2015/07/25 のログ
自販機 > (飲料を買う。普通だ。
 飲料の蓋を開ける。普通だ。
 飲む。普通だ。
 サイズがドラム缶サイズでなければ。)

「ブーン」

(ドラム缶にむかってバールのようなもの! ようなものだようなもの! バールのようなものを構えている女性が居る。飲料を買って飲もうとしているんですと説明して理解してもらえるかは誰にもわからぬ。
 自販機は大音量をやめたのか普通の音量になっていた)

コゼット > 「こんにちわ。…ええ、飲み物を買った所なんだけど。」

コゼットは至って真面目に、青年に向かってそう言い放った。
どうやら彼はこの異様な空間とは違って普通の人のようだが…。
そして何をしているかと言われれば、今度は行動でそれを示す。
缶の口にバールのような何かを当て、こじ開ける。
ドラム猫缶の正体やいかに。

頸城 陸 > 「あ、はい。飲み物、ですか……」
女性の言葉に、キョロキョロと辺りを見回してみる。
……どこにあるのだろうか、等と考えていると突如ドラム缶をこじ開け始める女性。
「……あ、それなんですか?」
買った飲み物、と付け足して。サイズ的に、目の前の女性は全部飲めなさそうだなぁ、などと考えた。

自販機を見上げる。
以前出会った変な飲み物を出す自販機は、普通のサイズだったはずだ。
兄弟機か、何かなのだろうか。
「まぁ、ろくなもんじゃなさそうだけど」
前回痛い目見てるから今回は買わないぞ、と心に決めつつ。

自販機 > 「にゃあ」
自販機 > (猫津波が発生した。
 缶から子猫が噴出し、まるで液体であるかのように次々と公園を飲み込んでいく。
 女性と男性に絡みついた数十匹は――ペロペロするのだ。ペロペロ。
 公園中を猫が埋め尽くしていく――)

頸城 陸 > 「それ、飲むんですか!?」
缶の中から聞こえてきた声、明らかに生き物、というか猫だ。
目の前の女性は猫を飲むのだろうか。
食べるのでは無く飲む、相当やばい人なんじゃなかろうか。
等と考えていると己の体に絡みつく大量の猫。
「う、うわ、うわわわっ!?」
戸惑っているうちに、全身を絡みついた猫に舐めまわされる。
「は、ははっ……ちょっ……ははははは!」
くすっぐったくて、笑い声を上げてしまう。

コゼット > 「そう、まぁ飲み物かどうかは判らないし、そもそも何が入ってるか判らな……、きゃあ!?」

そこから噴出したのは液体ではなく、なんと猫そのもの。
しかもドラム缶の容量を軽く超える勢いだ。
瞬く間に辺りは猫で一杯になり、文字通り猫まみれになったのだ。

「……。」

道端にも関わらずぐったりと仰向けになっている。
そこに人懐っこい猫が擦り寄ったり舐めたりしている。
猫は可愛い、可愛いのだが……。

……自動販売機ってなんだっけ。そして、日差しが眩しい。

自販機 > (猫アレルギーの人が居たら死ぬ。間違いない。
 猫密度はもはや都会の人間密度を遥かに越えている。
 にゃあにゃあにゃあ。ひたすら猫が鳴いている。
 危害を加えてくることは無いだろうが、ひたすらにうるさい。しかもペロペロしたり足元ですりすりしてきたりするのだ。
 猫缶からはなおも猫が噴出している。公園は猫まみれ。公園から溢れた猫たちがなだれのように町に繰り出していく。
 自販機は猫に懐かれまくっていた。もう飲料買えない程度には)

頸城 陸 > 「……ちょっ、これ、どうするんで、はははっ!……あぁ、もう!」
声を出しつつ、全身に絡みついた猫を振りほどこうと体を全力で動かす。
猫は嫌いじゃないけれど、この数は流石に無理。
何とか振り払って自由になりたいのだけれど、この猫の数ではまず無理だろう。
現に、振り払った先から別の猫に張り付かれるのだ。

……この状況、地味にイライラする。

コゼット > 「……。いえ、私はただ飲み物が欲しかっただけでですね…。」
笑っている所今更だが、青年に向かってそう返事をする。

もうこの自販機からは飲み物は期待出来そうにない。
学園に戻れば恐らく普通の自販機があるだろう。ああ、普通っていうのは実はこんなに大切な事だったんだな…というのを思い知らされた。

「…こんな様子だから、飲み物が欲しかったら他に行く事ね…。」
猫缶はそのままに、気力を振り絞って立ち上がったコゼットは
何匹かの猫を身体にしがみつかせたまま、ふらふらと公園の外へと歩き出した。
私は……冷たい紅茶が飲みたい。

ご案内:「常世公園」からコゼットさんが去りました。
自販機 > (自販機は猫に埋もれてみえなかった。
 猫がどいたとき既に姿はなく。
 風紀委員と生活委員がどっちの管轄なのか熾烈な書類上の戦争を繰り広げることになったとかならないとか)

ご案内:「常世公園」から自販機さんが去りました。
頸城 陸 > 「……あ、はい」
公園を去っていく女性へと言葉を返すと、自販機の姿はなく。
猫も気づけば何処かへ去っていった。

まるで嵐のようだった、と心のなかで呟いて、ぱたり、地面に仰向けに倒れこむ。
疲れた、ちょっと休憩。

頸城 陸 > 「……しかし、何でもありなんだなぁ、ここ」
以前見た幽霊、しゃべる鳥、UMAの死体、そして今日の巨大な自販機。
少し前までは平凡で普通だった自分には、到底関わりのなかった物で。
「……ホント、驚いてばっかりだなぁ」
などと呟いて、小さく笑った。

頸城 陸 > 倒れたまま、空を見る。きれいな青。
こんな島でも、空の色は普通なんだな、と今更ながらに呟いて、起き上がる。
気づけば、辺りのサイズは普段通りの大きさに戻っていて。
「……まるで、夢でも見てたみたいだね」
頭を掻いて、呟く。
……まぁでも、舐められいた服が湿ってるから、きっと現実、なのだろう。

頸城 陸 > 「……まぁ、いいや。帰ろう」
ふらり、踵を返して、歩き去っていく。
……酷い目にあったなぁ、と頭を掻きながら。

ご案内:「常世公園」から頸城 陸さんが去りました。
ご案内:「常世公園」に綾瀬音音さんが現れました。
綾瀬音音 > あつー……
(最近は本当に暑い。
パタパタと顔を手のひらで仰ぎながらベンチに腰掛けた。
同時に横に置いた買い物袋からペットボトルを取り出し、開封する。
炭酸のそれはぷしゅっと小気味の良い音を立てて、それに少しばかり口元を緩めた)

――――わ、ぬるい……
(にも関わらず口にしたその炭酸は生温かった。
持った瞬間は気付かなかったが、手にしたそれはお世辞にも冷たいとは言いがたい)

綾瀬音音 > どうしよう、これ……
や、持って帰るけどさー……
(この暑さの中、冒涜的なまでに温いペットボトルを持て余し、眉を寄せる。
勿論異能を使えば簡単に冷たく出来るのだが、舌に残る気持ち悪いようなシュワシュワ感がどうしてもそれを拒みたくなる。
そもそもこれの温度からマイナス20度して適度な冷たさになるのかどうかは知らない。
温度は調節できるが、温度計的に正確な温度管理が出来るわけではない。
何となくこの位かなー? 位の緩さである。
取り敢えず炭酸は買い物袋に押し込んで、項垂れた。
座っているのに、汗が引かない)

綾瀬音音 > (夏本番、なんて言う言葉が頭に浮かぶ。
元々涼しい地方の出身のため、ここまでの暑さには余り慣れていない)

あつー……
(手の甲で額を拭う。
べったりと汗がまとわりついて眉を思わず寄せた。
バッグからタオルハンカチを取り出して手の甲を拭ってから、更に額と首周りを拭いた。
そのままバッグに入れるのも何となく嫌な気もしたが、バッグのポケットの方に入れる)

温泉行きたいなー、あんまりあっつくなくて、広いところ……
(汗を流したくてそんな事を呟きつつ。
何せ家まで結構な距離がある。
夏休みにに行けたらなぁ、と思ったがそこまで長くない夏休みだ、実家に戻るだけで精一杯だろう。

はー、と大きく息を吐きながら、背中をベンチに預けて空を見た)

ご案内:「常世公園」にアーヴィングさんが現れました。
アーヴィング > (夏真っ盛りの日差しのなか、目の覚めるような真っ赤なシャツにチェーンがじゃらじゃらと付いたズボンというパッと見カタギに見えない目つきの悪い男が徘徊していた
 その視線は探るようにあちこちに向けられ、ともすれば「物色」という行為にも見えたりするかもしれない
 実際は公園というこの施設が何なのかよく判っていないだけなのだが)

お…
(ふと、ベンチに座る女子の姿が目に止まり
 迷う事無くそっちへと方向転換、他の人かも?などと勘違いを封じる勢いでずんずんまっすぐにそちらに向かっていく)

綾瀬音音 > プールでもいい……でも水着……
(幾度と無く繰り返した水着どうしよう問題をここでも口にしつつ、夏だと大いに主張している太陽に目を細めながらうわ言のように呟いていたが、ふと視界にに入った今日の太陽もビックリな真っ赤なシャツ。
ちらりと視線を向ければヤのつく自由業の人に見えなくもない。
す、と視線を自然さを装って逸しつつ、さりげないと自身は思っている直ぐさで姿勢を正した。
どう見えたかは知らない。

近づいてくる様子には、知らないふり、知らないふり。
知らないふりったら知らないふりである。
だって怖いし)

アーヴィング > む……
(自分の姿を確認してから姿勢を正した
 そして自分からは視線を向けないようにとさりげなく視線を逸らした……
 これはつまり、高貴な身分の女性という事だろう

 アーヴィング・ヴァン・オルブライトは見ての通りチンピラとしての宿命を受け生を受けてから何かの間違いでレールを脱線して奇跡的に騎士というレールに着地したかのような人間である
 しかしその身分から王宮に上がる機会は多く、最低限の礼節というべき物は物理含めて叩き込まれていた
 猫背気味の背すじを真っ直ぐに伸ばし)

よぉ、悪ぃ。ちっと聞きたい事あるんだけどよ
(言動だけはどうにもならなかった)

ご案内:「常世公園」に葵 桃花さんが現れました。
葵 桃花 > 眩しい太陽が燦々とってっている中に駆けてくる少女が現れる~
白いワンピースに、サンダル真夏だというのに帽子なんかかけずに、
無邪気に、公園に入ってくる。

「夏休みの宿題今日の分終わったの~~」

(あれ? みた事があるお姉ちゃんと知らないお兄ちゃんがいるや~?)
何やっているんだろうと興味を示してかベンチの方に駆けてくる

綾瀬音音 > (裕福な家で育ったのは事実だったが、高貴な身分、なんてことは全くない、極普通の女子高生相当の少女は内心ビクビクしていた。
だって怖い人がこっちにグイグイと近づいてきているし。
相手が礼節を自分よりはるかに身につけているとは思いもしない。

――君子危うきに近寄らず。

と思いながら知らんぷりをしていたが)

え!? あああ、あ、はい、何でしょうか……?

(話しかけられれば無視するのは難しい。
あからさまに肩を跳ね上がらせて、若干キョドりながら視線を漂わせて返答した。
彼の姿勢が変わったことなど気づきもしなかった。

が少し離れた方に見知った少女を見つけて、こちらに駆けてくるその子に口元をひきつらせた。
ダメだ、この子を危険な目に合わせる訳にはいかない。
無用な心配をしつつ、必死な顔でブンブンと首を左右に振った。
前に男が居るにも関わらずにだ)

葵 桃花 > (無邪気に駆けよる少女がおねッさんがそんな事を考えていること自身想像も及ばないようだった)

(あっちのお兄ちゃん一杯アクセサリー付けている? 女の子になりたいのかなぁ?? 桃花も一杯つけたいのにずる~い と、何物にも同じように見ている少女だった)

「おとねえちゃ~~ん(手を大きく振りつつ駆けてくる」

アーヴィング > おう、ここってよ……なに?
(口にしてから漠然としすぎてる事に気付き、一度首を捻ってから)

あー……俺こっち来るの初めてなんだけどよ
この広い土地って…なんだ?
でっかい水場あっけど、なんか飲めそうにねーし水番もいねーしさ
(異世界、という重要な単語が抜けているため解読に手間が要する事に本人は気付いていない
 そして水が比較的貴重だった故郷では水場は厳重に管理され常に見張りが居たという常識の違いが余計に意思疎通をややこしくしていた)

…あん?
(女がぶんぶんとリズムでも取っているのかソウルフルに首を振りはじめ
 不思議そうにその視線を追いかけ…首だけで振り返り走ってくる幼女を不思議そうにチラッと見る
 擬音をつけるならばギロッだが)

葵 桃花 > (ギロっと睨まれると無意識ににぱっと笑い返した後に、大きく頭を下げる。)

ギロリと睨まれているという概念すらなく、見つめられているのには結構慣れているようであった

「こんにちわなの~ お兄ちゃん、音姉ちゃんの知り合いなの」
(2人が話し始めた所までやって来て、とうっとばかりに、ちゃっかり音音さんの隣に座ろうとしたようだった。)

「お兄ちゃん一杯付けているの、格好いいんだよ」

チェーンを自転車のワイヤーと勘違いしてか、自転車何処だろうときょろきょろと見るが当然ない)

綾瀬音音 > ええと、ここですか……?
(質問の意図が解らずに首を傾げてから、続いた口調から刺や威嚇が感じられない事に内心安堵を覚えつつ。
続けられた言葉を聞いてから更に反対側に首を傾げる。
ええと……、と前置きをしてから)
ここは公園ですね。
ええと、皆の憩いの場、と言うか。
飲めそうにない水場……は噴水か池か何か、かなぁ。
飾りってワケじゃないですけど、皆の目を楽しませる為のものですね。
水番……が何かはよく解りませんけど、見張りが必要なものではないかなぁ。というか何というか……
(言葉の雰囲気から察するに異邦人なのは何となく理解した。
ので、どうやって説明しようか頭を悩ませながら説明する。
中々に難しくて、眉を寄せながら。

――が、走ってきた少女には自分の意図が伝わらなかったらしい。
どうしようと思っていた所で睨まれても気にすることのない少女にドキドキしながら横に座った少女を膝に載せてしまいたい。
何かあったら抱えて逃げれるように、だ。

まだ青年を警戒している)
や、知り合いではないかな……
(と言いながら目を丸くする。
この少女には葵が酷く肝が座っている用に見えたのだ)

アーヴィング > おう、元気だなちびっ子
(元気に挨拶されれば、よ、と軽く片手をあげ嬉しそうに笑う
 このナリで結構な子供好きという新事実)

いや、初対面だ
俺この水場に来たの初めてでよ、知ってるのとちげーから、なにするとこかな?って聞いてたんだよ
(と、そこで女から説明を受け、ほうほうと頷きながら聞いて)

やべぇ……水が娯楽ってやべぇな…さすが異世界…
ああ、そうか陸地が水に使ってっから貴重じゃねーんだなここ…
むき出しで大量の水あるってだけでビビんのにパネェな…
(すげぇ…と目を見開き、池や噴水を凝視する
 ブシュッと噴水から高く水が飛び上がれば、うおっ!?と思わず驚いたりして…)

ん?おーそうだろ、かっけーだろ?
露天で売ってたんだけど、値段聞いただけで負けてくれて親切なおっさんだったぜ
まああれから見かけねーから店じまいのついでだったのかもな
(アクセを褒められるとにっこにこと嬉しそうにする
 ちなみにそのおっさんは「んで、いくらよ?」という問いかけに対し深読みをした結果、大幅値下げを敢行しただけであった)

葵 桃花 > 「そっか~しりあいじゃないのか。ラッキーなのまた新しい友達が出来るチャンスだよ」
(にぱっと、笑い 音姉ちゃんの耳元でぼそぼそとした。流石にお友達じゃないという所にそれを言うのはこの子でも抑えたようだった)

えっへん~ 元気が桃花のもっとうなんだよ!! お兄ちゃんは元気じゃないの!? 元気じゃないのならこれを食べるといいんだよ。(ポシェットの中からイチゴ味の飴をアーヴィングさんに渡そうと手を挙げた)

「みすば!! 結構あっちに大きな池あるよ~ 泳ぐと、とっても気持ちいいんだよ」
(泳ぐと危険と言う文字は書かれているが『危険』と言う文字が読めない子供には関係がなかった)

葵 桃花 > 「いいなぁ~桃花もそのおっちゃんに会って 
一杯アクセサリー貰うの!! いいなぁ~ 
何処に行けば会えるのかなぁ? もう会えないっていうのが残念でたまらないの!!

店仕舞い閉店する所なの・・お兄ちゃんラッキーだね!!」

綾瀬音音 > ―――!!
(嬉しそうな顔をした青年に目をかっ開いた。
え、子供好きなの? そんな表情が明らかに目に取れるだろう)

ああ、やっぱり異世界の方でしたか。
結構大きな川もありますし、水が貴重ってことはない、かなぁ。
蛇口を捻れば水が出る所が大半ですし。
プール……それこそ泳ぐためとか遊ぶためだけの水場もありますよ。
(目を見開いた様子に、やっと警戒を解いた。
まあ、見た目だけで悪い人ではないのだろうと。
噴水に驚く様子を見れば小さく控えめに笑った)

そうだよ、初対面。
……そうだね、お友達が増えるのは嬉しいものね
(と、葵の耳元で此方もささやいて。
まあ、ちょっと? 怖い外見だけれど、悪い人では無さそうだし)
あ、そこは泳いじゃダメなところだからね!
(と、池で泳いだのは確りと注意しておこう)

…………それって……
(怯えた挙句に店の場所変えただけじゃないのかな、と思ったけれど言わなかった。
青年のアクセサリーを見つつ)

アーヴィング > もっとう?おー、良くわかんねーけどガキは元気が一番
あん?いや、俺は見ての通り元気だけどよ……お、おー?
(炎の権能を持つ魔剣を魂に宿したアーヴィングは自然界の炎では傷つかない
 それは太陽光も同じで涼しい顔をしているのだが…
 差し出されたイチゴ飴を受け取り…流石に飴は故郷にもあったがピンク色というカラーリングに少し怯んでしまう
 が、子供のくれたものだと思い切って口に放り込み)

おう、サンキュな
(甘味料という慣れない風味に一瞬渋い表情を浮かべるが、ニッと笑うと幼女の頭をワシッと撫でようと手を伸ばし)

……泳ぐ?いや、人間は泳げねーだろ
(泳げるだけの水量に体を浸して汚染するなど恐ろしい話だ
 こっちの世界で言うなら炊き立てのご飯でドッチボールをおっぱじめるような暴挙である
 せいぜい風呂に漬かる程度、泳ぐ必要性というのは基本的に地下水脈や濾過槽に落ちるなど「事故」の時に限られるのだ
 子供の冗談かお思って笑っていたら、少女の補足に、え?と二度見する)

マジで?
え……泳ぐの?泳いじまうの?
水の貴重さの問題とおいといても…あ、そうか、こっちの人間は水中で呼吸できんのか
(すげぇ…とあさっての方向の結論に達し、感心したように見つめる
 適応進化という言葉は故郷にもあり、水の多い世界ならそうもなろうと納得してしまった)

あー、安いっつってもガキにはちとたけーぞ?
自販機のペットボトル20本分くらいだな
(嬉しそうにする子供をがっかりさせたくないが…と苦笑を浮かべる
 彼の中では金銭感覚ペットボトル本位制であった
 稼いだこともないので金の価値をイマイチ良く判っていない)

葵 桃花 > 「お兄ちゃん異世界の人なんだ!? お水が珍しいんだ!?……あっちに行くとね。水飲み場があるんだよ~~」(公園についている水飲み場を指さしてアーヴィングさんに教えている)
熱い時に飲むと美味しいんだよ。 (普段から余りお金を持ち歩かない少女はよく水飲み場で水を飲んだり、根元で抑えて友達にかけ合ったり)

「うんっ 友達が増えるの良いんだよ~ 音姉ちゃんともももかともだちだし、アクセサリーのお兄ちゃんも友達になりたいんだよ。 桃花友達増えると嬉しいの」

「えぇ~ 25m泳げるようになったから池で泳ぐのも大丈夫だよ?」
とお姉ちゃんにそう言われるとむむむっと口を小さくすぼめてぶぅぶぅという

葵 桃花 > 「えへへへ~ およろこんで貰えたの」(と手を伸ばされると腰をう浮かせて撫でられるままに任せている。お兄ちゃんの手大きいんだよ。パパみたいなの)

「うん スイスイって泳ぐの。(ちょっと立ち上がってスイス言っとクロールの様に手を回す。時々指先がベンチに当たりかけているようだがギリギリの所ではあった)

「えぇ~~ 自販機20ぽん!?・・・桃花のお小遣いだと凄く待たないとダメなの。 いいなぁ~~ 桃花も20本分のお金欲しい」
(同じように子供感覚では、ペットボトル20本分だと言うととても高く貴重な感覚だった……500円だと何円だと何本かえるんだろう?割り算を学んでない少女には難しい話しだった)

綾瀬音音 > (葵とアーヴィングのやりとりを微笑ましく見ながら、泳ぐ、という単語に相当の抵抗? と誤解を生んでいるように思えて首を傾げる。
どうやら彼の故郷では水は相当に貴重なものらしい)
や、基本的には水中で呼吸は出来ないですけど、長い泳ぐ為の技術はいくつかありますよ。
私はあまり詳しくはないですけどね。
スポーツや娯楽で泳ぐ人は結構いるんです。
特にこんな暑い日だと海辺に行ったら結構人がいるじゃないかなぁ
(水が貴重らしいので、泳ぐ技術も余り発達していないんじゃないかな、と言う発想からの言葉であった。
関心したように見つめられても自分は肺呼吸しか出来ぬ。
水中で呼吸する異能も持っていなかった)

そうだね、友達が多いと楽しんもね。
……って言ってますけれど、どうしますお兄さん
(と葵とアーヴィングを交互に見て。
名前を知らないのでお兄さん呼びだ)
じゃなくて、そこは泳ぐ場所じゃないんだよ?
あんまり綺麗な水じゃないと思うし、病気になったら大変でしょ?
(ちゃんと泳ぐための循環も消毒もしていないだろう池。
ぶーぶー言ってもダメなものはダメだ。
人差し指を振って)

アーヴィング > おー、俺んとこの水とか土掘ったら出てくる系の資源だったからなあ…
つか海?ってやつもねーからな
水飲み場…あの使いたい放題な様子見ると安いんだろうなあ……
(まさかタダなどと想像も出来るはずもなく、それでも最大限想像力を働かせて感心する)


え…お前も泳げんの?
(25mを人が泳ぐ…それはこちらの感覚で言えば5mまでは水面を走れるとでも言われたような衝撃だった
 しかし考えてみれば自分が飛行魔法を覚えたのはあの年頃
 それでも神童と驚かれたものだが…)

天才かお前は
(素直に、そう賛辞を送った)

いや…でも顔付けたら息できねーだろ…
魔術…ってわけでもなさそうだな…技術か…やべぇ、文明的には一部では勝ってっかな?なんて思ってたけど
とんでもねぇところでアドバンテージ稼いでいきやがる…
(想像の中では気をつけの姿勢で微動だにせずに魚雷のように水中を突き進む目の前の二人の姿があった
 水着という概念はないので当然普段着のままだ)

お?俺とダチにか?
いいぜ、俺はアーヴィング・ヴァン・オルブライト、レガリアの騎士だ
そっちの姫さんもよろしくな
(と、幼女に名を名乗り、少女の方にも胸の上に手を当て軽く膝を曲げる略式の騎士礼を向ける
 基本的に称号持ち以上の身分に向けられる物だが、彼の中では勘違いが持続していた)

葵 桃花 > 「うん使いたい放題なの。時々ずっと出ているよ。 男の子が蛇口を開けっ放しにしてわすれちゃうんだよね~ 桃花見つけた時に時々締めているんだよ」

悪ふざけで開けっ放しで放置している時もあるというのを少女は語る。

「凄いでしょ~ 桃花泳ぐの得意なんだよ パパとか凄いんだよ。島まで泳げちゃうの!!」
と海合いにあるテトラポット位まで泳げているのを島と言っているようだった

「き、騎士!? マジカルナイトって奴なの!!! お姫様お姫様は!!! 何処にいるのかな、お、お姫様 も、ももも、桃花会いたいんだよ!!! 桃花もお姫様みたいにふりっふりいっぱいの奴着るの。 あっと、桃花は葵桃花っていうんだよ。魔法少女なの」
(えっへんと見様見真似で目の前でやっている騎士っぽい礼をやろうとしている)

綾瀬音音 > ううん……実際に見てもらったほうが早いかも……
(と、息継ぎを説明するのは難しかったので、スマホを操作してクロールの指南動画を表示する。
全画面表示にしてから再生ボタンを押してアーヴィングの方へと向けよう)
こんな感じで泳ぐって言う技術っていうか技法? が複数あるんです。
習得できない人も中にはいるけれど、努力すれば大体の人が取得出来る技術ですよ
(当然ながら動画で泳いでる人は水着を着ている。
葵と彼の会話も念頭に入れつつ、泳ぎについてそんな説明をしながら。
まさかそれこそ魔法じみた光景が彼の頭のなかで繰り広げられているとは思いもしていない)

ええ、騎士!?
……、あ、ああ。私は綾瀬音音……姫? ひ、め……?
(騎士という職業に目を再び見開きつつ。やーさんに見えるのに、悪い人ではないとはいえビックリだ。
しかも丁寧すぎるような動作付きと着た。

しかし名乗りを返しつつ、聞こえた単語に首を傾げた。
当然ながら姫なんて呼ばれる身分ではない。
序に言えば、騎士が姫、と呼ぶ身分の人は一定以上高い身分ではないだろうか)
……あの……ごめんなさい……普通の、一般市民なんです……っ!!
(何故そんな勘違いをしているのか自分には解らないが、その誤解は訂正しなければなるまい。おそるおそる、と言う風に告げよう。
自分は凄く一般市民だ)

島まで!? ………お父さん泳ぐの上手いんだね
(海底遺跡群辺りまで泳ぐのだろうかと疑問に思いつつ。
案外立派な先生なのかもしれないと葵の父親像を勝手に脳内に作り出していた)

アーヴィング > やべぇ……価値観の違いに溺れそうだわ今…
(故郷では魔法技術の普及もあり早い段階で水の濾過技術は確立されていた
 そのため飲料水を除く生活用水は豊富に使えたのだが…それでも、いやだからこそ飲用に適した清潔な水は高価な物
 子供の前だから口にしないが故郷では斬首物の暴挙だった)

なに?お前の父ちゃん高名な戦士か何か?
つか…あの、なんか水っつーのも馬鹿らしいほどのアレを泳ぐのか…
100万歩譲歩しても水際に足つけるだけだと思ってたが…
(つか底の見えない水ってなんだよこえーと
 そのまま冥界に落ちていきそうな光景なんで平気なんだこいつら…と暑さとは別種の汗が浮かぶ
 流石に子供でも平気そうな事で騎士がビビるだなんて情けなさ過ぎて欠片もその素振りを見せないが…)

は?なにこれ、気持ち悪っ!?
(スマホに映る動画の中でうねうねと体を動かし水の中を移動する姿はなんというか…暗黒舞踏とでも名付けるべき動きだった)

あ、いや…推力と運動ベクトル制御をかねてるのか…
これめちゃくちゃ高度な技術だな…これが普及してるってマジすげぇ…
(空を飛ぶときの風に対する対処と似たようなものか…とその画面をじっと見つめる
 スマホのほうはそのものではないが映像水晶というものがあったので驚きはしないが)

お…おう、魔法つかわねー騎士とかいんのか…
え、そこのねーちゃん姫かなんかじゃねーの?
男から声かけるまで姿勢を正して視線を合わせようとしねーとか、高貴な身分かと思ったんだが…
(ちげぇの?と不思議そうにそっちをみて)

一般市民でもそういう礼節抑えてるって事は文化的に進んでんだなあ…
(と、そういう方向性に勘違いは若干修正された)

葵 桃花 > 「わぁ~良いなぁ桃花もけいたいつかいた~~い・・・良いなぁ
うんうん。 こうやって泳ぐの」
(アーヴィングさんと共にスマホに覗きこみつつ彼女はそう言う。)

「うん。 島まで泳いでいくの~ 桃花も一度そこまで泳いでみたいんだよ!! アーヴィング兄ちゃんも泳ぐ練習するとイイの!!。 波がなかったら本当にもっともっとおよげれるはずなのになぁ~~」

「魔法使う騎士!! いいなぁ~ 桃花も騎士になる!!いやならないの魔法少女だもん!!。 お兄ちゃんどんな武器使うのつかうの!」
自分は剣使うんだよと思っていた以上に大きめの剣を持っていると少女は言う

葵 桃花 > 「高名な戦士!? 桃花のパパは凄いんだよ!!コーメイな戦士なのきっと!! 凄く一杯のお水の中を泳いでいくんだよ。
桃花はパパがいない所だと足がつかない所はお良いじゃダメって言われているけど、多分泳げるんだよ」

当然のことだが足がつくサイズのプールでしか泳げさせてもらえていない…

「こうやって平泳ぎもあるんだよと…… スイスイって両手を横に動かすの」
(と平泳ぎを上半身だけ行う)

綾瀬音音 > 気持ち悪いの!?
(自分は子供の頃から見慣れた……とまでは行かないものの選手権などがある時期なればテレビでよく見る光景でもあり、気持ち悪いという発想はなかった。
その発言にびっくりしながら)

まあ、多分そんな感じです。
アーヴィングさんもその気になれば覚えれるんじゃないですか?
学生なら授業とってみるのもいいかも。
教えてもらえますよ、それこそ顔を水につけるとかバタ足からとか
(じっと見ている顔にちょっと笑いつつ見ながら。
体格がいいし、騎士というからにはきっと運動も得意だろうから、案外簡単に覚えられるんじゃないかな、と思いつつ。
精神的なハードルは高そうだが)

魔法使わない騎士……騎士様にあったのも初めてですしね。
………え、ええと、それは、その――……
(不思議そうに見られて目を逸らした。
貴方がやーさんに見えて怖かったからです、とはとても言えない)
ん……どうなんでしょうね、話を聞いた限り結構文化は違うような気はしますけど
(どうやって説明しようか、このままでは間違ったことを覚えさせてしまいそうな気がするが、同仕様もなかった)

桃花ちゃんにはちょっと早いかな、スマホは危険も沢山だしね。
島まで泳ぐのも桃花ちゃんにはちょっと早いよ! 
もっと大きくなってからね
(と、少女の頭を撫でつつ。
青年にも泳ぎを進める様子には頷いて)
……魔法少女、かぁ
じゃあ悪い人をやっつけないとね!
(自分は可愛らしい子供の妄想だと思った。まさか本当に魔法少女だとは知らない。
しかし魔法少女で剣は珍しいなぁ、と思いつつ)

アーヴィング > いや、やめとけ。危ないから
マジであぶねぇから…
試した事ないならまず失敗しても平気なところから試してけ
つか波あっても泳げんのかよ、すげーな桃花の親父さん…
俺は…あー、俺は、ほら……空、飛べっから必要ねーな
(な?と自分を抑えつつも桃花に言い聞かせようと頑張る
 音音の目からはちょっとビビってるという事が見抜けてしまうかもしれない)

いやほんとマジで、教わっても使い道ねーしな…おう
学生っつーのは…なんか、夏…休み?っつーの終わってから始めるみてーだけど…
(やべぇ……と表情が引きつりかける
 この感覚を地球人に伝えるにはどうすればいいのだろうか
 ちょっと高度1万メートルで併走する飛行機二機使って鉄骨渡りしようぜ!だろうか?)

魔法少女って…職、なのか?騎士と選択式になるような…
(そういう制度あんの?と音音の方に視線を向け)

あー俺のは…桃花と似たようなのだな
こう、これくらいのでっかい剣だ
日輪剣ザハリトっつー、相棒だな
つかお前のタッパでよくそんなでかい剣ふりまわせんな
(と、刃渡り1mはある幅広の大剣を両手を使って表現し
 桃花も戦えると知ると流石に故郷では最年少と言われた自分より若い…というより幼いとなると流石に興味を惹かれる
 自分が戦場に立てるようになったのは彼女よりもう少し大きくなってからだ)

ああ、俺にとっては騎士ってのは魔法が使えて初めて成り立つもんだからな…
まあ、こういうちょっとした常識の違いとかおもしれーけどよ
礼節をわきまえてるってのは立派な事じゃねーか
(と、音音に謙遜だと解釈して、まぶしいくらいの笑顔を向ける)

葵 桃花 > 「スマホって危険なの!? 魔法少女の子たち一杯持っているのに 桃花も魔法少女友達にかけてみたいの…… 」

(と言っても魔法少女友達と言うもの何ていないのに)

「島まで泳ぐの速いのかなぁ?」
(音姉ちゃんにも撫でなでされてとてもうれしそうに微笑む 少女は頭を撫でられるのは大好きの様だ)

「うん。 悪い奴一杯やっつけるんだよ!! でも桃花悪い奴と中々会えないの!! あっと、そう言えば今日はマジカルソード忘れたの」
(彼女の言うマジカルソードと言うものはどう見てもオモチャの剣の事を刺しているのだが、身振り手振りを振るって威力凄いんだよと言っている)

葵 桃花 > 「何事もチャレンジしないと凄くならないんだよ!? 出来ないモノにトライしてやるのが一番なの!!・・・・波あっても泳げるんだよ。 パパスイスイと泳いでいくの。」

(えっへんとウスイ胸を逸らしてニコッと微笑む)
「アーヴィング兄ちゃん。空飛べるんだ!?すごいなぁ~ 桃花も、飛んでみたいなあ~~
どうやって飛べばいいの!? 両手をクロールみたいにまわしていくのかなぁマジカルパワーって奴で戦うのかなぁ」

「魔法少女は魔法少女なの。愛と正義と魔法の力でみんなの笑顔を護るんだよ!! 悪い奴をエイヤぁってやっつけるの!!」

「うん。戦えるんだよ~ びっしばっしとやらかしているの!! マジカルスラッシュとか一杯一杯使って敵を叩き斬るんだよ。 」
おもちゃ屋でお店のお兄ちゃんから貰った剣で戦っている少女だった。

「騎士って魔法が使えないと騎士になれないんだ? アーヴィングの所は魔法が無いときしっていえないんだ!? いいなぁ^マジカルナイトばかりなんだ!! (きらきらと嬉しそうに見つ上げている 」

綾瀬音音 > ―――……
空飛べるんですか!?
でも、それはそれで気持ちよさそうですよねー。
(あ、ちょっとビビってる。
そんな様子をなんだか微笑ましく見つめる。
然しながら空を飛べるってなんだろうと思いつつ。
ソッチのほうが人間の基本構造から外れていないだろうか――
然しながら異変後の世界で生まれ育った少女は魔術異能がさまざまあるのは知っているので、そこまで驚かないけれど)
アーヴィングさんの言うとおりだよ、ちゃんと安全なところから始めないと、危ないからね?
(と、桃花に言い聞かせるように)

結構気持ちいいですよ、泳ぐの。
私はここまで本格的には無理ですけど。
ああ、じゃあ今は保留中? 何ですね。
体育もそうですけど、色々授業あるから楽しいですよー
(水が怖い、と言う感覚は良く解らない。
然しながらそんな提案を聞くことがあれば多分本気で謝った。
かなり彼にとっては洒落にならない事を言っているのに気づいて)

職業というよりは……ええと、アニメ……ええと、創作の世界では使命的なアレですかね……
騎士との選択式ではないです、ね
(そう思えば魔法少女がどういうものかのか考えたことはなかった。
視線を向けられても曖昧な説明で首をかしげるのみだ)

魔法が使えないと騎士になれない感じなんですかね。
こう、異文化交流って感じで楽しいですよね。
――いや、うん。それはそうなんですけど……
(誤解は解けない気がする……誰か違う人が訂正したくれることを祈ろう。
眩しい笑みに目を細めて、ちょっと申し訳無さそうに笑った)

うん、島まで泳ぐのもスマホもちょっと早いかな。
せめてスマホは中学生、泳ぐのは桃花ちゃんが私くらいになるまで待とうね。
パパとママが心配しちゃうから、ね?
(と頭を撫でながら。さらさらの髪の毛が心地いい。
武器談義を聞きつつ、青年のは本物の剣で、桃花のは玩具のだろうなぁ、と思うが、武器に詳しくない自分は口出ししないことにしよう)

アーヴィング > いっぱい居んのか…魔法少女…
というかそれ生半可な悪党なら見ただけで更正しそうだなオイ…
(完全に信じたらしく、異世界すげーなー、と思わずつぶやいて)
って創作の…世界?
ああ、そういう…俺もガキの頃は騎士物語に憧れたしなあ…
(と、夢中になって棒切れ振り回してた昔を思い出したりして)

ああ…いや、まあ…そうだな。何でも出来るやつってのは…すげぇよな
(逆説、やらずに逃げるやつは超シャバい
 つまり今の俺ダセェ
 桃花のまぶしいくらいの笑顔に照らされ…目を細める)

お、おう…その、体育流っつーの?その泳ぎの技術、覚えてやろうじゃねーか…
(音音にまで勧められると、これ以上は「回避」ではない、「逃亡」だ
 国の威信を背負う騎士の恥はたとえ異世界であろうと国の恥、逃げるわけにはいかない
 覚悟を決めよう)

あ、空飛ぶのはやっぱ一般的じゃねーのな
聞いちゃ居たけど驚かれるとやっぱ実感するわ…
別に難しいこっちゃなくて、こう…
(と、足元に発光するリングを生み出すとふわりと浮き上がり
 赤い光の航跡を空に残しながら上昇し、体を捻りながら旋回半径の極端に小さい宙返りを打って見せ
 な?と自慢げな笑みを浮かべてみたりして)

葵 桃花 > もしかしてアーヴィング兄ちゃんお水の中で目を開けれないんだ・・・洗面器で練習するといいんだよ!? そうするとねしばらくするとちゃんと泳げるようになるの!! そうだ~
(名案を思いついたかのように、ててててっと小さな砂遊び用のバケツを片手に水飲み場に走っていく。)

「桃花なら大丈夫だよ~ 安全だもん。子供でも桃花ならあんしんなんだよ。」
(ぷぅっとほっぺたを膨らませる。

「泳ぐ為には、音姉ちゃんみたいに大きくなればいいの??ももか、クラスで一番小さいのに、大きくなれるのかなぁ? でも、ぱぱとママを心配させるのはだめなの」
ぎゅっと小さな拳を握りしめて納得をしたような表情だった

葵 桃花 > 「うん。 一杯いるんだよ。 フロー○や、スカーレッ○、とかいるの。明日やるんだよ一杯出てくるの」

(と日朝キッズタイムの魔法少女達を目を輝かせて語る。
去年は・・・っと魔法少女に興味がある大人の男の子は少ないからとてもうれしそうだ)

(そしてじゃぶじゃぶと水を山盛り積んできたバケツをアーヴィングの前に持ってきた)
えへへへ~ これで顔をつけて目を開けれると泳ぐ第一歩なんだよ。

「えぇ~ 何でもできる人なんていないよ~~ 何でもやろうとするかどうかなんだよ!! チャレンジせずに一発で出来る人なんていないの!!。 桃花も逆上がりとかできないけど、何時か出来るようになるんだ」

(鉄棒の方を見るが、太陽が照っていると鉄棒熱いから夕方位にしかやりたくないんだよとつぶやく)

「!?!?・・・すご~~い 本当に浮いているんだ!! えっと足元にどうやってそれ作るんだろう?  本当に魔法なの!! やっぱり魔法あるんだよ!! 桃花の魔法少女になれるはずなの」

(リングに目を丸くして見つめ上げている