2016/09/27 のログ
ご案内:「部屋」に相楽 満さんが現れました。
相楽 満 >  
「クッソヒマ」

だらだらと床に転がりながら呟く。
あぁぁーみたいなうめき声を出したりもする。

宿題も終わったし、予習……はめんどくさい。
今日は部活もない。
テレビも面白いものはやってない。

とにかくヒマなのだ。

ご案内:「部屋」に柴木 香さんが現れました。
柴木 香 > ひょこ。ひょこひょこ。
コンビニ袋片手に廊下をふんふーん、と鼻歌交じりに。
目的の部屋は――表札を見上げていく。

「――あ、ここだ。」

めあてのへやをみつけてにんまり。
呼び鈴に手を伸ばして。

ぴんぽぉーん。

相楽 満 >  
腹筋だけでがばっと起き上がる。
なんか面白いことの襲来か!

「はーいはーい」

とっとこスキップ気味に玄関へ。
がちゃっとドアを開ける。

「……おっ、部長じゃん。
 どったの?」

部長を見下ろして、ちょっと笑顔。

柴木 香 > がちゃりと開いたドアにちょっと安堵。
居ない可能性もあったし。

「わふ、いた。まいどー。
 ――あそびにきました!あ、これお土産です。」

はい、と渡したコンビニ袋は何本かのペットボトルと袋詰めのお菓子類。
あとジャーキー(重要)。

相楽 満 >  
「さすが部長、話がわかるぜ」

ありがてぇ、みたいな顔でちょっと拝んで、部長を招き入れる。
ちゃんと戸締りもしましょう。

「今菓子類全部切らしててさー。
 でも今日出かけんのめんどくさいし、明日まで我慢だなって思ってたんだよ」

にへらーと笑いながら、コップを二つ持ってきた。
これがあればいろんな飲み物を回せるというもの。

柴木 香 > 「えっへん。もっと部長をたたえるのがよいのです。
 と、おじゃましまーす。」

胸など張ってみるが、体格さもあって威厳も何もない。
招かれれば遠慮なく上がり込み。

「わふ?――出不精?」

何方かというと、理由がなくてもとりあえず出歩くイメージであった。
ちょっと意外そう。
コップを用意している間にごそごそとコンビニ袋の中身を出してしまう。
お茶、ジュース、チョコにクッキーに洋館にポテチにジャーキーに。
普通なら、二人には多すぎるくらいだが、これくらいでちょうどいい目算。

相楽 満 >  
「ナイス部長。見事だ部長」

ぱちぱち手を叩いて盛り上げる。
……盛り上げたはず。

「んー、いや今日はだらだらしたいなーって気分でさ。
 ほら、絶対出かけたくないって日あんじゃん。
 今日はごろごろしてやるぜーって感じの」

今日がその日、みたいな。
なのにお菓子の補充を忘れていたのだ。不覚にも。

そんなわけでおやつの山を買ってきてくれた部長には両手を合わせて拝んでおく。

柴木 香 > 「えっへん。……?」

あれ?なんかノせられてる気がする。
まぁいいか。

「わふ、そういう日。
 ――ぼくもだらだらしにきたのであんまり言えない。
 あ、おちゃでいい?コーラ?」


とりあえず適当に飲み物の封を切りながら。こくこく、納得した様子で頷く。
自分の部屋は殺風景すぎて一人だと暇だし、ぎs……もとい、道連れを探しに来た次第。

相楽 満 > 「あ、じゃあコーラで」

今日はそんな気分。
甘いものでいきたい。

「こういう時は部屋でだらだらするに限るんだよなー。
 あ、テレビ点けるか」

特に見る物ないけど。
リモコンを拾ってぽちっとな。

特になんでもないバラエティ番組が映りだした。

柴木 香 > 「ほいほーい」

こぽこぽ、シュワァ―ッと炭酸のはじける心地よい音。
並々と注いで、零れる瞬間で止めるのがちょっと楽しいのです。

「一人でダラダラすると沸き起こる謎の不毛感は謎だと思う。
 ん、テレビでも何でも―。」

言いながら、続けて菓子類の袋も開けていく。
ポテチ食べる用の割り箸も完備。

相楽 満 >  
「さんきゅーう」

いい感じの量入れてもらえた。
ただすぐに動かすと簡単にこぼれるので、ちょっと待機だ。

「……正直、今何やってんだろ俺って考えちゃうよな。
 それについて深く考えたらおしまいなんだけど」

あっという間にテーブルの上がお菓子パーティである。
ありがてえありがてえともう一度部長を拝んでおいた。

柴木 香 > 「うんうん、考えたら負け。
 でも午後10時くらいになって『うわぁ……』ってなる。」

やけに生々しい例を出しつつ、自分用には緑茶を注いだ。
拝まれればもう一度えっへんと胸を張る。尻尾がぱたぱた揺れる。

「なので、青信号みんなで渡ればの精神。
 ――そいえば、部員は最近はへーわ?」

ぱちり、と割り箸割ってぽてちもぐもぐ。

相楽 満 >  
「いやもう、それでうわぁってなったらさっさと寝るわ。
 遅くまで起きてたら絶対病む」

コーラを手繰り寄せ、ぐびっと飲んだ。
しゅわしゅわが口に染みる。

「おー、超平和。
 学校行って勉強して、たまーに訓練場で練習して、帰って宿題して。
 ……マジで最近なにもやってねーな」

同じく割り箸を割ってぽてちをぱりぱり。
ぽてちとコーラ、なんてすばらしい組み合わせ。

柴木 香 > 「そこで取り返そうとして深夜まで起きてるドツボ?」

ぽりぽりとポテチつまみながら、緑茶をぐいっと。
程よい塩味がこれはこれで絶妙だったりする。

「わふ、平和。
 なんか意味深なこと言ってたし、ちょっと心配してたですけど。

 ――わふ、そういえば最近訓練場行ってない」

部員はこう、元気なようなフリして、目を離すと消えそうな認識である。
そして訓練場で思い出したように。最近は訓練場でサボる機会も減ったなぁ、などと。

相楽 満 >  
「そんときは絶対すぐ寝る。
 でもって早起きしてからなんかやる」

ひと眠りしたほうがやる気出るーと呟いた。
リフレッシュ大事。

「ん、んー。それな。
 ちょっとこう、嫌な音が聞こえる気がして。
 最近悪いことが起きる前に、嫌な音が聞こえるようになったんだよなー」

よくわかんねーけど、みたいに呟いて、さらにぽてちを食べ進める。
虫の知らせが聞こえるみたいなものだろうか。
本人もよくわかってない。

「……あれ、部長は最近頑張って仕事してる感じ?
 つーか普段何やってんだろ」

柴木 香 > 「わふ、健康的。」

絶対そっちの方がいい、とこくこく頷く。
でもそれを選択できないのがなかなか難しい人間のココロ。

「嫌な音?
 虫の知らせ――というほど明確な感じでもなさそうです?」

世が世なら幻聴だよ、という話だろうが。
この島ならそういうこともあるのかなー、と首をかしげた。わふ。

「ん、ぼくはなーんにも。
 学校行って仕事して―、たまにサボって仕事して―、です?
 最近は行くところもない?行けない?たどり着けない?こない?――何かよく分からないけどうん、平和です。」

かくり、かくりと首をかしげつつ。
ご飯もってきてくれるエニィさんも来ないし、みみかき屋さんには辿り着けないし。
なかなか説明しづらい状況だったりする。

相楽 満 >  
「うーん、嫌な音。
 体が治ってから、たまーーーにあるんだよ」

香と同じ角度に首を傾げた。
自分もよくわからんものだ。

「ん、じゃあいつも通り平和ってことで。
 ……たどり着けないって?
 部長今度はどこ行ってんの?」

ぽてちを箸でつまんでみたら、折れて重なってるやつが出てきた。
なんとなく嬉しい気分になって、ぱりぱり食べる。

柴木 香 > 「治ってから…跳躍系マンガな主人公の能力覚醒?――わふ、地味。
 一度きちんと検査するのをお勧めしておくですけど。変な副作用あることも多いですし。」

酷い言い草である。
もぐもぐ食べつつ。そういう、デメリットばかり大きい異能、というのもある、とか授業で言ってた気がする。
あ、いいなぁ、と重なりぽてちを横目に見つつ。

「うん?来ないのはエニィさんで、たどり着けないのは耳かき屋さん?
 僕よりよっぽどしっかりしてる人たちなので心配ではないです、けど。」

耳かき屋、といえば自分の耳をぴこぴこ指さす。
自分で耳掃除は非常にやりにくいのです。頭の上だし。

相楽 満 >  
「なんだそりゃ。
 いや俺の異能は超パワーってわかってるしなー。
 一応検査も受けてあるけど、別に副作用ってのもないし……」

よくわかんね、とコーラを一気飲み。
げっぷを我慢するまでの戦いだ。

「エニィさんってアレか、部長に女装させたヤツか。
 ……耳かき屋さんってのは?
 部長耳かきを人にやってもらってんのか」

なかなかイメージの沸かない行為である。
人に耳かきをしてもらうってどういう気分だろう。

今度芙蓉に頼んでみよう、とか思った。

柴木 香 > 「瀕死の重傷から復活して新たな能力が、てお約束だと思うのです。
 ――んー、ならそのうち詳細も判明する?です?たぶん。」

もともと異能なんてよくわからないものですし。よくわからんです、と緑茶ずずー。
ちっちゃいくせになんか妙に爺くさい。

「わふ、そうそう。そのエニィさん。

 ――耳かき屋さんは耳かき屋さんです?
 自分でも出来るのは出来るですけど、自分だと見えないですし。
 綺麗になりますし重宝しますです。――よく建屋ごと場所変わりますけど。」

感覚として散髪とかに近い。
頭の横ならともかく、ほぼ真上についている耳は自分でやるにはちょっと難儀する、のだけど。
分かり辛い感覚かもしれない。

思いつつ、ポテチに飽きたのでジャーキーもぐもぐ。おにくにほんわか。

相楽 満 >  
「多分無いってー、漫画や創作の出来事じゃあるまいし」

ひらひら手を振って否定するが、残念、これは創作の出来事なのだ。
でもわかんないものはわかんない。

「……建物ごと変わんの?
 それやべー店じゃん絶対。
 それくらいならその……何。エニィって子に頼んだ方がよくね?」

店が建物ごと入れ替わるなんてだいぶヤバい異能の類としか思えない。
面白そうに近寄るのは危険なんじゃないかなーとか思う。

あ、ジャーキー食べたい。と一つ手に取ってもぐもぐ。

柴木 香 > 「事実は小説より奇なり、とか言いますです?
 案外、死にそうになって死神さんの足音でも聞けるようになったとか。」

程度としては逆上がりが出来る出来ないくらいの他愛のない感覚。
適当なこと言いながら、結局わからないですけどねー、と首をかくん。

「わふ?すっごい『普通』の古民家ですけど。
 別におかしなところはなかったような――うーん。

 そのエニィさんもこの間、落第街で風紀委員と一戦交えてから見かけませんし。」

すすい、とジャーキーの袋取りやすくしつつ。もひとつかくん、と首をかしげる。

相楽 満 >  
「あー、意外とあるかもしれないなぁ。
 病気で死にかけてたのは確かだし」

言われてみればそんな気もする、みたいな感じである。
正直適当でいいと思ってる。

「いや家が移動するって時点でだいぶ普通じゃねーから。
 家が移動してんのがおかしなところだから。
 ……落第街で風紀委員とやりあってるって、それかかわったらダメなタイプの子じゃねーのかなぁ……
 部長変な交友関係多いよな」

別に咎めるでもなく、ぼんやり言い放つ。
人の友達付き合いにまで口出しするほど野暮ではない。つもり。

もう一杯コーラを注いで、ぐびぐびと行く。
まったりタイム進行中である。

柴木 香 > 「案外そんな感じかもー……と。」

結局のところなんか後になって「あー、そうだったのかー」ってなる類の、益体もない話。

「んー……でも大体、歓楽街の外れ辺りにある?気がする。
 あと学生証の申請通ってたし、たぶん大丈夫大丈夫。

 エニィさんも事件になってないし、様子おかしかったけど。大丈夫大丈夫。」

こくこく。何が大丈夫なのか。

「――」

変な交友関係、といえば。
何気なく死にかけたとか言ってる目の前の部員も大概だと思う、とじーっ。

相楽 満 >  
「大体その辺にあるのがわかってるのはまぁ……
 あれ、やっぱおかしくね?」

首をひねった。
全然大丈夫じゃない。

「……様子おかしかった?
 しかも今日まで会ってねーのに?」

やっぱり全然大丈夫じゃない。
どっちかっていうと、こっちの部長のほうが大丈夫だろうかって感じがする。

「あ、そっちの羊羹開けていい?」

じーっと見られているのに気付かず、買ってきてもらったようかんを手にする。
しょっぱいものの次は甘いものがたべたい。

柴木 香 > 「場所が場所だし、そのくらい普通の気がするです?
 ほら、落第街には建物粉砕する戦鬼とか蕎麦食わせる妖怪とか居るとか聞くし。普通普通」

基準がおかしい。

「ん、おかしかったです。
 ぼくが探し回ったところで何か成るわけでもないですし、大丈夫なのです。」

緑茶ずずー。
なんかすごく心配されてる当人は達観したような平穏さ加減。

「ん、どーぞどーぞ。
 練りに小倉に抹茶に芋より取り見取りです」

ちっちゃいアソート羊羹。個包装で手も皿も汚さないニクい奴。
袋が開けられれば小倉をチョイスして個包装を剥いてぱくり。

相楽 満 >  
「蕎麦食わせる妖怪とか邪悪すぎんだろ。
 建物粉砕してるヤツのほうがまだマシっぽい」

知ってたけどこわい島だ。

「なんかあってからじゃ遅くね……?
 いやまぁ、部長がいいならいいけどさ」

抹茶味の羊羹をチョイスして、袋を向いた。
そしてもりもり食べる。

柴木 香 > 「ねー。
 建物粉砕するのも大概の気もするけど」

食べれないものを食べさせるのは拷問だと思う。怖い。

「大丈夫大丈夫。何かあったら部員に相談するですし?
 ―――――本格的に雲行き怪しくなったら尻尾巻いて逃げるです。」

もぐもぐ。羊羹にお茶、至福。

相楽 満 >  
「建物粉砕くらいなら出来る奴たくさんいると思うけどさー。
 ……蕎麦食わされる方がヤバい」

肉食べたい、肉。
どうせ食べるならラーメンとかパスタとか食べたい。

「うんうん、それがいい。
 ……つーか真っ先に逃げて。マジで」

羊羹にコーラ。
組み合わせとしては最悪な気がします。

でも美味しそうに食べて飲んでしてるあたり、多分大丈夫だろう。

柴木 香 > 「食べないと追いかけてくるとか聞いたし。
 本当に怖い。」

うんうん、頷く。
食べるならゆっくり食べたいし。

「ん、逃げます逃げますです?
 こう、危なくなる前にはー……?」

のほん、と笑っているがこれはあれだ、足元崩れるまで逃げそうになさそうだ。
もぐもぐ、コーラと羊羹も合うのかな、と横目で見つつ。

相楽 満 >  
「やべー、絶対近寄りたくねー……
 居住区まで出てきたりしねーよな、その妖怪」

残念、居住区まで出張してきている。
しかし相楽君、そこまでは知らない。

「危なくなる前にだからな?
 危なくなってからじゃないからな?」

一応しっかり念を入れておく。

別の味はどうかな、みたいな感じで他のようかんも行ってみる。

柴木 香 > 「落第街か青垣山らしいです?
 商店街のオカルト好きなおっちゃんが言っていましたです。」

出張してるけど基本はあの辺らしい。
良くは知らないけど。

「ん、だいじょーぶー。
 部長を信じなさい、えっへん。」

えらいんだぞー、と胸を張る部長(部員数総数2名)。
わかってるのかははなはだ怪しかった。

相楽 満 >  
「当分近寄らないようにするか……」

最近は全然落第街にも寄ってないが、今後近寄るまいと心に決めた。
ヤバい方向性が違う世界には近付きたくない。

「よっしゃ、そんなら大丈夫だ!」

信じた。
部員もだいぶ怪しいものだ。

さて、ふと時計を見たら結構時間が進んでた。

「……あれ、けっこーだらだらしちまったなぁ。
 部長、このまま夕飯食いに行かね?」

柴木 香 > 「ん、あんまり近寄らない方がいいかもしれないです?
 危ないですし。」

こくこく。
自分も用事がなければ近寄らないし。

「うん、ならよいのです、まっかせなさいー。

 ――わふ、もうこんな時間。」

つられて時計を見れば夕飯時。
くっちゃべると時間の進みも早いらしい。

「ん、じゃあばんごはん。
 ――牛丼とかラーメンとか?」

男二人だとこんな発想です。

相楽 満 >  
「お、じゃラーメン行こうぜ。
 替え玉出来るとこ」

よっしゃーみたいな感じでパーカーを羽織る。
そしてポケットに財布を突っ込んで準備万端。

「あ、ゴミは後で片付けるから置いといていいぜ。
 早く夕飯行こう。
 お菓子食ってたら腹減っちまった」

どういう体をしてるのか。
何にせよ出発だ。

柴木 香 > 「おー。
 学生替え玉一玉無料のとこ知ってるです。そこで、ごー。」

尻尾ぱたぱた。
ジャージのまま行くらしい。
他の服はハウスされてしまうので仕方ない。

「あ、うん、じゃあゴミはこのままで。
 らーめん、らーめーん♪」

部長も部長でまだまだ食べられるらしい。食べ盛り、怖い。
それはともかく行動は早く、気が付けば扉を開けて部屋の外だ。

ご案内:「部屋」から相楽 満さんが去りました。
ご案内:「部屋」から柴木 香さんが去りました。