2015/06/04 のログ
ご案内:「常世神社」に稲葉聡美さんが現れました。
稲葉聡美 > (常世神社ーー境内から少し離れた、浜辺にほど近い見通しのいい野原)
稲葉聡美 > (常世島に来て以来、少女はいつしか物思いに耽ると常世港から常世神社までの間をふらふらと歩くようになっていた)
稲葉聡美 > (ーー甘味店で別れ際に見た川添の陰のある笑顔がどうも気になっている。)
稲葉聡美 > (不意に視界に違和感を感じ、地面をぼんやり眺めていた眼をあげる)
稲葉聡美 > (常世港を挟んで見える青垣山の、さらに彼方。明かりが少し見える常世島本部離島か)
稲葉聡美 > (サーチライトがいつもより煌めいている……そこで繰り広げられている川添の戦いを、彼女は知る由もない)
ご案内:「常世神社」から稲葉聡美さんが去りました。
ご案内:「常世神社」に朝霧保健医さんが現れました。
ご案内:「常世神社」から朝霧保健医さんが去りました。
ご案内:「常世神社」に渡辺慧さんが現れました。
渡辺慧 > 息を切らして石段を駆け込んでくる一人の少年の姿。
機嫌がよさそうに鼻歌も出ている。
その右手には、大きめのプレーヤー……いや、これは使い古された、骨董品と言っていいほどのラジカセを持っている

渡辺慧 > 境内にたどり着くと、広々としたその境内の、中心にそのラジカセを置き、なにやら操作を始める。
ずっと機嫌がよさそうに鼻歌を鳴らしているが、どこか音痴……というか。下手。わざとらしいほどに。

渡辺慧 > 「…………こ、れで、っと」

少年がスイッチを押すと流れ出したのは……。
所謂、ラジオ体操、だ。

渡辺慧 > お馴染みの歌を、ご機嫌に、下手くそに。合わせて歌い終わると。

流れ出したラジオ体操の曲に合わせて、無駄にキビキビした動きで体を動かしている。

渡辺慧 > 「1、2、3……4っ!」

なんかもう見本にしてくださいとでもいうような、気合の入った動作。何が彼をそうさせるのか……。

渡辺慧 > 「…………ふー」
深呼吸、までつつがなく終わると、さて、用は終わった、とばかりにラジカセを止めようとしたとき。

「……!?」


ラジカセから、急にダンスミュージック、と言うべきか。そんな曲が流れ出し驚愕している。

渡辺慧 > あたふたと、え、なに、と呟きながらも律儀になぜか踊り始める。



…………阿波踊りを。

渡辺慧 > それでも彼は、なぜかものすごく楽しげであった。

その曲が終わって、今度こそ終わりかと、ラジカセを止めようとしたとき。

「……!?」


今度は急に、英語のリスニング問題が流れ出した。

渡辺慧 > 「……………………………」

無言で止めた。


今度こそ満足したのか、来た時と同じように、ご機嫌そうに鼻歌を鳴らしながら、その場を後にする少年の姿があった。

ご案内:「常世神社」から渡辺慧さんが去りました。
ご案内:「常世神社」に渡辺慧さんが現れました。
ご案内:「常世神社」に渡辺慧さんが現れました。
ご案内:「常世神社」から渡辺慧さんが去りました。
ご案内:「常世神社」にパミョンさんが現れました。
パミョン > 【ふわふわと浮かぶくらげのような何かが、ゆらゆらと触手を揺らめかせながら、神社の敷地内に入ってきた】

【周囲に人影はない】

パミョン > ぱみょー……、ソラー?いたら返事して欲しいの、ルナが探してるのー。
【きょろきょろと周囲を見回しながら、周囲に呼びかける】
【最近知り合った二人の幽霊(とパミョンは思っている)の片割れを探しているのだった】

パミョン > ぱーみょー、そーらー?
【ゆらゆら、漂いながら呼び続けるが、返事は無い】
ぱみ……。
【肩(っぽい部分)を落として、境内に設置されたベンチに腰かけた】

パミョン > 【じっとしていても仕方がない。また探そうと立ち上がる】
【ふと、賽銭箱が視界に映った】
ぱみょ、かみさまにお願い……おかねない、けど。ゆるしてかみさま!
【てちてちと歩いて賽銭箱の前へ行って、ぺちぺちと柏手をうち、ぺこりと礼。ソラが見つかりますように】

ご案内:「常世神社」にメアさんが現れました。
メア > ....(神社の境内を歩いている。
カリキュラムと書かれた紙を持って
何かを探すようにフラフラと。)

メア > くら、げ...?(賽銭箱の前に居るクラゲを見て首を傾げる。
今まで見たことのない生き物を見て不思議に思うが
危険そうでもないしまぁいいか、と社の方へ近づいていく)

パミョン > ぱみっ?
【足音を聞いて振り返るが、探している人物じゃないとわかると、少し残念そうな顔をした】

【メアが近づいてくると、ゆらりと触手を揺らめかせて、挨拶をする】
ぱみょー、こんにちわ。

メア > ..こんにち、は...(挨拶された、と驚く。
人語を話すとは思ってなかったのか
じっと見つめて)

貴方..何、してる..の?(一先ずここで何をしてるのか聞いてみる。
危険ではなさそうだが警戒はするにこしたことはない)

パミョン > 【何をしているのかと聞かれ、】
んとね、ソラって子を探してるの。金髪の女の子、どこかで見てない?
【首を傾げつつ問いかける】

【警戒されている事には全く気が付いていない】

メア > 金髪...?(先日海で合った子の事を思い出し)

...白い、ワンピース...と、赤い目...の、子..なら...

パミョン > ぱみょ!たぶんその子!
【ぱっと表情を明るくした】
んっとえっと、ルナって子がその子を探してるの、それでパミョンも手伝ってるの。
えと、どこ?どこにいたぱみょ?

メア > え...女子寮、に..居ると、思う...

それか、浜辺...(確証はない
が自分が会った少女が居るであろう
場所のことを呟く)

パミョン > じょしりょう。
【唖然と呟く。まだ学生ではないので、おそらく寮には入れないだろう。と思って少し落ち込んだ】

ううんと、じゃあ浜辺のほう、探してみる!
【ふわりと宙に浮きあがった】
そだ、もし女子寮でソラに会ったら、ルナが探してたって伝えて欲しいぱみょ。

メア > うん...分かった...(次に彼女に会えばきちんと伝えるだろう)

それじゃ、私...用事、あるから...(神社の裏手の方へ歩いていく)

パミョン > ぱみょー、ありがとう、ございます!
【ぺこりと礼をした】

じゃーねー、またねー!
【ゆらゆらと手(のような触手)を振って、ふわふわと漂いながら去って行った】

ご案内:「常世神社」からパミョンさんが去りました。
メア > うん....(去って行ったパミョンを見送り)

..対、霊的存在...(小さく呟くとまだ明るいはずなのに
メアの周りが暗くなっていき、神社の一角が闇に包まれる)

メア > (数十分ほど経つと闇が晴れていく)

....(支給されたデバイスにデータを入力していく。
辺には何も無い様に見えるが...
幻視又は霊感が鋭いものが見ればメア
の周りにいくつもの幽体が佇んでいるように
見えるだろう)

メア > みん..あり、がと...(自身の周りには何も無いのだが
お礼を言い、神社から立ち去って行く)

ご案内:「常世神社」からメアさんが去りました。
ご案内:「常世神社」に狼谷 涼介さんが現れました。
狼谷 涼介 > 俯きがちでぼんやりとした表情の青年が一人、神社の境内へと足を踏み入れる
小石を踏み鳴らしながら歩いた先、青年はふと顔を上げ、眼前に広がる立派な本殿を見回した後、夜空を仰ぎ見る

「ん……ここはいつ来ても静かでいいな。気持ちが落ち着くっていうか」

人々の賑わいが、人との付き合いが苦手な訳ではない
ただ、日々の授業で疲れきった頭を休ませる為、気の向くままふらりと立ち寄った。ただそれだけだった

狼谷 涼介 > ふと目に止まった自販機で"冷製おしるこ"と書かれたスチール缶を購入し、近くのベンチへと腰を下ろす

「……ふう、しばらくここで休んでいこうかな。たまには夜風にあたってっていうのも、悪くは無いし」

ご案内:「常世神社」にパミョンさんが現れました。
パミョン > ぱみょー……。【ゆらゆらとクラゲのような何かが漂ってきた】

【小銭を拾ったので、昼間の神頼みのぶんの賽銭を後払いしに来たのであった】

狼谷 涼介 > ぼんやりと辺りを見渡していた所で、突如視界に入ってきたクラゲのような何かに気が付き、首を傾げて言葉を漏らす

「……え? クラゲ? ここ、陸地だよね」

狼谷 涼介 > 自分は夢でも見ているのか。眼鏡を外して目を擦り、再び、クラゲのような何かに目を向ける

……それは、紛れも無くクラゲだった

「……あの、えっと、クラゲ……さん? あー、言葉って通じるのかな……」

ベンチから立ち上がり、恐る恐る、声を掛ける

パミョン > 【ベンチに座っている涼介に気が付くと、ひらひらと手(のような触手)を振り、】
ぱみょ、こんばんわー。くらげだけど、パミョンはパミョンだよー。
【と、にこやかに挨拶した】
んとんっと、お話、ちょっと待ってね。
【ゆらゆらと涼介の前を横切って、賽銭箱に100円を投げ込んでから、戻ってきた】

狼谷 涼介 > 「は、はあ……」

ゆらゆらと揺れるその体を、視線だけで追いかける

クラゲが、賽銭箱に、お布施をしている

やはり自分は夢でも見ているのかと疑い、再び目を擦ろうとして……やめた
ゆらゆらと戻ってきたその姿を見据え

「えっと、クラゲさん……いや、パミョンさん? こんな所で一体何をしていたんですか?
僕、クラゲって海にいる生き物だと思っていたんですけれども……」

パミョン > んーとね……【考えながら、質問に答える】

神さまに、ひとさがし、見つかりますようにって、お願いしにきたの!

パミョンの仲間はみんな海に住んでるけど、パミョンは空を飛べるの。パミョンの”イノウ”なんだよー!

【くるり、と空中で一回転してみせた】

狼谷 涼介 > 「異能……へえ、クラゲさんたちも異能を持っていたりするんだ……。この学園って、意外となんでもありなんだなぁ」

成る程なぁ、と頷く青年の言葉は、やはりどこか抜けていた

「えっと、人探しだったよね。どんな人を探しているの? もし僕がその人を見かけたら、声を掛けてあげることくらいはできると思うけれども」

パミョン > パミョンはまだ、入学、できてないんだけどね。
【ちょっと困ったようすで言う】

ぱみょー、んっとね、金髪の女の子!しろいワンピース着てるの。

狼谷 涼介 > 「わ、クラゲさんもこの学園に入学するつもりなんだ。今まで色々な人たちを見てきたけれど、クラゲさんは初めてだなぁ」

最初に貴方を見つけた時に比べると落ち着いた様子で、のほほんとした口調で語る
その瞳は、好奇心に満ちた子供のように、どこか爛々と輝いているように見えるか

「金髪で白いワンピースを着た女の子……だね。ちょっと情報が少ない気がするけれど、もし見かけたら声を掛けてみるよ。クラゲさんが探していたよって。
多分、知っている人ならそれで伝わると思うしね」

パミョン > あっ、えっとね、ルナって子がその子を探してるの。パミョンはそのお手伝い!金髪の子はソラって名前なの!
【慌てて情報を付け足した】

そういえばぱみょー、ここに来てから、いろんな人におどろかれるけど、くらげってそんなに珍しいぱみょ?
【首を傾げて問いかける】

狼谷 涼介 > 「じゃあ、僕はお手伝いのお手伝いさんって事になるのかな?
任せて。大体夕方過ぎから夜頃はこの辺りをふらふらしている事が多いから、見かけた時にはそう伝えておくよ」

その様子を見て、自然と頬を緩めさせる

「そうだね、いかにも獣人です!って感じの人とか、ドラゴン!って感じの人ならちらほら見かけた事はあるけれど、クラゲさんは初めて見たかな? 大分珍しい部類だと思うよ」

パミョン > そうなんだ?獣人さんやドラゴンさんにも会ってみたいな、いっしょに勉強したり……。
【その様子をイメージして、楽しげな表情を浮かべた】

みょ、パミョンそろそろ行かなきゃ!
【ふわふわ、ゆらゆらと、触手を振りながら遠ざかっていく】
ぱみょー、お手伝いのお手伝い、ありがとう、ございます!またねー!

ご案内:「常世神社」からパミョンさんが去りました。
狼谷 涼介 > 「ん、それじゃあね。探し人、見つかる事を祈ってるよ」

柔らかな笑顔のまま手を振り返し、去っていくその姿を見送る
その最中、ふとあることに気が付き、手を止める

「あ、そういえば自己紹介してなかった……。ま、いっか。この学園に入学するって言ってたし、また何処かで会えるかな?」

そんな事を呟きながら、ベンチに置きっぱなしだった荷物とスチール缶を手に取り、同じように青年も神社を後にした

ご案内:「常世神社」から狼谷 涼介さんが去りました。