2015/08/12 のログ
蒼穹 > やっぱり?…うーん、自分でやるのは難しいのかな。
島のどっかに売ってくれてそうな所なんかありそうだけど。
やっぱり、大掛かりなものになったら見る専になっちゃうかな。
両方とは…ほほう、欲張りだね。でもいいと思うよ!市販の花火はその内やりたいな。
(さて、そういえば前に買った花火。あれ使わずにずっと取っておいてあるけれど。
何時しか使えたらと思う。)

うん。…多分見ても分からないだろうからね。
ああ、心配しないで。大方直ってるっていっても間違いじゃなさそうだし。
(ば、と手のひらを向ければ聞かれてもないのに先決して断りを入れつつ。)
抗生物質…ね。ん、じゃ今度ついでもあるだろうし暇があったら、病院にいこっかな。
(かなり楽観的な言葉だった。)

うん。…あんまり芳しくはないよね。
風紀委員襲撃なんかも、さっき言った通り笑えないし。
まぁ、こんな大罪人がしれっと学園に潜り込んでる時点で笑えないんだろうけどさ。
(身近に破壊神がいるのだが多分それは危険にカウントされていないのだろう。
常世学園とはしばしば異界の住人の駆け込み寺とされることもあるんだとか。
入学に経歴が殆ど加味されないと言う事は、過去なにをしでかしたかも分からない連中が大勢いると言う事。)
うん…でまぁ、その襲撃した私の知り合いもいろいろと面識あってね。
凄い無茶苦茶する人だったんだよ。再生能力が高いんだとか、回復の呪符があるからとか言って
骨や腕を捨ててまで突進する様な人だからもう大変。
公園のやつは…ま、知りたかったら教えるけど、あんまりそんなの知りたくないでしょ?

そういう事だね。
誰かが護ってくれる、か…確かにそうだろうけど。
もうみんな大人の扱いなんだよ。きっと。
異世界から来た生命が何歳で大人で何歳まで子供だなんて、そんな定規はないからね。
…そう。そんなに。次に酷い目に遭うのが、キミじゃない事を祈ってるよ。
(彼女のルームメイトが誰であるかは知らない。だけれど、その二人は知っている。
特に、霜月芙蓉と言う子については。殺気立った兄の姿は、今でも印象深い。)
うん…良いって思うよ。瞬間移動なんかは有用だし。
大丈夫、それで正常。怖く無い所なんてないよ。
もし、この世に怖くないところがあるとしたら、それは自分一人閉じこもった檻の中だけ。
特に、こんなどんな奴がいるか、想像もしきれない世界…辺鄙な島。
怖くないわけがないんだよ。明日転移荒野から何が落ちてくるかなんて誰にも分かんない。私にもね。
…とまぁ、私なりに言ってみるけど。
(そういって、言葉を切った。いつになく無表情に近い顔つき。
ただ、そういう本人は別に怖がってる風もない。だって、自分は怖がらせる側だから。)

…そう。
(けれど、次ぐ彼女の言葉には、半笑いで同調とばかりに笑った。
きっとそれは、彼女なりの作り笑いなんだろう。「思い込む。」…現実逃避めいた言葉だが、
きっとそれでいい。関わる必要なんてない。彼女だって関わる気もないし、
今までだってそうしてきたのだろう。それから、きっとこれからもそうするに違いない。
「無視してきたところはある」と認めていたから。「回避や逃走に」と、あくまで関わらない姿勢を貫いているから。)
それで、いいんじゃないかな。明るく楽しく、学生生活。
うん…ポジティブって、良いって思うな。
(小さく薄い笑みを浮かべて。頷く。)
あはは、風紀共々信用してくれて何より、だよ。
ま、…少なくとも、キミは巻き込まれることは、ないだろうさ。
…私はそう思いたいな。

鈴成静佳 > むむぅ、見てわからないとはなかなかのお言葉ッスね!(軽く見られたと感じ、頬を膨らます)
……とはいえまぁ、ほとんど治ってるって思ってるなら、大丈夫じゃないッスか? ほら、蒼穹ちゃん、神様だしね! アハハー。
念のため病院に行ったほうがいいとは思う。というか、ここの生徒は保健室を頼りすぎッスよ。
(苦笑を浮かべながら、消毒液や解熱剤やガーゼなど最低限の道具しかない戸棚、そしてベッド群を交互に見やる)
(あくまでここは応急処置のための部屋だ。あるいは休憩施設か……それもまた重要な役割といえようが)

……うん、ポジティブね。そう、アタシは、ポジティブなのだけが取り柄だからね。
(蒼穹さんも笑顔を浮かべると、静佳の固かった笑顔も徐々にほぐれていつもどおりに変わっていく)
怖くないって思い込み過ぎても、それはそれで油断になっちゃうから。徐々に警戒心は強めていかないといけないけど。
そればっかりじゃ、それこそ本当に、徐々に徐々に殻の中に閉じこもる事になっちゃって。
誰とも交流も交際もできないままおばあちゃんになっちゃったり。そんなのは絶対に嫌。
……だから、気持ちの持ち方にはいい落とし所を見つけないとな、って最近は思ってるよ。難しい話ッスけどね。
蒼穹ちゃんも気をつけてね? 火傷だって怪我だって、しないにこしたことはないんだからさ。

(公園の事件については、首を振って)
んー、風紀の蒼穹ちゃんがそこまで言うんだったら、アタシは首を突っ込まないよ。大丈夫。
……というか、風紀棟の襲撃事件のほうもかなりアレっすねぇ。その……なんというか、頭が?
(こめかみに指を当ててクルクルと回す。破壊神たる蒼穹さんの口から出る、犯人像の描写。だからこそ妙なリアル感がある)
まず動機がわからないッスよ。まるで警視庁だかの本家本元のロビーからテロリストがこんにちわするみたいな真似。
よほど切羽詰まった理由があったか、それ以外だと本当に「腹いせ」か「気まぐれ」くらいなのかって……。

(……ここで、「神の気まぐれ」という動機について想起していたことを思い出す)
(神やそれに匹敵する力を持つ異邦人。静佳が知る唯一の「それ」は、まさしく目の前に居る人物で、そして、ほかならぬ風紀委員)

……蒼穹ちゃん。「ミウ」って人、知ってるッスか? アタシも名前しか聞いたことないんだけどね。
料理部で蒼穹ちゃんに会った時のことを、保健の括流先生に話したら、他にもそういう名前の「神」が居るって言ってたの。
いや、単なる興味程度なんスけどね! 「神」って感じの子が、どういう雰囲気なのかなーってさ。
蒼穹ちゃんが知ってるなら、蒼穹ちゃんからみてどう見えたか、知りたいなって。

蒼穹 > あっはは、そうじゃないそうじゃない。
表面上はもう治ったように見せてるって、そんな感じなんだよね。ほら、回復魔法ってやつ。
(ごめんごめんと半笑いで小さく二度頭を下げつつ。)
そう?あ、因みに邪神様だよ。神様やめました。ってまぁ、それは今は良いか。
うん、折を見て一度は行こうかなって思ってるよ。…そうだね、病院的な役割は出来なさそう。
(ちらっと、彼女の視線の先を少しだけついて行けば、言わんとする事を察した。)

うん、結局楽しければいいのさって。そう思うよ。
だから誰とでも交流できればいいなーって、思うんだけどさー。
中々上手くいかないんだよね。あからさまに人じゃない奴と仲良くできたりもするし、
どうみても人でも仲良くできない事だってある。難しいよね。
誰も彼もが二足歩行ばっかりで、たまーに耳生えてたり機械だったり。
一体何処から何処までが「人」として扱われるのかもわからないし。
…まっ、難しい事考えず、程々適当に楽しくやれればいいよね!
りょーかい。火傷にも怪我にも気を付ける。
(ゆるーく、敬礼をぴしりと。)

そう、なら良いよ。教えることもしないでおく。きっとそっちの方が楽しい。
さっき言ってたよね、無視してきてたって…それくらいでいいんだよ。
気にし出したらきりがない。だから、平和なところでぬくぬくしてるのが良い。きっと、今は。
(これから先がどうなるかは分からないし、己とて彼女の事をすべて知っているわけではない。
未来永劫、彼女が物騒な事に巻き込まれる事は想像できないけれど。明るく笑って見せる彼女にも、何かあるのかもしれないし、無いのかもしれない。)

うーん。風紀委員襲撃は、ね。
ええっと、動機とかはBBSに掲載されてた気がするんだよね。
確か動機は「剣を落としたけれど受け渡しを断られたから、無理矢理にでも取り戻そうとしてこの風紀員本部を襲った」…だね。
(端末を取りだせばBBSを開いて。それから、とある1ページの一文をそのまま引用して読み上げた。)
解せない動機だけど、…よく分かんないよね。
(困ったように笑った。知り合いであり、友人に近しい人であるが故馬鹿にすることも出来ず。)

…うん?「ミウ」?ごめんね、聞いたことない。
あはは、力になれそうにないけれど、代わりに「神」ってのについて教えてあげよっかな。
あ、因みに私はもう神様やめてるからね。邪神様だよ。
ただ、私はあんまり「神」にはいい印象は持ってないんだよね。
大きな力を意のままに振りかざして正義の名の下にふんぞり返ってるから。
だから、多分私がその「神」とやらを見ても、あんまりいい印象は持たないかなぁ。
(がたん、ぐるん、と丸椅子ごと向き直って。邪神というのはこだわりの様だ。)
さて、「神」って単語の意味なんだけど。そもそも「神」って言うのにも色んな意味があるんだ。
一つ、信仰の対象として尊崇、畏怖されるもの…宗教上の神様だね。
一つ、不可知な自然の力…昔の人は、神様を自然に見立てたんだってね。
一つ、話や伝説に人格化されて登場する語りつがれる存在…物語で語られる、空想や伝説の人物。
一つ、神社にまつられる死者の霊魂…神霊なんて言う言葉があるけど、これがそれ。
…ま、これはほんの一例で、他にも色々「神」って意味はあるんだけど。
(片手の指を一本ずつ居りながら説明していく。)
だから、「神」は「神」でもまるっきり意味合いが異なるんだよね。
…さて!ここで問題です。私はこのうちどの神様だったでしょうか!
(それから、唐突に問題を振ったのだった。)

鈴成静佳 > そうッスね、せっかくココは異邦人と呼ばれる人たちも集まってる島なんスし。
……というか、この島の常識がきっと、このあと世界中に広がっていくんだって思ってるから。
(少なくとも常世学園に入学する際、そのような理念、マニフェストを小耳に挟んだ気がする。建前かも知れないが)
だから、見た目が人かどうかとかも些細な問題ッスよ。他方で、同じ人間でも仲良くできないことだって少なくはないし……。
(しばし目を伏せる。仲良くない人がいるのは人間誰しも当然だが、静佳にとってはそれ自体が少し重い意味を持っていたりする)
……だから、神だろうと邪神だろうと、蒼穹ちゃんとも仲良く出来てるのは嬉しいッスよ。フフッ。

「仲良くなる相手を選ぶのは当然のことだし、するべきだ」って、誰かに言われた気がするんだ。
だから……やっぱり、その風紀委員襲撃の犯人? その人とは正直あまり、仲良くはしたくないかな。
聞く限り、短絡的すぎるもんね。ただの落し物じゃん……なんでそんなのに暴力沙汰が必要なんだろうなって。
何かあるとすぐ暴力に訴える子は好きじゃないなー。
(目の前の「破壊神」はそうじゃない、と静佳は思っている。思いたい。少なくともこれまでの交流で、そう信じるに足るものはある)

(……さて、神について、邪神について。当の「邪神」本人から説明を受け、静佳は耳を傾ける。ただし途中口をはさむ)
むぅ……ぶっちゃけ、アタシみたいな凡人から見れば、「神」も「邪神」も同じような概念にしか聞こえないんスよね。
「すごい力を持って、奇跡みたいなことができる存在」って感じでね。
それに当の「邪神」である蒼穹ちゃんがこんなに気さくな子なんだから、「邪」のつく意味も解んなくなってくるッスよ。

(苦笑を浮かべながら、「神」にまつわる4つの分類を聞く。それと、本で読んだファンタジー知識や歴史・古文の授業とを重ねあわせ)
……んー、なるほど。分かるような分かんないような。
1つ目がえーと、ゼウスだとか何だとか、ヨーロッパのほうでよく聞く神様。
2つ目が……なんか、1つ目とそんな大差ないような? ゼウスとかも雷の神様だったりするでしょ。あんまり好きじゃないッスね。
3つ目はキリストとかだね。で、4つ目は日本の妖怪とか八百万の神々とか。出雲大社にも小さい時に一度行ったことあるなぁ。アタシ中国地方が故郷だからね。

……で、蒼穹ちゃんは「破壊神」と。うーん……。
(しばし首をひねり)
……2つ目?(自然の力の神格化。畏怖される自然現象は概ね破壊を伴う)

蒼穹 > さあて、ね。どうだか分かんない。モデルケースだなんていってるけどサッパリだよ。
本当は違うかもしれないけど…ま、疑ったところでどうしようもないよね。
さて、異界の生命との共存は果たしてできるんだろうか…!
この世界の人間ってのは、戦争ばっかり繰り返してたんだってね。技術という武器を持って。
…そういうことじゃないかな。
(何となく、人と人の関係は苦労してそうだと勘ぐった。)
あはは、そう言ってくれれば何より。これからも仲良くしてやってくれたら嬉しいな。

へー…そうなんだ。
うーん、そうだね、もう少しやり様があったとは思うし。それで多大な迷惑を多くの人にかけたんだしね。
見ず知らずなら無理もないね。テロリスト扱いだし。そんな人と仲良くしたいなんて思わなくて当然だけど。
凄く無茶する人なんだよ。本当に。どれくらい無茶するかって言ったら…さっき言った通りだね。
あはは、平和思考だね。それでいいと、私は思うけど…さ。
話し合いでどうしても解決できなければ殴り合いに発展したり、暴力を愉悦するヤツもいるから敵わないね。
ま、今回の襲撃者の一人は前者だったんだと思うよ、話し合ったけど取り合ってくれなかった。
私はそこまで悪い人じゃないと思ってるしね…そうでないと…不憫だよ、色々と。
(少し憂鬱そうな表情。言いはしないけれど、自分の友人が襲撃犯の恋人であるなら、色々と複雑で。)

ん?ええっと、そうだね。概念的には同じようなもんなんだけど。
つまり私は悪いやつって事だよ。ま…過去に色々やらかしたんだ。今はこうして普通に人間っぽく生きてるけどね。
おおう、よく知ってるね。流石だよっ!
んと、1つ目が寧ろキリストとかじゃないかな。キリスト教、なんて宗教があるしね。
それで、2つ目は自然災害とかだよ。地震や嵐、津波、雷…こんな感じ。
3つ目は…何とか神話ってあるじゃん?北欧神話とか。あれの登場人物だよ。広い意味ではキリストもそうだけど。
それで、4つ目はお見事大正解。…へー、ええっと…中国地方って…チャイナではなく?
(真面目に聞いてくれたのが嬉しかったのか、幾分か楽しそうに長々と言葉を連ねる。)

うん…正解、二つ目だよ。
三つ目って事もあり得るけど、それはたまたまこの世界で語られる神話の登場人物に似てるだけだね。
さて、正解したキミに何かをプレゼントしよう!と思ったけど何にもないんだよね…。
(ポケットを弄って少々。手をポケットから出し戻しながら肩を竦めて苦笑い。)

さて、そろそろ失礼しようかな。話したい事は話したし。
気が向き次第、じきに病院に行くとするよ。それじゃーね、診察ありがと!
(丸椅子から立ち上がれば方向転換の間際に手を振って。
そのまま真っ直ぐ、出口へと歩いていく。)

鈴成静佳 > ……戦争ッスか。大にせよ小にせよ、争い事ってのはそれ自体あまり好きじゃないッスねー。
でも歴史の授業だって大半はどこで戦、どこで都市が興亡、って話ばかりだし。そんなものなんスよね、所詮は。
だからせめて、個人の単位では、皆と仲良く、できるだけたくさんの友達を作りたいって思うよ。
蒼穹ちゃんにもそうあってほしいなって。フフッ。

襲撃犯の人もさ、確かに、説明を聞く限りでは「無茶なやつ」だけど「悪いやつ」ではないのは分かるッスよ。
きっとたぶん、不器用なんだなって。何かを成し遂げるのに、適切な手段が分からず、変な方法を取っちゃう。それがたまたま暴力だったんだろうなって。
でもその人が暴力を楽しむ人じゃなければ、きっと別の道を適切に見つけられるようになる。きっとその時には友達になれるかもしれない。
そう信じたほうがいいッスよね、こういう案件は。
(……その前に死んでしまったら、元も子もないが。男子寮であった、暗視ゴーグルの青年を思い出す。狭間くん……)

……んふふ、当たった! やったね!
(蒼穹さんの正解という声には小さくガッツポーズ。実際にはそれは静佳が「最も苦手とするタイプ」の神であることを指すわけだが、タイプ分けと個人は別問題だ)
賞品は別になくてもいいけど……あ、そうだなぁ。今度蒼穹ちゃんのお家に遊びに行きたいかな? どこに住んでるかアタシまだ知らないし。
どうかな? できるかな? フフッ!
過去に悪いことしてたかもしれないけど、今はそんな気はないんでしょ? ならアタシは怖くないよ?
(ニコニコと微笑みながら、語る)

ん、帰るんだね。今日は面白い話をありがとね。……って、ホントは火傷の面倒見るはずだったのに、なんもできなかったね。アハハー。
神様の話……というか、異世界の話ってやっぱり面白いし、また聞いてみたいなぁ。もしよければ、蒼穹ちゃんのことについてもっと知りたいし。
ちゃんと一度は病院にみてもらってね? 大丈夫だろうと放っておくと、化膿したりしたらヤバイからね?
(立ち上がり去っていく蒼穹さんを、静佳は座ったまま手を振って見送る)

ご案内:「保健室」から蒼穹さんが去りました。
ご案内:「保健室」から鈴成静佳さんが去りました。