2017/01/16 のログ
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に柊 真白さんが現れました。
柊 真白 >  
(昼過ぎのファミレス。
 窓際のテーブルに座ってシーフードドリアをつつく。
 チェーン店らしい味と値段は、なるほど学生にはちょうどいい店なのだろう。
 自身にとっても安くそこそこ旨いものが食べられるのはありがたい。
 のんびりしたペースで食事を進める。
 街中で刀は目立つし、何より風紀委員に目を付けられたくは無い。
 なので刀は置いてきた。
 窓の外を眺めながら、少しずつシーフードドリアを減らしていく。)

柊 真白 >  
(窓の外には多数の学生が歩いている。
 学園都市の学生街だから当然の事ではあるのだが、ここまで学生の比率が高い街はそうそう見ない。
 水を一口飲んで、彼らをぼんやりと眺める。)

――学生。

(呟く。
 自身は学校というものに通った事は無い。
 今の仕事に学歴は必要ないし、学校で習うような一般教養は独学で身に付けた。
 それでも憧れが全く無いといえば嘘になる。
 この街は自身のような人外でも学生として受け入れていると聞いた。
 しかし自身のような汚れ仕事をしている者は、あの中に混ざってはいけないだろう。
 そんな事をのほほんと考えながら、ドリアをもう一口。)

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」にイチゴウさんが現れました。
イチゴウ > ファミレスに立ち寄る。
このファミレスは学生経営であり
24時間営業であるほか警備員達の
憩いの場としても機能している。

そんな中警備ロボット"イチゴウ"は
ファミレスのドアをくぐり店内に入った。
ドアをくぐった瞬間にテンポの良い
電子音が鳴り響き入店を出迎える。

「さて、休憩時間だし何かを食するか。
そろそろタンパク質を取らないと
生体パーツにガタが来るからな。」

イチゴウはそう呟き空席が無いか
辺りの席を見回した瞬間。
何やら見覚えのある人影が目に入った。

「ん?あれは・・・前に会ったあの少女か?」

イチゴウは純白の少女の元へ
近づいていく。

柊 真白 >  
(ぼんやりと外を見ていれば入店音が聞こえた。
 そちらを向けば、いつかの警備ロボットがそこにいて。)

ロボットもご飯食べるんだ。

(近くまで来た彼へそんな言葉をかけて、ドリアを一口。
 食事を取るということも驚きだが、そもそも座れるのだろうか。)

イチゴウ > どうやら少女はイチゴウに気付いたようだ。

「やあ、いつかぶりだな。ちょいと周りの席が
混んでいてね。迷惑じゃなけりゃ前に座って
いいかな?」

イチゴウは申し訳なさそうに尋ねる。
この時間帯のファミレスはかなりの人込みで
流石に席が埋まるのも非常に速い。

柊 真白 >  
構わないけど。
――座れるの?

(どうぞ、と腕で前の席を示す。
 椅子が壊れないかどうか心配だが、それ以上にどうやって座るのか興味がある。
 そうして彼の名前を呼ぼうとして。)

――名前なんだっけ。

(首を傾げる。
 そういえば名前を聞いていない。)