2015/06/30 のログ
ご案内:「学生通り」にクゥティシスさんが現れました。
■クゥティシス > (何だか今日は人通りが少ない)
(いつもなら学校帰りの学生で賑わう大通りなのだが、視線を泳がせてみても通りを歩く人はまばらだ)
「……何かあったのかな?」
(首を傾げてみるも、思い当たる理由はない)
(実は明日から試験が始まるが故に、普通の学生は試験勉強に勤しんでいるからなのだが―)
「みんな、クゥに隠れて美味しいもの食べてるとかじゃないよね」
(この人狼の少女はそれをすっかり忘れていたのだ)
(というより、「試験」というか「勉強」といった類のことにさっぱり興味が湧かないタチであった)
■クゥティシス > 「おじさん、たこ焼き一つちょーだい」
(いつものように手にした小銭で買い食い三昧である)
(出て来たアツアツのたこ焼きを頬張りながら歩みを進めるも、友人に会うわけでもなく―)
「……暇だなぁ」
(ぽつりと、ため息交じりに呟いたあと苦笑する)
(やることが無いと文句を言う日が来るなんて思ってもみなかった)
(故郷に居たころは毎日のように野山を駆け回り、獲物を追って山を越えることすらあった)
(それが今はどうだ―)
「ニンゲンって…贅沢な生き物なんだなー」
■クゥティシス > (口の中に広がるソースの味にしたってそうだ)
(こんなものは故郷にはなかった)
(故郷に居ては味わえなかったもの)
「ニンゲンは楽しみを追及する生き物、かぁ」
(誰かが言っていた言葉を思い出す)
(この食の豊かさもニンゲンが楽しみを追及した結果なのだと思い至った)
「贅沢だけど…すごいな、ニンゲン」
(そう思うと二つ目のたこ焼きは少し味わい深い気がした)
(2つ目を租借し、飲み下し―)
「…でも、何か……物足りないね、やっぱり」
■クゥティシス > (この世界は、この社会は確かに生きていくのに苦労はしない)
(食べ物を得ることも難しくない。雨風をしのぐことも難しくはない)
(社会のルールに則っていれば、何不自由なく暮らしていけるだろう)
「…それでも、物足りないよ」
「此処には風がない」
「此処には雨がない」
「此処には…死がない」
(此処には頬を撫で、時に背を押し、時に行く手を阻むような猛る風はない)
(此処には大地を潤し、時には生への恵みとなり、時に営みを押し流す雨はない)
(何より―)
(此処には命を賭けて、己の生のために得る獲物が―)
(尊い命の輝きが、余りにも薄い)
ご案内:「学生通り」に白崎玲刃さんが現れました。
■白崎玲刃 > あれは…そういえば名前聞いて無かったな…
【図書館で魔術の作製をした帰りに
魔術の作成で疲れた気分転換にでもと
立ちよった学生街で知り合いを見かけ
その様子を見てどうしたのかと首を傾げた。】
どうしたんだ
浮かない顔してるが何かあったのか?
【クゥティシスが何やら、釈然としなそうな表情をしている様に見えた玲刃は
近づいて行き声をかけるのであった。】
■クゥティシス > 「―ぁ」
(聞き覚えのある声に呼び止められ振り返る)
(そこにはやはり見覚えのある顔)
「っと、別に。特に何かあるわけじゃないけど…何かね、寂しくなっちゃって」
(ほふ、と3つ目のたこ焼きを口に入れながら答える)
「ニンゲンの暮らしにも慣れたけど…やっぱり故郷も良かったなーって。そう思っただけだよ」
■白崎玲刃 > ふむ……故郷が恋しい感じか。
【たこ焼を食べるクゥティシスを見ながら
顎に手を当て何やら考える様な表情をする。】
お前の故郷ってどんな所だったんだ?
【そうして、ふとこの世界がクゥティシスの居た世界とどれくらい違うのか気になり、
クゥティシスの故郷について問うた。
どのような故郷かわかれば、
そして、故郷が恋しいならば
もしかするとその世界についての文献が見つかれば帰る手段なども見つける事が出来るかも知れないと考えるのであった。】
■クゥティシス > 「んっとね。こんな鉄の建物は全然なくて…」
「ずーっとずーっと、草原と森と山と…とにかく、自然がいっぱいのとこ!」
「鳥も、獣も、ルルフールも他の種族も、みんなみんな…いっぱいいるとこ!」
(話ながらだんだんと笑みがこぼれてくる)
(故郷のことを思い出すのが、故郷のことを気にかけてくれる相手がいることが嬉しいのだろう)
(尻尾をふりふりと揺らしながら機嫌よさげに語る)
「お金とかそういうのは無くて、皆で困った時には助け合うんだー」
「お腹がすいたら皆で狩りに行くし、お腹が空いてる人が居たら獲物は分け合うの」
「獲物が取れなくて困った日もあったけど…それでも、辛くなんかなかったんだ」
(と、そこまで語ってからぴたりと動きを止めて)
「ね、貴方はどこから来たの?ずっとこの街の人?」
■白崎玲刃 > なるほどな。自然が多い世界か…
だとすると、未開拓区の方とか農業区の当たりならまだ、馴染みあったりもするかもな
【クゥティシスの言葉を聞きながら玲刃は呟く
概ね、以前クゥティシスから聞いた言葉から予測した感じの世界ではあった
そして、玲刃は考える、そういう世界から来たならば、人間の町はより一層馴染みにくかったであろうなと。】
狩りか……そうだな、今度山にでも狩りにでも行くか?
俺が住んでる所の近くにある山ならそこそこ狩り甲斐のある獲物もいると思うぞ。
【仲間と狩りをしたなどという話を聞きながら
クゥティシスの故郷を懐かしむ様子を見ながら一つの案が思い浮かぶ
以前も、盗み食いをした時に狩りとか言っていた事を思い出し、
やはり、そういう行為への回帰の思いもあるのかと推測し
青垣山での狩りに誘ってみる。】
ああ、俺か?
俺はこの世界のこの国の出身だな。
こんな感じに建物とかも多くて、まあこの世界では一般的な感じの町だったと思うぞ。
まあ、ここよりは異能者も魔術師も少なくて、
異世界の種族の奴とかもあまり見掛けなかったな
【玲刃は、未だ両親が健在であった頃の懐かしき記憶を思い出しながら
目を閉じて、自分の故郷について語る。】
ご案内:「学生通り」に悦=フレイザーさんが現れました。
■クゥティシス > 「狩り…かぁ。ニンゲンと狩りって、考えたことなかったかも」
(玲刃の提案にふーん、と意外そうな顔をしたと腕を組む)
(ニンゲンとの狩りを想像してみるも―)
「どうだろなぁ。クゥ、魔術も変な力もないし、キミがクゥと狩りしても…クゥが足引っ張っちゃうと思うなぁ」
(一度見た玲刃の腕前は良く覚えている)
(瞬きをする間に間合いを踏み込み、光が煌めいたと思ったら敵を切り伏せている)
(そんな相手と狩り…というのもなんだか変な話だ)
「ふーん…クゥは突然飛ばされてきたけど、キミは?」
「クゥみたいに飛ばされたってわけじゃないんだろうけど…何しに来たワケ?」
■白崎玲刃 > ああ、いや、俺も基本的には身体強化くらいしか使わないしな、問題無いとは思うぞ。
【足を引っ張らないか心配するクゥティシスを見ながら
なんなら、重ね掛けせずに、異能だけで身体強化すればそこまで強度が強いわけでもないし
きっと、獣人のクゥティシスならついては来れるだろうと考えるのであった。】
依頼でな少しここのある組織に雇えわれててな、
まあ、その組織はもう潰れた筈だが、
誰かは解らないがこの学園の奴にその時の実力か何かを見込まれたらしくてな
ああ、それで俺はそいつに入学しないかって誘われてな、特に断る理由も無かったしな、それでだ
【ロストサインの事を言うのは意図的に避けながら自分がこの学園へときた経歴を離す。
そして、それ以降、会って無いがあいつはなんだったんだろうな、
と自分をこの学園へと誘った物を思い出しながら釈然としない様な表情で呟いた。
玲刃はこの学園へと自分が誘われた理由を詳しくは知らない
しかし、誘った物は、玲刃の異能の真実に気付きその特殊性を研究する為に誘ったのである。
故に何かしらにおいて常に玲刃は何らかの手段によって監視されてきている事であろう。】
■クゥティシス > 「んー…よく分かんないけどそうなの?」
「だったら…やってみてもいいかなぁとは思うけど」
「ルルフールの狩り、わかる?……わかるわけないか」
「そのうち教えてあげるよ。狩りはそれからだね」
(ニンゲンが銃や刀を使って無造作に獲物を狩るのとは少し違う)
(ルルフールの狩りは明確な役割分担を持ち、数頭での連携を持って相手を仕留めるもの)
(それを彼とやる、というのも難しかろう)
「依頼、依頼かぁ。…そういや前もそんなこと言ってたね?」
「えっと、何だっけ。…探偵?みたいな、そんなことしてるの?」
(ニンゲン社会の仕組みもきちんとは理解していない彼女にとって、)
(玲刃の話を、彼が意図的に伏せた部分の意味するものを理解するのはやはり難しかったらしい)
(頭上にいくつか「?」を浮かべながら別の問いを投げかけた)
■白崎玲刃 > ふむ…ルルフールの狩りか…どんなものだ?
【自ら魔術を創れる程に、魔道書を読んだりすることからわかる通り、
基本的に知識を知る事に関しては好きである玲刃は、
ルルフールの狩りと聞き、どのようなものかと好奇心をそそらせて問うた。】
探偵か…まあ、そんなものだと思っていてくれ。
【実際は、探偵などよりももっと血みどろな荒事などの依頼も多いが
それは、流石にクゥティシスにショックを与えるのも悪いだろうと考えた玲刃は
訂正せずに、苦笑いしてそんなものだと言った。】
■クゥティシス > 「んとね、まずは皆で役割を決めるの。トフゥル・ドミーナ・イスァウト・クシハウナ…」
(指折り数えるはルルフールが狩りの際に担う役目の名称)
(語るクゥティシスの表情は先ほどと同じく心なしか明るい物で)
(頬をほころばせながら彼女が語るには、どうやらルルフールの狩りとはスポーツにも似た明確な決まりと流れがあるらしい)
(獲物を追い立てる役、獲物の進行方向を誘導する役、獲物の体力を削る役、そして最後にトドメを刺す役)
(各々がそれぞれの役割をきっちりと果たした際には、彼らの狩りは一つの物語が如く美しい流れの中で完結するという)
(彼らは一つの狩りという物語に幕を引くトドメ役を担うことを何よりの栄誉とするらしい)
(彼女は、そのトドメ役を担っていたのは自分の父なのだと、説明のさなかに自慢げに語った)
「…ってわけ。…わかる?」
(専門用語だらけの説明ではあったが、玲刃の頭であればなんとなく彼らの狩りの雰囲気は掴めるかもしれない)
■白崎玲刃 > なるほど……綺麗な物だな…
まるで一つの物語の様だ
ふむ……お前は誇れる父を持っているわけか。
【クゥティシスの説明を聞きながらある程度の概要を理解した玲刃は感心した様に頷きながら呟く
狩りをして生きる獣人という事で
もっと野性的な種族を想像していた玲刃は
クゥティシスの言葉を聞きながらルルフールへのイメージを改める。
そうして、自分の父を自慢げに語る様子を見ながら、両親を亡くしている何か眩しい様なものを見る様な目で見ていたが
ふと、クゥティシスもこの世界へ突然転移してきたものであり、いわば、幼少期の自分と同じように両親と当然離れ天涯孤独になった存在だと思いだし
この少女の元いた世界の手がかりになる物も探してみるかと、目を伏せて考えた。】
ああ、しかし、そうなると。
俺とお前だけではちと人数が足りないな…
【そうして、クゥティシスの説明を思い出しながら
例え、何役か兼役したとしても、自分とクゥティシスだけでは役割を担う人数が足りないだろうなと推測し
申し訳なさそうに告げる。】
■クゥティシス > 「そうなんだよね…クシハウナはクゥがやって、キミがドミーナとイスァウトを兼任するとしてもやっぱり難しいかぁ」
(んー、と眉間にしわを寄せて苦笑する)
(やはり二人ではどうにも恰好がつかない)
(不完全な形の狩りなど、ルルフールとしては笑いものにしかならない)
「そのうち人数がそろえば…って感じなのかな」
(何時になるんだろね?と首を傾げつつも笑顔は崩れない)
(久方ぶりに故郷の話をしたのがよほど楽しかったらしく―)
「あ、そうだ!君、探偵…じゃないけど、依頼とか色々受け付けてるって言ってたよね?」
「それならね、お願いしたいことがあるんだけどー…いいかな?」
■白崎玲刃 > そうだな。今度協力してくれそうな奴にも声かけてみるか。
【笑顔を浮かべるクゥティシスの表情を見ながら
少しでも、気持ちが晴れたなら良かったと、玲刃は一つ息を吐いた。】
なんだ?なんでも請け負うぞ?
【クゥティシスならば酷い依頼を依頼することも無いだろうと推測し
何でも請け負うと軽い調子で玲刃は言ってのけた。】
■クゥティシス > 「んとねー…何か、こんなこと依頼するってのも恥ずかしいけど」
(ぽりぽりと指先頬をかき、俯いたり空を仰いだりと言い辛そうにすること数秒)
(こほん、と咳払いを一つして改めて玲刃の顔を見上げると―)
「えっと、クゥの…クゥティシスの友達になってくれる?」
(なんて、拍子抜けする程簡単な依頼をするのだった)
(そんなもの依頼しなくても、ときっと玲刃なら言うだろう)
(けれど、それを予想して遮るようにクゥティシスは言う)
「あのっ、キミとは色々特殊だったじゃん?」
「出会い方とか、その後とか!」
「いきなり追われてるとこ助けて貰ったり、説得してくれたりとか…」
「なんか、友達?のようなそうでないよな…何か、微妙な関係な気がしたから!」
(大げさなジェスチャーを交えて話すその頬には赤みが差しているのが分かるだろうか)
(まるわかりの照れ隠しを一通り述べたのち)
「…どう、かな」
「ほら、クゥたち…ちゃんと自己紹介もしてないじゃん?」
(だから、ね?と付け足して玲刃を見上げるその瞳)
(きっと彼なら断ることはしないだろうと思いつつも)
(それでも、どこかで不安の色を覗かせる)
(所在なさげに垂れ下がる尻尾と、伏せられた耳)
(人狼の少女はこうして人間社会に混じって尚、「ニンゲン」というものを心から信じられてはいないらしい)
ご案内:「学生通り」に葵 桃花さんが現れました。
■葵 桃花 > (公園からあるいてうなりつつ少女がやってくる)
「うぅ~んっ 困ったのっ どうしたらばれずに・・・うぅ~ 難しいのテスト・・・・」
前も見ずに、呟くようにランドセルが揺れる度に身体も対応して揺れて行く少女…・…
■葵 桃花 > 奇数なら尻尾ゆらゆらお耳つんの少女に気が付く
偶数ならば、青年の方にぶつかりかけるようだ [2d6→1+2=3]
■白崎玲刃 > ああ、そんな事か。
良いぞ、友達になろうか。
【不安そうなクゥティシスを安心させるように笑みを浮かべながら
良いぞと
友達になろうと言いながら手を差し出した。】
ああ、そういえば、俺も明確に友達ってなった関係の奴は少なかったりするな…
【そして、自身が明確に友達になろうとか言った事のある存在が少ない事を思い出して呟きながら苦笑いした】
まあ、確かに特殊だったな。
俺の場合は割とそういう出会い多いけどな…
【クゥティシスとの出会いを思い出しながら言う
そして、特殊な出会いが多くて玲刃は自分の感覚が少し麻痺してなたと苦笑いする。】
ああ、そうだ。
そういえば、名前を言って無かったな。
俺は、白崎 玲刃だ。
お前は?
【そして、自己紹介という言葉に、はたと、名前を聞いても告げてもいなかった事を思い出して
クゥティシスに名を名乗った。】
………?
【そして、ふらふらと歩く少女を一瞥して
あれは大丈夫なのか?と少し心配する気持ちを浮かべた】
■葵 桃花 > (とぼとぼと、うなりつつ歩く少女・・・ゆらゆらと揺れ動く尻尾が目に入る・・・・)
!?・・・
「ふにゃっ・・・・ もしかして・・・・・・もしかして・・・(きらきらとした目で少女を見つめる)」
(すご~い もしかしてあの子・・・すご~い魔法の国から着た子なのかなぁ)
と完全に勘違いしたまま、少女は駆けてくる。
■クゥティシス > (玲刃の言葉と差し出された手に尻尾がピンと上を向く)
(嬉し気に二度、三度と尻尾を振るとその手を握り―)
「うんっ!」
(笑顔いっぱいでその手を握り、大きく頷くのだった)
「クゥはクゥティシス!クゥティシス・トトル・ラクィア!」
(と、元気よく名前を述べたところで、玲刃の視線の行く方を見れば此方に駆けてくる少女が一人)
(びく、と体を震わせて思わず玲刃の後ろに隠れてしまう)
■葵 桃花 > 「お姉ちゃん!! こんにちはなのっ・・・
魔法の国から来たの!?」
(揺れ動くおみみと尻尾に目が釘付けでのまま興奮のままに両手をぶんぶんと振り回しつつ)
「桃花魔法の国にすごく興味があるんだよっ」
■葵 桃花 > 「あわわわっ 恐がらせちゃったのっ ごめんなさいなのっ
隠れてしまった少女を見てぺこりと頭を下げるっ」
■白崎玲刃 > ああ、よろしくな。
クゥティシスだと長いか…クゥって呼んで良いか?
【玲刃も笑顔で握手を返しながら
クゥティシスの名を呼びながら、彼女が自身でクゥと呼んでいるのを聞き
クゥという呼び方で良いかと問うた。】
ふむ?クゥに何か用事でもあるのか?
【クゥティシスに話しかける葵の様子を見ながら首をかしげつつ
自分の後ろに隠れるクゥを指さしながら問うた。
無いとは思うが、まさかクゥティシスを追っていた奴らの仲間だったらと思い少し警戒はする。】
■クゥティシス > (興奮気味に話しかけてくる少女にびくりと再度体が震える)
(そろり、と玲刃の後ろから顔を出し―)
「ク、クゥは別に…魔法とか、そういうの使えないから!」
「此処じゃない世界から来たのはあってるけど…べ、別におかしなトコじゃないよ!」
「クゥは別に、め、珍しくないよ!」
(尻尾と耳に興味深々な謎の少女に警戒心むき出しである)
(うぅぅ、と小さく唸りながらじっと少女の様子を伺っている)
■葵 桃花 > 「桃花初めて見たんだよ~ 凄いのっ綺麗な尻尾にお耳なの。
見つけたら話しかけに着たくなるのはしょうがないの!!」
と能天気な表情でにぱっと笑う少女
「お兄ちゃんとお姉ちゃん達友達なんだ~ いいなぁ~ 桃花も友達になりたいのっ」
泣きつかれて真っ赤になった目ではあったが輝くように見上げている
■葵 桃花 > 「そうなの? 魔法とか使えないんだ?・・・
ねぇねぇ~ どんなモノがアルの!?
教えてよお姉ちゃん」
異世界と融合した世界でも、まだまだ幼い子供には未知の世界・・・未知の世界への羨望はやまないようだった。
(どんなモノがあるんだろう……空飛ぶ事ができたり、凄い速度ではしったりできるんだろうなぁ~)
■白崎玲刃 > 【怯えるクゥに対して何かあった時は守るから安心しろという様に
頭を撫でようとする。】
ふむ………
まあ、獣人種はこの島ならともかく、普通ならこの世界なら珍しいだろうな
【少女の様子を見ながら、
怪しい様子は無く、ただの少女であると推測する。
そして、依頼で他の世界などに行った事のある玲刃らしい意見を言った。】
友達、か。
怪しい奴では無さそうだが…
どうする?クゥ?
【自分の後ろに隠れるクゥに対し
どうしたいかと問うた。】
■葵 桃花 > 「あっそうだ、友達になる時には名前を言わないとダメなのっ
桃花の名前は、葵桃花っていうんだよ」
頭をぺこりと下げた。
(さっきクゥちゃんって名前は聞こえたけど、ちゃんと聞きたいんだよ。友達の証拠だもん)