2015/08/15 のログ
ご案内:「図書館」に四十万 静歌さんが現れました。
四十万 静歌 > ――
ぐったりと読書スペースの一角で、
突っ伏している。

いや、その、
マント取りにいったら、
完全にカタがつくまでお待ち下さいとの事で。
ええ。
ですよねー。

というわけで、大人しく本読んでいた次第である。

だけど、こう、何か疲れたので突っ伏してみる。

四十万 静歌 > 「ぅぁー……」

突っ伏しながら、
妙な声をあげてるが、
特に意味はないというか、
うだっているだけである。

一度こうなってしまうと、
本を読むのすら億劫になるのはなんでだろうか。

四十万 静歌 > 「いけません。」

ぺちぺちと両手で頬を叩いて立ち上がる。
ずーっと座ってばかりだからいけない。

んーっと伸びをしながら周囲を見回す。

――何か気分転換になるものが見つかるかもしれないし?

ご案内:「図書館」に枢木 柩さんが現れました。
枢木 柩 > 扉を開けて入ってくる。
向かう先はカウンター。借りていた本を返しに来たようだ。

四十万 静歌 > 「あ。」

入ってくる人物を確認し
思わず声をあげそうになる口を押さえて、
そろーっと柩さんの方へと近づいていく。

後ろから目隠しをして誰だ、をするつもりらしい。

枢木 柩 > 「二年の枢木と申します、本を返したく‥…。はい。」

受付での手続きに気を取られ、迫る四十万には気づいていない様子。

四十万 静歌 > 「だーれだ。」

なんて、後ろから手で目隠しをするだろう。

枢木 柩 > 「‥…うおっ…」

少し驚いたのか一瞬尻尾がぶわっと膨らむ。

声を変えたりしていなければ四十万と気付くだろう

四十万 静歌 > 「ふふ、誰だかわかりますか?」

特にかえていないので、
すんなり本人だと分かるだろう。

びっくりして、尻尾が膨らむ様子に、
ちょっと面白いなんて思ってしまったのは内緒である。

枢木 柩 > 「し、四十万か?え、あ、もう大丈夫なのか…。ちょっとびっくりしたぞ…。」

聞き慣れた声に少し嬉しそうに返す。
と同時に、なかなかお見舞いに行けず申し訳なかったな、と少し思う。

「体調はどうだ?」

安心したのか、特に目隠しを嫌がることなく、振り向くこともなく聞きかえす。

四十万 静歌 > すっと手を離して。

「当たりです。
 ええ、もう大丈夫ですよ。
 お陰様で。」

と、ちょっと小首をかしげてこたえ、

「体調も万全、
 事も終わり、
 つつがなく万事終わりましたとも。
 後は――ええ、
 マントが帰ってくるのを待つだけですね。」

うん、と、ちょっと遠い目に。
か、帰ってくるよね?

「柩さんはどんな本を読まれていたんですか?」

枢木 柩 > 「そっか、よかった…。」

手続きをすませ、笑顔で向き直る

「あはは、マントは待つしかないなぁ、
届けてもらってるんだろ?

…って、全部終わった、ってことは、もうシインとやらに狙われることはないのか?」

返却するためにカウンターに置かれた本のラインナップは、
銃についての技術書などが目立つだろう。

四十万 静歌 > 向き直ると、
にっこり微笑みをかえし、

「届けて――ではなく、
 取りに行くことになりそうですけどね。
 ちなみに今きてるのは予備です。」

と、ちょっぴり苦笑。
まぁ、戻ってくるならいいんですけど。
そして、シインの話になると。

「ええ、もう、襲われる事はないと想いますよ。
 一段落すれば――
 風紀のほうへと出頭するでしょう。」

と、どこか清清しい顔でさらりと答え、
本のラインナップをみて、

「――対抗策を練っていてくれたようで、
 ありがとうございます。」

と、眼を真っ直ぐみるだろう。

枢木 柩 > 「なるほどなぁ、ただのマントじゃなさそうだし、
ちゃんと戻ってくるといいな?」

しかし予備まであるなんて、よほどマントが好きなんだな?なんて言いつつ。

「ふむ。本当にかたがついたみたいだな…
―― 一段落、ってのがちょっと引っかかるけど。

いやいや、むしろ何事もないならそれが一番だし、
お礼を言われることじゃない…。」

照れたように視線をそらす。
正直、あったら腕の一本くらいもいでやろうと思っていたのだ。

見つめ返すには少々、きまりが悪かった

四十万 静歌 > 「ええ。
 手品の種仕込めるマントはあれだけですからね。
 今着てるのでも多少は可能なんですが、 
 流石にあっちほどではないので。」

別に好きなわけじゃないですよ、と、
いってから、
う、でも、ちょっと好きかもと、紅くなって俯いて。

「まぁ、一段落っていうのはあれですよ。
 捕まえて、それで終わりってわけじゃないですから。」

罪には罰を。罰がどれほどなのか、
当てはめるのは――
つまりはそういうことである。
ともあれ、両手をパンッと合わせて、

「何かしてくれたお礼に何かご馳走しなければいけませんね。」

なんていうだろう。

枢木 柩 > 「ふふ、好きなんじゃないか。」

いたずらっぽく笑ったものの、

「えっ、な、何もしてないよ私はっ」

むしろお見舞いに行けなかったし、そんな、と
直後に慌てる羽目になった

四十万 静歌 > 「ムムム、
 なら、今度マントのついたコスプレでもしましょうか?」

なんて、困ったように照れた後、ふんわり笑い返し、
慌てる様子をみて、

「何かしようとしてくれて、
 ちゃんと、入院中にもきてくれて。
 十分すぎるほどしてくれたじゃないですか。」

と、笑うだろう。

枢木 柩 > 「う、ぐぐ…し、四十万がそう言うなら…。」

しぶしぶ納得。ああ、笑顔が眩しい、まぶしすぎる…!

四十万 静歌 > 「じゃあ、決定ですね。」

と、右手を頬にあてて微笑んで――

「何が食べたいですか?」

と、きらきらした眼で問いかけるだろう。

枢木 柩 > 「じゃ、じゃあ…パフェ…を…たべに…。」

申し訳無さで目が泳ぐ。変な汗も出てくる。
スーパーのプリンとかでいい。なんなら奢らせてくれ。頼む。

――そんな目で見られたら、さすがに言えなかった。

四十万 静歌 > 「分かりました。
 今度一緒にパフェ食べに行きましょうね。」

とふんわり微笑む。

「丁度、
 2人用で美味しいパフェがあるところしってるんですよ。
 割引もあるんですよ。」

なんて、楽しそうに笑う。
楽しみなのである。

枢木 柩 > 「へぇ、そんなところがあるのか…。」

パフェ自体はすごく楽しみなようで、興味を示し尻尾を揺らす。
四十万も楽しそうだし、一緒に楽しむほうがいいと思った。

つられて微笑む。お代は絶対払おうと心に決めた。

「そういえば、四十万は本を読みにきてたのか?」

四十万 静歌 > 「あるんです。
 2人でだから、目をつけてたけど、
 頼んだ事はなくて。」

なんて、照れくさそうにえへへと笑い。

「はい、本を読んで気分転換にきてたのですが、
 思ったより気が滅入っていて、
 気を取り直そうと立ち上がったところで、
 柩さんをみかけて助かりました。」

だって――

「一人より2人のほうが楽しいですし?」

枢木 柩 > 「あら。四十万は友達も多いし、
てっきりよく行くものかと思ってたよ。」

はじめてならますます楽しみだな、と返して

「たしかに、多いほうが楽しいな。
私はもう用は無いんだけど、それじゃ一緒に帰る?」

――帰り道も、二人の方が楽しいと思うし。

四十万 静歌 > 「そうですね。
 あ、ちょっと待っててください。」

そういって、借りる本をもってきて借りて――

「まぁ、確かに友達と食べに行く事はありますけど、
 2人でというのは中々」

色々タイミングとか、難しいんですよ、
だから、甘えてしまいますと笑った。

「はい、一緒に帰りましょうか。」

帰るというと、
そういって手を差し出すだろう。

枢木 柩 > 「なるほどなぁ、たしかに2人は逆に難しい。」

ふふ、と笑って。悪い気分じゃあ、ない。

「ん。また今度四十万の部屋に遊びに行こうかな。」
手をつなぎ、そう言って。
どんな本を借りたんだ?なんて話をしつつ、歩き出すだろう

四十万 静歌 > 「はい、という訳でよろしくお願いしますね。」

と笑って手を繋いで、

「勿論歓迎しますよ。
 私の借りたのはですね――」

と仲むつまじく帰るのである。

ご案内:「図書館」から四十万 静歌さんが去りました。
ご案内:「図書館」から枢木 柩さんが去りました。