2015/09/08 のログ
■鈴成静佳 > ……はぁ!?
(「私が巨乳だったら」という台詞に、半ば嘲るような、半ば本気で驚いたような、素っ頓狂な声を上げる。ドア越しに廊下にキンと響くほどの声量)
呆れた。よもや氷架ちゃんからそんな言葉聞くなんて。大丈夫? 熱はない?
(おもむろに歩み寄り、額に手を当てようとする。風呂あがりなので静佳の掌のほうが熱いかもしれないが)
……ぶっちゃけ、巨乳なんて邪魔なだけッスよ? マジで。
寮の子と何度もお風呂入ったりしたでしょ? ホラ、瀬織ちゃんとかさ。
あとはちょっと別次元だけど、同じ保健の嶋野さんとか。(その子とはお風呂に入ったことはないが)
……正直な話、あーいうの見ても、アタシは「邪魔そうだなぁ、重そうだなぁ」としか思わないッスよ。
何事も適量適度が一番ッスよ。その点じゃ氷架ちゃんはサイコーに丁度いいプロポーションだと思ってるッスよ?
(励まそうとしてるのではなく、本心だ。半ば興奮まじりの表情からそこは読み取って欲しいが……)
まぁ欲を言うなら、氷架ちゃんがお肉付けるべきは胸以外の場所ッスよ。何度も言ってるけどね。
つまるところ、アタシと氷架ちゃんを足して2で割れば究極美少女が爆誕するってわけよ。アハハー。
(どっかと床に座り込み、口をとがらせ、どこか睨むような視線を氷架さんに向ける静佳)
……ちょっと前までは、自分のことを美少女とか自称してたような氷架ちゃんらしくないッスねぇ。
ほんとに大丈夫ッスか? また誰かと喧嘩した? くくる先生とは仲良くしてる?
■雪城 氷架 > 「ね、熱はないってば!平熱だよ!平熱!」
基礎体温が高いのでぽかぽかとはしているものの、熱があるわけではなさそうだった
「だ、男子の目から見たら邪魔とか思わないっていうか…違うかもしんないじゃんか……」
ふいっと目線を逸らしながらそんなことを呟いて
「それもわかってるけど…あと自分が可愛いことも知ってる。
でもやっぱり、男っておっぱいが好きな気がする……基本的に」
ぐたーっとソファに横たわった、制服のシワ?そんなのはあとでアイロンで伸ばせばいいのだ
「……喧嘩もしてないし括流とも以前通りだよ。
ごめん、なんか心配させちゃって、ほんと、なんてことないことだから」
■鈴成静佳 > (フンス、と鼻を鳴らして再び立ち上がる静佳。リビングからそう離れていない台所へと向かう)
まぁ、熱はたしかに無いようだし、どーせいくら悩んでても食うものは食うんだろうしさ。食事の準備するッスよ。
いい加減アンタにも太ってもらわないとさ。
(冷蔵庫から、買ってきておいた豚肉を取り出し、カツを作る準備をしつつ)
……ま、正直な話はそうッスね。おっぱいは、女子にしかない特徴だからさ。
でも決してそういう人ばかりじゃないよ。実際アタシ、「お尻にしか興味ない」って人にも会ったもん。
(ライガさんに体調不良を介抱されたときのこと、後日「お仕事」で身体を重ねたことを思い出し、口の端が少し釣り上がる)
胸なんて、判断基準のひとつの軸でしかないッスよ。
ここの住人はみんな、体つきはともかくとして性格や考えや声、能力だってバラバラなんスから。
さらに異邦人までいっぱいいて……。
(……ここでふと、静佳の言葉は詰まる。多様性。その受け取り方、向き合い方は、静佳にとって専らの悩みの種である)
(しばし無言で、ドスンドスン、と専用の器具で豚肉を叩き、柔らかくしながら)
……ま、だから氷架ちゃんは今のままで十分美少女ッスよ! ほんとに、零くんは果報者ッスね! うんうん!
(首を伸ばし、歯の見える笑顔をニッと向ける)
■雪城 氷架 > 「…ありがと、静佳」
台所へ向かう静佳の背中にそう声をかけて、ゆっくりと起き上がって、そのままだった制服のリボンを外す
「そんなもんかなー…」
もちろん零が自分の見た目や体で恋愛対象として選択したわけじゃないことはわかっている
ただ今日見てしまった光景がどうしてももやもやと残ってしまうのだ
「…そうかな。そうだな」
静佳の笑みにこちらもふわりとした笑顔を返して、立ち上がると調理風景を眺めに静佳の近く歩いて行く
「ん、肉料理?さっすが静佳、わかってるなぁ」
■鈴成静佳 > 一時すごい涼しい日が続いたけど、最近また残暑!って感じの暑さになって来たしさ。
アタシもちょっとスタミナ取り戻したいなーって思ってたんスよ。フフッ。
(先ほどまで落ち込んでいた素振りの氷架さんには手伝わせるわけにはいくまい。近づいてくる彼女を気にしていないかのように、テキパキと台所仕事をこなす)
(とはいえその語り口も表情も楽しげだ)
……そうそう、零くんといえばね。この前こんなことがあったんスよ。本人から聞いたかも知れないけどね。
(と、先日剣術の訓練に付き合ったときの話を切り出す)
(具体的には第二演習場の7/27のログをご参照頂きたいが、掻い摘んで言えば……
「訓練中、ちょっとした口八丁の精神攻撃を仕掛けたところ、剣術家らしくない致命的な隙を見せて、後々までもショックを受けていた」という話だ)
(……「初体験のときの体勢」について躊躇なく訊き出そうとしたことも、これまた隠し立てなくあけっぴろげに話す)
アハハー……と笑い事にするにはちょっと危なっかしい話でもあるんスよね。なんせ訓練じゃなかったらどんな怪我を負ってたか。
当人にも改善を求めたけどさ、氷架ちゃんからもなんかアプローチしてみなよ、その辺。どうよ?
■雪城 氷架 > 何か手伝おうか?と声をかけようと思ったものの、手際の良さを見て よさそうだな と言葉を引っ込めて
「…怪我」
ぴくりと反応する
無理もない、今日ひどい怪我をした零を会ったばかりだ
「う、うーん…そりゃそういうこと聞かれれば…いや、でも剣士としてはそれじゃダメなのか…。
そ、そうだな…この島、場所によっては普通に命落とすような怪我もする場所だもんな…。
……でもそういうこと聞くなよ!私も恥ずかしいだろ!」
そこだけははっきり抗議しておかねば
■鈴成静佳 > アハハー、ゴメンゴメン。でも、あの人がそういう「シモな話」に弱いってのは勘付いてたからね。
有効打になる精神攻撃となるとこのくらいしかなかったんスよ。もうしないから、許して、ね?
(あまり悪びれない笑みを浮かべながら、頭を掻き……そしてハッとして手を離す。豚の脂がついたままの手だ。これはもう一度お風呂に行くハメに……)
(セクハラまがいの行為の報いか)
ま、まぁそんなわけでさ、精神鍛錬、とくにソッチ方面の鍛錬が大事って思うんスよ。
どう? 氷架ちゃんお得意のエロゲーとかさ。休みの日に一緒にやってみるとかどう? きっと楽しい時間を過ごせるッスよ?
……あ、ちなみに当然だけど、氷架ちゃんにそういう趣味があるってことはアタシは言ってないッスからね?
(疑われてはいけないので先に釘を差しておく。とはいえ流れが流れだけに、怪しく聞こえるかもしれないが)
……それにしても。
(改めてまな板に向かう。ボウルにパン粉を取り、溶き卵で濡らした豚肉にまぶしていく)
氷架ちゃん、零くんと無事「できた」んスね。アタシの渡したアレが役に立ってくれたなら、僥倖ッスね……。
(どこか遠い目で、真向かいの壁を見つめながら、手持ち無沙汰に豚肉を揉んでいる)
■雪城 氷架 > 「まったく……あ」
せっかくお風呂に入った髪に脂がついたのを見ておもわず噴出してしまう
静かには悪いと思ったけれど、面白かったものは仕方がない
ひとしきり笑い終えれば、陰の落ちていた表情はどこへやらだ
「精神鍛錬ねえ…無理じゃないか…?」
ソッチ方面への零の脆さは嫌というほどわかっている、だから余計に、悪戯好きの女性に迫られたら逃げられないのではという印象もあった
「ま、まぁやりかたはともかくとして、必要かもな…鍛錬……」
うん、と頷く
静佳を疑っている素振りなどはまたく見せず
「………そ、だな…。うん、できた……。すっげー痛かった……」
まだそんなに長く時が経っていないのもあって鮮明に思い出せる
静佳も、はじめての時はやはり痛かったのだろうか、そんなことを考ええて表情を伺ってみる
■鈴成静佳 > アハハー、氷架ちゃんまで「無理じゃないか」のお墨付きッスか。とんだ重症ッスね、これは。
(熱していたサラダ油の海に、ジュッと音を立てて衣付きの豚肉を落とす)
……でも深刻な問題ッスよ。この島じゃどんなコトだって起こりうるんスから。
例えば、もし敵対する人が出てきて、その人が読心術の異能や魔術の使い手だったら。きっと零くん大ピンチっすよ。
訓練は別にアタシがやったげてもいいんだけど、そこはホラ、恋人たる氷架ちゃんがしてあげるべきだと思うよ?
(そもそも、訓練で付き合ったとはいえ、あまり「友人の恋人」とは接触はしたくないものだ。あらぬ疑いがかかる)
(そして、初体験の感想をしどろもどろに語る氷架さんには、フライパンを見つめる目を細めつつ、頷きながら耳を傾ける)
……そっかー、痛かったよね。氷架ちゃん、身体のあちこち細いからね。うん……。
(……静佳の目尻から、つぅ、と涙が伝う)
うん……よかったッスよ……。
■雪城 氷架 > 「う、うーん…でも零って風紀委員でも公安委員でもないんだよ。
…いやだめだな…帯刀して歩いてるもんなぁアイツ……」
変な揉め事に巻き込まれる可能性は大である、それに仇討ちの話も、ある
「そうだな、恋人同士なんだし、私が頑張らないとだ。
うん、いつもありがとうな静佳」
そこまで言って、静佳の表情の変化にようやく気づいた
「……静佳?」
泣いてる?
なんで?
よくわからなかった、なにか悲しませることを言っただろうか
■鈴成静佳 > ……え?
(振り向き、そこで、自分が涙を流していたことに気づく。慌てて手の甲で拭い)
……アハハー。アタシったらなんで泣いてたのかな? 油が目に染みたかな?
(精一杯に苦々しい笑みを浮かべ、あからさまにごまかそうとする)
(実のところ、これは素直には打ち明けられない話ではある。なんせ、氷架さんは『炎の巨人事件』の中心人物にされてしまった少女だ)
(制御のおぼつかない異能もそうだが、なんというか、そういう星の下に生きている、という雰囲気があった)
(……つまり、いつまた剣呑な事件に巻き込まれないかと。そこで、不本意な「喪失」を体験してしまう可能性だってあった)
(よくないケースで強姦、最悪のケースで死の危険だって……)
(零さんに告白する直前の相談会で渡した避妊具。思えばあれは、静佳が無意識に感じていた焦りの現れだったかもしれない)
(悲劇を経験する前に、ひとりの普通の少女として、燃えるような恋を、交わりを体験して欲しいという願望)
(……自分のかわりに。早熟で不本意で、歪な青春を経た自分のかわりに)
(一種の独善だ。それでも、その独善が成就したことを確認できたいま、涙を流さずにはいられない)
……うまく、できたんスよね。ならそれでいいんスよ。上出来ッス。
よかったッスよ。ほんとうによかった……。
(この島じゃどんなことだって起こりうるんスから。そう付け足そうとしたが、舌が動かず、油の爆ぜる音に呑み込まれた)
■雪城 氷架 > 「………なんとなくしかわかんないけど、でもわかるよ。
静佳が私のことを思って泣いてくれたってこと、ちゃんとわかる」
一言一言を、感謝を紡ぎだすように言葉に変えて、
目の前のこの優しすぎる友人へと向ける
「なんか、いいのかなーって思うよな。
私なんかにはほんと、もったいない友達ばっかりだよ。いいヤツばっか…。
此処に来るまで、友達らしい友達っていなかったしなぁ、私。
この見た目で、日本の学校じゃどうしたって目立つし、口も悪いし。
………ありがとうな、静佳。最高の友達だよ、ほんと」
後ろから抱きしめたかったけれどそれじゃ調理の邪魔をしてしまう
調理場から少し離れた椅子にかけて、出来上がるのを待とう
■鈴成静佳 > アハハー……そう言ってくれればアタシも嬉しいッスよ。フフッ。アタシなんか……。
(氷架ちゃんのことは友達を越して娘か何かくらいに思ってる、という意識がふとよぎり、危うく口に出しそうになるが噛み殺す)
(気恥ずかしさもあるし、なにより自分が無為に歳を食ったように感じてしまっていけない。おもわず苦笑を浮かべてしまう)
(そのまま、故郷の母親が台所でそうやっていたのを思い出しつつ、カラリと揚がりつつあるトンカツの具合を菜箸で確かめる)
ま、でも重々お分かりのとおり、アタシはとんでもないエロオヤジっすよ。フフッ。
……氷架ちゃんもなかなかのヤリ手だとは思ってるけどね(ここはやや小声ながらも口に出す)。
それを自慢して生きていけとはいわないけど、あまり神経質に忌避してもそれはそれでダメ。
いい? エロってのは人間の欲求に深く結びついてるんスから。弱点にもなるし、強みにだってなる……と思う。
だから、彼氏のそういうところを鍛えたり、互いに鍛え合ってくってのは、人間的にも強くなれるし、社交性だって上がると思うんスよ。これ持論。
……しっかり、手綱を握るんスよ。氷架ちゃん。いいね?
(こんがりきつね色に揚がり切ったカツを皿に取り、コンロの火を消して振り向く静佳。柔和な笑みを浮かべる頬には、もう涙はない)
■雪城 氷架 > 「…?」
言い噤む様子に小首を傾げるが、きっと何か恥ずかしいことを言おうとしたんだろうと勝手に納得する
「そうだよなー静佳はエロエロだからなぁ、私も人のことは言えないけど」
小声部分は聞こえなかったものの、趣味がエロゲである以上そう自覚してはいるのだ
「しっかり手綱を、ね」
ははっと笑って、そうだな、と返す、そして…
「あーーーイイ匂いする!
私外で食べて来る予定が狂ったからほんと腹ペコなんだよ、もう我慢出来ない」
椅子から立ち上がってフォークなどの食器をちゃかちゃかテーブルへ並べ始めた
■鈴成静佳 > はいはい、もう少しだから、慌てないでちょっと待ってね~♪
(まるで子供をたしなめるような口調で、顔を向けずに言う。というのも話に夢中で、付け合わせの野菜を用意し忘れたからだ)
(手早くキャベツをみじん切りにしていき、カツの上に無造作に盛り付ける。セオリーとは逆の順序だが気にしないでおこう)
(ドレッシングや作りおきの惣菜も冷蔵庫から取り出し、食卓に並べる)
まー、エロってのは極端な話だけどさ。手綱ってのは要は『魅力』ッスよ。
零くんのことが好きなら、氷架ちゃんの魅力はズバズバと自信をもって魅せつける。それで相手を包み、縛り、互いを混ぜ合って、それなしじゃ生きれなくする。
その過程が「恋」で、その結果が「愛」ッスよ。
おっぱいもエッチも、その手段や道具の1つであって、そして1つにすぎない。
……まぁ氷架ちゃんは自分に自信があるタイプの美少女なんスから、魅せつけていくことの敷居は低いと思うから大丈夫。頑張ってね?
(エプロンを脱いでソファに放り、食卓に座る)
さ、シモな話はこのへんにして、たべよ?
■雪城 氷架 > 「わかってるよ、子供じゃないんだから」
子供のような行動だったので無理もないのだが、本人的にはそうではなかったらしい
「恋と、愛かぁ…。
なんか、静佳と話してるとすげー年上のお姉さんと話してる気分になるな」
笑みと共にそう言葉を返して
「おう、いただきます」
両手を合わせて、テーブルに向き直る
見事な食卓
自分も料理は一応できるものの、ここまで手際よくできるかといえば多分できない
くーこは謎である
芙蓉は…おいとこう
まるで静佳はこのルームメイト達のお母さんだな、とかそんな考えが脳裏に浮かぶ
■鈴成静佳 > あ、アハハ~……。そ、そうかもねー、精神的にはね~。ほら、保健委員だし?
(静佳も軽く手を合わせていただきますを唱和し、箸を取る……が、その動きは遅い)
(……そうだ、少なくとも自分は早熟であり、達観してるフシもある。少なくとも、しばらく「恋」はする気はない)
(学業を修めて、卒業して大人になって、我が身を確立できた後にちょっとだけ「恋」を追体験し、「愛」を見つける)
(ちょっと無理のある人生プランかもしれないが、それをできる自信が……どこか無根拠な自信があった)
(……確固たる「愛」と比べて、「恋」は不安定だ。恋に悩む氷架さんは見ていて楽しいが、やはり傍観者の立場のままが一番いい)
(そして、彼女が「年上のお姉さん」という像を自分に見出しているなら……否、改めてそう言われずとも、自分は「愛」の人間でありたい、と)
(過去の経験を仔細に振り返らずとも、今や静佳の中で確たるものになりつつ有る「生き様」が、再び強く自己認識できた瞬間である)
……ん、いい感じに揚がってるッスね♪ 泣きながら作ったとは思えない、今までで一番のトンカツかも?
(思い出したように肉をかじり、自画自賛する静佳)
■雪城 氷架 > 「みんなの面倒を見なきゃいけないもんな、保健委員」
静佳の胸中にはさして気づかない
こういうところはとにかく 鈍い のである
「ほんと美味いよ、店屋物にもぜんっぜん負けてないな!」
サックリした衣に口の中で広がる脂の甘み
そしてなによりも揚げたてである
美味しさについつい笑みも溢れるというものだ
■鈴成静佳 > そっ。……というか、生活委員ってのが全体的にそうッスね。
まぁそれもアタシ向きっていうか? 少なくとも、氷架ちゃん向きじゃないかな~? フフッ。
(静佳だって腹は減っていた。一度食事に口をつければ、サクサクと箸は進む)
……これはアタシの持論だけどね、家庭的な女の子はモテるッスよ?(衣のついた箸でツンと氷架さんの方を指しつつ)
ナンパされるとかそういう劇的なモテかたじゃないけど、じわじわとボディブローのように効いてくるモテ方っていうか……?
氷架ちゃんもアタシほどじゃないけど料理できるし、その他のことも零くんにやってみたら? 掃除、洗濯、etc。
そういう「気配り」で攻めていけば、もう零くんみたいなオクテな子の心だってガッチリつかめるってもんスよ。
なにがあったかは詳しくは知らないけど、おっぱいなんか屁でもないようなパワーが、「気配り」にはあるんスからね。
……って、これはお母さんからの受け売り。エロゲーのシナリオライターっぽくない物言いだよね~。フフッ♪
(その後も、氷架さんの行く末を案じる静佳ママのおしゃべりは長きにわたって続いたようだ)
ご案内:「部屋」から鈴成静佳さんが去りました。
■雪城 氷架 > 「むっ…私だってそれなりに…」
とちょっとだけ反論しようとしたところで、続く言葉は実に心に染みるもので
「……そうだな、気配りかぁ…」
家庭的な女の子になって零の心をがっちりキャッチ
それは確かに一理あることだ、おっぱいなんか屁でもないパワー!
静佳の言い回しに少し笑ってしまったりしながらも、明るい女子寮の食卓は時間を忘れさせる───
ご案内:「部屋」から雪城 氷架さんが去りました。