2015/06/05 のログ
クラスカ > それはまた……本当か嘘か、分からない異能ですね。
(目尻を下げて苦笑する。物騒な異能ばかりを耳にしたため、実際にそういう異能があっても、逆に平和を感じてしまう)
ここは生徒も、教師も異能を持った人が殆どですから。
でも、異能を持っていない生徒も同率に扱ってくれるところは、美点だと思いますよ。

じゃあ石淵さんも異能を持っていないなら、魔術を学んでいるんですか?
(ふと浮かんだ疑問をぶつけてみる)

石淵しのぶ > 「ん~・・・」ぼりぼりと頭を掻く
「学ぶっていうか…学んでないっていうか…
 あたし魔力はやたらあるらしいんだけど全く制御ができなくてさー。
体の外に出すと爆発しちゃうんだよねー。
だからこうして少しでも魔力が成長しないように日々精一杯サボってるのさー。」

クラスカ > それはまた難儀な。自分でもうどうしようもないレベルじゃないですか。
昼間から寝るのにも一苦労でしょうに。

(顔が渋みを帯びる。意外と事態は深刻らしかった)
(こうなると、本人としては単なる惰眠と思っている休眠にも意味があるのかもしれない)
(あながち、石淵が冗談混じりに語った異能が、自らの身を保護するための真の異能である可能性すら考慮される)

(とある悪い予感に思い当たってしまい、カフェラッテを一気に飲み干す)
(カフェラッテの分、加えて玄米茶の分の注文票を受け取ると、早足でレジカウンターの方へと足を進める)

どうも、話し相手になって下さって、ありがとうございました。
お礼にここの会計、持ちますんで。
(前髪に隠れて表情は薄暗いが、唇の端は軽く上がっている)

石淵しのぶ > あたしは目を丸くした。この前髪はいい前髪だったのだ。(名前忘れた)
「ふーん。ありがとう~。
 あ、どうせならチョコパフェ食べたいんだけど~。ダメ?」
 精一杯の美少女フェイスでおねだりする。税込で650円くらいの価値はあると思うのだが

クラスカ > (キラッの効果音を背負ったスマイルを背に受け、苦笑する)
(一食を少し貧相にすればいいか程度の気持ちで安請け合いすると、何かを思いついたようで、ぽんと手を叩く)
じゃあ、僕の方からも一つだけお願いを。

寝るときは、できるだけ人気の多い場所でお願いします。例えばこのカフェテラスみたいな、ね。
(これくらいの忠告は構わないだろう。最近頻発する危険な事件から遠ざかるためのさりげない注意喚起と)
(魔術に執着しているらしい「ある人物」から遠ざけるための魔除けとして)

クラスカ > すいませーん、勘定お願いしまーす。
(少し軽くなった財布をポケットに仕舞い、「橘」を後にする)

ご案内:「カフェテラス「橘」」からクラスカさんが去りました。
石淵しのぶ > イケメン前髪(名前忘れた&格上げ)が去ったあと、運ばれてきたチョコパフェを食べつつボケーとする。
「今日はいろいろあったけどいい日だー。あまーい。」
イケ髪(混ざった)の言うとおり、たまにはここで寝るとしようか。また何か奢ってくれるかもしれないし・・・
(地図の描かれたノートを閉じて席を立つ。
「さーて。帰ってねよーっと。ふぁぁ・・・」

ご案内:「カフェテラス「橘」」から石淵しのぶさんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に神薙 結弦さんが現れました。
神薙 結弦 > 「ふむ。此処がかふぇてらす、という【すいーつ】という食物が食べられる場所か。…ふむ、興味深い!」

(制服を着崩した少女が、そこに現れる。長い髪をまとめたいまどきの女子高生、といういでたちではあるが。不思議な事に何処か古めかしい。)

「…しかし、どうやってたのめばいいのだろうか…難しいものだな」

神薙 結弦 > 「………むむむ。」

(とは言っても、こういったおしゃれな店は初めてある。
どうやって動くのかもわからず。
取り敢えず席に座って、ただカチンコチンと
固まっているだけである)

「…す、すいーつとやらは…頼むのにも修行が居るのか…?」

神薙 結弦 > 「……。」

(どうやら結局人の話の流れ等に
置いてけぼりをくらい、頼めないで数分経ってしまった
もはや、あきらめた方が良いのだろうか。
少し溜息をついて自分のカバンから、最近図書館から借りた
本を取り出した)

「別に今食べなくてもよいのだ。
……べ、別に食べなくてもよいのだ」

ご案内:「カフェテラス「橘」」に桐竹 琴乃さんが現れました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に麻美子さんが現れました。
桐竹 琴乃 > しばらく、見ていたがどうにも頼む気配はない。
幸い人も少ないのだ。
水と手拭きを持ち、何処か古風な印象すら受ける彼女へ近づいていく。
「いらっしゃいませ、……頼まないの?」
コトリ、と水を置いて諦めたのか本を取り出した彼女へと話しかける。

麻美子 > 「おねーさん、ここ、相席いいッスか?」

(本を取り出そうとしている神薙にそう声をかけると
 向かいの席に座る。)

麻美子 > (ことんと水を置いた少女を見て)
「あ、店員サンッスか?」

「麻美子、チーズケーキとミルクティーお願いするッスー!!」
(けらけらと笑って目の前の店員にいつものセットを頼んだ。)

神薙 結弦 > 「…むっ?え、いや…その。」

(ふと掛けられた声に首をかしげては、顔を上げる
見上げた先に居る愛らしい女性に一瞬目を取られた後)

「す、すまない。実は『かふぇてらす』という
洒落た店に初めて来たのでな…。勝手がわからぬのだ…」>琴乃さん

神薙 結弦 > 「ん。あぁ、構わない。
私と一緒の席でもいいのならだが‥?」

(もう片方に瞳を向ける。
小さくうなづいてから少しだけぎこちなく笑って見せる
入学するまで多人数と接した事がないため、嬉しさと
緊張でやや怖がっている様だ)>麻美子さん

桐竹 琴乃 > 「……あー。なるほど」
頼まないのではなく、頼めなかったのか。
今時……という印象も受けそうなものであったが、この学園を見る限り現実と逸脱している事もある、そういう子もいるのだろう。
少し離れ、メニューを持ってくる。
「これがメニュー。横の数字が値段、食べたいものってある?」
そう言った後、相席をした元気のある少女へ向き直る。
「チーズケーキとミルクティーね」
適当にメモを取る。
「普段はレジ清算だけど今はお客さんもそーんなに居ないしねー」

麻美子 > 「怖がらなくてもいいッスよー、
 別にとって食べたりはしないッスから」

(ぎこちなく笑う少女にへらへらとした笑みを返し)

「本ッスか?ファンタジーッスか?恋愛小説ッスか?
 大穴をついて推理小説とかッスかね?」
(けらけらと笑いながら、大きな声で勢い良く喋り始めた。)

麻美子 > 「お願いするッスよー!!」
(けらけらと笑うとサムズアップして、注文を終えた。)

「バイトのおねーさんも、
 暇ならちょっとサボって一緒にお茶とかどうッスか?」
(冗談なのか本気なのか、隣の席をポンポンと叩く。)

神薙 結弦 > 「…ふむ。……失礼だが貴殿はえぇっと女中…いや
今だと、『てんいんさん』とうのだったか…?
え、えぇっとだな。この『すとろべりぃぱふぇ』というのと『ここあ』
という飲み物を願いたいのだが、よろしいだろうか?」

(ほぼ初めて食べる甘い菓子を頼めるという事で
先ほどまでのしょんぼりした雰囲気は一変し
嬉しそうに表情を明るく輝かせた。)>琴乃さん

神薙 結弦 > 「怖がっている訳ではないのだが…
すまないな、何分人と、それも可憐な女性たちとしゃべるのは
はじめてに等しいものでな。
失礼になったなら、もうしわけない」

(かわいらしく明るい女性だ、と印象を受ける
そのなつっこい様子に少しだけぎこちなさを抜いた笑みを浮かべると
表紙には恋愛小説の様な本のタイトルを見せる)

「この間図書館で見つけたものだ。初めての種類だが面白いぞ」>麻美子さん

麻美子 > 「パフェとココアッスか、甘党サンッスねー。」

(注文にはそんな感想を漏らしつつ、
 とりあえず先に出された水を一口飲む。)

桐竹 琴乃 > 「女中さん……っていうのは中々古いねーイマドキだとメイドさんもアリかもね?」
などと軽く言いつつ注文のメモを取る。
「ストロベリーパフェとココアね」
伝票二つを持ってレジへ通し、戻ってくる。
「授業をサボるのは常套手段ですがここでサボるとお給金が出なくなるのでここでは勤勉を装うのです」
あくまで軽く冗談のように言う。
「なんてまあもうアガリだからそしたら大丈夫」
折角のお誘いだしね、と付け加え再度離れていく。

麻美子 > 「なるほどッス、箱入り娘ってやつッスね!!
 失礼なんてとんでもないッスよ、
 もっとくだけてもいいくらいッス!!」

(ぎこちなさの抜けた笑みを見ると、満面の笑みを返し、
 本のタイトルに目を移す)
「恋愛小説ッスね、いいッスよね、
 恋、ラブ、ロマンス、学生の華ッス!!
 その本結構評判なんスよ、おねーさんセンスいいッス!!」

神薙 結弦 > (甘いものが食べられるからか
ケモ耳がついていたら、無心で振っている
姿が容易に想像できたかもしれない)

「(あ、あまいもの、あまいもの。初めて食べられるな!)
めぇど…?ふむ。なかなか現代語は難しいのだな…。
一緒に茶を…おお。これが『じょしかい』というものなのだろうか!」

(友達が居なかった為か、同性同士でのお茶会に心躍る様にもう一度ぱぁっと笑う)>琴乃さん

麻美子 > 「真面目なのか不真面目なのか分からないメイドさんッスねー。」
(けらけらと笑ってそう返し)

「じゃあ待ってるッスよ、バイト頑張るッス!!」
(ひらひらと手を動かして、彼女を見送った)

神薙 結弦 > 「箱入り、ではないかな?
私の家は山の山頂近くにあってな、剣術の道場をしていたのだが
最近は人も来ないらしくてな。
…ふふ。貴殿は…そうだな『ふれんどりぃ』というものだるか
可愛らしくて話しやすいな」

(元々固い口調なのか、自分では気が付いていない様で
本を見て笑う様子は解らないのか、逆に首をかしげた)

「む?ふむ…。『らぶろまんす?』難しい言葉だが
そうか。なぜか強く進めて頂いたのでな。
まだ最初だが。貴殿が聞いた評判だ。
いいものだろうな」>麻美子さん

桐竹 琴乃 > しばらくの後。
「はい、お待ちどうさま」
トレイに注文された品々を乗せて戻ってくる。
「ああ、そうそう。今はこっちで受けたけど、実際はあっち(カウンター)で注文してね」
そう言いながら、オーダーされたものを各々の前へコト、コトと置く。
そして空いた席にトーストとミルクティーを置き、座る。
「と言うワケでお客さん今は少ないので上がっちゃっていいってコトでした」

麻美子 > 「最初に躊躇してたらもし仲良くなった時に、
 最初からもっと話してれば
 沢山話せたのにーって後悔するじゃないッスか!」
(だから麻美子はぐいぐい話しかけるッス、と自慢気に話す)

「じゃあ剣道娘ッスね!!かっこいいッス!!
 それじゃあ、おねーさんも剣とか使えるんスか?
 なんかビームとか出るッスか?」
(剣を振るような動作を取り)

「ラブロマンスッス!!
 読んでるキュンキュンしてドキドキする
 話の事ッスよー!!
 その本は麻美子からもオススメできるッス。
 きっとおねーさんも気に入るッスよ!」

(大雑把な感想を返しつつ、うんうんと頷いた。)

神薙 結弦 > 「『かうんたー』とな。…ふむふむ。
食糧はすべて配給制ということか…。
あいや、失礼した。それは手間を掛けさせてしまった。」

(そうは言いつつも、目はすでに初めて見る甘味に
目を奪われており、キラキラとしている。)

「おぉ…!労働、お疲れ様だ。
貴殿のおかげで私は憧れの『すいーつ』を食す事が出来るというもの」>琴乃さん

麻美子 > 「おまちかねーッス!どーもどーもッスよー!」

(注文の品が来れば、
 とりあえず一口チーズケーキに手をつけ)

「早目に上がれてよかったッスねー、お疲れ様ッス。
 ……それ、店員割引とかあったりするんスか?」

(トーストとミルクティーを指差し)

神薙 結弦 > 「ははっ。それもそうだな。
私なんかは自分から話しかけるのが苦手でな。
貴殿の様な積極性がうらやましいよ。

うむ、そうだな。
剣道は今までの人生すべての様なものだから
斬っても切り離せぬものだ。
…うーむ…そうだな。私はやや面倒な能力がある、位だろうか」

(恋愛小説の話を聞いては、之からあとで読む続きを楽しみにして。
有難う、と一つ付け加えるも、キュンキュン等の言葉がわからず曖昧に笑みを返した。)

桐竹 琴乃 > 「はいはいどうもー……大袈裟だってば」
ひらひらと手を振る。
つい先日も何気ない事で随分と感謝をされたものだが。
……あ、いや何気ない事も無いか。
などと思いつつ。

桐竹 琴乃 > 「……当然あります」
無駄に胸を張る。
「貧乏学生には店員割引があるだけでありがたいものなのです」
そもそも相当安いセットではあるのだが。

神薙 結弦 > 「大げさなものか。
私にとっては今、まさに死活問題だったのだ…」

へにゃり、もはやだらしない顔で笑う。
そのまま、小さく頂きますと呟いてから
ストロベリーパフェを一口食べる。

「…っ!うむ!非常に美味であるな!
之はこんなに甘いのだな!」>琴乃さん

麻美子 > 「羨ましいと思った時は自分が変わる第一歩ッス!
 ちょっとずつでも変われるといいッスねー!」

(にへらーっと笑うと、彼女にそう返した。
 どうせなら学園生活を満喫して欲しい。)

「そうなんスかー!いいッスねー!!
 剣術とかかっこいいッス!憧れるッス!!!
 面倒な能力ッスか?異能ッスか?」
(首を傾げて、彼女にそう問いかける)

麻美子 > 「やっぱりそういうのあるんスね!羨ましい限りッス!!
 正直、ここの紅茶が安く飲めるだけでも学生的には嬉しいッスよね!!」
 
「超美味しいッスから!!」
(うんうんと頷きつつ、彼女に羨望の眼差しを向けた)

麻美子 > (彼女のおいしそうな様子を見るとこっちまで笑顔になってくる。)

「こっちのチーズケーキも一口どうッスか?
 折角の機会ッスから、色々食べてみたほうがいいッス!!」

(そう言うと、彼女の前にチーズケーキの皿を差し出し)

神薙 結弦 > 「あぁ、そうなれると良いのだが。
まだここに入ったばかりだからな。
少しでも誰かと仲良くなれたらうれしいな」

(ストロベリーパフェに途中まで夢中だったが
声にハッとすると、少しだけ苦笑いしてうなづいて)

「ははっ。そうか?
中々地道で、かっこいいというのには遠いが。
そう思ってくれるのならばうれしい限りだ

ん、いや異能は持っていないのだ
持っているのは特殊能力と…少しばかりの魔術かな。
私はどうも昔から力が異常に強くてな。
刀を握れば、何か持てば、砕いてしまってな…」>麻美子さん

神薙 結弦 > 「むっ!い、いいのか?『ちぃずけぇき』とやら。
むむ…む!ならば、貴殿も此方の『すとろべりぃぱふぇ』一口どうだ?」

(願ってもない言葉に。周りに花が咲かんばかりの表情で
笑う。有難うともう一つ付け足すと、自分のパフェも差し出した。)

桐竹 琴乃 > 「そんだけ美味しく食べれくれれば作った方も喜ぶね」
まあ、私じゃないけどね、と付け加える。
「私はあくまでレジ接客だけだからねー」
美味しそうに食べる二人を見て少しだけ笑みを浮かべる。

麻美子 > 「心配しなくても、ここの3人はもう友達ッスよー!
 超仲良くするッス!!」
(勝手に琴乃の事も巻き込み、にっこりと笑った)

「あ、そっちの店員のおねーさんは
 名札に琴乃って書いてあったッスから琴乃サンッスよね?
 ……そっちの剣道のお姉さんの名前はなんて言うんスか?」

神薙 結弦 > 「あぁ、本当に頬が落ちそうな位に美味しいぞ。
貴殿も、いやでなければ一口いかがか?」

(幸せだぞ、と言わんばかりに笑って
一緒に食べないか、と首をかしげて見せる。)

「ん?あぁ!失礼した。親切にしていただいたのに
名を名乗らぬとは。
私は神薙 結弦(かんなぎ ゆづる)と申す者。
この間入学した一年生だ。若輩ものだが宜しく頼み申す。」

麻美子 > 「地道じゃないッスよー、かっこいいッスー!!
 あのこう、地道な感じがかっこいいんス!!」
(どうにもポキャブラリーが少ない感じの事を言いつつ)

「力持ちさんなんスか、握ったら壊れるっていうのは
 確かにちょっと大変そうッス。握手も出来ないッス。」

麻美子 > (『じゃあ交換っこッスね』と、
 チーズケーキと交換にパフェを受け取って食べつつ)

「こっちは麻美子ッス、同じく1年ッスよ!!
 宜しくお願いするっす」

「んーーー!!ストロベリーパフェも超美味しいッスねー!!」

神薙 結弦 > 「ふふ。そう言ってもらえると努力も報われる気がするな。

あぁ、もちろん普段から気を付けているから
そうそう握りつぶしたりはしないぞ…?
い、いやぁたまにあるが…
貴殿を握りつぶしたりしないから、安心してくれ!」

(やや驚いた様にオロオロする。
気分を介したわけでもないが大丈夫だと何とか説明しようとしているのが目に見えるでしょうか)

「あぁ!其方の『ちぃずけぇき』も大変美味であるな!
…フフ、貴殿も一年、か。…うむ!友人とはこう、温かい気持ちになれるのだな!」<麻美子さん

桐竹 琴乃 > 「ぐいぐい来るねー、嫌いじゃないけどね!」
微笑を残したままミルクティーを啜る。
「ん、そう、桐竹琴乃。名字でも名前でもお好きな方で。そっちは神薙ちゃんね。で、えーと真美子ちゃんと」
名前を一人ずつ呼び、確認する。
「あ、私はおきになさらず、美味しそうに食べてるトコ見るだけでごちそうさまです」
にこにこしながら言う。

麻美子 > 「それなら安心して握手できるッスね!!
 仲良しの握手ッス!!」
(にっこりと笑ってそう言うと、片手を差し出した)

「そりゃーもう、友達はいいものッスよー!
 学校といえば熱い友情、素敵な恋愛ッス!!」
(ぐっと片手を握ると熱弁する)

麻美子 > 「なら琴乃ちゃんッスねー。」

(にやにやと意地悪そうな笑みを浮かべ)
「ん?もしかしてダイエットッスか?
 大丈夫ッスよー、食べた分動いたらふとんないッス!!」

神薙 結弦 > 「琴乃殿に、麻美子殿か。
宜しく頼む」

差し出された手を自分からも、少しだけ照れくさそうに握る。
少やや体温の低い、ひんやりした手で握る。

「ふふ。私もお二人と話していると
お腹がいっぱいになりそうだ。」

桐竹 琴乃 > 「ダイエットより大事なモノがある。それは甘味……」
フッと無駄に得意げに語る。
「気にしてないけどねー。今はそれほどお腹が空いてないってだけ」

それにこれだけ美味しく食べてくれているのだ。
一口私が食べるのも惜しまれる、などと妙な考えをしていると言えるはずも無く。

麻美子 > 「麻美子でいいッスよー」
(笑いながらそう返すと、彼女の手を握った。
 対する麻美子の手はやや暖かい。)

「そうッスねー、時間もあっというまッス」

麻美子 > 「そうっす、ダイエットよりあまあじッス!!」
(何故か同じように偉そうにふんぞりかえって言う)
 
「……そうなんスか?バイト中につまみ食いしてたなんて、
 ばれたら怒られるッスよ?」
(そう、けらけらと冗談めかして笑いかけた)

神薙 結弦 > 「うむ。こんなに時間が早く進むとは思わなんだ。
甘味を食べたのは今日が初めてだったからな。
これほどまでとは思わなかった。」

今までの生活の中では
甘味を食べる、という発想がなく。
たまたまここに入学するときにスイーツをしって今に至る様だ

「…ダイエット…?不思議な言葉だが‥・」

麻美子 > 「はじめてだったんスか?
 今までどんなものを食べてたんスか?
 霞でも食べてたッスか?」
(冗談っぽいノリで聞く、
 実際、どんな食生活だったのかは気になる。)

「あれッスよ!スイーツは美味しいッスけど、
 食べ過ぎると危ないんス!!
 体重がもりもり増えるッス!!!」

桐竹 琴乃 > 「してないしてない、さっきも言った通り、オシゴト中は勤勉を装うのです」
ぱたぱたと違う違うと言わんばかりに手を振るジェスチャー。
「ダイエットはまー、こう終わりの見えないいたちごっこというかなんというか」
非常に曖昧である。

神薙 結弦 > 「ん?そうだな。
基本的には粟や稗とか…。大体は一日一食で一汁三菜だ
間食等は基本的に禁止だったな
だから、此方に来た時は食の多さに驚いたものだ」

やや特殊な食生活…
というか古臭い食生活のままだが
自分にとっては当たり前の事なので平然と答えてみせる

「な、なんだと…っ!
そうか。確かにこれほど美味であれば簡単に増えてしまうのか…
ふむ…。いくら体重は増えない、と言っても気をつけねば、
身体がなまりそうだ…」>麻美子さん

神薙 結弦 > 「うむ。いたちごっこの様だ。
さすがにこれは山の山頂から下山までの走り込み
等でも消化しきれないのかもしれぬ…。
偏った食事にならぬように気をつけねばなるまい」

二人の説明に何と無く察したのか
しかし、今までのおいしいものを知ってしまってか
うーんと悩んだように何度もうなる

「…うむ!我慢はなるべくするが、食べた後は
居もいっきり鍛錬に励んだ方が良いのかもしれん」>琴乃さん

麻美子 > 「それならスイーツの他にも色々食べないとッスねー!
 今度一緒に食べに行くッスよー!!」

(他にも美味しいものが沢山あるんスよ、と笑い)

「そうッスねー、ま、食べた分動けば大丈夫ッスよー。」

(けらけらと笑う、実際、彼女は甘い物は沢山食べるが
 それほど太ってはいない。)

桐竹 琴乃 > (あれ、この子ら食べてもあんまし太らないタイプなのでは?もしかして気にしてないと言いつつ気にしているのは私だけでは?)
という心が叫ぶものの、当然顔に出すことはない。
努めて冷静に。
「ま、食べた分、ちゃんと運動すれば、問題ないしね」

神薙 結弦 > 「あぁ!ぜひともお供させていただこう!
この間気になる『ぷりん』なるすいーつを
雑誌で見つけたのだ。

うむ。麻美子殿や事の殿は華奢であるな。
普段からきちんと食べているのか心配になるが
大丈夫なのか?」

自身も身長は低めで華奢であるが。
女性らしい二人を見ては心配そうに首を傾げてみせる

麻美子 > 「そうッス、食べた分、ちゃんと運動すれば、問題ないッスよ。」

(その心中を知ってか知らずか、
 彼女はへらへらと笑いながらそう返した)

麻美子 > 「プリンはおいしいッスよー、確か、
 学生街の外れに特別美味しいプリン屋があるッス。
 そこに食べに行くッスよ!!」

「麻美子はちゃんと食べてるッスよ、
 食べた分動いてるだけッス。」
(彼女の心配に大丈夫ッスよーと笑ってそう返した)

桐竹 琴乃 > 「……」
少しだけ空を仰ぐ。
(い、いや大丈夫だ、私も運動はしている、大丈夫大丈夫)
「んんーまあ食べてるといえば食べてるけど……」
お世辞にもバランスがいい訳もない。
「寮暮らしだから朝食はいいけど後はねー」

神薙 結弦 > 「『ぷりん』のおいしい店か!
何かでこだわって居るのだろうか。
今から興味が湧いてくるな!」

食べに行く約束を取り付ける事が出来て喜んでいる。
着崩した制服のポケットからメモを取り出すと
サラリと書き足して直ぐにしまい込んだ。
おそらくプリンの店位の軽い書き込みなのだろうか
>麻美子さん

麻美子 > 「ていっ!!隙ありッス!!!」
(空を仰いでいる隙に、彼女のおなかをつついた。)

(なるほど、と頷き)
「……確かにちょっと気にしたほうがいいッスね。」

神薙 結弦 > 「む、それならば良いのだが。
しかし運動も楽しいものだ。
食す事も好きではあるが。

…?あぁそうか。確かに寮では朝食が出る。
私自身は元々一食で慣れているからあまり気にしないが…。」

二人のやり取りを見つつ。
仲がいいナァと何気なしに見て。
>琴乃さん

桐竹 琴乃 > 「あっ……」
突かれ慌ててバッと隠すものの、時すでに遅く。
「ふっ……ふふ」
少し赤くなり、わなわなと震える。
「だ、大丈夫、う、運動は得意だし?」
得意であることと量をこなすことは全く違うのだが。

麻美子 > 「最高の素材、そして最高のカラメルソースッス!!
 店秘伝の技が詰まっているらしいッスよ!!」

(ふと思い出したように)
「そういえば結弦サンは連絡先とか―――。
 ……あるキャラじゃないッスね。」

(少し考えたが、彼女が携帯電話を持ち歩くようには見えなかったのか諦めたようだ。)

麻美子 > 「運動が得意なら沢山運動すれば痩せるッスよ、
 琴乃サン、ファイトッス。
 縄跳びとか腹筋とかするッス。」
(ぐっと片手を握ると激励した。)

神薙 結弦 > 「なるほど…っ!
それら全てが絡まり、最高の味を作り出す…!
うむ、熟練の技というものなのだろうか!

ん?連絡先か?
そういえば文書箱(ポスト)に『けぇたいでんわ』という
文通が出来る小さな箱がある、という広告を見つけたが…。
もしかして、之のことか?」

(どうやら、いろいろあって携帯電話自体は持っている様だ。
が、見た目からして新品同様であり
おそらく仕えそうにはないでしょうか)>麻美子さん

桐竹 琴乃 > 「運動は楽しいよ、間違いない、まあ私も元々はそーだったしね」
とはいえ腹が減っては戦は出来ぬのだ。
トーストを齧りながら結弦へと返す。
「今はまあ帰宅部ですけど」

神薙 結弦 > 「あぁ、運動は非常にいい。
疲れ切るまで戦ったり、鍛錬した後
山の山頂から見える夕日や朝日によくみいったものだ

…そうだな。貴殿さえよければ今度一緒に鍛錬でもどうだろうか?」

(こてん、と首をかしげて見せる。
そうはいっても、少女の鍛錬とは野山を駆け回ったり、武者修行に近いのだが)

「そうか、所属をしていると。労働の方も難しいかもしれぬな。
…私は美術部、という所に所属しておるよ。」>琴乃さん

麻美子 > 「そうッス、まさに熟練の技ッス!!
 超美味しいッスよ!!」

「そうそう、それッス!
 ちょっと貸すッスよー。」

(彼女から携帯電話を受け取り、連絡先を登録しようとする。
 使えなくとも、一々学園中を探すよりは良いかな。
 と、考えつつ…。)

桐竹 琴乃 > 「私が付き合ったらものの一時間も持ちそうにない単語が飛び出してきたんですけど!?」
と言いつつも。
「ま、まあいずれ機会があれば」
その必要に駆られる前にどうにかなると願いたい。
そんな祈りすら込めて。
「美術部かー部活ほとんど見てなかったんだよね」
と言うのもさっさとバイトを決めてしまったのもあった。
「まあちょーっと両立はキビシー、かな」

麻美子 > 「結弦サンの鍛錬は厳しそうッスねー、
 何しろ剣道娘ッスから。」
(へらへらと笑いつつ)

「やっぱりバイトとの両立は厳しいッスかー、
 この学校、部活も結構やる気満々な部活多いッスからねー。」

神薙 結弦 > 「うむうむ!なんと素晴らしい事か!

ああ、すまないな。
どうも『さいしんぎじゅつ』という
小難しい動作は苦手でな」

(自分の携帯、最新スマホをどうぞと手渡そうとする。
安心安定。すっからかんなスマホに最初から決まっている
ランダムなメールアドレスが入っている。
貴方ならば登録は容易でしょうか)>麻美子さん

神薙 結弦 > 「そういうものだろうか?
ふむ。山を下から上に10回ほど往復するだけだが…。
まぁ貴殿も忙しい身の上だ。
そのうち、暇になったらともに鍛錬。いや、遊べるとうれしいな
勿論。麻美子殿も一緒でも構わんのだぞ?鍛錬」

(無理に誘うつもりは元々無いらしく。
さらりとその話題を終わらせる
少しだけ意地悪な笑みを浮かべるが、直ぐケラリとして)

「確かに。両立は難しいからな。
貴殿の体調も無理ないようにな?」>琴乃さん

麻美子 > 「じゃあちょっと預かるッスよー。」

(予想通りの内容に苦笑しつつも、手馴れた手つきで
 最新の機種に入っている自動で付近の携帯電話と
 連絡先を交換する機能を起動すると、
 お互いの連絡先を好感した。)

「よし、これで大丈夫ッス!
 なんか音が鳴ったら、
 真ん中に出る通話ってボタンを押すッスよ!!」
(もはや老人に教えるレベルの情報を教えつつ、携帯を返した。)

(と、琴乃のほうを向き)
「琴乃サンも連絡先交換するッスよ!」

桐竹 琴乃 > 「良くて数日に一度、最悪で幽霊部員になりそうだしねー」
未練が無いと言えば嘘にはなるが。
「ま、とりあえず現状維持ってコトで」
今の所何処かに積極的に入ろうとは思ってはいない。

「遊びなら大歓迎。まー無茶は慣れてるけど心配ありがとね」
にこりと笑う。

麻美子 > 「それは超痩せそうッスねー…。
 というか、痩せる通り越してムキムキになりそうッス。」
(うへーといった顔で苦笑して、
 麻美子は遠慮するッスよ、と答えた。)

桐竹 琴乃 > 「はいはいー赤外線通信でいい?」
こちらは扱いにも慣れたもので。
機種としては新しい訳でも無く、古いものでも無い。
そこそこ使い込んだ感じであるがストラップやらは特に何も無いシンプルそのものだ。

麻美子 > 「さすがに現代っ子は慣れてるッスねー。
 それで大丈夫ッスよー!」
(可愛らしいネコのイヤホンジャックがついている
 ピンクカバーのついたのスマホを取り出しつつ、それに応じる)

神薙 結弦 > 「あぁ、宜しく頼む。」

(自動で連絡先を追加してくれる機能等
山に居る間、まったく。
むしろ機械自体ほぼ無いという生活が長い為
感心したように眺めている。)

「ふんふん…。
音が鳴ったら真ん中の「つうわぼたん」を押せば大丈夫、なのだな。
あとで「せつめぇしょ」という書物を読んで学ばないと難しそうだ」

今の自分には難しい技術なのは見た目で分かっている為
後できちんと悩んでおこうと内心誓った>麻美子さん

麻美子 > 「使えるほうが便利ッスから、
 剣道と同じく地道に頑張るッスよ。」
(彼女にそう笑いかけ)

「よし、じゃあ連絡先も交換したッスから、
 麻美子はそろそろ行くッスね!!
 また会うッス!!今度はプリンッス!!!」

神薙 結弦 > 「それは仕方がない。
……ふむ。まぁ、今自分がしたいことが優先で良いのではないか?
私には難しいが…な。」

じぃっと見つめた後。
パフェの最後の一口を食べ終わると
ココアを一口飲み込んで。

「ふふ。そうだな。遊びならいいかもしれん。
鍛錬は今度一人でやるとするさ」>琴乃さん

神薙 結弦 > 「あぁ、次に会うときは
使いこなして見せるさ

…気を付けて!また今度プリンを食べに行くとしよう!」

ココアを飲んでいた手を止めると。
開いた手でヒラヒラと見送るように振るでしょうか。

桐竹 琴乃 > 「まあ元々普通の都市からだしねー」
交換を早々と終え、結弦へと向き直り。
「ついでに私のも入れとく?」
と、携帯をぷらぷらさせながら。

「ん。そろそろいい時間だしね」
そういってこちらも立ちあがった。

麻美子 > 「琴乃サンもまたッスよー!!」
(2人に手を振ると、会計をすませ、
 カフェテラスを出て行った。)

ご案内:「カフェテラス「橘」」から麻美子さんが去りました。
桐竹 琴乃 > 「またー」
非常に軽い感じに手をぱたぱたと振る。
「そうそう、これぐらいでいいこれぐらいで」
などと一人うんうん、頷いていたり。

神薙 結弦 > 「む。構わんのか?
もし、貴殿さえよければ私も入れてみたいのだが」

どう入れたらいいのか解らないが…と付け加えると
先ほどの新品スマホを此方も上げて。

「…そうだな。そろそろ良い時間だ。
引き留めてしまったようだが、とても楽しい時間だったよ」

桐竹 琴乃 > 「じゃ、私がやるかなー」
そういい、結弦から携帯を借り、流石に麻美子ほどでは無いにしろそつなく終わらせ、返す。
「これでオッケー。何かあったらかけてきてもいいよー」
軽く笑う。
「楽しい時間だったね。とはいえ、ここに居ればきっとまだまだ楽しい事はあるよ」

神薙 結弦 > 「有難う。
貴殿も何かあればかけてほしい。
勿論なくても構わんがな」

此方も笑みを返す。
そろそろ休憩を切り上げて散歩がてらうろついてもいいだろうか。

「そうだな。…きっとこれからも楽しいだろうさ。
…さて。楽しい時間を有難う。私もそろそろまた歩いてみるとするよ」

そういって、引き留める事がなければ、ゆったりとした足取りで
そのまま代金を払って出ていくでしょうか

桐竹 琴乃 > 「りょーかい。その時はねー」
更に笑い返し、携帯を仕舞う。
「じゃ、私も行くかなー。って事でまたね。神薙ちゃんもここでの生活早く慣れるといいねー」
そう言い、カフェテラスから出ていくのだった。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から桐竹 琴乃さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から神薙 結弦さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」にヒカサ=カノさんが現れました。
ヒカサ=カノ > [キッ、と一つカフェの前でブレーキ音。音は全体的に紅い色をした彼女からであるのは言わずもがな。]

―――ドアを開ける音とともにマスターと軽く会釈。
「お勧めのコーヒーをお願い、アイスでね。」

軽く一つ注文をした少女は1階のテーブル席に座る。外の天気に似つかわしくないビニール傘と共に。

ヒカサ=カノ > [辺りを見るには誰もいない、・・・異能で姿を消している事もなくはないが。]
[間もなくしてコーヒーが置かれた]

(とりあえずバイトまでの時間つぶし・・・何しよう)
[背中のリュックから講義のノート、一回り小さいマンガや小説、パソコンを机において、真っ先にパソコンを開く。]

("いつも通り"が一番よね)
[パソコンを開きながらノートを開く。一見真面目そうであるがパソコンは小さな窓がいくつも開かれ、忙しなく画面が流れている]
(ホント、家の中にいる時と変わらないかも・・・?)

ヒカサ=カノ > [今日は講義は午前で終わり、午後はバイトまでしばしの時間があったようだ。]

(えっ・・・アップデート? これはバイト終わったらゲーセンかな)
[ノートを置いて、パソコンの一つの窓を食い入るように見る。ノートはちゃんと録ってあるようだが、真面目なのか不真面目なのか。]

おそらくそれ以降ノートが開かれることはなかったであろう。

ご案内:「カフェテラス「橘」」に利導ノエルさんが現れました。
利導ノエル > 『フレッシュサンドとコーヒー。あ。砂糖とミルク大目で。』

(と、気がつけば席も近くに生徒がオーダーを頼んでいた)
『お昼時っていうのに、意外と人が少ないんだね』
『まぁ大勢で賑わってる場所よりは静かなところのほうが好きだけど。』
『……と、お邪魔してもいいかな。キミも学園の生徒、だったよね』

『ボクは利導ノエル。転校してきたばかりでさ。』

ヒカサ=カノ > (うん、これはバイト終わってゲーセンウーマンだ。)
[何か一つ納得したように独り頷く、その後はカバーがされている小説のような本を取り、読み始めようか・・・]

「ってあれれ? 私?」
[話しかけられるような人は彼女しかいないはずであるが集中し始めたところで中断される。おかげか突然の声に間の抜けた声が人のいないカフェに響く]

[どうぞと軽くお邪魔を承諾、突然の挨拶に驚きつつも]
「私はヒカサ=カノ、ちょうど私も最近来たばっかりで。」

利導ノエル > 『どうにも、窮屈なのは苦手で。大通りで人に酔って裏通りに出ちゃってひどい目に合ったりしたばかりさ』

『ヒカサさんか、良かった。これで生徒じゃなかったらタダのナンパ野郎みたいになってた。』
(ははは、と頬をかいて)

『いい天気なのに教室の中に閉じこもってるのもなんだかな、と思ってね』
『しかし、参ったな。もしかして、だけど。』
『天気予報を見るの忘れてきたボクが悪いのだけれど、もしかして、今日って午後から雨の日なのかな?』
(と、ヒカサの隣、ビニール傘を見て)

ヒカサ=カノ > 「あらあらそれは、話しかけるのが私でよかったかもね」
[少しばかり愛想笑いと共に。]

「そろそろ梅雨だけど・・・今日は一日晴天。よかったじゃん?」
[少しパソコンを弄り、画面に天気予報を映し見せ、]

「私はちょっとね、傘は携帯品よ」
[含みのある言葉でうやむやに返した]

利導ノエル > 『ほんとほんと。ボクはこう見えて人見知りだから、是非とも同じ学園の生徒くらいは見知っておきたくって。』

『あ、ほんとだ。』
(と、パソコンを覗いて)
『パソコンとかいいなぁ、ボクも欲しいけど、機械は苦手だからなぁ』

『まぁ、天気予報もだけれど、人生なにがあるか分からないんだから、そういう備えって大事だしね』
(携行品と返されれば、それ以上は特に聞くことなく)

『何があるかわからないから楽しいんだけれどね』

(頼んでいたメニューが届いたらしく、サンドイッチを一口齧って飲み込んでから)
『あぁ、そうだ。何かおすすめの場所とかあったら教えてほしいな。お店でもいいけど。』

ヒカサ=カノ > 「同じ同じ、あれ?ってことは1年?私もだけど」
[転校したばっかりという単語を思い出したように]

「会う人が軒並み空からやってきたり空飛んでいたし、ほんと"なにがあるか"ってわからないものよねぇ・・・」
[一つ間をおいてコーヒーを一口。いつの間にか手に持っていた小説は机の上、パソコンの横に置いてしまっていた]

利導ノエル > 『だから、見覚えはあったわけだ。人見知りの範囲外ってことで声かけられたんだよね』

『そうそう、事実は小説よりも奇なり、っていうけど』
『こと、この島に置いて事実は怪奇で済むようなものじゃあなさそうだし』
(ミルクをスプーンで混ぜて白と黒をぐるぐるとかき混ぜる)


『だから、色々探したくってさ。楽しいこと。』
『よりよい学園生活を送るために』

『でも、知らないよりは知ってるほうが、楽しいけれど』
『知ってしまうと楽しみは減ってしまうんだから、難しいところなんだよね。いや、ほんと難しい』
(コーヒーに口をつけつつ、ため息を一つ)

ヒカサ=カノ > 「事実は小説よりも~って、小説で起こってるようなことがちょっと前にも起こってるし、もうわけがわからないって」
[おでこに手をやり、大げさに考えるポーズをする]
[おそらくそんな内容のものが、横の机の小説にあるかもしれない]

「楽しいことねぇ・・・そういえばさっき、"お勧めの場所"って言ってたけど、歓楽区のゲームセンターがあったわ。私はちょいちょい居るからね?」
(――――まぁ人を選ぶかもしれないかなぁ・・・なんて。)
[思い出したように言う、少しばかり言い切れなかった部分を残して。]

「まぁ楽しみくらいなんて減っても無限にあるようなものだから、一つや二つ失ってもねぇ?」
[アイスコーヒーを飲み干し、マスターにもう一杯同じアイスコーヒーを注文した]

利導ノエル > 『へぇ、ゲームセンター。ボクみたいな弱っちい生徒が出向いてもカモにされたりしないかな?』
『と、そんな心配が先に浮かぶくらいな弱小市民なボクだけど』
『オススメされたら出向いちゃうしか無いね。いざとなったら頼ってもいいかな。』
(襲われる前提で話を進め、且つ、そこにヒカサがいる前提でいざという時の助っ人を頼む)

『無限かぁ、その考えは素敵だね。楽しいことのためなら多少は失っても仕方がない、ってまとめちゃうとなんか物騒だけど。』
(サンドイッチを食べ終えてコーヒーを啜り終わると)

『おっと、お昼休みももう終わりだった。付き合ってもらってどーもありがとう。』
『それとナンパではなかったけれどボクだって一端の男子生徒で男子として見栄は張りたいから』
(ヒカサのコーヒーの代金を一緒に置いて)
『うん。一重にこういうのもやってみたかったのさ。あっ、マスター、お勘定』

ヒカサ=カノ > 「あそこのゲーセンなら知り合い居るし、変な時間に居てもとりわけ何も起こらないから平和だと思うけど・・・」
[いいんじゃない? と後に加えて承諾する]

「そういやお昼休みも終わりかぁ、私はもうちょっとゆっくりしてるかな―――って、ちょ・・・うん。ありがとう・・・」
[初対面の人でかつ突然奢られてしまったことに断ることもできず、そのままノエルの為すがままになってしまう]

[おそらく楽しみいついて思い考えるのはノエルが去ってからとなるだろう]

利導ノエル > (勘定を終えて満足そうに頷いて)
『こうやってやってみたかったことをやるのも楽しさの一つかもしれないし』
『打算的な考え方をするならいまの勘定が周り巡って環状して』
『いつかボクに帰ってくるかもと考えたら先行投資ってことになるし』

『なーんて。それじゃ、楽しかったよヒカサさん。また教室でね』
(笑顔を浮かべ、手を降って去っていった)

ご案内:「カフェテラス「橘」」から利導ノエルさんが去りました。
ヒカサ=カノ > [あぁうん、それじゃぁねと、軽く別れの挨拶。]

(勘定の環状って上手いこと言ったつもりなのかなぁ)
(この分は一括払いでいつか返さないと・・・かな。)

(楽しみは数多あれど、見つかる楽しみは有限さ。)
(―――ってどっかにあったっけなぁ)
[パソコンの横の小説をチラッと見て]

「"いつも通り"が楽しい私には今が幸せなのかな」
[ポトリと一言、呟いた]

ヒカサ=カノ > (―――そろそろバイトの時間かぁ。)
(終わったらゲーセン行けるといいかなぁ・・・)
[そんな感じで思いながら、コーヒーを飲み干して荷物をまとめる]

「マスター、お代はアレで、ごちそうさま!」
[傘とまとめたリュックを身に着け、外へ出る]

外は晴天、いいお日柄である、ペダルを廻す音はぐんぐんと伸び、カフェから遠ざかっていった

ご案内:「カフェテラス「橘」」からヒカサ=カノさんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に遠峯 生有子さんが現れました。
遠峯 生有子 > 「ふぁー。疲れたー。」
ばったりくってり。
背負っていた鞄をテーブルに降ろすと、そんな擬音が聞こえてきそうな風情で、
それに突っ伏す。

手にしたココアのカップはそれでもキープだ。

遠峯 生有子 > 「教室移動とか距離あるし、迷うしほんと慣れない。
 合間にいろいろしなくちゃだし!」
 カップ相手にそんな風に愚痴ると、でもしょうがないよね、っとため息をついた。

「こんなにたくさん人いるんだもん。」

遠峯 生有子 > そんな愚痴の相手に甘い口付け…もとい、中身のココアをゆっくり半分まで飲む。
「んー。しあわせ。」

そんな程度で疲れとさよならできるほど、
女子高生は強力だ。

遠峯 生有子 > 「さてと、はやいとこ宿題しちゃおー。」
 革の背負い鞄をごそごそとまさぐると、布のペンケースと手帳、ノートとプリントを取り出す。
 店内の時計に目をやって、手帳に今の時間と宿題の教科を書き込む。

 手帳はぽいっと鞄に放り込み、ペンシルを軽くもてあそびながらプリントを読み始めた。

遠峯 生有子 > 最初の方の問題はすらすらとクリア。
しばらくすると、「あれ?」とか「そっか」とか
ひとり言がもれるようになってくる。

ご案内:「カフェテラス「橘」」に朱鞘 九十九さんが現れました。
遠峯 生有子 > そのうち、ノートにうさぎさんとかが描かれたりしはじめていることを、
はたして周囲の客の一人でも気に留めるだろうか。

ご案内:「カフェテラス「橘」」にウィリーさんが現れました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に霜月 零さんが現れました。
霜月 零 > 「ん、ここか?」

ウィリーに問い掛ける。そーいや、地図にあったかなあと思い出しながら。

朱鞘 九十九 > 「相変わらずの盛況さじゃのうここは」
注文したスイーツとドリンクを乗せたトレイを手にして辺りを見渡す
目につくところに開いているテーブルはなくどうやら相席するしかないようだ
キョロキョロと座れる所を探していると少女が一人で座っているテーブルをみつける
「すまぬが相席いいかのう?」
>遠峯 生有子

ウィリー > 「ササミの香草焼きガーリック添えとガッツリ山盛りアラビアータミートボール入りとペリエ瓶3本」
零の質問に答えるよりさきに注文を済ませて、

「おうここだ」

霜月 零 > 「早すぎだろっつーか多すぎねぇかそれ…?」

呆れ顔のまま腰掛ける。

「…なんでここは和風おろしハンバーグとかあんだよ、ファミレスかよ」

またしても呆れつつ、それを注文。そしてついでにコーヒーを注文する。

遠峯 生有子 > 「ふえっ?」
 宿題に――あるいはうさぎさんに熱中していた所に、
 急に声をかけられれば思わずそんな声が漏れ、
「ああ、えっと、どうぞっ。」
 慌てて腰を浮かし、鞄を脇にどけながら見ると思いのほか小さい少女だ。
 大人っぽいしゃべり方だけど実は年下かなー。
 そんなことを考えながら再度腰を下ろす。

ウィリー > 「機先を制するのがモットーでな。そしてこのカフェは
 学生向けだから何でも出す、特に量が多くて安いのが
 揃ってるってわけ」

ファーストドリンクのペリエをコップに注いで、乾いた喉を潤した。
「トレーニングから課題に直行だったから、昼飯抜きでさ
 もりっと食いたいわけもりっと」

霜月 零 > 「あまり食いすぎると体に毒だぜ?」

適度な量の食事が最善だ、と説教臭い事を口にしながら

「しかしまあ…学生の身分としちゃありがたいな。安くて多い、ってのは」

朱鞘 九十九 > 「ありがたい、ではお言葉に甘せてもらうのじゃ」
少女の許可を得て椅子を引き腰をおろす
トレイの上のケーキを口に含みながら軽く少女の様子を探るとプリントに描かれたうさぎが目に入ってくる
「可愛らしい絵じゃのう、これはうさぎかのう?」

遠峯 生有子 > 「うんそう。」
 話しかけられれば素直に応対し、宿題に戻ろうとしたが、付け足す。
「あんまりうまくないけどたぶんそう。うさぎに見える?うさぎ好きっ?」

ウィリー > 「かもな。けど毒になった分は全部運動で使っちまうさ」

空腹を満たすのと同時に、スタミナをつけるための食事。
ガッチリ食べるのも仕方のないことである。

黄色い声のする別席を一瞥したが、目の前に料理が並ぶと
そちらに注意が向いてしまった。湯気が上がるほどのできたて、
うまそうなパスタである。

霜月 零 > 同じく横を一瞥しつつ、それでも目の前に来たおろしハンバーグに即座に意識を移す。

「まあ、しっかり使えば問題ねーか」

適当に納得し、目の前のおろしハンバーグに取り掛かることにする。

ウィリー > 「そういうこと」ハムスターよろしくパスタをほおばる。
アラビアータの辛味が舌から頭を通り抜けて、頭が冱えるのを
感じた。そしてペリエで流し込む。

果たして味わっているのかどうかわからないが、美味しく
食事をしているのは伝わる姿。

「おろしハンバーグってのはえーっと、ダイコンオロシが
 かかってるのかハンバーグに。斬新だな…」

朱鞘 九十九 > 「うむ、可愛らしいうさぎに見えるぞ」
描かれたうさぎを見ながらそう答える
「うさぎは好きじゃぞ、実物を見たことはないが愛くるしい姿が凄くいいのう」
「いつか実物を見て見たいものじゃ、ぬし様もうさぎが好きなのかのう?」

遠峯 生有子 > 「可愛いよねー。実物もだし、絵も可愛い。
 あー、でもこれは描いちゃだめなうさぎなのっ。
 ほんとは数字とかかかないとだめなの。」
 だから消すね、と、幾分恥ずかしげに消しゴムをかけ、

「学園の生徒の人?
 何年生?」
 こういう時は別の話題、とばかりに少女に尋ねる。

霜月 零 > 「あっさりしてて結構いけるぜ?」

おいしそうに黙々と食べている。その所作は、普段の印象と違って、丁寧で上品だ。

「つーか、そんな口いっぱいに頬張るなって。行儀わりぃぞ?」

朱鞘 九十九 > 消しゴムがうさぎのイラストを消す様子を見ながら
「消してしまうのかもったいないのう」
と小さく呟く

「うむ学園の生徒で2年じゃ
 ぬし様もその様子を見るとここの生徒かのう?」

ウィリー > 行儀を指摘されて、咀嚼から飲み込む。素直である。

「マジかよ、俺のミートボール1個やるからちょっとくれ」
対照的に、食べこぼしをしないといった最低限度のマナーしか
守らないウィリーは、普段の印象そのままだ。

遠峯 生有子 >  うさぎさんは消えてしまった。

「あっ先輩だった!
 ごめんなさい、普通に話しかけちゃっ…ああ、いえ、かけてしまいまっ」
 焦って消しゴムを取り落とし、うおっと手を伸ばす。

霜月 零 > 「あのなー…ま、いいか」

あっさりと了承し、かちゃかちゃとハンバーグを少し切り分ける。その上におろしを少し載せて端に寄せる。

「ほれ、もってけ」

ウィリー > 「おうありがたい」余っているカトラリーで大盛りパスタを小皿に取り分けトレード。

「それじゃあ一ついただきます…っと…ム!
 こいつはdelicious…甘みのあるダイコンオロシがハンバーグの
 油をまろやかに…スゲーな、オリエントの料理魂ってやつぁ」
無性に感動した様子で、しばらく余韻に漬っていた。

まあ、数分もしないうちにパスタの続きを食べ始めていたのだが。

朱鞘 九十九 > 少女が消しゴムを落すのを見て釣られて手をのばすが届かず消しゴムはテーブルから落ちバウンドして行った
「こんな見た目じゃから気にしなくても気にしなくてもいいのじゃ
 それよりも消しゴムが何処かへ飛んでいってしまったのう」
そう言って消しゴムの行方を目で追う
「相席の礼じゃ拾って来るからぬし様はそのまま勉強を続けるがよい」
そう言って席を立ち消しゴムが飛ん先へと向かおうとする

霜月 零 > 「おーおー、気に入ってよかった」

少し笑って、パスタを口にする。うむ、旨い。

「こっちも中々だな。たまにここで食う事にするか…まあ、こういう店だと平時は混んでそうだが」

遠峯 生有子 > 「ああっ」
 転がった消しゴムの先を目が追うが、動いたのは少女の方が早かった。
 差し伸ばした手を戻さないまま、隣席へと目を向ける。

ウィリー > 「今度はこっちも頼んでみるかな…歓楽街だと高くてマズいもんしか食えねえし、変り種もなくていけねえや」

「割と席数多いしだいじょうぶだろー、屋根の上で飯食うやつもいるしさ…ん?」
足元に転がってきた消しゴム。カフェで勉強か、いやはや。

「ほら、どうぞ」拾い上げて、生有子に渡す。

朱鞘 九十九 > ウィリーが生有子へ消しゴムを渡すのを見て
席から立つのをやめる

「すまぬのう、食事時に席を立たせてしまって礼を言うのじゃ」
とウィリーへお礼を言い生有子の様子をうかがう

霜月 零 > 「ま、それならいいけどな…っと?」

消しゴムが転がってきたのを見て、それをウィリーが拾ったのを確認し。

「悪い、反応が遅れた」

拾わせる形になったことを詫びる。

遠峯 生有子 >  間抜けな状態で止まっていた手に、もう片方の手を添えてお椀にする。
「あ、ありがとうっ。ごめんねっ。」
 ウィリーへは謝りながら受け取り、

「あ、私があわてんぼうなんだから、あやまらなくていいよー。
 邪魔してごめんね。」
 わたわたと霜月 零へのフォロー。

ウィリー > 「気にすんなよ」誰にかけた言葉かはわからないが、
消しゴムを拾ったくらいのことで謝られるとこそばゆい。

「それよりそっち、相席してもいいかな?」
半ば強引に――そんな照れ隠しでごまかそうとしてみる。

霜月 零 > 「いや、消しゴム落とすとかはしゃーねーさ」

ひらひらと手を振って軽く笑う。

「しかし、真面目だなあ。こんなトコでも勉強か?」

朱鞘 九十九 > 「わしは相席して貰っているみじゃからのう
 彼女がよいのならかまわないのじゃ」
ウィリーの質問にそう答えこの席の主である生有子へと顔を向ける

遠峯 生有子 > 「えっと…」
 ちらりと九十九のほうを伺い、いいよね?と目配せしておいて、
「いいよっ。ちょっと荷物どけるね。」
 鞄にノートだのペンケースだのをつめて、隣の椅子の背中にかけ、
 自分もそちらへずれて、彼らの側の椅子を空ける。

「んー、そうなんだけど、わかんないし続きは寮でするっ。」
 零にもそう返した。

霜月 零 > 「あー、俺もいいのか?」

邪魔にならんか?と言外に聞きつつ、続きは寮でと聞いて

「こいつとは大違いだな、課題から現実逃避してここに来たこいつとは」

ウィリーを指し、くつくつと笑った

ウィリー > 「「袖振り合うも多生の縁」だっけか。勉強もいいけど、息抜きだって大事だぜ」
零を肘で小突いて、空いた皿を下げてもらうと最後のササミの皿を手にそちらへ。

「全く、お前は俺の株を行き成り下げるんじゃないよもう!
 あ、俺はウィリー。ウィリー・トムスンっていうんだ」

朱鞘 九十九 > 「課題から逃避したくなる気持ちもわかるがのう、勉強はあまり楽しくはないからのう…」
零の言葉を聞いて遠い目をしながらつぶやく

「わしは朱鞘 九十九じゃ」
ウィリーの名乗りに答えたところで相席している少女の名を聞いていないことに気づく

「そういえばぬし様の名前を聞いていなかったのう、教えてもらってもいいかのう?」
と生有子へと言葉をかける

遠峯 生有子 > 「あははー。友達に悪いよ。」
 零に笑って応対しつつ、冷めたココアのカップを両手で持つ。

「あ、遠峰生有子です。よろしくねっ。
 でも宿題しないとだめだよー。」
 咎める口調ではなく、軽い冗談のように、
 ウィリーに向かっては一言付け加える。

霜月 零 > 「あー、そういえば名前言ってなかったな。俺は霜月零(しもつき れい)だ。よろしく」

少し笑う。そのままウィリーを見て

「つってもよ、事実だろ?」

ウィリー > 「そうだろそうだろ? ためになることもあるけど、
 それはそれで別に勉強すりゃいいしさ…全くままならねえ」
冗談ぽく言ったはいいものの、生有子と零に釘を刺されて若干しょげる。

「まあ…事実だけどさあ…ほらちょっと手心をさ…」

霜月 零 > 「はいはい、悪かったよ。まあ、俺もわかってて食いに来たしな」

くつくつと愉快そうに笑っている。

朱鞘 九十九 > 「生有子嬢の言葉がとても眩しいのじゃ…
 まぁ課題に追われる生活もまた一興で楽しいものじゃがの」
後輩の立派な発言に胸を締め付けられながら言う

「二人はずいぶんと仲良いのじゃな友達なのかのう?」
零のウィリーの様子を見て純粋な疑問を口にする

霜月 零 > 「あー…友達、か?」

首をかしげる。ちょくちょく会って話したりもしたが、そこまで深い仲かと言うとどうだろう、と言ったところだ。

「…どうなんだろうな?」

首をかしげたまま、ウィリーに間抜けな問いを投げ掛ける。

遠峯 生有子 > 「あっ、でもさっき諺とか言ってたから大丈夫かも!」
 しょげるウィリーに慌ててそんなフォローを入れつつ、

 ひとりひとりの顔を見回しながら再確認する。
「ウィリー・トムスンくんで、霜月零くんで、朱鞘 九十九先輩ねっ。
 あ、ふたりも先輩だったらごめんなさいっ。」

そして「仲良く見えるよっ」と九十九に付け足した。

ウィリー > 「あ?」もさもさとササミを噛んで飲み込む。

「どうだろうな? まあ馬は合うんだし友達でいいだろ。
 信用できなそうな奴をメシに誘ったりはしねえしなー」
人の関係とはそういうものだと、なんとなく感じている。

だから、落ち着き払っている九十九と忙しない生有子。
目の前の二人もすぐに、「友達」になっていくのでは
ないかなどとも思ったりする。

「相席も同じ理屈。とりあえずみんな、友達ってことで。どうよ」
悪戯っぽく笑った。

霜月 零 > 「軽いもんだな、オイ」

咎めるようなことを言いながらも、声も顔も笑っている。

「まあ、そんなユルい感じもわるかーねぇか」

朱鞘 九十九 > 「人の縁とはそういう物なのかのう
 ぬし様達がよければわしは友達になりたいものじゃ」
悪戯っぽく笑うウィリーにつられて微笑む

「ささいなきっかけで縁が紡がれて行くのも人の営みの一つであろうしのう」
人間が織りなす営みの一端に触れた実感を胸に満足気に言葉を発する

遠峯 生有子 > 「それいいねっ。じゃあ3人とも友達だー。よろしくね。」
 わぁい、と口に出してほやほや笑い。

「それでみんな、今日はなにしてたの?
 2人はごはん?」

「九十九ちゃん――…って呼んでいい?」
と一応確認してから、
「九十九ちゃんは?」

霜月 零 > 「はっは、こういうのも悪くねぇな」

くつくつと笑って、そのまま遠峯の問いに答える。

「まあ、メシだな。時間も時間で腹も減ったってんで、ウィリーに誘われたんだ」

霜月 零 > そういえば、と、ふと思い出したように九十九を見やる。

「…友達ついでに、ちょっと聞いてみたいんだが。アンタ、もしかしてあれか?刀に縁の妖怪とかだったりするのか?」