2015/06/27 のログ
> まーくんの存在を見事当てられ、小さくなりながら、次の反応を待つ。
待っていたが、いたって普通の動作で、布の長さを測り始めて拍子抜けしたように見守ってしまった。

見守りながらも、周囲を物色する。
そのせいで、背後に青年が回ったことも気づかずに、いいように頭を撫で回された。
「は、はいっ!」
わーんと半泣きになりながら、身を縮めたまま。
阻もうとする意思は、おどおどと頭上に上げた手だけだったが、中々実行に移すことはできなかった。

> 「わかればいい」
ぽん、と最後に触る程度に頭を叩いて開放する

「んで、他に何買うんだ?」
と、頭上に手を上げている面白いポーズをしている椚に声を続けてかける
ただ、その小ささのストラップなら他に買うにしても2、3品だろうとは思うが
ボタンとかつけるのだろうか

> 「はい……」
意気はしおしお。

とぼとぼと歩こうとした矢先、促され、辺りを見回す。
まーくんの服の素材であれば、布だけあれば事足りる。
他のボタン類は、実家から持ってきている。

だから……
本当は、もう買い物はいいのだが……
先ほどのレース生地から視線をはずせない。
「可愛いなぁ……」
小さな呟き。
買ってしまおうか。
自分のお小遣いなら、リボンやシュシュくらいなら作れるだろうか。

> 撫ですぎたか、椚が吸い取られたかのようにテンションを下げている
この辺、難しいな
距離感がよくわからねー

椚のつぶやきを聞きながら視線の先を見れば、一つのレース生地をじっと見つめている
ただ、その位置は椚の身長ではとりづらそうだ
だから手に取るのを迷っているのだろうな
一歩近づき、椚の身体が接触しないように左手で背中と自分の体の間にスペースを作って
右手でレース生地を手にとってカゴに入れる
「この色でいいんだよな?」
と、自分の真下にいる椚に声をかけた

> じっと見つめれば、背後に気配。
また頭をくしゃくしゃにされると身構えた。
理由はわからないが、そんな気がして。

だが、背後の気配は、先ほどまで見ていたレースに手を伸ばす。
おそるおそると、背後に視線を向ける。
ぬくもりが感じるまでの距離。
だが、決して触れないような気遣い。

「…………」

なんとなく、押し黙ってしまう。
いままで、怖がって、失礼なことしてしまったと反省しきり。
こんなに、良い人ではないか。

(……ごめんなさい)
なんだかこみ上げる感情をのど元で押さえ、視線を伏せる。
レースを見せられれば、こくりとうなずいた。
「ありがとうございます……」

> ん、と声だけで頷く
しかしレースなんてマー君に使うのか、豪勢だな
ちらりと見たクマのストラップは、リボンなどはつけてはいなかった

「それで、他にはいいのか?」
といっても俺の頭ではボタンぐらいしかわからないが
背後に置いた手の指先で、軽く背中をつついた

> 「大丈夫です。あまり贅沢して――……は……っ
ひゃんっ」

背中をつつかれ、びくりと背筋を正し、思わず声が上がってしまった。
あわてて口を押さえたが、周りの客がどう見たか。
身体をどんどん小さく小さく。
このまま消えてしまえばいいほどの気持ちで、顔を赤くして縮こまる。
床に穴でも開いていないだろうか。
探したい。

> 「っぉ」
悲鳴を上げられ、俺も驚いて軽く声が出る
あー、手が置いてあるから大丈夫だと思ったんだが
ため息と同時に額を抑える
周りの客の視線が痛いのもまた堪える

「悪かった椚
 ほら、大丈夫ならレジに行こう、な?」
流石にこれを持ったまま一人で行くのは色々とキツい
が、もしダメならそれもしなくちゃならないだろうなぁ

> 謝られて、涙目で上目遣いで。
屈んだままだから仕方ない。
えぐえぐと嗚咽が聞こえそうな雰囲気で反応する。

それでも、困った様子の青年を見れば、両手で顔を覆ってゆらゆらと立ち上がる。
「……はい……」
若干、寄り添うように、他の客の視線から隠れるように。
とぼとぼと、それは促されるかのように。

> 参ったな、マジで
コイツのこの眼は、本当俺の罪悪感を引き立てる
もしかしてそういう異能なんじゃないのか?
それならなんか色々納得いくぞ?

馬鹿らしい考えに、ため息

一人で行くか、と覚悟を決めた辺りでゆっくりと立ち上がってくれる
そのまま側を付き従うようにしながらレジまで行って、さっさと支払い、そのまま店から出る
客の視線という精神的攻撃によって俺は店が出た後も冷や汗が止まらない

落ち込んでるような椚の前に
「ほら」
とぶっきらぼうにレジ袋を差し出した
こういう時、どうすりゃいいんだ、男って
過去の『彼女』との時の記憶がアレばこういう時の対処もわかるのかもしれないが
ないものねだりだな

> 落ち込みすぎて、レース代を払うのを忘れていた。
店を出るときに思い出し、声をかけようかと思っていた矢先に、目の前に差し出された袋。

「ありがとうございます……」

大事に抱きしめ、ぺこりとお辞儀。
まだ、すんすんと鼻を鳴らしていたが、素直に嬉しい。
このお礼は、またいつかしたらいいだろう。
……女装のときにでも?
これを口に出すと、また怒られそうな気がしてやめた。

そうですよね?
なんて、相手に問いかけてもいないことに、首を傾げて見やれば、継続した困惑顔。
それもそうか。
あれほど恥ずかしいことをしてしまったのだ。
困るに決まっている。

「…………」

ごめんなさいと言おうとして。飲みこむ。
だから、もう一度。

「ありがとうございます」

上手く、笑えているだろうか。
困らないでください。
私は、大丈夫だから。
そんな意味をこめて。

> 「礼だからな
 気にすんな」
最初に言ったことをそのまま繰り返して
表情に浮かんだ笑みを見て持ち直してくれたようで安心する

それでも、もう一度繰り返される言葉は
「どういたしまして」
今度こそそう返すにふさわしい、感謝の言葉だと思った

こういう風な笑顔を向けられるのはほとんど無いからか、かなり気恥ずかしい
純粋な視線から自分から視線をずらす

> 珍しく、視線をそらされた。
好きなものを与えられた高揚感からか、普段は絶対しないだろう、顔を覗き込むように身を寄せる。

「……大丈夫、ですか?」

> まさか追ってくるとは思わず、軽くたじろいでしまう
そのまま更に視線を逸らすために背を向けて
「なんでもねぇよ」
と不機嫌そうな声で返した

> 機嫌の悪そうな声。
自分のせいだろうか。

向けられた背中。
先ほど近くに感じられたその背中が、遠い。

また、ごめんなさいと言いそうになる胸の痛みにぎゅっと袋を抱きしめる。

> 背中を向けたままで頭をガリガリと掻いて
「ま、こういうのが、友達、なんだろ」
と、背中越しに声だけをかける

> 友達という単語に、ふと、顔を上げる。

「……とも、だち……?」
食堂で言われた、あの言葉。
まだ、継続していたのか。あの約束を。

くすりと笑みがこぼれる。
「そうですね。ショーコさん」

> 「翔だ、翔
 やめろっての」
肩越しに睨むような視線を送るが、そこには苛立ち以外のものが含まれているだろう

「ま、次はどっかで飯でも食おーぜ
 またな、椚」
友達、か
自分で言っておいて自覚が全然ねーが

ま、最後に笑ってくれたんならなによりだ
泣かれたらずっと引き釣りそうだし、な

背中越しに手を降って、去っていった

ご案内:「商店街」からさんが去りました。
> その背中を見送る。
その姿が人の波に消えるまで。

「……食事……?」
人の波に消えて、最後の言葉を思い出す。
思い出してから、本日の青年との一連の出来事を思い出す。

ばっと、片手で口元を覆った。
顔が見る見る赤くなる。
ダメだ、思うな、考えるな。
友人とのショッピングだろう。

「……まーくん……次、どんな顔して合えばいいのかな……」
渡された袋を抱きしめ、そそくさと。
青年が消えた方向とは別の方向へ早足で駆けていった。

ご案内:「商店街」からさんが去りました。
ご案内:「商店街」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > 買った…買ったぞーーー!
(女性用水着を取り扱っている店の前で両腕をあげ喜んでいる不審者一名)
(右手には水着が入っていると思しき袋がある)
(よほど嬉しかったらしく涙を浮かべている)

ご案内:「商店街」に園刃 華霧さんが現れました。
ご案内:「商店街」に雪城 氷架さんが現れました。
ご案内:「商店街」に久藤 嵯督さんが現れました。
雪城 氷架 > 「………」

それをたまたま通りすがりで見てしまった少女
その手にもったクレープを口に運ぶのも忘れて、見ている

「……よ、良かったな。オメデトウ」

一応祝福してあげるべきだろう

園刃 華霧 > 「貴子チャン……」

ほろほろと涙を流しながら、陰から不審者を眺める娘。
気分はどこかの野球少年の姉である。
うっわ、やっば。不審者だ。すげー不審者だ。
どうしようこれ、でもこのまま暫く見てたいんだけど……
……って、アレ? 後輩ちゃんダメじゃないか空気読まなきゃ。もうちょっと観察しないと。
とか、なんか氷架に心内ツッコミをいれてみる

ご案内:「商店街」に霜月 芙蓉さんが現れました。
霜月 芙蓉 > 「先輩、どーしたんです?」

首を傾げつつ声をかける。この先輩、こんなにハイテンションキャラだったっけ。

久藤 嵯督 > 「おい風紀委員」

調味料だけが大量に詰められた買い物袋を片手に、
不審者同然の同僚へと声をかける。
すぐ後ろにある雑貨店からの帰りだ。

佐伯貴子 > (そのまま立ったまま大の字?になっている)
(しかし声をかけられれば我に返る)
き、君は雪城じゃないか…
いや、氷架と呼んだほうがいいだろうか…
あ、ありがとう。
(姿勢を正し、軽く咳払いをする)
>氷架

そして園刃。
視線を感じるぞ。
またなんか面白がってるんだろ。
(物陰に向けて睨みつける)
>園刃

園刃 華霧 > 「あーアー……折角面白いトコだったのにナ……」

聞こえないようにブツブツとつぶやきつつ、陰から出てくる。
っていうかバレてたか。

雪城 氷架 > 「うん…呼び方はどっちでもいいけど、センパイ超目立ってるよ」

少なくとも4人以上の視線は集めている

なんとも言えない、可哀想な子を見るような顔になってしまう

佐伯貴子 > どうしたもこうしたもない。
水着を買えたんだ。
これは重要な事だ。
(いかにも真剣な表情で)
>芙蓉

なんだ風紀委員。
っていうか何でこんなに人が集まってきてるんだ…?
(自分では気づいていなかった)
>久藤

霜月 芙蓉 > 「あ、はい……えっと、その水着が欲しかったんです……?」

水着一着。それで大喜びしているとなると、それほどの一品だったのかな?と首を傾げつつ。

「あ、ひょーかちゃんもやっほー!」

知り合いと言うか同居人にも声をかけた。

佐伯貴子 > 園刃がきてるということは私は変なことをしていたのかな…
反省しなきゃ…
(チェッカー扱いである)
>園刃

う、嬉しくてはしゃいでただけだ…
少しくらいはしゃぐだろ、女子高生なんだし…
(うろたえながらごまかそうとする)
>氷架

園刃 華霧 > >氷架
「氷架チャンや……そこは生暖かく見守るトコだヨ?」

物凄く真顔で優しく声をかける。言っていることは最悪であるが。

>芙蓉
「アレ、後輩ちゃん? そういえば、結構会ってない子いるナー。
 まあ、アレよ。貴子チャン先輩は初めてのおつかいをクリアしたのだヨ」

けらけら笑っていう

霜月 芙蓉 > 「あ、風紀委員の霜月芙蓉です!」

右腕の腕章見せながらにかっと挨拶。

「でも、初めてのお使い、って?」

だが、その言葉には首を傾げる。まさか、買い物をしたことがないというわけでもないだろう、と。

佐伯貴子 > この水着というか…
とにかくサイズが合って泳げる水着が欲しかったんだ。
見つかってよかったよ…
(やり遂げた顔で言う)
二人は知り合いか…
>芙蓉

雪城 氷架 > >芙蓉
「ん、おっす芙蓉」
片手を挙げて軽快な挨拶、ルームメイトともなれば慣れたものである

>貴子
「先輩慣れてないんだろ、そういうの。
 普通は女子高生でも、家に帰ってからはしゃぐからな?」
苦笑してそう返す
いや、素直な人間なのだろう、きっと自分よりも

>華霧
「それでも良かったけど、つい。
 声かけなきゃもっとたくさんギャラリー集めてそうだったし、
 園刃先輩的にはソッチのほうが面白いんだろうけど」
くすりと笑う、お見通しである

霜月 芙蓉 > 「あ、もしかして先輩、泳いだことない系なんです?」

あー、と納得しつつ、知り合いかと問われると満面の笑み。

「はい、ひょーかちゃんとはルームメイトになったんです!」

にかーっと笑いながら軽く氷架に抱き付く。親愛表現である。

久藤 嵯督 > >貴子
「あれだけ大声ではしゃぎもすれば、イヤでも耳に入る。
 たかが水着を買ったぐらいで、どうしてそう騒がしくなれる? 理解出来ん」

はぁ、と溜め息をつく。

>芙蓉
「ああ、お前が霜月 芙蓉か」

その場に居合わせた男が、少女に声を掛けてくる。
腕には風紀委員の腕章を巻いている。

「顔を合わせるのは初めてだったな。
 俺は久藤 嵯督。数日前に風紀委員に配属された者だ」

佐伯貴子 > そこなに風評被害を広げている!
買いたかったものを買っただけだ!
別に特別じゃないだろう!
>園刃、芙蓉

な、慣れてるぞ…
服くらいなら買えるんだが…
水着はちょっとハードルが高かっただけだ…
(咳払いを繰り返す。ごまかせていない)
>氷架

園刃 華霧 > >芙蓉
「ほいほい、風紀の園刃華霧さんだヨー。よっろしクー。
 いやいや、なにしろ水着一つ買うのに語るも涙、聞くも涙の壮絶かつ壮大な物語があってネ?」

ひらひらと手を振りながら挨拶。威厳もへったくれもなかった。
ついでに続けたセリフもとんでもなく適当であった。

>氷架
「バレたかー。いやー、氷架チャンも大分鋭いネー。
 まあでも、ちょっと感動モノで眺めてたってのモあるのヨ?貴子よ、成長したナ……って」

けけけ、と乙女らしからぬ笑い声をあげる

霜月 芙蓉 > 「あ、貴方も風紀なんですね!」

にかっと笑う。勿論、風紀の仲間は大歓迎だ。

「はい、私が霜月芙蓉です!よろしく、久藤さん!」

と、思いきや何ともう一人も風紀。何という風紀ラッシュ、テンションも上がろうというものだ。

「はーい、同じ風紀同士、頑張りましょう園刃さん! …で、その壮大な物語って?」

その適当なセリフにきょとんと首を傾げる。びみょーに素直なのだ。

佐伯貴子 > 体育の授業はとっているぞ。
しかし海で泳いだことはないだけだ。
海でスクール水着とか言うあのアレを着るわけにも行かないからな。
(恥ずかしくて顔が赤い)
>芙蓉

貴様にはわからぬのか、女心というやつが!
貴様のような人間がいるからー!
(なんか怒ってしまった)
>久藤

園刃 華霧 > >貴子

「で、アタシは貴子チャンの行動チェッカー扱いかネ。これは酷イ。
 でも割と真実は言ってる気がするんだけどナー?」

すっごい真顔でいいきったコイツ。

>嵯督
「おや、コッチも風紀なノ? 最近なのネ。
 んじゃ、アタシもアイサツしておこうか。アイサツは乞食にも記された大事な行為だしネー。
 二年、風紀。園刃華霧だよン」

適当なるアイサツを投げつける。

雪城 氷架 > >貴子
「わかったわかった、わかったよ」
まったく可愛らしい先輩である、ということが
ここはごまかされておこう

>芙蓉
「っと……な、なぁ芙蓉、町中で抱きつくのはやめろよ、目立つぞ…?」
困ったようなちょっと照れたような微妙な表情になりつつ
嫌がってはいないようだが

>園刃
「まぁ私もそういうの好きだし、わかる」
他人観察は楽しい
特にこういうタイプの人は

霜月 芙蓉 > 「あー、それはわかります。スク水着てくと流石に目立つ事この上ないですしねー……」

流石に苦笑、スク水を来て泳ぐ佐伯も見てみたいところではあるが、本人としては恥ずかしい事だろう。

「えー?でもルームメイトじゃーん?」

しかし、恥ずかしい事をしているのはこっちも同じこと。とはいえ、芙蓉にとってこの程度は単なる親愛表現である。
要するに、親愛表現が総じてちょっとネジが緩んでいるのが、この霜月芙蓉と言う少女なのだ。

園刃 華霧 > >芙蓉
「ソレはだネ……これ以上話すとトップシークレットにぶち当たって、大変なコトになるのでいずれ何処か別の機会に語って聞かせるとしヨウ……」

あ、そろそろ不味いって顔を一瞬しつつ、後輩に真面目くさって返答する。
ひどいいわけもあったものである。

佐伯貴子 > 園刃のことは一応信頼している。
だからこそ我が身が恥ずかしいのだ…
園刃にまた遊ばれてしまったと思うとな…
(悔しげに言う。何気に酷い)
>園刃

わかってくれればいい。
私は極普通の風紀委員であり不審人物ではない。
(真っ赤な顔で胸を張る)
>氷架

霜月 芙蓉 > 「ふむふむ……プライバシーの問題なのかな……?」

氷架に抱き付きながら謎の納得をしている。そこら辺もまた、妙に素直なのである。

久藤 嵯督 > >華霧
資料で見た名前を聞くと、そちらの方を向いて。

「そして、お前が園刃 華霧か。さっきも言った通り、俺は久藤 嵯督だ。
 適当によろしくしてくれればいい。それとその漢字《イントネーション》は間違ってる」

ここで同僚と顔合わせできたのは僥倖だった。
まだ会っていない者もいるので、おいおい顔を見せておくのが社交辞令というものだろう。

>芙蓉
「よろしく。……風紀の女子はこんなのばかりなのか?」

元気がいいのは結構な事だが、風紀委員としてはどうなのかという思いが脳裏をよぎってならない。

ご案内:「商店街」に神崎 聖さんが現れました。
佐伯貴子 > (そうか、久藤は配属されたばかりだったっけ、と思いつつ)
(自己紹介しているのを見れば自分の出る幕はないな、と思う)

園刃 華霧 > >氷架、芙蓉
「ぉー……リリィ……
 なんかある意味風紀の乱れを感じないデモないけれど、まあ気にしないでおこウ……」

抱きつく姿をみながら、なんだか呟きやがる娘。
ちなみに、割と真顔であるが声は楽しげであった。

雪城 氷架 > >芙蓉
「確かにルームメイトだけど、変な目で見る奴もいるかもしれないだろっ」
まるでわかってくれてなさそうな芙蓉、
でも無理やり突っぱねるほどでもない…ので抱きつかれたまま

>貴子
「(不審人物っていうか…変な女の子だよな)」
でもその言葉は漏らさず飲み込んだ
優しさである

神崎 聖 > 「んーこの辺で不審者がでたのかぁ…。怖いね…。」
どうやら、別の風紀委員(1年)と話していたようだ。
そしてその風紀委員がどこかへいくと…。

「さて…見に行ってみますかね?」
というわけで私は、そちらの方へ行ってみたのでした。

「なんだ貴子さんか。」
いきなりのそれであった。

霜月 芙蓉 > 「えー、こんなのってどういうことー!?」

久藤には不満げにむきゃーと返す。自分は至ってまとも、なつもりなのだ。

「こんなの扱いはよくないよー!それに、これは親愛表現なのにー!」

その親愛表現が、ズレているのだ。

「えー?だから風紀の乱れでも何でもない、女の子同士の親愛表現でしょー?」

園刃にも反論する。事此処に至って、彼女はこの行動に一切の問題を感じていないのだ。だからこそ

「仲のいい人とか、大事な人にはこれくらい普通でしょー?」

氷架の声にも耳を貸さず。特に抵抗もされないので楽しそうに抱き付いている。

久藤 嵯督 > >貴子
「女心が風紀を守れるものか、カトンボ。
 わからんものはわからんのだ」

白い頭の後頭部をがしがしを掻きむしる。

佐伯貴子 > ちゃんと男子に見られても恥ずかしくない水着を買ったぞ。
これで海開きに備えられる。
(袋をみせつける。中身は秘密)
>芙蓉

なんだとはなんだ、神崎。
その言葉はちょっと失礼だぞ、いきなり聞かされると。
(新たな登場人物である)
(いい加減恥ずかしくて仕方ない)
>神崎

霜月 芙蓉 > 「そっか、もうそろそろ海開きですもんねー」

そう言えばそんな時期か、と頷く。試験にいっぱいいっぱいで、そっちに意識が行っていなかった。

「私も、買った方がいいかな?」

なので、水着の用意もしていない。深く考えずにそんなことを口にする。

佐伯貴子 > なにか言いたそうな目で見るのはやめてくれないか…
(またいたたまれなくなってきた)
>氷架

そんなことじゃ男女関係のもつれとか捜査できないぞ!
我々は風紀委員である前に人間だ!
肩書に魂を引かれた風紀委員め!
(久藤に抗議する)
>久藤

久藤 嵯督 > 「まったく……天下の風紀委員様が、すっかり取り締まられる側だな。
 ……なあ、これが普通なのか? ここではこれが普通だって事でいいのか?」

ちょっと自分の認識が怪しくなってくる久藤少年。
基本的に郷に入れば郷に従うタイプなので、考えを改める必要があればそうするつもりである。
学校など行った事もなかったので、こういった光景を見るのは真新しい感じだ。

園刃 華霧 > >嵯督
「アー……冗談の通じないタイプか、なるほどナ。まあ風紀らしいっちゃらしいのカ。」

こりゃまた真っ当なのがきたナー、なんて思いながら頭をかく。
別に嫌いとかそういうわけでもないんだけどね。

>芙蓉
「あー、いや。誤解を招いたのナら謝るヨ。別に悪いなんて言ってないサ?
 ただちょっと、世の中の特別な種類の人間に不思議な誤解を招く可能性があるかもネ?ってダケの話。」

まーまー、落ち着いて―、とへらへら謝る。

神崎 聖 > 「いやね…?さっき風紀委員(1年)とすれ違いましてね。
不審者が出たらしいからと、来てみたら貴子さんだったという事。
名前は…たしか七世さんだったかな?」
ちなみにその風紀委員(1年)の名前は竹原 七世(たけはらななせ)
すっごくそそっかしい事で有名だ。つまりそのそそっかしい後輩の所為で
あらぬ誤解を与えてしまったようだ。

しかしみんな集まってるね。
ここはあいさつしよう。
「とりあえず、ごきげんよう。」
笑顔で、しかし貴子さんにはその笑顔が…
逆に痛いかもしれない。

雪城 氷架 > 「私もいい加減水着決めないとな」
何度か見に来たが結局まだ決めていない

「ん、芙蓉も水着買うのか…?」
抱きつかれたまま、顔を見る、近いなぁ
ふと、手元の食べかけのクレープを差し出してみる
一口食べる?的な

「いや、佐伯先輩はそのままがいいよ」
笑顔を向けた
氷架なりの、やさしさ

霜月 芙蓉 > 「むー、むー!」

むっすーとしているが、そこまで怒っている様子ではない。へらへらと謝られれば

「まあ、いいですけどぉー!」

あっさりと許す。

そのまま、クレープを差し出されればパクっと食いつきながら氷架には

「ん、買った方がいいかなーとは思うかなー。せっかくの海開きだし、どーせなら泳ぎたいじゃん?」

食べながらにへーっと笑顔を見せた。

霜月 芙蓉 > 「……あ、ひじりん?」

聖を目に留めれば、その目はきらりと光る。

「ねーねーひじりーん。後でお話あるんだけど、いーいー?」

クレープを食べながらニッコリ笑顔。しかし、今回は目が一切笑っていない。寧ろちょっと殺意っぽいのが含まれている。

佐伯貴子 > わ、私が不審者…しかも同じ風紀委員に…
(最大級のダメージであった。)
(白くなっていく。いずれ灰になりそうな勢いで)
>神崎

そのままでいいって、不審者じゃマズイだろ…
風紀以前に…
(灰になっていく)
>氷架

園刃 華霧 > >氷架
「アレ、まだ買ってなかったノ? んー、貴子チャンを笑えないゾー?
 そろそろ決断の時、だヨー」

耳ざとく聞こえた言葉に、さくりと一言差し込む

>嵯督
「なんか、人生の中で女子の会話とかマトモに聞いたことないでショ?
 割とこんなモンだゾ。まあ、男子だって大体こんなモンだと思うケド、ソッチの場合、あまりそういう会話してそうにないネー」

悩める少年に真面目くさっていってみる。

久藤 嵯督 > >貴子
「お前絶対そのつもりでやってないだろ。
 お前だって風紀委員だろうに! これでは風紀委員に品性を求めることなど絶望的だな…」

先輩の風紀委員の講義する様に、ついに頭を抱え始める新人。

雪城 氷架 > 「泳ぎは兎も角可愛い水着は欲しいな、さすがに中学生の頃の水着で海に行きたくないし」

はむ、とクレープを一口
女の子同士気心も知れたもの、間接なんちゃらなんて気にするわけもない

「いや佐伯先輩、そそっっかしい勘違いでそんなに凹まなくても…。
 疑ってかかれば誰だって不審者に見えるじゃん、この学園都市」

あーんっと残り少なくなったクレープを頬張る

園刃 華霧 > >芙蓉、聖
「……………」

なーんか、すっごいビッミョーな空気だしてるナー。とうとうなんかやらかしたのかな、聖……とか思うけれど、流石に何も口にはしない。
ただ、ちらりと両者の表情を伺うだけだ。

神崎 聖 > >芙蓉
「もしかして…あれ?」
そう兄に好きな人がいるのをこっそりばらしたことである。
そんな事をされて怒らない人間はいない!いないのだ!
「まぁ怒らない人間はいないけど、七世さんに変な誤解あたえられないように?」
風紀の子が生徒会の人間を殴ってたと言う誤解がきそう。

>貴子
「まぁ…どんまい?」
笑顔でそういう。慰めになってない!

>華霧
「いや、ちょっとやらかしました☆」
あっさりとそう答える。
本当にあっさりと。

霜月 芙蓉 > 「えー、フレンドシップに関しては、別にそんな細かく気にするもんじゃないでしょー?」

久藤にはむすーっと抗議。女性同士の親愛表現なんてこんなもの……と言うのが芙蓉の考えである。

「なんだよねー。中学の水着持ってってももうちっちゃいし。せっかくだから可愛いの着て泳いでみたいんだけど、ちょっとセンスに自信ないんだよねー」

実家が実家なので、やはり地味で落ち着いた服を着る事が多かった。
可愛い系のセンスは、あまり鍛えられていないのだ。

「ふふ、ひじりん。大したことじゃないよ、ちょっと後でOHANASHIしたいだけだから、ね?」

笑顔。だが、この笑顔に関しては「笑顔は本来攻撃的な行為である」と言う言葉が当てはまりそうなくらい、威圧的だ。
……割とマジギレしている様子。

佐伯貴子 > (もうネタがない)
と、とにかくだれだって一度くらい過ちをするものだ。
それに誰も被害にあってないし、ここはしょうがない、で済ませてくれないか。
(悩む相手に言葉をかける)
>久藤

なぐさめてくれて…ありがとう…
(逆効果だった。灰になっていく)
>氷架

雪城 氷架 > >聖
「なーなー、なんでもいいけど、人を怒らせるようなことしたって理解してるなら
 普通は一言なんか言うこともあるんじゃないか?」
芙蓉のちょっと尖った雰囲気を察知する、
友人が怒りを覚えるようなことがあったとあれば、これぐらいは言わせてもらおう

>芙蓉
「…………」
…別に中学生の頃のサイズでも小さいなんてことはない
氷架がきになるのはデザインの古さであった

久藤 嵯督 > >華霧
「堅物で悪かったな……むしろ、堅物が少ないということに驚きを隠せん」

それでも別段、嫌悪するほどではない。
"ゆるい"組織の雰囲気に慣れていない、というだけのことだ。

「ご明察……話が早いヤツは嫌いじゃない。
 これが女子の標準的なスキンシップだと言うのなら、そう認識させて貰うが……本当にこれで間違いないのか?」

園刃 華霧 > >聖
「ああー、いつかやると思ってたんですよネ……」

すっごい素直に言いやがるので、TVのモザイク取材に答える知人みたいな感じで答えてやる。
ご丁寧に声色まで変えていた。

「つーカ、多少は反省っぽイことしろヨ? こんなンで面倒は起こしたくないゾ」

霜月 芙蓉 > 「ん?どしたのひょーかちゃん?」

ちょっと黙り込んでしまったのを見て、抱き付いたまま首を傾げる。
芙蓉は、高校生になるまでの間に順当に体が大きくなっていたのだ。そろそろ頭打ちではあろうが。

「まあ、私の知る限りだとこれが標準、だよー?」

これはあくまで「霜月芙蓉における標準」であるのだが、それを疑う事はせずにそのまま久藤に告げる。

佐伯貴子 > (芙蓉と神崎の間に何かあった様子であるが)
(そんなことに気づかないほど貴子は憔悴していた)
(水着を買っただけでなぜこんなことに…)

久藤 嵯督 > >芙蓉
「……そう……そう、らしいな。ああ。
 自然とその反応に行き着くのが不思議でならんが、そいいうものとして覚えておく」

釈然としないまま、この場はとりあえずでも納得しておかなければ頭が持たない。

園刃 華霧 > >嵯督
「年頃なら割と……と言おうト思ったケド、年頃じゃなくてモ、割とそうだナ。
 まー、一応、これでも真面目に生きてるメンツもいるんダ。人間なにもオンだけで生きてるワケじゃないサ」

肩をすくめて答える

>貴子
「ま、ホラ。何にしても無事済んだんだシ、一応大団円じゃないノ?
 これは余録みたいなモンさ」

肩を軽く叩くようにして、慰め?をいう

霜月 芙蓉 > 「そーだよー!これは不思議でも何でもないんだよ!」

不思議に決まってる。

だが、霜月芙蓉にとってはこの程度大したことではない普通の事。
なので疑わずそれをそのまま口にしてしまうのだ。

神崎 聖 > >氷架
「ん、そうでした。

でも…この雰囲気はどうみても
『こいつの指10本詰めないと気が済まない』って顔をしてます。」
そんなふうにしたのはどこの誰だ。

>華霧
「ですねー。でも仮に反省しても…。
その内『私の足を切る』とかあり得そうですしね。」
だからそんなふうにしたのは誰だ。
てか例えが一々怖い。

>貴子
「あらら…。」
これは完全に真っ白になっておられる。

>芙蓉
ちなみにこの笑顔でもびくともしないひじりんであった。
てか、聖の例えの時点でおかしい気もするが。

雪城 氷架 > 「別にぃ……」
抱きつかれているので否応なくそのスタイルの恩恵を受けているし感じ取れる
確かにこれぐらい発育が良ければ中学生時代の水着ではサイズが合わないのだろう
はっ、と乾いた笑いを浮かべて目をそらす氷架

久藤 嵯督 > >貴子
「……俺も先輩を虐めるような趣味はない、承《ワカ》ったよ」

両手を頭ほどの高さまで上げて、やれやれのポーズ。

佐伯貴子 > ま、まあな…そういうことにしておくか…
(風化しかけていた身体が元に戻る)
問題はこれをきたときまた反応されるのが怖くなってきたんだが…
(中身は極普通の水着であり、特に過激だとか変態チックなものではない)
(しかしちょっと心配になってきた)
>園刃

雪城 氷架 > >聖
「だったら尚更詫びいれるのが筋なんじゃないか?」
煮え切らない態度にイライラしたように睨みつける

友達を怒らせるようなことをしておいて、悪びれる様子もない
そんな相手に素直に怒りを隠せない性格らしかった

霜月 芙蓉 > 「むー、ひょーかちゃんがなんか拗ねちゃったー」

その原因である体で抱き付きながら、困ったようにむすー。

ここら辺の判断の悪さが、WKY(割と空気読めない)芙蓉ちゃんの渾名をほしいままにした原因でもある。

「あ、ひじりんはとにかく後でお話。ね?」

ニッコリ。揺るがなかろうが、威圧感を消す事はなかった。

佐伯貴子 > わかってもらえて嬉しい。
しかし現場でもこんな感じじゃないぞ。
私も園刃も真面目に仕事したことあるんだからな。
(プライベートと仕事は別物であると言いたい)
>久藤

園刃 華霧 > >貴子
「やー……すっごいマジ話をするとダ。貴子チャン、美人だしド級のモノもってるし……注目自体は避けられない、と思うンだよナ。
 そりゃ、良くも悪しくも持って生まれたモンだからなァ。まあでも折角買ったんだし、着ないってのはナシでお願いしたいネ。
 式典の方の連中もなんか色々計画してるみたいだシ、勿体ナイ」

えらく真顔でいう。この娘がこんな真顔するのは珍しいが、内容が内容なので実に微妙である。

久藤 嵯督 > 「なるほど。少なくともお前達の周りのコミュニティではそういうもの、という認識に留めておくことにしよう」

慣れ合うつもりは無い……はずだったが、文化や風習があまりにも違い過ぎる。
少しは理解を深めておかなければ"仕事"に支障も出る。
ここでは自分が異物なのだ。多少は適応しなければなるまい。

「……オフに気力を使い過ぎている気もするがな」

神崎 聖 > >氷架
「分かりましたよ。そう睨まないでください。
たしかにイラつくのは分かりますがね。」
そのイライラした様子をみて察したようだ。
というか、まっすぐすぎるのが多すぎる気がする。

>芙蓉
「あの時はすみませんでした。」
氷架に詫びを入れるのが筋なんじゃないかと言われて。
謝っておこう。まぁ後でお話があるわけだけどね!
謝ろうが、おとしまえはされるのだ!

佐伯貴子 > き、着ることは着るぞ。
そのために買ったんだからな。
でも注目されるのは恥ずかしいので…泳がない時はパーカーでも羽織ってようと思う…
(恥ずかしいがここまでして買った水着なのだ、着ないなんて死んだほうがいい)
>園刃

雪城 氷架 > >芙蓉
「すっ、拗ねてるわけじゃない」
拗ねたところでどうせ何か変わるわけでもない

>聖
「中学生のガキじゃないんだ。
 悪いことしたと思ったら人に言われなくてもまず謝れよな。
 小学生でも出来ることだぞ」
ふん、と鼻を鳴らす。
友人のことに関しては厳しいようだ。

園刃 華霧 > >聖、氷架
「やッパ反省しないタイプだナ。トラブルの元にならンことを期待したいケド、既に起こしてるワケだよナ。」

聞こえないように小さく呟く。さて、やっぱりある程度勘は正しかったようだ。
あんまり嬉しくないけど。

>嵯督
「ま、ソッチに強要する気はないけどサ。メリハリってヤツさ。
 気を抜くなら、中途半端にしないで思い切りやった方が後がいいってモンさ?」

割と真っ当な意見を口にした。

霜月 芙蓉 > 「うん、よろしい。でもOHANASHIはしようね」

笑顔はそのまま、しかしその殺意(?)はみじんも揺るがない。
流石に、やられたことがこんな雑な謝罪で許せるレベルではなかったのだ。

「ありがと、ひょーかちゃん。でも、じゃあなんでむすーっとしてるの?」

氷架が自分のために怒ってくれたことに感謝しつつ、首を傾げながらぎゅーっ。自覚がないとはこういう事である。

久藤 嵯督 > 「お前がおふざけで風紀委員をやってない事は承知している。
 お前の書いた資料は毎回読ませて貰っているし、仲間に対する意識も十分。
 仕事をしっかりとしている限りは、何をしようが勝手だ。――俺もお前も」

そう、"仕事"の名目さえあれば"趣味"を重ねることだって出来る。
単独行動を非推奨されているのが少々厄介だが、足止めの段階でやりくり出来れば不可能ではない。

雪城 氷架 > 「もうそれはいいよ!別にむすっともしてない!」
してたけど

「芙蓉も、もういいだろ。
 本心はしらないけど一応頭は下げたんだし、それで許さないのも心が狭いと思われるぞ」

むにーっと芙蓉のほっぺたを引っ張ってやろう

園刃 華霧 > >芙蓉
「あと、まー……一応、ダ。オハナシ、に熱を入れ過ぎないように、ナー?
 ソレ、一応生徒会だしサ」

怒れる後輩に、一応釘はさしておく。流石に風紀が問題起こすと自分が面倒になるのでいやだし。
まあ、あとは当事者間の問題だから口を出すことでもないだろうけれど。

佐伯貴子 > (なんか神崎中心に雰囲気悪くなってるな…)
(今頃気がつく)
(女二人から責められるのはたとえ女でも恐ろしいものだ)
(とりあえず静観していよう)

佐伯貴子 > (久藤の言葉に若干首を傾げ)
まさかとは思うが…
死に場所を探しているなんて考えてるんじゃなかろうな…
(小声で言う。特に「死に場所」は口の動きだけだ)
(この場で話す話題じゃないが、この男には危険な雰囲気を感じた)
>久藤

霜月 芙蓉 > 「わ、わひゃひゃ!?ひょーひゃひゃん、ひゃひしゅるの!?」

ほっぺたを引っ張られてわたわた。

「わひゃた、わひゃったかりゃー!」

やめてー、と抗議しつつも抱き付いているのは変わらない。

園刃 華霧 > >貴子
「まー、センスなら平気だローからそこは心配しなくてもいいだろうケドね。
 パーカーか……うん、それはアリかもしれないネー」

……それはそれで、中身を妄想する連中にとっての格好の餌とならないでもない気がするが、まあ言わぬが花のような気がした。
うん。

雪城 氷架 > パッと芙蓉のほっぺから手を離す

「相手がどうあれ、謝ったヤツを気が済まないからってどうこうするようなヤツであって欲しくないんだよ。
 ましてや風紀委員なんだからさ、芙蓉は」

むふーっとため息(?)

佐伯貴子 > (芙蓉の怒りはとりあえず収まった様子)
(なんだかよくわからないがよかった)

ちゃんと店員さんにも見てもらったし雑誌も見て研究したからな。
それに私は日焼けすると真っ赤になっていたいんだ。ちょうどいい。
(園刃を信頼しているというのは本当だ)
(だから少し安心)
>園刃

神崎 聖 > >氷架
「私も悪かったですよ。たしかにすぐに謝るべきでした。
しかし、そこまで怒るとは…。
その友情に熱いのは嫌いじゃないですよ?

(そして、氷架にだけ聞こえるように)
ちなみに、理由を知りたいのなら…後で芙蓉さん本人に聞いてください。」
理由がその好きな人がいる事をお兄ちゃんにこっそりばらしたって奴だが

>芙蓉
「でも、どうしても落とし前付けたいなら
私の指10本落とすとか、足を切るとか
私の使える臓器全部売るとかすればいいと思いますよ?」
ちなみにこの女の言う事は、本気なのかは分からないが、
この発言は割かし本気だと言う事が分かる。
どうしても気が済まないならやってもいいんじゃよ?って雰囲気。
てか、この例えは生徒会の人間としてどうかと思う。

>華霧
聞こえるように
「まぁ…ちょっとすぐに謝らなかったのはしくったかな。
まぁでも友情に熱いタイプだってことは分かったけど」
ある意味収穫でもあった。

霜月 芙蓉 > 「うーん、わかったよー……」

生徒会だから、と言うわけではないが、あまり引っ張ってもいいことはない。
それに、こうやって自分を気に掛けてくれる人の思いを無下にするのは芙蓉としても望ましくない行為だ。

「じゃあ、ひょーかちゃんに免じてもう許したげる。
……って、私なんでそんな物騒なことする感じになってたの!?」

聖の発言は本当にこう、ネジが飛んでいる気がする。
と言うか、そう言ったことをしそうに思えたのか、と思いショックを受けつつ聖に抗議した。

雪城 氷架 > >聖
「理解ってないようだから言ってやるけどさ…。
 私は別にアンタが心から謝ってなかろうがどうでもいい、
 ただそのために私の友達に品を落とすようなことをして欲しくなかっただけだ。
 だから怒ってた理由なんてのもどうでもいいんだよ」
淡々とそう答えて、視線を外す

「芙蓉も、挑発に乗るなよ?」

久藤 嵯督 > >華霧
「確かに、中途半端では気を抜く意味すら無いし時間の無駄だ。
 そこは俺も正しいと思える」

若干違う意味に捉えられてしまったが、彼なりに納得はしてくれた様子。

>貴子
先輩の呟くような声を聞くと、口元に人差し指を立てる。
その口元は、『ニィ…』と歪に釣り上がっていた。
鉄仮面のような顔をした彼が、唯一笑う瞬間である。
それから三秒を経たないうちに、もとの無愛想に戻ってしまった。

霜月 芙蓉 > 「うー……御免ね、ひょーかちゃん」

そこまで自分の事を考えてくれてたのか、とこっそり感動しつつ謝罪。
そして親愛のあかしであるハグにちょっと力を込める。

「お礼に、今度勉強会やる時は分かり易くみっちり教えてあげるね!」

そしてこのお礼である。

園刃 華霧 > >聖
(相手にだけ聞こえるように)
「割としくじりすぎだヨ。聞いてると、あんま真っ当な感じしないよネ、やっぱ。
 正直、人の主義主張トカに立ち入る気はしないけド……アタシとかに面倒かけない程度に注意して生きて欲しいネ?」

トラブルは嫌いじゃないけれど、こういうタイプは何処かでとんでもない爆弾を持ってくる可能性もある、ので……先制はしておく。
まあ、それで済むなら風紀はいらないって話では有るが。

佐伯貴子 > (氷架は芯が通っている。いい子だ)
(芙蓉はなんだか分からないが怒っていた。悪い子ではないが)
(つまり神崎が悪いのだろう)
(神崎に対する認識を改めなくてはいけない)


(久藤の仕草にゾッとする)
(「死」だ、これは)
(自分のではない。では誰の?)
…今後、君の動きには注意させてもらう。
(しっかりと相手の目を見て、真剣に言った)
>久藤

雪城 氷架 > 「いいよ、芙蓉は真っ直ぐっつーか直情的すぎるからな、
 こうやって止めてやるのも友達の役目だ…た、多分」

言ってて恥ずかしくなったのか目をそらす
芙蓉の兄貴が目を離せない理由も少しだけわかった

「……あ、うん…ありがと……」
みっちり勉強会には乾いた笑いだけが出るのだった

霜月 芙蓉 > 「ん、じゃあひょーかちゃんに何かあったら、私も頑張るね!」

それが友達の役目だもん!と笑顔。こちらは恥ずかしがらず、屈託のない笑みだ。

「ふふふ、そうと決まれば教えれるところはガッツリ予習してプランくんどかないとね~!」

そして、こういう方向でも良くも悪くも真っ直ぐなのが、芙蓉なのである。

園刃 華霧 > >嵯督
「嵯督たんが人生の上で何をしたいか知らんけどネ。人生には余裕ってモンが必要だヨ。
 そういう意味じゃムダも大事なモンなんだけどナー?」

肩をすくめつつ

>氷架
「ん……親愛なる、氷架チャン後輩のお陰で一応は収まった体かナ。
 いやいやなかなか、しっかりしてテいいネ」

ほう、と感心した声をあげる。

神崎 聖 > >芙蓉
「いや、さっきの雰囲気まさにそんな感じでした。」
即答。威圧感ぐらいでびびらないか。
「これ以上引っ張ると氷架さんに怒られるからやめときます。」
流石にね。そこまではしないのだ。

>氷架
「ん、分かった。

後、【勉強頑張ってください】ね?」
何故か勉強の部分が強調された気がする。

>華霧
(聞こえるように)
「ん、大丈夫。流石にそれは分かってる。
てか立場的に凄くまずいしね。」
仮にも生徒会ですから。


>貴子
(聞こえるように)
「まぁ、おかげさまで友情みたいなのが感じられましたけどね。
ちなみにこういうの…慣れてます。」
まぁ過去的に慣れてるんだけどね。本当に。

>久藤
「あ、そういえばこちらには挨拶してませんでしたね。
ごきげんよう。」
私は挨拶をしておく。

久藤 嵯督 > 「……念の為に聞いておくが、常世学園の生徒会は自傷癖持ちなのが普通だとか言い出さんだろうな」

やたらと自分の身体を切りたがる少女を見て、
素朴な疑問を皮肉交じりに口にした。

「幹部役員候補生・神崎 聖だな。俺は久藤 嵯督。
 よろしくしてくれればいいが、別に忘れてくれて構わん」

>貴子
淀みきった黒い瞳でしばらく見返すと、目を瞑り鼻で笑う。

「ハッ、仲間想いなことで」

いかんせん厄介で、邪魔臭い。しかし彼女の反応は至ってまっとうなもの。人並み以上の倫理観を持っているのがわかる。
間違いがあるとしたら、それはきっと嵯督の方なのだろう。

霜月 芙蓉 > 「そりゃーだって、そこまではしないにしても怒られて当然の事でしょー!」

ぷんすこ。誰だって、自分の兄に恋愛事情を勝手にバラされたら怒ると思う。
こう、根が邪悪と言うわけではないのだろうけど、この神崎聖と言う少女、いまいち信用がおけないのも事実なのだ。

佐伯貴子 > じゃあそろそろ私はここら辺の聞き込みに戻らせてもらう。
(商店街で起きた事件。その真相の一片でもつかめればいいのだが)

氷架、君も水着が決まってなかったら早く買うといいぞ。意外と売り切れのもあったからな。
(アドバイス)

園刃、ここから先は仕事の時間だ。ついてくるならきてもいいし、君に任せる。
(ここにいるのも楽しそうだから無理には誘わない)

霜月、人間関係で消耗するようなことはお互い避けような…
(親しい人間もそうでない人間も、負担になることがある。少し気がかりだった)

久藤、さっき言ったとおりだ。せいぜい…
(死ぬなよ。口の動きだけ。挑発には乗らない)

そして神崎。こういう場面に慣れるようなことはするな。
風紀委員ではなく人間として忠告だ。
(厳しい顔でそういうと、歩き始めこの場を離れた)

霜月 芙蓉 > 「はーい、先輩も聞き込み頑張ってください!」

抱き付いたまま、手を振って別れを告げる。
あまり人間関係で精神を削るようなことは、実際したくないものだなと思いながら。

雪城 氷架 > >芙蓉
「そうだな、何かあったら助けてもらう」
目を閉じて、笑みを浮かべる
真っ直ぐなのもこの子のいいところだということはちゃんとわかっている
でも勉強はほどほどにしてほしいなと思った

>聖
「ちゃんと理解ってるようにあんまり見えないけど…まぁいいか。
 あと、余計なお世話」
ひらひらと手を振って、肩を竦めた

>貴子
「ん、じゃーな佐伯先輩、仕事頑張ってなー」
シーズンに入ってからでは売り切れもたしかに出そうだ、
近いうちに水着は決めてしまおう

ご案内:「商店街」から佐伯貴子さんが去りました。
霜月 芙蓉 > 「えへー!」

にへっと笑いながら頭に頬擦り。その期待には是非とも応えたいものだ。

「あ、じゃあこのまま水着見ちゃう?私のも、出来れば選ぶの手伝って欲しいし」

そのまま氷架に聞いてみる。せっかくだから、彼女の磨かれたセンスを頼りにしたいのだ。

園刃 華霧 > 「貴子チャン様のご指名なら、地獄の底まで憑いて……おっと、ついていきますよっト」

へらへら、と笑って返す。
颯爽と歩く貴子の後を、割といい加減な感じでついて歩いてくだろう。
その途中で振り返りながら。

「ほい、じゃあそういうことデー。お姫様のお付の仕事が出来たカラ、アタシもいくヨー。
 みんな、なかよくせなあかんヨ……なんてナ」

笑いながら一同に声をかけて手を振る。

>嵯督
「ああそうそう、嵯督たん。真面目クンは真面目クンらしく、アタシらに迷惑かからないヨウな仕事っぷりをしてくれヨー?
 これで結構忙しい組織なんだしサー」

一瞬だけ目線を寄せて……声をかける。

霜月 芙蓉 > 「はいはーい、園刃さんもいってらっしゃーい!」

笑って手を振る。今度は、一緒に警邏などもしたいものだと思いながら。

雪城 氷架 > 「ん、いいぞ。じゃあ行くか。
 ……抱きつかれたままだとさすがに歩きづらいんだけど」

店は目の前とはいえ抱き合って入るのも流石に抵抗がありますね

「あぁ、華霧先輩も、またな」
片手をあげて、軽い別れの挨拶をする

久藤 嵯督 > (いやだね)

そう言い返したかったが、それをやって無闇に落ち込ませることもあるまい。
去っていく貴子を、肩を竦めて見送った。

「もとよりそのつもりだ。"風紀委員としての仕事"に手を抜くつもりは更々無い」

寄って集って釘を刺された。死体がひとつやふたつ増えようと同じ事だろうに。
そもそも死ぬことそのものが目的では無いので、それで勝ち続ければいいだけの話だ。

「ではそろそろ、俺も仕事に戻らねばならん。
 くれぐれも、面倒は起こすなよ」

小さな面倒に駆り出されて、大きな面倒見逃すのは御免だ。
買い物袋を持って、その場から去っていくだろう。

ご案内:「商店街」から園刃 華霧さんが去りました。
霜月 芙蓉 > 「あ、ごめんごめん!」

ぱっと離れる。とても良い抱き心地で御座いました。

「それじゃ、いこっか……久藤さんも、またね」

にこっと笑顔で手を振って、その後ぽつりと、彼だけに聞こえるように言う。

「……死んじゃったら、全部終わりだよ」

それは、死に瀕した彼女だからこその重みをもった言葉だった。

ご案内:「商店街」から久藤 嵯督さんが去りました。
雪城 氷架 > 「………」
風紀委員って言ってもほんとに色んな奴がいるな、と視線を送り

同時に、自分が気を揉んでも仕方ないことだよなとすぐに思う
一般生徒なんて、そんなものなのだ

「私はもう買うヤツは決めてるから、ゆっくり選んでいいぞ」

そう言いつつ、芙蓉と共に店へと入っていくのだった

神崎 聖 > >久藤
「流石にそれは無いですよ?」
そんな生徒会私だって嫌だ。
「そう?まぁ私も似たように偶に思い出す程度でも構いませんよ。」
そう言われてそう返す。

>華霧
「そいじゃ、またね。」
手を振って返す。
「分かりましたよ。皆仲良くですね。」
まったくだ。

>芙蓉、氷架
「たしかに怒られて当然ですね。」
芙蓉にはそういっておく

聖自身は善も悪も無いかもしれない。
それゆえに信用にも置けないかもしれない…。
まるで純粋な鏡の如く。意地悪なのには変わりないが。

「あ、そうだ。見舞いの品に渡そうと思ったのでしたが、
水着身にいくのならまた今度にしておきますね。」
笑顔でそういう。裏表はない。

そして氷架
「まぁ勉強しておいた方がいいですよ。
大事なお友達がなんとかしてくれますよ。」
ちなみに聖自身はなんでも済ませられるように大抵はこなす。


「じゃあ私も行きますかね…そろそろ会議しないといけませんしね。」
といって委員会街の方へ去っていくでしょう。

「じゃあまた会う日まで。」
そういって去っていく。彼女たちにはどう映るのかは
知る由もない。だが聖自身はある意味純粋なのかもしれない。

ご案内:「商店街」から神崎 聖さんが去りました。
ご案内:「商店街」から雪城 氷架さんが去りました。
霜月 芙蓉 > 「え、もう決まってるの!?」

うそん!?と驚く。これはぱぱっと決めなくては…と思いつつ、連れ立って店に入って行った

ご案内:「商店街」から霜月 芙蓉さんが去りました。