2015/06/17 のログ
ご案内:「ロビー」に鈴成静佳さんが現れました。
ご案内:「ロビー」にカミューさんが現れました。
■鈴成静佳 > (夕刻。男子寮のロビーのソファに深々と尻を沈め、週刊のコミック雑誌を読みふける少年の姿)
(……少年だろうか? 遠目には髪も短く、胸も平坦、そして濃緑色のだぼっとした地味なジャージ上下の姿)
(しかし近づいてよく観察すれば、その寸胴体型、かすかに香る香水や薄化粧の香りから、女性と分かるであろう。なぜか男子寮に女性がいる)
………ぷぷっ……。
(コミック雑誌のページをめくり、目に飛び込んできた1コマ目に思わず吹き出す。その声もやはり女性だ)
■カミュー > ロビーにぼんやりとした様子で奥からやってくる一人の… 少女…?
鎧に羽織、その下にはワンピース風の衣装。
やや頬が上気しており、時折首を振っている。何かこう…情事のあと、みたいな。
まだロビーにいる相手には気づいていない。
■鈴成静佳 > (一旦雑誌から眼を離し、鼻の穴を広げてスーッと音を立てながら息を吸う。ない胸が吸気で膨らみ、そして口から吐き出す)
……ぷはぁーっ。んー、オス臭ッ!
やっぱたまには男子寮もいいわねー。アッチにはこういう雑誌もないし……コジャレたファッション雑誌か胡散臭い週刊誌くらいしか置いてないんだもの。まったく。
なによりも、こう……空気が違うわね! 住人が違うんだから当然だけど、やっぱりこういう空気もたまには吸っとかないと肺が腐っちゃうッスね!
(誰もいないと思い込んで、そこそこの声量で独り言。しかし、ロビーに現れた人影に、静佳はハッとして口を閉じ、また雑誌に目を落とす)
…………
■カミュー > ロビーから聞こえる声に気づいて、カミューはそちらを向く。
己の同じような姿の相手。
あんな人物は男子寮にいただろうか。
「…ええと、一年でござるか?」
尋ねながら会話でもしようかと、近づいていく。
■鈴成静佳 > んあ? あ、ああ、オレは1年の鈴成だぜ。(声色を使って自己紹介をしつつ、話しかけて来た者のほうを向くが……)
……あれ?(すぐに声が素に戻り) キミ……女の子? あれ? ここ……男子寮……あれれ?
(そのどこかコスプレめいた姿を上から下まで舐めるように見る。ふっくらしたシルエット、女騎士めいたスカートファッション。匂いも女性のものが主だ。ある意味自分よりも女らしい)
……むむむ、まさか先客がいたとは! 結構男子寮に出入りする女子って多かったんスねー。アタシももうちょっと早く来とけばよかった! アハハー。
(完全に素に戻り、男子寮という場所にそぐわない甲高い笑い声で笑う。カミューさんのことは女子と思い込んでいるようだ)
■カミュー > 「鈴成?鈴成…。ああ、やはり一年でござるか。
拙者は4年のカミューでござる。しばらく男子寮にはいなかったがゆえ。」
スカートを揺らしポーズを決めるようにして自己紹介をする。
微笑んでいたが相手の反応におや、といった表情へと変化して…。
「先客?…いや、拙者は…男だが。」
鈴成へ訝しげな視線を向ける…似た雰囲気を纏っているとは思ったが…まさか…。
■鈴成静佳 > 男ぉ……? ウッソだー。匂いで分かるよ、明らかに女の子だよ。男の匂い全然しないし(躊躇なく鼻を寄せて、装束の匂いをくんくん)
……ま、とりあえずカミューちゃんね。よろしくね!(ニコッと笑って右手をVサイン)
アタシは鈴成静佳だよ。普段は女子寮にいるけど、今日はちょっと遊びに来ちゃった。
……で? マジで男だと言い張るわけ? 証拠は?(きりっとした表情で睨む)
■カミュー > 「それは、そういう体質というか、文化というか…。」
匂いを嗅がれればちょっとたじろぐ。
カミューの体は花の香油の類が塗られた香りがするかもしれない。
「あっさり言うが、本当に女子なのでござるか。
男子寮であるがゆえ厳しく見咎める気はないが…ロビーには裸の男子生徒も来るから気をつけるでござる。」
風呂上りの格好でやってきて自分に対し悲鳴を上げたある生徒を思い出しつつ。
「…証拠? ……っ!」
ちょっと恥ずかしい記憶を思い出して、なぜかすこし赤くなる。
■鈴成静佳 > ほう……裸の男子も来るでござるか(口調を真似して、眼をキラリと光らせる) そいつはなんとも楽しみッスね!
まぁ、確かに女子寮と似た構造はしてるけど、警備体制やメンテは雲泥の差だわね。あちこちボロいし、こんなカッコしてればアタシでもすんなり入れたし。
ふぅん、体質……文化…(改めてそのコスプレめいた衣装を眺め)…じゃあアレ? 異邦人ってヤツ? あ、別にアタシはそういうこと全然気にしないけど。
気になるのは性別だけ。証拠を見せなさいよ証拠。ホラ!!(スカートをぐいぐいと引っ張り催促する)
別に学生証とか見せれば済む話じゃない。なに勝手に赤くなってんのよー(意地悪な笑みを浮かべ、座ったままカミューさんを見上げる)
ちなみにホラ、アタシの学生証(ポケットの財布からカードを取り出し、見せる。性別欄には確かに「女」の字)
ご案内:「ロビー」にクラスカさんが現れました。
■クラスカ > (風呂上がりに裸でロビーに現れて一悶着あったことの噂をされていることなど露知らず)
(学業の疲れを癒すため、男子寮に戻ってくるのであった)
(扉を勢いよく開ければ、室内の男子の密度が上がる)
ただいまーっす。あ、お疲れ様ですカミュー先……。
(ロビーにいる一方はあんな身なりでも尊敬する男気溢れる先輩。もう片方は―)
あれ、ここ男子寮ですよ?
(鈴成の姿を見て、固まる。どこかで見たことのあるような、そうでないような)
■カミュー > 「…相手が悲鳴を上げてしまうのでほどほどに頼むでござる。」
こんなタイミングでやってくる男子生徒には気の毒だ…。
「いかにも、拙者は異邦人でござる。もといた世界で聖女に選ばれたがゆえ…
って、ちょっと待つでござる!?実力行使か!?」
スカートの下はホットパンツにスパッツと捲られただけではばれないだろうが、それでもすこし焦って抵抗する。
やってきた瞬間、スカートを奪う奪われまいと絡み合う少女っぽい二人が見えるかもしれない…?
「あ、拙者も学生証があるでござる!
ほら、男子寮住まいのカミュー、男でござる!」
こちらもポーチから学生証をみせつけ。
■鈴成静佳 > ほーらやっぱり女じゃn……(学生証を覗き込み)男だー!!
マジかー……(三度その全身を舐めるように眺め)……いやー、異邦人っていいなー……羨ましい……(本当に羨ましそうな表情でその童顔を見つめる)
でもその見た目なら女子寮に来ても絶対にバレないッスよ! こんなトコで腐ってないで女子寮に来るといいよ!
手厚い歓迎が待ってるッスよ!(ポンポンとスカートの尻を叩く)>カミューさん
うん、ここは男子寮だよ……って、ええと、キミは……(記憶をたどり)……クラスカくん! 前に海岸で会ったね! 久しぶり!
くつろがせてもらってますよ~(平然と、ソファに肩を預け堂々と振る舞う静佳)>クラスカさん
■カミュー > 「うむ、わかったならばいいのでござる。
異邦人でも全員が全員こういうわけではなくて、事情があるのでござるが…
ひゃっ!?」
お尻に触れられれば少女っぽい声で悲鳴をあげて、腰が跳ねる。
「む、クラスカ今日は裸ではないのでござるか。
運が良かったでござるな。…知り合いでござるか?」
まるでいつも裸みたいなあつかいの口調…。
■クラスカ > って何やってるんですか二人とも。新手のプレイ?若さを持て余した女装レズごっこ?
そんな……カミュー先輩は女の子っぽいだけの普通の男性と思ってた、思ってたのに!
いや、まさかそっちの女生徒に無理やり!?
>鈴成
あーそうだ海岸でカエラム捜索してる時に会った人、鈴成さん!
(記憶の中の像と名前が漸く一致し、ぽんと手を叩く)
本当に男子寮に遊びに来る人いるんですね、都市伝説だと思ってた。
(「うわー自分の部屋みたいなこの人遠慮がなーい」、と表情には書いている)
>カミュー
裸なのは生まれた時と風呂とベッドの中だけで足りてますよ。なんかその言い方棘ありますね!
(ぷんぷん頭から怒りマークを出すが本気で怒っているわけではなく、むしろ深海表現だ)
知り合い……みたいなもんです。変なことされませんでした?
■鈴成静佳 > (さわさわとカミューさんのお尻をやさしく撫で続ける。反応が楽しいようだ)
へぇ~、裸で歩いてるのってクラスカくんの話だったんだぁ~(にやにやと厭らしく笑いながらクラスカさんの方をじろじろ見つめる)
ま、仕方ないよねー。結構暑くなってきたし。アタシもたまにやりたくなるもん。やらないけど。
異邦人はいろいろ見てきたからね。カミサマとかアンドロイドとか。
十人十色でとても面白いなーって会うたびに思うよ!(人間並みの感想)>カミューさん
女装レズごっこ? むしろアタシは男装のつもりなんだけど(普段着ではあるが)。こんな女装がしっくり来てる子は初めて見たし、参考にしたいッスねー。
あれからカエラムさんは見つけられたッスか? ずっと前の話だったけど。最近カエラムさんに逢った時は見違えるように変わってたッスよ! いろいろ。
アタシも男子寮に来るのは初めてで、一種の冒険みたいなモンだったけど……入っちゃえば大したことないッスね!(ふふん、と鼻を鳴らす)
とはいっても、みんな女子を部屋に呼んだりしてるんじゃないの~? こんなに警備ザルなんだし。>クラスカさん