2015/06/04 のログ
ご案内:「教室」に神薙 結弦さんが現れました。
神薙 結弦 > 「……。友達‥か。しかしどう作ればいいのだ…。」

机に座り、お菓子を食べている

ご案内:「教室」に相楽 満さんが現れました。
相楽 満 > 「ありゃ、先客? 邪魔したか?」
かばんを肩にかけ、ピーナッツの袋を持った男の姿。
そのまま近くの席に座り、かばんをおろした。

神薙 結弦 > 「む?…いや、邪魔という事はない。むしろ此方こそ邪魔をしてしまったか。申し訳ない」

(ぺこり、頭を下げると其方に顔を向ける)

相楽 満 > 「んにゃ、全然。一緒に食う?」
ピーナッツの袋をもうひとつかばんから取り出して差し出す。

「俺、相楽 満。お前名前は?」
こりこり、ピーナッツを噛み砕きながらたずねる。

神薙 結弦 > 「それは良かった。…む?……それは何だ?見たことのない食べ物だが…」
始めてみた、とばかりにしげしげと眺めた後に首をかしげる

「私は神薙 結弦(かんなぎ ゆづる)と申します。どうし宜しくお願い致します」

相楽 満 > 「けっこーイケるよ。えーっと……アレ。落花生ってやつ」
こりこり食べ続けている。
その合間開いた本は、どうやら医学書らしい。

「……なんかこう、古風なしゃべり方してるな。何、そういう家の生まれの人?」
ピーナッツを食べる手が止まらない。

神薙 結弦 > 「ふむ…らっかせい…?すまんな。そういう趣向品は見たことがないのだ。ふむ、面白い形をしているが豆の類か?」

医学書を開いた様子を興味深そうに見やる。

「…む。そうだな。古い家の生まれであってな、気に障ったならすまないが…。好物なのか?」

相楽 満 > 「そうそう、豆。変なもんじゃないから食うといいよ」
こりこり。
医学書の探していたページを見つけ、そちらに向ける。
『筋ジストロフィー』に関する項目らしい。

「好物っていうか、食ってないと体がキツいんだ。
 異能のせいでエネルギーすっごい使うからさ、カロリー高めのものを常に食っておかないといけないんだよ」
もぐもぐしながら答え、差し出したほうの袋をばりっと空けて、結弦の方へと向けて置いた。

神薙 結弦 > 「ふむ、興味深い食物だな。…ふむ相楽殿。近くに座ってもよろしいか?」
取り敢えず其方に歩いてはページを覗き込む。
自身の知らない病名の為眉が微かによる

「その、きんじすとろふぃ…というものか…?異能…ふむ。難しい能力を持っている様だ。…私も直ぐにモノを壊してしまうのがつらいが」
頂きます、と小さく頭を下げると一つ摘まんでモソモソと食べ始めた

相楽 満 > 「どーぞ。あと『殿』とかすっげー違和感あるから、苗字呼び捨てしてくれ、マジで」
すっごい顔をして、そう懇願する。
呼ばれ慣れない敬称に拒否反応。

「うん、不治の病ってヤツ。俺これにかかってんだよ。異能が無きゃあと5年くらいで死んでる」
こりこり食べながら、あっけらかんと呟き。

「……すぐにモノ壊すって? 何、手当たり次第ぶつけて壊しちゃうとか?」

神薙 結弦 > 「うぇ?え、で、ですが相楽ど…、ぅ。さ、さが、ら?こ、これで良いのか?女子(おなご)も殿方も呼び捨てしたのは初めてなのだが…」
此方も同じ様に凄い顔をして呼んでみる。おそるおそる

「ふむ。なるほど…。それはまた大変な病をお持ちだ。…だが大変だとしても貴方が生きていてくれてよかった。でなければ話もできないからな」
ポリポリと初めての感触にはまったのが遠慮がちだが少しづつ食べている。

「ん?あぁ、私の異能…というか特殊能力なのだが、俗にいう力が強い、まぁ怪力でな。気を抜くとその、直ぐに壊してしまってな…」

相楽 満 > 「同級生じゃん、そんな気にすんなって。
 つーか俺が『相楽殿』とか言われるのイヤだし、イヤなこと続けんのはやめてくれよ?」
にやにや、ちょっと意地悪そうな顔で。
病のことはあっさりスルーしつつ、その力に興味を示したように、ピーナッツを食べる手が止まる。

「お、マジで? もしかして俺と同じ感じ?
 わかるよー、俺も初めての頃はマグカップとかペンとか握り砕いちゃったりさー、やっちゃったことあるんだよなー」
急に親近感が沸いたように、楽しげになってきた。

神薙 結弦 > 「うぅ…っ!そ、それは勿論…!ぶ、武士たるもの人様の嫌がる事を
そう何度もしたりはしま…しません!」

(たまに言いかけるのは見逃してください、と直ぐにへにょんと
反応を示すも、意地悪な様子には大慌てで言い訳を始めている)

「む。そういう相楽。貴方も私と似たようなものなのですか?
そうなんです…っ。剣等自身の武器も握った瞬間壊れてしまって…、もう次から次へと替えを作らなければならなくて…」

話が通じた事がうれしかったのか、やや冷たい印象の見た目は崩れ嬉しそうに表情を明るくしている

相楽 満 > 「おっけーおっけー、それならおっけー!
 ま、そんな怒るほどのことじゃねーし、慣れてってくれりゃいいよ」
その反応が面白い、といった様子で笑いながらピーナッツを摘まみ、口に放り込む。

「んー、まぁ今はちゃんとコントロールしてるけどな。
 以前はマジでそんな感じだったぜ……箸とかスプーンとか、使うそばからブッ壊れちゃって……
 って武器? それ以前に武士?
 マジで、いまどきそんな子居るの?」

神薙 結弦 > 「は、はい!この神薙 結弦、武士の誇りに違ってその約束守らせて頂きますっ」

(お任せ下さい、と胸をトンッと叩く様に見せて。)

「コントロールできているのですが…相楽は優秀なのだな。
私はいまだに気を抜けば壊してしまってな。
…ん?あぁ、私は武士…というか、そうだな。
剣士というか師範代でもあるからな。武士で相違ないと思うが…
…ふむ。今はそのような女子はおらんのか?」

見た目は少し着崩した普通の少女の為かややギャップがおかしいかも、しれない

相楽 満 > 「結構慣れるまで時間かかったけどな。半年くらい。
 ……まぁ、神薙はまだその練習段階ってことだろ。
 がんばってりゃそのうち出来るさ」
けらけら笑う。
楽観的に、落ち込ませないようにと。

「んー……剣道とかやってる女子は居るかもしれないけど……
 自分を『武士』なんていうやつはあんま居ないんじゃないかな」

神薙 結弦 > 「むぅ…なるほど。まだまだ鍛錬不足だということか。
…しかし、あまり周りに迷惑もかけたくはないからな。
ゆっくりとだが、相楽の言葉通り鍛錬してみよう」

此方も笑う。
落ち込んだ姿はなく、ふんわりとやわらかい笑みのまま

「そ、そうなのか…!私の家は田舎だとは思っていたが…
なるほど…。武士はもういないのか…。ふむ…」

相楽 満 > 「……俺なりのコツを教えっとさ。
 こう、頭の中でスイッチ作るんだよ。
『普通の俺』と『超パワーが使える俺』でさ。
 それをキッチリ切り替えると、なんとかなったよ」
頬杖をついて、その笑顔を楽しむように見ながら。
簡単なアドバイスを終えると、今度はかばんから水の入ったデカいペットボトルを取り出し、ラッパ飲みをはじめた。

「……いやまぁ、家っていろいろあるだろーけどさ。
 神薙って家ごと江戸時代から来たとかじゃねーよな?」
武士が当然というようなその態度に、ちょっと恐る恐る尋ねる。

神薙 結弦 > 「なるほど。ふむふむ…。それならば私にも理解が出来る
私も剣を握る時…いや、相対する等は切り替わる感覚がある。
では今の相楽は【少し意地悪】なスイッチでも入っているのかな?」

椅子に座ってチラリと一瞥する。
先ほどのお返しとばかりにニヤリと笑みを浮かべた

「…??いや、我が家は代々続いているが、さすがに時代までは飛び越えんぞ…?
むむ、そこまで古臭く感じるか?」

まさか自分まで老けたか、と自分の頬をペタペタを
触りつつ確認して。

相楽 満 > 「まぁそういうこと。そんなイメージでやってくといいよ。
 ……意地悪? そんなつもりないけど……
 え、結構真面目にアドバイスしなかった?」

まさかの評価に、きょとんとした顔で自分を指差す。
相手の笑みを見て、うーんとうなりながら首をかしげた。

「いや、古臭いってことはないけどさ。
 なんつーの……結構な田舎で育ったんだろーなって感じ。
 森とか山奥とかそんなとこで生活してた?」

神薙 結弦 > 「そうだな。助言は非常に助かった。が、あえていうならそうだな。その後の名前の件に関しては少し意地が悪いぞ?
…ずいぶん楽しそうだったしな?」

今度はコチラが意地悪な笑みを浮かべて笑う
意地悪だ、という割にはとても楽しそうで嫌悪の類は一切見えないでしょう

「ふーむ…。実際あまり解ってはいないのだが…。
そうだな、私の家は近所まで行くのに山を下りなければいけない位には山の中だったなぁ…」

相楽 満 > 「う、んー……そうか、そりゃ悪かった。
 でも同年代の友達って俺あんま居ないし、友達同士で『殿』とかなんか面白くないじゃん?
 や、まぁあの戸惑い具合は確かに面白かったけど」

けたけたと笑い、ピーナッツの袋を口に当て、ざらざらと一気に流し込む。
ばりばり噛み砕き、水で流し込む。

「っぷー……なるほど。
 ド田舎じゃん。山の奥の一軒だけ建ってる家ってお前。
 いまどき漫画の設定でも見ねーよ」

神薙 結弦 > 「ははっ。まぁ、相楽の言う通りだな。
今こうしてみれば少しおかしいのかもしれんな。
………まったく。いや、しかし先ほどの君の唸り方も面白かったからお相子だな」

流し込む様子を見やってから、瞳だけを細める。
自分もそういえば、お菓子を買ったのだっけかと○ッキーを取り出して袋を破くと差し出した

「む。そこまでか。
うちは、師範も請け負っていたから、定期的に人はいたようだが…。
ふむ。そうか、珍しいのか」

相楽 満 > 「うんうん。だからアレでいいんじゃね?
 多分神薙ってけっこー頑固なタイプだろうしさ、俺がちょっと無理にでもああやって攻めなきゃ呼び方変えなかったっしょ?」

ポッ○ーの袋を見てギラリと目を輝かせ、しかし一本だけ引き抜く。
そのまま口に運び、コリコリコリコリと少しずつかじっていき、飲み込んだ。

「最近は山っつっても人の家があったりするなぁ。
 小さいころ祖父ちゃんの家とか行くとマジで山奥ではあったけど、他に家が無いってほどではなかったし……
 あ、菓子ごちそーさん。食い始めるとキリなくなるから、一本だけでいいよ」

神薙 結弦 > 「それは違いない。
幼い頃より礼儀や呼び方に関しては叩き込まれているものでな
あぁしてくれなければ、おそらくいまも殿、と呼んでいただろうさ。」

ポ○キーを食べる様子を見ては
どこぞのげっ歯類の様だなぁとほほえましく見守って。
そのまま○ッキーの箱ごと差し出した

「ま、構わんよ。そろそろ私も行かなくてはならないしな。
…山もな、なかなか探してみれば面白い場所もあるかもしれんが…ただ危ないから気を付けた方が良いかもしれんな。」

相楽 満 > 「親しき仲にも礼儀ありってやつかー。
 でも同級生の友達に、あんまり礼儀礼儀って壁作ったって面白くねーし、そこはケースバイケースでいこうぜ」

差し出された○ッキーの箱を受け取り、その箱と結弦の顔を交互に見る。

「んぇ、いいの? さんきゅー、じゃありがたく。
 なんかあったら行く機会もあるかもしれねーけど……
 ここは山より、人が居るとこの方が危ないからな。気をつけろよ。
 熊とかよりずっとやばい連中がゴロゴロしてるから」

冗談でもなんでもない、真実を真顔のまま告げ。

「またな、神薙。
 同じタイプの能力だし、なんかあったら相談乗るぜ」

神薙 結弦 > 「それもそうだな。
之からは少しだけ気を付けてみよう。

あぁ、お近づきのしるしだ。
之から良ければ初めての友人にでもなってもらえるとうれしいがな

……ではな。お互いに気を付けて。
危なければ助太刀にはいろう」

ヒラヒラとそのまま、自分の持っていたカバンを持つと。
貴方の忠告を聞いてかきかずか、ゆっくりと立ち去っていくでしょう

相楽 満 > 「はいよー、じゃあな。
 友達だし、今度美味いメシ屋でも紹介するよ」

ひらひら手を振って見送り。
自分も勉強の気分ではなくなったか、医学書を閉じてその教室を後にした。

ご案内:「教室」から相楽 満さんが去りました。
ご案内:「教室」から神薙 結弦さんが去りました。
ご案内:「教室」に焔誼玖杜さんが現れました。
焔誼玖杜 > 【学校が開き生徒が登校するにはまだ早い時間。
 そんな早くに登校し、人のいない教室を見つけ椅子に座り、ハードカバーの分厚い本を読んでいる少女が居る】

「…………」

【目を隠す長さの黒髪をヘアピンで避け、また同じく黒い瞳で文字列を集中して追いかけている。
 そんな少女は屋内であるにも関わらずマフラーを身に着け、誰も居ない教室で一人、只管に本を真面目な顔で読み進めていた】

「……はあ」

【だが、それも徐々に崩れ、困ったような表情と疲れたようなため息が零れる。そして、本を閉じると机に突っ伏し、どこか遠くを見るように、窓の外へと目をやった】

焔誼玖杜 > 「力の使い方を学べって言われて来たけど……これでいいのかなあ」

【それは独り言のように……は聞えないだろう。それを聞くものが居れば、大方は相手が居るような調子の台詞だと感じられたはずだ。もし、聞くものがいればだが】

「……うん、わかってる。少しはコツもわかったし、魔術も……マシになったと思う」

【少女はどこか自信なさげに、『なにか』へ答える。今度は確実に会話をしていた。
 勿論周囲には……他の生徒は存在していない。この教室に居るのは、少女ただ一人だ】

「そうだね、だからいいんだと思うけど……。うん、それは……」

【少女が口ごもる。なにか答えづらいことでも言われたのだろうか、難しそうに眉根が寄った】

「……私には、難しいよ。友達になって、なんて、言えない……」

【少女は緩慢に力なく起き上がると、閉じた本を抱きしめ顔を隠すように俯いた。
 どうやら少女がこんな時間に一人で居るのは、一人が好きなのではなく、単純に友達が居ないからのようだ。
 ……そして、そんな弱気な呟きをしていると、校内が徐々にざわめき始めていた】

焔誼玖杜 > 「あ……」

【少女は顔を上げる。そろそろ動かなければ、他の生徒が来てしまうと思ったのだろう。
 友達は欲しいのに、他の生徒と会うのは何となく避けてしまう。少女はそんな、軽度の人見知りだった】

「うう……わかってる。けど、今は無理っ」

【何を言われたのか。どこか泣きたそうな表情で立ち上がった少女は、人のいない教室を後にし、まばらに増え始めた生徒の中へひっそりと消えていくのだった】

ご案内:「教室」から焔誼玖杜さんが去りました。
ご案内:「屋上」に麻美子さんが現れました。
麻美子 > (屋上のフェンスに肘をかけつつ、携帯を眺める)

「んー、いい風ッスねー。」

(屋上を吹く風が、彼女の髪を弄んでいた。)

麻美子 > (電話の相手は学園、内容は掲示板に書き込まれた
 『風紀委員による一斉調査』の件だった。
 どちらにも加担しない事、ただし、情報は持ち帰る事。
 ……といった内容だ。)

『これでこの一件についての麻美子の役目は終わりッスね。』

(ある意味では、学園に直接「これ以上何もするな」
 と釘をさされたようなものだ。
 そんな事を考えながら、空を見上げた。)

麻美子 > (学園の空には、色んな生き物が飛んでいる。
 鳥だけでなく、異能力者や神サマ、ドラゴン、
 ……もはやなんでもありだ、
 ある意味、一番この学園らしい景色なのかもしれない。)

「ま、そうと決まればここ最近で一気に消費した、
 普通の学園生活ポイントを稼ぐッスよ!!」

(うんうんと頷き、手にした炭酸飲料を一口。
 今日はなんとなくメロンソーダにした。)

「うえっほッ!!!!」

(予想以上に強い炭酸にむせる。
 普段のグレープ味の炭酸はやや弱めなのだが、
 メロンソーダの炭酸は凶悪だった)

「うぐ……ここまで強いとは思わなかったッス。」

麻美子 > (ふと、向かい教室棟の屋上に見覚えのあるツインテールを見かけた気がしてフェンスから身を乗り出した)

「あ、やっぱりあれ氷架サンッスね。
 ……向こうもサボりッスか。」

(苦笑しつつ後ろを向くと、再びフェンスに寄りかった。
 ガシャンと音を立てて、
 フェンスは彼女の体重をささえる。)

「んー、何するッスかねー。」

(ガシャンガシャンと音を立ててフェンスを体で揺らして遊びつつ、
 何か面白い事はないかなーとタブレットをいじりはじめた。)

ご案内:「屋上」に蓋盛 椎月さんが現れました。
ご案内:「屋上」に上泉 和正さんが現れました。
蓋盛 椎月 > (白衣に蜥蜴のヘアピンの女性が、バナナと紙パックの投入を抱えて出入口の扉から現れる)
(フェンスに誰かがよりかかってるのに気づいて)
ん? サボりさんかなー。最近いつ来ても人がいるなー。

上泉 和正 > ふぅ……やはり屋上はいいものじゃ
(屋上へ続く扉を開け上泉が屋上に入る)
おや先客が二人もおったか
(そして二人に気付く)
おふた方。じじいで良ければ話しに混ぜてもらえんかのう
和菓子を用意するでの
(そう言って何やら高級そうな包みに入った和菓子を見せる)

麻美子 > (入り口から2人の先生が入ってくるのを見て焦ったような表情になり……)

『やべーッス……センコーに見つかったッス……。』

(と、思ったが、どうやら怒りに来たわけではないらしい。
 ほっと息をつき、フェンスから体を起こした。)

「和菓子ッスか?いいッスね!!
 お礼に肩でもたたくッスよ!!」
(ケラケラと笑うと、二人のほうへ駆け寄って行った)

蓋盛 椎月 > (もう一人現れたのに気づき)
あ、鍛冶屋のじいちゃんじゃーん。爺さんもサボりー?(けらけらと笑う)
いいんじゃない? といってもあたしも今来たばっかだけどさー。

あたしはサボりを怒る担当じゃないからさ、そーいうのは真面目な先生に任せるよ。
じゃーあたしからもお近づきの証ってことでさ。はい。
(器用に片手でバナナを一本ずつもいで二人に渡す……この女、バナナを房で持っている)

上泉 和正 > わしはサボりとかは気にせんタチだからの
じゃが後で泣いても自己責任じゃ
(そしてほぉほぉほぉと笑う)
可愛いおなごに肩を叩いてもらえるのは魅力的じゃが
最近セクハラじゃのなんじゃのうるさいからのう……
それにこの歳でも健康なのが自慢なのじゃ
(残念そうに言う)>麻美子

上泉 和正 > わしは仕事はきちんとやっておるぞ。
じゃが基本暇なのじゃ
(サボりと言われたことに怒るでもなく普通に答える)
歳を取ると若者と喋るぐらいしか楽しみがないのじゃ
>蓋盛 椎月

麻美子 > 「お、いただくッス!!
 ありがとうッス!!」

(バナナを受け取ると一口食べ)
「んー!!美味しいッスね!!」

「そうッスか、いやー、怒られるのは簡便ッスからね。
 それなら良かったッス。」

麻美子 > 「覚悟はしてるから大丈夫ッスよ。」

(へらへらと笑って)
「健康第一ッス、何よりッスねー。
 あ、立ち話も何ッスから、
 そのへんの芝生にピクニックシートでも引くッスよ!!」

(そう言うと屋上の一角にある芝生に、
 鞄から取り出したピクニックシートを広げた。
 ついでに、小さなクッションも3つ取り出して置く)

上泉 和正 > おおう、ありがたい
(ピクニックシートをしくという発言に対して
感謝の意を言う)>麻美子

では、わしからも
(包みを開くと一口サイズのまんじゅうがたくさんあった。
あんこを皮で包んだオーソドックスなものだが
味は折り紙つきだ)
わしに遠慮せず二人で食べなはれ
年取ると血糖値が気になってのう

蓋盛 椎月 > へー? あたしは養護教諭としての仕事が忙しくって。
こうしてたまに屋上を巡回して生きることに疲れた若者がいないか確かめてるんですよ……
まー今んとこそんなのは全然いなくて、風に吹かれながらおやつ食べるだけなんですけど。
(ペラペラと出任せを並べて、まんじゅうに遠慮無く手を伸ばす)

お、ピクニックシートなんてあるんだ。
準備のいいサボり魔め!(ニヤリと笑う)

麻美子 > 「若くてもあんまり食べると贅肉とかが気になるッスよー。」
(ケラケラと笑いながらまんじゅうを受け取り、
 シートの上に広げた)

「遠慮なく座るッス!!
 そっちのおねーさん先生もどうぞッスよー!!」
(何時の間にか食べきったらしいバナナの皮をゴミ袋に捨てつつ)

麻美子 > 「転ばぬ先の杖ってやつッスよ。
 それに、友達と外で昼ごはん食べる時とかに持ってると便利なんスよ。」
(にへらーっと笑いつつ、ピクニックシートに誘導する。)

上泉 和正 > おやつを用意しているあたりおぬしも悪よのう
(にやにやと笑いながら言う)
>蓋盛 椎月
ありがたい
(ピクニックシートに正座で座る)
そうそう、実はパワーストーンを持っているのじゃが
おぬしらいるかのう?大した付呪もない気休め程度のものじゃが

蓋盛 椎月 > へっへっへ。それじゃーお言葉に甘えて、っと。
(ピクニックシートに座り、持っているバナナやらまんじゅうやらを置く)
爺ちゃんが肩もみいらないならあたしの肩もんでよー。
あたしめっちゃ不健康でもう余命いくばくもなくてさー。若い女の子に揉んでもらったらちょっとは余命が伸びるかもしれないんだ。
(へらへらと笑いながら。その場で思いついた出任せを並べることばかりが彼女の得意技だった)

麻美子 > 「パワーストーンとはお洒落な趣味ッスね」
ケラケラと笑って

「高くないなら貰うッスよ。
 霊感商法に騙される麻美子じゃないッス!!」

蓋盛 椎月 > もし人生につかれた生徒が居たらおやつを渡すことで
メンタルケアも図れますからね。一石二鳥ってやつですよ。
(さももっともらしく)
へー、パワーストーン?
気休め程度かぁ。なんか札束がドバドバ降ってきたり美少女にモテたりとか
そういう即物的な効用がほしいところですね、悩める現代人としては……。

麻美子 > 「おねーさん先生、めっちゃ元気そうじゃないッスか。」
(苦笑しつつも、彼女の背後に回った。
 なんだかんだで肩もみをする事にしたらしい)

「おねーさんこってるッスねー!!」
(そんな軽口を叩きつつ、彼女の肩をもんだ。)

麻美子 > 「札束がどばどばは無いかもしれないッスけど、
 悩める学生に渡してやれば小金にはなるかもしれないッスよ。」

「あと、美少女へのプレゼントにも多分有効ッス。
 ……相手は選ぶッスけど。」

(わりとそういうの好きな子多いッスからねーと笑いつつ)

上泉 和正 > 大丈夫じゃ。こんな場面で金を貰うほどがめつくはない
(笑みを浮かべて言う)
ではムーンストーンを授けるとしよう。
月は昔から女性の象徴。女子力アップが見込めるぞい
(そう言って美しい白のムーンストーンを麻美子に渡そうとした)
>麻美子

上泉 和正 > 金運アップと恋愛運アップかのう……
目に見えて効果があるようなものはないの
(きっぱりと答える)
>蓋盛 椎月

麻美子 > 「麻美子の女子力がこれ以上上がったら困っちゃうッスねー
 ま、ありがたく貰っておくッス」
(ケラケラと笑いながらムーンストーンを受け取った)

「じゃあ麻美子からもお礼に(ごそごそと鞄を漁り)
 はい、これどうぞーッス!!」
(学園都市内にある温泉の割引チケットのようだ。)

上泉 和正 > おおっありがたく貰っておくぞ
(孫からプレゼントを貰ったかのように嬉しがる)
>麻美子

蓋盛 椎月 > ウェッヘッへ。(緩んだ表情)
元気っつってもあと変身を二回ぐらい残してるレベルの元気さだからさー。
あー効く効くー。今ので寿命が百万年ぐらい伸びたわ~。
(実際の所この女はめっちゃ元気だった)

お、さすがに現役美少女高校生のアドバイスは参考になるねえ。
(上泉の答えを聞いて)
恋愛運アップかー。確かにいまどきの若者はそういうの好きそうだね。
やっぱもらっとこっかなー?(調子のいいことを言い始めた)

上泉 和正 > 言っておくが売っても二束三文じゃぞ?
(売られそうな気配を感じ真面目な口調で言う)
ではおぬしにはこのアンバーを渡すとするかのう
癒やしと金運アップじゃ
(そう言ってアンバーを渡そうとする)
>蓋盛 椎月

麻美子 > 「変身二回残してたらもっと元気になるじゃないッスか!!
 しかもそれ自分から元気になれるやつッスよ!!」
(しばらくもんだ後に隣に座り)

「一回で100万年伸びてたらおねーさん先生は
 ドラゴンよりよっぽど長生きッスね。」
(苦笑しつつ、饅頭を1個手に取って食べた。美味しい。)

「そっす、もらえるものは貰っておくッスよー。
 わらしべ長者ッス。」

上泉 和正 > わらしべ長者なんぞ宝くじに期待するようなものじゃろう……
商売をした方がまだ確実性がある
(そして魔法瓶の蓋に緑茶を注ぎすする)
>麻美子

蓋盛 椎月 > ジョーダンジョーダン! 大事にしますって。(けらけら)

(麻美子が割引チケットを差し出しているのを見て)
あ、じゃああたしからも……えーと
(ごそごそと、どこからともなく……『フタモリ先生の健康だより』と
 書かれたプリントを差し出す。内容は益体もない保健だよりだ……)
こんなもんしかなかったわ……
(苦笑して、ともかく上泉からアンバーを受け取る)

麻美子 > 「どんなものでも持ってないよりは持ってるほうが役に立つッスよー。
 ほら、ピクニックシートだって役に立ったッス。」
(部屋の片付けられない典型的な例のような事を言いつつ、けらけらと笑った)

「あ、お茶麻美子も欲しいッス!!」

麻美子 > 「おねーさん先生に温泉の割引チケット渡したら
 犯罪扶助になりそうッスからやめとくッスね。」
けらけらと笑いながら軽口を飛ばす

上泉 和正 > ありがたくいただくぞ……健康は大事じゃからな
(プリントを貰う。中身がどんなものか知らないみたいだ
もっとも見たところでゲラゲラと笑うだけだが)>蓋盛 椎月

分かった……何か容器はあるかのう?もしなければじじいが
くちづけたものしかないが>麻美子

蓋盛 椎月 > (いただいたまんじゅうを豆乳とともにムシャりつつ)
ドラゴンかー。
たまにここの空飛んでたりしてビビるよね……。
遠くから眺めるぐらいならちょうどいいんだけど。

フ……、さすがに生徒から何かたかったりするほど堕ちちゃあいないさ。
(キリッとした顔でそう言い切った)

麻美子 > 「容器ッスか?そうッスねー。」
(少し考えるが、飲み物は基本的に自動販売機で買うから水筒の持ち合わせはない。
 ……しばらく考えて、空になった小さな弁当箱を取り出した)

「ちょっとお行儀は悪いッスけどこれでお願いするッス。」
(そういって照れくさそうに頬を掻いた)

麻美子 > 「そっちは豆乳ッスか、胸とかに良いって聞くッスよねー。」
(豆乳を飲む様子を眺めつつ)

「ま、それもこの学園らしさッスよー。
 学園に降ってくる事は……。」
(先日の出来事を思い出すが、あれはイレギュラーだ)

「……ま、めったにないッスからね。」

「それは立派な心がけッス、保険医殿。」
(にへらーっと笑いつつそう答え、
 温泉の割引チケットをしまった。)

上泉 和正 > 何いいんじゃいいんじゃ。行儀なんぞこんな場で気にしても
しようがない
(行儀悪い行動を笑って許す。そして弁当箱にお茶を注ごうとする)
あっそうそうこの季節じゃから冷たい緑茶じゃぞ>麻美子

麻美子 > 「どうもッス、頂くッスよー!!」
(そう言うと一口飲み)

「さすがおじーちゃんが入れるお茶ッスね!!
 古き良き味がするッスー!!!」

(少し暑くなってきた時期に冷たいお茶が美味しい。)

上泉 和正 > ほぉほぉ、そう言ってくれると老いぼれも嬉しいのでの
(笑い言う)
っとわしはそろそろこのへんでお暇するかの
年寄りの話しに付き合ってくれてありがとの
(そう言って立ち上がりシートの外に出て出入口へと行き、扉の
向こうへと姿が消えた)

ご案内:「屋上」から上泉 和正さんが去りました。
麻美子 > 「またゆっくりお茶でもするッスよー!!
 今度はちゃんとカップも用意しとくッス!!」
(ぶんぶんと手を振り、見送った)

蓋盛 椎月 > 胸なー。本当に効果あるならもっとバインバインになってもいいんじゃない?
あたしは風味がスキで飲んでるだけだけど。
(笑う彼女の胸は貧相というほどではないが、豊満と言うのも憚られる……)

(麻美子の言葉の僅かな間を、さして気にすることもなく)
つってもまー、ヘタしたらドラゴンよりも恐ろしい連中がゴロゴロしてるからね、この学園。
聞いた話じゃゴッドまで居るらしいからね。それこそドラゴンを手懐けるぐらいの……
もしそんな連中が戦ってるところに居合わせちゃったらあたしなんか一瞬で消し炭だよ、あっはっは。
(肩をすくめる。)

蓋盛 椎月 > おっと、爺ちゃんばいばーい。
まんじゅうとパワーストーンありがとねー!
(去る老人を、蓋盛も手を振って見送る)

麻美子 > 「話によると、ある程度あると逆効果って話もあるそうッスね。
 こういう話は保険医サンのが詳しそうッスけど。」
(そういうとケラケラと笑って手をひらひらとさせる)

「あんまり物騒な事は好きじゃないッスから、
 そういうおっかない人達には出来れば会いたくはないッスね。
 なんか妙に最近縁があるッスけど。」
(苦笑しつつ頬を掻く)

麻美子 > 「あ、そろそろ帰りのホームルームッス。
 出ないとサボりがばれるッスから、出てくるッスね。」

(そう言うと立ち上がり)

蓋盛 椎月 > とはいえ、薄いとか豊かとかそういうので悩むステージは通り過ぎちゃったからねー。どうでもいいっちゃいいよ。
あんまでかいと実際肩凝って大変らしいけど。

(少しだけ真面目な表情になって)
最近は特に不穏な雰囲気漂ってるからなぁ。
きみも荒事得意じゃなさそうだし、慎重にねー。
どんな名医でも死んだら治せないからさ。

(立ち上がるのを見て)
お、行くのかい。あたしはもう少しここでダラダラ……
もとい、仕事するよ。またねぇ。
(自分も立ち上がり、掌をヒラヒラとさせてフェンスの方向へと向かう)

麻美子 > 「そうッスねー、ま、そろそろ元通りになるッスよ!
 あと、麻美子は死なないッス。」
(にへらーと笑ってそう答える。)

「またッスよー、バナナご馳走様ッス!!」
(手早くピクニックシートを回収すると、屋上から降りて行った)

ご案内:「屋上」から麻美子さんが去りました。
蓋盛 椎月 > 死なない、か……よくわからんがすごい自信だなー。
彼女もまた変身を残しているということなのか……
(適当な事を言って、フェンスから身を乗り出して
 向かいの棟の屋上を覗きこむ)

あー、なんかむこうにも人集まってるなー。
みんな元気持て余してるねえ……。

蓋盛 椎月 > そろそろ元通り……か。
(もしその言葉通りだとしても、
 一度鞘から抜かれた刀は切り結ばれることなければ
 収まることはない……
 そういった緊迫状況下にあることぐらいは
 なんとなくわかっていた。)

蓋盛 椎月 > (飲み終えた豆乳のパックを白衣のポケットに突っ込む。)
(手を広げ、意識を集中すると、数秒して指の間に
 白く輝く《イクイリブリウム》の弾丸が生じる)
ひょいひょいっとな……
(その弾丸でお手玉を始めた)

蓋盛 椎月 > ……これもパワーストーンって言えば売れたりしないかな。
ムリか。

(少しして、弾丸はすべて霧散する)

蓋盛 椎月 > ……はぁ。
あたしみたいな若者がヒマだとロクなこと考えないってのがわかるな……。
なんか仕事探そ仕事。
(フリーターみたいなぼやきを残して、蓋盛も屋上を去った)

ご案内:「屋上」から蓋盛 椎月さんが去りました。
ご案内:「教室」に瑞穂 之ノ伊さんが現れました。
瑞穂 之ノ伊 > (適当な空き教室を見つけ、之ノ伊は自分の手にあるプリントの束をみる)

まさか、補修課題を出されるとは……

(信じらないと言うような顔でそれを見つめる。
勉学にそこまで熱心でなかった之ノ伊は授業の課題提出を忘れたり試験で赤点を取るということが稀によくある)

瑞穂 之ノ伊 > (適当に席に着くとプリント群を眺める。やや現実逃避気味に眺めるそれは消えることはない)

夏休みとかにこういうのが出されるのは理解するが何もない平日に出されるのは自分の危機を理解させられるっつーかなんていうかだな……

瑞穂 之ノ伊 > (決して頭の出来がよろしくないわけではないのだろうが、之ノ伊は興味を持ったことしか確りと勉強しない悪癖がある。その事もあり興味のある数学と英語の課題はこのプリント群の中にはない)

畜生、他の奴らは課題なしのいい子ちゃんかよー……

(プリントを持ったままだらりと机に倒れて伸びる。よくつるむ級友たちは課題なしで呼び出されたのは之ノ伊だけであったのだ)

瑞穂 之ノ伊 > こういう場所だからよぉ『異能』や『魔術』なんていうのも勉強しなきゃならねぇのはわかっけどさ。
そこまで興味持てないんだよなぁ、俺はよ。

(基礎魔術概論だったり異能についてのABCみたいなそんな授業を思い出して、確かに自分にもそういうモノがあるのだと知ってはいるが使い機会があるのかどうかは怪しくそこまで興味を示せないでいる)

瑞穂 之ノ伊 > はぁ……

(大袈裟にわざとらしくため息を吐いて机にプリントを投げ出す)

瑞穂 之ノ伊 > (しばらくそうしていたが、やらないとまた翌日放課後に残って続きだと思うとやるしかないと判断を下し鞄から筆箱出してペンを持つことにする)

楽なのから!楽なのからやろう!
こういう時、優秀で面倒見のいい妄想的な幼なじみがいりゃあ楽なんだろうよ

(少し自棄になって言うとプリントの中身を見始めた)

瑞穂 之ノ伊 > (そんな課題を処理していると両面に印刷されたプリントが出てきて之ノ伊は一瞬心底嫌そうな顔をしたが裏面の内容が課題と関係ないと気づくとホッとした表情を浮かべる)

最近の物騒な噂の注意喚起のプリントか……なんかここ最近で色々と荒れてるよなぁ。住宅街に住む奴の話しじゃなんか夜中にすげー音がしたとかなんとかな……

(俺は見たわけじゃないけど、とぼやきながら身近な出来事ながら自分が遭遇していないのでどこか遠くの世界の話題のようにプリントを眺めた)

ご案内:「教室」にコゼットさんが現れました。
コゼット > 「…?あら、こんな時間も勉強?熱心で関心ね。」

(教室の外から様子をひょいと様子を伺う姿。)

瑞穂 之ノ伊 > (声をかけられそちらを見る。之ノ伊はコゼットの事を何度か授業で見た気がする程度の認識でなんとなく先生だと把握しているようだ)

あ!先生こんちゃーっす!
いや、俺ってば熱心だからこうして色々な課題を貰ってるんですよ!

(プリントをわざとらしくバタつかせてコゼットに笑顔で声をかける)

コゼット > 「…それにしては多いね。それ、全部?私も昨日プリント作ってたから、その中にあるかもしれないけれど」

(色々な、とは言うけれどこの量は…。他の授業でも沢山作って渡しているのだろうか)

判らないところがあるなら教えましょうか?えーと、たしか………瑞穂君だったかしら。
(名簿を取り出そうとして、思い出した)

瑞穂 之ノ伊 > 高等部二年で料理部の!瑞穂之ノ伊です!
先生たちに結構名前を覚えられてるような気がする期待の星の俺です!

(元気一杯に自己紹介してから救世主をみるような瞳でコゼットを見る)

先生、いいんですか?俺、魔術関係とか異能関係のプリント半分くらい理解できてないっすよ?
俺としては大助かりになりますけど!

(よろしければ!と笑顔である。犬のような尻尾があればきっと激しく揺れていることだろう)

コゼット > (私としては名前を覚える事が目下の目標なんだけども…。
料理部…そういえば部活の顧問をまだ決めていなかったな。)

「うん、いいわよ。魔術の事だったら任せて?判らないままじゃ次の授業だって判らなくなっちゃうし。…どの辺が判らない?」
(コゼットは傍に寄り、横から瑞穂の持っていたプリント類を覗き込む)

瑞穂 之ノ伊 > 魔術の属性とか種類なんかのところですかね……俺、魔術って使ったことなくて覚えてなくて

(魔術の教師だと分かっているから初歩から詰まっていて自分が全く興味がなかったとストレートに言うのはなんとなく気まずい気持ちのようだ)

コゼット > 「そうねえ…私なんかは元素魔法を教えてるけれど、例えば『火』なんかは代表的ね。十分に魔力があれば無条件で発火作用を引き起こす事ができるけれど、基本的には大気に漂うごく微量にあるエネルギーを増幅させて発動させるの。この時注意しなければならないのはーーー」

(…彼女か話しているのは魔術の属性においての基礎。しかし興味のない者にとっては難解な内容かもしれない。)

瑞穂 之ノ伊 > な、なるほど……取り敢えずそのまま書いて頭に叩き込んでおくわ……

(恐らく魔術を習う者、扱う者にとっては基本的なことでも今まで興味なかった之ノ伊には専門用語の羅列のように聞こえてしまい理解が追いつかないでいる。その為コゼットには申し訳ないのだが理解できておらず苦い顔で文字にしてみることにしたようだ。
そこで之ノ伊はどうにかしてやる気やら今後に少しでも繋げないものかと考えて手を挙げる)

先生、関係ないことなんだけど一つ質問してもいいっすか?

コゼット > (そんな心境も知らず、むしろ話の内容を書いておくという行為に関心すら覚える。長々と属性について話しているとそこに質問が。
関係ないという事に嫌な顔一つせず、それに答える)

「うん?判らないところでもあった?)

瑞穂 之ノ伊 > いや、先生って魔術に熱意があるみたいだなーって思ってそれで魔術の魅力っていうか好きなところ?そう!面白いと思うとことかちょっと良ければ教えてくれたら嬉しいな、と思いまして。

(どうですか?と言わんばかりに言い終えると軽く首を傾げた)

コゼット > 「うーん、そうねぇ…。」
(過去を振り返るように物思いに耽る)

「異能って言うのは一種の才能…って言うのはまぁ、ある意味では魔術も一緒だけれど。
知識と修練を積み重ねればもっと凄い事が出来るのが魔術かな。
日常生活にも便利だし。
それにね、この力は出来ない事を出来るようにする力なの。
その気になればきっと魔術は答えてくれる。自分や誰かを守る事も出来る。ここには、異能がない人も沢山いる。そうゆう人達の為に、魔術はあるんだと思うわ?」

「…って、答えになってたかしら。」
(少し恥ずかしそうに頬を掻く)

瑞穂 之ノ伊 > ……………。

(コゼットの答えに之ノ伊は言葉を失った。
そういう風に考えたことはなかったのだ。之ノ伊の異能は痒い所に手が届き難いしわりと不便な部分が大きい。そして魔術はそこまで真面目に取り組んだ訳ではないので当然ながら上手く扱えないでいてそのまま諦めていたのだ)

……先生ってやっぱ先生なんだなぁ。

(どこか嬉しそうに、それでありながら尊敬するかのようにそう呟く。笑顔で言うその言葉は捉え方次第ではどこか茶化しているようにも聞こえてしまうだろう)

コゼット > 「先生は技術を教えて、偶に道が逸れそうになったらそれを正してあげる。それしか出来ないわ。
それを工夫する事は出来るけど、生徒に意欲がないとダメ…でも、それも人によって差があるのも判ってる。
…結構悩んでるのよ?如何したら分かり易く、興味を持って教えれるかなって。」

(だって先生ですから、と腰に手を当てて踏ん反り返る)

瑞穂 之ノ伊 > (気恥ずかしそうに左手で頭をかいて)

……先生とはもーちょい早くちゃんと喋っておくべきだったなぁ。
そしたら俺、魔術の授業めちゃくちゃ頑張ってたぜきっと。

(なんて冗談めいたことを笑いながら言うと一変して真面目な顔をする)

先生が先生でありがたいぜ。
だから先生、誇っていいぜ
俺、少しだけ魔術に興味持てそうだからさ

コゼット > 「ふふっ、興味を持ってくれたなら嬉しいわ。そうしたら、今までつまらないと思ってた事も違う視点が見えてくるし。
生徒みんなは勿論、先生も一緒に頑張ってるんだからね。」

(真面目な顔に微笑んで応える。そんな時、ふと教室の時計が目に入る)
「あら、もうこんな時間。そろそろ明日の資料作ったりしないと。」

瑞穂 之ノ伊 > いつの間にか結構時間経ってたなぁ
手伝ってくれて助かったぜ先生!
俺も残りは持って帰ってやるとするさ。

(そう言って之ノ伊も帰宅の準備に入る)

コゼット > 「判らないところがあったらいつでも聞きに来なさいね。
聞く事は恥ずかしい事じゃない。むしろそうやって積極的に聞く程、それは貴方の力になる。
知識は力よ、魔術に関してはね。」

(瑞穂の帰宅準備を横目に、手を振りながら一足先に教室の外へ)
「それじゃ、気をつけて帰ってね!」

ご案内:「教室」からコゼットさんが去りました。
瑞穂 之ノ伊 > (出て行った扉を見て笑顔で一人呟く。)
分からない事は多いだろうから頼りするよ、コゼット先生。

(プリントを鞄になんとか詰め込んで之ノ伊も教室を出て行く)

ご案内:「教室」から瑞穂 之ノ伊さんが去りました。
ご案内:「職員室」におこんさんが現れました。
おこん > じゃーかーらー。 ワシに言われてもなー、どうにもならんのじゃよ…。
ワシは委員会連中ともつながりはないし、風紀の連中が何をやっとるかも知らん。
まあ確かに風紀の連中には時々怒られたりもするがの。
やつらめ、ワシが男子寮に忍び込むと文句言い寄るんじゃ。
とはいえ恨みなどあるわけでもなし、どこぞに手を貸すなどということはせんよ。
(目の前の生徒に、唇を尖らせながら反論。 椅子の上に座って、
ぐるぐる回転しながら返事をするのは別にやる気がないからではない。
明確な回答ができなくて気持ち悪いから、せめてものストレス解消だ。)

おこん > それに「どうにもきな臭い」という話だけでは教員としても動けぬわい。
確かに不安なのはよーくわかる。じゃがな、公安連中と風紀が
やりあっとるところに首を突っ込むのが一番危険じゃ。
おぬしは獅子と虎が肉を取り合ってるところに飛び込む趣味があるか?
そういうことじゃ。 おとなしく、落ち着いて勉学に励め。 暇じゃというなら
なんならワシが相手をしてやっても良いぞ。最近たまって…あー。
(一生懸命生徒を説得するのは、面倒を避けさせる…というよりも、
 安全を確保させる意味合いの方が強い。 自分が相手をするという
 アイデアを披露した瞬間に踵を返す生徒を見て、ちょっぴりしょんぼり。)

おこん > 『正義を行えば世界の半分を怒らせる』っちゅうのはなんの言葉だったかの…
年取ると覚えが悪くなっていかんのう… それはさておき、じゃ。
(頭をちょっと掻いてから一言、9本の尻尾をくるんと前に回して、
 椅子に座ったままそれに顔を埋める。)
どっちから突っかかったのかは知らぬが…学校を荒らしてくれるなよ。
相互理解のための衝突ならともかく、排除しあうだけのことをする意味など…
まあ、100も生きられぬ連中ならそのようなことぐらいするかも知れぬなあ。
(尻尾に顔をうずめたまま呟く。 ふすー、っと鼻から息を漏らしてから顔を上げて。)

ご案内:「職員室」に蓋盛 椎月さんが現れました。
蓋盛 椎月 > (白衣の養護教諭が戸を引いて入ってくる……)

おっと、印刷機を借りに来たら……またやってますね、おこん先生。
その手で何人食べられたんですか? 後学のため教えて下さいよ。(ひょうひょうとした口調)

ご案内:「職員室」にコゼットさんが現れました。
おこん > 印刷機もワシの身体も空いとるわい。 そうじゃのー、何人ちゅうたらのう……
数千年も前からのことじゃから、あまり覚えてはおらぬわい。
それよりどうじゃ、ん? ワシは男も女も大好きじゃぞ。 区別なく愛しておるでの。
(入ってきた保険医に、鷹揚に手を上げてご挨拶。 問いかけにはウームとなって首をひねりながら答えて。)

コゼット > (遅れて職員室に入ってくる教師がもう一人。…帽子が入り口に引っかかってしまうのは毎度の事だが、気にしない事にする。
片手には資料や本の入った鞄を手に持っている。

入るなり人影が目に映るが…相談事だろうか?声を掛けるか迷う所だが、挨拶はしておかなければ無愛想に思われてしまうかもしれない。)

「お疲れ様です、先生方。」

蓋盛 椎月 > うっひょ~、出た年寄り特有の今まで食べたパン数えてません宣言~。
お、あたしもちょーどヒマですし相手になりますよ。
先生みたいなの実はタイプですし。
(シレッと、冗談だか本気だか区別のつきづらい返し。)
まあとりあえず印刷機を満足させてからっすねえ……。
(と言って、据え付けられている印刷機に向かい、何やら操作し始める……)

蓋盛 椎月 > (帽子が特徴的な、この間会ったばかりの新米教師に気づき)
あ、コゼットちゃんじゃんおいすー。
お疲れ様ー。あたしはそんな疲れてないけどねー。

おこん > おう、先に寛いでおるぞ。 おぬしも、職員室に入る時ぐらい帽子とってもいいんじゃないかの…
生徒にきちんと格好示したいのはわからんでもないが、ここは職員室じゃしな。
(ぐーるぐーる。 椅子を回転させて遊びながらご挨拶する。 
 いかにも初々しい様子に目を細める。 性的な意味ではなくて。)

おこん > そうじゃぞー、大体人間だって、今まで食べたご飯の回数なぞ覚えておらんじゃろ。
それと同じじゃ、同じ。 …おおっ、そうかそうか…嬉しい話じゃのう!
そう言われてはワシも気張らぬわけにもいかぬな。夜通し愛して愛して
愛し尽くしてやるかの…♪まあ、早く印刷を終えてしまうがよかろう。
(タイプだって言ってもらえると、一瞬びっくりした顔になるものの、
 直ぐににまにまと表情を緩ませる。 悦びに9本の尻尾がくねくねと動き、
 赤らんだほっぺたに手を当ててうっとり。 )

コゼット > .。oO(おいす…。)
「元気ですね…私も運動不足って訳じゃないですけれど、引越しの片付けもまだ終わって無くて流石にちょっと疲れましたよ。
でも、明日の授業の為に資料を作らないと。」
(相変わらずだな、と印刷機を操作している保険医に対して相槌を打つ)

「はは、まぁ…そうですね。
流石に食事をする時は脱ぎますけれど、これが結構落ち着いたりするもので…。」
(とはいえ、ここは素直に帽子を取る事にする。上着をかける所にかけ、席に付く。
この先生…なんだか近くの保険医に近い雰囲気を感じる。)
「…というか、一体何の話をしてるんですか。生徒の前で。」

蓋盛 椎月 > >おこん先生
でも食べられるご飯としては覚えてほしかったりするもんですよ。
(赤らんだ様子に肩をすくめる)
あっすごいやる気だ……なんか精の付くものでも食べとこうかな。
そういうあざとい所作ね……もう。狙ってやってますよね?(苦笑い)

>コゼットちゃん
フフ……あたしはやることがなくてヒマなだけさ!(なぜか得意気に)
初日だといろいろやることあるからねー。慣れてもないだろうし。
あ、そっちも印刷機使う? じゃあさっさとこっちの用事済ませないとなー。
(ガタガタと印刷機がたくさんのチラシを吐き出していく……
 彼女が不定期に発行・配布している
『フタモリ先生の健康だより』だ。)

なんの話ってそりゃ……人間の三大欲求の一つっていうか?
(悪びれた様子もなく)

おこん > そりゃあ美味しい美味しいごはんだったら、それこそ永久に残るじゃろうのう。
んふふ…そうじゃな、鰻あたりが良いかも知れぬのう。たっぷり食べておくのじゃぞ。
んふふ…あざといかの? これで数千年生きとるからの、お手のものじゃな。
まあ狙っとるかどうかは…秘密じゃがのう。
(苦笑いだってどこ吹く風。目を細めて相手の言葉に答えるように尻尾をふりふり。)

何って、コナかけとるんじゃ。 人といちゃいちゃせんと力が回復せんでな。
それが濃ければ濃いほど…というやつじゃよ。 おぬしはどうなんじゃ?
したことがなければ優しくしてやるぞ? (素直に帽子をとった相手の言葉に
きょとんとした表情。保険医の言葉に続けるようにうんうんと頷いて。)

ワシの場合は三大欲求っちゅうか、存在に直結しとるからのう。
たっぷり楽しまぬと力も出ぬのじゃよ。 難儀じゃなー。
(口では難儀というものの、楽しくてしかたない、といった調子でコロコロ笑って。)

コゼット > 「……。まぁ、その方が怪我も病気も無くて健康的で良いんじゃないでしょうか?
特にここってそうゆうの多そうですし。
あ、いえ、私は書き足さないといけない部分もあるので直ぐには使いませんから、ごゆっくり。
それより、それって先生が作ってるコラムですか?この間拝見しましたけど、ちょっと面白いなって思って。良かったら私も一枚欲しいです。」
(印刷機から続々と出てくるチラシを眺めている)


「優しくって、んなっ…、だ、大丈夫です!私は!っていうかそんな事出来ません!」
(それが何を意味するか位の理解はあるが、必要な事とはいえここまで教師が堂々と言うなんて。
コゼットは顔を赤く染めて強く遠慮する。
…しかし二人はとても乗り気である。なんというか自由過ぎる…風紀的に大丈夫なのだろうか…。)

蓋盛 椎月 > 鰻か~最近高いからな~。奢ってくださいよぉ。(躊躇いのないタカリ)
あたしの《イクイリブリウム》って夜の営みにも活用できるのかな~。
いやでも危険だな……やめとくか。(ろくでもないことをぶつくさと)
先生はなんか人生……狐生?エンジョイしてますよね全くうらやましい。

(とんとん、と吐き出された健康だよりを手で纏める)
はい、終わり、っと……。
あ? いる? 今回はなんかイマイチ気がノらなくてちょっと微妙な出来になっちゃったけど……
(コゼットに一枚手渡す。内容は『ドラッグダメ!絶対』といった無難な注意喚起、
 旬の栄養があっておいしい食べ物などについてのコラムが
 蓋盛の大雑把な筆致で書かれている)

あたしは風紀的に模範のある大人になるのは結構前に諦めたからさ……フッ、俺と同じ道を歩むなよ、コゼット。(芝居がかった口調で)

おこん > できませんとはどういうことじゃ… しっかし、初々しい反応をするのう。
し魔女は淫蕩に違いないなんて言っておった昔のやつらがコゼットを見たら、
きっと目玉飛び出して驚いたろうにのう! ワハハ!
(コゼットの初な反応になんだか嬉しくなって、9本の尻尾をわさわさ
動かしながら笑う。 とってもピュアな感じの彼女を大事にしていきたい。)

鰻か… そうじゃのー、川でもいって取ってくるかの。それでダメなら店じゃな。
己の力は自分がよくわかっとるじゃろうし、使えるんなら使ってみい。
そうじゃろー? ワシは狐生バリバリじゃからの、いつも発情…というわけじゃないが。 
(えへん。平べったいむねを誇らしげに張って相手の言葉に態度で示す。)

白魚の清きになんとかというじゃろ。風紀が厳しすぎても如何のじゃよ。
魚が悠々と泳げる世の中が大事なんじゃ。(なんかよさ気なことを言ってうまいこと雰囲気を丸めていこうとして。)

蓋盛 椎月 > いやー、あたしの異能って回復系なんですけど
おこん先生やればやるほど元気になる系の人じゃないですか。
そしたら永遠に続かせられるんじゃないかって怖くて……(頬を掻く)
というかやると力が出るって人間とまるっきり逆ですよね。そこがまずズルイ!
(口を尖らせる。もちろん本気で不平に思っているわけではない。)

(タカリが好感触なのにニヤと笑みを浮かべる)
店で食べさせてもらうの想定してたんだけど、うなぎハントまで出来るのか……さすがにお年寄りは芸が多いなー。(関心したように)

コゼット > 「ありがとうございます。…でもいいですよね、こうゆうのは雰囲気があって。」
(早速『フタモリ先生の健康だより』に眼を通す。
なんとも"らしい"注意喚起と、食事に関する記事。性格は自由だけれど、ちゃんと健康の事を考えている保険医ならではの一枚になっている。)

「へぇ…今度商店街で買い求めてみようかな。
…まぁ、今となっては今の蓋盛先生でもう覚えちゃってますから、なんにしても程々にして下さいね。」
(私は大丈夫ですからご心配なく、と付け加えて)

「それは偏見ですよ…そりゃあ、そうゆう方法がある事も理解はしてます。
魔術師には変な人も多いって言われてますし、そうゆう人は目立つのも仕方ないですけれど、真面目に魔術師をやってる人だって沢山いるんですから。」
(豪快に笑うおこんにやや呆れ顔。まぁ、恐らく悪く言っている訳ではない…と思うので、特に邪険にする事も無く。)

「…それはまぁ、そうですね。極端に縛り付けては良い発想は生まれません。そうゆう場所ではストレスも溜まるでしょうし、学ぶ場としてはあまり良い環境とは言えないでしょう。」

蓋盛 椎月 > あっ、言っとくけどあたしは別に
いつも発情してるとかそういうのじゃなくて……
単にヒマなだけだからねー。
ほら、ヒマでお金がないカップルってセックスばっかりじゃん。
それと同じ同じ。
(ハッと思い当たって言い訳を始めたが、それはそれでどうなのか)

コゼット > 「…それ、どちらにしてもするんですね…あまり変わってないような気がするのですけど。」
(こっちもこっちで、欲望に忠実である)

おこん > そうじゃのう、永久機関じゃな。 まさに気絶するまでといった所じゃの。
実に楽しそうではないか! そんなずるいずるいと言われても、それが狐なのじゃから
しかたあるまいて。 なんならおぬしも人間やめてみるかの?楽しいぞ、狐!
まあ、鰻捕まえるのはうまくいったら、じゃな。 店のやつだと思っとくがよかろ。
(永久機関ができそうな感じのアイデアに、なるほどと大きく頷いて。
 たおれるまでえっちできることを考えると、口の端から涎が…慌てて拭う。)

まあそうじゃのー。  この時代になるまで、力あるものは皆偏見に晒されておった。
そういう意味では、おぬしのようにきちんとした考えを持っておるものは大事じゃな。
……それにしても可愛いのう。(じーっ。 初々しさというか、大人になりたてな感じの
 彼女の感じがすごくよい…感慨深げに一人で頷いて。)

コゼット > 「勿論、力があるからこそ差別を受ける人もいるでしょう。生徒の中にもいるかもしれない。
そうゆうのをしっかりと導いてあげるのが我々教師であって───」

(可愛いと言われたら悪い気はしない。しかし例の話の後ともなると何か身の危険を感じる…)
「……な、何でしょうか。蓋盛先生が相手して下さるそうですから、精一杯相手してあげて下さい。」

蓋盛 椎月 > いいでしょー。
昔っから、もし保健の先生になったらそういうの作ってみたいと思ってたんだー。
今でも本土の学校でこういうの配ってるのか、実は知らないんだけど。
(幼く自慢気な笑み)
まあ、実際ごっこ遊びみたいなもんなんだよね、あたしが養護やってるのって。

えー、そんな気軽に人間やめちゃえるもんなんですか?(少々意表を突かれたようで)
そういうのってどっかから怪しげな石仮面見つけてこないとダメだと思ってたんですけど……。

あっやばいこの人本気で考えてるな。
さしもの恐れ知らずのフタモリもこれには冷や汗をかくのであった……(と、自分の口で言う)

蓋盛 椎月 > 実際コゼットちゃんかわいいから仕方ないよねー。(あっけらかんとした調子で)
なんというか、守ってあげたくなるというか、遠くで応援していたい感じというか……
(へらへらとした笑み)

おこん > ほれほれ、ふたもりもこう言っておるじゃろ。 コゼットは可愛いのうー。 
いいこいいこしてやりたくなるものよの。 いいもーん、コゼットがそうやって
ワシのこといじめるなら、ワシはふたもりとイチャイチャするもーん。
(うんうん、って保険医の援護射撃の尻馬に乗っかってご満悦の表情。
 蓋盛先生としててくださいって言われて、唇を尖らせてぶーぶー。)

七日七晩まぐわい続けて、人間の成分を全て吐き出すのじゃ。
かわりに狐の成分を限界まで取り込む…さすれば狐の仲間入りよ。
もちろん二度と元には戻れんがの。 …と言ったら信じそうじゃな。
まあよいじゃろ、ふたもりよ。 七日七晩とは言わぬが、三日三晩くらいは…。
(じいっと蓋盛先生を見る目は、明らかに捕食獣のそれ。
 表情は笑っているけれど、視線は微塵も揺らぐ事なく相手を捉えていて。)

コゼット > 「私もプリントは作りますけれど、それとは違ってこう…なんていうんだろう。保険医してるなーって雰囲気がとても出ていて。

(ファイルにコラムを大事そうにしまう。帰ったらまた読み返そう。)

「蓋盛先生までそんな事言って。…一応これでも魔術の先生なんですから、そこまでか弱いって訳じゃないですよ?
おこん先生も判りやすくいじけないで下さい。別に普通に接する位なら文句は言いません。」
(…二人が組むと勝てる気がしない)

蓋盛 椎月 > (空いている誰かのデスクを無断で借用して、
 粉末のカフェオレにお湯を入れ始める)
実際のとこ、まだまだ異能持ちへの差別は根強いよねー。
ここに来ればなくなるかと思ってたけど、
案外そういう考えの人ってこの島にもいるみたいでさ。
もうちっとラクな考え方できんもんかねー。
(ぼやきながらスプーンでかき回す)

それっぽいなー。逆に狐が人間になったりはしないんですかね。
狐成分のほうが人間成分より優位なのかな……
三日三晩でも片方の耳が狐になっちまいそうですね。
一日一晩ぐらいで妥協してくれません……?(若干たじたじの様子)

雰囲気出てる? よかったー。形から入るのは何より大事だからね。
(どうやら雰囲気を重要視する傾向にあるらしい)
そりゃあたしとコゼっちがまともに喧嘩したら勝てないと思うけどさ……
そういうのじゃないんだよ、そういうのじゃ。
(わかってないな~、と馬鹿にするように肘を付いて笑った)

コゼット > 「コゼっち。」
(思わず復唱してしまった。どんどん短くなる私の名前。)

「差別問題は難しいですね…。こうゆう事は直ぐ解決する問題でもありませんし。
ここの所、一人一人が考えるべき所ではあるのですが…。」
(そうだ、と自分も紅茶を飲もうと立ち上がる)

「…口先だったら、蓋盛先生には勝てないかもしれませんね。でも、それはある意味先生の良さですから。」

おこん > いじけてないもーん。 コゼットと仲良くしたかっただけじゃもーん。
べつに無碍にされたから拗ねてるわけじゃないもーん。
(9本の尻尾を抱きしめるみたいにして、じーっとコゼットに目をやる。
 ちょっとだけ上目遣いで、おもいっきりスネていますアピール。)

狐が人になる話っちゅうのはたまにあるがのう…まあ、ワシがそんなことを
許すはずもなし、満足するはずもなし… では一日一晩にしておくかの。
おぬしも忙しかろうし、狐になってしまったらきっと…7日では済まぬしのう。
(妥協案にはわかった!と即答。 言い分はよくわかった、みたいな感じで頷いて。)

まあ異能だなんだと考える必要がなくなるのは時間の問題じゃろう。
あまり気に病むことをせぬことじゃな。

ご案内:「職員室」に獅南蒼二さんが現れました。
コゼット > 「別にそんなつもりで言ったんじゃないですから。…私も先生方とは今後とも仲良くして頂きたいですし、これから長い付き合いになるんですから。」
(まるで子供……とは流石に言わなかった。勿論いい意味であり、そうしている姿は確かに可愛いと思うのだけれど。)

(やれやれ、と言った調子で紅茶を作り、自分の席に戻ってきた)

蓋盛 椎月 > (インスタントのカフェオレで満たされたマグカップを
 口に運ぶ……)

ま、あたしみたいな小市民が考えてもしょーがないんだけどねー。
世の中ってのはどうにもままならないもんだ。
(コゼットに良さ、と評されてにへらと口元を歪める)
へへっありがとねー。そういう素直なとこがキミのいいとこだよ。
(明らかにスネている様子に、微笑ましい表情になり)
あー、こんちゃんがスネちゃったー。コゼっちは悪いんだー。

(妥協案を受け入れられたことに、ほっとしつつも)
……あれ? そもそも一昼夜でも大した時間のような……はめられたかな……?(半笑いで、首をかしげ)
ま、人間であることに未練はないし、狐もかわいいからいいかなーとは思うんですけど……
あたしはどっちかっていうと、動物なら蜥蜴が好きですから。
(前髪についている、蜥蜴のヘアピンが揺れる)

獅南蒼二 > 静かに扉を開けて,すぐに,室内の声に気づいた。
普段はあまり利用しない職員室だからこそ、どの時間に誰が居るかなど、あまり把握していない。
「…………………。」
見れば、目立つ帽子と目立つ尻尾、それから目立たないようでやっぱり目立つ白衣が居る。
そこに、目立つ白衣がもう1人追加される形である。

蓋盛 椎月 > エホッ(カフェオレが気管に入る)
(やっべ~噂をしたら影ってやつか……)
(などと思ったかどうかはさておき、若干声のトーンを落として)
あ、獅南先生じゃないですかー。奇遇ですね!(にっこり)

コゼット > 「だから違いますって!もう…。」
(褒められたと思ったら悪いって言われるものだから。息の付く暇も無い位だ。
これはこれで、楽しいと感じるのだけれど。)


(そして新たな人の気配を感じ、そちらに視線を向ける。)
「あ、獅南先生、お疲れ様です。…今日も名簿ですか?」

おこん > こーんこんこん、こーんこんこん… コゼットが老人を虐待するのじゃ…
(泣き真似、もとい鳴き真似。 尻尾で顔を隠すようにするけれど、ちらちらと視線はコゼットに。)

一晩タップリと楽しむ約束はしたからの? それはさておき、一日二日程度
まぐわったところで、存在が揺らぐほど人間は弱くないものじゃよ。
蜥蜴か…そりゃあワシじゃのうて、コゼットの領分じゃないかのう。
使い魔なんかに使ったりはせんのかえ?
(可愛い特徴的なヘアピンを見て、おお、と声を上げる。
 コゼットも蜥蜴使ったりとかするのかしら、って話を振って。)

おおおー、なんじゃ、休憩かえ? ワシラは女子会しとったところじゃ。
おぬしも入れ入れ!
(タバコの匂い、そして雄の匂い。ひくひくと鼻を動かして、小さく舌なめずり。)

獅南蒼二 > 「…奇遇も何も、ここは職員室だろう?」
(この部屋は外に声が漏れないようになっている。噂をされていたことを知っているはずはない。
 何はともあれ、蓋盛の言葉にそうとだけ返した。この男が職員室に顔を出すのはだいぶ珍しいコトなのだが。)
「あぁ、いや、今日は演習室の鍵を借りようと思ってな…。」
(そう言いつつ、前面のキーボックスまで歩き、魔術学部棟演習室の鍵を手に取り…)
…いや、少し実験をしようと思ってな。それと、女子会と言うのなら、性別からして私は帰るべきじゃないか?

コゼット > 「……バレバレですよ、おこん先生。
──ああもう、私が悪かったですって!機嫌直して下さいよ。」
(観念したかのように謝罪の言葉を投げ掛ける。こんな場面を見られたら何を言われるか。…いや、それを考えてもかなり大げさな演技に見える気がするが)
「あの、私、魔女じゃなくて魔術師なんですけれど。そうゆう儀式もしないですよ。使い魔も特に取っていないですね。蓋盛先生のヘアピンは可愛いと思いますけれど。」

「そうでしたか。ご苦労様です。実験、上手く行くと良いですね。」
(普段研究室から出て来ない所を見ると、中々実験も大変なのだろう。一体どんな研究をしているかは知る由も無い。恐らく魔術に関する事だろう、と目星は付くが)

蓋盛 椎月 > (おこんの言葉に)
へいへい……
いやまー、人間性が失われる心配はしてませんけど
純粋に気力が持つかのほうが自信なくてですね……(首のあたりを手で揉む仕草)

(コゼットの領分ではないかと言われ、頷き)
そーいや古典的な魔法使いには使い魔がつきものですね。
フクロウとか蜥蜴とか。……ってコゼっちは使わないのかー。
それはそれとして、女の一人暮らしならペットとか飼ってみてもいいかもしれないね。潤い出るよー。あたしは飼ってないけど。
(ヘアピンをかわいいと言われれば上機嫌になって)
へへ、いいでしょー。このヘアピンはね、ずっと前から……(間)……あれ? いつからなんで持ってるんだっけ。忘れちゃった。(首をひねり)

(獅南があまりにもいいタイミングで来たのでいささか驚いてはいたが、もちろんそんなことは口には出さず)
そーですね……あはは。
じゃあ今から女子カッコちょっと男子入りカッコトジ会ってことで。
実験ってどんなやつです? 最大ダメージを更新したりするんですか?(さして興味もなさそうな問いかけ)

おこん > そうじゃのー、女子会改にすれば良いだけの話じゃな。 
演習室とは…大層なことをするつもりなんじゃの。
まあ怪我などないようにな。 なんかあったら生徒に示しがつかぬぞ。
と言っても、おぬしには無用の心配じゃろうけどもな!
(実験をやり慣れてそうな相手に、軽い調子で声をかける。
 演習室まで使うとあれば、少々派手な何かなのではないか、と推測して。)

コゼットがそう言ってくれるなら、仲直りじゃの。
ふふふ…機嫌なぞ悪くしておらぬわい。 おぬしの困る顔がちょっと見てみたかったんじゃ。
そうか、使い魔等もナシかー…
(ちょっぴり残念げな顔で、蓋盛先生の方に目をやる。)

まあ平気じゃろ、気力ならなんとかなるわい。
なんじゃー、おぬしヘアピンのことも忘れてしまうとは…
ワシと同じように、年が頭に回ったかー?そんな年齢ではあるまい。
(しっかりするのじゃぞー、と笑い飛ばして。)