2016/01/25 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に四十万 静歌さんが現れました。
四十万 静歌 > ――のんびりと人を待ちつつ、メニューを眺める。

何を食べ、
何を飲むのか。

それが問題だ。

「――迷いますね。」

いつもならサクッと決めるところだが――
心惹かれるものが二品。

さすがに両方は食べれない。
さて、どちらにするかと頭を悩ませる――

ご案内:「カフェテラス「橘」」に枢木 柩さんが現れました。
枢木 柩 > ドアに備え付けられたベルが揺れ、客が入ってくる。

「ごめん、待たせたな…。」

マフラーを解きつつ四十万の向かいに腰掛ける。

「もう注文しちゃった?」

四十万 静歌 > 「あ。いえ、私もさして待ってはいませんよ。」

なんて、笑いかけながら答え、
むむーと、いったんメニューをおいて両手を組んで、
悩ましげな顔になると――

「注文しようと思ったんですが、
 その、ジャンボ雪だるまパフェと、
 ジャンボ雪ウサギケーキのどちらにしようか迷って――」

どうしましょう?
とでもいいたげに首を傾げた

枢木 柩 > 「味、似てそうだなその2つ…。」

苦笑交じりに返しつつ、メニューを見る。

「2つとも頼んで分けるってのもアリだと思うけど…。」

私はウサギの方が好きだ、美味しいからな?なんて冗談も交えつつ。

――冗談というほど冗談でもないが。

「外が寒かったから紅茶を頼もうかな、
四十万も何かあったかいの、頼んだら?」

四十万 静歌 > 「半分食べていただけるなら両方注文しますよ?」

なお、目算一つあたり、4-5人前はある気がする。
でも――

「それなら私もウサギさんにしようかな。
 ウサギやっぱり好きなんですね。
 じゃあ、私もウサギさんの恰好したら食べられちゃうんでしょうか?」

なんて冗談を返しつつ、心は決まったようである。

「――となると――
 私も紅茶にします。ミルクティーを」

といってするりと飲み物の注文を済ませるだろうか

枢木 柩 > 「食べきれ無かったら私が食べるさ。ご飯まだだったし。
――ふふ、四十万は食べられてもいいのか?」

合わせて注文しつつ、犬歯と舌をいたずらっぽく見せて笑う。

「私はストレートで。」

四十万 静歌 > 「じゃ、両方で。」

そんな事を言ってしまっては――
目をきらきらさせながら両方頼むのである。

「そうですね。
 柩さんにならいいかな?
 なんて。
 いたくしないでくださいね?」

と冗談を返す。まだ余裕はあるようだ

枢木 柩 > 注文を受けたウェイターを見送って、四十万に向き直る。

少し思案して

「んー…痕がつくかもなぁ?」

尻尾を揺らし、目を細めて、がぶっと。なんてつぶやいて、くすっと笑う。

四十万 静歌 > 「痕が付くのは怖いですね。
 あまりに後を引くようだと、
 いろいろ大変ですから。」

それに気づいていないと、
どうしょうもなく目立つのである。
目立つのは……苦手なのだ。

「――でも、そんなにおいしそうに見えますか?」

枢木 柩 > 「それもそうだ、大浴場もあるし、普通に困る。」

くすくすと笑うのを続け、

「そうだなぁ、私から見るとかなり?」

でも森に入ると溶け込むタイプだから獲物にはならなさそう、と苦笑して

四十万 静歌 > 「まぁ、隠れるのは得意ですから?
 でも、
 そうなるとごちそうをぶら下げている感じなのでしょうか。
 味見くらいならいつでもどうぞ?」

なんて、微笑む。
なお、まだ冗談の領域なのでどれほどの事をいってるのか、
理解しきっていない。

そんなこんな話していると、
飲み物と、
巨大な雪だるまのパフェと、雪ウサギのケーキが運ばれてくるだろう。
なお。雪ウサギの方は表面は白いけど、
中は抹茶とイチゴベースだ。

枢木 柩 > 「じゃあ今度味見しようかな?
うわ、思ったよりでかい。」

――春に早くなって欲しい、と思えるあたりに「人間」を感じて少しうれしくなる。食べれば紛れるし。最近肉が付いた気がする――

パフェとケーキを見れば目を輝かせて

「どっちも美味しそう!」

尻尾を大きく揺らす。雪だるまのほうを自分の方によせて一口。

バニラの風味が口に広がる。

「美味しいなぁ…ふふ」

四十万 静歌 > 「ふふ。どうぞどうぞ。」

何も知らずに暢気なものである。
目を輝かせる様子に、
こちらもうれしくなって、顔がほころび――

おいしそうという様子に、よかったと、
ニコニコ満面の笑顔を浮かべる。

ともあれ、私も一口と、
とりあえず雪ウサギさんを一口。
生クリームとイチゴ、抹茶の味が絶妙にマッチしていておいしくて、

「美味しいですね。」

と思わずこちらも一息吐いて、
もう一口分フォークで掬いとると――

「こちらもおいしいですよ。
 はい、あーん。」

と柩さんの口元に差し出してみるのである。

枢木 柩 > 「んぁ、美味しそう…。うぅ、じゃあ私も。」

生クリームの乗ったバニラの部分をすくって、あーん、と差し出すと同時に
四十万のフォークをぱくり。耳と尻尾がぴこぴこ。

「ん…!おいしい、あー、苺と抹茶、かなり好きかも。」

やっぱ兎は美味しいなぁ、なんて変に納得する。

四十万 静歌 > こちらも差し出されると、あーんと口を開けて食べて。

「あ、こちらもおいしいですね。
 バニラの甘みが、
 交互に食べてもいいかもしれませんね。」

なんて、満面の笑顔で返しながら、

「でも、やっぱり兎の方が柩さんはお気に入りみたいですね。
 それにしても、ふふ。」

と、ふと、ぴこぴこしてる耳に触りたくて手を伸ばすだろう

枢木 柩 > 「ケーキ、雪だるま、紅茶ってのがいいかもな?…んぅ」

触られればくすぐったそうに耳を揺らし、ふるりと震える。

――嫌では、無いのだが。

「し、四十万は耳が好きだな?」

パフェを食べ、紅茶を飲みつつ上目遣い。

四十万 静歌 > ふかふかの耳の手触りはすごく心地よい。

「だって、触り心地がよくて――
 尻尾はもっと大好きですよ?」

なんて、
耳から手を離すとスプーンで雪だるまを一口すくって食べ、
そのままスプーンをくわえたまま首をかしげた。

枢木 柩 > 「くぅ…。じ、じゃあ今度触るk…」

四十万を見つめ、つい口走りかけてやめた――殆ど言ってしまったが。

――今は少しまずい。

ケーキにフォークを伸ばし、言葉少なにケーキを食べる。耳が揺れる。

四十万 静歌 > 「じゃあ、触らせていただきますね。」

ほとんどいったのを肯定ととったのか、
にっこり笑ってやったーとちょっと喜ぶ。

分かってていってるのか、
そうでないのか。
後者ではあるのだが。

「それにしても、おいしいですねぇ。」

ともあれ、気にした風もなく
ぱくぱく食べる。

ご満悦だ。

枢木 柩 > 「んむ…私は余裕で食べ切れそうだよ…。」

主に友人に関する葛藤でおなかがすくのだ。

紅茶を飲んで一呼吸。落ち着けそう。

――長生きで平常心が鍛わるのかも?

相変わらず尻尾は忙しないが。

四十万 静歌 > 「さすがは柩さんですね。」

とにこにこいう。
絶対何もわかっていない。

「ふふ。私も負けないように食べないといけませんね。」

なんて気合もいれて。

枢木 柩 > 「体重に気をつけなきゃだぞ、私もだけど。」

――いや私は結構やばいのだが。

「冬はお腹が空くから…必要もないのについ食べてしまって困る。」

軽くぼやくようにつぶやいて、紅茶を飲んで、またケーキを食べる。

四十万 静歌 > 「体重は大丈夫ですよ。
 その。冬は寒くて運動量が増えて、
 カロリー消費多めですから。」

なんてにっこり笑っていうだろう。

「体重、よりも、体の均整がとれるよう、
 努力はしてますよ?」

むん。と力こぶを作る真似をするが、
力こぶは見えない。

枢木 柩 > 「ふふ、たしかに四十万はかなり完璧だと思うぞ、
なんというかこう、野性的に?自然的に?」

上手く言えないけど、完璧な健康?みたいな感じ…。
と小首をかしげつつ。
あまりうまく言えなかったのでパフェを掬って差し出し、ごまかした。

「なんていうか…ザ・人類…みたいな…。ほら、あーん。」

四十万 静歌 > 「ふふ。
 平凡さなら負ける気はありませんよー?」

なんてクスリと笑う。
自慢できることじゃないですけど、
と頬をかき、

思わずの不意打ちのあーんに、
思わず少し顔をあからめおどろいて、

「あ、あーん……」

素直に口をあけた

枢木 柩 > 「……。」

ふい、と目をそらし、四十万の口に入れたスプーンの腹で
舌を軽くぐいぐいと押してみる。尻尾を揺らす。紅茶をのむ。

「…照れた?」

スプーンを戻しつつ、悪戯ぽく笑う

「可愛さは平凡以降だと思うけど。」

知り合いの顔を何人か思い浮かべて、

うん、上位だな、なんて勝手に納得して。

四十万 静歌 > 「うにゅぅ。」

舌を押されて変な声がもれた。
恥ずかしくなって真っ赤になりつつ、

「す、少し――」

と照れたと聞かれると恥ずかしそうに答えるだろう。

「か。カワイクナイデスヨー」

そして、可愛さは平凡以降だなんていわれると、
真っ赤になって否定するのである