2018/09/18 のログ
ご案内:「商店街」に神代理央さんが現れました。
神代理央 > 「…取り敢えずこんなところか。何というか、普通に買い物するのも随分久し振りだな」

腕に紙袋を抱え、商店街の薬局から大通りへと足を踏み出す。
先日の戦闘で負った傷は癒えたものの、打ち身だの痣だののケアをしっかりすること、との助言―というより小言―を受けて、久し振りに現金を握りしめて商店街を訪れていた。
普段は外食や通販で済ませる事の多い生活だが、商品を直に見て選ぶのも良いものだと紙袋を抱え直しながら一人頷く。

「とはいえ、随分余ってしまったな。他に必要なものも無いが…」

今回購入したのは、細々とした日用雑貨に軟膏や包帯等。
相場が良く分からず口座から適当に下ろしてきたものの、財布に詰まった紙幣は未だに懐を圧迫している。というか、小銭が増えて寧ろ重い。

他に必要な買い物はあっただろうかと悩みながら、てくてくと商店街に連なる店を眺めながら歩いていた。

神代理央 > 食料品、雑貨、家電、洋服等。商店街を彩る店の数々を眺めながらゆったりとしたペースで通りを歩いていく。
時折立ち止まるのは文具や洋服、そして洋菓子などを販売する店等。

「…日持ちするものじゃ無いと食べきれないが、さして来客があるわけでも無いしな。余り菓子ばかり買い込むのも考えものか」

硝煙と血に塗れた夜とは違い、牧歌的で長閑な時間を過ごす。
それが所謂普通の学生のあるべき姿かと内心苦笑しながらも、賑わう通りの中ショーウィンドウに並んだ商品を眺めていた。

ご案内:「商店街」に國宏一実さんが現れました。
國宏一実 > 「よう、昨日ぶりだな。」

右腕を上げて挨拶。昨日の傷は癒えたか?なんて聞きながら相手の背後から近寄っていく。
昨日買う予定だった生活必需品の買い出しに来ていたが、まさかこんなところでこの男に会うとは思いもしなかった。
こんな日まで見回りか?風紀委員の連中は忙しいもんだなと思いながら。

「何買ってんだ?って菓子目当てか?」

ははっと半ば馬鹿にしたような笑みを浮かべ、並んでいる菓子類を眺める。
なんやかんやでこの男も年相応の学生ということなのだろう。