2015/08/07 のログ
唐沢響 > 「実力差か…なるほど確かに敵わないかもしれないな…」


まだ未知の相手ではあるものの余程の実力らしいのか素直に受け止めていて
しかしどの程のものなのか危険ではあるが興味もわいて



「そう、そうことならいい。陽子はその白崎って人物の味方ならどうしてアンタはここにいるの?」


好戦的な彼女にとっては陽子の意外な覇気に思わず一戦交えたいと戦意をだしてしまうがここは抑えて質問を出す
味方でありながら何故追いかけないのか?何故想い人でありながら何故ついていかないのか


「これ以上はやめておこうか…陽子にも事情があるのだろう…」


これ以上の問答は野暮だと判断し相手が答える前に話題を取り下げて

嶋野陽子 > 『ならどうしてアンタはここにいるの?』
これは、二つの意味がある質問なので、一つずつ
答える。
「まず、響さんはまだ敵対すると決めた訳ではない
から、私にはここを離れる理由がありません。これが
ひとつ目の答えです。」と答える陽子。
「次に、今の私に何ができるか判らないので、今すぐ
に駆けつけても、足手まといにしかならないし、そも
そもどこに行けば会えるかも判りません。これが
二つ目の質問への答えになります」と答える陽子。

経口補水液を飲み干した陽子は、鞄からもう2本取
り出すと、再び1本を唐沢先輩に手渡す。
「あまり熱くならず、適度にこいつで頭を冷やしまし
ょう」と水入りを提案する陽子。

唐沢響 > 「どうもありがとう。そうね、さすがに少し喉が渇いたな。もうこの話題は終わりだけど」

水を貰ってひとまず礼を言う。
水をぐいと飲み干しながらもうこの話題は終わりと言わんばかりに

というのも思わぬ収穫があったからである。
この人物がキーの一つであることがわかったからである。


いずれこの人物の前に白崎という人物は現れるだろう、そうでなくても何か分かることがるかもしれないと考えていて


ならば今は敵対する必要はないむしろ友好的になろうと考え表情も冷たいような表情から少し柔らかな表情になり


「さて、私は帰るとしよう」

同じ道をたどって戻る。その際に索敵のルーンを扱い、監視に見つからないようにして

ご案内:「大時計塔」から唐沢響さんが去りました。
ご案内:「大時計塔」に嶋野陽子さんが現れました。
ご案内:「大時計塔」に嶋野陽子さんが現れました。
ご案内:「大時計塔」に嶋野陽子さんが現れました。
ご案内:「大時計塔」に嶋野陽子さんが現れました。
ご案内:「大時計塔」に嶋野陽子さんが現れました。
ご案内:「大時計塔」に嶋野陽子さんが現れました。
ご案内:「大時計塔」に嶋野陽子さんが現れました。
ご案内:「大時計塔」に嶋野陽子さんが現れました。
嶋野陽子 > (本当に、今の私に白崎先輩の役に
立つことが、何ができると言うのかしら…)と自問し
つつも、
「そろそろ私も失礼しますか」と言うと、ゆっくりと
この場を離れ、下に降りていく陽子。

ご案内:「大時計塔」から嶋野陽子さんが去りました。
ご案内:「大時計塔」に嶋野陽子さんが現れました。
ご案内:「大時計塔」から嶋野陽子さんが去りました。
ご案内:「大時計塔」に久我山 センリさんが現れました。
久我山 センリ > するり、するり。

音もなく時計塔の鐘楼に人影が現れる。
人影からは尻尾のような長い長い三つ編みの影、それが音もなく揺れている。

「・・・・」

淵に腰を掛け、吹く風に髪が靡くのを任せ
淡く蒼く光る瞳を細めながら、眼下の「島」を眺める。

久我山 センリ > その瞳に映るのは「此処」に生きる様々な命の輝き、その色彩。
この常世という箱庭で、さまざまな色が輝きを放ち、ぶつかり合い、時には混ざり合う。
その極彩色はセンリの心をざわつかせ、時に大きく揺さぶる。

「・・・(にィ)」

その口許が、ひどく、歪んだ。

久我山 センリ > 「あ、そこ、おもしろそーだな」

するり、するり。
そこに姿を現したのとまったくの逆回しで
音もなくセンリの姿が塔から消える。

ご案内:「大時計塔」から久我山 センリさんが去りました。