2015/06/10 のログ
ご案内:「商店街」にアンジュ・キシモトさんが現れました。
■アンジュ・キシモト > 【しとしと降っていた霧雨が止み、涼しいけれど酷く蒸す夜だった。
この時間になってしまうと、日中は賑やかな商店街でも静まり返っている。まるで異界、常世の国。
こつ、こつ、とさび色のエンジニアブーツが地面を叩く。ほんのり若草色のロング・チュールスカートに薄いカーディガン。揺れる銀髪。アンジュ・キシモトは、何かを探すように歩く】
「……ここが、よいでしょうか」
■アンジュ・キシモト > 【湿った地面にスカートが擦れないように気をつけながらしゃがみこむ。何の変哲もない商店街の路地、そのど真ん中。
懐から小瓶を出して、コルク栓を開ける。慎重に、一滴だけ。
路地の石畳に、液体を垂らし、二言三言もごもごと口の中で呟く。
行為を、その言葉を、見る者が見、聞く者が聞けば理解できるはずだ。それはこの学園でも学ぶことができる、結界魔導の下準備】
■アンジュ・キシモト > 【ふ、と息を吐いて。
立ち上がる。やりとげた、という気風。
小瓶のコルク栓をゆっくりと閉めて、彼女は独りごちる。それはまるで祈りのように。ああ、と。】
「願わくば、この地が、あの店が、私の祝福された終の棲家となりますよう」
【こつ、こつ、こつ、と。
彼女は路地裏の深いところへと歩いていく。今しがた張った結界の中心地へと。地図を使っても認識はできない、本とコーヒーの香りだけが導く、小さな喫茶店へと】
■アンジュ・キシモト > 【また霧が深くなってきた。彼女の靴音すら、湿気が覆い隠してしまった。あるいは、結界魔導が。
最後に彼女の、少し気の浮いたような独り言を残して。】
「ああ――店の名前は、
“クレイドル”、としましょう」
ご案内:「商店街」からアンジュ・キシモトさんが去りました。
ご案内:「商店街」に矛海 遼さんが現れました。
■矛海 遼 > まだ日の出ている商店街、多くの人が行きかい賑わっている中、着物にロングコートと言う奇抜な服装の青年がとある店へ足を運ぶ。
「さて、今日は何にするか………」
誰かに言う訳でも無く独り言を溢し、店に並んでいる商品―――――――そう、ケーキを見ている
■矛海 遼 > 普段の男を知る者からすれば奇妙な光景である。
無表情の張り付いた男、鉄仮面とも称される男がショーケースに並べられるケーキを真剣な眼差しで見ているのだから。
■矛海 遼 > 「この前はガトーショコラ、ならば今回は…………モンブランにでもするか………?」
顎元に手を添えて考え込む。
どう見ても不審者だが、彼自身にとっては第三者の視点はどうでもいいのかもしれない。
■矛海 遼 > しばらく考え込むと軽く手をポンッと叩き。何かを思いついたかのようにカウンターに向かい口を開く。
「すみません、全種類一個ずつください。」
■矛海 遼 > 店員はあっけにとられる物の、直ぐに返事を返すと準備を始め、奥から出て来た初老の老人が穴の開いた小さな箱を持って出て来る。
どうやらクジ引きのキャンペーン期間だったようだ。
財布を取り出し、会計を済ませながらケーキが出されるのを待つ間、箱に手を入れて紙を一枚取り出して老人に渡すと、奥に戻って行き、手に子犬のストラップを持って再び出て来る。
どうやらそこまで当たりの良い物では無かったようだ。
■矛海 遼 > どうやらこの店のメニューは随分と多かったようだ。
小さい箱の入った袋が六つほどカウンターに置かれる。
「どうも、ありがとうございました。」
ストラップを受け取った後に袋に指を入れ、右手に3袋、左手に3袋持ちながら財布を器用に懐にしまい、店を後にする。
「良い買い物だった」と呟きながら商店街を無表情男は歩いて行く。
その様はまごうことなき変態………もとい不審者であった。
ご案内:「商店街」にオーロラさんが現れました。
■オーロラ > 「わぁー! 美味しそうなケーキ」
突如背後から、そんな声がかかる。
もし振り向いたなら、そこに居るのは小柄な黒髪の少女。
髪と同じ色の黒瞳で矛海を見上げて、にこりと人懐こい笑みを向ける。
「もしかして、常連さん?」
■矛海 遼 > 「数日に一回、と言った所だな。」
声を掛けてきた少女にさらりと返す。
凍ったような顔だが、奇抜な服装に両腕に複数の袋を吊り下げている辺り、なかなかのシュールさを出している。
■オーロラ > 「それはまさに立派な常連さんだね」
そんな奇抜な出で立ちを気にすることもなく、ちょろちょろと子犬のように引っ付いてくる。
「ねぇねぇ、甘味常連のお兄さん。よろしければ、甘味初心者のワタクシに美味しいメニューをご教授くださいませんか?」
と、大仰に会釈をしてみせてから上目遣いに囁く。
■矛海 遼 > 「ふむ………私は決まって何かを選ぶ、と言う事が無いからオススメと言える物は対してないが………」
ショーケースに視線を写し指を指すと
「この店は生地が良い。チーズケーキとチョコケーキを勧めよう」
やんわりと、素直に自身の答えを少女へ告げる。
■オーロラ > 「おお! 確かにこれは美味しそう! じゃあ、この2つにしましょう」
そういって、店員にさっさと頼むと、すぐにくるりと顔をまた矛海に向けて、にっこりと微笑む。
「さてさて、女子としてはケーキにお茶はつきものと思うのだけれど、お兄さんもそう思わない?」
■矛海 遼 > 「ふむ………茶か。」
軽く息を溢すと、微笑む少女へ視線を向ける
「喫茶店などに行けば良いのではないか?」
■オーロラ > いわれて、くすりと微笑む。
それはもう面白そうに。
「焦らし上手って奴ね。モテるタイプだわ」
言うなり、さっと開いた左手で腕をとる。
「これはね、女の子の言葉で『御一緒しませんか』っていってるのよ? さ、お返事は?」
■矛海 遼 > 何が面白いのかわかっていなさそうな顔で腕を取られている。
「構わんよ。今日はちょうど非番だったのでな。」
■オーロラ > そのまま、商店街の片隅にあるカフェテラスに足を運ぶ。
場所柄、フードコートのようになっているところで、この手のカフェには珍しく持ち込みOKだ。
そのため、先ほど買ったケーキを楽しみながら、美味しいお茶も楽しむことができる。
「そういえば、さっき非番っていってたけど……ってことは、お兄さんは先生か何か?」
お茶が来るのを待ちながら、テーブルの上で組んだ手の上に顎を乗せて、そんな風に尋ねる。
■矛海 遼 > 席に着き、懐から一冊の本を取り出しながら答える
「ふむ。新任だが、教師と言う形になるな。」
顔はそこまで老けてはいない。
ある意味で絵になるくらいに整った顔立ちはしている。
………相変わらず無表情だが。
■オーロラ > 「へぇーそうなんだ! ちなみに科目は?」
矢継ぎ早に質問をしながら、無表情な顔を覗き込む。
「それと、女の子とお茶をするときにいきなり本を取り出すのはどうなのかな?」
そして、少し膨れたようにそう呟く。
■矛海 遼 > 「趣味な物でな、こればっかりはどうにもならん」
本のタイトルは【だから俺はこういってやったのさ】と書かれている。
「科目は体育に家庭科だ。最も前者は担当が多い、だからこうやって非番にもなる」
■オーロラ > 「読書はなるべく一人の時にする趣味だと思うけれど? 少なくとも、誰かと喋るときに目も合わせずに本を読むのはあまりお行儀がいいとはいえないわね」
そう苦言を呈していると、丁度お茶が来る。
ごく普通のストレートティー。紅茶だ。
「へぇ、体育は納得できるけど……家庭科は意外ね。あ、でもだからケーキとか詳しいのかな?」
そういいながら、お茶も来たのでケーキを箱からとりだして、お皿に移していく。
■矛海 遼 > 「そうか、ならば読まないように善処しよう」
本を閉じて懐にしまうと、箱の一つからケーキを取り出して皿に写し、後から来た自身の紅茶に砂糖とミルクを混ぜていく
「ケーキに関しては完全に好みだな。家庭科と言っても調理と裁縫くらいしか教える物は無い。」
■オーロラ > 「ん。よろしい! ふふふ、なんだか年下の男の子みたいだね、先生」
図体はこんなに大きいのに、とかなんとかいいながら、チーズケーキを一口。
「んんん! おーいしぃー、このチーズケーキ本当に生地がとってもいい。味も濃厚だけどしつこくなくて、舌触りも素敵!」
顔を綻ばせながら堪能する。
「あ、チョコケーキもおいしぃいい、こっちはとってもカカオの味がしっかりしてて、控えめの甘さがチョコの味をちゃんと主張させてる。さすが甘味の常連先生! いいチョイスだね」
■矛海 遼 > 「ふむ………年下か………」
ゆっくりと自身の選んだケーキ、ガトーショコラにフォークを刺し入れて、細かくした物を一つ口に運ぶ。
「やはり、あの店のケーキは美味い…………」
■オーロラ > 「うん! とっても美味しい。お陰様で、またこの街の美味しいものを一つしることができたわ。ありがと、先生」
そう、ころころと笑って、紅茶を楽しみながらさっさとケーキを食べる。
よほど美味しかったのか、とてもハイペースだ。
ほどなくして食べ終え、淹れ直した食後の紅茶を楽しみながら、ふぅと満足げに吐息を漏らす。
「ふぅ、美味しかった。満足満足」
■矛海 遼 > 静かに紅茶に口を付け、その様子を見ている
「礼を言われるほどの事はしていない。唯の通りすがりだからな。」
口を離し、吐息を漏らして再びケーキを口に付ける
■オーロラ > 「それでも、私はお礼をいいたいの。素敵な時間を楽しませてもらったしね」
そういって、伝票を手に取ると、立ち上がって去っていく。
「誘ったのは私だし、奢ってあげる。またね、先生」
そういって、そのまま会計を済ませ、店から去って行った。
ご案内:「商店街」からオーロラさんが去りました。
■矛海 遼 > 少女を見送り、最後のひとかけらを口にするとゆっくりと立ち上がる。
どうにも、あの手の子は少々苦手だ。
素直すぎるのは嫌いではないが、なかなかに手が焼ける。
「………そろそろ、出るか」
奢られてしまった。次はこちらから何かを奢るとしよう。
そう思案しながら空の皿とカップを残し、袋を担いでその場を後にする。
「………名前を聞くのを忘れていたな。」
ご案内:「商店街」から矛海 遼さんが去りました。
ご案内:「商店街」に白崎玲刃さんが現れました。
■白崎玲刃 > ………これは
【公安委員会薬物捜査研究所跡地にて発見した情報から推測される、西園寺の行方、それはネットワークの中であった。それを推測した玲刃は、自身の隠れ家のネットワーク環境を強化する為に、商店街にあるPCしょっぷへと訪れていたのであった。】
【しかし、彼は今、男性向け恋愛ゲームのコーナの前で思い悩んでいた。彼が思い悩む理由は、音音との関係が原因であった。音音とはキスをしたものの、それ以降発展は無く、彼自身も恋愛の経験は皆無であり、本で知識を知っているもののどう接すれば良いか解らずにいた。そこで彼の目に留まったのが、この男性向け恋愛ゲームであった。いわゆる、エロゲというやつである。】
■白崎玲刃 > ふむ…
【彼は真剣な表情で悩む、買うべきかどうするべきか本気で悩んでいた。彼は最初見た時、まず値段に驚愕した、彼はなんでも屋として生きては来たが暇な時というのは存在しており、時折、ゲームなども買ったりしてした、しかしである、今まで買った事のある新品のゲーム、それの2倍ほどの値段がするのである、この男性向け恋愛ゲームというものは。しかし、彼は、指名手配中に被った損害の補填として、公安委員から十分な資金を得ており、金額はさほど問題にはならなかった。だからこそ、より一層、彼は買うかどうかについて悩んでいたのである。】
■白崎玲刃 > 【玲刃はパッケージの裏側を見て、眉を顰めた、どういう内容のあるゲームか理解してしまったのである。だが、玲刃は恋愛というものを扱う以上そういう描写があるのも仕方ないだろうと、見当違いな考えで納得した。】
しかし、だ。買ったとしてだ。もし他人に見られた時なんて言えば良いだろうか?恋愛を学ぶ為にやっている…いや、正直信じないだろ。
【冷静な思考である。というより、信じてもらえないどころか、正直引かれるであろう。】
■白崎玲刃 > ………どうするか。
【エロゲコーナーの前で、真剣な表情で、時折、険呑な雰囲気すらも漂わせて悩み続ける男性。正直、不審者である。】
よし!買おう。
【それから数時間ほど悩んだ後、玲刃はついに買う事を決意した、その表情は、何か強大な存在に立ち向かうに等しい表情であった。】
■白崎玲刃 > これください。
【店員に商品を渡し、会計をして貰う玲刃。そして、会計を終えると当初の目的も忘れたままPCショップを出る。】
よし…帰ろう。
【PCショップを出た玲刃は、何かやり遂げたような表情で、そのまま開拓街にある隠れ家へと帰ってゆくのであった。】
ご案内:「商店街」から白崎玲刃さんが去りました。
ご案内:「商店街」にシュリクさんが現れました。
■シュリク > (しばらく学園生活を続けているうちに、気づいたことが一つあった。皆が皆、小型の端末を所持しているのだ。所謂「携帯電話」といわれる通信端末で、電話やメールはもちろん、地図や音楽再生機、ゲームにショッピングと、様々なことが小さな機械一つで出来るという)
――ふむ。
(シュリクが探しているのは、そんな携帯電話を取り扱っている店だ。6000年前にも似たようなものがあったが、流石に現代のスマートフォンに代表される通信端末との互換性はなく、今の時代のものを新たに購入する必要があった)
■シュリク > 色々な会社があって、どれを選んだらいいか分かりません……
(携帯選び最初の関門にぶち当たる。そう、会社選びだ。codomo、ハードパンク、au-auの三社が代表的で、codomoは最も利用人数が多く、ハードバンクはディスプレイの綺麗さを謳い、au-auは絵文字が可愛かったり、高性能なカメラがついていたりと三社三様の特色があった)
(携帯のパンフレットを、路上でじいと睨む。結局のところ、どれを使っても使用感はそれほど変わらないが、その些細な差の中でも自分にとってより良いものを選択しようというのがヒトの本能であり、それは機械も同じであった)
ご案内:「商店街」に鈴成静佳さんが現れました。
■シュリク > うーーーーーーーーーーーん……まあ、利用者が一番多いところが無難、ですかね……
(大多数が導く結論だ。いくら画面が綺麗であったり、高性能なカメラがついていても、他社間の携帯電話における通話料というマイナス要素を、大きく感じる人間は多い。ダンジョンの宝を売って生計を立てているシュリクにとって携帯電話使用料など大きな額ではないが、時には多数派に流れるのも大事なことだ。それに、「あ、そのケータイ私のと一緒だ!」「え、マジ!? うわほんとじゃん!」という会話も楽しめる)
■鈴成静佳 > ♪~(小さな電器店の出入口から静佳が外へ出てくる。その手には重そうに膨らんで伸びるビニール袋が下げられている)
よーし、これで1ヶ月は保つっしょ!
……おや? シュリクちゃん?(路肩でパンフを凝視する少女に気づき)こんにちわっ! 何やってんの?
■シュリク > ――おや、鈴成。こんにちは。
(見知った顔に声をかけられて、ぺこりと頭を下げる)
いえ、私もそろそろスマホというものを購入すべきかと思いまして。でも、会社は3つに分かれているし会社によってもいろいろな機種が出ているしで、どれにしようか迷っていたのです。
鈴成は、今日はなにを? 家電屋から出てきたようですが。
ご案内:「商店街」にソラさんが現れました。
■ソラ > 道路の端っこをくるくる回りながら歩く少女約一名。
べこべこに凹んだ鍋を被っている。
■鈴成静佳 > へーっ、スマホを購入……あれ?(邂逅時と同じように、シュリクさんの機械仕掛けの瞳をまじまじと見つめて)
……シュリクちゃんって、機械人形、だよね。通信とかできないの?
ま、まぁ敢えてスマホ使うのもいいよね、ゲームとかもできるし!(頭を掻きながらへらへら笑う)悩んでるなら相談にのるよ!
ん、アタシのこれ? これはねー、電池!
(重そうな袋を広げてみせると、中には大量の……4,50本はあろうかという単三電池)
スマホの充電用だよ!
■シュリク > 私にはそのような機能はついていませんし、なにより現代の通信端末との互換性があるわけ無いでしょう。
(変な所でアナログなのであった)
ええ、お願いします。右も左も分からないもので……
(なにより、マスターが出来た後確実に必要になるだろうと踏んだ)
電池……スマホは電池で充電され、る……
(視線が鈴成から外れる。目線を追えば、奇怪な被り物をした不思議な少女がくるくると回っているのが見えるだろう)
……鈴成、あれは一体なんですか……?
■鈴成静佳 > (静佳もある時点からは、妙な装いをしてくるくる回る少女の姿は目に入っていた)……あれは、何だろう?
似た雰囲気の子を……ちょっと前に海岸でみたような……うーん?(しばしソラさんのほうを眺めながら、思い出す素振り)
あ、そうそうスマホね。まぁ相談に乗るとは言っても、アタシはずーっとau-au使ってるけどね。
大事なのは機種だねぇ。アタシの、ちょっと使ってみる?(ポッケからスマホを取り出す。カタログの一番後ろにギリギリ乗ってそうな古めの機種で、ガラスこそ割れてはいないが傷はついていて年季を感じる)
普通の人はコンセントから充電するよ。アタシは……ちょっと苦手だから電池使うけどね。
■シュリク > ……妖精か、なにかでしょうか……しかし、害意は感じられない……
(しばしソラの様子を眺めていたが、鈴成が話しを戻したことで目線を鈴成に再び移して)
au-auですか。たしか高性能なカメラ機能がついているとか……しかし、カメラこそ私にはあまり必要でない機能なんですよね……あ、お願いします。
(何を隠そうスマートフォンそのものに触れるのはそれが初めてであった。細かい傷がいくつか入った様子に、長いこと使われてきたことを理解する)
大分古い型のようですね。――ああ、そういえばわたしの異能を教えた時、雷、という単語に怖がっていましたよね。電気、苦手なんですか?
■ソラ > くるくる回って電信柱に見事衝突。
鍋がまるで漫画の効果音のような音を立てる。
本人はいたって楽しそうにへらへらと笑っている。
■鈴成静佳 > アハハ、さすがにカメラ機能はシュリクちゃんにもあったかー。じゃあもしかしてこの前のお風呂の時の画像も……いやそれ以外も……ンフフ……(悪巧み)。
まぁ、カメラが劣る機種を選んだから他の要素がよくなるとは限らないし、お金があるなら最新のを選んでおいたらいいんじゃないかな?(あまり相談に乗れていない)
……ん、雷。まぁ、ちょっとね、昔いろいろあってね。電気は苦手。
電池くらいの電流電圧なら大丈夫だけど……コンセントはさわれないんだ。えへへ、おかしいでしょ。
(電柱にぶつかるソラさんをみて)あーあ、やっちゃった……(駆け寄り)ほら、人通りもあるのにフラフラ歩いてちゃダメでしょ?
(頭にかぶった鍋を取り上げ、視界を確保するように髪を上げる)
■ソラ > 視界が開けて、にっこりと笑う。
そのままぴょこんと立ち上がると、鍋を取り払ってくれた少女の周りをくるくる回り始める。
■シュリク > ……すずなり?
(咎めるように冷ややかな視線を向ける。自分をそういう破廉恥な行為のために使わないでください、とでも言いたげだ)
まあ最新のものを選ぶつもりではあります。お金は無尽蔵と言っていいほどあるので……(あまり解決されてない)
やや重症、ですね。電気が苦手というと、この学園には電気使いもいるでしょうし、そもそも電気が世界を動かしていると言っても過言ではありません。生きにくいのでは?
(ずばずばと、言いにくいことを平気で言う)
――あ。ま、待ってくださいよ!
(転倒したソラへと同じく駆け寄り)
大丈夫ですか、えっと……貴方、名前は?
(何故か鈴成の周りを回るソラに問いかけて)
■ソラ > 「そら!」
名前を聞かれれば、へらへらとした笑顔で答える。
白いワンピースは遊びまわってきたのか少々汚れている。
……鍋は明らかに捨てられていたものだろう。
■鈴成静佳 > うーん、迷子の子かな? 警察……ええと、ここでは風紀か。風紀の人を見つけてくるか、あるいは親御さんが来るのを待つか……。
お嬢ちゃん、お母さんはどこにいるかわかる?
(とりあえず鍋を取り上げておけば安全と判断し、好きに遊ばせておく)>ソラさん
たしかにね、ほとんどの電化製品使えないのは不便だよ。でもまぁ、生きられないってほどじゃないからね。
どうしても使わなきゃいけない電化製品は手袋で触ればなんとか我慢できるよ。
あとはまぁ電車は大丈夫。構造上、何かあっても中なら感電はしないからね。
……電気を使う異能者にあったら速攻逃げちゃうね、アタシは。アハハ。
お金があるならやっぱりとりあえずは最新のを選ぶのがいいね。
やっぱりスペックがいいからね! >シュリクさん