2015/07/15 のログ
嶋野陽子 > 谷蜂先輩は、ダイエット中でしたか・・・
「失礼しました。では半分ほど頂きます」と言って、
谷蜂先輩に近い方の塊を、塊の脇のスプーンで
半分に割り、半分を箱に戻す。

谷蜂 檻葉 > (……まだ大分多いけどこの位なら食べれるかな)

そのカロリーがダイエットには致命的という事を私達はまだ知らない

「……ところで、アリスちゃんと嶋野さんはお互いに知り合いだったみたいだけど、何かあったのかしら?」

嶋野陽子 > (まずい。戦闘の後遺症で、食欲が完全に狂ってるから、食べ物の適量感覚が崩壊してるわ)
今更ながら、自分の食欲のリミッターが壊れている
現実にショックを受ける陽子。
「ご、ごめんなさい。多すぎましたね」
とアリスさんの塊も半分にする。

嶋野陽子 > 「そ、それは・・・初めて寮に着いたその夜に、
ロビーで少しお話したのですが、私が思いっきり
挙動不審で、アリスさんにご迷惑をかけてしま
いました。」顔を少し赤らめて説明する。

アリス > 「……いやーちょっと。」

あ、半分にしてもらえた。ちょっとほっとして。

とりあえず、クッキー&クリームだけを食べる事に。

「えーっと、…言っていいものなんでしょーかー。」

眠くなる何かがどうとか、案件の気がしなくもないため悩む。
そして自分の立ち位置がまだおかしい。
ダイエットと聞いて何故そこを弄ろうと言う気になれないのか。

谷蜂 檻葉 > (アリスちゃん翻弄されてるなぁ……)

小さな童顔の少女少女した子と、男らしい体格の益荒男振り猛々しい少女。
実にアンバランスな二人だ。
ここで同時に会ったのの何かの縁だろうか……。

「あー……まぁ、色々察するわ。」

嶋野の体格を見て、普通の人生を送っているとは思わない。
普通な女子寮になにか思うことでもあったのだろう、と適当なあたりをつけた。


「――あ、これ初めて食べたけど美味しいわね。」

フローズンヨーグルトに手を付け始めた。

嶋野陽子 > あれ?私は何もしていないのに、いい香りがする。
誰だろう?
あ、まずはアリスさんのフォローから・・・
「私、異能の保健委員なので、彼女にいきなり
お薬を薦めてしまったんですよ。驚かせて
本当にごめんなさいね」と改めてアリスさんに
頭を下げる。

アリス > 「多分、えーと。あ、じゃあ私もー。」

フローズンヨーグルトに手をつけて…もぐ、もぐ、と。
少しは落ち着いてきたかな。

「ま、まー。あの後特に何もー。なかったですから
その、お薬って前置きも無かった事には驚いたのですけれどー」

だいじょぶ、今の所異常ないです、と手振り振り。

一度深呼吸して自分のテンポを取り戻そう。

谷蜂 檻葉 > 「薬ねぇ……そういえば保健委員っているのよね。」

ただ、自分には特に縁のない話だ。
異能が生み出せる薬効の種類は、既に自分ですら把握できないレベルまで達している。
大抵の市販の薬よりは効くだろう。

「……アリスちゃんって何か部活とか委員会とか入ってるの?」

入ってなさそうというニュアンスで尋ねる。

嶋野陽子 > フローズンヨーグルトをゆっくりと口にしながら、
しばし二人の会話に耳を傾ける。今日は聞き手にまわろう。

アリス > 「んー、いえ、ちょっと見学出来ないかなーと思って暑くてうろうろ…
委員会は聞き込みもしましたけど…」

委員会、部活。んー、と考えてピンと来てない顔。

ヨーグルト少し食べてすー、はー。

「部活と掛け持ちって言うのもどーなんだろーって感じで。
部活に何があるかも解ってないですし…それに、お金を稼がないとなーとゆーのもー…
お二人は学費ってどうしてますかー?」

気になったら聞いてみよー。と学費について二人交互に顔を見てきいてみました。

谷蜂 檻葉 > 「まだそんなものかしらね……。

 学費? 親から仕送りが来てるのを、そのまま。」

そっちは?と、嶋野に視線を向ける。

嶋野陽子 > 学費・・・どこまでなら言えるかしら・・・
「私の場合、入学金はバイトで貯めたお金で出した
けど、学費については、保健委員としてお薬を物納
する事で話がついてます。そのために来月には薬剤師
試験を受けないといけません。」

アリス > お二人のお話を聞いてふむふむと頷く。

「私の場合、バイトもしにくければ保護者がお金をーって訳でもないですから…。暫くは免除されていますけど…」

猶予があるだけでずっとと言う訳には行かない、そんなニュアンスで首を振った。

嶋野陽子 > この学園では、部活について聞ける相談先が
余り無くて、何があるのかも良く判らない。

「部活と言えば、私もまだ見に行く機会が無くて、
どんな部活があるのかすらも良く知りません。
先輩は部活について何かご存じですか?」

谷蜂 檻葉 > 「んー……力になってあげたいけど、なかなか難しいわね。」

旧来の、そして本来の学校よりも遥かに学費の徴収は緩やかだが決して無視できる金額ではない。
故にそれなりの手段やらコネやらで稼ぐ必要があるのだが、生憎檻葉にはその伝手はなかった。


「部活? 私は図書館に入り浸って、そこから委員会に……ってなったから見て回ってないのよ。
 吹奏楽部とか、普通のがあるんだーっていうのを知ってるぐらい。噂も特に聞かないしね。」



「―――よし食べきった……。」

食べきってしまった、ともいう。

嶋野陽子 > 図書館・・・ここの図書館には、禁書があったり、
異世界に通じる本があったりするという噂だけど。

「図書委員・・・さんなのですか?
禁書とか焚書とかあるという?」

アリス > 「うーん…バイトもし辛ければそう言うコネ?もやっぱり。ないですからー」

やっぱり自分で稼ぐ事が正着かなーと溜息ついてアイスはむり。

「部活ー、はうーん。運動部の人たちとかカオスな事になってそーですよね。
図書館で委員会ってゆーと、図書委員会、ですかー?
本の選定とかってどーしてるんですか?」

アイスがちょっと溶けかけてるけどまだ途中。一回食べるのに集中して聞き手に回ろう

嶋野陽子 > 喋っていない時に無意識に食べているのか、二人の6倍あったはずのフローズンヨーグルトが、無くなりかけている。

「アリスさんの得意分野で、何かお金になるような
物やコトを作れると、良いのですけどねー」
果たしてそれが何なのかが最大の問題なのですが。

谷蜂 檻葉 > 「私も大まかにしか理解してないけど、財団がオーナーとして本を集めた蔵書を管理してるのが私を始めとした図書委員。 で、委員会として公募した本を外から入荷したり、財団側で増やした本を纏めるのがお仕事ね。 禁書とかは……まぁ、知らなくていいわよ。普通の人がどうこうするような話じゃないし。

ほぼルーチンワークだけど、量がひたすら多いから新しい発見もそこそこあって楽しいわよ。
本の公募は学校に掲示してる時があるから、見かけたらアンケートに応募してみるといいかもね。」

ふと、時計を見るとだいぶ時間も過ぎているのに気付くと椅子を引いた。

「……っと、明日も早いし私はこれで失礼するわね。 ふたりとも、また明日。」

アイスご馳走様。と
二人に手を振って食堂を後にする―――

ご案内:「食堂」から谷蜂 檻葉さんが去りました。
嶋野陽子 > 「お休みなさい」と先輩に向けてゆっくりと手を振る。
アリス > 「得意分野で…。」

やっぱりアレしかないなー、ととある人に斬られる覚悟も決める。

「禁書に蔵書…んー、外からの入荷任せなのですかー…
一回資料を探してみるのも面白そうかもですねー」

椅子を引いて戻る先輩に手を振って。

「あ、はーい、お休みなさい。」

アイスを食べ終えて、ゴミを片して、自分も席を立つ。

「それじゃー…私も今日はこれでー。」

ゴチになりましたーと頭を下げて食堂を後に。

ご案内:「食堂」からアリスさんが去りました。
嶋野陽子 > うーん、吹奏楽部は有るみたいだけど、運動部はカオスなのか。
「あ、お休みなさい。」アリスさんにもゆっくりと手を振る。
そろそろ私も食べ終えたので、テーブルに残ったゴミを全部アイスの空き箱に入れて、自室に戻る。

ご案内:「食堂」から嶋野陽子さんが去りました。