2015/06/26 のログ
ご案内:「商店街」に綾瀬音音さんが現れました。
ご案内:「商店街」に蒼穹さんが現れました。
綾瀬音音 > (学校帰りにふらっと立ち寄った商店街。
見えた和装店の前でふと足を止めた。
ディスプレイされているのは浴衣で
「ただ今セール中!」
の文字)

そう思えば、浴衣新調するかなーって思ってたんだっけ
(友人と前にそんな話をしたことを思い出して、少し考える。あって困るものでもないしなー等と考えつつ、ショーウィンドウを熱心に眺めている){

蒼穹 > (放課後。同じく何ら目的はなく、ふらりと商店街を彷徨して冷やかし歩いていたところなのだが。何だか、見覚えのある人物を見かける。何やら、何かを見つけている様で多分このまま歩いていても気付いてくれなさそうだし…)
やっほー。おとちゃん。今、帰りー?
(と、手を振って、いつもの調子でかるーく挨拶をしたのだが。)

…せ、セール。
(こんなのがあるなら少し待っていれば良かった、とぼそりと溢せば心中にて独り言ちるのだった。)

綾瀬音音 > (財布には余裕はある。
さっき丁度仕送りを降ろしていたばかりなのだ。
夏はもうすぐそこなのだ、浴衣の一つや二つ飼った所でバチは当たるまい――。
と、浴衣の誘惑に負けた所でかかった声に、後ろを振り返った)

あ、ソラちゃんやっほー。
そうそう、今帰りで冷やかしてたんだけど――……
(と、ディスプレイを指さしながら。
微笑みを浮かべたマネキンが浴衣を着ている)

……まあ、セールで安いからもう一枚くらい買ったって……
(悲しそうな雰囲気がした気がしたけどそう言って。
首を傾げて一緒に入る? と。
了承を得られれば一緒に入店する模様)

蒼穹 > ん、どもども。ほう、…冷やかしとはよくないよ。
(どの口が言えたことだろうか。して、彼女の指差した方を、すでに見ていたわけだが。…成程、改めて値段を見るなら、セールと言うだけはある。高校生でも、買えないことは無いお値段だろう。)

…ふ、あっはははは…そう…だね。…うん。
(一言で己が何を思ったかは察しているようだった。何だか逆にもっと悲しいけど、彼女の言う事もももっともだろう。さて、そんな悲しさを打ち払う様にぶんぶんと首を横に振って。)
うん、いこっか。折角だしっ。
(すぐに、明るい雰囲気を纏いながら、快諾した。程なく一緒に浴衣選びにと店内に向かうのだろう。)

綾瀬音音 > ま、お店次第だよねー。露店みたいのは冷やかしてなんぼだと思うしね。
まあ、ここは冷やかしで入るにはちょっと気合入るお店だけど
(高校生にとっては決して安い金額ではないが、頑張れば買える金額だ。
それに仕送りも地道に残してためてるのでそれなりに貯金も有る)

だよだよー、7月にもお祭りあるし、8月にだってお祭りあるしッ!
(毎月15日のお祭を指して。
それに別にお祭り以外に着たっていいんだし)

うん、そうしようそうしよう!
(了承が得られたので仲良く店内へ。
和装店なので浴衣だけではなく夏物の着物も置いてあるが、一番目立つ位置に浴衣コーナーが設置されている。
帯や下駄がセットになったものもあるし、当然ながら単品でも置いていある。
大体の小物もこのコーナーで揃うようだ)

わぁ、結構種類あるねー
(取り敢えず、帯と浴衣がセットになっている白地に朝顔柄の浴衣を手にとって)

蒼穹 > そだね…冷やかすお店もあれば、冷やかさないお店もある。
っていうか、店員さんが多かったりすると冷やかすのに苦労するよね。
ま、私は冷やかす時は冷やかすんだけどね。…カフェテラスとかでも。
(そういう所は無遠慮というか常識が無い様だった。それにしても、和装というのは良いものだなぁ、としみじみしたり…。)

あっはは。そうだね、今月は何だかんだ行けなかったけど、また来月!
…それ以外でも、着ようと思えば機会もいろいろありそうだしねー。
別に舞踏とかしないけど、普通にこう…着るものとして。…動きにくそうかな。
さて、行こうか。
(一通り、話を終えた後に入った店内。己が目を引かれた方のコーナーは色とりどりと言う形容が正しく的を射ているような品の並び。何故か花柄が多い気がする。と、少々見入っていたが。)
そだね…いっぱい。
お、良いね。…やっぱり選ぶとしたら花柄かな?
(彼女、今は制服だけれど、確か花柄のワンピースを好んでいた様な記憶がある。美的感覚に疎いので、似合う似合わないの断言はできないけれど、多分似合うのだろう。というか逆に、似合わない物を探す方が難しいかもしれない。)

綾瀬音音 > そうそう、何かお探しですかーとか、必要だったら声かけるからゆっくり見せて! っておもうよね。
…………カフェテラスで冷やかしって、それってかなり凄くない?
(お冷だけ飲んで帰るのか。想像すると破壊神とはいえ神様がそれって……と思わなくもない)

花火大会とかあればいいのにね。お祭りに合わせてやらないのかな。
まあ、普段着て歩いたって可笑しくはないしね、目立つだろうけれど。
ううん…洋服に比べると動きにくいよね、着るのも大変だけど
(なんやかんや喋りながら熱心に浴衣を見つめている。
決して安くない買い物――セットで5000円位から買えるのものあるけれど――なので、どうせなら気に入ったものを選びたい)
これだけあると目移りしちゃうよ。
花柄も良いけど、金魚とか蝶とかも可愛いよね。レトロっぽいのもいいしなぁ。
ソラちゃんは何柄が好き?
(綺麗な青い髪の毛だから、あまり色が濃くないものがいいのだろうか、でもあの長い髪の毛はきっと可愛く弄りがいがある。そんな確信を込めて彼女を見つめた)

蒼穹 > ああ、それそれ。…普通は助かるんだけどね、買わないとなると…気まずいよねー。あと、ちょっと御節介ってのもあるかなぁ。
あっはは。凄いでしょ。常世島では常識に囚われてはいけないらしいよ。カフェテラスの常識を破壊しよっ!
(ずびし、と決め顔であった。これが、腐った邪神たる己の在り方。随分と緩いというか、なんというか。)
本当はお金持ってなかったんだよね。たまたまお知り合いが居たから横槍を入れに行っただけー…みたいな?
(多少とも反省か、後悔のどちらかはしているのか、心なしか声を小さくして後付した。)

そうそう、何か海開きとか言うのはあるらしいけどさー。花火したいよね!すっごく。
浜辺でさ、こう…暗い所で色んな火花を光らせるのって、綺麗だと思うなー。
流石に浜辺で下駄履いたら砂が入って痛々しそうだけど。
やっぱり?…うん、和装って目立つよね。存在感があるっていうか、目を引かれるっていうか。そこも和装の良い点なんだけど。
そだね…、あと、普通の服と違って高級品だし、傷みやすいらしいから着る時にも難しい上に細心の注意を払わなければならないというもどかしさっ。
…ま、綺麗だし仕方ないんだろうけど。
(何て言いながら、服の方の単品コーナーをちらちら見まわしては時折値段に「うわー」と溢してみる。一方、彼女は彼女で色々と選ぶのに真剣な様子。)
そうだねー…どれもこれも、良い味が出てるからね。…って、言ってみるけど、特にどれが良いとか分かんないなぁ。
うーん…色々選択肢はあるみたいで…悩ましいよね…ん、意外に花以外を選ぶのかな?あ、矢の柄とかもいいかもね。
私は…雪柄かな。…こういうヤツ。
そうそう、前買ったのが、丁度こう言うのに似てて…?
(んー、と一考しつつ、首傾げればやがて先程見ていた単品コーナーの一端の、水色の上に薄い桃色で雪の結晶が描かれたものを指差す、が、何やら感じる視線に語尾が疑問系になった。)

綾瀬音音 > すいません見てるだけです、ってちょっと言いにくいよね……。
たまにそれで余計なものも買ったりすること考えると、絶対罠にはめられてるなーって思うよ。
確かに本土と一緒に考えてはいけないところはあるけど――って、破壊する所間違ってない!?
(キメ顔に思わず突っ込んだ。突っ込まずにはいられない)
………あぁ。小銭くらいは持ち歩こうよ……
(ちょっとほろりとしつつ。まあ反省? はしているようなので深くは突っ込むまい)

テスト終わってすぐだっけ。楽しみだよね。
何人かで集まって花火したいなー、わいわい色々持ち寄ってさ。絶対楽しいし、綺麗だよね。
……まあ、それは、ね。それも含めて醍醐味だよ!
あんまり和服の人って見ないからね。歩いてるだけでついつい見ちゃうなー。きれいな着こなしの人だと、本当に惚れ惚れしちゃう。
……確かにお値段は結構するね。でもそういう手間も含めての文化とかなんだろうね。浴衣くらいなら自分で着れるけど、流石に本当の着物は自信ないしなー……。
(と、返事を返す。値段に関してはそこそこの金額を覚悟したからいいが、こう、本当によりどりみどりで目が定まらない。作り帯はなぁ、等とぼやきながら自分も単体のコーナーへと移動した)
そんなの好みでいいんじゃないかな。
服なんて着たいものを着ればいいって私は思うけど。
花柄は大好きなんだけど、持ってるんだよね……桜柄。
ざっと見いいなーって思ったのは花柄が多いけど、次に金魚かなぁ。金魚可愛いんだよね……。
古典柄系もすてきだしなあ!
(どうも悩みは尽きない様子。ウンウン唸りながら、今は黒地に百合の浴衣を見ている。その横にあった黒地に椿柄を手にとって、更に明るいグリーンに薔薇柄の浴衣を手にとって見せた。どっちがいい?)
雪柄、ああ、そう思えばこの前のも言ってたよね。ああ、そうかこんな感じのもいいよね、涼しげだし。
…………や、ソラちゃんの髪の毛って、弄ったら楽しそうだなぁって(別に考えているのはやましいことではない、ので正直に疑問符な彼女に言った。髪の毛弄るのは大好きです)

蒼穹 > ねー…。って、あんまり服かったりはしないんだけども…。
実際、罠にはめられてるんじゃないかなって私は思うけどな…それは。
そうそう、…って、私はおとちゃんが言う本土の人じゃないけど。…私はなんでも壊します。
(突っ込まれるも、目を伏せ、さらにしたり顔を続けるのだった。因みに、最早破壊する所など何度も間違えている。)
あっはは。善処しまっす。あ、今日は結構持ってるよ。
テスト…あ、そういえば、これももうすぐだったね。
ああー、各自いろいろ買ってきて、集まって、ねー、やりたいやりたーい!
あっはは。…そう。痛みも醍醐味として捉えるのか…っ。…んじゃ、下駄かおっかなっと。
おーう、でも、お祭り帰りのそういう人見ると実際じろじろ見ちゃうのも、分かる分かる。なんていうか、羨ましいっていうか。
そうだねー…この、えもいわれぬお値段。一番高いので数十万円しちゃうから油断できないっていうか。
そだね、文化や伝統。…あ、前に言ってたね、自分で着れるって。調べ調べでないと私には無理かなぁ、どっちも。
(すとん、と進めていた足を止めれば、同じく単品コーナーへとやって来て、丁度後ろ目に見えた彼女に言葉を返しつつ。)
あっはは。…それは確かにその通り。これが良い!って思ったやつを着れば…ってね。
ありゃ、桜。これはまたまた、日本的だね…!んんー…どんなのか分かんないけど綺麗そうなのは分かるよ。
ふむふむ…金魚…というと、この、浮世絵っぽい大きな金魚の描かれてるのとか、こっちの小っちゃい金魚が泳いでる感じのとか、かな?金魚柄も…花柄とセットになってるのが多いね。
ふむぅ…。
(あちらこちらと目移りしたのだろうか、そして、二つ掴んで見せられた…!これは、女の子お決まりのどちらが似合うかという事を聞くシチュエーション…っ。それを問われるのであれば、ここで、んー、と一考した後に、椿柄の方を指差すことだろう。どちらも、良いのだけれど、地の色としては明暗対称的。)
そうそう、…夏だしね。夏だからこそ、こういう色合いのが良いかなって。
わっ、私の髪を弄りたいのかーっ!えっと、弄るという意味は「指先や手で触ったりなでたりする。」という意味で…だよ、ね?え、えっと、…弄…る…?
(ふぁさり。わざとらしく己の髪を撫で下ろした後、ちら、ちら、と彼女の表情を見ながら、いつになくよく分からない気持ちで数歩寄って行ったのだった。)

綾瀬音音 > ……まあ、私もそこまで服買ったりはしてないよ……買うときはまとめて買っちゃうけど。
うああああ、やっぱりそうだよねー! 罠だよねー!! いいだけどさ、高い買い物はしてないから。
何でも壊しすぎだよ! もうちょっと選んで壊そうよ!
(と、指を振りながらちょっとだけお説教。何度も間違えている、なんて知ったら更にお説教が増えそうだ)
そうしてください。ならここの支払いも安心だねー。高いもの買えばいいんだよ!
(人の財布なので言いたい放題である)

そうそう7月入ったらすぐだったっけ。
何ならお弁当作るよお弁当も! 夜のピクニック的に。
共通の知り合いって言ったら、玲刃くんと東雲くんくらいしか浮かばないけどね(そして多分ここは面識はない)
そうだよそうだよ、痛いねー笑いながら歩くのもきっと楽しいよ。お、下駄行っちゃえ。
なんか夏だなーって感じするしね。やっぱり浴衣着てる人とか独特に綺麗なんだよなぁ……。
そうそう、かる~く言っちゃうんだよね、数十万。流石にそこまでは手はないんだよなぁ。
何なら浴衣着付け承るよー。一緒に出かける前に一緒に着ちゃえばいいんだよ。
(近くに来た友人にちらりと視線を移したがすぐに浴衣へと戻る。視線は真剣そのものだ)
そうそう、このちっちゃいのが水面泳いでるみたいになってるの可愛いなぁ、って思ったんだけどね-
(と、言いつつ、最終的に選んだのはやっぱり花柄であった。自分じゃ選べないから人に決断を押し付ける例のアレである……とは言え、どっちも欲しい位に気に入ってしまったのだから、人に意見を聞くしかなかった。
彼女が指した方に頷いて、グリーンを棚に戻した。それから帯は黒、朱、クリームのランダムストライプのものを選んで。浴衣が着まえれば後は簡単だ)
うんうん、そういうのも良いよね、雪とかって冬の印象だけど、夏でもいいなぁ……。見てるこっちも涼しくなるよー
ええと、そうだね。それで大体合ってるけど、正確に言うと「ソラちゃんの髪の毛を結ってみたい」って感じかなぁ。編みこみとか、お団子とか
(さらっさらなのが伝わってくる髪の毛を見て、ちょっとウズウズする。表情を伺われて数歩歩み寄られてうん? と疑問符を浮かべながら)

蒼穹 > 大人買いってやつだね。安めのお洋服なら一杯買えるかもしれないけど、流石にこの和装店じゃ無理そうかな。
あっはは。やっぱり罠だったんだね。恐ろしや。…ありゃ、そういえば、どれくらい買ったのかな。
破壊神様は壊すもの等選ばないのです。目に映ったものを気まぐれに皆平等に壊します。
(ふふん、と悪びれずに半笑いで彼女の指に一瞥を遣った後彼女に視線を戻し、見せつけるかのような一笑を馳せたのだった。腐っても、邪神。)
ちょ、ちょっとー。それは酷くない?く、くぅ…っ!この私が…!
(片手握りしめてぷるぷる。邪神としては何だか冒涜されてる気分である。)

へー、んじゃ、もうすぐだねー。
おっ、家庭的だね。良かったら御願いしちゃおうかな!
そだねー…なんていうか、世界は広いやら狭いやらだよ。…東雲君はさておき、レイハと…。残念ながらこの4人の面子ではダブルデートにはならないんだ、分かって欲しいよおとちゃん。…いや、良いんだんけどね?!
(眉を下げ、半笑いにて訴えかける様な口調。一体何を分かって欲しいというのだろう。)
ん、下駄ね。よっし、まずは一つ買う物決定、と。
人は和装に身を包めばそれだけで綺麗になり得るんだね…っ。お祭りと言えば夏、夏のお祭りと言えば花火っ!
精々数万円くらいだよねー…、お金を稼ぐ方法があればいいんだけど、中々難しい。
えっと。…ん、良いの?それじゃ、機会があったらお言葉に甘えて御願いしよっかな、着付け。
(ここは素直に甘えておこう。大分と服に悩んでいるのは…乙女だなぁ、と心中で詠じつつ。)
ああ、こっちかな。…金魚、可愛いけどさ、―――夏祭りでは金魚すくいは絶対にやっちゃダメだよっ?!
(一体何処からそんな話が飛んできたのだろうか。それはさておきと、段々と彼女が買うだろう者も決まりつつある様だ。)
ねー、まるでこう、天候が雪になったかの如く、ってね。何となく雪女が出てきたイメージ、みたいな。
ああ、そういう事だったのかー…。髪型を変える、みたいなものかな。…ええとぉ。
(成程、とこくこく頷けば、暫し寄ったままに、沈黙。漸く彼女が浮かべた疑問符の意味を解したのだった。あ、と頬を掻けば―――)
今私の髪をさわさわしたいってことじゃなかったんだねっ?!
(―――さっ、と元いた位置へと戻るのだった。)

綾瀬音音 > 私大体が安い量販店だよ。流石にこんな本格的なお店のは無理だなー。大人買い。
んー……その時で違うけど、大体3000円位の一枚……。
うぅうう……なんか尤もらしく全然ダメダメなことを笑顔で言ってる……。
(然し破壊神はそんなもの。と言われてしまえば納得するしかなかった)
自分の手持ち金も破壊しちゃえばいいんだよ……
(でも、結構こっちもダメダメなこと言ってる)

今回のテスト厳し目だから、結構ガチで勉強してるよ……。
そこまで上手ってわけでもないけど、食べれるモノは作れるよ。うん、任せておいて!
案外他にも居るかもしれないけど。
………ぅ、浮かんだのが玲刃くんと東雲くんだっただけで深い意味は無いんだよ!? ダブルデートとか、そんな、そんなつもりじゃあ……!!
(共通の知り合い、っていう意味で上げただけなのに、そう言われると酷く恥ずかしい、顔を赤らめてそう主張したい)
だね。私は下駄……はいいかなぁ。
やっぱアレだよね、粋って奴。そうそう! テスト期間終わったら花火しようよ、海で! お祭りにも行きたいしなぁ……。
ウンウン、数万円でも結構な金額だけどね。手っ取り早くならアルバイトじゃない?
いいよいいよー。髪の毛だってきっちりセットするよー
(と言いつつ、彼女のきれいな髪だから、あまり弄るのも良くないかなぁ、とかとも思う。まあそこら辺はその時フィーリングで行こう)
そう、それ。大丈夫、金魚すくい……すごく苦手なんだ……
(壊滅的に下手な模様。後は新しい浴衣に似合う巾着の付いたカゴと蜻蛉玉の付いた飾り紐を選んで、おしまい)
なんか古いCG映画みたいだなぁ。夏の雪女って大変そうだけど。
そうだよー、ソラちゃんの髪の毛綺麗だから弄りがいがあるなぁって――。
……今してもいいならするけどねー
(なんて、逃げる様な様子の彼女にクスクスと笑いつつ、その髪の毛一房に触れてみようと手を伸ばす)

(そんなこんなで、楽しい買い物は、もう暫し続くはずで――)

ご案内:「商店街」から綾瀬音音さんが去りました。
ご案内:「商店街」に綾瀬音音さんが現れました。
ご案内:「商店街」から綾瀬音音さんが去りました。
ご案内:「商店街」から蒼穹さんが去りました。
ご案内:「商店街」にさんが現れました。
> 何を見るでもなく、店並を見つめながら通りを歩く。
ぶつからないように、なんとなく小さくなりながら。

この辺は人が多い。
それでも、通りを歩くのは好きだ。
人と人の波に自分が埋もれてしまえば、一体化してしまえば人の視線を気にすることはなくなるから。

> そしてこのまま、どこにも寄ることなく、最寄の駅へと到達してしまうのだ。

寄りたいお店がないわけではないが。
気後れして、中々一歩を踏み出せない。

「食料だけ……買いこんで行こう、かな……」
それだけは、生きるためにできる買い物。

ご案内:「商店街」にさんが現れました。
> 「手芸屋さん……」

ふ、と。
視界の端によぎった看板に、足を止める。
そういえば、最近、裁縫をやっていなかった気がする。

気休めでもいいから、またやってみようか。
などと考えながら、歩くスピードが緩まる。

> のんびりと商店街の端を歩きながら、今日は何を食べようか考える
外食か、弁当買うか
自炊なんてしたことねーから何時も買い食いだ

しかし今日も人混みは多い
平日末ともなれば当然といえば当然だ
しかも学校終わりのこの時間では学生の姿で溢れるのも無理はねー

人混みは、少し苦手だ
流した視線の先の少女が眼を反らしたりするからだ
ため息はもれないが、思わず眼を閉じてしまう

だからか、目の前に居た男が居なくなっていて誰かにぶつかってしまったのは

> 「わぷっ……?」

店に気取られてぼんやり歩いていた自分も悪いのだが、目の前に誰か同じ進行方向にいたと思ったのに。
軽い衝撃とともに、気づけば地面に尻餅をついていた。

さほど強い衝撃だったわけじゃない。
わけではなかったが――……運動神経の悪さが災いし、たららを踏むことなく、そのまま地面へすとん。

一瞬、なにが起きたのかわからないまま、呆然と座り込む。

> 「あー、悪い、見てなかった」
そう言って手を差し出してから見覚えのある顔ということに気付く
「椚か」
久しぶり、か?
三つ編み赤毛に、つぶらな瞳の上に眼鏡
そして思い出す女子寮での出来事に、罪悪感が思い返される
なんつーか、またやっちまったな
差し伸ばした手と反対の手で頭を掻いた

> 名前を呼ばれた気がした。
反射的に顔を上げる。
反射的なフラッシュバック。

目を数度しばたかせる。
「……ショーコ……さ、ん?」
地面にぺたんと座ったまま、そう呟いてしまう。

差し出された手に気づいたのは、そのすぐ後。
「だ、大丈夫です! 立てます!」
ぶんぶんと、顔を横に振る。

> 「違うわ」
呆然とした顔でつぶやかれた名前に思わず反応してしまう
それ自体がそうだといっているようなもんだが、こいつにはバレているからいいか

「あぁ、悪いな」
なんとなく謝りながら、差し出した手をポケットに仕舞う
多分、まだ怖がられてるんだろうと思うと、隠すようにため息が漏れた

立ち上がるのを見守りながら、なんとなしに横を見やると手芸屋が視界に入る
「なんか買うつもりだったのか?」
と、話題のなさに思わず呟いた

> 「……ご、ごめんなさいっ」
間髪いれずに訂正されて、びくりと肩をすくめる。
本当の名前はなんだったろうか。
あの時もらった名刺があったはずだが、どうしてもショーコという名前が浮かんでしまう。

視線を泳がせ、えーとえーとと記憶の引き出しを捜索していると、ふと問いかけられて、その思考を停止する。
彼の視線は、先ほど気にしていた手芸屋だった。

「……そういうわけでは……ないんですけど」

地面に座ったまま、答える。
買う予定であったわけではない。
これは確かだ。

> なんで謝ってるのかわかってるのか、こいつ
ホント子犬だな、と肩をすくめてしまう

「ん、そうなのか?
 足止めてたんじゃないのか?」
じゃなければぶつからないと思ったんだが
そう思いながら視線を戻して
あれ、何処行った?と一瞬焦る
が、よく見るとまだ地面に座りっぱなしだ

「汚れんぞ、服」

立ち上がるのを忘れてるわけではないとおもうが

> 「こういうお店があるんだな……って。
そう思って……」

この島に来る前は、色々と作っていたものだったが。
環境に慣れるのが精一杯で、そんな余裕がなかった。

なんとなく、懐かしむような視線。

頭上から降ってくる声に、はた、と我に返る。

「ごめんなさい!
そ、そうですね!」
あたふたとした混乱状態から、とりあえず土ぼこりで汚れた手をぱんぱんと叩いて払う。

> 「この辺りはなんでもあるからな
 興味でもあるのか?」
俺は全くと言っていいほどわからない
学園でも授業取っていないしな

ただ、椚の視線を見るに、用はあったのかもしれない

「いや別に責めてるわけじゃねーっての」
やっぱり怖がられてんだなぁ、と肩をすくめる
そしてもう一度だけ、手を差し伸ばす
「当たって悪かったな」

> 「……そうですね。興味は……あります」

くまのストラップの洋服も作っていた。
今はシンプルに、首のリボンだけの姿だが。

ぱんぱんと手を叩いていれば、差し出される手のひら。
同時に降り落ちる謝罪の言葉。
じっと、その手を見つめる。
しばらく見つめて、しおれそうになる心に活を入れる。

活を入れても、速度はおずおずとしたものだったが、自分にしては上出来だろう。
わざとぶつかったのではないことを知っているから。
そっと、その手に触れる。

> 「へぇ、それじゃなんか買ってやろうか?
 助けてもらったし、な」
女子寮での涙を思い出して頭を掻きながら
触れた手をそっと掴んで柔く引っ張る
これ、で大丈夫、だよな?
強くなりすぎていないといいが

> 「いえ。
……見返りを期待して、した行動ではないので……」
視線を、そっと伏せる。
冷静になって思い出せば、はしたない真似をしたのは痛感している。

片手を地面につき、支えを借りて立ち上がろうと。
互いの力の入れ方のタイミングが良かったせいか、思った以上の力で引き上げられる。
「わ…ひゃっ」
自分でもかなり素っ頓狂な声を出したという自覚はあった。

> 「わかってるよ
 だから、俺が礼をしてやりたいってだけだ」
そう言いながら引っ張った手は強すぎたみたいだ
素っ頓狂な声を上げながらこちらに飛び込んでくる少女の、お腹にクッションのように反対の手を差し出して抑える
「悪いな、強すぎたか」
少女がしっかり立ったのを確認して、手を離す
難しいな、エスコート?は

> 頭がパニックを通り越して、真っ白になった。
しっかり立たせてもらっているのに、どこかふわふわした状態で。
うつろな目で、目の前の青年を見上げる。

……今、下手をしたら、飛び込んでいた……?
その事実を受け入れられなくて、一旦固まる。

> うつろな瞳が俺を捉える
思わず視線を逸らす
油断していたせいで、その瞳が俺の傷を引っ掻いた

「だ、だいじょうぶか?」
その言葉が出るのは、少し、間が開いた

> 問われて。
同じように、間が空いて。

こくり。
ようやく、うなずく。
「……ごめん、なさい……」
うなずいたまま顔を上げることもなく、かすれた声で答えた。
顔が羞恥で上気するのがわかる。

> 「謝んなって
 お前が悪いわけじゃないんだっての」
だぁーもー!と頭を盛大に掻きたくなるのを堪える
そのかわりというように椚の頭に手を置いて盛大にワシワシと動かす
「なんでもすぐ謝んな
 謝罪の意味が無くなんだろ」
言い終わりながら手をどけて、代わりに背中を軽く二回叩いて
「ほら、店ん中入るぞ」
と誘導する

> わしゃわしゃと頭をなでられれば、驚いて両手を組んで小さく肩をすくめる。

「ご、ごめんなさ……あ、じゃなくて……ごめ…………あぅ……」
反射的に出る言葉。
しおしおと、すくめた肩が落ちた。

しおっと力なく落ちた背中を二度叩かれた。
力が入ってなかったせいで、軽くはあっても、衝撃で小さくこほっとセキこむ。
セキこみながらも、抗うこともできずに店へと押し込まれる形に。

> 脅すようになってないといいが、と思いながら店の中へと入っていく
咳き込ませてしまったのは、まだまだ力加減がわかっていないなーと思う
そして、店内の様子をみて、一瞬で入ることを後悔した
ここは、俺の入る場所じゃなかった
回れ右したいがそういうわけにはいかないよなー
「何買うんだ?」
と声をかけて、店内の女性達の視線に連れですよとアピールをする

> 久しぶりに足を踏み入れる空間に、目を何度もしばたかせる。
最初は恐る恐る。
そのうち、興味深げに視線をめぐらせた。

頭上から声をかけられ、ふと見上げて視線を向ける。
もしかして、居心地が悪いのだろうか。
それくらいは、察することはできる。

どうしよう。
大丈夫だと、店を出るべきか。
しかしながらも、せっかくの厚意。
こういう機会でもなければ、きっと入ることはできなかっただろう。
感謝するべきならば、その問いには答えるべきだろう。

「……考え中、なんですが……」
色とりどりのフェルトや生地、毛糸……
あ、ビーズもある。

> 「あぁ、悪い
 水を差したか」
頭に手をやりながら、少し意外に思う
怯えている意外の瞳も出来るんだな、コイツ
好奇心と、少し批判するような視線に入ってよかったかなと思う

ただ、このまま側をひっついていても視線に耐え切れる気がしない
だから、まぁ水を差すのは許してもらおう
「なに作るんだ、普段」
何も作れないんなら入ることも無いだろうからな

> 身を乗り出しながら品々を見る視線を止めて、軽く首をかしげる。

「普段……ですか。
編み物もしますし……ぬいぐるみ、とか……
……あ」

ぱむっと手を叩いて、
「まーくんのお洋服とか」
それはとても嬉しそうに微笑む。

まーくんといっても、相手にはなんのことかわからないだろうに。
普段ならば、察するだろうに。
楽しすぎて、それすら頭が回ってない様子だった。

> 「まーくん?」
誰だそいつ、という思いと
初めて見る笑顔に、安堵を覚えた
少しは罪悪感も晴れるっていうもんだ、うん
誰知らず頷きながら
「そいつの洋服用にきたのか」
と納得した

> 問い返されて、我に返る。
徐々に顔が赤く上気し、あたふたと手を振る。
ストラップ型のぬいぐるみに名前をつけているなどと知られたら、軽蔑されるだろうか。

「あの……は、はい!
そうじゃないかなーとか、思うんですが……!」
意味のわからない回答をしてしまう。
「あは、あはは……」
視線を、布に向けるように徐々にそらす。

> 照れているんだろうか、顔が赤い
あんまりこういうこと慣れていないんだろう
まー俺も人のこと言えないが

「なんだその答え」
笑みを浮かべながら椚の視線がずれるのを見る
それに釣られるように視線を移すと、色とりどりの布達
正直どれがいいとか悪いとかわからない
どれを使うんだろう、と首を傾げながら眺める

> 「い、いえ……なんでもないんです、ごめんなさ…………じゃなくて、あの……えと……」
先ほど注意されたばかりなのに、進歩のない。
思わず、吐息を吐き両手で赤くなった頬を包む。

視界の端に、同じように布を見る青年の姿が入り込んだ。
熱心に見ているようだ。
青年が首を傾げれば、
「……なにか、気になりますか?」
次の女装の服の参考にでもしているのだろうか。

> 「気にしないでください、でいいだろ
 何回言うんだ」
思わず鼻で笑ってしまう

「いや、こういうのは全くセンスが無いからな
 全然わからん」
肩を竦めて返して
「お前はどれを使うんだ?」
と、適当に手を伸ばしてチェック柄の布を手にとって見る

> 「……はい」
鼻で笑われて、再び意気がしおしおとしおる。

しゅんと肩を落とし、問いかけの言葉が耳元を過ぎ去る感じがする。
それでも、なんとかとどめ、青年が手を伸ばした布をぼんやりと見つめた。
「あ……その布で、まーくんのお洋服なんて……やっぱり、いいなぁ……」
独り言のように呟く。
ギンガムチェックのシャツを着たくまを想像し、やんわりと笑みが浮かんだ。

> あぁ、やっちまったか。水を差しすぎたみたいだ
表情を見るだけでわかる辺り、本当に子犬のようだ

「これでいいのか?」
なんとなく手にとった布が選ばれて少し困惑する
だが、笑みを浮かべた椚をみればお世辞で言ってるわけで無いともわかる
どんくらいの長さを買うんだろうか
というかまーくんって何だろうか
「3mぐらい買うのか?」
と適当に当たりをつける

> 「ん、と……」
バッグのくまと見比べながら、ぷるぷると首を振る。
「そんなには……」

悩みながら、首をかしげながら。
まだ他にいいのがないだろうかと、視線をあたりに向ける。
「あのレース……可愛い。
ショーコさん、ああいうのを作り変えて、カチューシャリボンとか……
あ、でも、綺麗だったから……あまり甘めな雰囲気は……」
なんだか悩み始めた。

> 椚の視線が一瞬バックを見た
それを追うようにバックを見て、そこについてるクマのストラップを見つける
「あぁ、それがマー君か」
クマのストラップのマー君ね
なんていうか、少女だなーと思う
「んじゃ1mぐらいだな」
と手にとって小さい買い物かごに入れる

そんなことをしている間に、不穏な単語が少女の口から漏れているのが聞こえる
背後に立ち、また片手を頭の上に置いてワシワシワシワシと一気に撫で回す
「アレは忘れろ、いいな」