2015/09/28 のログ
ご案内:「常世公園」にリビドーさんが現れました。
■リビドー >
「んぅ……」
公園のベンチにて、小さな寝息を立てて眠っている年若い風貌の――リビドー先生。
開きっぱなしの紙袋を枕代わりにして、気持ちよさそうに眠っています。
カーディガンを毛布代わりに、ベンチでごろごろ。
一つ、器用に寝返りを打ちました。
ご案内:「常世公園」に四十万 静歌さんが現れました。
■四十万 静歌 > ――すたすたと公園を散策していると、
ベンチの上に見慣れた人、
しかも先生が気持ち良さそうにねていた。
「……」
どうしたものだろう。
と思ったので、
ちょっと気配を消して近寄ってみることにするだろう。
■リビドー > 「zzz……」
気持ちよさそうに身体を丸めました。
寝顔だけ見れば、男とも女ともつかぬよう なあどけない子供のそれです。
身体はすこし、むっちりしていますが。
■四十万 静歌 > 「……」
とりあえず寝顔を写メでとって、
じーっと眺めながら、
おずおずと手を伸ばしほっぺたをぷにろうとするだろう。
ちょっとした悪戯心がわいても仕方ないと思うのです
■リビドー > てぃろりろりん。
シャッター音が響いても起きません。
何だかんだでお仕事が夜遅くまで残っていて、徹夜の後に授業を行い、
眠くなったらしくお休み中です。本人は恐らく口にしませんが――すやすやと眠りこけています。
ほっぺたをぷにると柔らかく、頬の模様と一緒にほっぺのお肉が揺れました。
■四十万 静歌 > 「……」
んー、とちょっと考えて、お疲れなのかな?
なんて思って、
折角なので膝枕をしようとしてみるだろう。
なお、できたら頭をなでる予定である。
■リビドー >
かさりと袋をどかすなら、膝枕が出来るかもしれません。
頭を撫でれば、心地よさそうに眼を細めて身を寄せました。
「んぅ……」
■四十万 静歌 > 「……」
ぱさりと紙袋は横において、
起きるまでなで続けてみるだろうか。
「なんとなくやってみたくなるんですよねぇ。」
なんてほのぼのしつつ。
■リビドー > 三十分ぐらい、ほのぼのとしていた後に――
――ぱちくりと、目を覚ましました。
「……ん、ぁぁ……」
やや気恥ずかしそうに顔を赤らめていますが、どうにか取り持って苦笑に変えてみせます。
「ええと……そうだな、おはよう。かな。四十万さん。」
■四十万 静歌 > 「おはようございます、リビドー先生?」
良く眠れましたか?と微笑みかけつつも、
首をかしげ――
「あまり根をつめるのはよくないですよ?」
■リビドー > 「……ああ。ついついやるところまでやってしまってね。」
よいしょとの声をと共に、ゆっくり起き上がります。
ふう、と大きな息を吐きました。
「ふむ、散歩かい?」
■四十万 静歌 > 「散歩ですよ。」
と一つ頷いて、
じーっと上目遣いにみあげながら、
「あまり無防備に寝ているものですから、
ついつい悪戯したくなりましたけど……」
ちゃんと我慢しましたよ?
と言いたげに笑いながら紙袋を差し出すだろう
■リビドー > 「そうかい。キミがそんな悪戯をするか、
見たいものでもあったがね。残念だな。」
残念そうにしてみせれば軽く苦笑を飛ばし、そう応えて紙袋を受け取りつつ。
彼女ならどんな悪戯をするのだろう、とも少々の思案を浮かべた。
■四十万 静歌 > 「見たいといわれましても――」
そうですね、なんて立ち上がって、周囲を見回し――
ふと、茂みに白いものがみえる。
なんだろう、と近づいて、拾い上げ――
「たとえばこんな風に?」
なんて、違和感なくさくっと拾ったものを被せるだろう。
“ウサ耳カチューシャを”
■リビドー > 「……?」
違和感がなかったそれは、すちゃっとリビドー先生の頭の上に乗りました。
堂々としているにもかかわらず、不思議に違和感なく行われた行動にはさっぱり気付きません。
揃った髪の毛の上にすちょんと乗れば、キュートなうさ耳が揺れました。
■四十万 静歌 > 「とっても可愛らしいですよ?」
なんてクスっと笑って写メをとって。
ちょっと距離を離してから、
「こんな風に?」
とさっそく撮ったものをみせるだろう。
■リビドー > 「……っ」
うさぎ耳のカチューシャを付けて、
きょとんと不思議そうな顔のリビドー先生。
「……いつの間に。いや。」
そう言えば彼女の異能は――
――堂々と行われたであろう悪戯を脳裏に浮かべれば、"してやられたと"苦笑、
いや、何処か落ち着かない様子で恥じらってみせました。嗜虐心をそそるような仕草です。
■四十万 静歌 > 「まぁ、こっちでもよかったんですけどね?」
とマントから黒ネコミミカチューシャを取り出してみせつつ。
「たまたまそこにおちてたのがあったので
被せてしまいました。
拾い物でごめんなさい。」
と悪戯めいた微笑みを浮かべながら、
取り出したカチューシャをしまうだろう。
「まぁ、私の悪戯なんてこんなものですけど、
如何でしたでしょうか?」
と上目遣いにじっと見つめながら。
■リビドー > 「ん、構わないとも。
白昼堂々と悪戯をするのもされるのも刺激的――うん?」
うさ耳カチューシャを外してみようとしていますが、中々に取れません。
赤いマニュキュアのついた手でグイグイ引っ張っているものの、取れません。
「む……?」
■四十万 静歌 > 「?どうかされましたか?」
何か様子がおかしいので、
首をかしげて、どうしたんだろうという目でみるだろう。
「あ、ひょっとして、接着剤か何かついてました?」
だとしたら不味いなぁなんて、ちょっとおろおろしつつ。
■リビドー > 「ああ、いや、接着剤は付いていないが……
……何か呪われているみたいだな。これは。」
手を離して溜息を付きました。
竦めてみせる左肩には、何らかの傷跡が見えます。
雑に巻かれた包帯が――違和感への造詣が深ければ、
リビドー先生の姿が変わっていってる事に気付くかもしれません。
なんかこう、うさぎさんな感じです。
「……道理て捨ててもある訳だ。」
■四十万 静歌 > 「はわわ……す、すみません、すみません!」
頭を下げて平謝りである
「まさか呪われているとは、うう。
迂闊なまねをして本当にすみません!」
なんていいながら――
「あの、左肩どうしたんで……
というか、なんか姿が変わってるような気がするんですけど……」
なんておずおずと突っ込むだろう。
■リビドー > 「煽ったのはボクだし、仕方ないよ。
……ん、左肩は昨日、ちょっと荒事に巻き込まれてね。
その時に庇って出来た――」
"肩を露出している服は着ていなかった筈だ。"
それに少し寒い。爪は赤いし、なんかびっちりしている気がする。
見下ろして見れば――
「……」
むっちりとしたバニーさん。固まりました。
■四十万 静歌 > 「荒事って大丈夫なんですか?
ちゃんと安静に……」
してないといけませんよといおうとした所で、
完全に変わっていた。
「……」
こういう時どういう対応していいんだろう、
なんてこちらも硬直しつつも、
「えーっとこういう時は……」
とりあえず写メをぱしゃり。
完全に混乱している!
■リビドー > 「ダメージには慣――」
固まりました。
直後にぱしゃりとシャッター音。
何故取った。
「ちょっ、いや――ッ」
慌てて寄ろうと足を運ぶのですが、
赤いヒールに慣れて居るはずもなく、べちゃあと顔面から転げ落ちました。
痛そう、と言うか痛い。
■四十万 静歌 > ごそごそ。
と携帯をしまって、
倒れた様子をみてはっ!と
我にかえって、
「だ、だだだ、大丈夫ですか!?」
と抱き起こそうとするだろう。
「とりあえず、
そのカチューシャよく調べたほうがいいかもしれませんね……?」
■リビドー > 「あ、ああ。
大丈夫、だが――そうだな。そうしてみよう。
キミも何か分かったら教えてくれ。」
しゃがみ込んで目をつぶって、手を上に持って行ってカチューシャに触れます。
傍から見れば一昔前の電波ソングな光景ではありますが、彼?なりに調べているみたいです――
――注意深く目星を付ける/あるいは違和感を探るのならば、
月の光を浴びているであろうカチューシャは妙にと昏く、
アイデアが回れば月の光が吸い込んで、エネルギーにしているような感じもします。
月は出ているか。そんな謳い文句う浮かぶかもしれません。
■四十万 静歌 > 「そうですね……」
なんていいながら、
しげしげとカチューシャを眺めていく。
うーん……?
と首をかしげて、
「うさぎさんだけに月と関係しているのでしょうか?」
なんてじーっとみながら、
何かカチューシャの片隅に文字が彫られている。
「ええっと、あーる・・・てぃー・・・?
R・T・・・イニシャルでしょうか?」
■リビドー > 「月に兎を見る原典は、何だったかな……」
どうにも頭がぼうっとしていて、上手く思い出せない。
調べるのもやや難航している模様です。少しずつ、進んでいるみたいではありますが。
ううんと唸りながら、瞑目して、声を聞きます。
「RT……?リツイート?
……いや、写真をリツイートするのは勘弁してくれよ。」
■四十万 静歌 > 「古くはインド神話でしたっけ?
自分の身をささげた兎を永遠に月にとどめおく……
そんな話だった気がしますね。」
詳しくは、別にいいかな?なんてさらりと流しつつ、
「あ、リツィートではなく、
イニシャルで問題ないっぽいです。
RとTの間に点がかかれてますから。」
それにしても、なんというか――
「変わった呪いもあるものですね。」
■リビドー > 「『ジャータカ』、だったか。
しかし、すぐに出てくるとはキミも詳しいな。好い。」
静歌の眼を確かに見て、愉快そうに笑います。
……うさぎさん状態なので、可愛くしかなりませんが。
「成る程な。しかしまぁ、変わった呪いだが、手は込んでいるな。
相当強く作っている癖に安全設計なのもニクいと言うべきか――何か月の光からカチューシャを遮るものは持っていないかい。」
■四十万 静歌 > 「いえ、まぁ、そういう話があったな程度ですよ?」
ジャータカは知りませんと首をふって、
とりあえず安全設計ときいてちょっとほっとしつつ――
「遮るものですか。」
そうですねえ。とちょっと考えて。
ステッキと魔女の帽子を取り出して、
ステッキを被る部分に引っ掛けて、
「簡易傘程度なら?」
■リビドー > 「重畳。」
いそいそとその下に入ります。
ぴとっとくっつくことになるかもしれません。
――その状態で四十秒程経過すると、ぽろっとカチューシャがドロップしました。
元の姿のリビドー先生も、しっかり立っています。
ため息混じりに拾い上げて、四十万へと手渡そうと。
「……ふぅ。とんだジョークグッズだったよ。
月光に反応してああなるジョークグッズらしい。
冗句で済ませる為か別の意図が有るかは知らないが、能力や異能の出力を絞る作用も有るみたいだ。」
■四十万 静歌 > 「月の光がなければあっさりおちるんですね。」
ええっと、とカチューシャを受け取りつつ、
「これ、処分してもらったほうがいいでしょうか、
正直使い道がない、です、ね……」
能力や異能の出力を絞る、としても、
異能などの制御はできるし、ろくな事には絶対にならないきがした。
「とりあえず、これ作った人相当性格が悪いというか、
人が悪い人ですね」
■リビドー > 「夜間なら相手に装着させてしまえば弱体化は図れるだろうが、そうだな。
それ以上に愉快痛快な災害でも招き寄せてしまいそうだが――」
そんな能力などは恐らく備わっていないものの、妙にそんな予感がした。
ううむ、と、喉を鳴らして唸りってみせました。
「……ボクより性格が悪いな。恐らく。」
■四十万 静歌 > 「なんていうかですね。心苦しいのですが……」
処分お願いしていいですか?
と、カチューシャを差し出し返すだろう。
「私の場合、とられてしまいそうな気がしますし……」
主に同居人に。
なんとなく楽しみそうな気がする。
「あわない事を祈りたいです」
■リビドー > 「……分かった。責任を以って処分しておくよ。
冗句の類とは言え、これはろくでもない類と同等だ。
方向性が変な方向に向いているだけで、あの銃と大差がないな……」
困った風に呟いてからカチューシャを紙袋に放り込む。
その絵で、紙袋から――
「キミさえよかったら、この笹に包まれた団子20個をかわりにやるよ。
ああ、まだまだ団子は残っているし、どちらにせよ処分しきれないからね。そこは気にしなくて良いとも。」
■四十万 静歌 > 「ありがとうございます。」
ほっと胸を撫で下ろし――
「いいんですか?ありがとうございます!」
と、処分しきれないと聞いて、喜んでお団子を受け取るだろう。
「じゃあ、私からご迷惑をおかけしましたし……」
お詫びの品です、と抹茶ラテを差し出すだろうか。
■リビドー > 「ふむ。有難くいただくよ。四十万。」
ん、と頷き答え、抹茶ラテを受け取る。
そう言えば、この前も抹茶ラテを貰ったような。
「……抹茶ラテ、好きなのかい?」
■四十万 静歌 > 「割と好きですよ?
特に今日は月見団子の予定でしたので、
抹茶系列です。」
とウィンクするだろう。
「他の日だったらまた違うものがでたかもしれませんけどね。」
なんてクスッと笑って――
「ただし甘味以外はでません。」
■リビドー > 「全く。乙女の嗜みかい。……と、
ボクはそろそろ行くよ、また会おうか、四十万。」
抹茶ラテも紙袋に仕舞ってから、ゆっくりと歩き出し――その場を後にしました。
「おかげさまで、良く眠れたよ。感謝するとも。」
ご案内:「常世公園」からリビドーさんが去りました。
■四十万 静歌 > 「どういたしまして。
それでは、またいずれ、
リビドー先生。」
と、ちょっと優雅に礼をした後、
手を振って見送るだろう。
■四十万 静歌 > 「ふぅ。」
と一つ息を吐いてベンチに座りながら、
ステッキと帽子もしまい、
もぐもぐと団子を食べて月を仰ぎ見る。
「綺麗ですよねぇ。」
■四十万 静歌 > もきゅもきゅと食べて、2,3個食べた時点で、
笹に包みなおし――
「後はかえってから食べましょうか」
としまうだろう
■四十万 静歌 > ――そしてやがて立ち上がると、
夜の闇に溶けて消えるようにしながら家へと帰るのであった
ご案内:「常世公園」から四十万 静歌さんが去りました。