2016/05/14 のログ
高峰 司 > 「(……問題ねーな、多分)」

敢えて見せつける様に魔力を込めて放ったガンドを、しかし見向きもせず他所を見ていた。
ガンドの指向性までは分からないはずなので、ハッキリ意図が見えていればこちらを警戒し続けるはずだ。
カラスから距離を取っていることからも、特殊ではあるがそこまで強力な力のある蛇ではない、と推察できる。
……勿論、全てわかった上で猫をかぶっている可能性は否定できないのだが。
等と考えていると、変な声が聞こえた。
そっちを見ると、蛇の方を見ながら、こっちをちらちら見ている。なんだコイツ。
が……その後聞こえてきた言葉がもっと衝撃的だった。

「はぁ!?」

せん、せい?
何言ってるんだコイツは。蛇に、せん、せい……?

雪城 括流 > ばれたー!
まあ学園でも普段から蛇姿であっちこっちうろちょろしていたりするのだ。
当然生徒の中でも担当講義の人とか知っている人は知っている。
ドーモ、数学の雪城です。

司ちゃんからぎぎぎ…と目線を逸らして。
汗がだらだらでている…ような気がする。いやたぶん普通の蛇は出ないが。変温動物だし。
でも括流なら出来るような気がする。

「………どうも、高峰さん。くくるせんせーです。」

しゃべった。ついに観念して喋った。

寄月 秋輝 >  
合ってた。
いやまぁ、ピンク色の蛇など他に知らないのだが。

「……なんで撃たれてるんですか、先生。
 というか君はなんで撃ったんですか」

くくるせんせーに尋ね、直後に首をぐるりと回して司のほうへ向ける。
非難してるわけではなく、とっても不思議、という感じの表情。

高峰 司 > 「……マジかよ」

思わず天を仰ぐ。
蛇が教師。なんで場所だここは。
しかも、こんなところで教鞭を取っている相手なのだから、司の魔術にも気付いていたに違いない。
だというのに「問題ない」と言う判断を下した自分を、司は思い切り責め立てていた。

「(クソが、思いっきり騙されてるじゃねぇかよ!どんな間抜けだアタシは!)」

地団太を踏みたいくらいだが、そこはぐっとこらえてそれぞれに応答する。

「……なんで喋らなかった」

苛立ちを抑えつつ、確認のために蛇にはそれを聞く。
そして、少年には。

「撃ってねぇよ。アタシが撃ったのはあの空き缶だっつーの」

地面で未だ燃え燻っている空き缶を指さす。そろそろ燃え尽きそうだった。

雪城 括流 > なにやら妙な雰囲気になってしまった二人と二匹。二匹?
そう、先ほどのカラスがニンジャばりに死角をこっそりてけてけと接近していた。
狙われた括流はまだ気付いていないようだ。

「気まずいかと思ったんだ。
なんだか苦悩していたところみたいだったから…空き缶蹴られると思わなかった。」

命中はどうみてもただの偶然。相手が悪いわけじゃない。
まあそうわかっていても説明には含めざるを得ない。淡々とシンプルに答える。

「…撃たれたわけじゃないよ?」
こちらも司の答えに重ねて。

寄月 秋輝 >  
「はぁ……狙ってないならまぁ……」

それならいいか、と思った。
殺意があったわけではなさそうだ。

「……というか先生、その姿だから狙われるんですよ。
 人型に戻りましょう」

高峰 司 > 「あー……そりゃあまあ、ちっとばかし悩んではいたけどよ……」

聞かれていたのか、と思うと嫌になるが、外で人目を気にせずぶちまけていた自分に非があるのでここはやむなしと割り切る。

「……って、人型になれんのかよ!?」

そして、少年の言葉を聞いて愕然。
想定外である。
と言うのも……多くの場合、人型に変化できる動物と言うのはかなり貴重だ。
そして、その多くは高位の存在であり、強い力を持っていることが多い。
そんな相手に空き缶ぶつけたのかと言う恐れと、そんな存在が教師をやっているこの学校への困惑がないまぜになって、司に襲い掛かった。
……どうなっているんだ、この学校。

雪城 括流 > 「えっと…本来の姿がコレなんだけど。」

あくまでデフォルトはこの小さな蛇姿ではある。大事。
人型は熱量的な燃費が悪い、と言うのも理由になるが、今の生における本来の姿でもない。
あれはやはり過去生を元に作ったかりそめの器に過ぎないのだ。

あととりあえず氷架という発電機が無ければちょっと渋る。

「高峰さん、入学したばっかりで戸惑うこともあるかもしれないし、悩み事の相談なら聞くよ。
こう見えてかもしれないけど、保健課顧問でもあるんだ。」

ふっふーん、と顎を逸らして腹側の鱗を見せる。
でもちっちゃいうえに地面にいるので、見下ろされることに変わりはありません。

そしてカラスは接近して、草むらからすでにベンチを射程圏内だった。

寄月 秋輝 >  
「……失礼しました、それは初耳です」

彼はヘビモードが仮の姿だと思ってたらしい。
人型にならないっぽいことを察して、少し離れた。
ついでに太陽の光を、スポットライトみたいにちょっと集中させてくくるせんせーに浴びせる。
今回は熱量もいじるので、なかなかあったかいかもしれない。

「それで君は……新入生ですか?
 魔術師か何か?」

持参したお茶のペットボトルをきゅぽんと開ける。
新入生ならば優しく……というか、ここの不思議現象の数々に順応する心構えをあげたい。気がする。

高峰 司 > 「……いや、いい。別に人に言うようなもんでもねーしな」

息を吐きつつ、蛇……雪城先生からの誘いは拒絶する。
この場合、別に相談に乗ると言うことに裏があるとは考えていない。
教員とはそう言う契約で以て雇用されている存在。その職務を履行しようとしているだけだろう。
だが、単純に高峰司との関係性において、この蛇は単なる他人だ。
そして、単なる他人に自分の内面をわざわざ見せる程、司は社交的な性格をしているわけではないのであった。

「あー?そーだよ、新入生。魔術師だ」

そして、少年の方にも最低限の応答をする。
……ルーン魔術、と言うことは隠す。自分の手の内を、わざわざしょっぱなから晒してやる理由がない。
それに、この少年も赤の他人だ。最低限の警戒をしておくに越したことはない。
……ついでに、蛇を狙っているのであろうカラスは放置である。どうこうしてやる義理が無い。

雪城 括流 > 「そういわずに、人じゃないしただの蛇だと思ってくれればいいよ。
まあ、無理強いはしないけどね。」

詭弁である。どうみてもただの蛇でもない。
しょうがないなあ、というように困ったように口を開けた。

開いた口から立ち上がる毒牙が見える。滴る毒液。

「いいよ。噂だけ聞いたのかな。
そっちは、寄月くん、だよね。
よかったら先輩として君からもぉぉひぁぇええへびぇぇええええぇぇぇぇぇ………」

失礼と言う言葉をいいと応え、光があたるのにすこし目を瞬かせる。
ちょっとだけ眩しくもあるだろうか。

そんな隙にしゅばっ!とカラスが飛び出して小さな蛇をそのクチバシに咥え。
そのまま何処かに飛び去っていってしまった。あっという間で、ただその場に残されるはどっぷらーな珍妙鳴き声。

…たぶん大丈夫ではあるだろうが、所詮この世は弱肉強食。括流にこの世界は天敵だらけなのである。
そばにべんちでだらーんとしてるニンゲンとかいなかった場合は特に。

ご案内:「常世公園」から雪城 括流さんが去りました。
寄月 秋輝 >  
「…………」

カラスに捕まって飛んで行った師を見て合掌した。
まぁ多分明日には普通に教壇に立つだろう。

「……とにかく、あんなふうに不思議な人も居る。
 寛容になろう」

そんなことを、帯刀した人間が言っている。

高峰 司 > 「……自分見て言えよ」

溜息交じりに、ついそう返す。
帯刀している人間が言うセリフでは無いだろう、と言う気持ちは、割と普通であると思いたい。

「それともアレか?ここじゃあポン刀持って歩くのが普通だってのか?」

まあ、ルーンストーンを常に持ち歩いている司も、似たようなものなのかもしれないが。
外観的な雰囲気と言うものはあるだろう。

寄月 秋輝 >  
「……寛容になろう。
 銃とかよりマシだと思うから」

思いっきり棚上げして言い切った。

「魔法文字をベースに、媒体に力を込めて持ち歩くのも似たようなものだと思うよ。
 術士が術具を持ち歩くのと、剣士が刀を持ち歩くのとでは、意味合いは変わらない」

というのは随分と考え方が歪んでいるだろうか。
何せそれに異常性を感じない人間のセリフだ。

高峰 司 > 「……ま、似たようなモンか」

敢えてここでああだこうだと議論する意味もない。
適当に流しつつ……別の所に警戒を向ける。

「(コイツ……アタシの魔術がルーンだと察したのか?)」

魔法文字。それも種類はあるが、やはり司にとってはルーンである。
そして、わざわざその表現を使ったからには、ルーンであることを見抜いて、あてつけてきたのだろうか。

「(知識がありゃあ、ガンド撃ちに乗せたケンのルーンで把握も出来るだろーが……)」

そこの判断は付き辛い。よって、取り敢えず警戒する、と言った挙動になるのである。

寄月 秋輝 >  
相手の警戒もつゆ知らず、お茶のペットボトルをぐいーっと飲む。
かなり苦そうな緑茶である。
案の定、口を離したらかなり渋そうな顔になった。

さて、その表情を見て考える。
あ、これ多分警戒されてるな、と。

「……何をそんなに?
 魔法文字の術式の話?」

見ればわかるだろ、みたいな顔をしている。
というのも、相手の術式を視覚化するための魔法を体内に仕込んであるためか、自分の知らない物であっても『魔法文字である』ということは認識出来てしまっているからだ。
無表情のまま目をぱちくりさせて、何もないよとアピールしている。

高峰 司 > 「……普通わかんねーよ。いやまあ、さっきのガンド見れば分かるのかもしれねーけど」

むすっとした表情でそう口にする。
……ルーンはそこまで秘匿性を重視しているわけではないとは言え、一見であっさり看破されるのは流石に気分が良くない。
それに、それが出来る眼力こそ警戒すべき対象だ。術式がバレてしまえば、対策も打たれやすくなる。
近接主体であろうスタイルも相まって、出来れば敵に回したくない相手だ。

寄月 秋輝 >  
「君もやってみる?
 結構簡単な魔法……じゃなくて、魔術だよ。
 あるだけで便利だ」

親切心、というよりは警戒を解こうとしている提案。
正直、秋輝からは少女が野生の猫にしか見えていない。

答えを聞く前に、虚空に光で書き込んでいく。
赤い光の線が、その術式を構築してみせる。

高峰 司 > 「あん?ンな事して、オマエになんの得があるんだよ」

警戒を解こうとしての行為も、司にとっては「利益の見えない謎の行動」に映ってしまう。
が、目の前に術式を構成されれば、そちらへの興味は隠せないようで目を向ける。
他者の術式を看破する術式があるとすれば、それは非常に有用だ。特に、召喚獣の相性で優位を取る事を得手とする司には、垂涎の術式の一つと言えるだろう。
それ故に、警戒はしつつも真剣にその術式を観察する。

寄月 秋輝 >  
「上手く行けば僕が警戒されなくなる」

何の得が、という問いに断言しきって返す。
騙すつもりはまるでないのだろう、術式を完璧に完成させる。

「これを僕は体内に刻んで展開させてる。
 オンオフも自由。
 それこそ警戒が必要な時にはオンにしておいたりね」

オンオフはこの部分をいじる、と注釈を光で入れる。
魔法世界で培った知識ではあるが、この世界用に改変もしてある。
少女がこの世界の術式を扱えるならば、十全に取り込めるだろう。

高峰 司 > 「……成程、な」

理由を聞き、一応の納得をする。
明らかに利害のバランスが取れていないように思うが、一応筋の通った理由ではある。
その先の判断をするためにも、展開された術式を真剣に解読しようとする。

「(解析系……ってよりは、術式の特性を可視化する魔術か。これなら……ラーグのルーンを上手く術式に噛ませれば、違和感なく使えるか)」

術式理解から、その術式が本物であることを確認する。
自分なりにいじる事も考慮するが、このままでも十分有用な術式だ。なので、この瞬間に術式を全力で頭に刻み込む。
完成度の高い術式は、再現を誤ると機能停止に陥りやすい。
故に、少しの漏れも無いように暗記していく。
ついでに……警戒を僅かに緩める。
術式を晒すという対価を支払った相手に、自分は何も返さないというわけにはいかないだろう。
少なくとも、望む効果の一端くらいは見せてやるべきだと考えた。

寄月 秋輝 >  
「出来るかな?
 完成するなら、一度発動してごらん。
 ついでに僕が今展開している魔術を『視』てみるといい」

両手を広げる。
そして全身をうっすら包むように防御系統の魔術を展開してみせる。

「君の目にはどう見える?
 術式を見ただけで、どういう術の系統か理解できると、術士としてもワンランク上に上がれるよ」

高峰 司 > 「……」

少し考える。
術式に欠陥はなく、継続しているハガルのルーンにより、多少の仕込みが隠されていてもそれを退ける事は出来る。
その上で、さて何故ここまでするのかが分からない。
警戒は緩めたはずだ。つまり、既に利害は成立した。
だというのに、何故追加で教導じみた真似をするのか。意図が読めない。
が、取り敢えず言われた通りにはしておく。従わないメリットも特にないからだ。
細心の注意を払いつつ、術式を起動。展開されている術式を観察する。

「……防御系か」

ぽつ、とそれだけ。伝えるというよりは、つい漏れた、と言った風だ。

寄月 秋輝 >  
「正解。じゃあ次はその防御系術式を、どう使ったかを確認しよう」

展開している術式を、いつもの使い方を。

すなわち、自分の体を思い切り締め上げ、重量を増やす。

いわゆる筋力ギプスのように動かした。

高峰 司 > 「……何してんだオマエ。マゾか?」

その運用を見て、なんだこりゃあと首を傾げる。
その運用は、明らかに自分の体に負担をかけていた。これではあべこべで、防御どころか自分を締め上げているに過ぎない。

寄月 秋輝 >  
「変化はわかったんだね。
 その出来なら十分だ」

ふ、と小さく笑みを浮かべる。
もっとも、その術式を変化することはしないが。

「こんな風にギプスみたいに扱うことも出来るよ、というだけさ。
 チュートリアルにはよかっただろう?」

これで警戒は解けたかな、と一つ息を吐く。
ついでに、改めて少女の顔をじっと見つめてみた。

高峰 司 > 「あー、そう言う」

つまり、わざわざ実演してくださったのだ。よくわからん。
何の意味があってこういうことをするのか、本当に理解しがたい。が、いちいち突っ込む理由もない。
寧ろ気になるのは……。

「……で、なんだ?アタシの顔になんかついてるか?」

なんでじっとこっちを見てくるのか、だ。

寄月 秋輝 >  
「ん、うん。なんでもない。
 ただ顔を覚えておかないといけないと思って。
 せっかく魔術を教えておいた後輩だし」

真偽のほどは定かではないが、そう言いきった。
くぴ、とまたお茶を一口。
でもってまた渋い顔。

「そういうわけで、悪い先輩じゃないよ、僕は。
 怖いことはしないよ」

無表情。
とりあえず警戒して尻尾を逆立ててる猫……目の前の少女の懐柔は出来たかな、などと。

高峰 司 > 「そーかよ。礼は期待すんなよ?」

そっちが勝手にやったことだ、と。
この程度でわざわざ返礼を考慮していては、ともすれば何でもない恩義に縛られるカモになってしまう。
他人の前で、そんな心の隙は見せられない。

「ま、敵意がねーのは分かったよ。現状はな」

警戒を緩めはする。ゼロにはしないが。
ともあれ、いちいち気を張って警戒すべき相手ではなさそうだ。実力的にはともかく、その個人としては。
それでも、他人であるが故に、一定量の警戒はしておくのだが。

寄月 秋輝 >  
「礼はもらったと思うよ。
 ほら、警戒が随分減った」

本気でそれで十分だと言わんばかりに、首を横に振った。
何も気にしていない。期待していない。

「……もう少し君のことを知っておきたいけど、この調子じゃ聞けそうもないかな。
 君の魔法文字はどう扱ってるのか、とか」

一応聞いてみる。まぁダメだろう、とほぼ期待していない。

高峰 司 > 「無駄な気力を使わないようにしただけだっつーの」

はぁ、と溜息。ここの学生は、どいつもこいつもこんな風にお気楽なのだろうか。
価値観が大きく違う、と言うことを改めて実感する。

「……言うわけねーだろ。魔術師にとって、テメーの魔術は隠すべき秘奥。軽々にバラしてられっかってんだ」

問いには、あっさりとその解答を拒否。
当然だ。魔術師にとって、魔術の細かい運用などと言うのはまさに秘奥。それを軽々にバラすわけにはいかない。
そこから、自身の魔術が解析されてしまえば、下手をすれば魔術に干渉される可能性まであるのだ。
実際、帰宅したら、先程の視覚化魔術をレジストする術式を組み上げる気でいたのだから。

寄月 秋輝 >  
「ふむ、そうかな。
 魔ほ……術なんて、使い手の微妙な差によって大きく変質する。
 だから例えば僕は君に、持ってる全ての術式を教えてもいいけどね。
 ……もっとも、そんな風に全て教えてもただ警戒するだけだろうけど」

ふむ、と小さく息を吐き出す。
まさに野生の獣のような警戒心。
こんな少女も嫌いではないが、懐柔は難しいだろう。

落ち着いたようにベンチに向かっていき、座ってお茶をまたぐびぐび。

高峰 司 > 「……何だこの学園」

出てきた感想がそれだった。
来て間もないというのもあるが、どうにもここの常識は、司の持つ常識とは大きく乖離しているのだと感じざるを得ない事ばかりだ。
無論、司にもこのような精神性に至った理由があるし、それを変えるつもりはない。
だが、ここではそう言う物、と慣れる必要もあるのかもしれないと考えつつ、それに面倒くささを感じているのであった。

「はぁ……まあいいか。アタシは帰るぞ」

入れ替わる様に立ち上がる。
さっさと帰って、あの術式をレジストする術式を組み上げなくては。

寄月 秋輝 >  
「恐ろしく感じるかな?
 それで正常だよ。
 自分の常識が覆されるのは、きっといつでも恐ろしいものだ」

立ち去ろうとする少女を見つめながら囁く。

「ゆっくり順応していくといい。
 ここの教師も生徒も、きっとそれを受け入れてくれる」

前途有望な後輩を見ながら、本当に小さく微笑んだ。

ご案内:「常世公園」から高峰 司さんが去りました。
ご案内:「常世公園」から寄月 秋輝さんが去りました。