2018/11/01 のログ
ご案内:「教室」に伊都波 悠薇さんが現れました。
■伊都波 悠薇 > ふぅ、と一息
あぁ、なんとかここまで挫けず来たものだ
もう秋ーー
「寒く、なってきたなぁ……」
呟いて、教室ひとりーー
ご案内:「教室」にレイヴンさんが現れました。
■レイヴン >
(今日のオシゴトも滞りなく終わり、あとは帰るだけ。
晩飯は何にするか、なんて考えながら歩いていれば、教室から何か聞こえた。
もうじき下校時刻だというのにまだ残っている生徒がいるのか。
余計な仕事を増やしやがって、なんて心の中で愚痴をこぼしながら扉を開ける。)
オイ、何やってんだ。
(そうして彼女に声をかける。
確か名前は、イトワ、だったか。
それも妹の方。)
■伊都波 悠薇 > 「はい?」
首をかしげて振り向けば。
いた。だれ?
「……えっと、いや、その帰るタイミングをなくした、だけです?」
■レイヴン >
……あー。
数学のレイヴンセンセーだ。
(彼女の顔にはだれ?と大きく書かれている。
デカい学校だ、教師が生徒の顔を知っていても、生徒もそうとは限らないだろう。)
タイミングってオマエ。
ダチとか帰るときに一緒に帰るだろうが。
■伊都波 悠薇 > 「数学……」
苦手科目、というわけじゃない。もとい
得意な科目なんてひとつもあるわけじゃないのだけど
「あー……えーと……」
そう、友達がいればだが。
なんとも返しにくい、あれだった
■レイヴン >
――マジか。
(頭を抑える。
まさかそうとは思わなかった。)
いや、まぁ、なんだ……悪かったな。
(ぶっきらぼうに謝罪し、彼女の斜め前の席の椅子に座る。)
■伊都波 悠薇 > 「……?」
……なにがマジか、なのだろうか。
いや、分かりやすかった?
それとも……?
「なにか、謝られることありました?」
■レイヴン >
(察しが悪いのか気にしちゃいないのか。
顔を見る限りごまかしているわけではなさそうだ。)
ダチいねぇんだろ。
(言いにくいことをズバリと。
もう既にやらかしているのだ、今更気にすることもない。)
そういう時は謝るもんだろ、フツーは。
■伊都波 悠薇 > 「……なんで、知ってるんです?」
言わなかったのに、分かったのは
「異能ですか?」
■レイヴン >
んな大層なモンじゃねぇよ。
(ポケットから煙草を取り出し、しかし教室だということを思い出す。
舌打ちをして、火を付けずに咥えるだけに留めておいた。)
お前俺が「ダチ」っつったとき一瞬戸惑ったろ。
返事も曖昧だったしな。
あとは勘だ。
(椅子に座って黒板に向かう。
こうしているとここに通っていたころが懐かしい。
その時は黒板の前に立つ立場になるとは思ってもいなかったが。)
こちとら伊達にお前らの倍ほど生きてるわけじゃねぇ。
センセー舐めんな。
■伊都波 悠薇 > そういう、ものか?
いくつもの推論からそこまで絞り
尚且つ当てるとなるとーー
「大層だと、おもいますけど」
あぁ、こういう場所だったと再認識