2015/06/28 のログ
清水 宗司 > 「あ、ちょっと……!」
流石に小学生を一人で帰らせるのは危険すぎる。
せめて、家に帰るまでは見送っていこう
桃花を追いかけて宗司も駆けていく。
……危うく不審者として連れて行かれそうになったのは別の話。

ご案内:「常世公園」から清水 宗司さんが去りました。
ご案内:「常世公園」に四十万 静歌さんが現れました。
四十万 静歌 > のんびりと公園をお散歩。
家にこもっていてもしょうがないので、
出てきてみたはいいけれど……

「困りました……」

やることがない、
何かしたいことも思いつかない。

呆然とするような状況に
ぼへらと空を見て歩いている

四十万 静歌 > 「うー……あー……」

しかも暑くてうだってくる。
しかし、こうしていても埒があかない。
こうなったら――

バッと取り出した扇子を広げて、
扇子の先から水を出す。
まぁ、そんなに大量にはでないけど、
いわゆる水芸というものだ。

ご案内:「常世公園」にウィリーさんが現れました。
ウィリー > 水芸でひやりとしたような――そうでないような、そんな風が流れる風下のベンチで寝そべる、サボり自警団員。

「いいぞー……」

心地よい。コーラを飲みながら、呑気なものである。
水を引っ掛けられてもおかしくないだらけっぷりだった。

四十万 静歌 > 「よっと。」

もう一つ扇子を取り出し、おまけとばかりに、
こちらからも水を。
まぁ、さして水を大量に用意していたわけではないので、
2,3分もすれば尽きてしまう訳だが。

ウィリー > 「あれは手品の範疇なんだろうか……」

ふとそんなことを思って、口には出したが大した問題でもないだろう。
むしろ急に水芸をできる準備をしている彼女のプロ意識?を褒めるべきか。

誰かがおひねりを置いていくのが見えた。さもあらん。

四十万 静歌 > よし、
となんとなく楽しくなって終わったので扇子をしまうと、
おひねりが。

「いや、おひねり貰うような!
 え、遠慮するなって、
 ああ、もう……」

返そうとするも時既に遅く、
もらってしまったものは仕方ないので、お財布へ。

「えへへ」

でも嬉しそうにしている辺り、
認めてもらえた感じがして嬉しいのだろう

ウィリー > 「芸は身を助く、か」
他の学生も立ち止まってもっと見てやればいいのにと思う。
多分に、不思議なものを見慣れすぎているのかもしれないが……

「おつかれさま」とりあえず、労うようにベンチから手を振った。

四十万 静歌 > 「あ、ウィリーさん。
 こんにちは。」

手を振ると、そちらに気づいて頭を下げて
近寄るだろう。

「み、みられてたんですか?」

近寄ってからの第一声がこれなのは、
さもありなん。

ウィリー > 「ああどうも、こんにちは静歌ちゃん」
頭だけ上げて手をひらひらさせる

「見てたさ。本当に色々できるんだな、大したもんだ
 お陰でこっちは目にも爽やか、涼風も味わえて一石二鳥」

四十万 静歌 > 「はうう、お恥ずかしい所を……
 でも、気に入っていただけたみたいでよかったです。
 色々といっても、水芸も手品の一種なんですけどね。
 ポンプとかの技術の発展と共にすたれましたけど。」

種がなくても出来てしまう。
故に手品はすたれていく――と、少し物寂しげな微笑を浮かべて

ウィリー > そんなに恥ずかしがらなくてもいいのでは、とも思う。
彼女らしいといえばそうだが。

「謙虚すぎると逆に失礼になる……ああ、それでいいんだ」
気に入ってもらってよかった、という言葉に少し微笑んだ。

「ああ……そうだな、まあ廃れていっても、忘れられていっても、誰かが残していくことで
 どっかでまた花開いてくれるんじゃないか。そういうのって」
もちろん、隆盛期のように無垢な人々を楽しませることはできないかもしれない。
それでも、文化の一つ、歴史の一ページとして残していくのは大事なことだろうと。

四十万 静歌 > 「謙虚でしょうか……」

あまり自覚はない。

「そ、それはそれとして。
 確かに、そうかもしれませんね。
 ま、なんといいますか、
 手品やめようかなと思ったりもしたんですけど……
 ううん。やっぱり続けていった方がいい、かな?」

首を傾げる。
まぁ、やめたいと思っても魂レベルで刻まれてる気もするのだが。

ウィリー > 「謙虚というか、謙遜がすぎるというか。もちろん美徳だが
 大事なところでは我を張らないとな」

釘を刺す……というよりも、自信を持ってほしいというような素振り。

「それを決めるのは静歌ちゃん自身だが……そうだな、俺は続けていてほしいと思うね。
 観客の一人として、君の手品を見られなくなるのはとても惜しい」

「もちろん、今まで静歌ちゃんの手品を見てきた人たちも同じ思いだろうさ」

四十万 静歌 > 「我ですか――」

張りたい、張れるといいなぁ……
と思うけど、張れないのは、
きっかけがまだ足りないのかもしれない。

「ええ……まぁ、続けますよ。
 正直これが得意!
 っていえるのはやっぱりこれしかありませんしね。
 他にもあったなら、
 そっちに走ってたかもしれませんけど。」

そこまでいって口を軽く手で抑え

「あ、ち、違いますよ。
 手品が嫌いとかいう意味じゃないですからね。
 もっと素敵な話ができるのかなって思っただけですから」

ウィリー > 「それならよかった」明るく笑って。

「しかし……そうなると舞台に立つとか、そういう大きな機会も必要かもしれないな?
 実践あるのみとわかったら、後は腹を括って飛び込んでみるのが一番だからな」

ウィリーにとってのそれは、一歩間違えば死ぬような闘争の場であった。
飛び込んだ結果としてあちこちボロボロにされてはいるものの、
確かな手応えと生き残るための術を身につけてきている。

「わかってるわかってるって。好きなことについて話してる人ほど
 見てて楽しいものはないんだが、それだけじゃ会話は成り立たない」

「じゃあ、話題探しにどっか遊びに行ってみるかい?」

四十万 静歌 > 「さ、さすがにそんな度胸はありませんよ。
 ――残念ながら、大勢の人の前で、
 何かする勇気はありません……」

絶対に硬直する自信はある。
まぁ、もしそれが出来ていたら、
多分苦労していない。お金的な意味でも。

「あんまり会話も得意な方でもありませんしね。
 ――どこか遊びに、ですか?」

首をかしげた。

ウィリー > 「そうか、残念だな」
無理強いはしない。しないが、いずれはそんな姿も見てみたいとは思った。

「会話が得意じゃないのは俺も同じさ。話すこと自体は楽しくても、
 話題が続かなかったりな」

「だから、人が多そうなところに混ざってどんな感じで上手く立ちまわってるのか
 見てみる……という遊び」
果たしてそれは遊びなのだろうか。ただの出歯亀な感もあるし、断っても禍根は残るまい。

四十万 静歌 > 「そうですね――
 少しだけなら、面白いかもしれませんね。」

目立たない事には自信がある。
騒がなければ。
いや、黒マント目立つだろといわれなくもないが、
蛇の道は蛇という奴である。

「勉強になると……いいなぁ」

ウィリー > 「じゃあ、行くか」
中心街に向かっていけば、どこかしらで人だかりがあろう。
そんな目論見は、カフェテラスで成就することとなるのだった。

ご案内:「常世公園」からウィリーさんが去りました。
ご案内:「常世公園」から四十万 静歌さんが去りました。
ご案内:「常世公園」にコゼットさんが現れました。
コゼット > (お昼過ぎ。そろそろおやつの時間に差し掛かる頃。

商店街にて食料品や必要な雑貨の買出しを終えたコゼットは寮に戻る途中の大きな公園で一休みしていた。
今日は休みなので何時もの制服姿ではなく、比較的楽な格好をしている。

手提げ袋の中からおこん先生から贈られた読みかけの小難しい本を取り出す。
中身は魔術書ではなく、趣味の域であるが。
彼女にとって時間をどのように過ごすと言えばやはり読書で
室内で静かに読んで過ごすのも良いが、こうして風に辺りながら外で読書をするのもまた良い物で。

…教師でいる間もあまりやっている事は変わらないのだけれど。)

コゼット > (非常に遅いペースでページを捲っていく。

読書をしている最中は基本的に他の事は考えず、目の前の文字に没頭する。
むしろ他の事がちらつくようでは、とても読書所ではない。
他に止める要素があるとすれば、自分で設定したアラーム、身の回りの変化、そして他人からの干渉である。

尤も公園で遊ぶ子供の声位なら、BGM代わりとして流してしまう…それ位には没頭してしまう。
長時間近くで騒がれたら、流石に鬱陶しく感じてしまうが。

普段教師として考える事が多いだけに、休日のこの時間は至福だ。)

コゼット > (───暫くして。)

「………、ふぅ。」

(閉じた本を膝の上に置くと、両手で力一杯伸びをする。
…また一冊読破してしまった。
と、言っても寮に戻ればまだまだ未読の本が山積みだ。今度はどれを読み進めようか。

そんな事を考えながら、公園を眺める。
全く持って平和そのものだ。この島で起こっている数々の事件が嘘のように思える…。)

ご案内:「常世公園」に矛海 遼さんが現れました。
矛海 遼 > 平和に子供たちが遊ぶ姿の見える昼過ぎの公園。

其処に、やや大きめの犬の首輪からリードを引きながら見知った顔である男が、
ロングコートを靡かせて通りかかる。

「…………おや、こんにちは」

軽く左手を上げながら声を掛ける。
少し普段と違う所は、右腕に包帯を巻いているという事だろうか。

コゼット > 「あら。…お散歩ですか?」

(ベンチで寛いでいると、通り掛かった同僚の教師。…の散歩風景。
目が合えば挨拶をして、軽くお辞儀をする。
…連れているのは例の犬だろうか?)

「少し見ない間に大きくなりました?
……その手の包帯ってもしかして…噛まれでもしましたか。」

矛海 遼 > 「どうもです。元々大型犬と言うのもありますが、ちゃんとした栄養を取らせればこのような物かと。」

遠まわしに、この犬が捨てられる前の状況が悪かったと暗に示しつつ、
右手を少し見せる。

「…………あぁ、いろんな意味で噛まれましたね。いろんな意味で」

正確には落第街での戦闘で無茶をし過ぎた結果ではあるのだが、
このような場で口にする内容ではないだろう。

「お体の方は大丈夫なようで何よりです。」

そちらの体に一瞬目を向けつつ、懐からフリスビーを取り出している。

コゼット > (こんな大きくなるものなのか。迂闊に小さいとはいえ侮れない。)

「…幸せ太り?」
(それは違うような気もする。)

「ははぁ…。動物に好かれるというのは別の意味で大変ですね…。
ちゃんと躾をしないと、大きくなってからだと危ないですね。」
(巻かれた包帯を見ていると既に手遅れな気がしないでもないが。
…勿論真実等はそんな事は露知らず。)

「ええ、お陰様で。少しずつ調子も戻ってきました。
もう直ぐ試験も始まりますから、あまりのんびりもしていられませんしね。」
(お、遊ぶのか?ワンちゃんのお手並み拝見である。)

矛海 遼 > 「躾は大変ですよ。特に大人になった犬などの場合は特に。
毎日が戦いと言った所ですね。仕事とは別の方向ですけどね。」

大方、前の飼い主は躾も世話もできなくなったが故に捨てたような物なのだろう。
それほど珍しい光景ではない。

「あまり、無茶はなさらないように。試験などで忙しい時期ではありますが、またここで倒れてしまっては元も子もないですから。」

フリスビーを綺麗なフォームで遊具の無い広場の方へ投げると左手に掴んだリードを手放し、それと共にものすごい速度で追いかけるように犬が走って行く。
小回りは効かないが、直進する速度は高いと言った所だろうか。

コゼット > 「……成る程、今が大変という事ですね。」
(怪我しないように、というのも既に難しいのだろうか。)

「ええ、判っています。
…実はこの間生徒にも言われましてね。教師は生徒を大事に思うものですけど、逆にそう言われるとなんだか恥ずかしいやら嬉しいやら…。」
(だからこそ、怪我を負ってでも守りたいのだけれど。)

(犬が一直線に走っていく様は、兎に角それに辿り着く為に全力疾走。追い付いた後はまた別で考える。
そんな感じだ。猪突猛進とはこの事を言うのだろうか。)

矛海 遼 > 「それほど生徒達から信頼尊敬されているという事ですよ。
コゼット先生の良い所ですよ。」

そう、教師は生徒を大切にする物だ。
だがしかし、数日前の自身の行った事がそうとは言えないだろう。
少々、自己嫌悪を感じるが、今は考える内容では無い。

「何かあればお手伝いしますよ。
提出物と授業中の内容で評価している物で、試験期間中は試験官の手伝いくらいの物ですから」

右手を軽く振りながら、そちらに視線を向ける。

一方、犬は弾丸のように加速しながら飛んで行くフリスビーに向かい跳び、綺麗に口に咥えてキャッチする。
…………そのまま勢い余って砂場に頭から突撃しているが。

コゼット > 「まだ教師として間もないのであまり自覚は無かったのですが…。」
(しかし、言われてみれば真面目な姿勢がそうゆう評価として出ているのかもしれない。)

「そうですね、その時は。
…と言っても、筆記で気をつけなければいけないのは異能や魔術を使ったカンニング位でしょうか。」
(度々問題になっているらしく、そこの所をどうクリアするかが問題だ。
実技に至っては隠しようもないのであまり心配はしていないが…。)

「ふふっ、元気のいいワンちゃんですね。
あんなに豪快だと怪我が心配ですけど…。…真っ直ぐな様は矛海先生と煮ていますかね。」

矛海 遼 > 「だからこそ、気負いすぎないように。ですよ?」

真面目な人ほど、抱え込み倒れてしまいやすい物だ。
最も、良い友人に囲まれている彼女ならばそれはまずないだろうが、
魔術師食い関係の前科も踏まえて釘は刺しておく。

「そういった場で異能などを封じる物を申請するわけには行きませんしね……まぁ、それも実力の内と考えられるくらいに割り切れればいいのですが。」

実技ならばともかく、筆記となると難儀なものである。
監視と言うのも楽ではない。

「えぇ、元気すぎて少し落ち着いても良いんじゃないかと思えるくらいにはですけどね…………似てるって、私がですか?」

フリスビーを咥えて戻ってきた犬の頭を撫でつつ、顔に付いた砂を払いながら、少々首を傾げる。

コゼット > 「ええ…大丈夫です。」
(考える事は多いが、悩みは今の所は無い…筈だ。
幸い相談する相手にも恵まれている。…その力を得ようとしなかったのは自分の過失だ。
迷惑になるから、なんて事は思っていないのだけれど。
…自分は咄嗟にそう思っていたりするのだろうか…。)

「…いっそ筆記を無くすというのもいいかもしれませんね。
魔術に至っては最終的には魔術を使えてこそですし。

そうそう、先生と。…いえ、何となくなのですけど。」
(何処が?と言われれば、雰囲気…と言うか。
目標に一直線という部分はむしろ私かもしれない。)

矛海 遼 > 「その点では実技試験や授業の参加状況で成績を量るのは利点ですね。
……しかし似ている、ですか……むぅ……。」

犬からフリスビーを受け取ると、再び投げ飛ばす。
先ほどよりも勢いは控えめに。

「まぁ、いざって時には守りますから。
この前のように後手に回るのは、後味が悪いですし」

この人は真面目で、そして優しすぎる。それで傷付いてしまうのだろう。
失う物が多すぎるこの箱庭でそれに手を伸ばすことは間違いだろうか。
否、断じて否。
だが、組織ではなく、一人の教師としてこのような事を思ったのも、発言したのは初めてなのかもしれない。

コゼット > 「参加状況ですか…。そういえば私の所に限らずですが、今までサボっている生徒も何人か見かけていますね。
彼らはちゃんとやっていけるのでしょうかね…。」
(学園には何も勉強熱心な生徒ばかりではない。
各々自由に生きる者も居る。しかし試験と言うものは平等にやってくるのだ。)

「その時は補修も考えましょうかね…。」
(今から点数の悪い生徒の為に考えるのはなんとなく既に自分の力不足を認めているようなもので気が進まないが。)

「…。」
(守るという言葉に、コゼットは返事をしなかった。
ただ笑顔を作り、それを代わりとして。

休日というのに、結局は教師、ひいては学園の事を考えてしまっている。)

矛海 遼 > 「それもまた善し、ですよ。補修もね。」

【万全】という物は【絶対】ではない。
生徒にしろ、教師にしろ失敗や過ちはある物だ。

「彼らには彼らなりの、私たちは私たちなりの戦いをするってだけですよ。」

笑顔に対して少し、微笑みを返しながら答える。
話の話題については………ある意味真面目さが災いした職業病と言う所だろうか。

コゼット > (実際サボっている生徒に関してはあまりキツい事は言わなかったが、試験期間ともなると心配になってくる。
かといってそれに手を差し伸べるとするなら、勉強をしろと言う事位だが。)

「…忙しくなりそうですね。」
(ともあれ、これが自分にとっても最初の試験期間だ。
彼らが全力を出せるように、教師としても振舞うだけである。)

(自分の力に自惚れる気は無い。
だが自分がいくら二度の失敗を犯したからといって、守られる程弱い存在でない事も判っている。

守られるのは、自分が弱いからだ。
力があるのに守られるだなんて、そんなのは──。)

「…んんーっと。さて…そろそろ寮に戻ろうかな。
矛海先生、また学校で。」
(身体を伸ばし、膝の上に置いてあった本を鞄にしまうと買い物袋も抱えて。
特に呼び止められなければ、そのまま寮に向けて歩き出すだろう)

矛海 遼 > 「ここが執念場ですね。お互いに」

再び戻ってきた犬からフリスビーを受け取ると、再び左手にリードを取る。
少々、表情に陰を感じたが、自身の中で気のせいか何かだと仕舞いこむことにする。

「えぇ、ではまた後日会いましょう。それでは。」

右手を振りながら見送り、公園を出て商店街へむけて足を進めて行く。
沈む太陽に、子供たちの笑い声が木霊していた

ご案内:「常世公園」からコゼットさんが去りました。
ご案内:「常世公園」から矛海 遼さんが去りました。
ご案内:「常世公園」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > (時刻は夕刻頃)
(ベンチに座っている)
(学生が通れば学生証を見せてもらうだけの簡単なお仕事)
(今日もそれである)
しかし…こんなことをしてていいのだろうか…
(試験もあるし重大事件もある)
(サボっていると言えなくもなかった)

佐伯貴子 > (明日も明後日も予定がある)
(今日くらいは仕事しておかないとマズイだろう)
(そんな気分)
(かといって、色々気になることがないわけではない)
(普段表情をあまり変えないが、若干眉をひそめている)

ご案内:「常世公園」に雨宮 雫さんが現れました。
雨宮 雫 > 少し早足で公園の奥、林の木々の間を抜けて出てくる姿が一つ。
そのまま服についた小枝を払いながら、真っ直ぐに自販機へと足を向ける。

表情は気だるそうで、やや背を曲げて。

「う"ぇー   あっつい……のだね。」

佐伯貴子 > (人の気配がすれば立ち上がりそちらに近づいていく)
ああ、暑い中お疲れ様だな。
風紀委員だ。学生証を見せてくれないか?
(とりあえず声をかける)
(お仕事である)

ご案内:「常世公園」に神崎 聖さんが現れました。
神崎 聖 > かたや公園の一角では猫と戯れてる少女がいた。
銀髪に黒いリボンで止めてある…見覚えがあるのかもしれない…。

「………。」
猫に対してねこじゃらしを振って遊んでいるようだ。
猫はそれに追尾するように頭を動かしている。

貴方に気付いているか気づいていないかは知らない。

雨宮 雫 > 自販機の前で袖から小銭入れ……古めかしいがま口のようなものを取り出して、硬貨を投入。
と、声をかけらた方向に顔を向ける。

「はー?
 いきなりご挨拶なのだね、風紀委員って、じゃあ先にそっちが……  あー。」

抗弁しかけて、声をかけてきた相手の顔を見て納得して後半を飲みこんだ。

佐伯貴子 > む、そうか。
これでいいかな?
(風紀委員の学生証を取り出すと相手に見えるように差し出す)
(2年生 佐伯貴子 と書いてある)
職質されて気分が良くないのはわかるが、協力願いたい。
(ちなみに神崎には気づいていない)

神崎 聖 > 「さて…どこかへ行こうかな…?じゃあね猫ちゃん。」
猫に別れを告げると、自販機の方向へ行く。

しかし猫は付いていく。
「………なんでついてくるのかなぁ?」
野良猫を少し直してやると妙についてくる。
「まぁいいか。」
飲み物を飲みに自販機へ向かう。
「………。(お仕事してるなぁ)」
感想がそれであった。

余談だが…猫以外にもついてきてるものがあるが
聖自身は気にしていなかった…。
いわゆる。本で見る怪物のようなものであるが。

雨宮 雫 > 「あぁ、風紀委員ていうか、そちらの顔は知ってるから。
 パチもんじゃなきゃね……だね、だね。」

取り出された学生証を見て、あぁやっぱり と頷くものの

「申し訳ないけど、先に水買わせて欲しいかな、かな。
 暑い場所に居たから喉がカラッカラなのだね、だね。」

自販機のボタン、濃いお茶を選んでボタンを押す。
猫と遊んでいる生徒にも気づいたのか、視線を少しだけは向けた。

佐伯貴子 > それは話が早い。まあ急ぐ用事でもないしゆっくりでいいよ。
(学生証をしまう)
私も後で飲み物を買おうかな。
(確かに暑い。海開きが近いのだから当然であるが)

(と、神崎に気がつく)
(ついてきている怪物にも)
なんだあれは…異世界のペットか?

雨宮 雫 > 「有名人の顔くらいは分かるのだね、ボクでも、けひひ。
 …………まあ、暑いし買うのはいいけども。

 ボクとしてはあっちの妖怪か悪魔か?みたいのを気にした方がいいと思うけどね?」

ガコン!と落ちてきたペットボトルを取り出しつつ、近づいてくる女生徒、神崎とその後ろをついてきているバケモンを見て目を細めた。

神崎 聖 > 「おや、貴子さんじゃないの。」
いつも通り挨拶をする見知った顔だ。

いわば顔なじみかも知れない。
悪意なく人を傷つけたり
このように動物とか化け物になつかれたりで
よく分からない女だ。

「次いいかな?」
自販機の前の男にも声をかける。

ちなみに後ろの化け物は神崎のペットではない。
いわば野良だ!野良ネコと戯れているぞ!
「あ、ちなみにこの猫と悪魔はちょっと遊んだらなついてしまったのですよ。」
笑顔でそういう。

佐伯貴子 > まあ、君がとりあえず無害そうなのは分かった。
名前を教えてもらえるとありがたい。
あれがどうにかなる前にな…
(雨宮に言う)

神崎か。
それは噂の『魔術師喰い』か?
直ぐに人を襲いそうには見えないが…
(どちらにしろ危険な存在であれば逃げるしかない)
(雨宮を抱えて逃げきれるだろうか?思案する)

雨宮 雫 > 「ぁーはい。
 そりゃー勿論なのだね、どうぞどうぞなのだね。」

ペットボトルの蓋を開けつつ、脇に避けて女生徒に場所を譲る。
女生徒2人は顔見知りのようだ   が、なんか懐いてくる悪魔というのに視線が向きっ放しである。

濃いお茶を勢い良く飲みながらにも視線はそっちである。
佐伯に答えながらも視線はそっちである。

「あーボクは 雨宮 雫 なのだね。
 生活委員会の保健課所属だから確認するなら、そこに顔写真も載ってるだね、だね。

 …………魔術師喰い?」

佐伯貴子 > ありがとう。保健委員ならこっちのほうが速いか…
(携帯デバイスを取り出し操作する)
(風紀委員ならば名前と所属を明かした相手の情報を見ることは不可能ではない)
あった。
よろしくな、雨宮。
ついでにあの怪物が暴れたら君は勝てそうかどうか聞きたい。
私は噂通り戦闘向きの能力を持っていないのでね。
(肩をすくめる)
魔術師喰い、というのはその名の通り魔術を使うものを襲う怪物らしい。
私も見たことはないのだがな。
教師レベルなら対処できないこともないようだぞ。

雨宮 雫 > 「はいはい、ヨロシクなのだね、佐伯。
 はぁー……生き返っただね、だね。

 へぇ、面白い悪魔なのだね?
 ちょっと中身を見てみたいかもしれないけど……
 コレ暴れる可能性があるのなら、ささっと退散させた方がいいんじゃないのかと思うのだけど?」

半分くらい飲んだペットボトルを脇に挟んで、自分の襟元をぐいっと引いてパタパタと風を送りつつ。

「ボクは攻撃系はあんまり自信はないのだね。
 逃げろっていうのなら逃げ足、防ぐのならまぁ……少しくらいはどーにかなるのかもしれないかな、かな?」

佐伯貴子 > この暑い時に虫でも捕まえていたのか?
(ちょっと不思議そうに)
それは神崎に言ってくれ。
…ちなみに彼女は神崎聖、生徒会の人間だ。
(紹介してやる)
逃げ足に自信があるならちょうどいい。
いざとなったら一緒に逃げるぞ。
(特に構えはせず、突っ立ったまま言う)

神崎 聖 > 「あ、これ?」
悪魔の事を言われて。

「さっき、猫を襲ってたんだけどね…。
私がちょっとアレしたら急になついてきた。」
さらりと言う。

「まぁ、人に害があるらしいけど…
私がアレしたら性質が180度かわっちゃったっぽい?」
これもまたさらりと。

「というわけで…この悪魔は安全だと思いますよ。」
ちなみにまだ猫と戯れている。

雨宮 雫 > 「ちょっと薬の材料の採取とかなのだね。
 最近、怪我人とか病人とか多くて色んな薬がよく掃けるのだね、だね。」

生徒会が悪魔連れ、ねえ、と佐伯に微妙な顔をしつつ。
視線を神崎の方へと向けた。

佐伯一人ならチャンスあれば攫う手も考えないでも無かったが、生徒会の前では流石に無理だ  という考えはカケラも顔に出ない。

「アレって何かな、かな……
 安全な悪魔とか、すっごい矛盾した言霊に聞こえるのだね、だね。」

佐伯貴子 > 仕事熱心なことだ。感心だな。
(視線は怪物に向けたまま雨宮に言う)
(当然その内心など知る由もない)

アレした、だけじゃ伝わらないぞ。
君の言うことを100%信用できてはいないが…
その様子だと安全そうだな。
(腕を組んで)
まあこの島なら何がいても不思議ではあるまい。
たとえ善良な悪魔でもな。
(ため息をつく)

神崎 聖 > 「詳しく聞きたいなら。お話しますよ?」
笑顔でそう答える。
猫を抱いて頭をなでながら…。

悪魔はこちらを見て
まるで…「やめてください!トラウマをほじくりかえさないでください!」
と言いたげだ…。
悪魔の心情を無視して神崎本人に聞いてもいい。

撫でられてる猫は…寛いでいた。

「貴子さんももしかして詳しく知りたい口とか?安全ですよ。」

ご案内:「常世公園」に葵 桃花さんが現れました。
葵 桃花 > 「今日は何して遊ぼうかなぁ~~ ブランコしようかなぁ~ あついから水遊びもイイの」

浮かれつつ能天気な声をあげつつやってくるちびっこ

(なにあれ? なにあれ?! 白い髪のお兄ちゃんが連れているあれって!? ま、ま、まさか!?)

目をキラキラさせて近付いてくる

雨宮 雫 > 「この機会に試せる薬もあるから、できるだけ色々作っておきたいのだね、だね。
 ボクは怪我人病人大好きだからね、けひひっ」

佐伯に微笑む顔とは別に、言ってる台詞はゲスのそれだが。

「神崎、だっけ。
 教えてくれるものなら聞きたいのだね、だね。
 そんなに悪魔を調教できるモノとか、ボクは興味がすごくありますだねっ」

悪魔の顔など知ったことではないのであった。

神崎 聖 > 「そうですねー…。まずは悪魔というのは…
上下関係をしっかりめっちり叩き込んでおくことです。
そうすれば逆らったりはしませんよ。
そう言った意味では人間よりも扱いやすいですしね。
後は契約ですが、私はこの悪魔とは契約してませんよ?」
つまりアレしたのは…めっちり叩き込んだって事でしょう…。
それを笑顔で言うあたり…しかも悪魔相手にめっちり叩き込む。
貴子が100%信用できないってのも納得できる気がする…。

佐伯貴子 > (葵が近づいてくれば悪魔との間に体を割りこませようと動く)
おっと。君は学生か?
学生証を見せてくれないかな?
(葵に笑顔を向けてそういう)

マッドドクター…いや、ドクターではないか。
あまりいい趣味ではないな。
(雨宮の言葉に若干眉をひそめる)

私は詳しく知らなくていい…
勝手に喋っててくれ…
(神崎に言う)
(身体は葵に向けている)

葵 桃花 > 思いっきり駆けてくる。(ぶんぶんと左右にランドセルを揺らしながら)

「お姉ちゃん!! ねぇねぇ~ これってこれって
(ワクワクとした表情で)魔法少女によくあるマスコットさん!?に違いないの!! お姉ちゃんも魔法少女なのかなぁ」
(きらきらきらきら・・・ ネコさんよりも悪魔の方に目をキラキラさせつつ)

葵 桃花 > 「学生しょう? これでイイのかなぁ? (胸元に輝くワッペン風身についている・・・落とさないようにの両親の配慮のようだ)」

「桃花も学生さん何だよにぱっと~ お姉ちゃん先生なの。こんにちわなの」
(凄く格好いいの!!)

雨宮 雫 > 「…………あぁ、調教、かっこ、物理、かっことじる なのだね?
 凄く分かり易くシンプルなのだね。
 ということは、神崎はこの悪魔より強いという話なのだね……


 魔法少女とか言われてるけども。」

神崎に あぁー という顔で頷く。
まぁ納得はできる話であった。駆け寄ってくる子供にチラっと視線を向けたが、相手は風紀委員がしてくれるようだ。

「ちゃんと治してるから大丈夫なのだね、だね。
 ボクも満足、相手も満足で良い関係だと思うのだよ?佐伯も、怪我したらボクを呼べばいいのだね。
 その場で手術もできるよ、けひひっ」

佐伯貴子 > (よくない趣味の人間が二人と小学生ぐらいの少女が一人)
(面倒になってきたぞ)
(と内心思う)

神崎 聖 > 悪魔はカモをみつけたのか
桃花を襲おうとしたが…。

「………。」
悪魔に対して笑顔で言う。
この子を襲ったら…どうなるか分かってるよね?って

悪魔は襲うのをやめた…。
そして貴子の方を見やり…
(助けて下さい。お願いします。)と言っているようなものであった。
(このおねーさん怖いのです。お願いします何でもしますから。)
どうやら神崎にアレされたのは確かだった…。

神崎 聖 > 「魔法少女ですか…それもいいかもしれませんね。」
こんな魔法少女がいてたまるか。
悪魔を連れている魔法少女がいたら逆に怖い。

「しかし貴方もいい趣味をしてますね。
そういうの好感持てますよ。」
笑顔でそういう。ある意味似た者同士なのかもしれない。

葵 桃花 > >雫さんに
「うん。だってこんな見た事が無いのが人間と仲良しにしているんだもんマスコットさんに違いないの。 で、マスコットさんを持っているのなら魔法少女だよ(嬉しそうにビシッと指を立てて」

うわぁ~~ 触りたいのに(貴子お姉さんに防がれた立ち位置になっているのでじたばたと

佐伯貴子 > 葵桃花ちゃんね…
(ポケットから小型認証機を取り出し葵の学生証を読み取る)
私は佐伯貴子。
先生ではなくて風紀委員だよ。
おまわりさんといえばいいのかな?
(しゃがみこんで葵の目線に合わせる)

葵 桃花 > 「あれ!? 違うの!? 不思議な動物さんだし可愛いの」(ジャンプジャンプとジャンプをする度にツインテールの髪が揺れ動く。

わぁ~しゃべらないのかなぁ(しゃがみ込んで動物をジィっと見つつ)

佐伯貴子 > その時は別の保健委員に当てがあるからお願いするならそちらにしたいな…
(この少年、見かけによらずちょっと怖い)

…。
(悪魔の視線にはゆっくり首を振る)
(そういった魔術は持ち合わせていない)
(残念ながら神崎の犠牲になってもらおう)

雨宮 雫 > 「ボク、あんまり詳しくないんだけど、魔法少女ってなんかフリルとかヒラついた服とか着てるんじゃないかな、かな。
 
 ドコで好感が得られたのか良く分からないけど。
 ボクもなぜか神崎とは仲良くできそうな気がするのかな、かな。
 携帯とか交換しておく?けひひ。」

神崎に にへら と笑みを浮かべて緑色の目を細めた。

「ごめん、ボクその話良く分からないのだけど……
 どっちかというと、真面目系な佐伯のが魔法少女に向いてるんじゃないかなと思うから、そっちに期待すればいいんじゃないかな、かな。

 変身できるかもしれないし、だね。」

葵に向けて、まさかの佐伯を後ろから撃つ行為であった。

葵 桃花 > 「お巡りさん!? 正義の味方なの!! 桃花も正義の味方だから手伝うよ!!
えっへんと、小さな胸を逸らして自信満々にそう言う。
桃花だって強いんだよ!! 悪い子やっつけるの」
屈みこんだお姉さんを見てにぱっと嬉しそうにいう、
邪魔されたというのも、おまわりさんと聞いた途端に頑張るのとアピールをし始める

神崎 聖 > 悪魔は…これ以上いたら神崎に殺されそうなのか…
尻尾を巻いて逃げ出した…。

「あらー…。逃げちゃいました。」
笑顔でそういう。
何故なら神崎本人には確信がある。
もし悪い事をすればこいつに殺される。
裏でこそこそやっても白銀の悪魔に殺される。

神崎という白銀の悪魔であった。

「ん、じゃあ交換いたしますか。」
端末を取り出し連絡先を交換しようとする。

「ごめんねー。あの動物さん逃げちゃった。
追いかけても遠くへ行っちゃってるからねー。」
桃花には笑顔でこう答え

「しかし貴子さんは本当に真面目ですね。」

佐伯貴子 > (右指でこめかみを押さえる)
私は変身などしないぞ…
そもそもこの制服がある意味強力なグッズだ。
魔法じゃなくて権力だがな。

桃花ちゃんが強いのは分かったから。
今ここには悪い人はいないよ。
だから手伝わなくていいんだよ。
(子供の相手は慣れていない)
(汗が滲んできた)

葵 桃花 > 「あぁ~んっ ちっこい子逃げちゃった~ どんな名前だったのかなぁと(真っ白のお姉さんに聞いてみる

そっか~ 今度見つけたら友達になるんだよ」
追いかけても逃げちゃうんだ・・・恥ずかしがり屋さんなのかなぁ?

佐伯貴子 > 自分なりに真面目だとは思っているが…
神崎を見ていると余計そう思うよ。
第一印象は悪くなかったんだがな。
(神崎をにらみ、逃げていった悪魔を目で追う)
(何も被害がなければいいのだが)

葵 桃花 > 「変身できないのだったら着替えればいいんだよ。着替えてふりふりいっぱいなのをきれば魔法少女になれるんだよ。
強力な魔力!? 何それ権力!! 桃花も持っているよ剣力(けんりょく)」
ばしばしっとソードで殴っちゃうの(と両手でぶんぶんと何かを切るような描写をする。

「そっか、みんな仲良しのイイ子なんだね。 桃花危険になったら飛んで来るよ!!」
(えへへへ~っと嬉しそうに少女をみあげた

雨宮 雫 > 「あの悪魔、後で欲しかったなぁ……

 はいはい、じゃあボクの携帯はコレでっと。
 便利アイテム携帯は楽でいいねだね、だね……はい、色々送信なのだね。」

神崎の端末に向け、袖から取り出したスマホから名前、番号、アドレス など色々と送信しておく。
いえーい、生徒会のツテをゲットだぜー?

「権力の行使を躊躇わない佐伯が素敵なのだね、だね、けひひ。
 まぁ、健康な子供の相手とかボクは苦手なのだから、佐伯に任せるのだね、だね。
 ボクは頑張る佐伯を応援してるかな、かな。」

神崎 聖 > 「ん?アレに名前なんてありませんよ?」
どこにでもいるような悪魔に名前を付けるわけでもないしね。
もしくはたまに悪魔と契約している生徒ならいたりするが。

「まぁ、あれに関してはお友達というより…ご主人か餌の2択?」
悪魔の価値観的にきっとそんな感じ。

「貴子さんって酷い事いいますね。
まるで私が不良とかそんな言いぐさ。
おねーさん泣いちゃいますよ。」
笑顔でそういう。冗談めいているのかマジなのか分からない。

「あ、じゃあ引き寄せて今、渡しましょうか?」
笑顔でそういう。
「たしかに交換しましたよ。」

葵 桃花 > (大人の人がポチポチとやっている携帯を見つつ羨ましそうに)

「いいなぁ~ 桃花もケータイ使うの。教えて教えて~~」
おもちゃの携帯で対抗してそうせがむ。

佐伯貴子 > 私はそういうの苦手かな~…
危なくなったら桃花ちゃんにお願いするね。
お姉ちゃん弱いから。
(よしよしと空中でなでなでする)


(なんか悪魔同士が取引を始めたような気配だ)
暴力を使えないのだから権力を使うのだ。
別に悪用するわけじゃないぞ。
(雨宮に抗議する)

葵 桃花 > 「もう、お友達に名前を聞かないなんてダメなの(ビシッと白髪のお姉ちゃんに指を突き立てて)・・・・・・あれ!?

も、桃花も、名前聞いていないの!?!?
お兄ちゃんお姉ちゃんの教えてなの?」
慌てたように自分は葵桃花なんだよと自己紹介をして頭を小さく下げる。

佐伯貴子 > そんなに酷くはないだろう。
悪魔とはいえ無責任に調教し使役もせずに野放しにするのは問題だぞ。
頼むから風紀の仕事を増やさないでくれるかな。
(呆れたように神崎に言う)

葵 桃花 > 「おまわりさんのお姉ちゃん助けるの!!。
ありがとうなの。桃花強いから安心してイイの」
(抱かれて嬉しそうに、微笑みつつ)

(あくよう?・・わるさしているのおまわりさんなのに??)
きょとんとしている

雨宮 雫 > 「今、だと佐伯のきれーな髪の毛が白くなっていくハメになりそうだから、後がいいかな、かな。
 あの顔と汗は結構ストレス感じてるのだね、医学的検知から診てだけど、けひひ。
 あと、神崎とか中々、仲良くできそうで楽しいのだね、だね。」

神崎には同類を見ている目を。
交換の終わった画面を確認して袖の中へと仕舞い込む。

佐伯には同情を持った目を。
なんだったら胃薬でも差し出しそうな勢いだ、助けないが。

「公安って権力色が強いからイメージがどうしてもね。
 佐伯は悪用とかできなさそうな顔してるかな、かな。

 ぁー、ボクは 雨宮 雫 なのだね。
 健康そうな子供で何よりだけど、も……その携帯はー……親御さんの許可とってからにしたほうがいいんじゃないかな、かな?」

見た感じオモチャに見えるので、葵にはやんわりそう言ってみる。

神崎 聖 > 「(何かの言語を唱えてるようだ…。)」

すると先ほど逃げ出した悪魔が吸引されていく。
抱かれた悪魔はまるでこの世の終わりのような顔をしてる。

そして貴子の方を見やり
(鬼!悪魔!サディスト!人でなし!変態!XXX!)
酷い言いぐさであった。

「大丈夫。今からそこの少年もとい雫さんの元へ行くから
仕事は増えませんよ。ご安心を」
ただし悪魔にとってはこの世の終わりかもしれないが。
「それに、同じ風紀委員に変質者扱いされたことあるでしょう?」
五月の太陽のような温かい笑顔でそういう。

「ん?連絡先欲しいの?」
するとメモを出して髪に何かを書く
「はい。」
桃果にメモを渡す。
そこには連絡先と名前が書いてあった
神崎聖(かんざき ひじり)っと

佐伯貴子 > そうだね~たすけてくれるのね、ありがとうね。
私は悪いことしないから大丈夫だよ。
悪い人に襲われたら助けてね。
(葵に笑顔を向ける)
(こわばってきた)

(なんか酷い心配をされているな)
公安じゃなくて風紀委員だ。
権力を使うのはめったにないぞ。
せいぜい同僚に報告して終わりだ。
そもそも風紀委員より強い学生は山ほどいるしな。
(雨宮にはそういう)

佐伯貴子 > 思い出させるなあああああああああ!!!
(頭を抑えてうめき出す)
やはり君は性格が悪いということがわかった。
霜月が怒るわけだ。
もう少し他人の心というものを学べ!
(神崎に訴える)

葵 桃花 > 「わぁ~い お名前知ったから友達なの!!
しずくお兄ちゃんと、ひじり姉ちゃんと、たかこ姉ちゃんよろしくね」
(嬉しそうに名前を書いてあるのに、所々分からない漢字があるか。ふりがなを自分でかきつつランドセルの中にしまった)

わぁ~ひじり姉ちゃんと雫お兄ちゃん仲良しさん何だね(うきうきとした表情を浮かべる

雨宮 雫 > 「ぉっとゴメンだね。
 よくごっちゃになるのだね、ボク。
 どーしても取り締まりとかって昔は公安一色だったからかなぁ……あの頃の記憶が強すぎるのかな、かな。

 ところで、変質者扱いされたって何かな、何かな?
 ボク、気になりますだね、だね?」

笑顔で、頭を押さえた佐伯の傷を抉りにいった。

「神崎は割りとオモシロい魔術か異能持ってるのだね、だね。
 その悪魔はじゃあボクが面白おかしい実験をするとして……まぁ、殺したりはしないから。」

神崎の腕に抱かれた悪魔を見て、感心したような顔で何度も頷きを。

それを見て評された葵の言には

「ふふふ、そうなのだね。
 ボクと神崎は仲良くなれる気配が濃厚なのだね、だね?
 世の中、こうだとボクは嬉しいのだね、だね。」

葵 桃花 > 「何か魔法となえているやっぱり魔法少女なんだなぁ~ 何が起きるんだろう何が起きるんだろう」(突如何かの魔法を唱えている聖の方をワクワクとした表情で見上げた。
(あれぇぇ!? 何かさっきの子が戻って!?えぇぇ!?)


「うん。 桃花も魔法少女だしおやすいごようなの(えへんと胸を逸らす おまわりさんだから悪い事しないよね?」
(彼女が見るアニメとかでは常にそうだ汚職事件何て聞いた事もない)

葵 桃花 > 「うん。三人とも仲良しさんだと思うんだよ~ 違うの?
喧嘩はダメなのめぇぇ~~っだよっ」

大人の会話の半分も理解できていない表情だった。
変態とかなんだろうとかこーあんってどんなアンコ何だろうとか分かる言葉だけに反応する。

佐伯貴子 > 君はこの学園に長いのか?
私の記憶では黒い公安、白い風紀というイメージだったのだが。
まあ公安も一部が黒いだけでしっかりしてるしな。
それとその件については…いいたくないがそこの性格の悪い女が言いふらすだろう。
笑ってくれ、せいぜい。
(雨宮に諦めた様子で言う)

神崎 聖 > 「じゃあこの悪魔はお渡ししますね。」
雫に手渡す。ちなみにこの悪魔はまるであの時の貴子みたいに
真っ白になっているそんな雰囲気だ。

「いやぁ貴子さんのそういうところが好きですよ?
性格が悪いとか言われてますけど、そんなに悪いですか?」
五月の太陽な笑顔だけ見れば聖女と思えるが…
こうトラウマを穿り返す時点では独善の聖女にしか見えない。
「まぁ、すこし自分の目的の為に付き走ったりはしますが。」
笑顔で軽く言う。どうやら自分の目的の為ならとことん走ったりする
研究者気質なタイプだことが分かるかもしれない。

佐伯貴子 > おまわりさんは悪いことしないんだよ~
…そろそろ私は行かなきゃいけないんだけど、桃花ちゃんは一人でお家に帰れるかな?
一緒に帰ろうか?
(立ち上がりながらそういい)
ケンカじゃないよーちょっと遊んでただけ…
(汗がすごい)

葵 桃花 > 「雫お兄ちゃんだけずるい~~ 桃花にも触らせて」
(じたばたじたばた撫でたい撫でたい)

佐伯貴子 > 世界はお前を中心に回ってるわけじゃないからな。
もう少し他人の心を学べ。
嫌がってるならわざわざやるな。
小学校で習わなかったか?
(神崎を指さす)

雨宮 雫 > 「ん?
 あぁー  そうじゃあなくて、この学園に来る前の話かな、かな。
 学園も結構長いきがするけど……  へぇ、笑える話なのだね、だね。」

佐伯の問いには手をひらひら、と否定に振って。
帰ろうとするのなら止めはしない。

「ぉ、じゃあ真っ白になってるけどいただくのだね。
 何かボクがどーこーする前に現世から散っちゃいそうな気配してるけど……。」

受け取った悪魔を両手で持って、顔を覗き込んでみたりしつつ。

葵 桃花 > 「じゃあ、おまわりさんのお姉ちゃんについて行くの
 お家まで連れて行って♪」
(少女はおまわりさんの手を握った)

雨宮 雫 > 「んー。
 こういうのはどんな病気あるか分からないから、葵には早い気がするのだね。
 まぁ、佐伯と一緒に帰るといいのだね、だね。」

神崎 聖 > 「大丈夫。消えはしないだけで
前に貴子さんがこういう状態になってね。

なんでも水着を買いに来て一人で買えた事を喜んでたところを
後輩の風紀委員さんが変質者扱いしててね。」
雫にそう話す。言いふらしたのであった。

「はいはい。心得ましたよ。それぐらいは分かってますよ。」
笑顔でそう返す。当然そんなことぐらいはならってある。
分かってしている節もあったりするからだ。

「そして…ふふふ、性格の悪い女らしい事をいたしましたよ。
言いふらしはしない予定でしたが性格の悪い女がいいふらすと言いましたからね。」
笑顔でそう返す。神崎なりのしかえしのようだ?
やっぱりこの女よく分からない。

「じゃあまたね。桃花さん。このお姉さんは面白いですよ」
笑顔でそう言う。
「あ、私の名前は神崎聖(かんざきひじり)メモに書いておきましたけど
そう言う名前ですよ。」
そう言って見送る。

葵 桃花 > 「うん。 お兄ちゃんお姉ちゃんまったね~」
(握っていない方の手を振り振りと)

(悪魔をマスコットと思い込んでいる少女は悪魔に向かって)
「ねぇねぇ~ 今度お名前教えてよ 桃花は葵桃花っていうんだよ」

佐伯貴子 > どうも大陸系の人間は年齢がわからないな…
悪魔を悪用するんじゃないぞ。一応チェックしておくからな、風紀委員として。
(雨宮にそう言い残し)

じゃあ帰ろうね桃花ちゃん。
お家はどっちなのかな~
(少女の手を取り歩き出す)

あー…じゃあせいぜい性格のいい女になってくれ。
生徒会のためであり生徒のためである。
(諦めた様子で神崎にいい、公園を後にするのだった)

雨宮 雫 > 「あぁ、またどこかでなんだねー……子供は元気なのだね。

 へえ……燃え尽きた症候群っぽいだね。
 水着買うくらいで変質者扱いって、どんだけハイテンションだったんだね?
 もしくは、着て歩いてしまったとかそういう……佐伯はそういう……」

葵に愛想笑いを浮かべて軽く片手を振っておき。
そして、悪意の無い非道な想像が始まった。

「神崎、イイ性格してるのだね、だね。」

葵 桃花 > (あっちでそっちでt・・・連れられていく)
ご案内:「常世公園」から葵 桃花さんが去りました。
ご案内:「常世公園」から佐伯貴子さんが去りました。
神崎 聖 > 「ふふふ、褒め言葉して受け取っておきます。」
イイ性格してると言われ。

「さて、私達はどうしますか。
私は委員会街の方へ帰ろうかと思いますが」
性格のイイ少女はそう言う。

雨宮 雫 > 「あぁ、じゃあボクはこの悪魔の名前でも考えながら、保健課の方へ顔を出すのだね。
 最近、寮で薬を作ってるとニオイが不評なのだね、だね。

 あ、神崎も怪我や病気の時は声をかけて欲しいかな、かな。」

動かず真っ白な悪魔を小脇に……いや、片方に背負っていたリュックに入れて頭だけ出しておく。

神崎 聖 > 「ふふふ、考えておきますね。」
仮に私が怪我や病気をすればね。

「では、また会う日まで、ですよ。雫さん。」
神崎は委員会街の方角へと歩いていく。

ご案内:「常世公園」から神崎 聖さんが去りました。
雨宮 雫 > 「はーい。
 それじゃあ、またドコかでなのだね。」

去っていく神崎の背を見送って。
残っていたペットボトルの中身を飲み干し、ゴミを屑篭にシュート。

「成り行きで悪魔なんて貰っちゃったけど……
 コレどーしようかなー、かな?
 オモシロい能力あるなら話をして見ないといけないのだね、だね。」

雨宮 雫 > オマエも大変だね、 と真っ白の悪魔に声をかけながら、保健課のある方向とは違う道へと歩いていく。
ご案内:「常世公園」から雨宮 雫さんが去りました。
ご案内:「常世公園」にジブリールさんが現れました。
ジブリール > 【先ほどまで騒がしかった集団が去り、新たな来訪者は現る。
 特段何をしにきたというわけでもない。夕方に学園に用事があったからそれを終えて、その帰りに訪れたとか、そんな調子のくだらないもの。女は見えない視界の奥に黒を灯しながら、杖を突いて歩く。
 バリアフリーに富んだルートを模索する。この先は涼しい気がする。池があるのだろう。
 この時間になればそれなりに涼しくもなる。女は昼間歩いていた道のりを思い出しながら、かつ、かつ、と杖を突いて歩みを進める。暗闇であろうと迷いなく、着実に。】

ジブリール > 【ブランコの前にある仕切りに触れる。ベンチの背もたれに触れる。様々な材質に触れる。特に面白みのあることはない。
 その内、カーブ状になっている物体に杖が触れた。その先をなぞる。音からして構造は石造り。すぐ傍には水の流れる音がする。
 池の傍で座るための段。】

「…………」

【女は手で面を触れた。何も無いことを理解するとそこへと腰を落ち着かせた。行儀よく座り、佇まいを正す。
 しかし数秒して足をゆったりと動かす。熱の溜まった体内の熱を吐き出すよう、ゆっくりと息を吐いた。】

ご案内:「常世公園」にシィレさんが現れました。
シィレ > 「……。」

公園の一角にある池。その水面から、ちゃぽ、と小さなヒトガタが姿を覗かせる。
全長は僅か15cmほど。上半身を人間の、下半身を魚の其れに酷似した風貌を持つ……いわゆる「人魚」というやつだ。

元々は、静けさを取り戻した公園の風に当たるつもりだった。
だが、池の付近に近付く人影を見つけ、なんとなく顔を出したのだった。

普段ならば人影を見つけるとそのまま池に逃げ込んでしまうところなのだが……。

「……。」

今夜は、“なんとなく”……気になったらしい。
何の気なしに、女学生に見える少女を観察してみることにした……。

ジブリール > 【池の周囲は涼める環境だった。最低限なりとも手入れされたこの空間自体、コンクリートに囲まれた場所よりもはるかに心地良い。
 こんな場所で紅茶でも飲めたら良いのだが。御付に頼んで紅茶を淹れてもらって携帯すればよかったかもしれない。
 見えない眼で水面を眺めながらそんなことを考えていると、"色"が見えた。黒くて揺らめく水の中に、小さな小さな色が。
 女の視力では、ソレ自体を目にすることは叶わない。女は杖を両手に持ちながら水面を見ていた。何かいるのだろうか。】

「……?」

【まさかそこに人魚がいるとは露知らず。包帯に巻かれた眼ではそれを肉眼で捉えることは不可能。元より、女の視力ではその姿を確認することができるかも怪しい。】

シィレ > 「!」

一瞬、目が合うような感覚を覚え、慌てて顔を水中へひっこめる。
……が、“目が合っている”というには少々違和感を覚えるその感覚に、再び姿を見せ、恐る恐る少女を見つめる。
どうも、自分に焦点が合っているようないないような、よくよく考えるとそもそも包帯越しに自分が見えているのかすら怪しいとことである。
現に、自分の方向を見つめているように見えるのだが、何かアクションを起こす様子もなく。

「……?」

彼女には、自分の姿が見えているのだろうか…?
試しにひらひら、と小さく手を振ってみた。はてさて。

ジブリール > 「……、…」

【波紋が揺らぐ。音を立ててもなお小さな水音であろう。やはり何かいる。そんな気はする。
 女は耳を澄ませた。しかしてそれで位置を把握できるほど残りの4つの感覚が特化しているわけでもない。
 女がアクションを起こさないのも、目が見えない状況で、池が傍にある状態。おちてしまう危険性を防ぐため。興味はあるが、どうしようもなく危ない橋は渡らない。】

「……どなたかいらっしゃるのでしょうか」

【手を振る動作にあわせるかのようなタイミングで口を開いた。向かれているのはまるで見当違いな方向だったり、きょろきょろと見渡していたりと。明らかにそちらは見えていない。】

シィレ > 「!」

やはり反応があった。……が、その声が向けられている先は明後日の……というほどではないが、直接自分に向けられているようには見えない。

「……?」

もう一度小首を傾げる。
どうやら見えていないのだろうか。でも、反応はあったということは、気付いてはいるはずなのだが……。

何とも言えない、むずむずとした空気が流れる。
と、

「……わたし、が。みえて、ない、の……?」

珍しく、初対面の人間に対し返答を返す。
これも、ちょっとした好奇心というものだったのだろうか。

ジブリール > 【声のする"方向"を見た。池の中に誰かが泳いでいたのだろう。それほど深い場所だったか、そもそも遊泳可能だったかの是非はおいといて。】

「――まぁ、そちらにいらしたのですね
申し訳ありません。わたくしは眼が弱いもので、ものを見ることが……」

【眼を覆う包帯にそっと触れながら、その方向へともう一度顔を向けた。】

「この池で泳いでいたのでしょうか。さぞ気持ち良いでしょうね」