2015/07/03 のログ
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
アリエンティア > 「ふんふんふふふーん……♪」

買い物帰り。テストが終われば、暇になるテスト週間。
授業もない。放課後に残るなにかもしてない。
だから帰り道に、挑戦中のエッグベネディクトの材料を買って。
ちょっと勉強を頑張ったご褒美にソフトクリームを買って。
買い物袋と、皮のリュックを背負いながら
ご機嫌に歩き出す

アリエンティア > 今日のテストは悪くなかった。
熱心になって源氏物語を読み切ってしまったが
そのせいか、しっかり読めるようになり
なかなかの手ごたえだった。
落としてることはない、はず。多分……

「あむ……んー♪」

ぱくりとソフトクリームをほうばる。
外の気温でちょっと溶けてしまっているが
冷たい感触が口に広がったと思ったら
濃厚な牛乳の味と、クリームの甘さが口いっぱいに広がって
おいしくて感極まった声を上げながらぶらぶらと

アリエンティア > ぴょこぴょこと、白と黒の髪をはねさせながら。
垂れてこぼれそうになったところを舌ですくって。
なぞるように、動かして形を整えながら
なめて味わいつつ、無邪気にソフトクリームを楽しむ。
でもそろそろ歩きながら食べるのは行儀が悪いと思ったのか
商店街のベンチに腰掛けて。とさりと実験の材料が入った袋を
ゆっくりおろして。

「あつい……」

ぱたぱたと、胸元を指でつまんで空気を入れる。
まだ猛暑、というわけではないが
このじっとりした湿気はどうにも慣れない。

「ソフトクリーム、溶けちゃう……」

少しでも体を冷やそうと、またソフトクリームに夢中になり始めた

アリエンティア > なんとか垂れそうな部分は食べ終えて。
コーンまでやってきた。
ちょっと食べるのが遅かったからか
しっとりしてしまったふちから、口に含み。
商店街を歩く人を見る。今日はそんなに人が多いようには見えない。
いや、おおいのだが学生の人数は少ないように感じる。
テストだからだろうか?

「そういえば……」

まだ行ってない街があるのを思い出す。
落第街。いくなといわれた街。
行くつもりはないが……そこにいってたりするのだろか。
下手すると、ここよりも品ぞろえがよいお店があったりとか……

「んー、まだまだ謎の多い島……」

あこがれの人はまだ見つからず。
これからどうしようとか
夏の予定は何もないなーとか
そんなことを思いながら
少しずつ食べ進めていく

ご案内:「商店街」に蒼穹さんが現れました。
アリエンティア > 「……そういえば、テスト……」

そうテストと言えば、一緒に勉強したおねーさんは大丈夫だったろうか。
ファミレスであったやさぐれたおにーさんは?
食堂で一緒した三人は大丈夫だったかなぁ……
黒髪のおねーさんは、きっと平気な気がする
ニンジャ!な人は、元気かな……?
落第街に住んでるおねーさんは無事だろうか……?
なんて、出会った人のことを考えながら
最後の一口を口に放る。

「……ごちそうさまでした」

こうするのがこの国の流儀らしいと知ったのは
つい最近だ。言葉ばかりに追われ、文化はまだかじった程度なのだ。

「でも、暑いからもう少しぐだーっと……」

足をぷらぷらしながら空を眺める。

蒼穹 > (テスト期間中の一足先に終わった暇な時間。ふらりと寄った商店街の付近のベンチに…夏の風物詩。)
(直射日光に照らされ、溶けかけるアイスクリームを夢中になって食する幼い少女の姿をチラリと見てみる。)

…んんー、もう夏だねー。
(だが、みため普通の人間である。…だが、他よりも特徴的なのは髪の毛の色と、若干…と言うレベルではないくらいの幼さ。)
(そんな事を考えているうちに、その夏の風物詩は少女の手から姿を消す。)
(折角、人通りも少なそうだし、足を振る様から何となく退屈しているようにも見えるし、己も退屈気味だし、一声掛けてみようか。)

やっほ、御嬢ちゃん。…お買い物?
(手を振りながら気さくに話しかけてみる。このという問は不適切だったか、と心中で思い返しつつ。尚初対面でのこの馴れ馴れしさは、彼女が幼い少女だからではなく、誰にでもである。)

アリエンティア > 「……へ?」

ぽかーんっとしてた。
空を見てたら、声をかけられた。
ので、なんともぼんやりとした
しまりのない顔と口調で返してしまう。

「あ、ひゃ、はい。買い物です……」

……お譲ちゃん。
ってことは年上だろうか。
身長はそこまで高くないけれど……
世の中身長で測れないものはある。
なのでそのまま素直に買い物ですと答えてみてから気付いた。
自分、今、暑いからってだらしない恰好で座っていると。

「わわわわ!?」

ぱぱっと整えて座りなおして。
ごまかすようにに笑った

蒼穹 > んん?
(暫し、気が抜けていただろう彼女との間に沈黙の期間が設けられるだろうか。)
(目の向きが空からこちらに向き直って…)

ふーん…そう。…若いのに偉いねー。
(何だか、近所のおばさんみたいな言葉を言っているではないかと内心思う。が、気にしない。少なくとも、どうにも若々しさを感じさせるのは気のせいではないと思うし、何より反応があどけない、可愛らしさがある。…尚、自分自身はどうなのかと言われると困るものもあるのだが。)

あっはは。見てない見てない。だーれも、ね。
(ちらーっと、人通りの少ない一体に目を馳せれば、大丈夫大丈夫と言い聞かせんばかりにこくこく頷き、同調するように笑い返した。)

そういえば。アイスクリームって…この辺のどっかで売ってたの?
(先程目を引かれた夏の風物詩の話題を掘り返した。とは言え、この商店街だし、適当な店に当たれば何処にでも売っていると突っ込まれそうだけれど。人が食べている姿を見るとそれが何とも美味しそうに見えるのは己とて例外ではない。)

アリエンティア > 「……若いって……お、おねーさん? も十二分に若く見える、じゃなくて、ます、けど……」

たどたどしく、ちょっと俯き気味になって
ちらちら様子を窺うように、視線を右往左往。

「み、見てる! 少なくても目の前の一人には見られてるよぅ……」

人通りは、この際気にしないが。
話しかけられているのだからだれもはないと
ちょっと上げ足を取るような物言い。
しかし、間違いなく事実なのだから言わざるを得なかった。

「……ぇ、うん。近くの栗屋さんで」

買った場所を素直に答えながら、首をかしげて。

蒼穹 > ふっ、人は見かけによらないのさ。…あ、因みにおいくつ?おねーさんは自称16だけど。
(何故だろうか、振る舞いが可愛らしい。これが幼さの作りだす魅力か。ちらつく視線に見せつけるかのようなしたり顔をして格好つけて問ってみたり。)

…そ、それは…そうだね。…ええっと、見ちゃまずかった?
仕方ないよ。暑いもんね、だれるの分かるよ…仕方ない。
(うんうん、と半ば自己完結気味に頷きをいれる。少々論旨がずれているが、実際暑い。暑いから先程アイスクリームを食べていたのだろうし。)

へー、そう…。んじゃ、帰り際にでも買って行こうかな。ありがと。

アリエンティア > 言い方がすごくなんというかかっこつけっぽくて
一瞬ポカーンとしてから、くすくすと笑った。
警戒、緊張、なにかがほぐれた気がした。
すごく、似合ってない。い意味で

「じ、自称なんですか? だとしても16は若いと思いますけど……12、です……」

少し、自分の髪に指をからませる。
くるくると、落ち着きを安定させるように。
気恥ずかしさも若干薄れてきて。

「”見られたらまずかった”、です
もう過ぎたことですから、忘れて! 忘れてください!
そう、暑かったからつい、なんです。若気のいきり? ってやつです」

なんかそんな言葉があった気がする、なんて思いつつ

蒼穹 > …あっ、あーっ、笑ったーっ!御嬢ちゃん見かけによらず腹黒いね…!
(そういう己は楽し気な半笑いである。冗談交じりな笑みであることも分かっているけれども、口を大きく広げてその様を指差しながら対応。)

ん、自称。
例えば私が約1億9960万年のジュラ紀に生まれたといってもそれってただの変な人だよねって話だよ。…いやまぁ、現にこの島変な人いっぱいいるけど。
(既に己もその変な人の一人なのかもしれないが、それはさておき。)

…あー、やっぱり、若いなー。
(何処をとっても、微笑ましい絵になる。髪を弄るその姿もまた然り。あどけなさが溢れるそれは、12と言って間違いないだろうと、こくこく。)

…あっはは。見ちゃったものは仕方ないよ御嬢ちゃん。
忘れる努力はするけど。若気のいたり、じゃない?
っていうか、たぶん使いどころが違うと思うんだ。若さゆえに無茶をやった時に使うんだよ。その言葉は。
(人差し指くるくる回しながら国語について語ってみる。どうでもいい後付だが己は理系。)

アリエンティア > きょとんっと言われた言葉を反芻して。

「……おなか黒くないですよ?」

首をかしげながら、そんなことを口にした。
日本語不自由。難しい。

「……一億9960万歳なんですか?」

ひくっと口元が動く。
果てしない数字にあっけをとられたように。
スケールがちがうなぁっと思った。

「12歳ですから、それは若いですよ?」

言葉の裏とかは全く考えず素直にうなずいて。
暑いからか、長く頬に張り付きそうな髪をかきあげて耳にひっかけ。
少しでも涼しくなろうと。

「若気の至り……なるほど……」

今までの流れから日本語がまだ定着してないのが分かるかもしれない

蒼穹 > …違う、そうじゃない。
(若くてかわいいとは思っていたが、慣用句を知らないとは。何だか曇気分で肩を竦める。)

あ…いや、待とうか。
仮に私が2億歳近くだとしたらどう思うか聞かせてもらえるかな御嬢ちゃん。
(たとえ話である。先程から、…本当にあどけないものだと思うが、こういう子は殆ど絶対素直だろうし。)

…若いって、良いよね!
(誰に聞かせるわけでもなく、ぽつんと溢したのだった。若さが感じられる振る舞いは…可愛らしいではないか。思わず表情が綻ぶ。癒される気がする。)

この機会に覚えておくと良いかもね。あ…時に御嬢ちゃん。御名前は?
(何となく気になった。と、今更ながら了承も得ず彼女の隣に腰を下ろして、そんな問。この、何処となく言葉が噛み合わないのは、単に年齢の問題ではないのだろうか…?)

アリエンティア > 「あ、違うんですね……日本語難しい……」

あははと頬を掻きながら。
ちょっと恥ずかしそうに、ごめんなさいと付け足した。

「とても若い体しててきれいなまんまですごいなぁって
ずいぶん長生きですね?」

そのまま思ったことを口にする。
普通はよぼよぼのおばあちゃんになってそうだが
とてもきれいだと思う。
お世辞にでもなんでもなく。みずみずしい肌に
きれいな髪。整った顔。とても年寄りには見えない。

「アリエンティア・ルン・エーデルハルト、です」

どう考えても日本名前ではなかった。
座るのを見れば、ちょっともぞりとうごいて
スペースを空けて。

蒼穹 > 覚えておこう。腹が黒いというのは、邪悪であるという事だよ。
(ぴん、と人差し指立てれば何だか聞きかじった様な中途半端な日本語の知識を付けたしつつ。いやいや、と手を横に振り振り。)

おーけー、…待とう。色々と待とう。御嬢ちゃん。
ま、まぁ…綺麗って言ってくれるのは嬉しいんだけど。
まず、年齢なんて指標に過ぎないのよ。この常世じゃあ200,300越えながら若々しい人なんてザラにいるんだ。
あ…うん、そうだね。…長生き…。
…あ、うん、どう思うか、だもんね!それは確かにそうだよ。
(困った様相で受け答えを。…と、思いつつ、最初の質問の内容を思い起こせばあわあわと訂正を一つ後付して。)

…ん、アリエンティアちゃん…でいいかな。
いや、ちょっと長いね。なんて呼ぼうかな…?
あ、私は蒼穹《ソラ》って言うよ。おねーさんでも何でも、御好きに呼んでね。
失礼ながら…所謂日本人、ではないよね?
(スペースが広くなった、と思えば、どもども、と小さく頭を下げて。それから、次ぐ疑問をさらに遣りつつ、ついでに自分指差しながら、自己紹介を。)

アリエンティア > ――ほう。なるほど、邪悪かぁ
なんて呟いて、3秒ほど。

「邪悪じゃないですよ!?」

全力で否定した。
すごい勢いで横を向いて、目の前の16歳の少女を見つめて。

「……? はい、待ちますよ?
へぇ……みなさん、長生きなんですね……
でも、長生きできれいを保てるってすごいですねっ」

うんっと、なにが悪かったのかよくわかっていないようにうなずいて。

「はい、アリエンティアです。長いですか?
なら、好きに読んでくれていいですよ?」

うーんっと考えてから。

「ではフラウ・ソラで!」

フラウとはドイツ語で、英語のミスと同じ意味。
そのまま呼ぶよりもこっちのほうがなれているのだ。

「はい、日本人じゃないですよ。ドイツ生まれのドイツ育ちです」

蒼穹 > いや、知ってるよ!寧ろ純真無垢でしょ!?冗談だよ!
(ぐわあんっ!と、まるで何か隕石でも迫ってくるような勢いと効果音を伴う素振り、それを宛ら返しながら、横を向けば前言撤回めいた否定をするのだった。)

…んん。いや、結局だよ。御嬢ちゃん…。
え、ああー…ううん。
(ぐにゃぐにゃになった思考回路、結局己は彼女に何を説明すればいいのか分からずじまいで、心の中で頭を抱えながらも押し黙って、それから、唸るように声を溢し、撃沈した。)

…ん、では…アリエ、若しくはティアと呼ばせてもらおうか。
どっちが良い?
(人差し指と親指を曲げながらはてな。)

フラウ・ソラ…。
フラウってどういう事かは分かんないけど…うん、それで呼んでくれてもいいよ。
(尚、己はこんな見た目でもルーツ的には日本人。ドイツ語で何を言っているのかは、あんまり分からない。精々グーテンタークとダンケ程度を知っているレベル。)

へー、ドイツなんだ。科学力が高い所と聞いているね。
…ってことは、日本に来て結構苦労してたり?

アリエンティア > 「……? 純粋で無垢ってことですか? それも違うような?」

日本語は難しいと言わんばかりに、もう一度首をかしげた。
撃沈した理由もわからず、どうしたんだろうと内心つぶやくだけ。
その原因が自分であるなど、知る由もない。

「どっちでも大丈夫です。全然」

うんっと、微笑みながら。
嬉しそうに足をパタパタさせて。

「英語のMsみたいなものですよ。苦労は、してないと言えばうそになりますかね
日本語、難しいですし。見た目も特殊だからか、ちょっと眼も気になりますし」

あははと、苦笑しつつもう一度頬をかいた

ご案内:「商店街」からアリエンティアさんが去りました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
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蒼穹 > …いや、純真無垢だよ。輝かしいくらいにね。
(眩し気な物を見る素振りをしながら、ふるりと首を横に振った。幼い少女、その素振り。純真無垢と言って間違いないだろう。)

こういうのは、…どっちか選んでくれないと困るけど、ここは前者にしようか、アリエの御嬢ちゃん。
(結局、あだ名はそっちに決まったようだった。)

ふぅん…。成程、じゃあ○○さんってかんじなのかな。
…そうだね。色々と有ると思う。何だかんだでこの世界、地球の日本人が多いからね。
ま、そこに色々介入してきたって感じなんだろうけども。
(己も、広い意味での外国人…というか、異邦人なわけで。分からないでもない。)

ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」からアリエンティアさんが去りました。
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ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
アリエンティア > 「ありがとう、ございます、でいいのかな…………」

照れ臭そうに、そう口にして。
ちょっと赤くなっただけ。なのに、すごく、赤くなったよつにみえた。
色白だからかもしれない。

「こういうのは、呼ぶ人が気持ちよいのがいいんですよ」

ふわりと、ほほえんで。

「あはは、珍しいでしょうからね」

困ったように

蒼穹 > ん、じゃあどういたしまして。って言っておこうかなぁ。
やっぱりさ、若いって良いよね…!
(ここ重要と言わんばかりの強調を。一挙一動可愛らしい。朱色になったその様相を横向いて見つめつつ。)

…そうなんだ。
ま、誰彼とっても珍しいだろうさ。
現に、日本人の地球ってのが多い気がするからね、何だかんだ言っても。
それに、人間が一番多いのも事実。
(なんて、己の今まで見てきたものを思い起こしながらつらり。)

ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
アリエンティア > スゴく、若いを強調されてる…………

「そ、それをいうならフラウ・ソラだって、若いじゃないですかっ。いいですよねっ!」

ちょっと自棄気味に。
便乗して、告げる。

「でも、それが普通で。まだ、馴染めてないだけと、いいますか……」

ぽつぽつと

蒼穹 > …あっはは。私は…そうだね、若いって範疇に入るのかなぁ?
そう言って下されば何より、さ。ありがと。
(困った様な、そんな感じに首を傾げて。それでもこくりと頷く。)

ん、すぐ馴染むと思うけどな。それが出来なきゃこのご時世やってられないよー。
変な人とか変わった人とか一杯だし。勿論それが悪いことでないこともあるんだけど。

アリエンティア > あんまり、言われなれてないのかな。なんておもって。
つい……

「もしかして、照れてます?」

なんて、あどけなく聞いてみた。
純粋な疑問。からかおうとか、いっさいないし
感じられない、が。
タイミングがズルかった。

「はい、がんばります。
友達一杯つくりたいですし、楽しく過ごしたい」

そう口にする少女の表情は
なんだか、未来を楽しみにしているようで

蒼穹 > …あはは…そうじゃあないさ。
実際、さっきも言った様に"自称"だからね。私の年齢って。
勿論、人間換算で言えば、なんだけど。…まぁ、その…何だろう。
て、照れたわけじゃないんだよっ?!
(うーん、うーん、と頭を捻る。その様相に照れた色はないだろうが、少なくとも、満更でもないことは確かで。)

うん、頑張って。
…こんな辺鄙なところだし、きっと同じドイツ出身の人もいるだろうし、ね。
って、私が言うのも何だけどさ。
(何となく、年上であることをついつい意識してしまってか、微笑ましくも頷くのだった。やっぱり、若いとは輝かしいものである。)

ご案内:「商店街」にアリエンティアさんが現れました。
アリエンティア > 「…………???
年を取るといろいろあるんです?」

くすりと笑いながらその様相をみつめて。
ゆっくり空を仰ぎ見る。
しずかに時は流れて

「別に一緒の人を探す訳じゃないですけどね
違うからこそ、があると思いますし
…………フラウ・ソラは手伝ってくれないんです?」

蒼穹 > …そう、だね。年を取ると色々あるさ。
(何となく哀愁を漂わせるのだった。それは無為にか、それとも。)

あっはは。…そうだね。勿論、良かったら手伝うさ。
…まっ、また会ったらよろしく。今日はこの辺で失礼するよ。
それじゃーね。お買い物、呼び止めてごめんねーっと。
(その場から立ち上がれば、後ろ手を振って立ち去る。その際、帰りがけに栗屋でアイスクリームを買う事は忘れずに。)

ご案内:「商店街」から蒼穹さんが去りました。
アリエンティア > 不思議な人、だったな…………
なんとなく、そう思った。

なにがあったか推測もできないけど。
でも、今度聞いてみたいと興味を胸に。

「今度、お友だちになってくれるかな…………」

そう呟いて。荷物をもって女子寮へと