2015/07/09 のログ
■四十万 静歌 > 「ふふふ、うん。」
説明をきいても家の場所がさっぱりである。
「私は結構道間違えるから実際にいって覚えないと難しいかもしれませんね。」
なんて。
「ただ私の魔法はいざ!
という時にならないと使えないのが欠点ですね。
なのでさっきみたいに少しだけが基本なんですよ。」
等と。うん。ちょっとくらいなら種を仕込めばできなくはないのだ。
「習うより慣れろですね。
ジャンプも同じかな?
が、ガンバッテミマス。」
しかし上達しないのである。上達するのは
手品だけ。
そしておもむろに空をみて……
「……やっぱりこの子送った方がいいですよね。」
なんていってみる。いや、時間が時間だし。
■紅葉 椛 > 「成長期はあと5回くらい誕生日が来たらかな?」
およそ8歳程度だろうと推測してそう応える。
成長期が来たらきっと成長する。なんとなくそう思った。
「ちびっ子……じゃなくて桃花も困ったら私に言いなよ? 無利子で出世払いにしてあげるから」
幼女が相手でもビジネス。そこはブレない。
■葵 桃花 > 「うん。 お手手つないで帰る時、ついでに教えてあげるの~
静歌お姉ちゃんったら、桃花が付いていないとダメなの」
と大きなお姉ちゃんに自分が教えれるっていう機会はなかなかない為か凄く嬉しそうに微笑んでいる。
「魔法は必殺の時しか使えないんだ!! やっぱり、魔法ってとっておきだもんね!! 最後の最後になってトドメでがったい魔法使うの!!
ジャンプは二人で頑張ってみようなの!!」
きゃっきゃっとジャンプの練習とばかりに目の前で数回ジャンプをしている。
■紅葉 椛 > 「いざって時に使えるならいいんじゃない?
少なくとも使えないよりはマシ」
戦闘になった時のことを想定する。
そう簡単にはならないだろうが。
「そうそう、まぁただジャンプしてても垂直跳びが上手くなるくらいだけど」
そう言ってつられて空を見る。
結構いい時間だ。確かに送った方がいいかもしれない。
「それがいいかもね。お願いしていい?」
■葵 桃花 > 「5回位誕生日!? えっと桃花が13になったぐらいのときなの?
凄い未来なの大人になってからじゃないとおおきくなれないんだ。」
(10を超えたら大人っぽくなれると思ったのにもっともっとかかるのか~ 思っていた以上に大きくなるのに時間かかるの)
指二本で下唇を突っつきつつ
「うん。 わかったの~ 悪い奴が来たら一緒にやっつけるの!! ムリシでシュッセバライするの!! 」
と、無利子が何か出世払いが何か分からずに、両手を上げてそう答える
■四十万 静歌 > 「ふふふ、そうですね。
しっかり教えてもらわないといけませんね。
一緒に頑張りましょうね。」
どんどん後には引けなくなって汗だくである。
まぁ、いざとなれば大枚はたけば本当に一回だけなら、
多分何とかならない気がしないでもないのだが。
「ええ、お任せされました。
何かあってもごまかして逃げるのは
なんとかなるとおもいますし。」
にっこり笑って。承諾して、
「それじゃ、家に案内してくださいませんか?」
と桃花に聞くだろう。
■紅葉 椛 > ビンゴ。自分の目測に惚れ惚れする。
「大人はそれに追加で7回かな。道のりは長いよ」
子どもらしい考えに、頬が緩む。
下唇をつつく様は、とても愛らしかった。
「うん、安くしとくからね」
商談成立、とばかりに小さくガッツポーズ。
■葵 桃花 > 「静歌姉ちゃん じゃあいっしょにかえろ~~
桃花んちこっちこっち~」
はやくはやく~~ と手を引っ張りつつ、少女はスキップしながら、ももかんちこっちなのこっちなの~~
「おそ~い おそ~~い。はやく、はやく~ 静歌おねえちゃん」
引っ張りつつも嬉しそうに微笑んでいる
■四十万 静歌 > 「分かりました。が、頑張ります。
ええ、ちゃんとついていきますよ。」
引っ張られながら頭をなでようとしつつついて行き――
「それでは、ウィリーさん、椛さん、
またいずれゆっくりと」
手を振って別れの挨拶をするだろう。
■葵 桃花 > 「えぇ~ 二桁だよ!? 指よりも多いのにまだ子供なの?」
ぶぅぶぅ~と 不満げに頬と口をすぼめて、声を上げる。
「やすく? あれ? よくわかんないけどらっきーなの」
■葵 桃花 > と嬉しそうに静歌お姉さんの手を取って帰っていく
ご案内:「常世公園」から葵 桃花さんが去りました。
■紅葉 椛 > 「何かあったら電話してくれたらいつでも駆けつけるからね。
私が電話に出られる状況ならだけど」
基本的には出られるだろうが、出られない可能性もある。
それを懸念しての付け足しだった。
「じゃ、またね静歌。
桃花も気をつけて帰るんだよー」
笑顔で手を振り、2人を見送った。
■紅葉 椛 > 「っと、私もそろそろ帰ろうかな。
美味しいご飯が待ってるし」
そう言って公園から出て行くのだった。
■四十万 静歌 > 手をとられつつ楽しそうに帰るだろう
ご案内:「常世公園」から四十万 静歌さんが去りました。
ご案内:「常世公園」から紅葉 椛さんが去りました。
ご案内:「常世公園」にパーゼルさんが現れました。
■パーゼル > (海開きというイベントがあるらしいと聞いていたが、男には喜ばしいことというより奇異に映った。海などいつでも泳げるではないかと。
クロスワードパズルに万年筆を走らせつつ頭を書く姿は定年退職したサラリーマンのような哀愁に満ちていた。
時刻はお昼過ぎ。
公園は賑やかだった。
どうしても導き出せない空白地帯に唸り声を上げる)
「若いもんの考えはわからんな……」
(ついでにパズルもわからない。首を捻る。ベンチの上の缶を取ると一口)
■パーゼル > (ため息を吐いて万年筆を耳に挟み、缶を飲み干す。
甘すぎる。ちらりと缶に目を落とし苦い顔。泥水の方が幾分ましだった。缶を捨てようとしてあたりを見回す。ゴミ箱が無い。肩をすくめてベンチの上に戻した。
パズルがどうしても解けない。もどかしさに貧乏ゆすり。
紙をたたむと胸のポケットにねじ込んだ。)
「頭がかたくなったか? ……フムン、まだ老人というわけでもあるまいに」
(49歳。初老というべきか。あるいは、働き盛りとでも表現すべきか。
何者かの視線を感じて面を上げる。
あれはたしか――)
ご案内:「常世公園」にフクちゃんさんが現れました。
■フクちゃん > いーしやーきいもー。おいも。
【時節外れの歌を歌いながら補助輪つきの自転車をこぐ幼女。
その荷台にはアルミの箱……いわゆるおかもちがくくりつけられている。
そう、彼女は出前配達の途中であった。】
■フクちゃん > あったかーい。おいも。
【ベンチの上でうたた寝をする男性を見つけ、しばらくその寝顔を観察し。】
おっさん、かぜひくぞ。ふとんでねれ。
【懐から取り出した新聞紙を広げ、その体に巻き付ける。
なるほど防寒という意味では適切な処置だが、見た目は完全にホームレスである。】
■フクちゃん > おーいも。おーいも。ねーでるるーしぇ。
【空き缶を懐にしまって、きこきことペダルを漕ぎ、立ち去る。
なにしろ彼女は出前の途中であるのだ。】
ご案内:「常世公園」からフクちゃんさんが去りました。
ご案内:「常世公園」に鬼庭場 二千花さんが現れました。
■鬼庭場 二千花 > あーたしーのスコップはメガ粒子ー♪
ぎゅーるうぃーん
【そんなどこかにある訳でもない二千花特有の鼻歌と共に公園を珍しく歩いている
二千花の謎の効果音を声で再生すると共にスコップの先端はドリルの様に回転している
普段穴、または地下で過ごしている二千花からすればこの時間の日光はとても眩しい為
帽子代わりにいつものヘルメットを身につけたままだ】
…お?
こんなところで、この時間に?新聞紙で寝てる?
ホームレス?
【パーゼルを見たところ素直に、簡潔にそんな感想を述べる。
本人が聞いているかは知らないが、聞いていたなら怒られるのかもしれない。
一先ず日陰にいる為に日射症等の問題は無さそうなので暫くその場で観察するようだ】
■鬼庭場 二千花 > それにしてもおじさんとはいえ、外で寝たら熱中症とかやばそー。
汗かいてる?呼吸してる?脈ある?
おっけー。死体遺棄という訳ではなさそう。
死体遺棄ならそもそも埋めるよね。うん
【額、耳裏、口、腹、手首の順に触れていく。
意味が無さそうに見えるかもしれないが、
額や耳裏に溜まっている汗が冷えきっていたらそれは死体ということなのだから二千花なりの生存確認である。
生きているのだからそんなこともどうでもいい訳だが】
こんなところで寝てる訳だから家無さそう
公園の日陰で昼寝するような人じゃなさそうだし、
家作ってあげる?
いく?いっちゃう?掘っちゃう?
【ブンブンと2回程スコップを素振りする。
見知らぬ人が出歩くような時間帯ならともかく、
今の時間はそもそも学校の時間の為に生徒も少ない為そこまで危険ではない…手を滑らせてパーゼルの頭部にスコップを直撃させなければだが】
■鬼庭場 二千花 > おーうちーおーうちー
たのしいおーうちー
但し作るのは文字通り穴蔵だけどな!
【スコップを持っていない左手の指を新聞紙を布団にして寝ているパーゼルを指差す。
聞こえているかも分からないし、下手すれば誰が言ったかでさえもわからない訳だが二千花はただ掘りたいから穴蔵を掘るだけである】
はいよ~ゴールド!
【別に愛馬という訳ではない、どちらかといえば愛棒だろう。シャベルだし
そんな掛け声とともに先程のドリル駆動音なんて関係なしに手動で公園の脇、
誰かが落ちたりしないような場所に人一人通れるぐらいの穴を掘り起こしていく】
■鬼庭場 二千花 > 【数時間後】
良い仕事した!
このぐらいは昼飯前。
というかほんとにお昼ごはん前だし…
あのおじさん大丈夫かな?
【人一人住めて、夏場には嬉しい地下の涼しさを兼ね揃えた場所。たまにミミズがこんにちわするような物件である
そんな二千花にとって優良物件を建造したところでパーゼルの様子が気になったのが見に行く】
……おじさんいねぇ!?
【数時間立ったからか、流石に目を覚ましてどこかへ行ってしまったのだろうか
二千花はパーゼルがいなくなった事に落ち込みながらもそのまま学園に向かう……訳ではなくお昼ご飯を食べるべくどこかへ歩いて行ったのだった】
ご案内:「常世公園」から鬼庭場 二千花さんが去りました。
ご案内:「常世公園」に桐竹 琴乃さんが現れました。
■桐竹 琴乃 > 海開きしたのである。
つまり【海に入れるほど周りが暑くなった】と同義である。
照りつける日光。
じわりと滲む汗。
「おおお……夏だ」
天気が悪い日もまだまだあれど、夏だと言って申し分なかった。
別に暑いのが本当に苦手では無い。
だが好きでも無い。
当たり前である。
「過ごしやすい方が良いって」
春とか秋がいいよ、と呟く。
ダルい、と一目でわかるムーブで身体を引きずるように自販機の前へ。
■桐竹 琴乃 > こういう時に髪は非常に鬱陶しいと感じる。
片手で後ろ髪を全部持って首筋を露出させ、もう片方の手でぱたぱたと風を送る。
ほとんど意味は無いがちょっとでも気を楽にする為だ。
当然すぐ疲れるので離す。
財布を取り出し、硬貨を入れ。
炭酸飲料を一つ買い。
べた、べたと本当にやる気のない足取りでベンチまで行き。
どっか、と座る。
日陰になっているのでまだマシであるが。
「……」
じわ、と熱気は来るし。
動きを止めたせいでまた汗が噴き出す気がする。
■桐竹 琴乃 > プルタブに力を入れ、封を開ける。
クピ、と一口飲んで。
「はあああ」
生き返る、と言わんばかりに一つ息を吐き出した。
「っていうか暑すぎるんですけど」
こう暑いと異能も使えない。
使えるけど。
アレです。
太陽に近くなるんで、暑さの倍率がこう。
上がる。
それは勘弁だ。
だら、っとベンチに身体を埋めて辺りを見回す。
とても平和だ。
というか暑すぎて誰も居ない。
誰か来たら一発でわかるな、なんて考えつつ。
とりあえず汗が退くまでここでダラける事を決める。
■桐竹 琴乃 > 携帯端末を取り出す。
といっても修理に出しているので代替え機だ。
適当に操作し、SNSやらのサイトをだらりと見て回る。
とはいえブックマーク全部をインポートするのはめんどくさかったので幾つかの行きつけのみだ。
そして思い至る。
「……よく考えるとこれ痛い出費なのでは?」
よくもクソもなく、痛い出費である。
「……先にバイト増やさないとなー」
天下の周り者である奴は、残念ながら琴乃と余り相性が良くないらしく。
後輩にページに渡るほど奢って見たり。
ピザを御馳走してみたりと。
何か妙に減る。
そして壊れた携帯の修理費用。
更に出費は募る。
「遊ぶお金が無くなるのでは?」
口元に片手を当てて考える。
通帳残高を確認していない。
後でそれも確認しに行かねばならない。
が、とりあえず暑い。
ジュースはまだ残っている。
今は待機だ。
■桐竹 琴乃 > そもそも夏とは?
何故あるのか。
必要なのか?
ずっと常春とかでよくないですか?
あ、でも花粉症もあるか。
じゃあ秋、秋にしよう。
美味しいもの一杯あるし。
いろいろ食べれる。
「……太るのでは?」
却下!却下です。
年頃ですのでこう、重量が増すというのは悲しいものなので。
冬は……。
寒い。
後服に使うお金が増える。
これも出費が凄いので勘弁していただきたい。
バカな思考を出したり消したり。
結論として。
「まあ全部が全部」
■桐竹 琴乃 > そんな結論を付けた所で飲み終わった缶と。
ちら、とゴミ箱を見比べる。
ゴミ箱は日陰には無く、照りつける日光が当たり続け、随分と熱そうになっている。
彼我の距離は5m。
入らない距離では無い。
入りやすい距離とは言えない。
日陰からは出たくない。
が、この缶は捨てたい。
どうするか?
「フッ……」
ニヤリと笑いながら。
狙いを付ける。
幸いこれはスチール缶。
重量はそこそこあるのでコントロールはしやすいはずだ。
「よっ……と」
ぽい、と投げた。
■桐竹 琴乃 > 放物線を描き、投げられたスチール缶は。
「ですよねー」
カン、と乾いた音を立ててゴミ箱にぶつかっただけであった。
そもそもコントロールしやすいだけで。
コントロール出来る訳ではない。
「うぐぐ……」
のっそりベンチから立ち上がりゆっくりと歩き、缶を拾う。
照りつける日光が琴乃を襲い。
彼女の黒髪はひたすらに太陽の光を吸いこんでいく。
「熱い……暑い」
ぽい、とまた投げ捨てて。
「あっ」
そんな風に適当に考えつつ投げたものだからまた嫌われる。
更に缶は遠くへ。
転がる。
転がって行く。
■桐竹 琴乃 > 「……」
じわりとまた汗が噴き出す。
完全にドツボだ。
放っておけば更に奥まで転がって行く。
「ああもう」
しょうがないので小走り。
さっさと拾い上げ、ゴミ箱まで持っていき、捨てた。
「完全に余計な事をした……」
ベンチに戻り、シャツを引っ張りぱたぱたと中へ空気を送る。
もう片方で適当にノートを拾い上げ、うちわ代わりに。
さっきまで涼んでいたのが台無しである。
■桐竹 琴乃 > 暑さが逆戻り。
幸いなのは誰も居なかった事。
「……居ないよね?」
少なくとも近場に誰も居なかった。
あの出来事は誰も見ていない。
よし。
「……っていうかもう暑いの一緒だし」
立ち上がる。
結局ここからまた汗が引くのを待って、なんてしようものなら更に同じような事になりそうだ。
その上もう飲み物は無い。
毎日ジュースを買うだけでも、実際出費なのだ。
何本も飲む愚は避けたい。
「んんー」
空を見上げる。
雲一つない。
せめて曇ってでもくれればさっさと移動するんだけど。
少しだけ躊躇する。
優柔不断であった。
■桐竹 琴乃 > そしてこの躊躇している時間もこの雲の無さを見れば。
意味の無い事である。
諦めて踏み出す。
瞬間また汗は吹きだす。
諦めよう。
「さっさと水着も買わない……ああー」
それも必要だった。
出費の予定だけはまた増えて行く。
収入の予定は、未だにまだまだ立ちそうもない。
「バイトだ。うん、バイト」
携帯端末を弄り、バイトのシフトを確認。
「カフェもだけど、もう一個の方、増やすかなあ」
などと呟きながら、公園を後にした。
ご案内:「常世公園」から桐竹 琴乃さんが去りました。
ご案内:「常世公園」にシィレさんが現れました。
■シィレ > 「……ぷは」
すっかり日も落ち、人の消えた公園。
その一角にある池の水面が揺れ、ちゃぽ、という音とともに、
一人?一匹?の小さな人魚が姿を見せた。
その小さな人魚は池の縁まで静かに泳ぐと池から身を乗り出し、
縁の石に座るように、その身を預けた。
■シィレ > 「……んっ…」
身体を外の空気に晒し風に当て、ぷるぷると身体を震わせる。
しかしながら、少しずつ熱気を帯び始めた外の風は日に日にその清涼感を失いつつあり
少し前は気持ちよさそうに風を受けていたシィレも、今日は少し微妙そうな表情で夜の景色を眺めていた。
「……。」
ご案内:「常世公園」に神代千早さんが現れました。
■神代千早 > 「ん~……今夜は不純異性交遊の声も聞こえて来んし、何より人っこ1人おらんようでつまらんなぁ」
異能で本来聞こえるより莫大な範囲の音を拾い集めながら散策している
「ん? 」
人の声と水音という奇妙な組み合わせを耳にし、そちらの方に意識を向ける
「河童? 」
■神代千早 > 「……」
音は水面スレスレから聞こえた、そして水音の大きさから大まかにサイズを割り出す。
分析した情報は正しいのだが、それが当てはまるものがどうにも頭の中で像を結ばない。
百聞は一見にしかず……。
能力で自分の足音を消去し、ゆっくりと池の方へと向かっていった
■シィレ > 「……。」
ぼーっと、夜の景色を眺めている。
肌にあたる風は若干生暖かく、しかしその生温かさが
「……っ……ふ、ぁ……」
何とも言えない眠気を誘っていた。
「……zz……ん…」
いつの間にか、座りながらうつらうつらと舟を漕ぐ小さな人魚。
そういえば、誰かの気配がしたようが気もするが……。
■神代千早 > 「……こりゃまたメルヘンな……人魚姫とおやゆび姫のあいのこかいな」
シィレの姿を目視し、しばらく眺めた後で能力外でそんな感想の呟きを洩らす