教で、高校は生徒毎に様々な異能や魔術を使う中、多種魔術を使え相手取れる技量があるので、この授業の為だけの
  非常勤講師。たまたま時間があり競技大会引率を手伝った際、競技決勝直前の昼休みに決勝進出選手の恩師の孫に試合会場内の
  選手待機所の陰で襲われてしまい、次女在学中にできちゃった結婚。
  おかげで大学でも高校でも微妙に肩身が狭いのですが、女子学生からのアプローチが減り助かっています。
  外見によらず大変に真面目で身持ちが固く事件まで女性経験がなかったのですが、すっかり絆されて今は愛妻家で娘溺愛。
  現在、神職と巫術を猛勉強中。美奈穂が借りているお屋敷は、この旦那様の伝手です。魔術協会員。　　　　　　

・故人ですが、関係ある男性として追記です。

• 九十九鉄角。2mを超える巌の様な男。ハンサムではないが魅力的な顔。とある事件で、幣家の人間を助け守りぬいて死去。
  母親と叔母の間に居た、現在行方不明の次姉叔母様の恋人で、祖父の弟子かつ美奈穂の次姉の旦那様の学生時代の先輩。
  二つ名は”破戒無慙”。恋人だった次姉叔母様と、叔母様と次女の旦那様の4人で時々カルテットを組み、様々な怪異や事件を解決
  してきました。仙術使いで神道流無手術や中国武術の達人、気功と肉体パワーで比類ないほどの武闘派退魔師でした。
  また色々なところに師事し怪異への造詣も深かった。協会に属さないフリーの退魔師で、情に篤い男性であった。　　　　　
• 幣暁。祖母の長姉の夫で、祖父の前の神宮権宮司。≪大変容≫の岩戸隠れでの国内動乱初期から地鎮の互助会設立を提唱。
  仲間や賛同者と共に日本各地の地守りの一族を巡り説得したが、仲間の1人の裏切りにより命を落とし妻を岩戸開きの幣帛の1つに
  されました。今は葦原互助会の提唱者の「ひとり」とされ、
  その活動の多くも他の者の手柄とされており、提唱し導いたという実情は損なわれています。
  ≪大変容≫ですぐに人が住まう地を考え守る為に動いた人ですが、岩戸隠れが収まるのを見る事無く亡くなった不遇の人。　　　　　　　　　　　　　|

• 美奈穂の主な仕事は、黄泉の穴拡大を封じるために張った結界の定期的な維持や状態の監視です。
  他に、巫女歩きの鎮護の歩法での街中の定期的な予防浄化（微弱）や、穢れ発生の予防や発生後の対処。
  既に保護された問題ない怪異への風紀的なサポートなどしています。
  他の事件でも活躍したようですが、表にはほとんど出ていません。
• その中で、なんか動物系怪異を怪異と判ってないまま保護してきたりなんかすることもあります。

• あとは他の部署のお手伝いとかもしています。
  そこでは、妹分とかマスコット的に見られているふしがあります。
• でも、戦闘や武力が必要になるお手伝いはほぼ回されません。見た目も所作も戦力ならなそうですから。

• 美奈穂の書きます業務報告書は、紙に墨と毛筆で書かれており、
  その内容は1/3が業務報告、1/3が出会った動物の可愛さ、1/3が上手な絵で構成され、絵日記報告書と呼ばれてます。

• 学生生活をするにあたり、その経験が乏しい美奈穂が頼ったのが、事件でお世話になった風紀委員会です。
  穢れを散らし、また邪な怪異の力を封じれる場の清浄化ができる美奈穂は、
  葦原互助会から派遣された祭祀局預かりの巫女として、風紀委員会に派遣された立場のままです。
  ここら辺は、葦原互助会となんやかんやあるようですが、難しい話は判りません。ただ判るのは、上の姉たちどちらか
  或いは両方に何かあった場合、お役目の為に学校関係なく即座に家に帰らなくてはいけない立場なのです。

• 美奈穂は自前の装束が、耐怪異性が高く。また巫術を使う際の効果にも若干の差がある・・というのと。
  巫女装束が着慣れていて動きやすく肌触りもいいし、落ち着き心身が引き締まる？ので、風紀委員会の制服は特には
  着用しておりません。ただ支給はされておりますので、絶対に着なくてはいけない時はためらわずに着ます。
  実際のところ、怪異に対する時以外はどんな服でも異能や巫術、特殊能力を使うのに支障はないのですが・・。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|

• 霊的守護を四方に配し、また陰陽道・密教・修験道などで十二単重ね防護され、更に幾つかの結界が施されています。

• 1フロアで数戸もある建物の屋上を占有しておりますので、一人で住むにはとても大きなお屋敷です。
  防音に加え、防風や防雨など耐環境結界も張られており。外が未曽有の豪雨暴風でも中は小雨程度です
  魔術的防護は高く、あえて言えば、純物理的な攻撃は半減程度しかできません。

• エレベーターを出れば直ぐに木製の大きな扉と通用扉がある屋敷門の前に出ます。

• 建物としては二階建ての母屋、渡り廊下で繋がった平屋の離れが2つ。茶室が1つ。蔵が1つ。
  あとは小さな池もある和庭園や、地下からくみ上げた温泉の桧風呂や露店の岩風呂。
  水被り行にもできる打たせ湯があります。
  お台所はかなり広く、実に人さえいれば宴会もできるぐらい。

• 電化製品は少なめ、電子レンジは来た時に１度使って以来は封印されています。
  ラジオと立派なオーディオ機器はありますが、テレビ・パソコンなどはありません。

• このマンション全体が日本の某魔法師家の資産で常世島での活動拠点の1つ。
  常世島怪異対策として魔術的防護は十二種類の防護に加え、美奈穂が居る事により幣式神道流血界術もあり、
  霊的防護はかなり高くなっています。ここが活動拠点とか難しいことは、美奈穂は知らない事。
  魔術協会京都支部の人なら格安で部屋を借りることができます（自由にご使用ください）。　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|

• 真面目な性格なので、一般教養の学業成績は英語と体育を除いて上位クラス。
  それでも英語は平均を少し下回るぐらいです。
  情報処理系な授業は体質的に電子機械と相性が悪いので採っておりません。

• 運動などに関してはぎりぎりな底辺クラスです。
  50m走14.8秒（15秒切れたと喜んでます）、握力平均10.07㎏。
  ただ、踏み台昇降や持久走など持久力が必要なものは（≪神木の加護≫のおかげで）かなりいいです。
  長距離走では、50ｍ走と同じ速度で授業の間、ずっと走り続けてもけろっとしてました

• 水泳は出来ず、競技スポーツ全般をしたことがほぼありません。
  

（内容の良悪問わず）授業への誘いや、授業への協力のお誘いも受けますので、私書箱【minaho】でお誘いくださいませ。　　　　|

• 素の運動能力は本当にへにょへにょな美奈穂です。体育授業はお情けでも赤点です。

• 50m走14.8秒は小学1年生にも負けるレベル（小学1年生女子平均11.76秒）
  ただ神木の加護のおかげで疲れ知らずですので、フルマラソン（42.195㎞）は
  3.5時間弱で完走できます。最初から最後まで50m走の時と同じ速度で走れます。
• これがスイッチが入りますと、50m走が10.6秒。13歳女子平均が8.66秒ですので
  やはりまだかなり遅い方ですが、小学2～3年生並（女子平均10.68秒）に走れます。
  しかし、フルマラソンになると・・約2.5時間とトップアスリート並になります。

• 素で歩く速さは、自然にしますと3～2.5㎞/hぐらい。
  同年代ではかなりおっとりした歩き方ですが、これは無意識に鎮護の歩法をしてしまうからです。
  歩幅も小さ目なので、一緒に歩くときは気を付けてあげてください。

• 握力は左右平均で10.07㎏です。同年齢の女子に比べてもかなり非力で
  小学1～2年生といい勝負なレベルなのです。
  
• これがスイッチが入ると18.44㎏とかなりパワーアップ・・小学4～5年生レベルに。

• と、実に素の身体能力は幼稚園児～小学性低学年と競う程度で。
  スイッチが入って小学生高学年に行けたらいいなぁ、というレベルです。
  教師も、動かし方やバランスはいいのになんでこんな成績？、と悩むのです。

• 水泳などは単純にする機会がなかったので泳いだりできないだけです。
  教えればできる可能性は高いです。
• ただ、反射神経が必要なものは、ぽやぽやな性格なのでよっぽどの修練が必要です。
  神道流兵法で主に受けの型ならそれなりにできるのは、幼少から続けている修練の成果なのです。　　　　|

• ただ、古武道は範囲が広く、同じ武道をしている人もなかなかおらず。
  かといって試合形式だと、普段はへっぽこな美奈穂は相手になりませんので。
  
• ただ、いつかお相手してもらおうと。美奈穂は一人で毎日修練を積んでいます。　　　　|

• ボランティア活動したり、人手として助けたり。大体休日が活動になります。
  活動例としてはこんなものがあります。
  • 清掃ボランティア
  • 炊き出しボランティア
  • お店系部活動のお手伝い
  • 和音楽系部活動のお手伝い
  • 神社系イベントでのお手伝い
  • 芸術系部活動でのモデル役
  • 授業などの助手やお手伝い
  • 老人ホーム慰問
  • etc...
    

（内容の良悪問わず）何か奉仕部への御依頼がありましたら、私書箱【minaho】でお誘いくださいませ。　　　　|　　　　|

• 去年までは一般教養教育が初等部相当でしたが、今年からは中等部相当になり少しオトナな気分です。
  ですので、子供扱いされると膨れたり反論したり、ちょっと反応が過剰気味に。
  迷「子」と言われますと、迷子じゃないと反論です。迷大人なのです。

• 9歳からここにおり、それまでは家とその周囲だけ。それからは常世島暮らしなので、
  世間一般的な常識とはずれてる自覚はあります。地元と常世島以外にはあまり興味が向きません。
  常世島で一人暮らしで、9歳から一人で頑張り過ぎちゃったのです。

• 親元から離れるのが早かったので、恥ずかしさはありますが甘えたがり。
  大体、地元に帰省して島に戻り1か月後から再発して次の長期休暇まで甘え欲求が高まります。
  パーソナルスペースが狭く、頭を撫でられるのも大好き。相手男女問わず接触などは好みます。

• また、大人の言う事は信じやすく、強く言われたり怒鳴られたり命令されますと弱く従いやすいです。
  見た目が15歳前後の相手ならきゃんきゃんしますが、20歳前後相手ぐらいから少し弱気に。
  30歳前後相手ぐらいから疑いを持ちにくくなり、60歳前後相手だとすぐ信じちゃう感じです。
  また、教師や医者など「先生」と呼ばれるような人たちの言う事には多少無理なことでも逆らうのが
  難しいです（明らかな悪事とか犯罪は、美奈穂の正義感から流石に逆らい抗えますが）。

• 真面目に勉学に修行に委員会に部活動にとしておりますが、年相応な遊びや楽しみの経験は
  ほとんどありません。早朝に起きて修練して学校に行き勉学励み、放課後は委員会で
  夜は修練で早めにお休みです。また、それが苦にならない性格です。
  おかげで、同年齢の方と遊びに行く、というのは学校行事以外あまりしたことがないのです。

• 極度の方向音痴で、日頃から歩く場所以外は極度の方向音痴、地図も上手く読めません。
  感性的に歩いてしまうので、動くものを目印にしてしまったりするのです。

• 性的な知識はほぼなし、教えてくれる人が周囲に居ないのでまだまだ子供です。
  オトナぶりたがりますけど。男性を異性と意識するのはまだ先の話です。
  （詳しくは、日本の学習指導要領などを調べてご確認くださいませ）
  社会としてお店やお仕事で来ている方や子供ができてから学生として島にやってきてた子供などの
  同い年や年下の子たちもいますが、全体的に年上の方が多いので、感覚的に「お兄様」「お姉様」
  や「おじ様」「おば様」なので、そういう話はなかなか聞かされることもなく。
  知識は中等部1年生相当の性教育あるかどうかで、それ以上の話についてはほぼ知らないのです。同級生から
  見ると小さいので、妹ポジションに置かれてそういう話も「まだ早いよね」と恋愛話さえも蚊帳の外なのです。　　|

• 緋袴にスリットが入っているのは、兵法の足運びや蹴撃の為です。
  美奈穂が普通に歩いたり走ったりする程度ではスリットは開かず、それがあるのが気付かないでしょう。
  ・・そんな速くないですし小幅なので・・。
• 裾が太物なかばなミニサイズ。実は、4年前に着ていたのが今だに着れるほっそりお腰のため。
  当時だと膝隠れるぐらいだったのです。身長は伸びましたけど華奢な子なのです。

• 巫女装束は幣家秘伝な糸と織り方と染め方をし、繰り返し神道流血界術で馴染ませております。
  穢れなどに耐性がありますが、戦う際の装束でもありますのである程度の耐物理性能はあり
  剛力でも手で引き千切るとかは難しい織物ではあるものの、本格的な防具ほどの性能はありません。
  霊的守護する四神相応紋を飾り縫いされていますが、これは陰陽術で父親側達からの対策が入っています。

• 身体が傷付くような攻撃を受けた瞬間に、布生地が反発するように破裂し攻撃の威力を相克します。
  それで微傷で済みますが、攻撃を受ければ受けるほど破れてしまうのです。
  この相克作用は斬るや打撃には反応しますが、締め付けるなどには反応できないようです。

• ただ、その性能も基本は怪異を相手にすることを前提とした性能です。穢れや呪い、
  魔術や気功・仙術、精神侵食や汚染などといった怪異・超常な事象を含めばその力が働いても、
  怪異などまったく関係ない純粋な人相手や機械相手には、単なる丈夫な布でしかなく。
  その相克作用も働かないのです。

• 下着はミニ褌とサラシです。・・そういうの教えてくれる親兄弟や周囲を離れて一人暮らしです。
  サラシは少し前までしてませんでしたが、お胸が揺れて痛い時があるのでするようになりました。
  おかげで、部屋にいる時やおりにつけ、サラシをほどいて締め付けない楽な状態で過ごしてしまいます。
  実家に帰った時は、逆にそういう装束をしだしただけと思われているのです（誰か教えてあげて！）。

• そのほかの装束をすることもあります（年相応な服装とか）。
  そういうのは、以下に書いておきます。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□

• ベージュの膝上丈サマーセーターワンピに風紀委員会の制服上着。
  素足に草履にミニ褌。胸を押さえているサラシはなしです。
  サマーセーターで毛糸はh染で粗目な作り。昨年夏購入で、我儘胸元がぱつんぱつん。
  上着は首元と胸から下はぴしっと。胸元は閉まらなかったので大きく開きセーター胸元強調してます。
  髪はリボンであげてポニーテール、首元あげてうなじ見せてます。

• 青いニットセーターに白い膝上フレアスカート。余所行きです。
  髪は上げてハーフアップにしてます。
• 去年までは着れた布生地のブラウスやワンピは着れなくなって全滅です。
  そのため、今の私服の上はだるだる系かニット系が主になってます。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□ 　　　　　　　　　　　　　　　　 |

• 袖の中
  • 竹扇：そこそこ固く、そこそこ武器にもなります。
  • 文房具：飛び道具になったりします。陣作成用の毛筆もあり。
  • 学生証、ハンカチ、散り紙、リップスティック、メモ帳、絆創膏
  • 短冊：10枚ほど
  • 三番叟鈴付き懐刀：柄の尻に鈴。鞘を持ってふるえば三番叟鈴、柄を持ってふるえば懐刀
  • 榊：伸縮式簡易榊

• 赤い背負い革鞄（気付いてませんが小学生に見られる要因の1つ！）
  • お出かけ神事セット
    • 飛び出す神棚（B5サイズの絵本。開くと神棚が立体で出てきます）
    • クリスタル岩塩×4個（4㎝立法の水晶の中に岩塩閉じ込めたもの。見た目も綺麗）
    • その他、小物が数点
      　※神事における神饌（御贄）や幣帛は、幣家の身が代わりを務めます。
  • お抹茶付きお茶時間セット
  • 対にゃんこさん用装備
    • 特注ブラシ
    • 猫じゃらし
    • にゃんこさんおやつ
  • 授業のある日は教科書やお弁当など

• ロッカー 替えの服や靴、タオル、お手軽お出かけセットなどなど

• 六家七期一振天之尾羽張：仔猫丸
  • 家に伝わる退魔刀の一振り。柄が長めで刃長55㎝の身厚な太刀です
    ”物は切れぬが、怪異は豆腐の如く斬る”と言われています。
    名前は”刀匠家六家が七代に渡り研鑽してできる至高の一振り、神さえ斬れる退魔刀”と言うことから。
    振ると微かに「みゃぁん」と風切り音が聞こえるとかで、美奈穂は仔猫丸と呼んでます。
    ただ、美奈穂には重いので日頃は神棚に飾られてます。活躍は4年前の事件の時のみです。　　　　　　　　　　　|

• 電化製品は敵！
  • パソコンもスマホも苦手です。電子レンジも色々あって大変に苦手意識。
    （実はこれ、幣家守り巫女に憑く火雷大神のせい。電化製品と体質的に相性が悪いのです）
• ふかひれ、現在、乾燥中（12月まで）。
• にゃんこさんマイスター。
  • 常世島の猫の７割を把握しています。
• もふもふブラッシングプロ
  • 毛並みをふわふわつやつやに
  • マッサージ効果・リラックス効果もあります

• 幣家に生まれてくる女子の胸は代々大きく体温が高め、それは火雷（ほのいかづち）や
  折雷（さくいかづち）など八雷の火雷大神の力も宿してるからと言われております。
  あるいは迦具土の血の影響とも言われており、素で火については強い耐性を持つようです。
  （幣家以外にも各地に≪守り巫女≫の家系はありますが、それぞれが持つ能力は異なります）

• この力の欠片が何かを、誰かや何かを守るという意思で入るスイッチになり
  身体能力の向上や神道流血界術を使いこなす力になります。

• 幣家≪守り巫女≫は黄泉渡りの力が強く、異界に渡れる力がある・・と言われています。
  （実際にそれを行った記録は幣家が知る限りは現存しません・・図書館や禁書庫にはあるかもしれません）。
  島に来たきっかけの事件で応援要請されたのは、この黄泉渡りの力があるとされた為でもあります。　　

• 現在、美奈穂の≪守り巫女≫の力の半分以上は、常世島のとある場所の周囲を守る為に無意識化で
  持続的に使われています。そのため、神道流血界術や一般的な巫術などは本来の実力が出せない状態です。
  また、とある場所で力の強い怪異や穢れ、神性存在が現れ常世に出ようとした場合にも影響を受けてしまいます。
  （ロール時に、そういう存在が出たことを入れて頂くと美奈穂の能力や行動、抵抗は弱まります）　　　　　　　　　　|

• 巫術というのは、シャーマニズムな術です。精霊術が近いかもしれませんが、
  精霊ではなく、天神系氏族で伊耶那美系の神意の御力を借りて行う術です。
  幣家の伝え紡いできたのは天津神の力で、結構曖昧で考え方次第な自由に発想して使っていい術です。
  逆に言えば、国津神の力を使う地祇系や他の魔術みたいに術が体系だっていないため、
  血筋によるところが多く、原初に近い魔術、『始まりの神術（魔術）』の1つです。

• 暫し身につけたものにダメージを逃し身代わりにする術を染み込ませたりもします。

• 守り巫女のスイッチが入らなくても簡単には使えます。
  例えば、歩きながらできる鎮護の歩法や、一夜ぐらいしか持たない場の封など。
  このような術は効果はかなり弱く、日頃から繰り返しすることで弱い効果が得られます。

• また、一度発動させれば持続は守り巫女スイッチが入らなくても、時々力を補給すれば可能です。

• 基本術は以下の3つに分類されます。範囲や強弱で色々応用があります。
  1. 守：跳ね返すか閉じ込める使い方
     • 外からの干渉から守る「外守」
     • 内の干渉を閉じ込める「内守」
  2. 破：穢れなどを消滅させる使い方
     • 真っ向勝負になるので、基本は力の強弱で結果が決まります
     • ただ、針のようにや面のようになど応用な使い方はあります
  3. 離：穢れを散らすやベクトルを変える使い方
     • 守や破に比べると小さな力で使えます
     • 散らすだけなので根本解決にはなりませんが、時間稼ぎできます
     • 穢れの力の出だしで力を散らすなど使え、対怪異には使い勝手がいいです。

• 幣家守り巫女として、これらの神道流血界術に雷や火、水の力（火雷大神の力）を加えることができます。

• 常世島内におきまして、幾つか結界を張っています。
  その中で最も大きいのは、黄泉の穴の周囲の怪異を抑え鎮地し穢れ祓いをして拡大を塞いでいる結界でしょうか。
  １人だけで抑えているわけではないですし、幣家流の結界だけでは勿論ないのですのでこれが欠けても問題には
  なりませんが、かなり黄泉渡りの力で穴を塞ぐ膜にもなっており、大事な要石の1つとはなっているようです。　　　　　　　　　　　　　|

• 神宮の奥にある神木から賜った天神系の加護、大地と火と血を司ります。
  生まれたばかりの時は病弱だった美奈穂がこれで元気になりました。

• 詳しくすると日本神話な話が深く絡んでくるのです。
  伊邪那美命が火之迦具土を産み、伊邪那岐が火之迦具土を斬った場に生えた神木から賜った加護です。
  守り巫女の黄泉渡りの力も合わさると、扱いによっては”神産み”の力になるので、
  下手に知られると、邪宗教に攫われて邪神を生ませる母体にされる恐れ何かもあります。
  また冥界（黄泉や地獄、煉獄やヘルヘイムなどの死者の国）と繋げる道を開く鍵となる可能性もあります。

• 《守り巫女》の力と合わさり、術的な結界などを自在に開け閉めしたりもします。
  神域に近い存在として、祈りなどをしますと《域》への扉に干渉しやすく、
  その際の感情によって干渉先への《道》が影響受けやすくなります。

• 接触（手当て）でより効果が高まり、面積や深さでも効果が高まります。
  深ければ相手を回復するだけでなく、肉体の強化などまで効果を及ぼします。
  アレなんかしちゃうとかなり影響しますよ。
  バイ〇〇ラさんが涙流して土下座しちゃうほど超々強力な一部強化に回復力や持続性です。

• やはり自身への加護効果が一番高く、時間あればどれだけ酷い目にあっても、処女性も回復できます。

• 家族は全員（次女の旦那様除く）、天神系の加護の影響を抑えられますが他の人には難しいので、
  常世島に来るまで就学をあきらめてました（他の人も巻き込んで運動しても超回復する前に回復させてしまい、
  虚弱な児童を量産してしまうことになってしまいます）。
  ですので、様々な超常存在がいるこの常世島で、この加護の他者への影響を抑えられるすべがないか期待しています。　　　|

• 時代と共に様々な術を取り入れましたり、失伝してしまった術などもあります。
  ただ、どんな時代でも『倒す』より『守る』を正しいとしてきています。

• ”表”は人と戦う術で、その中から武術の部分は時代となり剣術などの礎になり。有名な流派や剣豪を生み出しました。

• ですが、美奈穂の修練は”裏”の兵法で穢れや怪異、神性などと戦ったり抗う為の退魔鎮神の術です。
  そのため、”表”では無駄と削り取られたり、意味が分からず消えてしまった所作や型が数多くあります。
  そんな”表”には見られない所作一つ、型一つに意味があり。まるで剣舞のような振る舞いになります。
  これらの”裏（実際は源流の技）”独自の所作や型は人が相手では無意味でも、怪異などには効果があるものなのです。　　　　　　　|

• 武術：神道流兵法
  異能（≪守り巫女≫スイッチ）がないときは実戦で使えたものではありませんが、型や知識は立派なものです。
  異能使用時でやっとなんとか人の相手できるぐらいです。それでも攻は大したことなく、守でなんとかです。

• 芸事：基本、和芸事全般をできます。
  • 和琴（箏）、華道、茶道、香道、胡弓、詩吟、神楽舞など
    

• 家事：全般得意（島に来てから一人暮らし）
  
  • 特に和食料理は得意です。西洋料理はあまりできません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|