2016/01/25 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に四十万 静歌さんが現れました。
■四十万 静歌 > ――のんびりと人を待ちつつ、メニューを眺める。
何を食べ、
何を飲むのか。
それが問題だ。
「――迷いますね。」
いつもならサクッと決めるところだが――
心惹かれるものが二品。
さすがに両方は食べれない。
さて、どちらにするかと頭を悩ませる――
ご案内:「カフェテラス「橘」」に枢木 柩さんが現れました。
■枢木 柩 > ドアに備え付けられたベルが揺れ、客が入ってくる。
「ごめん、待たせたな…。」
マフラーを解きつつ四十万の向かいに腰掛ける。
「もう注文しちゃった?」
■四十万 静歌 > 「あ。いえ、私もさして待ってはいませんよ。」
なんて、笑いかけながら答え、
むむーと、いったんメニューをおいて両手を組んで、
悩ましげな顔になると――
「注文しようと思ったんですが、
その、ジャンボ雪だるまパフェと、
ジャンボ雪ウサギケーキのどちらにしようか迷って――」
どうしましょう?
とでもいいたげに首を傾げた
■枢木 柩 > 「味、似てそうだなその2つ…。」
苦笑交じりに返しつつ、メニューを見る。
「2つとも頼んで分けるってのもアリだと思うけど…。」
私はウサギの方が好きだ、美味しいからな?なんて冗談も交えつつ。
――冗談というほど冗談でもないが。
「外が寒かったから紅茶を頼もうかな、
四十万も何かあったかいの、頼んだら?」
■四十万 静歌 > 「半分食べていただけるなら両方注文しますよ?」
なお、目算一つあたり、4-5人前はある気がする。
でも――
「それなら私もウサギさんにしようかな。
ウサギやっぱり好きなんですね。
じゃあ、私もウサギさんの恰好したら食べられちゃうんでしょうか?」
なんて冗談を返しつつ、心は決まったようである。
「――となると――
私も紅茶にします。ミルクティーを」
といってするりと飲み物の注文を済ませるだろうか
■枢木 柩 > 「食べきれ無かったら私が食べるさ。ご飯まだだったし。
――ふふ、四十万は食べられてもいいのか?」
合わせて注文しつつ、犬歯と舌をいたずらっぽく見せて笑う。
「私はストレートで。」
■四十万 静歌 > 「じゃ、両方で。」
そんな事を言ってしまっては――
目をきらきらさせながら両方頼むのである。
「そうですね。
柩さんにならいいかな?
なんて。
いたくしないでくださいね?」
と冗談を返す。まだ余裕はあるようだ
■枢木 柩 > 注文を受けたウェイターを見送って、四十万に向き直る。
少し思案して
「んー…痕がつくかもなぁ?」
尻尾を揺らし、目を細めて、がぶっと。なんてつぶやいて、くすっと笑う。
■四十万 静歌 > 「痕が付くのは怖いですね。
あまりに後を引くようだと、
いろいろ大変ですから。」
それに気づいていないと、
どうしょうもなく目立つのである。
目立つのは……苦手なのだ。
「――でも、そんなにおいしそうに見えますか?」
■枢木 柩 > 「それもそうだ、大浴場もあるし、普通に困る。」
くすくすと笑うのを続け、
「そうだなぁ、私から見るとかなり?」
でも森に入ると溶け込むタイプだから獲物にはならなさそう、と苦笑して
■四十万 静歌 > 「まぁ、隠れるのは得意ですから?
でも、
そうなるとごちそうをぶら下げている感じなのでしょうか。
味見くらいならいつでもどうぞ?」
なんて、微笑む。
なお、まだ冗談の領域なのでどれほどの事をいってるのか、
理解しきっていない。
そんなこんな話していると、
飲み物と、
巨大な雪だるまのパフェと、雪ウサギのケーキが運ばれてくるだろう。
なお。雪ウサギの方は表面は白いけど、
中は抹茶とイチゴベースだ。
■枢木 柩 > 「じゃあ今度味見しようかな?
うわ、思ったよりでかい。」
――春に早くなって欲しい、と思えるあたりに「人間」を感じて少しうれしくなる。食べれば紛れるし。最近肉が付いた気がする――
パフェとケーキを見れば目を輝かせて
「どっちも美味しそう!」
尻尾を大きく揺らす。雪だるまのほうを自分の方によせて一口。
バニラの風味が口に広がる。
「美味しいなぁ…ふふ」
■四十万 静歌 > 「ふふ。どうぞどうぞ。」
何も知らずに暢気なものである。
目を輝かせる様子に、
こちらもうれしくなって、顔がほころび――
おいしそうという様子に、よかったと、
ニコニコ満面の笑顔を浮かべる。
ともあれ、私も一口と、
とりあえず雪ウサギさんを一口。
生クリームとイチゴ、抹茶の味が絶妙にマッチしていておいしくて、
「美味しいですね。」
と思わずこちらも一息吐いて、
もう一口分フォークで掬いとると――
「こちらもおいしいですよ。
はい、あーん。」
と柩さんの口元に差し出してみるのである。
■枢木 柩 > 「んぁ、美味しそう…。うぅ、じゃあ私も。」
生クリームの乗ったバニラの部分をすくって、あーん、と差し出すと同時に
四十万のフォークをぱくり。耳と尻尾がぴこぴこ。
「ん…!おいしい、あー、苺と抹茶、かなり好きかも。」
やっぱ兎は美味しいなぁ、なんて変に納得する。
■四十万 静歌 > こちらも差し出されると、あーんと口を開けて食べて。
「あ、こちらもおいしいですね。
バニラの甘みが、
交互に食べてもいいかもしれませんね。」
なんて、満面の笑顔で返しながら、
「でも、やっぱり兎の方が柩さんはお気に入りみたいですね。
それにしても、ふふ。」
と、ふと、ぴこぴこしてる耳に触りたくて手を伸ばすだろう
■枢木 柩 > 「ケーキ、雪だるま、紅茶ってのがいいかもな?…んぅ」
触られればくすぐったそうに耳を揺らし、ふるりと震える。
――嫌では、無いのだが。
「し、四十万は耳が好きだな?」
パフェを食べ、紅茶を飲みつつ上目遣い。
■四十万 静歌 > ふかふかの耳の手触りはすごく心地よい。
「だって、触り心地がよくて――
尻尾はもっと大好きですよ?」
なんて、
耳から手を離すとスプーンで雪だるまを一口すくって食べ、
そのままスプーンをくわえたまま首をかしげた。
■枢木 柩 > 「くぅ…。じ、じゃあ今度触るk…」
四十万を見つめ、つい口走りかけてやめた――殆ど言ってしまったが。
――今は少しまずい。
ケーキにフォークを伸ばし、言葉少なにケーキを食べる。耳が揺れる。
■四十万 静歌 > 「じゃあ、触らせていただきますね。」
ほとんどいったのを肯定ととったのか、
にっこり笑ってやったーとちょっと喜ぶ。
分かってていってるのか、
そうでないのか。
後者ではあるのだが。
「それにしても、おいしいですねぇ。」
ともあれ、気にした風もなく
ぱくぱく食べる。
ご満悦だ。
■枢木 柩 > 「んむ…私は余裕で食べ切れそうだよ…。」
主に友人に関する葛藤でおなかがすくのだ。
紅茶を飲んで一呼吸。落ち着けそう。
――長生きで平常心が鍛わるのかも?
相変わらず尻尾は忙しないが。
■四十万 静歌 > 「さすがは柩さんですね。」
とにこにこいう。
絶対何もわかっていない。
「ふふ。私も負けないように食べないといけませんね。」
なんて気合もいれて。
■枢木 柩 > 「体重に気をつけなきゃだぞ、私もだけど。」
――いや私は結構やばいのだが。
「冬はお腹が空くから…必要もないのについ食べてしまって困る。」
軽くぼやくようにつぶやいて、紅茶を飲んで、またケーキを食べる。
■四十万 静歌 > 「体重は大丈夫ですよ。
その。冬は寒くて運動量が増えて、
カロリー消費多めですから。」
なんてにっこり笑っていうだろう。
「体重、よりも、体の均整がとれるよう、
努力はしてますよ?」
むん。と力こぶを作る真似をするが、
力こぶは見えない。
■枢木 柩 > 「ふふ、たしかに四十万はかなり完璧だと思うぞ、
なんというかこう、野性的に?自然的に?」
上手く言えないけど、完璧な健康?みたいな感じ…。
と小首をかしげつつ。
あまりうまく言えなかったのでパフェを掬って差し出し、ごまかした。
「なんていうか…ザ・人類…みたいな…。ほら、あーん。」
■四十万 静歌 > 「ふふ。
平凡さなら負ける気はありませんよー?」
なんてクスリと笑う。
自慢できることじゃないですけど、
と頬をかき、
思わずの不意打ちのあーんに、
思わず少し顔をあからめおどろいて、
「あ、あーん……」
素直に口をあけた
■枢木 柩 > 「……。」
ふい、と目をそらし、四十万の口に入れたスプーンの腹で
舌を軽くぐいぐいと押してみる。尻尾を揺らす。紅茶をのむ。
「…照れた?」
スプーンを戻しつつ、悪戯ぽく笑う
「可愛さは平凡以降だと思うけど。」
知り合いの顔を何人か思い浮かべて、
うん、上位だな、なんて勝手に納得して。
■四十万 静歌 > 「うにゅぅ。」
舌を押されて変な声がもれた。
恥ずかしくなって真っ赤になりつつ、
「す、少し――」
と照れたと聞かれると恥ずかしそうに答えるだろう。
「か。カワイクナイデスヨー」
そして、可愛さは平凡以降だなんていわれると、
真っ赤になって否定するのである