2015/08/15 のログ
ご案内:「図書館」に四十万 静歌さんが現れました。
■四十万 静歌 > ――
ぐったりと読書スペースの一角で、
突っ伏している。
いや、その、
マント取りにいったら、
完全にカタがつくまでお待ち下さいとの事で。
ええ。
ですよねー。
というわけで、大人しく本読んでいた次第である。
だけど、こう、何か疲れたので突っ伏してみる。
■四十万 静歌 > 「ぅぁー……」
突っ伏しながら、
妙な声をあげてるが、
特に意味はないというか、
うだっているだけである。
一度こうなってしまうと、
本を読むのすら億劫になるのはなんでだろうか。
■四十万 静歌 > 「いけません。」
ぺちぺちと両手で頬を叩いて立ち上がる。
ずーっと座ってばかりだからいけない。
んーっと伸びをしながら周囲を見回す。
――何か気分転換になるものが見つかるかもしれないし?
ご案内:「図書館」に枢木 柩さんが現れました。
■枢木 柩 > 扉を開けて入ってくる。
向かう先はカウンター。借りていた本を返しに来たようだ。
■四十万 静歌 > 「あ。」
入ってくる人物を確認し
思わず声をあげそうになる口を押さえて、
そろーっと柩さんの方へと近づいていく。
後ろから目隠しをして誰だ、をするつもりらしい。
■枢木 柩 > 「二年の枢木と申します、本を返したく‥…。はい。」
受付での手続きに気を取られ、迫る四十万には気づいていない様子。
■四十万 静歌 > 「だーれだ。」
なんて、後ろから手で目隠しをするだろう。
■枢木 柩 > 「‥…うおっ…」
少し驚いたのか一瞬尻尾がぶわっと膨らむ。
声を変えたりしていなければ四十万と気付くだろう
■四十万 静歌 > 「ふふ、誰だかわかりますか?」
特にかえていないので、
すんなり本人だと分かるだろう。
びっくりして、尻尾が膨らむ様子に、
ちょっと面白いなんて思ってしまったのは内緒である。
■枢木 柩 > 「し、四十万か?え、あ、もう大丈夫なのか…。ちょっとびっくりしたぞ…。」
聞き慣れた声に少し嬉しそうに返す。
と同時に、なかなかお見舞いに行けず申し訳なかったな、と少し思う。
「体調はどうだ?」
安心したのか、特に目隠しを嫌がることなく、振り向くこともなく聞きかえす。
■四十万 静歌 > すっと手を離して。
「当たりです。
ええ、もう大丈夫ですよ。
お陰様で。」
と、ちょっと小首をかしげてこたえ、
「体調も万全、
事も終わり、
つつがなく万事終わりましたとも。
後は――ええ、
マントが帰ってくるのを待つだけですね。」
うん、と、ちょっと遠い目に。
か、帰ってくるよね?
「柩さんはどんな本を読まれていたんですか?」
■枢木 柩 > 「そっか、よかった…。」
手続きをすませ、笑顔で向き直る
「あはは、マントは待つしかないなぁ、
届けてもらってるんだろ?
…って、全部終わった、ってことは、もうシインとやらに狙われることはないのか?」
返却するためにカウンターに置かれた本のラインナップは、
銃についての技術書などが目立つだろう。
■四十万 静歌 > 向き直ると、
にっこり微笑みをかえし、
「届けて――ではなく、
取りに行くことになりそうですけどね。
ちなみに今きてるのは予備です。」
と、ちょっぴり苦笑。
まぁ、戻ってくるならいいんですけど。
そして、シインの話になると。
「ええ、もう、襲われる事はないと想いますよ。
一段落すれば――
風紀のほうへと出頭するでしょう。」
と、どこか清清しい顔でさらりと答え、
本のラインナップをみて、
「――対抗策を練っていてくれたようで、
ありがとうございます。」
と、眼を真っ直ぐみるだろう。
■枢木 柩 > 「なるほどなぁ、ただのマントじゃなさそうだし、
ちゃんと戻ってくるといいな?」
しかし予備まであるなんて、よほどマントが好きなんだな?なんて言いつつ。
「ふむ。本当にかたがついたみたいだな…
―― 一段落、ってのがちょっと引っかかるけど。
いやいや、むしろ何事もないならそれが一番だし、
お礼を言われることじゃない…。」
照れたように視線をそらす。
正直、あったら腕の一本くらいもいでやろうと思っていたのだ。
見つめ返すには少々、きまりが悪かった
■四十万 静歌 > 「ええ。
手品の種仕込めるマントはあれだけですからね。
今着てるのでも多少は可能なんですが、
流石にあっちほどではないので。」
別に好きなわけじゃないですよ、と、
いってから、
う、でも、ちょっと好きかもと、紅くなって俯いて。
「まぁ、一段落っていうのはあれですよ。
捕まえて、それで終わりってわけじゃないですから。」
罪には罰を。罰がどれほどなのか、
当てはめるのは――
つまりはそういうことである。
ともあれ、両手をパンッと合わせて、
「何かしてくれたお礼に何かご馳走しなければいけませんね。」
なんていうだろう。
■枢木 柩 > 「ふふ、好きなんじゃないか。」
いたずらっぽく笑ったものの、
「えっ、な、何もしてないよ私はっ」
むしろお見舞いに行けなかったし、そんな、と
直後に慌てる羽目になった
■四十万 静歌 > 「ムムム、
なら、今度マントのついたコスプレでもしましょうか?」
なんて、困ったように照れた後、ふんわり笑い返し、
慌てる様子をみて、
「何かしようとしてくれて、
ちゃんと、入院中にもきてくれて。
十分すぎるほどしてくれたじゃないですか。」
と、笑うだろう。
■枢木 柩 > 「う、ぐぐ…し、四十万がそう言うなら…。」
しぶしぶ納得。ああ、笑顔が眩しい、まぶしすぎる…!
■四十万 静歌 > 「じゃあ、決定ですね。」
と、右手を頬にあてて微笑んで――
「何が食べたいですか?」
と、きらきらした眼で問いかけるだろう。
■枢木 柩 > 「じゃ、じゃあ…パフェ…を…たべに…。」
申し訳無さで目が泳ぐ。変な汗も出てくる。
スーパーのプリンとかでいい。なんなら奢らせてくれ。頼む。
――そんな目で見られたら、さすがに言えなかった。
■四十万 静歌 > 「分かりました。
今度一緒にパフェ食べに行きましょうね。」
とふんわり微笑む。
「丁度、
2人用で美味しいパフェがあるところしってるんですよ。
割引もあるんですよ。」
なんて、楽しそうに笑う。
楽しみなのである。
■枢木 柩 > 「へぇ、そんなところがあるのか…。」
パフェ自体はすごく楽しみなようで、興味を示し尻尾を揺らす。
四十万も楽しそうだし、一緒に楽しむほうがいいと思った。
つられて微笑む。お代は絶対払おうと心に決めた。
「そういえば、四十万は本を読みにきてたのか?」
■四十万 静歌 > 「あるんです。
2人でだから、目をつけてたけど、
頼んだ事はなくて。」
なんて、照れくさそうにえへへと笑い。
「はい、本を読んで気分転換にきてたのですが、
思ったより気が滅入っていて、
気を取り直そうと立ち上がったところで、
柩さんをみかけて助かりました。」
だって――
「一人より2人のほうが楽しいですし?」
■枢木 柩 > 「あら。四十万は友達も多いし、
てっきりよく行くものかと思ってたよ。」
はじめてならますます楽しみだな、と返して
「たしかに、多いほうが楽しいな。
私はもう用は無いんだけど、それじゃ一緒に帰る?」
――帰り道も、二人の方が楽しいと思うし。
■四十万 静歌 > 「そうですね。
あ、ちょっと待っててください。」
そういって、借りる本をもってきて借りて――
「まぁ、確かに友達と食べに行く事はありますけど、
2人でというのは中々」
色々タイミングとか、難しいんですよ、
だから、甘えてしまいますと笑った。
「はい、一緒に帰りましょうか。」
帰るというと、
そういって手を差し出すだろう。
■枢木 柩 > 「なるほどなぁ、たしかに2人は逆に難しい。」
ふふ、と笑って。悪い気分じゃあ、ない。
「ん。また今度四十万の部屋に遊びに行こうかな。」
手をつなぎ、そう言って。
どんな本を借りたんだ?なんて話をしつつ、歩き出すだろう
■四十万 静歌 > 「はい、という訳でよろしくお願いしますね。」
と笑って手を繋いで、
「勿論歓迎しますよ。
私の借りたのはですね――」
と仲むつまじく帰るのである。
ご案内:「図書館」から四十万 静歌さんが去りました。
ご案内:「図書館」から枢木 柩さんが去りました。